JPH0350765A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0350765A JPH0350765A JP1184583A JP18458389A JPH0350765A JP H0350765 A JPH0350765 A JP H0350765A JP 1184583 A JP1184583 A JP 1184583A JP 18458389 A JP18458389 A JP 18458389A JP H0350765 A JPH0350765 A JP H0350765A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
ユーザからリリースされたソフトに従って占込みを行な
うNAND型マスクROMの製jΔ方法に関し、 ユーザからのリリース時点から短千番で製品を供給する
ことを目的とし、 既に形成されたトランジスタを複数有するウェハ上に、
既成のチャネル領域と異なる不純物の新たなチャネル領
域を形成したいチャネル領域に同口部を有するレジスト
膜を載置し、これをマスクに開口部に露出した電極のみ
を除去する一L程と、レジスト膜をマスクに新たなチャ
ネル領域形成のためのイオン注入を行なうj[程と、 全面に導電性膜を形成し、その後、レジスト膜及びレジ
スト膜上に形成された導電性膜を除去する工程とを含む
。
うNAND型マスクROMの製jΔ方法に関し、 ユーザからのリリース時点から短千番で製品を供給する
ことを目的とし、 既に形成されたトランジスタを複数有するウェハ上に、
既成のチャネル領域と異なる不純物の新たなチャネル領
域を形成したいチャネル領域に同口部を有するレジスト
膜を載置し、これをマスクに開口部に露出した電極のみ
を除去する一L程と、レジスト膜をマスクに新たなチャ
ネル領域形成のためのイオン注入を行なうj[程と、 全面に導電性膜を形成し、その後、レジスト膜及びレジ
スト膜上に形成された導電性膜を除去する工程とを含む
。
本発明は、ユーザからリリースされたソフトに従って1
込みを行なうNAND型ンスクマス(OMの製造方法に
関する。
込みを行なうNAND型ンスクマス(OMの製造方法に
関する。
近年、ユーザからリリースされるソフトはますます複雑
化の傾向にあり、これに伴って大容量のものが要求され
、しかもリリース時点から製品の供給まで知手番である
ことが要求されている。NAND型マスクROMは通常
、NMO8のエンハンス型トランジスタ及びデプレショ
ン型トランジスタの組合せで情報がよ込まれるものであ
り、高集積ではあるが製品の供給までに長手番を要する
。
化の傾向にあり、これに伴って大容量のものが要求され
、しかもリリース時点から製品の供給まで知手番である
ことが要求されている。NAND型マスクROMは通常
、NMO8のエンハンス型トランジスタ及びデプレショ
ン型トランジスタの組合せで情報がよ込まれるものであ
り、高集積ではあるが製品の供給までに長手番を要する
。
そこで、ユーザからのリリース時点から製品の供給まで
を短f番にする必要がある。
を短f番にする必要がある。
(従来の技術)
第2図は一般のNAND型マスクROMの概略構成図を
示し、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)中
B−8’線に沿った断面図である。
示し、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)中
B−8’線に沿った断面図である。
同図(A)中、1+、12.13.…はゲート電極、2
+ v 2 z h…+ 3 + 、32 *…はソ
ース、ドレイン拡散層領域で、エンハンス形トランジス
タ10a 、10b 、10c 、10d 、 ・”及
Tfデプレション形トランジスタ11a、11b、ll
c。
+ v 2 z h…+ 3 + 、32 *…はソ
ース、ドレイン拡散層領域で、エンハンス形トランジス
タ10a 、10b 、10c 、10d 、 ・”及
Tfデプレション形トランジスタ11a、11b、ll
c。
11d、…がマトリクス状に構成されている。メーカ側
では、ユーザからリリースされたソフトに従ってエンハ
ンス形トランジスタ及びデプレション形トランジスタを
配置し、データ書込みを行なう。
では、ユーザからリリースされたソフトに従ってエンハ
ンス形トランジスタ及びデプレション形トランジスタを
配置し、データ書込みを行なう。
この場合、同図(B)に示す如く、基板12をP基板と
した場合、一般に、1ンハンス形トランジスタ10a、
10b、…はボロンをイオン注入することによってその
チャネル領域(P)13a。
した場合、一般に、1ンハンス形トランジスタ10a、
10b、…はボロンをイオン注入することによってその
チャネル領域(P)13a。
13b、…を形成し、デプレション型トランジスタ11
b、…はリン又はヒ素をイオン注入することによってそ
のチャネル領域(N)14b、…を形成する。このよう
なチャネル領域を形成するに際し、従来・一般に用いら
れている180keV&度のエネルギのイオン注入装置
を用いる場合、1ンハンス形トランジスタを作るための
ボロンのような原子層の比較的小さい不純物はゲート電
極形成後にチャネル領域を形成できるが、デプレション
形トランジスタを作るためのリンやヒ素のような電子母
の比較的大きい不純物はゲート電極形成後ではチャネル
@域を形成できないのでゲート電極形成前にイオン注入
を行なう。
b、…はリン又はヒ素をイオン注入することによってそ
のチャネル領域(N)14b、…を形成する。このよう
なチャネル領域を形成するに際し、従来・一般に用いら
れている180keV&度のエネルギのイオン注入装置
を用いる場合、1ンハンス形トランジスタを作るための
ボロンのような原子層の比較的小さい不純物はゲート電
極形成後にチャネル領域を形成できるが、デプレション
形トランジスタを作るためのリンやヒ素のような電子母
の比較的大きい不純物はゲート電極形成後ではチャネル
@域を形成できないのでゲート電極形成前にイオン注入
を行なう。
このようなゲート電極、チャネル領域形成後、ソース及
びドレインの拡散層領域、絶縁膜、コンタクトホール、
メタル配線、バッジベージコン膜の各製造工程を経て製
品が完成する。
びドレインの拡散層領域、絶縁膜、コンタクトホール、
メタル配線、バッジベージコン膜の各製造工程を経て製
品が完成する。
チャネル領域を形成するのに一般に用いられている18
0keV程度のエネルギのイオン注入装日を用いるので
あれば、従来の製造方法は、上述のように特にデプレシ
ョン形トランジスタを形成するには必ずゲート74極形
成前にチャネル領域を形成しなければならない。従って
、従来の方法は、ユーザからソ゛ノドリリースがあると
この時点からチャネル領域、ゲート酸化膜、ゲート電極
、拡散層領域、絶縁膜…の各製造工程をふまなければな
らず(特に、チャネル領域、ゲート酸化膜、ゲート電極
、拡散層領域を形成するまでは、マスク−[稈及びイオ
ン注入1稈を夫々数回必要とする)、ユーザからのリリ
ースから製品の供給までに艮千番を要する問題点があっ
た。
0keV程度のエネルギのイオン注入装日を用いるので
あれば、従来の製造方法は、上述のように特にデプレシ
ョン形トランジスタを形成するには必ずゲート74極形
成前にチャネル領域を形成しなければならない。従って
、従来の方法は、ユーザからソ゛ノドリリースがあると
この時点からチャネル領域、ゲート酸化膜、ゲート電極
、拡散層領域、絶縁膜…の各製造工程をふまなければな
らず(特に、チャネル領域、ゲート酸化膜、ゲート電極
、拡散層領域を形成するまでは、マスク−[稈及びイオ
ン注入1稈を夫々数回必要とする)、ユーザからのリリ
ースから製品の供給までに艮千番を要する問題点があっ
た。
本発明は、ユーザからのリリース時点から短手番で製品
を供給できる半導体装置の製yti7J法を提供するこ
とを目的とする。
を供給できる半導体装置の製yti7J法を提供するこ
とを目的とする。
上記問題点は、電極、チャネル領域、拡rti層領域を
既に形成されたトランジスタを複数りするウェハ上に、
既成のチャネル領域とy4なる不純物の新たなチャネル
領域を形成したいチャネル領域に開口部を有するレジス
ト膜を載置し、このレジスト膜をマスクに開口部に露出
したTi極のみを除去する工程と、レジスト膜をマスク
に新たなチャネ層領域形成のための不純物のイオン注入
を行なう工程と、全面に導電性膜を形成し、その後、レ
ジスト膜及びレジスト股上に形成された導電t!111
1を除去する工程とを含むことを特徴とする半導体装置
の製造方法によって解決される。
既に形成されたトランジスタを複数りするウェハ上に、
既成のチャネル領域とy4なる不純物の新たなチャネル
領域を形成したいチャネル領域に開口部を有するレジス
ト膜を載置し、このレジスト膜をマスクに開口部に露出
したTi極のみを除去する工程と、レジスト膜をマスク
に新たなチャネ層領域形成のための不純物のイオン注入
を行なう工程と、全面に導電性膜を形成し、その後、レ
ジスト膜及びレジスト股上に形成された導電t!111
1を除去する工程とを含むことを特徴とする半導体装置
の製造方法によって解決される。
1回のマスク、[稈で形成されたレジスト膜を用いて電
極をエツチング除去し、このレジスト膜をマスクとして
180keV程度のエネルギの・一般のイオン注入装置
で新たなチャネル領域形成のためのイオン注入を行なう
。その後、導′Fi性膜を形成することにより、除去さ
れた電極の修復を行なう。例えば、NMOSトランジス
タでは、デプレション形トランジスタのチャネル領域形
成のためにはリン又はヒ素をイオン注入するが、このイ
オン注入は電極形成前に行なわなければならない。本発
明によれば、NAND型ンスクマスMにおいてユーザか
らのリリースに従って書込みを行なう場合、例えばエン
ハンス形トランジスタをデプレション形トランジスタに
口換えるに際し、1回のマスク工程で形成されたレジス
ト膜を用いてデプレション型トランジスタに置換えるこ
とができる。従って、マスク工程やイオン注入工程を数
回必要として形成されたエンハンス型トランジスタウェ
ハを予め用意しておき、ユーザからソフトリリースがあ
った時点から上述の方法でデプレション形トランジスタ
にE換えを行なうことができるので、ユーザからのリリ
ース時点から1ンハンス形トランジスタ及びデプレショ
ン形トランジスタを形成していた従来例に比して、ユー
ザのリリース時点から製品の供給までの手番を短かくで
きる。
極をエツチング除去し、このレジスト膜をマスクとして
180keV程度のエネルギの・一般のイオン注入装置
で新たなチャネル領域形成のためのイオン注入を行なう
。その後、導′Fi性膜を形成することにより、除去さ
れた電極の修復を行なう。例えば、NMOSトランジス
タでは、デプレション形トランジスタのチャネル領域形
成のためにはリン又はヒ素をイオン注入するが、このイ
オン注入は電極形成前に行なわなければならない。本発
明によれば、NAND型ンスクマスMにおいてユーザか
らのリリースに従って書込みを行なう場合、例えばエン
ハンス形トランジスタをデプレション形トランジスタに
口換えるに際し、1回のマスク工程で形成されたレジス
ト膜を用いてデプレション型トランジスタに置換えるこ
とができる。従って、マスク工程やイオン注入工程を数
回必要として形成されたエンハンス型トランジスタウェ
ハを予め用意しておき、ユーザからソフトリリースがあ
った時点から上述の方法でデプレション形トランジスタ
にE換えを行なうことができるので、ユーザからのリリ
ース時点から1ンハンス形トランジスタ及びデプレショ
ン形トランジスタを形成していた従来例に比して、ユー
ザのリリース時点から製品の供給までの手番を短かくで
きる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の製造、[程図を示す。
同図(A)は全てNMO8のエンハンス形トランジスタ
で構成されたウェハで、多結晶シリコンのゲート電極2
0+ 、20z 、…、ソース、ドレイン拡散層領域2
1+ 、212.22+ 、222 。
で構成されたウェハで、多結晶シリコンのゲート電極2
0+ 、20z 、…、ソース、ドレイン拡散層領域2
1+ 、212.22+ 、222 。
23+ 、23z 、…、チャネル領域24I。
242.243.244 、…、が形成されており、エ
ンハンス形トランジスタ251 、252 。
ンハンス形トランジスタ251 、252 。
252 、254 、…、がマトリクス状に配置されて
いる。このように、ゲート電極、ソース、ドレイン拡散
層領域、チャネル領域を全て形成し終ったエンハンス形
トランジスタ2Fz 、252 、…で構成されたウェ
ハを予め用意しておき、ユーザからのリリースに備えて
おく。
いる。このように、ゲート電極、ソース、ドレイン拡散
層領域、チャネル領域を全て形成し終ったエンハンス形
トランジスタ2Fz 、252 、…で構成されたウェ
ハを予め用意しておき、ユーザからのリリースに備えて
おく。
ユーザからリリースがあった時点から、同図(B)以降
の製造工程に入る。同図(B)において、ユーザからリ
リースされたソフトに従い、デプレション形トランジス
タをRnしたい部分くこの場合はエンハンス形トランジ
スタ253の位ii¥)にレジスト開口部26aを設け
られたレジスト膜26(斜線で丞す)をウェハ上に載置
する。なお、同図(B)の上の図は平面図、下の図は上
の図中へ−へ′線に沿った拡大断面図である。この場合
、27はシリコン基板、28はゲート酸化膜、29はフ
ィールド酸化膜であり、ゲート電極202の厚さは40
00人程度1ゲート酸化15328の厚さは200人〜
500八である。通常、この状態では一般の180ke
V程度のエネルギのイオン注入装置を用いてイオン注入
を行なうことはできない。
の製造工程に入る。同図(B)において、ユーザからリ
リースされたソフトに従い、デプレション形トランジス
タをRnしたい部分くこの場合はエンハンス形トランジ
スタ253の位ii¥)にレジスト開口部26aを設け
られたレジスト膜26(斜線で丞す)をウェハ上に載置
する。なお、同図(B)の上の図は平面図、下の図は上
の図中へ−へ′線に沿った拡大断面図である。この場合
、27はシリコン基板、28はゲート酸化膜、29はフ
ィールド酸化膜であり、ゲート電極202の厚さは40
00人程度1ゲート酸化15328の厚さは200人〜
500八である。通常、この状態では一般の180ke
V程度のエネルギのイオン注入装置を用いてイオン注入
を行なうことはできない。
次に、同図(C)に示す如く、レジストP!26をマス
クとして開口部26aに露出しているゲート電極202
をエツチングする。次に、同図(D)に示す如く、レジ
スト膜26及び−フィールド酸化11129をマスクと
して、エンハンス形トランジスタのチャネル領域を形成
しているボロンの不純物濃度よりも大きい不純物濃度の
リン又はヒ素を用いたイオン注入を行ない、チャネル領
域243を形成する。この場合、ゲート酸化膜28の厚
さ200人〜500人程鹿島あるので、リンであれば6
0 keV以上のエネルギ、ヒ木であれば120keV
以下のエネルギで十分イオン注入できる。
クとして開口部26aに露出しているゲート電極202
をエツチングする。次に、同図(D)に示す如く、レジ
スト膜26及び−フィールド酸化11129をマスクと
して、エンハンス形トランジスタのチャネル領域を形成
しているボロンの不純物濃度よりも大きい不純物濃度の
リン又はヒ素を用いたイオン注入を行ない、チャネル領
域243を形成する。この場合、ゲート酸化膜28の厚
さ200人〜500人程鹿島あるので、リンであれば6
0 keV以上のエネルギ、ヒ木であれば120keV
以下のエネルギで十分イオン注入できる。
次に、同図(E)に示す如く、全面にタングステンシリ
コン等の高融点メタルの導電性膜30をスパッタリング
でデポジットする。これにより、導電性膜30はレジス
ト膜26の段差部で不連続となり、レジスト膜26の下
のゲート電極202と接し、同図(B)の工程で除去さ
れたゲート電極202はS電性膜30によって修復され
たことになる。tS@点メウメタル用は、後工程で不純
物活性化の為の熱処理があるためである。又、スパッタ
リングは、レジストg!26を変質させないために低温
でデポジットできる。次に、同図(F)に示す如く、リ
フト・オフ法でレジスト膜26及びその上の導電性膜3
0を除去する。これにより、それまでエンハンス形トラ
ンジスタ253であった部分が、リン又はヒ素のチャネ
ル領域243の形成によってデプレション形トランジス
タ31に置換わる。この後は通常のT稈により、絶縁膜
、コンタクトホール、メタル配線、パッシベーション膜
を夫々形成していく。
コン等の高融点メタルの導電性膜30をスパッタリング
でデポジットする。これにより、導電性膜30はレジス
ト膜26の段差部で不連続となり、レジスト膜26の下
のゲート電極202と接し、同図(B)の工程で除去さ
れたゲート電極202はS電性膜30によって修復され
たことになる。tS@点メウメタル用は、後工程で不純
物活性化の為の熱処理があるためである。又、スパッタ
リングは、レジストg!26を変質させないために低温
でデポジットできる。次に、同図(F)に示す如く、リ
フト・オフ法でレジスト膜26及びその上の導電性膜3
0を除去する。これにより、それまでエンハンス形トラ
ンジスタ253であった部分が、リン又はヒ素のチャネ
ル領域243の形成によってデプレション形トランジス
タ31に置換わる。この後は通常のT稈により、絶縁膜
、コンタクトホール、メタル配線、パッシベーション膜
を夫々形成していく。
このように、本発明では、マスク工程及びイオン注入工
程を数1必要として形成されるゲート電極やソース及び
ドレイン拡散層領域を予め形成されたエンハンス形トラ
ンジスタのウェハを用意しておき、ユーザからのリリー
スがあった時点からこのウェハを用いて1回のマスク工
程及び1回のイオン注入、[程で必要部分にデプレショ
ン形トランジスタを形成するので、従来例に比してユー
ザからのリリース時点から製品の供給までの手番を短か
くすることができる。近年、ホットエレクトロン効果を
少なくするために高電界を緩和するための低濃度不純物
領域をソース及びドレインの一部としてもつ、いわゆる
L D D (lightly dopeddrain
) トランジスタが開発されているが、このものは低
濃度不純物領域及び高濃度不純物領域の2種の不純物W
A域でソース、ドレインが構成される比較的W2Hな4
s造、工程をもつトランジスタである。本発明は、この
ような比較的複雑な工程を必要とするLDD)−ランジ
スタに適用した場合、その効果が特に大ぎい。
程を数1必要として形成されるゲート電極やソース及び
ドレイン拡散層領域を予め形成されたエンハンス形トラ
ンジスタのウェハを用意しておき、ユーザからのリリー
スがあった時点からこのウェハを用いて1回のマスク工
程及び1回のイオン注入、[程で必要部分にデプレショ
ン形トランジスタを形成するので、従来例に比してユー
ザからのリリース時点から製品の供給までの手番を短か
くすることができる。近年、ホットエレクトロン効果を
少なくするために高電界を緩和するための低濃度不純物
領域をソース及びドレインの一部としてもつ、いわゆる
L D D (lightly dopeddrain
) トランジスタが開発されているが、このものは低
濃度不純物領域及び高濃度不純物領域の2種の不純物W
A域でソース、ドレインが構成される比較的W2Hな4
s造、工程をもつトランジスタである。本発明は、この
ような比較的複雑な工程を必要とするLDD)−ランジ
スタに適用した場合、その効果が特に大ぎい。
なお、PMO8を用いてマスクROMを作る場合は、エ
ンハンス形トランジスタをリン又はヒ素で形成し、デプ
レション形トランジスタをボロンで形成する。そこで、
本発明では、全てデプレション形トランジスタで構成さ
れたウェハを予め用意しておき、上述の方法により、ユ
ーザからのソフトリリースに従って所定位置をエンハン
ス形トランジスタに置換える。
ンハンス形トランジスタをリン又はヒ素で形成し、デプ
レション形トランジスタをボロンで形成する。そこで、
本発明では、全てデプレション形トランジスタで構成さ
れたウェハを予め用意しておき、上述の方法により、ユ
ーザからのソフトリリースに従って所定位置をエンハン
ス形トランジスタに置換える。
以上説明した如く、本発明によれば、1回のマスク工程
で形成されたレジスト膜を用いて電極を除去し、そこに
イオン注入を行なって新たなチャネル領域を形成するよ
うにしているので、例えばNAND型ンスクマスMにお
いてユーザからのリリースに従って書込みを行なう場合
、例えばエンハンス形トランジスタウIハを予め用意し
ておき、ユーザからソフトリリースがあった時点から上
記方法でデプレション形トランジスタに’It’lkえ
を行なうことができ、ユーザからのリリース時点から各
トランジスタを形成していた従来に比して、ユーザから
のリリース時点から製品の供給までの手番を短かくでき
る。特に、LDDトランジスタのような複雑な工程を必
要とするものに対しては短手香化への寄与は大である。
で形成されたレジスト膜を用いて電極を除去し、そこに
イオン注入を行なって新たなチャネル領域を形成するよ
うにしているので、例えばNAND型ンスクマスMにお
いてユーザからのリリースに従って書込みを行なう場合
、例えばエンハンス形トランジスタウIハを予め用意し
ておき、ユーザからソフトリリースがあった時点から上
記方法でデプレション形トランジスタに’It’lkえ
を行なうことができ、ユーザからのリリース時点から各
トランジスタを形成していた従来に比して、ユーザから
のリリース時点から製品の供給までの手番を短かくでき
る。特に、LDDトランジスタのような複雑な工程を必
要とするものに対しては短手香化への寄与は大である。
第1図は本発明の一実施例のg!IJ造[稈図、第2図
は一般のNAND型マスクROMの概略構成図である。 図において、 20+ 、202はゲート電極、 21+ 、212.22+ 、22z 、23+ 。 232はソース、ドレイン拡散層領域、24+〜244
はエンハンス形トランジスタのチャネル領域、 243′はデプレション形トランジスタのチャネ/L/
l hi 。 251〜254はエンハンス形トランジスタ、26はレ
ジスト膜、 26aは開口部、 27はシリコン基板、 28はゲート酸化膜、 29はフィールド酸化膜、 30は′S定性膜、 31はデプレション形トランジスタ を示す。
は一般のNAND型マスクROMの概略構成図である。 図において、 20+ 、202はゲート電極、 21+ 、212.22+ 、22z 、23+ 。 232はソース、ドレイン拡散層領域、24+〜244
はエンハンス形トランジスタのチャネル領域、 243′はデプレション形トランジスタのチャネ/L/
l hi 。 251〜254はエンハンス形トランジスタ、26はレ
ジスト膜、 26aは開口部、 27はシリコン基板、 28はゲート酸化膜、 29はフィールド酸化膜、 30は′S定性膜、 31はデプレション形トランジスタ を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電極、チャネル領域、拡散層領域を既に形成されたト
ランジスタ(25_1、25_2、25_3、…)を複
数有するウェハ上に、既成のチャネル領域と異なる不純
物の新たなチャネル領域(24_3′)を形成したいチ
ャネル領域(24_3)に開口部(26a)を有するレ
ジスト膜(26)を載置し、該レジスト膜(26)をマ
スクに該開口部 (26a)に露出した電極(20_2)のみを除去する
工程と、 上記レジスト膜(26)をマスクに上記新たなチャネル
領域(24_3′)形成のための上記不純物のイオン注
入を行なう工程と、 全面に導電性膜(30)を形成し、その後、上記レジス
ト膜(26)及びレジスト膜(26)上に形成された導
電性膜(30)を除去する工程とを含むことを特徴とす
る半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1184583A JPH0350765A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1184583A JPH0350765A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0350765A true JPH0350765A (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=16155749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1184583A Pending JPH0350765A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350765A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5854164A (en) * | 1995-10-16 | 1998-12-29 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for preparing catalyst component for olefin polymerization, catalyst for olefin polymerization and process for producing olefin polymer with the catalyst |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP1184583A patent/JPH0350765A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5854164A (en) * | 1995-10-16 | 1998-12-29 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for preparing catalyst component for olefin polymerization, catalyst for olefin polymerization and process for producing olefin polymer with the catalyst |
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