JPH03505531A - 活性型プロテインcの調製方法及びそれによって得られた活性型プロテインc溶液 - Google Patents
活性型プロテインcの調製方法及びそれによって得られた活性型プロテインc溶液Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
”活性型プロティンCの調製方法及びそれによって得られた活性型プロティンC
溶ン夜”
本発明は活性型プロティンC(APC)の調整方法に関する。
プロティンCは、その活性型がセリンプロテアーゼである血漿糖タンパク買であ
る(1.2)。
ヒトのプロティンCは、ジスルフィド結合でつながれた二つの、&RC活性部位
を有する分子量41.000のH!jlと分子量21.000のL鏡)からなる
分子量62,000のタンパク質である(2)、その血漿濃度は3−5mg/l
である。
他のタンパク質特に血漿タンパク質と同様に、このタンパク質はビタミンに依存
性因子である。それは前駆体の形で肝臓によって合成される。LMの最初の11
個のグルタミン酸は、補因子としてビタミンKを有する肝カルボキシラーゼによ
って、γ位炭素にカルボキシル基を付加される(3)。これらのγ−カルボキシ
グルタミン酸残基は、カルシウムイオンとの相互作用に関与している(4)。
リン脂質は負に荷電しているので、カルシウムは、これらの化合物とビタミンに
依存性因子の適切な部分との間にイオン結合を生じさせる。し顧は、更に、これ
もまたCa”との相互作用に関与していると思えるβ−ヒドロキシアスパラギン
酸残基を持っている。
HljlのN末端部分のドデカペプチドの開裂によって、このプロ酵素は活性型
プロティンc (APC)に変換される(2)、微小循環内で起こるこの反応は
、カルシウムの存在下で、トロンビンと内皮細胞の表面に位置するタンパク質で
あるトロンボモジュリンとの間で形成される化学量論的に1対1の複合体によっ
て活性化される(5)。
活性型は、凝血カスケード補因子V及び■を限定加水分解して、不活性化するこ
とによって、抗凝血作用を有する(6)、この活性型酵素は、組織プラスミノゲ
ン活性化因子阻害物質を活性化することによってフィブリン溶解を増強するとも
思える。
APCは、補因子、プロティンS、リン脂質、及びカルシウムの存在下でのみ充
分にその活性を発揮する。プロティンSもまたビタミンに依存性血漿糖タンパク
貿であるいプロティンSは分子z75.ocoのaaタンパク質てあり、その血
漿濃度は25mg/nである。プロティンSは、その50%が遊離した形でそし
てその50%が補体系のタンパク質であるrC4結合タンパク質J (C4B
P)との非共有結合性複合体の形で循環する(7)、プロティンSがC4BPと
結合している場合には、プロティンSは補因子として働くことができない(7)
。
他のビタミンに依存性酵素とは対照的に、プロティンCは抗凝血性である。
先天性と後天性のプロティンC欠乏症が知られている。この場合には、ATII
!(アンチトロンビンII+ >欠乏症の場合と同じように、血栓性偶発症候が
繰り返される傾向が観察される。
酵素とプロ酵素を治療に用いるのが有利である。この様にプロティンC欠乏症の
治療に、特に激症紫斑病のホモ結合性新生児でプロティンCを使ってもよい。
このしばしば致命的な病気は、プロティンCに冨む血漿濃縮物での治療を必要と
するかなりの血栓症の随伴を特徴とする。ホモ接合状態は軽度乃至は重度の血栓
症エピソードに至ることがあり、或いは全く無症候性である場合もあるやプロテ
ィンCと活性型プロティンCのいずれも、静脈血栓症と動脈性血栓症、肺蟇栓症
と大脳塞栓症と心臓塞栓症、CIVDおよび敗血症性ショックの予防と治療に用
いてもよい。
活性型プロティンCは、動脈または静脈の血栓症や手術や静脈炎でそして心筋後
塵の再閉塞の場合に、それらの副作用を引き起こすことないので、伝統的な抗凝
血剤(特にヘパリン)の代りに、用いてもよい。
ある種のビタミンに依存性因子の間には、特に第■因子と第X因子と第X因子と
プロティンCの間には注目すべき構造的な相同が存在する。更に、それらは、非
常に似た分子量(各々、56,000と57.000と59.000と62,0
00)を持っている。
これらの分子的特徴の類似は、従って、これらの異なる因子を単離することを難
しくする。
本発明の目的は、具体的に言うと、この障害を克服し様々な程度にプロティンC
に冨む血液画分から迅速に活性型プロティンCを得ることを可能にする方法を提
案することである。
動物から得られる58個のアミノ酸から成るポリペプチドであるアプロチニンが
、APCを阻害することが、発明者によって事実上証明された。この相互作用は
可逆的であるので、不溶化されたアプロチニンを使ってAPCを精製することが
できた。
更に具体的に述べると、本発明は、活性型プロティンCを不溶化されたアプロチ
ニンに吸着させた後に、緩衝化された食塩液でAPC/アプロチニン複合体を洗
浄し、酸性水溶液またはカオトロピック剤の溶液を使っての溶離によって、活性
型プロティンCを採取することを特徴とする、該活性プロティンを含有する出発
材料から該活性型プロティンCを調製する方法に関する。
様々な採取源から得られるものをプロティンC含有出発材料として使用すること
ができる。血液分画技術によって得られる様々な画分をこれらの出発材料として
使用することができ、例えば、いわゆるPP5B画分、即ちPP5B前溶出液(
PPSB pre−eluate)等の画分、エタノール分画時に得られる画
分や、前精製または例えばヨーロッパ特許番号138,222に記載されている
免疫精製によって得られる両分や、例えばブリティッシュ・ジャーナル・オヴ・
ヒーモトロオジ仁1988.70.436−440(British Jour
nal of Haematology、1988.70゜436−440)に
記載されているプロティンCに富む画分を出発材料として使用することができる
。
本発明の特別な実施例によると、出発材料はプロトロンビン複合体を含有する濃
縮物である。この濃縮物中に存在するプロティンCは、カルシウムを添加するこ
とによって該出発材料中に生じるトロンビンによって濃縮物中で活性化され、こ
のカルシウムは、濃縮物中で生じるトロンビンによるプロティンCの活性化を容
認するために、その後除去される。この場合には、カルシウムは、10mMから
100mMの濃度で出発材料に添加され、その後に透析または透析ろ過によって
出発材料から除去される。
APCの結合は7と9の間のpHで、一般的に8乃至8.4の至適pHで、0.
4MNaC1を越えない適当なイオン強度で、より好ましくは0.25M N
a C1よりも小さいイオン強度で行われるのが好ましい。
それによってアプロチニンとAPCとの間に形成される複合体は、食塩水での前
溶離にかけてもAPCが分離されないに充分なだけ安定である。
APCを溶離するためには、複合体を解離させる溶離条件、特にpHの極値、特
に1と3の間のpH値が採用されるへきである。KSCNやNa5CN等のカオ
トロピック剤を含有する溶液を使っての溶離によって、活性型プロティンCを採
取してもよい。カオトロピック剤はその後に透析によりて除去されることになる
。
この複合体生成反応は非常に特異的であり、溶離された生成物は、第1■因子。
第■因子、第■因子及び第X因子を含まないが、これは出発材料がPP5B画分
である場合のことであり、収率は非常に満足のゆくものである。
上述した通り、処理された画分は活性型プロティンCを含んでいなければならず
、トロンビンを使ったり、ヘビ毒から抽出されたプロティンCに特異的な賦活物
質を使ったり、あるいはヘビ毒の代りにトロンビンとトロンボモジュリンとから
成る天然賦活物質を使ったりして、様々な方法でこの活性化を行ってもよい。
活性型プロティンCをすでに含有する画分も有り、その場合には、活性化は明ら
かに不必要だろう。
下記の実施例は、本発明の他の利点と特徴を明示するためのものである。
嶌施優工:
この実施例に使用される出発材料は免疫精製によって得られるプロティンCであ
る。
プロティンC免疫精製:
臭化シアンで活性化されたセファロース4B(ファルマシア)上で不溶化された
抗プロティンC単りローン性抗体の詰められたカラムに、プロティンCに冨む血
漿小画分を吸着させる。用いられる単クローン性抗体はプロティンCを認識する
がAPCを認識しない。
50mMトリス塩酸緩衝液(pH8)と0.5MNaC1を使って前?811i
を行う、溶離は、3Mチオシアン酸カリウム溶液を使って実施される。得られた
溶出液を、濃縮し、pH8に緩衝化された75mMNaC+を使って透析する。
その結果プロティンCの溶液が得られ、他に対する抗原の濃度比とSDS−PA
GE電気泳動の両方が、高度の精製が行われたことを示す。
既知の賦活物質、即ちトロンビン/トロンボモジュリン、トロンビン、まむし毒
およびラッセルのクサリヘビ毒、のうちの一つを使ってプロ酵素を活性化する。
これらの賦活物質は、溶液として画分に添加することもでき、あるいはまたはマ
ド・リックスキで不溶化させることもできる。後者の場合には、活性化はバッチ
毎に実施されるかまたはカラム上で実施される。
50mMトリス塩酸緩衝液(pH8)と75mMNaC1で平衡化されたアプロ
チニン−セファロース4B(ファルマシア)(1mlのゲル当り5mgのアプロ
チニン)の詰められたカラム(IX5)上に、2mlの活性化されて免疫精製さ
れたプロティンCを置く。
50mMトリス塩酸緩衝液(pH8)と0.5MNaC1を使って前溶離を実施
する。
0、IN塩酸緩ffi液でpHを下げることによってAPCを溶離させてから、
直ちにpHを8にもどす。
アミド分解活性と凝血活性の分析およびローレル抗プロティンC−次元免疫電気
泳動は、活性型プロティンCが塩酸溶出液中にのみ見出されることを示す。
嶌施倒ス:
この二番目の実施例に使用される出発物質はプロトロンビン複合体(PPSB)
を含有する濃縮物である。このプレバレージョン中に含まれているプロティンC
を、叉施信工と同じように賦活物質で活性化させる。
50mMトリス塩酸緩衝液(pH8)と0.15MNaC1で平衡化されたアプ
ロチニン−セファロース4B(ファルマシア)(1mlのゲル当たり5mgのア
プロチニン)の詰められたカラム(IX5)上に、100m1の出発材料を置く
。
50mMトリス塩酸緩衝液(pH8)と0.5MNaC1を使って前溶離を行う
。
保持されなかった画分中または0.5MNaCl前alJf中には、活性型プロ
ティンC活性は検出されない。
0、IN塩酸溶液でpHを下げることによって、マトリックス上に特異的に保持
されているAPCを溶離する。pHを直ちに8にもどす。
生物学的活性および電気泳動での反応と抗原性の両方の観点から、溶離された画
分はAPCの特性を有する。使用されるテクニックは抗凝血活性とアミド分解活
性の分析、免疫学的同定、および還元剤を使用する又は使用しない5DS−PA
GE電気泳動である。
叉施伍互・
プロトロンビン複合体を含有する濃縮物のいわゆるPP5B画分にカルシウム(
最終濃度25mM)を添加する。30分乃至4時間おだやかに攪拌した後に、例
えば50mMトリス塩酸と0.15MNaClを含有するpH7,4の緩衝液に
対する透析または透析ろ過によってカルシウムを除去する。
引き続いて、室温または4℃で8乃至24時間おだやかに攪拌してプロティンC
の活性化を行う。
このようにして得られる両分を、活性型プロティンCを生成するためにアプロチ
ニン−セファロース上に置く。
活性型プロティンCのこの生成は上記の方法に従って実施する。
多項文献
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7 )国際調査報告
国際調査報告
FR9000258
S^ 36713
Claims (10)
- 1.活性型プロテインC(APC)を不溶化されたアプロチニンに吸着させた後 に、緩衝化された食塩水でAPC/アプロチニン複合体を洗浄し、酸性水溶液ま たはカオトロピック剤の溶液を使っての溶離によって活性型プロテインCを採取 することを特徴とする、該活性型プロテインCを含有する出発材料から該活性型 プロテインCを調製する方法。
- 2.不溶化されたアプロチニンヘの活性型プロテインCの結合が7と9の間のp H、好ましくは8と8.4の間のpHで実施されることを特徴とする、特許請求 の範囲第1項に記載の方法。
- 3.pHが1と3の間の酸性水溶液を使っての溶離によって活性型プロテインC を採取することを特徴とする、特許請求の範囲第1または2項に記載の方法。
- 4.好ましくはKSCNとNaSCNのうちから選ばれるカオトロピック剤を合 有する溶液での溶離によって活性型プロテインCが採取され、該カオトロピック 剤がその後に透析によって除去されることを特徴とする、特許請求の範囲第1ま たは2項に記載の方法。
- 5.活性型プロテインC/アプロチニン複合体の洗浄が一位の数字が8のpHを 有する緩衝化された食塩水を使って行われことを特徴とする、特許請求の範囲第 1乃至4項のうちのいずれかに記載の方法。
- 6.アプロチニンが1m1のゲル当たり0.5mgの濃度でマトリックス上で不 溶化されることを特徴とする、特許請求の範囲第1乃至5項のうちいずれかに記 載の方法。
- 7.前記活性型プロテインCを含有する出発材料が活性化され免疫精製されたプ ロテインCとプロテインC賦活物質で処理されたPPSBのうちから選ばれるこ とを特徴とする、特許請求の範囲第1乃至6項に記載の方法。
- 8.出発材料がプロトロンビン複合体を含有する濃縮物であり、プロテインCが カルシウムを添加することによって該出発材料中に生じるトロンビンによってそ の濃縮物中で活性化され、該トロンビンによるプロテインCの活性化を許すため に該カルシウムがその後に除去されることを特徴とする、特許請求の範囲第1乃 至6項に記載の方法。
- 9.カルシウムが10mMと100mMの間の濃度で出発材料に添加されること を特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の方法。
- 10.特許請求の範囲第1乃至9項のうちのいずれかの方法によって得られたこ とを特徴とする、活性型プロテインC溶液。
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EP0424498B1 (fr) | 1994-06-08 |
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