JPH03504878A - 希釈剤としての超臨界流体と共に吹付けるのに適したプリカーサーコーティング組成物 - Google Patents

希釈剤としての超臨界流体と共に吹付けるのに適したプリカーサーコーティング組成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 名称:希釈剤としての超臨界流体と共に吹付けるのに適したプリカーサ−コーテ イング組成物 11ユニ皿1 本願は、1986年7月8日に出願し、現在放棄した出願第883.156号の 一部継続である1987年12月21日に出願した出顧第133.068号に関 係する内容を載せている0本願は、また、1988年7月14日に出願した米国 特許出願第218,896号及び1988年7月14日に出願した同218,9 10号に関係する内容も載せている。
l豆立玉1 本発明は総括的にはコーティング組成物の分野に関する。一層特には、本発明は 、粘度降下希釈剤として用いる少なくとも1種の超臨界流体を混和するのに特に 適した、プリカーサ−コーティング組成物に関する。得られた超臨界流体とプリ カーサ−コーティング組成物との混和液体混合物を次いで基材(substra te)に吹付けて塗被することができる。
1朋Jと11 本発明より以前では、ラッカー、エナメル、フェス等のコーティングの液体スプ レー塗布は、単に有ti溶媒を粘度降下希釈剤として用いることによって行なわ れた、が、環境上の関心が増大することにより、ベインティング及び仕上げ作業 から生じる汚染を低減させることに努力が向けられてきた。このため、有機溶媒 蒸気の排出を少なくする新しいコーティング技術を開発することに多大の重点が 置かれてきた。多数の技術が性能及び塗装要件の全部ではないがほとんど満足し たとして、同時に排出要求及び規制を満足するとして出現してきた。該技術は( a)粉末コーティング、(b)水に運ばれる(water−borns)分散体 、(c)水に運ばれる溶液、(d)非水性分散液、(e)ハイソリッドのコーテ ィングである。これらの技術の各々は所定の用途において用いられてきて特有の 産業において適所を得てきたが、現時点で、初めに予期した性能及び塗布性をも たらしたものはない。
例えば、粉末コーチイングミt有機蒸気の排出が極端に少ないが、光沢が悪いか 或は光沢が良(ても重質のオレンジ皮(ビール)を有し、イメージ光沢(DOI )の鮮明度に劣り、フィルムの均一性に劣ることを特徴とする。その上、これら の限られた性能特性を得るのに過度のフィルム厚み及び/又は高い硬化温度を要 するのが普通である。粉末コーティングの顔料着色が困難であることはしばしば であり、時にはポリマー−顔料複合混合物を微粉砕し及び押出した後に極低温で 粉砕することを必要とする。加えて、コーティングの色を変えることは、塗布装 置及び仕上領域のダスト汚染のために完全に清浄することを必要とすることがし ばしばある。
水に運ばれるコーティングは相対温度の高い条件下でひどいコーティング欠陥を 有しないで塗布することは極めて困難である。これらの欠陥は、温度の高い条件 下で、水は融合助剤の有機補助溶剤に比べて蒸発するのが遅く及び水性分散液の 場合に予想される通りに、有機補助溶剤/融合助剤の損失がフィルム形成を妨げ ることから生じる。あいにく、光沢に劣り、均一性に劣り、ピンホールが生じる ことがしばしばある。加えて、水に運ばれるコーティングは、一層慣用の溶剤に 運ばれる(solvent borne)コーティング程に腐食性環境に耐性で ない。
有機溶媒によりハイソリッドレベルで塗布するコーティングは粉末コーティング 及び水に運ばれるコーティングの落し穴の多くを回避する。しかし、これらの系 では、ポリマーの分子量が低下されかつコーティングを塗布した後にそれ以上の 重合及び架橋が起き得るように反応性官能価が加入されてきた。このタイプのコ ーティングは常に増大する規制要求を満足し、更に最も厳しいコーティング性能 要求を満足するものと期待された。しかしながら、この技術が商業コーティング 作業の性能要求を満足する能力に関しては限界がある。現在のハイソリッド系は コーティングが流れ及び垂れないで垂直表面に塗布することに困難を有し、また しばしばコーティングにくぼみやピンホールを形成しがちである。該系が良好な 反応性を有するならば、保存寿命や可使時間に劣ることがしばしばある。しかし 、該系が適当な保存寿命を有する場合には、硬化及び/又は架橋がおそく或は基 材に適当なコーティングを行うのに高温を必要とする。
必要としているものは、粘性の非常に高い薄いポリマー及びコーティング組成物 に用いて液体スプレー塗布コンシスチンシーにすることができる環境上安全な非 汚染希釈剤である。このような希釈剤は有機溶媒に運ばれるコーティング塗布及 び性能の最良の面を利用することを可能にし、同時に環境上の問題を容認し得る レベルに低減する。かかるコーティング系は作業所−及び現場−塗布される液体 スプレーコーティング、並びに工場塗布される仕上げ塗料の要求を満足し、なお 環境規制に従がうことができた。
このような必要とされる希釈剤を組成物を今見出し、上述した関連出願において 検討している。これらの関連出願は、とりわけ超臨界二酸化炭素流体のような超 臨界流体を高粘性有機溶媒に運ばれる及び/又は高粘性非水性分散体コーティン グ組成物においてこれらの組成物を希釈する希釈剤として用いて液体スプレー技 法について要求される塗布粘度にすることを教示している。
1987年12月21日に出願された米国特許出願第133068号(ホイ(H oy)等)はコーティングを基材に液体スプレー塗装する方法及び装置を開示し ており、環境上望ましくない有機希釈剤の使用を最少にしている。同出願の最も 広いプロセス実施態様は下記を必要とする: (1)密閉系において液体混合物を形成し、該液体混合物は下記から成る: (a)基材上にコーティングを形成することができる少なくとも1種のポリマー 化合物;及び(b)少なくとも、(a)に加えた際に、(a)と(b)との混合 物の粘度をスプレー塗装に適した点にさせる程の量の少なくとも1種の超臨界流 体、 (2)該液体混合物を基材に吹付けて基材上に液体コーティングを形成する。
その出願は、また、少なくとも1種の活性な有機溶媒(c)を(a)及び(b) に混和した後に、生成した混合物を基材に液体スプレー塗装する液体スプレープ ロセスも指向する。好ましい超臨界流体は超臨界二酸化炭素である。そのプロセ スは、液体スプレー混合物の成分の混合物をブレンドして適当な基材に吹付ける ことができる装置を使用する。該装置は下記を収容する:(1)連続した密着性 コーティングを形成することができる少なくとも1種のポリマー化合物を供給す る手段;(2)少なくとも1種の活性有機溶媒を供給する手段;(3)超臨界二 酸化炭素流体を供給する手段;(4) (1)−(3)から供給された成分の液 体混合物を形成する手段; (5)該液体混合物を基材に吹付ける手段。
装置は更に(6)該成分及び/又は成分の該液体混合物のいずれかを加熱する手 段を備えてもよい、米国特許出願筒133,068号は超臨界二酸化炭素流体の ような超臨界流体を、高粘性有機溶媒に運ばれる及び/又は高粘性非水性分散体 コーティング組成物において希釈剤として使用して組成物を希釈して液体スプレ ー技法に必要とされる塗装粘度にすることを立証している。同出願は更にその方 法が全ての有機溶媒に運ばれるコーティング系に全般に適用し得ることを立証し ている。
1988年7月14日に出願した同時係属米国特許出願第218,910号は、 超臨界二酸化炭素流体のような超臨界流体を用いて粘稠なコーティング組成物を 、それらを液体スプレーとして適用することができる塗布コンシスチンシーに下 げる液体コーティング塗布プロセス及び装置を指向する。コーティング組成物は 、組成物を加圧下でオリフィスに通して基材の環境に吹付ける。
特に、コーティングを基材に液体スプレー塗布する米国特許出願筒218.91 0号のプロセスは下記からなる: (1)密閉系で液体混合物を形成し、該液体混合物は下記からなる: (a)基材上にコーティングを形成することができる少なくとも1種のポリマー 成分、及び (b)少なくとも、(a)に加えた際に、混合物の粘度をスプレー塗装に遺した 点にさせる程の量の、少なくとも1種の超臨界流体を含有する溶媒成分、(2) 混合物を加圧下でオリフィスに通して基材の周囲に送って液体スプレーを形成す ることによって液体混合物を基材に吹付けて基材上に液体コーティングを形成す る。
1988年7月14日に出願した米国特許出麗第218.895号は、1)超臨 界二酸化炭素流体のような超臨界流体を配合物を塗被するための粘度降下剤とし て用い、2)超臨界流体とコーティング配合物との混合物を加圧下でオリフィス より基材の環境に通して液体スプレーを形成し、3)液体スプレーを基材に対し て高い電圧によって荷電する液体スプレーによって基材を塗布する方法及び装置 を指向する。
特に、コーティングを基材に静電液体スプレー塗布する米国特許出願筒218, 895号のプロセスは下記からなる: (1)密閉系で液体混合物を形成し、該液体混合物は下記からなる: (a)基材上にコーティングを形成することができる少なくとも1種のポリマー 成分、及び (b)少なくとも、(a)に加えた際に、混合物の粘度をスプレー塗装に適した 点にさせる程の量の、少なくとも1種の超臨界流体を含有する溶媒成分、(2) 混合物を加圧下でオリフィスに通して基材の周囲に送って液体スプレーを形成す ることによって液体混合物を基材に吹付けて基材上に液体コーティングを形成し 、 (3)基材に対する高い電圧及び電流によって液体を荷電する。
超臨界流体を表面コーティングを製造するための移送媒体として用いることはよ く知られている。西独国特許出願第2853066号は超臨界状態のガスを、固 体或は液体コーテイング物質を溶解した形で含有する流体媒体として使用するこ とを記載している。特に、同出願は、多孔質体を超臨界流体に浸漬することを圧 力降下と結び付けてコーティングを行うことによって、多孔質体に保護剤もしく は反応性或は非反応性化粧仕上を被覆することを指向する。最も重要な多孔質体 は多孔性触媒であるが、出願人は多孔質体として織物を特徴としている。
1986年4月15日及び1988年3月29日に特許されたスミスの米国特許 4,582.731号及び同4.734,451号は、超臨界流体溶媒及び固体 物質の溶解した溶質を含む超臨界溶液を形成し、溶液を吹付けて「分子スプレー 」を生じることを記載している。
「分子スプレー」は「溶質の個々の分子(原子)或は極めて小さいクラスターの Jスプレーと定義されている。
スミスの特許は微細フィルム及び粉末を生成することを指向する。フィルムを表 面コーティングとして用いている。
コーティング配合物は、液体スプレーを形成し、これを基材に衝突させて液体コ ーティングを形成させるために、加圧下でオリフィスを通して空気に送って基材 に塗布するのが普通である。コーティング産業では1通常、3つのタイプのオリ フィススプレー、すなわち、エアスプレー、エアレススプレー、エアアシスト( air−assisted)エアレススプレーが用いられている。
エアスプレーは圧縮空気を使用して液体コーティング配合物を粉砕して液滴にし 、液滴を基材に進ませる。最も一般的なタイプの空気ノズルはコーティング配合 物及び高速空気をノズルの外側で混合してアトマイゼーションを引き起こす、補 助空気流を用いてスプレーの形状を変更する。コーティング配合物がスプレーノ ズルの液体オリフィスを通って流れる際の圧力降下は比較的小さい。吹付けるコ ーティング配合物の粘度及び量に応じて、通1g’ l 8 p s i (1 、3k g / c m ” )より小さい圧力のサイホン或は圧力フィードを 用いる。
エアレススプレーはオリフィスによる大きい圧力降下を用いてコーティング配合 物を高速でオリフィスに通させる。高速の液体はオリフィスを出る際に破砕して 液滴になり空気中に分散して液体スプレーを形成する。アトマイゼーションの後 に十分な運動量が残って液滴な基材に運ぶ、スプレーチップを輪郭に合わせて作 って液体スプレーの形状を変えるが、円形成は楕円形コーン或はフラットファン にするのが普通である。乱流プロモーターをスプレーノズルに挿入してアトマイ ゼーションを助けることが時々ある。スプレー圧は700〜5000p s i  (49〜350 k g/cm″)の範囲が代表的である。要する圧力は流体 粘度によって増大する。
エアアシストエアレススプレーはエアスプレーとエアレススプレーとの特徴を兼 合せ、圧縮空気及びオリフィスによる高い圧力降下の両方を用いて、代表的には 各々のタイプのアトマイゼーションをそれ自体で発生する場合に比べて温和な条 件下でコーティング配合物をアトマイズしかつ液体スプレーを造形する。圧縮空 気圧及び空気流量はエアスプレーの場合に比べて小さいのが普通である。液体の 圧力降下はエアレススプレーの場合より小さく、エアスプレーの場合より大きい のが普通である。
液体スプレー圧は200〜800psi (14〜56kg/cm”)の範囲が 代表的である。要する圧力は流体粘度によって増大する。
エアスプレ、−、エアレススプレー、エアアシストスプレーは、また、液体コー ティング配合物を加熱して、或は空気を加熱して或は両方を加熱して使用するこ とができる。加熱することにより液体コーティング配合物の粘度を下げてアトマ イゼーションを助ける。
コーティング組成物は、コーティング組成物を上記の手段の内のいずれかによっ て基材にスプレーし、次いで乾燥した後に生じ得るコーティング欠陥を最少にさ せるように配合するのが普通である。このような欠陥は下記を含み、確実にこれ らに限定されないニオレンジビールコンディション、ラン或はサグ、ビンホーリ ング、溶媒ポツプ、フィッシュアイ、ブリスフ−リング、等。これらは全て当業 者によく知られている。
実際、いくつかのコーティング配合物は濃厚な形で、すなわち、比較的高い固形 分含量で提供し、それで、該配合物を使用者がオンサイトで注文製造することが できる。すなわち使用者は特定の溶媒混合物を適当な量で加えて、変動し得る風 の状態、周囲温度、乾燥条件、湿度及びその他のかかる吹付は条件要因を含み得 る特定の最終使用吹付は条件に適応させる。
上述した関連特許出願は、全て、超臨界液を希釈剤として利用して高粘性の有機 溶媒に運ばれる及び/又は高粘性の非水性分散体コーティング組成物の粘度を低 下させ、それでこれらの組成物を液体スプレー技法によって塗布するのを容易に し、かつそうすることによって、他とに減少させるが、総括的な目的は、依然均 一、円滑、連続コーティングを有しかつ上述した欠陥が実質的にない被覆基材を 得ることにあるのはもち論である。
自明の理由で、従来技術のコーティング組成物の内、これらの組成物に希釈剤と しての超臨界流体を組合わせ、ついで得られた混和液体混合物をオリフィスに通 して基材に吹付けて液体コーティングを形成し、次いでこれを乾燥及び/又は硬 化させることを意図して配合したものはない。
実際、上述した関連出願に記載されている発明及び本発明より以前には、高濃度 の高揮発性超臨界流体、例えば超臨界二酸化炭素流体が固形分フラクション:該 固形分フラクションを溶解、懸濁或は分散させた希釈剤フラクション;超臨界流 体の一部を含有する液体スプレーの形成にいかに影響を与えるかは知られていな かった。スプレー混合物は、オリフィスを通る際に大きいかつ急速な圧力降下を 受ける。よって、当業、者は、超臨界スプレー混合物が、核生成して気泡を形成 することが非常に速(かつ強いことから、スプレーの代りにフオーム様シェービ ングクリームを生じるという理論を構成することができた0代って、当業者は、 またスプレー混合物が、アトマイゼーションが非常に激しいことから、スプレー の代りに微小滴のミスト或はホブを生じることを予想することができた。理論構 成することができた別の結果は、スプレ・−混合物が液滴の代りに気泡のスプレ ーを生じることになるというものであった。その上、なとえスプレーを形成した としても、当業者は、超臨界流体の急速な降圧及び膨張に伴う突然のかつ激しい 冷却が液滴を固体に凍結させることを予想し得た0例えば、二酸化炭素消火器か らのスプレーが固体のドライアイス粒子を生じることは一般に知られている。
液体スプレーの形成を達成した場合、スプレーを用いて凝集性品質のポリマーコ ーティングを基材上に生じ得る保証はない、当業者ならば、液滴が非常に小さく 或は有する運動量が非常に小さいので、基材にうま(付着され得ないと推量する ことができた。当業者は、また、コーティングに溶解したフォーミング滴或は超 臨界流体が、これらの特性をコーティングにおいて望まない場合に、泡の層を基 材上に或は気泡がたくさんのコーティングを生じると理論構成することができた 。基材上に付着した液体コーティング滴は、超臨界流体希釈剤のほとんどを失い かつ温度が一層低くなるため、スプレーした材料よりずっと大きい粘度を有する ことになる。その上、コーティング材料は通常より揮発度の低い有機溶媒を含有 することになる。よって、粘度が高くなることは付着した液が凝集して凝集性液 体コーティングを形成するのを妨げ或は妨害し、液滴が基材上で拡がるのを大き く減小させ、それで薄いコーティングを生成することができず、円滑なコーティ ングを生じる表面流れを減小させるものと予想することは非合理的でない、更に 、スプレーは冷却されて露点より低くなることから、水分が滴に凝集してコーテ ィングに害を与えるものと理論構成することができる。
しかし、驚くべきことに、上述した出願筒883゜156号において検討する通 りに、超臨界流体を粘度降下希釈剤として用いて実際液体スプレーを形成するこ とができ、かかるスプレーを用いて凝集性品質ポリマーコーティングを基材に付 着させることができることを示した。
しかし、下記になるように配合するプリカーサ−°コーティング組成物を提供す る必要が存在する:(a)次いで、超臨界流体希釈剤を混和するのに特に適合し 得る、 (b)一旦超臨界流体を混和して、このような超臨界流体の使用に格別に付随し て生じ得る現j!(かかる現象は混和した液体混合物の適当なアトマイゼーショ ン及び/又は一旦アトマイズした超臨界流体の適当な拡散を防げ得る)のいずれ をも最小にさせるのに特に適し、(c)−二基材に吹付けて、付着した滴が凝集 性液体コーティングを形成し、依然垂れ下り或はランを引き起こさないのに必要 な凝集をもたらすのを助成しかつ上述した他の欠陥のいずれをも最小にさせ、同 時に、コーティングを基材に適用した後に存在し得る残留超臨界流体を放出させ るような必要なコーティング特性をもたらす。
よって、本発明のプリカーサ−コーティング組成物は、次いで少な(とも1種の 超臨界流体を混和し、該混和物を次いでエアレススプレー或はエアアシスエアレ ススプレー法のように、オリフィスに通して吹付けて混和したコーティング組成 物を基材に塗布するのに特に適している。コーティングは、有利には、実質的に 均一、連続なかつ実質的に欠陥がない。
1豆立l上 本発明は、一層広い態様では、少なくとも1種の超臨界流体を混和する意図であ り、次いでその後に、液体コーティングとして基材に吹付けるコーティング組成 物、及びかかるコーティング組成物にかかる意図する用途に著しく遺したものに させる物理的及び/又は化学的特性を付与させるように配合するコーティング組 成物を指向する。
特に、コーティング組成物の1つ或はそれ以上の特定の物理的及び又は化学的性 質を最適にすることによって、超臨界流体の利用を含む総括コーティングプロセ スに影響を与えかつ作用する数多くの要因を著しく向上させる。このような要因 は例えば下記を含み、これらに限定されない:(1)超臨界流体をかかる組成物 に混和する容易性;(2)望ましくは単−相を依然保ちながら、組成物に混和す ることができる超臨界流体の量;(3)生成した液体混合物を吹付ける容易性; (4)生成するアトマイズトスプレー滴の量;(5)超臨界流体がアトマイズト スプレー滴から迅速に拡散する能力;(6)アトマイズド液滴が基材に効率的に 付着される能カニ(7)アトマイズド液滴が、−二基材に塗布されて、十分に凝 集して凝集性液体コーティングを形成する能力;(8)基材に塗布したコーティ ング中に依然残留する残留超臨界流体が有効に拡散して逃散する能力;(9)本 質的に欠陥のないコーティングを形成させる能力;等、ごわらの要因の全部は、 少なくとも一部ブリカーサーコーティング組成物の特性によって影響される。
コーティング組成物自体の他の変数が上述した要因の内のいくつか或は全部に影 響を与え得ることが認められる1例えば、スプレ一温度、スプレー圧力、使用す る特定の超臨界流体、プリカーサ−コーティング組成物に混和する超臨界流体の 量、基材が在る環境の温度及び圧力、スプレーオリフィスと基材との間隔、等は 全て吹付はプロセス及び得られるコーティング結果に影響を与える。しかし、通 常、かかるプロセス変数が全て一定に保たれると仮定すれば、プリカーサ−コー ティング組成物の配合は、依然、総括吹付はプロセス及び得られる生成コーティ ングにおいて重要な役割を果すことになる。
特に、発明は下記の液体混合物: (+1)基材上にコーティングを形成することができる少なくとも1種のポリマ ー化合物を含有する固形分フラクション;及び (b)少なくとも1種のポリマー化合物が少なくとも一部溶解し得る溶媒を少な くとも1種含有する溶媒フラクション を含み、該液体混合物は下記: (i)約6.000センチポイズより低い粘度及び混合物1リットル当り約65 0gより少ない溶媒フラクション; (ii)超臨界流体の臨界温度及び圧力より高い条件において、混合物中の超臨 界流体が5重量%より多い、少な(とも1種の超臨界流体に関する溶解度;(i ii)十分な量の少なくとも1種の超臨界流体を混和する際に、混合物をスプレ ー塗布するのに適したものにさせるように、超臨界流体の臨界温度及び圧力より 高い条件において、約300センチボイスより低い粘度;(iv)流体の25℃ 及び1絶対気圧において、混合物中の流体が約0.8重量%より少ない、非超臨 界状態における超臨界流体に関する溶解度 を含むプリカーサ−コーティング組成物を含む。
本明細書中で使用する通りの「臨界温度」とは、それより高い温度では、圧力を 増大してガスを液化することができない温度と定義する。また、本明細書中で使 用する通りの「臨界圧」とは、臨界温度において頂度2相の出現を引き起こす程 のその圧力と定義する。
発明は、また、顔料、B料エキステンダー、金属フレーク、充填剤、乾燥剤、消 泡剤、皮張り防止剤、湿潤剤、紫外線吸収剤、架橋剤及びその他のコーティング 添加剤を(a)及び(b)と共に混和した上記のプリカーサ−コーティング組成 物を指向する。
本明細書中で用いる通りの「プリカーサ−コーティング組成物」なる語句は、少 なくとも1種の超臨界流体を混和し、次いで基材に液体噴霧して基材上に液体コ ーティングをもたらすのが主たる意図でありかつ特に適している組成物であるこ とは理解される。該液体コーティングは、乾燥或は硬化させた際に、実質的に均 一、連続な、実質的に欠陥のないコーティングを生じさせる。しかし、所望なら ば、このプリカーサ−コーティング組成物を全く異なる目的に用いてよいことは もち論であるが、このような使用は本発明の好ましい目的を構成しない、すなわ ち、プリカーサ−コーティング組成物は、所望ならば、単に適当な溶媒を組成物 (超臨界流体の他の)に加え、次いでかかる希釈した組成物を任意の慣用の方法 でコーティング媒体として用いることによって利用してもよい0本発明の範囲は プリカーサ−コーティング組成物を超臨界流体のみと共に使用し、次いで生成し た混和物を吹付けることに狭く限らないことを理解すべきである0本発明のプリ カーサ−コーティング組成物は、それを終局的に使用する方法にかかわらず、独 特であると考えられる。
また、本明細書中で用いる・通りの「混和したコーティング組成物」或は「混和 した液体混合物」なる語句は、プリカーサ−コーティング組成物と少なくとも1 種の超臨界流体との霧化し得る混合物を意味する意図であることは了解される。
の    tB 第1図は、超臨界二酸化炭素流体スプレーコーティングの相図である。
第2図は、本発明のプリカーサ−コーティング組成物に関して使用することがで きるスプレー装置の略図である。
第3図は、本発明のプリカーサ−コーティング組成物に関して使用することがで きるなお別のスプレー装!の略図である。
日 の   、な 関連する超臨界流体現象が本方法にとって重要であるため、それを簡単に検討す る。
超臨界流体現象は十分に情報が提供されており、フロリダ、Boca Rato n在CRCPre+ss、Inc、出版のCRCHandbook of Ch emistry and Physics、 67版1986〜1987のF− 62〜F64頁を参照、臨界点を越える高い圧力では、生成する超臨界流体、或 は「濃密ガス」は流体の密度に近い密度を達成し及び液体の性質の内のいくつか を帯びることになる。これらの性質は流体の組成、温度及び圧力に依存する0本 明細書中で用いる通りの「臨界点」とは、物質の液状及びガス状状態が互いに合 同して、所定の物質について臨界温度及び臨界圧力の組合せを表わす「転移点」 である。
超臨界流体の圧縮性は臨界温度より直ぐ上で大きく、圧力の小さな変化が超臨界 流体の密度の大きな変化に至る。一層高い圧力における超臨界流体の「液体様」 挙動は、「臨界以下の(subcritical) J化合物に比べて極めて高 い可溶化容量を生じ、拡散係数は一層大きくなり、液体に比べて有用な温度範囲 が広がる。高分子量の化合物を比較的低い温度で超臨界流体に溶解し得ることが しばしばある。超臨界流体に伴なう興味のある現象は、高分子量溶質の溶解度に ついて「しきい(thresholdl圧」の発生ずることである。圧力を上げ るにつれて、溶質の溶解度が圧力をわずかに増大するだけで数オーダーの大きさ で増大することがしばしばになる。しかし、超臨界流体の溶媒容量は発明の広い 態様に必須のものではない。
近超臨界液もまた超臨界流体と同様の溶解度特性及び他の関連のある性質を示す 、溶質はたとえ低い温度で固体であっても、超臨界温度では液体になり得る。加 えて、流体「改質剤」はしばしば超臨界流体特性を、比較的低い濃度においてさ え有意に変え、いくつかの溶質について溶解度を太き(増大し得ることが立証さ れた。
これらの変形は本発明の関係において用いる通りの超臨界流体の概念の中に入る ものと考えられる。よって、本明細書中で用いる通り′の「超臨界流体」なる語 句は、その化合物の臨界温度及び圧力(臨界圧力)における、それより高い或は それよりわずかに低い化合物を意味する。
超臨界流体としての実用性を有することが知られている化合物を表1に挙げる。
嚢ニー上 胆」L界」L島Jと廻 CO、−78,531,372,90,448N H、−33,36132,4 112,50,235Hs  O100,00374,15211+、3  0 .315N雪0           −88.56  36.5   71. 7  0.45キセノン      −108,316,657,60,111 1クリプトン    −153.2 −63.8  54.3 0.091メタ ン      −164,00−82,145,80,2エタン        −88,6332,284B、1 0.203エチレン     −103,7 9,2149,70,218プロパン      −42,196,6741, 90,217ペンタン       36.1 196.6  33.3 0. 232メタノール     64.7  ・240.5  7g、9 0.27 2エタノール      7g、5 243.0  63.0 0.27Bイソ プロパツール  82.5 235.3  47.0 0.273イソブタノー ル   10LO275,042,40,272モノフルオロメタン −7L4   44.6  5g、0 0.3シクロヘキサノール 155.65 356 .0  3g、0 0.2フ3超臨界二酸化炭素流体は、二酸化炭素の値段が安 く、環境上容認され得、不燃性でありかつ臨界温度が低いことにより、本発明の プリカーサ−コーティング組成物に関して用いるのが好ましい、多くの同じ理由 で、亜酸窒素(NI O)が、本発明のプリカーサ−コーティング組成物に混和 するのが望ましい超臨界流体であるが、上述した超臨界流体及びそれらの混合物 の内の任意のものがプリカーサ−コーティング組成物に関して用いるのに適用可 能であると考えるべきである。
超臨界性二酸化炭素の溶解力は低級脂肪族炭化水素の溶解力と同様であり、その 結果、超臨界二酸化炭素流体を慣用のコーティング配合物の炭化水素溶媒の代替 品と考えることができる。炭化水素溶媒を超臨界二酸化炭素に代えることの環境 上の利点に加えて、また、二酸化炭素は不燃性であることから、安全上の利点も ある。
本発明のプリカーサ−コーティング組成物は、基材上にコーティングを形成する ことができるポリマー化合物を少な(とも1種含有する固形フラクション及びポ リマー化合物が少なくとも一部溶解し得る溶媒を少なくとも1種含有する溶媒フ ラクションを含む。
本発明においてコーテイング物質として用いるのに適したポリマー化合物は、通 常、コーティング分野の当業者によく知られたポリマーのいずれをも含むが、( 1)超臨界流体を混和した後に、(2)該混和物を基材に吹付けるのに通常一層 遍したものにさせる特異な特性を保有することにより、特に望ましい好適なポリ マーがある。
通常、本発明において用いることができるポリマーは、終局的に少な(とも1種 の超臨界流体を混和する際に伴う温度及び/又は圧力に耐えることができなけれ ばならない、このような適用可能なポリマーは熱可塑性或は熱硬化性物質を含み 或は架橋性フィルム形成系でもよい。
特に、ポリマー成分は下記を含む:ビニル系、アクリル系、スチレン系及びベー スビニル系、アクリル系及びスチレン糸上ツマ−のインターポリマー;ポリエス テル、油フリーアルキド、アルキド、等;ポリウレタン、二液型ポリウレタン、 油変性ポリウレタン、水分硬化性ポリウレタン、熱可塑性ウレタン系;エポキシ 系;フェノール系;セルロース系エステル、例えばアセテートブチレート、アセ テートプロピオネート、ニトロセルロース;アミノ樹脂、例えばユリアホルムア ルデヒド、メラミンホルムアルデヒド及びその他のアミノブラストポリマー及び 樹脂材料;天然ガム及び樹脂;エナメル、フェス、ラッカー。商用コーティング に要求される性能及びコストバランスを達成するために配合する一般に用いられ かつ当業者に知られている上記のコーテイング物質の混合物も含まれる。
本発明において特に好ましいポリマーが保有する一特性は分子量が比較的小さい ことである。このようなポリマーが、望ましいことに、粘度の一層低いプリカー サ−組成物にする。このように粘度が一層低くなる結果、組成物の粘度をなお更 に降下させてスプレー塗布するのに適するようになる点にさせるために、プリカ ーサ−組成物に加えることを必要とする超臨界流体の量は少なくてすむ。
プリカーサ−組成物を、吹付けるのに適した混和物を生成するために必要とする 超臨界流体を少なくさせるようにし得ることは極めて有利である。すなわち、こ のような組成物は超臨界流体を過剰量刑えなければならないことによって、2流 体相系を形成するに至り得る可能性を回避する。
これは、おそらく第1図の状態図によって最もよく示され、ここで超臨界流体は 超臨界二酸化炭素流体である。第1図において、三角図の頂点は混和したコーテ ィング組成物の純成分を表わす、頂点Aは溶媒フラクションについての溶媒であ り、頂点Bは二酸化炭素であり。
頂点Cはポリマー材料を表わす0曲線RFCは1相と2相との間の相境界を表わ す6点りは超臨界二酸化炭素を加えていないプリカーサ−コーティング組成物の 可能な組成を表わす6点Eは超臨界二酸化炭素を混和した後の混和コーティング 組成物の可能な組成を表わす、超臨界二酸化炭素流体を加えることにより、粘稠 なプリカーサ−コーティング組成物の粘度を下げて1組成物を液体スプレー装置 に通して容易にアトマイズし得る範囲にした。
アトマイズした後に、二酸化炭素の大部分が気化し。
実質的に元の粘稠なコーティング組成物の組成が残った。ポリマー及び溶媒成分 の残留液体混合物は、基材に接触する際に、流れ、すなわち凝集して均一、円滑 なフィルムを基材上に生じる。フィルム形成通路を第1図に線分EE’ D ( アトマイゼーション及び減圧(decomposition) )及びDC(凝 集及びフィルム形成)によって例示する。
しかし、相図かられかる通りに、特に矢印10によって示す通りに、組成物に加 える超臨界二酸化炭素を増々多くすると、混和した液体コーティング混合物の組 成はBFC線によって表わす2相境界に近づく、超臨界二酸化炭素を十分に加え ると、2相領域に達し、組成物は相応じて2相に分れる。時には、2相境界を越 えさえする量の超臨界流体(この場合、超臨界二酸化炭素)を混和するのが望ま しいかもしれない、しかし、通常、この2相境界をはるかに越えることは、最適 な吹付は性能及び/又はコーティング配合にとって好ましくない。
よって、分子量が比較的小さいポリマー化合物を供することによって、組成物の 粘度を有効に降下させるのにこのように過剰量の超臨界流体を必要とすることの 可能性を相当に低減させる。
本発明のプリカーサ−組成物の固形分フラクションのポリマー化合物は、重量平 均分子量(M、)が約100.000より小さいのが好ましい、ポリマー化合物 の重量平均分子量は約50,000より小さいのが一層好ましく、約25,00 0より小さいのが最も好ましい。
はとんどのポリマーの分子量はポリマー分野の当業者によく知られている種々の 慣用手段によって調節することができるのが普通である。ポリマーの分子量、分 子量分布及び分校度は下記の作用によって調節するのが代表的である:(1)連 鎖移動剤、(2)触媒タイプ及び濃度、(3)重合温度、(4)重合溶媒及びこ れらの組合せ。
粘度が一層低いプリカーサ−コーティング組成物を供して取扱いを容易にするの に加えて、低分子ポリマー成分を使用することはまたスブし/−オリフィスに通 した際にアトマイズするのを一層容易にさせることのなおそれ以上の利点をもた らす。
特に好ましい低分子ポリマーカー保有するなお別の特性は粘度の低弾性成分(l ow erastic component ofviscosity)を有す るものである。粘度の成分についての検討は1例えば、Rubber Worl d (1980年、12月)、31〜34頁、 S、B、Driseoll著r  Rheologica1Measure+++ent for Qualit y Control Jに見ることができる(同文献の内容を本明細書中に援用 する)、すなわち、本質的に同じ粘度を有するプリカーサ−コーティング組成物 になり得るポリマーは多数あるが、最も好ましいポリマーは、粘度の弾性成分が 最も少ないものである。粘度の低弾性成分を有するこのようなポリマーは、溶解 状態で、鎖のからみ合い(entanglement)を最少にする構造的及び 分子量分布を有するものであるのが普通である。特に、ポリマー化合物の高分子 量分布の高分子量フラクションを最少にすべきである0分子量分布の高分子量フ ラクションを求めるための有用かつ簡便な尺度は、ポリマー化合物の重量平均( M、)分子量対ポリマー化合物の数平均(M、)分子量の比、すなわちM、7M 、である0例えば、ポリマーの分子量測定について検討しているFederat ion 5eries OnCoatings Technology  (1 986年)、26〜31頁。
r Introduction to Po1y+mers and Re5i ns Jを参照e同文献の内容を本明細書中に援用する0通常、数平均分子量M 。が一定ならば、M、/M11の比が大きい程、ポリマー中に存在する高分子量 フラクションが多くなり、かつポリマーが保持する粘度の弾性成分が多くなる。
好ましくは、本発明のプリカーサ−組成物において用いる主ポリマー化合物が有 するMw/M、比は約4より小さく、約3より小さいのが好ましく、約2より小 さいのが最も好ましい。
ポリマーが保有する粘度の弾性成分が高い程、ポリマーは一層弾性になり、この ようなポリマーから作る。
超臨界流体を含有する混和プリカーサ−コーティング組成物をアトマイズするの が難かしくなる。混和したコーティング組成物をスプレーオリフィスに通して開 放すると、剪断力が物質に作用して引き裂けさせて微細なアトマイズド漬にする のが普通である。しかし、ポリマーが粘度の高弾性成分を有する場合、このよう な引裂き作用を妨害し、組成物はよくアトマイズしない。
比較的低い粘度の弾性成分を有する特に望ましいポリマーは下記の表2に挙げる ものを含む。
エポキシ樹脂  350−4.000  350−7.000  1.0−2. 5固形分フラクションに含有されるポリマー化合物に加えて、コーティングに代 表的に用いられる添加剤を使用してもよい0例えば、顔料、顔料エキステンダー 、金属フレーク、充填剤、乾燥剤、消泡剤、皮張り防止剤、湿潤剤、紫外線吸収 剤、架橋剤及びこれらの混合物を全て本発明のプリカーサ−組成物において用い てよい。
上述した種々の添加剤の使用に関して、顔料は吹付けた組成物から超臨界流体が 拡散するのを助成し、アトマイゼーションの向上に至るのが認められたので、プ リカーサ−組成物中に存在させるのが特に望ましい。
本発明のプリカーサ−組成物の溶媒フラクションは、少なくとも1種のポリマー 化合物が少なくとも一部溶解し得る溶媒を少なくとも1種含む0本発明において 用いるのに適した溶媒は、超臨界流体を混和した際に、固形分フラクションを溶 解、分散或は恕濁させることができる任意の溶媒戒は溶媒の混合物を含むが、前 に検討した固形分フラクションの場合のように、特に望ましい好適な溶媒及び溶 媒混合物がある。このような好適な溶媒は、超臨界流体を混和した後に、該混和 物を基材物質に吹付けるのに通常一層適したものにさせる所定の望ましい特性を 保有する。
特定の溶媒或は溶媒混合物の選定が通常使用する特定のポリマー化合物に依存す ることになるのは、極めて明らかである。
本発明のプリカーサ−コーティング組成物において用い得る適した溶媒は下記を 含む二ケトン、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン 、メシチルオキシド、メチルアミルケトン、シクウヘキサノン及びその他の脂肪 族ケトン;エステル、例えばメチルアセテート、エチルアセテート、アルキルカ ルボン酸エステル;エーテル、例えばメチルt−ブチルエーテル、ジブチルエー テル、メチルフェニルエーテル及びその他の脂肪族或はアルキル芳香族エーテル ;グリコールエーテル、例えばエトキシエタノール、ブトキシェタノール、エト キシ2−プロパツール、プロポキシエタノール、ブトキシプロパノール及びその 他のグリコールエーテル;グリコールエーテルエステル、例えばブトキシエトキ シアセテート、エチル3−エトキシプロピオネート及びその他のグリコールエー テルエステル;アルコール、例えばメタノール、エタノール、プロパツール、イ ソ−プロパツール、ブタノール、イソ−ブタノール、アミルアルコール及びその 他の脂肪族アルコール;芳香族炭化水素、例えばトルエン、キシレン及びその他 の芳香族或は芳香族溶媒の混合物;脂肪族炭化水素、例えばVM&Pナフサ、ミ ネラルスピリット、及びその他の脂肪族或は脂肪族の混合物;ニトロアルカン、 例えば2−ニトロプロパン、溶媒或は溶媒ブレンドの選定に重要な構造上の関係 のレビューかインダストリアルエンジニアリングケミストリー(プロダクトリサ ーチアンドディベロップメント)、24,162頁、1985年にジリープ(D ileep)等により及びジャーナルオブフィジカルケミストリー、58.10 99頁、1954年にフランシス、ニー、ダブリュ(Francis、A、 W 、)により挙げられている。
通常、本発明に適した溶媒は上述した通りの所望の溶解力特性かつまた良好なコ ーティング形成を確実にするように蒸発速度の適当なバランスを持つべきである 。換言すれば、溶媒フラクションは速乾溶媒及び弱溶媒の適当なブレンドを有す べきである。
より詳細には、固形分フラクションの溶解を助け、並びに粘度降下を助け、混和 コーティング組成物を一旦取付け、アトマイズした滴が基材に接触する前に実質 的に該組成物を離れるのに、蒸発速度の速い溶媒を必要とする。対応して、固形 分フラクションの溶解を助けるのに、また、蒸発速度の遅い溶媒も必要とし、こ れらの溶媒は、主に、均一かつ連続したコーティングを得るのに十分な流展性を 生じるのに低当に低い粘度をもたらすように、アトマイズした滴を塗布した後に 基材上に存在することを必要とする。
しかしながら、速乾溶媒があまり多いと十分な流展性をもたない乾燥コーティン グを生じることになる0反対に、弱溶媒があまり多いと垂れ下り及びランニング の欠点を有するコーティングを生じることになり、かつ容易に乾燥されず、それ でかかる塗布した基材を速く取り扱うのを妨げる。
25℃及び1気圧におけるASTM Method D 3599を使用して、 100に等しいブチルアセテート基準に対する相対蒸発速度(REP)を基準に して、溶媒フラクションは対応するREP値によって表わす通りの下記の速乾及 び弱溶媒の組成を有するのが望ましい:フ クションの  %    RER 30−100%               く   500−70%       50−100 0−40%     101−250 く10%       〉250 溶媒フラクションは下記の組成を有するのが一層好ま40−100%                 <    500−60%      50−100 0−30%     101−250 く5%        〉250 超臨界流体を混和した後に吹付けるのに特に適したものにさせるように所望に最 適にする溶媒フラクションの別の特性は溶媒フラクションの表面張力である。特 に、溶媒は、表面張力が小さい程、一層望ましくなる。
よって、表面張力が小さい溶媒は混和したプリカーサ−コーティング組成物の良 好なアトマイゼーションをもたらし、微細なエーロゾルを生じる。このような微 細エーロゾルは、望ましいことに、基材に接触する前に、吹付けた混和コーティ ング組成物から超臨界流体が逃散するのを促進する。
その上、表面張力の小さい溶媒は、また、塗布したコーティング内に依然閉じ込 められ得る残留超臨界流体の拡散を助けて基材上に良好なコーティングを形成す るのを容易にする。低表面張力溶媒は、また、残留超臨界流体が逃散する際に引 き起こす気泡の生成を抑制するのを助ける。なお更に、表面張力の小さい溶媒は 、望ましいことに、速い湿潤及び拡がり特性をもたらし、これらもまた基材上に 欠陥のない均一なコーティングを形成するのを助成する。
溶媒フラクションは、25℃における表面張力が35ダイン/ c mより望ま しい程に小さいのが好ましい0表面張力は30ダイン/ c mより小さい、例 えば23〜28ダイン/ c mであるのが一贋好ましい。
溶媒或は溶媒混合物がそれら自体でこのような表面張力特性を保有することは必 要でないと考えられる。このような溶媒は、トルエン、VM&Pナフサ、ブチル アセテート、ペンチルプロピオネート、グリコールエーテル、メチルPROPA SOL (登録商標)アセテート(コネチカット、ダンバリー、ユニオンカーバ イドコーポレーション製)、KCAR(登録商標) Ester EEP (ユ ニオンカーバイド製)、等のような溶媒によって例示する通りに、確かに存在す るが、溶媒及び固形分フラクションを含有するプリカーサ−組成物に、全体とし ての組成物の表面張力を抑制するように加えることができる慣用の添加剤がある 。このような添加剤は、一般に界面活性剤として知られている界面活性物質を含 む、かかる界面活性物質は当業者によく知られており、かつ本発明の溶媒フラク ション、並びに全体としてのブリカーサーコー特表平3−504878 (If ) ティング組成物の両方において用いるのに適用可能である。
なお更に、溶媒フラクションに関し、ポリマー、溶媒、及び超臨界流体の混合物 を含有する混和したコーティング組成物を吹付ける際に、速乾溶媒の気化は吹付 けた組成物の総括冷却に寄与する。はとんどの超臨界流体、特に二酸化炭素の溶 解度は温度が低い程大きくなることから、このような冷却は、吹付けた組成物か ら超臨界流体が拡散するのを妨げることは明らかである。a!和したコーティン グ組成物を一旦吹付け、該組成物から本質的に全ての超臨界流体を逃散させ、そ れで、一旦アトマイズした液滴が基材に接触して、超臨界流体を本質的に何ら残 さないようにするGが望ましい。
この点については、「液滴」なる用語が、かかる滴中に依然存在し得る連行超臨 界流体に加えて、固形分フラクションの一部並びに溶媒フラクションの一部を含 有する滴を規定する意味であることに注意すべきである。
速乾溶媒の蒸発が引き起こす冷却作用を最小にさせるために、溶媒フラクション は総括的に低い気化熱を有するのが望ましい、溶媒フラクションが有する総気化 熱は110力ロリー/溶媒フラクシ目ン1gより小さいのが好ましく、約100 カロリー/溶媒フラクシヨン1gより小さいのが一層好ましい、溶媒フラクショ ンの総気化熱は約65〜約95カロリー/gの範囲であるのが望ましい。
本発明の基礎となる主たる目的、すなわち、混和したコーティング組成物をスプ レー塗布する間の溶媒蒸気の大気への不必要な放出を最少限にすることを心に留 めて、プリカーサ−コーティング組成物において用いる溶媒の量は、液体スプレ ー技法による塗布を可能にする粘度を有する、ポリマー化合物と溶媒との混合物 を生じるのに要する量より少なくすべきことは明らかである。
換言すれば、超臨界流体希釈剤の存在による希釈効果を十分に利用するように、 溶媒フラクションの導入は最少限にすべきである。
しかし、コーティング組成物中の溶媒の量を減らすことは環境汚染を最少限にす る上で好都合であるばかりでなく、また、本発明が認める通りに、このような溶 媒量の低減は一旦超臨界流体を混和して、コーティング組成物を吹付けるのを容 易にさせ、並びに終局的に基材上に形成されるコーティングの外観を向上させる のに望ましい。
より詳しくは、プリカーサ−コーティング組成物中に存在する溶媒フラクション の量を増すにつれそしてそうした組成物に超臨界流体を混和して吹付けた後に、 吹付けた組成物を通してのかかる超臨界流体の拡散速度は一般に減少する。これ は代表的には、コーティングを基材に塗布した後にコーティング中に保持される 残留超臨界流体の量を増大させるに至り、これはコーティングの欠陥を形成する に至り得る。そのような拡散率の低下な補うだめに、吹付ける組成物の温度を、 超臨界流体の溶解度を減少させるように昇温するのが普通である。しかしながら 、そうした噴霧温度の上昇は、噴霧組成物の粒径及びアトマイゼーション品質に 影響を及ぼし得る。
なお更に、プリカーサ−コーティング組成物中の溶媒フラクションを増大するに つれ、生成コーティングにおいて像光沢の判別度(DOりにおいて損失が相応し て在る。これは、コーティングから次第に散逸する塗布コーティング中に保留さ れた残留超臨界流体の量が付随し増大することによって引き起こされるものと考 えられる。
その上、プリカーサ−コーティング組成物中の過剰の溶媒フラクションは、超臨 界流他の有効性を低下させる。これは、アトマイゼーションを、基材への液体ス プレーの付着が、溶媒フラクションが過剰でないときに比べて乏しくなるように 強めるためである。即ち、液体コーティングの基材への転移の効率が低(なる、 従って、コーティング厚さを累積するのに一層多くの噴霧が為されねばならず、 その結果一層多くの溶媒が環境に放出されそして一層多くのプリカーサ−コーテ ィング組成物が使用され、コストを増大する。加えて、所望のコーティング厚さ を累積するのにスプレーパスを一層多く使用しなければならないので、一旦所望 のコーティング厚さを達成し、コーティングのりフローを助成して平滑な表面を もたらすのに有効な弱溶媒が減少する。理論に縛られることを欲しないが、過剰 の溶媒フラクションにより引き起こされる粘度低下が超臨界流体により引き起こ される粘度低下と組合わさってスプレーから基材上に効率的に付着されるには不 十分な質量を有する液滴なもたらすものと考えられる。替わりに、液滴は気体流 に乗って環境中に運ばれる。溶媒の使用が少なくなることにより、超臨界流体の 粘度低下を完全に利用することが可能になりそして基材に効率的に付着する液滴 寸法をもたらす。
更には、過剰の溶媒フラクションは、所望の乾燥コーティング厚さのための湿潤 コーティングを大きくがっ基材上のコーティング粘度を低くし、これはコーティ ングが塗布、乾燥及びキユアリング巾乗れたり流動したりする傾向を増大する。
加えて、過剰の溶媒がコーティングから蒸発するにつれて、コーティングは乾燥 プロセス中一層大きな度合に収縮し、コーティング内部に流動が誘発されて平滑 な表面をもたらすためのレベリング作用を妨害し得る。乾燥時間もまた増大させ る。
結果的に、本発明に従えば、固形分フラクション及び溶媒フラクションで構成さ れる液体混合物中に存在する溶媒フラクションの量は液体混合物単位ρ当たり約 650gを超えない、より好ましくは、液体混合物中に含まれる溶媒フラクショ ンの量は、液体混合物単位ε当たりの溶媒が約450gより少ない、最も好まし くは。
溶媒フラクシ目ンの量は、液体混合物単位i当たりの溶媒が約200〜約400 gの範囲である。
固形分フラクシヨン及び溶媒フラクションを含む本発明の液体プリカーサ−コー ティング組成物は、約s、oooセンチポイズ未満の、好ましくは3,000セ ンチポイズ未満のそして最も好ましくは約500〜2.000センチポイズの範 囲の粘度を有すべきである。明らかに、液体混合物の粘度に寄与する主因子は、 先に論じた変数である溶媒フラクシジンの含有量である。従って、プリカーサ− コーティング組成物中に存在する溶媒フラクションの量は得るつもりの所望の粘 度と密接な関係をもって考慮すべきことは明らかである。
プリカーサ−コーティング組成物の粘度は1組成物がひとたび噴霧されるとき基 材・上に適正な融合凝集を与えるに充分なだけの溶媒が存在するよう充分低く、 しかも超臨界流体希釈剤の使用効果を最大限とするように溶媒使用における減少 を可能ならしめるそして付随して良好なアトマイゼーシ目ンとコーティング形成 を促進するに充分高くすべきである。
プリカーサ−コーティング組成物の粘度はまた、超臨界流体を加える時、混合物 をスプレー塗布するのに適したものにさせるように超臨界流体の臨界温度及び圧 力を超えて粘度が約300センチポイズ未渦に低減されるよう、2相領域に入る ことなく、充分の超臨界流体を添加することを可能とするようにすべきである。
より好ましくは、混和された液体コーティング組成物は、約150センチポイズ 未満の粘度を有しそして好ましくは約5〜150センチポイズの範囲の粘度を有 する。最も好ましくは、固形分フラクション、溶媒フラクション及び超臨界流体 の混和物の粘度は、約10〜約50センチポイズの範囲にある。
プリカーサ−コーティング組成物が指向しなければならないなお別の因子は、超 臨界条件でのそしてまた基材の条件での、即ち組成物を噴霧した後の条件の両方 での超臨界流体の溶解度である。
これら2つの条件設定について溶解度要件は互いに完全に対照的である。つまり 、超臨界流体を液体プリカーサ−組成物に混和するとき、超臨界状態において超 臨界流体について高い溶解度を有する組成を有するのが望ましい、対照的に、組 成物が一旦オリフイスを通して噴霧された後では、基材の環境において存在する 条件において超臨界流体についての溶解度はなるたけ低いことが望コーティング 組成物は、超臨界流体の臨界温度及び圧力以上で、液体混合物中の超臨界流体少 なくとも5重量%の超臨界流体についての溶解度を有すべきである。好ましくは 、溶解度は、混合物中の超臨界流体の少な(とも15重量%、より好ましくは混 合物中の超臨界流体の約20〜50重量%乃至それ以上とすべきである。最も好 ましくは、それは、約25〜約35重量%の範囲である。
もしプリカーサ−コーティング組成物が上述した値より小さい溶解度を有するな ら、超臨界流体がもたらす希釈効果は単に充分なものにならないことになる。こ れは、組成物が適正に噴霧され得ないような不十分な粘度減少をもたらす。
ひとたび組成物に超臨界流体を混和して噴霧し、基材に接触したら、超臨界流体 はコーティング中に残留超臨界流体がほとんど残らないようになるたけ迅速に噴 霧組成物を通して拡散させるのが望ましい、従って、もちろん今や超臨界でない 流体は、プリカーサ−コーティング組成物において非超臨界状態での該流体の約 0.8重皿%未満の液体プリカーサ−コーティング組成物中での溶解度を有すべ きである。流体の溶解度は組成物巾約0.6重量%より小さいのが好ましい、最 も好ましくは、超臨界流体はプリカーサ−コーティング組成物に約0.4重量% より少ない量で溶解し得るべきである0本明細書中で用いる通りの非臨界状態の 流体の溶解度は流体の25℃及び1気圧絶対圧において測定すると理解すべきで ある。
プリカーサ−コーティング組成物が望ましくは具備すべきなおそれ以上の特性は 、一旦、該組成物を超臨界流体と共に基材の環境に吹付けたら、超臨界流体を組 成物から出す高い拡散率である。そうした高い拡散率は、噴霧液体混合物から超 臨界流体が迅速に逃散するのを助成するために望ましい。これは基材に塗布した 液体コーティング中の残留超臨界流体が存在するのを防止しそれで一様な欠陥の 存在しないコーティングの形成を確実にするのを助ける。
従って、プリカーサ−コーティング組成物は、望ましくは、超臨界流体と共に噴 霧した時点から基材上に衝突する時点まで毎秒プリカーサ−コーティング組成物 単位g当たりの超臨界流体少なくとも約7gから約26gの、見掛は気体拡散速 度(25”C及び1気圧において約2〜8m/秒の噴霧粒子平均速度及び約30 cmの噴霧距離に基づく)を具備すべきである。
プリカーサ−コーティング組成物は、超臨界流体を混和した後に、混和液体混合 物を加圧下でオリフィスに通して基材の環境中に通して液体スプレーを形成する ことによフて、基材上に吹付けて固形分フラクション、溶媒フラクションの一部 及び残され得る残留超臨界流体を含有する液体コーティングを基材上に形成する 。
オリフィスは、静電スプレーガンのスプレーノズルのスプレーチップにおける等 の壁或はハウジングにおける孔或は開口であり、オリフィスを通って、混和した 液体コーティング組成物は圧力の高い領域、例えばスプレーガンの内側から出て 圧力の低い領域、例えばスプレーガンの外側及び基材の周りの空気環境に向かっ て流れる。
オリフィスは、また、加圧容器、例えばタンク或はシリンダーの壁における孔或 は開口でもよい、オリフィスは、また、混合物を通して排出するチューブ或はバ イブ或は導管の開放端でもよい、チューブ或はパイプ或は導管の開放端を、開放 面積を小さくするようにすぼめ或は一部ブロックしてもよい。
ペイント、ラッカー、エナメル、フェス等のコーティング配合物の慣用の静電エ アレス及びエアアシストエアレス吹付けするのに用いられるスプレーオリフィス 、スプレーチップ、スプレーノズル及びスプレーガンが本発明のプリカーサ−コ ーティング組成物を超臨界流体と混和して吹付けるのに適している。オリフィス とスプレーをオン及びオフに代えるバルブとの間に過多な流れ容積を持たないス プレーガン、ノズル及びチップが好ましい、スプレーガン、ノズル及びチップは 使用するスプレー圧力を封じ込むように作らなければならない。
本発明のプリカーサ−コーディング組成物を超臨界流体と混和した後に、吹付け るのに使用しつるスプレー装置は広範囲に在る0本質的に、慣用のエアレス及び エアーアシストエアレススプレー装置から静電スプレー装置までの任意のスプレ ーガンな使用することができる。
スプレー装置の選定は意図する用途の種類による。
混和したコーティング組成物を噴霧するオリフィスの構成材料は、使用される高 い噴霧圧に対して必要な機械的強度を具備し、流体が流れることから生じる摩耗 に耐えるのに十分な耐摩耗性を有し、接触する化学薬品に対し不活性でなければ ならない、エアレススプレーチップを製作するのに用いられる材料、例えば炭化 ホウ素、炭化チタン、セラミック、ステンレススチール或は黄銅等の内の任意の ものが適しており、炭化タングステンが通常好ましい。
混和した液体混合物を111F霧するのに遇したオリフィス寸法は直径約、00 4〜約、072インチ(0,10〜1.8mm)の範囲が普通である。オリフィ スは通常円形でないため、称呼直径は等測置直径である。適当な選択は、所望の 量の液体コーティングを供給しかつコーティングについて適当なアトマイゼーシ ョンを達成するオリフィス寸法により決める。粘度が低い程オリフィスを小さく シ、粘度が高い程オリフィスを大きくするのが通常望ましい、オリフィスが小さ い程、アトマイゼーションは小さくなるが、出力が小さくなる。オリフィスが大 きい程、出力が大きくなるが、アトマイゼーションは不良になる0本発明の実施 において、より微細なアトマイゼーションが好ましい、よって、直径約、004 〜約、025インチ(0,10〜0.64mm)の小さいオリフィス寸法が好ま しい、直径、007〜.015インチ(0,18〜0.38mm)のオリフィス 寸法が最も好ましい。
スプレーオリフィスを収容するスプレーチップ及びスプレーチップを収容するス プレーノズルの設計は臨界的なものではない、スプレーチップ及びスプレーノズ ルはオリフィスの近くにスプレーを妨げる突起を持つべきでない。
スプレーの形状もまた混和コーティング組成物を噴霧するのに臨界的なものでは ない、スプレーは断面が円形成は楕円形のコーンの形状にしてもよく或いはフラ ットファンの形状にしてもよく、スプレーはこれらの形状に限られない、フラッ トファン或いは断面が楕円形のコーンのスプレーが好ましい。
オリフィスから基材までの間隔は、一般に約4〜約24インチ(10〜61 c m)の距離にするのが普通である。距離6〜18インチ(15〜46cm)が好 ましく、距離8〜14インチ(20〜36 cm)が最も好ましい。
液体混合物を加圧下でオリフィスに通す前に、液体混合物において乱流或いは撹 拌した流れを促進する手段及びフローデザインもまた用いることができる。この ような技術は例えば下記を使用することを含み、これらに限定されない:ブリー オリフィス、ディフューザー、ターブレンスプレート、リストリクタ−、フロー スプリッタ−/コンバイナー、フローインビンジャー、スクリーン、バッフル、 ベーン並びに静電エアレススプレー及びエアーアシストエアレススプレーにおい て用いられる他のインサート、手段、フローネットワーク。
オリフィスを閉塞するおそれがある粒状物を除(ために、液体混合物をオリフィ スに通して流す前に濾過するのが望ましい、これは慣用の高圧ペイントフィルタ ーな使用して行うことができる。フィルターをまたガンに或いはその中に挿入し てもよく及びチップスクリーンをスプレーチップの所に挿入してオリフィスの閉 塞を防止してもよい、フィルターにおける流れが通過する寸法はオリフィスの寸 法より小さく、好ましくは相当に小さくすべきである。
スプレーから基材上に付着させるプリカーサ−コーティング組成物の割合を増大 するために静電力を使用することができる。これは一般に転移効率を増大すると 称される。これは、スプレーに電荷を付与するために基材に対して高い電圧を使 用することにより為される。これはスプレー滴と基材との間に電気引力を生じ、 電気引力がない場合、基材に達しそこなう滴を基材に付着させる。電気力が液滴 な基材の縁及び背面に付着させる場合、この作用は一般に回り込み(ラップアラ ウンド)と呼ばれる。
基材を接地するのが好ましいが、また、スプレーと反対の符号に荷電してもよい 、基材をスプレーと同じ符合に荷電してもよいが、この場合、接地電圧に対して より低くするのがよい、しかし、これは基材を電気的に接地するか或いは反対の 符号に荷電する場合に比べてスプレーと基材との間に発生する電気引力が弱いこ とからそれ程好都合ではない、基材を電気的に接地するのが最も安全な操作方式 である。スプレーを電気的接地に対して負に荷電するのが好ましい。
スプレーの荷電方法は、荷電方法が有効である限り、発明の実施にとって臨界的 なものではない、プリカーサ−コーティング組成物は、1)オリフィスを出る前 に、スプレーガン内で、直接帯電壁或いは内部電極と接触させることにより;2 )スプレーがオリフィスから出た後に、オリフィスの近(及びスプレーの近くに 配置した外部電極から放電させることにより;或いは3)オリフィスから離れて 、スプレーを外部電極の帯電グリッド或いはアレーの中に或いは間に通した後に スプレーを基材に付着させることによって、基材に対し高い電圧及び電流をかけ て荷電することができる。(1)及び(2)の方法が、個々に或いは組合わせて 好ましい、(2)の方法が最も好ましい。
上記の荷電方法(1)では、スプレーガンな電気的に絶縁しなければならない、 高い電圧及び電流をガンの内部の混和液体混合物に、電導性でありかつ帯電した 内面に直接接触させて供給する。これはガンの内部の流れ導管の壁の部分或いは 流れの中に伸びる内部電極或いはスプレーノズルを含む帯電要素の組合せにする ことができる。接触面積は、混和液体混合物がガンの中を流れるにつれてこれに 十分な電荷を伝達する程の大きさにしなければならない、この内部荷電法はスプ レーを妨げ得る外部電極を持たない利点を有する。混和液体混合物が十分に電気 絶縁性でなければ、混和液体混合物を通って接地したフィード供給タンク或いは フィード退出系への電流漏れが生じ得る不利がある。これはスプレーに向かう電 荷量を減少させる。電流漏れがあまりに大きければ、フィード供給タンク及びフ ィード送出系を電気的接地と絶縁する、すなわち高い電圧に荷電しなければなら ない、電流の瀾れは、流体を流さないで高電圧の電力源からの電流の流れを測定 することによって測定することができる。それで、スプレーを荷電する電流は流 体が流れる時の電流と流体が流れない時の電流との差である。漏れ電流は荷電電 流に比べて小さくすべきである。
上記の荷電法(2)では、スプレーがオリフィスから或いはオリフィスの近辺に 出た後にスプレーを荷電する。
スプレーガン及びスプレーノズルは電気的に絶縁性でなければならない、電荷を スプレーチップに近い及びスプレーに隣接した外部電極から供給する。高い電圧 下で、スプレーに放電させる。好ましい電極は、スプレーに隣接した位置に置い た1つ或いはそれ以上の金属ワイヤである。電極はスプレーに対し平行でも或い は垂直でも或いは鋭点から発する電流を好都合にスプレーに向けるようなそれら の間の任意の配向にしてよい、電極は、スプレーの流れを妨げずにスプレーを有 効に荷電するために、スプレーに十分近く、好ましくは1cm以内に位置させな ければならない、電極は先を鋭(してもよく、ブランチにしてもよい、プラナ− (planar)スプレーの場合、1つ或いはそれ以上の電極をスプレーの側面 に、スプレーの面に放電させるように配置するのが好ましい。
卵形スプレーの場合、1つ或いはそれ以上の電極をスプレーに隣接して周囲をめ ぐって配置する。電極はスプレーを有効に荷電するように配置する。補助電極を 1つ或いはそれ以上用い、主電極と異なる電圧にし或いは電気的に接地して主電 極とスプレーとの間の電場或いは電流を変えてもよい0例えば、主荷電電極をス プレーファンの一方の側にし、接地した絶縁補助電極をスプレーファンの反対側 にしてもよい、荷電法(2)は混和液体混合物を通る電流漏れが荷電法(1)に 比べて少ないという利点を有する。十分に導電性の混和液体混合物はフィード供 給及びフィードラインを電気的接地と絶縁させなければならない、上記荷電法( 3)では、スプレーをオリフィスからもっと離して荷電し、方法(2)よりもっ と十分に分散させる。よって、スプレーを有効に荷電するために、外部電極の一 層大きい系或いはネットワークを必要とするのが普通である。従って、その方法 は安全性及び融通性が劣る。また、電極とスプレーとの間の距離を大きくしてス プレーを妨害しないようにしなければならない、よって、スプレーにかける電荷 は小さくなりそうであるが、供給ラインを通る電流漏れは排除される。スプレー を外部電極の帯電グリッド或いはアレーの中に或いは間に通してから基材に付着 させる。スプレー液滴を、電極から空気中に放電した電流からのイオン衝撃によ って荷電する。帯電グリッドはスプレー領域を横切って伸びる1つ或いはいくつ かのワイヤ電極にすることができる、電流は電極の長さに沿って放出することが できる。帯電アレーはスプレー領域の周囲に位置させ及びスプレーの近く或いは その中に、電流が電極の端から放出するように伸びる1つ或いはいくつかのワイ ヤ或いは先が細くなった電極にすることができる。
本発明は約30〜約150キロボルトの範囲の高い電圧で用いることができる。
スプレーに付与する電荷を大きくして基材への引力を高めるために、電圧を高く するのが好都合であるが、電圧レベルは使用する荷電及びスプレーガンのタイプ について安全でなければならない。
安全上、ハンドスプレーガンの電圧は通常70キロポル −トより低く制限され かつ電流が安全レベルを越える際に電圧を自動的に遮断するようにデザインする 。ハンドスプレーガンの場合、有用な電流範囲は20〜200マイクロアンペア が普通であり、最適な結果は極めて小さい電導率、すなわち極めて大きい電気抵 抗を有するコーティング配合物によって得られる。遠隔で使用する自動スプレー ガンの場合、ハンドスプレーガンに比べて一層大きい電圧及び電流を安全に用い ることができる。よって、電圧は70キロボルトを越えて150キロボルトまで にすることができ、電流は200マイクロアンペアを越えることができる。
これらの静電荷電法は慣用の静電吹付けの分野の当業者に知られている。
静電吹付けする場合、基材は金属等の電導体にするのが好ましいが、また、導体 でない或いは半導体の基材に吹付けることもできる。かかる基材を前処理して電 導性表面を生じるのが好ましい0例えば、基材を特殊な溶液に浸漬して表面に導 電性を付与することができる。
高い電圧及び電流を発生する方法は、本発明の実施にとって臨界的なものではな い、慣用の高電圧の電力源を使用することができる。電力源は電流或いは電圧サ ージを防止する標準の安全特徴を持つべきである。電力源をスプレーガンに組入 れてもよい、また、その他の荷電法を用いてもよい。
用いるスプレー圧はプリカーサ−コーティング組成物、使用する超臨界流体及び 液体混合物の粘度の関数になる。最小スプレー圧は超臨界流体の臨界圧であるか 或いはそれよりわずかに低い、圧力は5000ps i(350k g/ cr d)より低(するのが普通である。
スプレー圧は超臨界流体の臨界圧より高く、3000psi (210kg/c nf)より低いのが好ましい、超臨界流体が超臨界二酸化炭素流体である場合、 好ましいスプレー圧は1070〜3000psi (75,2〜210kg/c rrr)である、最も好ましいスプレー圧は1200〜2500ps i (8 4〜180kg/crrr)である。
使用するスプレ一温度はプリカーサ−コーティング組成物、使用する超臨界流体 及び液体混合物中の超臨界流体の濃度の関数になる。最低スプレ一温度は超臨界 流体の臨界温度であるか或いはそれよりわずかに低い。最高温度は、液体混合物 がその温度にある間、液体混合物の成分が有意に熱分解されない最も高い温度で ある。
スプレ一温度は、液体混合物をスプレーガンに入れる前に加熱することにより、 スプレーガン自体を加熱することにより、加熱した液体混合物をスプレーガンに 或いはスプレーガンを通して循環させてスプレ一温度を保つことにより、或いは これら方法を組合わせて得ることができる。加熱した液体混合物をスプレーガン に通して循環させることが、熱損失を回避しかつ所望のスプレ一温度を保つため に、好ましい、チュービング、パイピング、ホース及びスプレーガンを断熱し或 いはヒートトレースして熱損失を防止するのが好ましい。
混和したコーティング組成物を吹付ける環境は狭い臨界性のものではないが、環 境内の圧力は液体スプレー混合物の超臨界流体成分を超臨界状態に保つのに要す る圧力より低くなければならない、混和した液体コーティング組成物は空気中、 大気圧の或いはその近くの条件下で吹付けるのが好ましい、その他のガス環境、 例えば酸素含量を減らした空気−不活性ガス1例えば窒素、二酸化炭素、ヘリウ ム、アルゴン、キセノン、或いは混合物もまた用いることができる。酸素はスプ レー中の有機成分の易燃性を高めることから、酸素或いは酸素富化空気は望まし くない。
平均直径1ミクロン或いはそれ以上を有する液体スプレー滴を生成するのが普通 である。これらの液滴は平均直径約5〜1000ミクロンを有するのが好ましく 、平均直径約lO〜約300ミクロンを有するのが最も好ましい、小さいスプレ ー滴が基材に衝突する前にスプレー漬から超臨界流体をペントさせるために望ま しい、小さいスプレー滴はまた一層高品質の仕上げをもたらす。
コーティング組成物を用い、液体スプレーを種々の基材に塗布することによって コーティングを適用することができる。適した基材の例は下記を含み、これらに 限定されない:金属、木材、ガラス、プラスチック、紙、布、セラミック、組積 造、石、セメント、アスファルト、ゴム及び複合材料。
フィルムを基材に、硬化フィルムが厚さ約0.2〜約6.0ミル(0,005〜 0.15mm)を有するように塗布するのがよい、フィルムは厚さ約0.5〜約 2.0ミル(0,013〜0.051 mm)を有するのが好ましく、フィルム の厚さは約0.7〜約1.5ミル(0,Ol 7〜0.038mm)の範囲が最 も好ましい。
被覆基材上に存在するコーティング組成物を硬化させることを必要とする場合は 、硬化をこの点で慣用の手段により、例えば活性溶媒を蒸発させる、熱或いは紫 外線をかける、等によって行うことができる。
圧縮ガスを利用して液体スプレーの形成を助成し及び/又はオリフィスから来る 液体スプレーの形状を変えることができる、アシストガスは代表的には圧力5〜 80ps i (0,35〜6kg/crrr)の圧縮ガスであり、5〜20p si  (0,35〜1.4kg/cゴ)の低い圧力が好ましいが、また、酸素 含量を減らした空気或いは不活性ガス、例えば圧縮窒素、二酸化炭素、ヘリウム 、アルゴン、或はキセノン、或いは混合物にしてもよい、酸素はスプレー中の有 機成分の易燃性を高めることから、圧縮酸素或いは酸素富化空気は望ましくない 。
アシストガスを、好ましくは液体スプレーの各々の側に対称に配置して互いにバ ランスさせた1つ或いはそれ以上の高速ジェットのガスとして液体スプレーに向 ける。
アシストガスジェットは静電スプレーチップ及び/又はノズルに組み込んだガス オリフィスから来るようにするのが好ましい、アシストガスは、また、スプレー チップにおける開口或いは円くかつ液体オリフィスの中央近くに置いた同心環状 環であるノズルから射出して液体スプレー上に向けられる中空コーン高速ジェッ トのガスを生じてもよいが、これは一層大きいアシストガスの流れを生じ、それ 程望ましくはない、同心環状環をいくつかのセグメント分割してガス流量を減少 させてもよく、円形の代りに楕円形にしてスプレーに行形してもよい、アシスト ガスの流量及び圧力はエアスプレーで用いられているものより小さくするのが好 ましい、アシストガスを加熱して液体スプレーにおける超臨界流体希釈剤の急速 な冷却作用に反作用させてもよい、加熱したアシストガスの好ましい温度は約3 5〜約90℃の範囲であり、最も好ましい温度は約45〜約75℃の範囲である 。
本発明のプリカーサ−コーティング組成物は、第2あるいは3図のいずれかに示 すようなスプレー装置により超臨界流体を混和し、次いで基材上に吹付けること ができる。
次は、本発明の実施において、プリカーサ−コーティング組成物と超臨界流体と の混和コーティング組成物を得そしてそれをバッチ様式で噴霧するのに使用する ことができる装置を例示する0例示する超臨界流体は超臨界二酸化炭素流体であ る。
表3に、バッチ方式について説明する手順を実施するのに使用する設備備品のリ ストを載せる。
1、  リンデ無水グレードの、排出管付き液体二酸化炭素ボンベ(サイズK) 。
2、 冷凍熱交換器。
3、 ホークシリンダ#8HD3000.3.Oβ容積、304ステンレス鋼製 、両端接続管装備。
1800ps i g (126kg/crrr)圧力定格、計量器に取付け、 二酸化炭素供給タンク。
4、 18QOps i g (126kg/cr+f)に設定されたC1rc le 5eal  (商品名)圧力逃し弁P  1 68−344−2000゜ 5、 通気弁。
6、 特注16kg計量器(0,1g感度)。
7、 ホークシリンダ#8HD2250.2.254容積、304ステンレス鋼 製、両端接続管装備、1800ps i g (126kg/cd)圧力定格、 ポンプ供給タンク。
8、 ゼニス単流ギヤポンプ、モデル#HLB−5592−30CC1金属対金 属シールを改善する為薄いGrafoil  (商標)ガスケットを付加するこ とにより改良。
9、 ゼニスギャボンブドライブモデル# 4204157.15:1歯車比、 及びポンプスピードコントローラ#QM−371726F−15−XP。
6〜120回転/分回転度範囲。
10、  循環ループからのドレン。
11、 ケニツクス静的ミキサ。
12、 冷却水熱交換器。
13、 ホークシリンダ#8HD2250.2,25β容積、304ステンレス 鋼製、両端接続管装備、1800psig (126kg/cゴ)圧力定格、ス プレー供給タンク。
14、 エアレス・スプレーガン。
15、 ボンデライト(商標)37研磨24ゲージ鋼パネル、6インチ×12イ ンチ(15〜30cm)寸法。
16、 通気弁。
17、 液体給送弁。
18、  ジェルグソン高圧サイトサイトガラスシリーズT−30、サイズ#6 窓付き、200’ F(93℃)温度において2260ps i g(158k g/cゴ)圧力に対して定格。
19、 グローブ背圧レギュレータ$5−90−W、200°FC93℃)温度 において2000psig (140kg/crrr)圧力に対して定格、ドー ムは所望の流れ圧力まで加圧窒素で充填。
20、 バイパス弁。
216 グローブ背圧レギュレータを設定しそしてユニットをパージするための 加圧窒素。
22、 窒素パージ弁。
23、 窒素通気弁。
24、 ルスカ転勤ボール高圧粘度計#1602−811−00、温度制御器及 び電子タイマー装備。
25、 比重瓶、複弁付き1/4インチ(6,4mm)高圧チニーブ。
表3に掲げる装置を第3図に載せる概略図に示す通りに配列する。硬質接続管は 気体流れについては1/8インチ(3、2mm)直径の高圧用管でそして液体流 れについては1/4インチ(6,4mm)直径の高圧用管で作製し、Swage lock  (商標)取付は具を使用した。スプレーガンは、5000ps i  (350kg/co?)圧力定格を有する2つのGraco可撓性の1/4イ ンチ(6,4mm)無帯電ナイロン製高圧ホースモデル#061−214を使用 することにより管に接続する。
二酸化炭素供給タンク(3)及びバルク供給タンク(1)へのそして窒素ボンベ (21)への逆流を防止するために逆上弁を使用する。循回ループ及び二酸化炭 素供給タンクを圧力逃し弁(4)により過剰加圧から防護する。
装置は、循回ループ、二酸化炭素供給系統、及び粘度及び密度を測定するための サイドループからなる。循回ループは、ポンプ供給タンク(7)、循環作用を与 えそして一定スプレー圧力を維持するためのギヤポンプ(8)、静的ミキサ(1 1) 、余剰熱を除去するための冷却器(12) 、スプレー供給タンク(13 ) 、エアレス・スプレーガン(14)、サイトガラス(1g) 、及び一定の スプレー圧力を維持するための圧力調節器(19)を収容する。圧力調節器(1 9)は所望の流れ圧力に調整した圧縮窒素(21)を使用して設定した。二酸化 炭素供給系統は、二酸化炭素バルク供給ボンベ(1)、冷凍熱交換器(2)、及 び電子天秤(6)上に設置する二酸化炭素供給タンク(3)を収容する。供給タ ンク(3)に接続される供給及び排出管路は、天秤上を移動するタンクの力が天 秤の読みに影響を与えないようにコイル巻きとする。サイドループは、所望なら ば、混和コーティング組成物の粘度及び密度を測定するため粘度計(24)及び 比重瓶(25)を収容する。
流れ管路及びタンクはすべて、溶液をスプレ一温度に加熱するため電熱テープで ライニングしそして断熱材で覆う、電熱テープを独立して制御する幾つかの回路 に分割する: 回路#1 圧力調節器(19) 、バイパス管路(20)、サイトガラス(18 ) 、及び接続用管路 回路#2 ポンプ供給タンク(7)、ギヤポンプ(8)、循回ループ中の二酸化 炭素供給点までの管路回路#3 循回ループ中二駿化炭素供給点から冷却器(1 2)までの管路 回路#4 スプレー供給タンク(13)回路#5 スプレー供給タンク(13) からスプレーガン(14)までの管路 回路#6 二酸化炭素供給タンク(3)タンク及び管路内部に配置された熱電対 が温度を測定する。混和コーティング組成物温度は、急速循回によりまた電熱テ ープを調節することによりループに沿って一様に維持する。
パッチスプレーユニットを次の手順で充填する。ユニットを循回ループベント( 1ε)を通して排気しそして計量した量のプリカーサ−コーティング組成物を供 給弁(17)を通して添加し、ギヤポンプ(8)が材料を圧力調節器バイパス弁 (2o)を通してゆフ〈すした速度で循回させる。二酸化炭素供給タンク(3) を通気弁(5)を通して排気しそして二酸化炭素供給ボンベ(りからの液体二酸 化炭素を充填する。供給タンク(3)の充填を@R+にさせるために、供給タン ク(3)における蒸気圧カ供給ホンベ(1)内の蒸気圧より低くなるように二酸 化炭素を冷凍熱交換器(2)を通して流す、所望の質量の二酸化炭素を二酸化炭 素供給タンク(3)を加熱しそして天秤(6)で読む通りの所望量に弁設定する ことにより循回ループ中に加圧通入する。
スプレー圧力は、プリカーサ−コーティング組成物及び二酸化炭素をユニットに 所要の全体密度まで充填しそして後それをスプレ一温度まで加熱することにより 斃生させる。スプレーに先立フて、圧力調節器(19)をバイパスしく20)そ してループを一様な圧力にする。スプレーへの準備のため、流れ圧力にi節した 圧力調節器(19)を通して流れが生ずるようにバイパス(2o)を閉鎮する。
スプレー中、スプレー圧力をギヤポンプ(8)及び圧力TA節器(19)により 一定に維持する。ギヤポンプ(8)は、ポンプ供給タンク(7)からスプレー供 給タンク(13)中に高い循回速度で溶液を送給する。圧力調節器(19)は、 ポンプ供給タンク(7)に余剰溶液を戻して放出する。ポンプ供給タンク()) は在庫量及び圧力を失うが、スプレー供給タンク(13)は満杯状態にそしてス プレー圧力に維持する。
次は、本発明の実施において、プリカーサ−コーティング組成物及び超臨騨流体 の混和コーティング組成物を得そしてそれを連続方式で吹付けるのに使用するこ とができる装置を例示する0例示する超臨界流体は超臨界二酸化炭素流体である 。
表4に、連続方式について説明する手順を実施するのに使用される設備備品のリ ストを載せる。
表4 え豆1             u l、  リンデ無水グレードの、排出管付き液体二酸化炭素ボンベ(サイズに) 2、 冷凍熱交換器 3、  ホークシリンダ#8HD3000.3、O1容積、304ステンレス鋼 製、両端接続管装備、1800psig (126kg/am2ゲージ圧)圧力 定格4、 1800pstgに設定されたC1rcle 5eal  (商標) 圧力逃し弁P168−344−20005、 通気弁 6・ 窒素ガス供給 7、  Graco複動ピストンポンプモデルH47−963゜4ボール設計、 テフロン(商標)バッキング装備、#5Hydra−Cat  (商標) Cy linder 5laveKit #947−943内に設置、ポンプ及び供給 管路を冷凍トレースする、二酸化炭素ポンプ。
8、  Graco標準複動−次ピストンポンプモデル#207−865.テフ ロン(商標)バッキング装備、コーティングコンセントレートポンプ。
9、  Graco可変比Hydra−Cat  (商標)プロポーショニング ポンプユニットモデル1226−936、比率範囲0.9:1〜4.5:1゜ 10 、  Graco Pre+5ident空気モータモデル#207−3 52゜11、 ユーティリティ圧縮空気95 psig (6,7kg/cm” )供給圧力。
12 、  Graco空気フィルターモデル1106−149゜13 、   Graco空気圧調整器モデル#206−197゜14 、  Graco空気 管路オイラモデル#214−848゜15 、  Graco圧力逃し弁モデル #208−317.3000psig (210kg/cm”)設定。
16 、 0raco圧力逃し弁モデル#208−317.3000psig  (210kg/cm”)設定。
17、 6raco 2ガロン(7,6J)圧力タンクモデル#214−833 ゜ 18 、  Graco空気圧調整器モデル#171−937゜19 、  G raco圧力逃し弁モデル#IO3−437、loopsig(7kg/am” )設定。
20、  Graco高圧流体加熱器モデル1226−816゜21 、 0r aco高圧流体フィルタモデル#21B−029゜22 、  Graco逆止 弁モデル#214−037.テフロン(商標)シール装備。
23 、  Graco逆止弁モデル#214−037.テフロン(商標)シー ル装備。
24 、  Graco静的ミキサモデル#500−639゜25 、  Gr aco高圧流体加熱器モデル#226−816゜26 、  Graco高圧流 体フィルタモデル1218−029゜27 、  Kenics静的ミキサ。
28 、  Graco流体圧力Fl!1器モデル#20G−661゜29、   ジェルグソン高圧サイトガラスシリーズT−30、サイズ#6窓付き、200 ” F (93℃)温度において2260 psig (158kg/c+a” )圧力に対して定格。
30、 エアレススプレーガン。
31、 ボンデライト(商標)37研磨24ゲージ鋼パネル、サイズ6インチ× 12インチ(15〜30 c m ) * 32、 ゼニス単流ギヤポンプ、モデル#HLB−5592−30CC1金属対 金属シールを改善する為薄いGrafoil  (商標)ガスケットを付加する ことにより改良、ポンプドライブモデル#4204157装備、15:1歯車比 、及びポンプスピードコントローラモデル#QM−371726F−15−XP  、 6〜120回転/分の速度範囲 33、 サークルシール(商標)圧力逃し弁P16B−344−2000,20 00psig(140kg/cm’)に設定。
34、 循環ループからのドレン 上記表4に掲げる装置は、第4図に載せる概略図に示す通りに配列する。硬買管 接続は、デクロン(Dekuron)社製174インチ(6,4mm)直径、0 .036インチ(0,9mm)厚さのシームレス、S接タイプ304ステンレス 鋼液圧管ASTM−269(5000psig(350k g / c m’  )定格)を用いて作り、 Swagelock(mal[)取付は具を使用した 。圧力タンク(17)はポンプ(8)にGraco 378インチ(9,5mm )無帯電ナイロン製高圧ホースモデル#061−221 (3000p s i (210kg/crn’)定格)を使用することにより接続する。他の可撓性接 続部のすべては、Graco 1/4インチ(6,4mm)無帯電ナイロン製高 圧ホースモデル1061−214(5000ps i (350kg/crn’ )定格)を使用して作る。
プリカーサ−コーティング組成物及び二酸化炭素は、Graco可変比Hydr a−Cat  (商標)ブロポーショニングボンブユニットを使用することによ りポンプ送給しモして分配する。該ポンプユニットは、互いに従属関係にある2 つのピストンポンプ(7及び8)を使用することにより2種の流体を一緒に所定 の容積比に分配する。各ポンプについてのピストンロッドは、中心支点を中心と して上下に枢動するシャフトの両端に付属される。容積比は、シャフトに沿って ポンプ(7)を摺動することにより変化される。これは行程長さを変更する。ポ ンプは必要時に空気モータ(lO)によって駆動される。ポンピング圧力は空気 モータを駆動する空気圧力により制御される。ポンプは複動式であり、上方行程 及び下方行程においてポンプ作動する。−次ボンブ(8)はプリカーサ−コーテ ィング組成物を給送するのに使用する。これは。
一つの入口と出口とを有する標準設計のものである。流体を逆止弁を通して底部 で充填しそして頂部において逆止弁を通して排出する。第3の逆止弁がピストン ヘッド内に配置されそしてピストンが下方に移動すると鮒液体を下方区画室から 上方区画室へと流動させる。この型式のポンプは、代表的に100ps i   (7kg/crrI)より低い低供給圧で以って使用されるよう設計されている 。プリカーサ−コーティング組成物は2ガロン圧力タンク(17)から−次ポン プ(8)に供給する。ポンプ内で吹付は圧力まで加圧した後に、プリカーサ−コ ーティング組成物を、その粘度を減じるために(二酸化炭素との混合を助成する ために)電熱器(20)内で加熱し、粒状物を除去するために流体フィルター( 21)で濾過しそして二酸化炭素との混合点に逆止弁(22)を通して供給する 。液体二酸化炭素を給送するのにブロボーシジニングボンブユニット(9)にお ける二次ポンプ())を使用する。4逆止弁設計の複動ピストンポンプ(7)は 、二酸化炭素の蒸気圧が高いが故に使用する。ポンプはピストンの各々の側に入 口及び出口を有する。ピストンを通しての流れは起こらない、混和コーティング 組成物に給入する二酸化炭素の割合は3勤シャフトに沿うて二次ポンプ(7)を 移動することにより変更する。無水グレードの液体二酸化炭素をボンベ(1)か ら冷凍熱交換器(2)を通して二次ポンプ())に送る。二酸化炭素取り込み量 を測定するために二酸化炭素をホークシリンダ(3)から熱交換器(2)を通し てポンプ(7)にポンプ給送する。液体二酸化炭素は、ポンプ())におけるキ ャビチーシコンを防止するべく蒸気圧を下げるために熱交換器(2)において冷 凍する。ホークシリンダ(3)にボンベ(1)から充填する。充填中シリンダ( 3)内の空気或いはガス状二酸化炭素を(5)において排気する。ホークシリン ダ(3)を、二酸化炭素の量を計量し得るように、16kgサートリウス電子天 秤(感度0.1g)に取り付ける。液体二酸化炭素を、ポンプ(7)内でスプレ ー圧力まで加圧した後、逆止弁(23)を通して未加熱のままプリカーサ−コー ティング組成物との混合点まで給送する。プリカーサ−コーティング組成物及び 二酸化炭素を混合点で一緒に配分した後、混和コーティング組成物を静的ミキサ (24)内で混合しそして循回ループ内へと必要に応じて送給し、混和コーティ ング組成物をスプレー圧力及び温度においてスプレーガン(30)へと或はそこ を通して循回させる。混和したコーティング組成物を所望のスプレ一温度を得る ために電熱器(25)において加熱しそして粒状物を除去するために流体フィル ター(26)において濾過する。流体圧力調整器(28)を設置して所望の場合 、スプレー圧力をポンプ圧力より低く下げ、或は一定の吹付は圧力を維持させる 。ジェルグソンサイトガラス(2g)を使用して混和コーティング組成物の相状 態を検査する。循回ループにおける循回流れはギヤポンプ(32)を使用して得 た。
圧力タンク(17)にプリカーサ−コーティングコンセントレートな充填しそし て空気で50psig (3,5k g / c rd )に加圧する。−次ポ ンプ(8)を管路がら空気が追い出されるまでフィルター(21)底部のドレン 弁を開くことにより銹導始動する。
に酸化炭素二次ポンプ(7)を最大ピストン変位量の所望の%とするように枢動 軸に沿りて位置決めする。冷媒流れを一10℃の温度に調整しそして冷凍熱交換 器(2)及びポンプ(7)の冷却トレーシングを通して循回させる。二酸化炭素 給送管路及び循回ループを二酸化炭素で充満しそして系から空気を追い出すため に数回弁(34)を通してベントさせる。その後、混合点への弁を閉じ二酸化炭 素給送管路をプライムポンプ())まで充填する。
空気圧調整器(13)を調整して供給管路を加圧するべく所望の圧力における空 気を空気モータ(10)に供給する。混合点への弁を開きそして循回ループを材 料で充填する。循回ループ戻し弁を閉として、逆混合を生じることなく循回ルー プに沿っての栓清を与えるために、一様な組成物が得られるまで材料を弁(34 )から排出する。
加熱器(20)を調整して供給温度37℃とする。スプレ一温度を与えるよう加 熱器(25)を調整する。循回ループ戻し弁を開きそしてギヤポンプ(32)を 調整することにより、スプレー混合物を高速で循回させる。スプレーガンを通し てスプレーしつつ、混和したコーティング組成物の二酸化炭素含有量を、ホーク シリンダ(3)からの二酸化炭素取り込み速度並びに加圧タンク(17)からの プリカーサ−コーティング組成物取り込み速度を測定することにより測定する。
その後、二酸化炭素の供給は供給ボンベ(1)に戻して切り替える。
プリカーサ−コーティング組成物と超臨界流体とを連続方式で配合する別の方法 は、上に例示した容積配合装置の代りに、質量基準配合装置(マスプロポーシ目 ネーション装置)を使用する。第4図に示す可変比プロポーシジニングポンプユ ニット(9)をポンプ(7)及び(8)とともに、次の要素を有する装置と置ぎ 換える。
二酸化炭素のボンピングのために、複動式4ボールピストンポンプ(7)を移動 用ビームにより駆動される代わりにそこの直接エアーモータ(10)を付設する ことにより必要時に個別に駆動する。別法として、二酸化炭素 ゛は、Hask elモデルDSF−35のような空気駆動式タライオジェニツクポンプを使用し て供送することができる。これは、キャビチーシコンを回避するよう冷凍を必要 とすることなく加圧下の液化ガスを供送するよう設計された三方サイクリングス プールを使用した単動式ポンプである。
次いで、加圧二酸化炭素を所望のスプレー圧力を制御するのに使用する圧力調整 器に通させ、次いで二酸化炭素を必要時に供送するに際してその流量を測定する 質量流量計、例えばMlcro MotionモデルD6に通させる。プリカー サ−コーティング組成物を供送するのに、標準複動−次ピストンポンプ(8)を 、循回ループにおいて使用するゼニスギャポンブ(32)のような可変速度ギヤ ポンプに置き換える。ギヤポンプのポンピング速度は、質量流量計からの瞬時的 な二酸化炭素流量を受取りそして所望の割合を当てるに適当な流量でプリカーサ −コーティング組成6を供送するようギヤポンプ回転速度を制御する信号プロセ ッサにより$J御される。 Tobulモデル4.7^30−4のようなアキエ ムレータを、スプレーガンを起動するときループ容量を増大しそしてループ内の 圧力脈動を最小限にするよう設置してもよい。
例1 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、75重量%の 不揮発性アクリルポリマーを25重量%のメチルアミルケトン溶剤に溶解したも のであるローム・アンド・ハース社製Acryloid  AT−400樹脂と 、80重量%の不揮発性メラミンポリマーを20重量%のイソブタノール溶剤に 溶解した架橋剤であるアメリカンシアナミド社製Cymel  323樹脂とを 、次の割合でn−ブタノール及びメチルアミルケトンと混合して製造した。
Acryloid  AT−4008694gCymel  323        2718gn−ブタノール          626gメチルアミルケト ン       1336g合計             13374gこの 前駆コーティング組成物は6.5.01%の固形分と34.99%の溶剤分を含 有した。
成分比は次のとおりである。
AT−400ポ’JT−6520,5g48.75% Cyme 1323ポリマー 2174.4g16.26% イソブタノール       543.6g4 、07 % n−ブタノール       626.0g4 、68 % メチルアミルケトン    3509.5g26.24% 合計          13374.0g固形分は次の組成を有した。
AT−400ポリマー   6520.5g74.99% Cyme 1323ポリマー 2174.4g25.01% 合計           8694.9g100% 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として’)RERを有する 。
RER イソブタノール 543.6g    7411.62% n−ブタノール626.0g     4413.38% メチルアミルケトン3509.5g  4075% 合s+        4679g 全気化熱       96.6cal/gこの前駆コーティング組成物は次の 特性を有する。
溶剤含有量     350 g/l 相対蒸発速度    43(酢酸ブチル100)粘度       940cp 固形分重量比    65.01% 液体密度      999 g/β Acryloid  AT−400 分子量     9280(Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn     2.84 Cymel  323 分子量      490 (Mw) 410(Mn) Mw/Mn      1.20 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50     88% 50−100  12% 101−250  0% >250     0% 吹付実験はBonder i te37 (商m)研磨24ゲージ鋼製試験パネ ル(6インチX12インチ)を使用して行なった。試験パネルは垂直に配向して 吹付塗装し、液切りし、焼き付けた。コーティング厚さは磁気被膜厚さ計(Pa ul  N、Gardner社製、米国)光沢形(米国マリ−ランド、シルバー スプリング所在、パシフィック・サイエンティフィック社Gardner/Ne oteclnstrument部製)を使用して測定した。コーティングの像の 鮮明度(001)をDistinctness  of  Image  Me ter(米国ミシガン州、バートン所在メカニカルデザイン・アンド・エンジニ アリング社製)により測定した。
混合した液体混合物は、NordsonA4B循環無空気式ハンドスプレーガン モデル#152−200に。
Nordson1+11f!チップ#0O04108(オリフィス径9ミル、フ ァン幅8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。27.3%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相 溶液を与える1 550ps i gの圧力及び59℃の温度で吹き付けた。液 体混合物の粘度は約30cpであった。試験パネルに噴霧し、フラッシュし、そ して120℃の温度で20分間焼き付けた。ポリマー製のコーティングは薄く、 透明で、泡無しで、高度の光沢と高度の像鮮明度を有した。平均して次の特性を 有した。
厚さくミル)  20度光沢% 像鮮明度%1.16    91     9 0 1、 17        90         901. 18        91         901、 19       89          851、 28        92         901、 66         94          9029.5%の2酸化炭素を含有す る混合した液体混合物(はぼ溶解限界の溶液)を1550psigの圧力及び5 9℃の温度で吹き付けた。試験パネルに噴霧し、フラッシュし、そして120℃ の温度で20分間焼き付けた。ポリマー製のコーティングは薄く、透明で、泡無 しで、高度の光沢と高度の像鮮明度を有した。平均して次の特性を有した。
厚さくミル) 20度光沢% 像鮮明度%0.69    89     65 0.88    88     75 1.12    91     75 1.22    92     90 1.31    93     90 1.39    92     90 1.67    96     95 例2 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Acrylo id  AT−400樹脂と、Cymel  323樹脂とを、次の割合でn− ブタノール、メチルアミルケトン、エチル3−エトキシプロピオネート(EEP )及びブチルCe1lusolveアセテート(BCA)と次の割合で混合して 調製した。
AcryloidAT−4008694gCymel  323      2 71ggn−ブタノール          626gメチルアミルケトン       1336gEEP              352gBCA              116g合計            13842gこの 前駆コーティング組成物は62.82%の固形分と37.18%の溶剤分を含有 した。成分比は次の通りである。
AT−400ポリマー   6520.5g47.11% Cyme l 323ポリマー 2174.4g15.71% イソブタノール       543.6g3.93% n−ブタノール       626.0g4.52% メチルアミルケトン    3509.5g25.35% EEP            352.0g2.54% BCA            116.0g0 、84 % 合計          13842.0g100 % 固形分は次の組成を有する。
AT−400ボIJ? −6520,5g74.99% Cyme1323ポリマー 2174.4g25.01% 合計           8894.9g100% 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有する。
RER イソブタノール 543.6g    7410.56% n−ブタノール626.0g     4412.16% メチルアミルケトン3509.5g  4068.19% EEP       352.Og   116.82% BCA       116.0%   32.25% 合計       5147.1g 100% 全気化熱       94.0cal/gこの前駆コーティング組成物は次の 特性を有する。
溶剤含有量     370 g/ρ 相対蒸発速度    29(酢酸ブチル100)粘度 固形分重量比    62.82% 液体密度      997 g/J2Acryloid  AT−400 分子量     9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn     2.84 Cymel  323 分子量      490 (MW) 410(Mn) Mw/Mn      1.20 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    89% 50−100 11% 101−250 0% >250    0% 混合した液体混合物は、NordsonA4A循環無空気式自動ス循環−空気式 自動スプレーガン噴霧チップ=50ooll(オリフィス径9ミル、ファン幅8 インチ定格を有する最小キャビティーインサート付き)を付したもので吹き付け た。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える可変圧力及び65℃の温度で吹き付けた。液体混合物の粘度は約30c p以下であった。試験パネルに噴霧し、フラッシュし、そして120℃の温度で 20分間焼き付けた。ポリマー製のコーティングは薄く、透明で、泡無しで、光 沢性で、付着性で、滑らかであった。平均して次の特性を有した。
吹は圧力psi  厚さミル  20度光沢% DOI%1500   1.1 0 85    751500   1.26 89    881500    1.53 91    891500   1.60 91    8916 50   1.08 83    761650   1.28 88     831650   1.58 92    901650      1.78   91        901750   1.39 91    8512 50   1.77 93    90例3 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Acrylo id  AT−400樹脂と、’Cymel  323tl脂とを、次の割合で n−ブタノール、メチルアミルケトン、エチル3−エトキシプロピオネート(E EP)と混合して調製した。
Acryloid  AT−4008694gCymel  323       2718gn−ブタノール          626gメチルアミルケトン        820gEEP              828g合計             13786gこの前駆コーティング組成物は63.07% の固形分と36.93%の溶剤分を含有した。成分比は次のとおりである。
AT−400ポリ?−6520,5g 47.30% Cyme 1323ポリマー 2174.4g15.77% イソブタノール       543.6g3 、94 % n−ブタノール        626.0g4 、54% メチルアミルケトン    2993.5g21.72% EEP’              928.0g6.73% 合計          13786.0g100% 固形分は次の組成を有する。
AT−400ポリマー   6520.5g74、 99  % Cyme 1323ポリマー 2174.4g25.01  % 合計          8694.9g100 % 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有する。
RER イソブタノール 543.6g    7410.56% n−ブタノール 626.0g    4412.16% メチルアミルケトン2993.5g  4058.80% EEP       928.Og   1118.23% 合計      5091.1g 溶剤含有量     370 g / J2相相対光速度    28(酢酸ブ チル100)固形分重量比    63.07% 液体密度     1004g/Q Acryloid   AT−400 分子量     9280 (Mw) 3270  (Mn) M w / M n        2 。 84Cymel   323 分子量      490 (Mw) 410(Mn) Mw/Mn         1.20溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を 有した。
<50    89% 50−100  11% 101−250  0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA4A循環無空気式自動スプ゛/−ガン に、Nordson噴霧チップ::500011 (オリフィス径9ミル、ファ ン幅8インチ定格を有する最小キャビティーインサート付き)を付したもので吹 き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。29%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1600%aigの圧力及び60℃の温度で吹き付けた。液体混合物の 粘度は約30cp以下であった。試験パネルにSpraymation自動吹付 器で噴霧し、フラッシュし、そして120℃の温度で20分間焼き付けた。ポリ マー製のコーティングは薄く、透明で、泡無しで、光沢性で、付着性で、滑らか であった。平均して次の特性を有した。
厚さくミル) 20度光沢% 像鮮明度%1.10    88     85 1.19    90     85 1.28    90     90 1.46    91     90 1.59    91     90 1.65    92     92 1.94    92     92 2.05    90     90 例4 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物をAcryloi d  AT−400樹脂と、Cymel  323樹脂とを、次の割合でn−ブ タノール、エチル3−エトキシプロピオネート(EEP) 、キシレン、ブチル Ce1lusolveアセテート(BCA)、及び芳香族100.10%シリコ ン界面活性剤L5310(UCC社製)と次の割合で混合して調製した。
AcryloidAT−4008694gCymel  323      2 718gn−ブタノール         265gEEP                450gキシレン            312g芳香族100            30gBCA               20g1 %L5310 (キシレン中)     10g合計             12499gこの前駆コーティング組成物は69.56%の固形分と30.44 %の溶剤分を含有した。成分は次のとおりである。
AT−400ポリマー   6520.5gCyme1 323ポリマー217 4.4gイソブタノール       543.6gn−ブタノール        265.0gメチルアミルケトン    2173.5gEEP            450.0gキシレン         321.9g芳香族10 0        30.0gBCA            20.OgL5 301          0.Ig合計          12499.0 g固形分は次の組成を有する。
AT−400ポリマー   6520.5g74.99% Cyme 1323ポリマー 2174.4g25.01% 合計           8694.9g100 % 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有する。
RER イソブタノール 543.6g    7414.29% キシレン    321.9g    708.46% n−ブタノール 265.0g    446.97% メチルアミルケトン2173.5g  4057.13% 芳香族100    30.0g   20EEP       450.Og    1111.83% BCA        20.0    30.53% 合計       3804.0g 100% この前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有ji      312 g/fl相対蒸発速度    31(酢酸ブ チル100)粘度       3500 c p (60rpm)2400c p (6rpm ) 固形分重量、比   69.56% 液体密度     1025g/β Ac r y 1 o i dAT−400分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 Cymel  323 分子量  490 (Mw) 410(Mn) Mw/Mn   1.20 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    77% 50−100 23% 101−250 0% >250    0% 混合した液体混合物は、NordsonA4A循環無空気式自動ス循環−空気式 自動スプレーガンll′nチップ:!:500011 (オリフィス径9ミル、 ファン幅8インチ定格を有する最小キャビティーインサート付き)を付したもの で吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1 900pa i gの圧力及び67℃の温度で吹き付けた。液体混 合物の粘度は約30cp以下であった。試験パネルにS p、r a y m  a t i o n自動吹付相で噴霧し、フラッシュし、そして120℃の温度 で20分間焼き付けた。ポリマー製のコーティングは薄く、透明で、泡無しで、 光沢性で、付着性で、滑らかであった。平均して次の特性を有した。厚いコーテ ィングは垂れを生じることがなく或は溶剤の浮き出しがなかった。ただし若干の オレンジ皮状の肌はあった0次の平均的な特性を有した。
厚さくミル) 20度光沢% 例5 白色顔料入りアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Acr y l o i dAT−400樹脂と、Cyme 1323m脂と、デュポン 社製の白色2酸化チタンR902とを、次の割合でn−ブタノール、キシレン中 10%シリコン界面活性剤L5310 (UCC社製)、メチルアミルケトン、 エチル3−エトキシプロピオネート(EEP)、キシレン、ブチルCe1lus o1veアセテート(BCA) 、及び芳香族100と次の割合で混合して調製 した。
R902顔料       1182.3gAcryloidAT−40014 45,3gCymel  323     451.6gn−ブタノール        343gメチルアミルケトン     290.9g10%L5310 (キシレン中)  1.7g合計            3715gこの前駆 コーティング組成物は70.73%の固形分と29.27%の溶剤分を含有した 。成分は次のとおりである。
R902顔料       1182.3g31.83% AT−400ポリマー   1084.0g21.18% Cymel  323ポリマー 361.3g9.72% イソブタノール        90.3g2.43% キシレン            1.5g0.04% n−ブタノール       343.2g9.24% メチルアミルケトン     652.2g17.56% L5301           0.2g0.0% 合計          3715.0g100% ポリマー分は次の組成を有する。
AT−400ポリ?−1084,0g 75.0% Cyme 1323ポリマー  361.3g25.0% 合計           1445.3g100% 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有する。
RER イソブタノール   90.3g   748.31% n−ブタノール  343.2g   4431.56% メチルアミルケトン652.2g   4055.9% 合計      1087.2g 100 % この前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     376 g/A 相対蒸発速度    43(酢酸ブチルl 00)粘度       1180  c p (60rpm)925cp(6rpm) 固形分重量比   70.73% 液体密度     1286g/ε AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 Cymel  323 分子量  490(Mw) 410(Mn) Mw/Mn   1.20 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    92% 50−100   8% 101−250  0% >250       0% 混合した液体混合物は、NordsonA4B循環無空気式ハンドスプレーガン モデル#152−2008こ、Nordson噴霧チップ9004108 (第 1ノフイス径9ミル、ファン幅8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。28.0%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を単一相溶液 であった。試験パネルに可変圧力及び可変温度で各種の厚さに噴霧し、フラッシ ュし、そして120℃の温度で20分間焼き付けた。ポリマー製のコーティング は薄く、白色で接着性であった。平均して次の特性を有した。
温度 圧力  厚さ 20度 60度 DOI%’Cpsi  ミル  光沢%  光沢%50 1400  1.2 46  83  7050 1600   1.1 49  84  6550 1600  1.2 51  84  7 550 1600  1.3 53  85  7550 1600  1.4  52  85  7555 1600  1.0 46  83  7560  1400  1.3 56  86  8060 1600  1.1 57   86  8060 1600  1.2 59  88  8060 16 00  1.3 −−85 60 1600  1.4 −   −   9060 1600  1.6  60  88  8560 1600  1.7 58  86  9060  1600  1.9 60  87  90例6 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Acry 1  o i dAT−400樹脂と、ローム・アンド・八−ス社製のAcrylo id  AT−954樹脂(80%の不揮発性アクリルポリマーと20%のメチ ルアミルケトン溶剤とよりなる)と、Cymel3.23樹脂とを、次の割合で n−ブタノール、メチルアミルケトン、エチル3−エトキシプロピオネート(E EP)、キシレン、と次の割合で混合して製造した。
AcryloidAT−4006520,51AcryloidAT−9549 17,8gCyme1323     2718.0gn−ブタノール        626.0gEEP           889.0メチルアミルケト ン    320.0gキシレン          39.0g合計           13030.3gこの前駆コーティング組成物は66.73%の固 形分と32.97%の溶剤分を含有した。成分は次のとおりである。
AT−400ポリマー   4890.4g37.53% AT−954ポリマー   1630.1g12.51% Cymel  323ポリマー2174.4g16.69 % イソブタノール      543.6  g4.17% キシレン          39.0g0.31% n−ブタノール        626.0g4.81% メチルアミルケトン    2237.8g17.18% EEP           889.0g6.82% 合計          13030.0g100% 固形分は次の組成を有した。
AT−400ポ+)マー    6520.5g56.24% AT−954ポリマー   1630.1g18.75% Cyme1323ポリマー 2174.4g25.01% 合計           8694.9g1oo% 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有する。
RER イソブタノール  543.6g   7412.54% キシレン      39.0g   700、90% n−ブタノール  626.0g   4414.44% メチルアミルケトン2237.8g  4051.61  % EEP        889.Og  11合計       4335.4 g 100% 全蒸発熱      94.7cal/gこの前駆コーティング組成物は次の特 性を有した。
溶剤含有量     336 g/l 相対蒸発速度    27(酢酸ブチル100)粘度        670c p 固形分重量比   66.73% 液体密度     1013g/42 AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 AcryloidAT−954 分子量 6070(Mw) 1670(Mn) Mw/Mn     3. 67 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50     88% 50−100 13% 101−250 0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ#500011 (オリフィス径9ミル、ファン幅 8インチ定格の最小キャビティーインサート付き)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える各種圧力及び各種温度で吹き付けた。液体混合物の粘度は約7〜10c pでありた。試験パネルにSpraymation自動吹付器で噴霧し、自動吹 付工し、そして120℃の温度で20分間焼き付けた。ポリマー製のコーティン グは薄く、透明で、泡無しで、光沢性で、付着性で、滑らかであった。平均して 次の特性を有した温度6D’Cの場合 圧力  厚さ 20度 DOI psi  ミル  光沢% % 1600  1.10 90  90 1600   1.20  91    901600   1.30  92     931600   1.35  91    921600   1. 50  93    931600   1.55  93    94160 0   1.60  92    931600   1.7(19495 16001,779395 16002,009495 温度55℃の場合 圧力  厚さ 20度 DOI psi   ミル   光沢%  % 135(11,209090 13501,429090 13501,709393 13502,109492 15751,469293 15751,709394 15751,909493 19501,509295 19501,809395 19502,109495 この前駆コーティング組成物に0.6%のU CCAL5310界面活性剤(キ シレン中50%溶液)を添加した。コーティング組成物を下記の各種Nords on吹14.26 % イソブタノール       392.1g3.56% キシレン           14.0go、13% n−ブタノール       451.5g4.14% メチルアミルケトン    3215.4g29.23% EEP            641.2g5.83% L5310          14.1g0113% 合計          10999.9g100  % 固形分は次の組成を有した。
AT−954ポリマー   1175.8g18.75% AT−400ポリマー   3527.4g56.24% Cyme 1323ポリマー 1568.4g25.01% 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有した。
溶剤              RERイソブタノール 392.1g     748、31 % キシレン     14.0g    700.30% n−ブタノール  451.5g   449 、58% メチルアミルケトン3215.4g  4068.21  % EEP       641.2g   1113 、6% 全蒸発熱      90.7cal/gこの前駆コーティング組成物は次の特 性を有した。
溶剤含有量     419 g/l 相対蒸発速度    30(酢酸ブチル100)粘度        1’ 4 6 c p固形分重量比   57.02% 液体密度      978 g/l2AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 AcryloidAT−954 分子量 6070 (Mw) 1670(Mn) Mw/Mn   3.67 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50     91% 50−100   9% 101−250  0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン*Nチップ#500011(オリフィス径9ミル、ファン幅8 インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1200〜1600psiの圧力及び60℃の温度で吹き付けた。液体 混合物の粘度は約7cpより低かった。試験パネルにSpraymatfon自 動吹付器で吹付け、自動吹付工し、焼き付けた。ポリマー製のコーティングは薄 く、透明で、付着性でありだが、例6よりも本例の方が溶剤が多いのにも拘らず 、例6よりも仕上げは光沢がなくオレンジ皮状の肌がより顕著であった。
あるコーティングは泡を有した。コーティングは平均して次の特性を有した。
圧力  厚さ 20度 psi   ミル   光沢% 1200   0.8   60 1200    1.0   68 1200    1.4   82 1200    1.7   88 1600    0.7   50 1600    0.8   60 1600    1.0   66 1600    1.2   80 1600    1.3   79 1600    1.5   84 1600    1.8   87 70℃での焼付では、コーティングは改良され、次ぎの特性を有した。
圧力  厚さ 20度 psi   ミル   光沢% 1600    1.0   71 16(101,282 16001,790 16002,192 より多量の33%の2酸化炭素を含有する混合された液体混合物を透明な単−相 を与える60℃、1600psiで吹き付けた。ここでも改良された結果が得ら れた。
圧力  厚さ 20度 psi   ミル   光沢% 1600   0.8   61 1600    1.1   80 1600    1.5   99 1600    1.9   91 同じコーティング厚さを得るためには、例6よりも多くの材料(より少ない溶剤 )を吹き付ける必要があることが分かった。
例8 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物をAcryloi d  AT−400樹脂と、Acryloid  AT−954樹脂と、Cym el  323樹脂とを、次の割合でn−ブタノール、メチルアミルケトン、エ チル3−エトキシプロピオネート(EEP)、キシレン、及び界面活性剤L53 10と次の割合で混合して製造した。
AcryloidAT−4004096,2gAcryloidAT−9541 104,8gCyme1323     1707.5gn−ブタノール       393.3gEEP           558.5gメチルアミルケ トン   3015.3gキシレン          24.5gキシレン中 50%L5310  32.9g合計          11033.0gこ の前駆コーティング組成物は49.51%の固形分と50.49%の溶剤分を含 有した。成分は次のとおりである。
AT−400ポリマー   3027.2827.85% AT−954ポリマー   1024.1g9.28% Cymel  323ポリマー1366.0g12.38% イソブタノール      341.5g3.10% キシレン          41.0’go、37% n−ブタノール      393.3g3.57% メチルアミルケトン   4220.1g38.25% EEP           558.5g5.06% L5310         16.4go、14% 合計          11.33.1g100% 固形分は次の組成を有した。
AT−400ポリv−3072,2g 56.24% AT−954ポリマー   1024.1g18.75  % Cymel  323ポリマー1366.0g25.01  % 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有した。
溶剤              RERイソブタノール 342.5g     748.31% キシレン     41.0g    700.74% n−ブタノール  393.3g   447.08% メチルアミルケトン4220.1g  4075.97% EEP       558.5g   1110.06% 合計      5554.4g この前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     482g/β 相対蒸発速度    33(酢酸ブチル100)粘度        62cp 固形分重量比   49.51% 液体密度      955g/β AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270  (Mn) Mw/Mn     2.84 AcryloidAT−954 分子量 6070 (Mw) 1670(Mn) Mw/Mn    3.67 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    93% 50−100   7% 101−250  0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン@霧チップ#016−014(オリフィス径9ミル、ファン幅 8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1200〜1600psiの圧力及び60℃の温度で吹き付けた。液体 混合物の粘度は約5cpであった。
試験パネルにSpraymation自動吹付器で吹付け、自動吹付工し、焼き 付けた。ポリマー製のコーティングは薄く、透明で、付着性であったが、例6. 7よりも本例の方が溶剤が多いのにも拘らず、例6.7よりも仕上げは光沢がな く、オレンジ皮状の肌がより顕著であった、あるコーティングは泡を有し、表面 にビットが生じた。コーティングは平均して次の特性を有した。
圧力  厚さ 20度 psi   ミル   光沢% 1200   0.8   46 1200    1.0   55 1200    1.1   66 1200    1.2   81 +200    104   85 1200    1.5   81 1200   2.4   60 1600   0.6   54 1600   0.7   64 1600   1.0   62 1600    1.4   79 1600    1.8   85 1600   2.2   82 1600   2.9   50 例9 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物をAcryloi d  AT−40(l樹脂と、Acryloid  AT−954樹脂と、C, ymel  323樹脂とを、次の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシ プロピオネート(EEP)、酢酸ブチル、及び界面活性剤L5310(キシレン 溶液)と次の割合で混合して製造した。
AcryloidAT−4006520,5gAcryloidAT−9541 917,8gCymel  323       2718.0gn−ブタノー ル         626.OgEEP             760. 0g酢酸ブチル          432.Ogキシレン中50%L5310    78.Og合計           13052.3gこの前駆コーテ ィング組成物は66.62%の固形分と33.38%の溶剤分を含有した。成分 は次のとおりである。
AT−400ポリマー   4890.4g37.47% AT−954ポリマー   1630.1g12.49% Cymel  323ポリマー2174.4g16.65% イソブタノール      534.6g4.16% キシレン          39.0g0.30% n−ブタノール      626.0g4.80% メチルアミルケトン   1917.8g14.69% 酢酸ブチル        432.0g3.31% EEP           760.0−g5.82% L5310         39.Ogo、30% 合計       13052.3g 固形分は次の組成を有した。
AT−400ポリマー   4890.4g56.24% AT−954ポリマー   1630.1g18.75% Cymel  323ポリマー 2174.4g25.01% 合計           8694.9g100% 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有した。
溶剤              RER酢酸ブチル    432.og   1o。
10 、0 % イソブタノール 543.6g    7412.59% キシレン     39、Og    700.90% n−ブタノール  828.0g   4414.50% メチルアミルケトン1917.8g  4044.41% EEP       760.Og   1117.60% 合計      4318.4g 100% この前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     336g/l 相対蒸発速度    30(酢酸ブチル100)粘度       640cp 固形分重量比   66.62% 液体密度     1007g/I AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    77% 50−100  23% 101−250  0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ#500011 (オリフィス径9ミル、ファン幅 8インチ定格の最小キャビティーインサート付き)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1600psiの圧力及び60℃の温度で吹き付けた。試験パネルにS praymation自動吹付器で吹付け、自動吹付工し、焼き付けた。ポリマ ー製のコーティングは薄く、透明で、光沢性で、付着性で、滑らかで、且つ泡無 しであった。コーティングは平均して次の特性を有した。
厚さ 20度 ミル   光沢% 2.0   95 例10 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物をAcryloi d  AT−400樹脂と、Acryloid  AT−954樹脂と、Cym el  323樹脂とを、次の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシプロ ピオネート(EEP)、酢酸ブチル、及び界面活性剤L5310(キシレン溶液 )と次の割合で混合して製造した。
AcryloidAT−4004995,7gAcryloidAT−9541 469,3gCymal  323      2082.4gn−ブタノール        479゜6gEEP            251.3g酢酸 ブチル         662.Ogキシレン中50%L5310  59. 8g合計           1000.1gこの前駆コーティング組成物は 66.62%の固形分と33.38%の溶剤分を含有した。成分は次のとおりで ある。
AT−400ポリマー   3746.8g37.47% AT−954ポリマー   1248.9g12.49% Cymel  323ポリマー1665.9g16.66% イソブタノール      416.5g4.16% キシレン          29.9g0 、36% n−ブタノール      479.6g4、80% メチルアミルケトン   1469.3g14.69 % 酢酸ブチル        662.0g6、62% EEP           251.3g2、51 % L5310         29.9g0、 30 % 合計       10000.1 gloo % 固形分は次の組成を有した。
AT−400ポリ?−3746,8g 56、 24 % AT−954ポリマー   1248.9g18.75% Cymel  323ポリマー1665.9g25.01% 溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有した。
溶剤              RER酢uブfル   662.Og    10020.01  % イソブタノール 416.5g    7412.59% キシレン     29.9g    700.90% n−ブタノール  479.8g   4414.50% メチルアミルケトン1469.3g  4044.41% EEP       251.3g   1117.60% 合計      3308.8g 全蒸発熱      95.3cal/gこの前駆コーティング組成物は次の特 性を有した。
溶剤含有量     337 g/f2相対蒸発速度    40(酢酸ブチル 100)相度       693cp 固形分重量比   66.62% 液体密度     1011g/β AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    67% 50−100   33% 101−250        0% >250            0 %混合した液体混合物は、Nordso nA7A循環無空気自動式ス循環−空気自動式スプレーガン噴霧チップ#500 011  (オリフィス径9ミル、ファン幅8インチ定格の最小キャビティーイ ンサート付き)を付したもので吹き付けた。 前駆コーティング組成物と2酸化 炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹き付けた。
30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液を与える1  600ps iの圧力及び60℃の温度で吹き付けた。試験パネルにSpra ymation自動吹付器で吹付け、自動吹付工し、焼き付けた。
ポリマー製のコーティングは薄く、透明で、光沢性で、付着性で、滑らかで、且 つ泡無しであった。コーティングは平均して次の特性を有した。厚いコーティン グは垂れ、流れ、又は溶剤の吐出がなかった。
厚さ 20度 ミル   光沢% 0.8   80 1.0   88 例11 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物をAcryloi d  AT−400樹脂と、Acryloid  AT−954樹脂と、Cym el  323樹脂とを、次の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシプロ ピオネート(EEP)、酢酸ブチル、及び界面活性剤L5310(キシレン溶液 )と次の割合で混合して製造した。
AcryloidAT−9541398,0gAcryloidAT−4004 753,1gCyme1323     1981.3gn−ブタノール        456.3gEEP            648.0gメチルアミ ルケトン     233.3g酢酸ブチル、        1501.6g キシレン中5o%L5310  28.4g合計          1100 0.0gこの前駆コーティング組成物は66.62%の固形分と33.38%の 溶剤分を含有した。成分は次のとおりである。
AT−400ポリマー  1188.3g   10.8%AT−954ポリマ ー  3564.8g   32.41%Cya+e1323ポリマー1585 .0g   14.41%酢酸ブチル    1501.6g   13.65 %イソブタノール  396.3g    3.6%キシレン      14 .2g   0.13%n−ブタノール  456.3 g   14.83% メチルアミルケトン1631.3g   14.83%E E P        648.Og   5.89%L5310     14.2g   0.1 3%合計     11000.Og    100%固形分は次の組成を有し た。
AT−954ポリマー  11811.3g    18.75%AT−400 ポリマー  3564.87g    56.24%Cyme1323ポリマー 1585.0g    25.01%溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブ チル100として)RERを有した。
溶剤     重量g  重量% RER酢酸ブチル   1501.6 32 .31   100イソブタノール 396.3 8.53   74キシレン     +4.2  0.30   70n−ブタノール 456.3 9.8 2   44メチルアミルケトン       l631.3  35.10      40E  E  P            648.0   13. 94      +1全蒸発熱      88.7cal/gこの前駆コーテ ィング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     429 g/ρ 相対蒸発速度    36(酢酸ブチル100)粘度       190cp 固形分重量比   57.62% 液体密度      996 g/J2AcryloidAT−400 分子量 9280(Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    59% 50−100  41% 101−250  0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン*霧チップ#500011 (オリフィス径9ミル、ファン幅 8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1200〜1600psiの圧力及び60℃の温度で吹き付けた。粘度 は7cp以下であった。試験パネルにSp r a y m a t i o  n自動吹付器で吹付け、フラッシュし、焼き付けた。ポリマー製のコーティング は薄く、透明で、光沢性で、付着性であったが、仕上げは溶剤のより少ない例9 .10よりも光沢がなくオレンジ皮状の肌が目立った。あるコーティングにはあ わが目立ち、厚さ2ミルを超えるコーティングは発泡体状の面を有した。コーテ ィングは平均して次の特性を有した。
圧力  厚さ 20度 psi  ミル  光沢% 1200  1.2 83 1200  1.6. 75 1200  1.9 62 1200   >2.0  発泡 1600  1.6 74 1600  1.9 75 1600   >2.0  発泡 同じコーティング厚さを得るためには溶剤の少ない例9.10.11よりもはる かに多量の材料を吹き付ける必要があった。
例12 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物をAcryloi d  AT−400樹脂と、Acryloid  AT−954樹脂と、Cym el  323樹脂とを、次の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシブロ ビオネート(EEP)、メチルアミルケトン、酢酸ブチル、キシレン、及び界面 活性剤L5310(キシレン溶液)と次の割合で混合して製造した。
AcryloidAT−9541234,0gAcryloid  AT−40 04195,6gCymel   323     1748.9gn−ブタノ ール      402.8gEEP               572. 0gメチルアミルケトン    205.9g酢酸ブチル       261 5.6゜キシレン          25.1gキシレン中50%L5310  32.9g合計          11032.8gこの前駆コーティング 組成物は50.71%の固形分と49.29%の溶剤骨を含有した。成分は次の とおりである。
AT−400ポリマー  1048.9g   9.51%AT−964ポリマ ー  3146..7g   28.52%Cyrae1323ポリマー139 9.1g   12.68%酢酸ブチル    2615.6g   23.7 1%イソブタノール  349.7g    3.17%キシレン       41.7g   0.3[1%n−ブタノール  402.8 g   3.6 5%メチルアミルケトン1439.9g   13.05%E E P        572.0 g   5.18%L5310     16.4 g    0.15%合計     11032.7g    100%固形分は次の組 成を有した。
AT−954ポリマー  1048.9g    18.75%AT−400ポ リマー  3146.77g    56.24%Cyme1323ポリマー1 399.1g    25.0IN溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチ ル100として”)RERを有した。
溶剤     重量g  重量% RER酢酸ブチル   2615.6 48 .25  1(1Gイソブタノール 349.7  6.45  74キシレン     41.6  0.7    T0n−ブタノール 402.8  7. 43  44メチル7ミルケトン       1439.9  26.56      40E  E  P            572.0   10. 55     11全蒸発熱      85.6cal この前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     482 g/42相対蒸発速度    42(酢酸ブチル 100)粘度        68cp 固形分重量比   50.71% 液体密度      979 g/12AcrylofdAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤骨は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    45% 50−100  55% 101−250  0% > 250      ’O% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ#500011 (オリフィス径9ミル、ファン幅 8インチ定格の最小キャビティーインサート付き)を付したもので吹き付けた、 前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1 200〜1600ps iの圧力及び60℃の温度で吹き付けた。
粘度は7cp以下であった。試験パネルにSpraymation自動吹付器で 吹付け、フラッシュし、焼き付けた。ポリマー製のコーティングは薄く、透明で 、光沢性で、付着性であったが、仕上げは溶剤のより少ない例9.10よりも光 沢がなくオレンジ皮状の肌が目立った。あるコーティングにはあわが目立ち、厚 さ2ミルを超えるコーティングは発泡体状の面を有した。コーティングは平均し て次の特性を有した。
圧力  厚さ 20度 psi   ミル   光沢% 1200    1.2   83 1200    1.6.  7 5 1200    1.9   62 1200   >2.0  発泡 1600    1.6   74 1600    1.9   75 1600   >2.0  発泡 同じコーティング厚さを得るためには溶剤の少ない例9.10.11よりもはる かに多量の材料を吹き付ける必要があった。
例13 イソブタノール   29.9g   0.30%透明なアクリルコーティング を与える前駆コーティング組成物をAcryloid  AT−400樹脂と、 Acryloid  AT−954樹脂と、Cymel  323樹脂とを、次 の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシプロピオネート(EEP) 、メ チルイソブチルケトン(MIBK)、及び界面活性剤L5310(キシレン溶液 )と次の割合で混合して製造した。
Acryloid AT−4004995,7gAcryloid  AT−9 541469,3gCymel  323   2082.4gn−ブタノール       479.6gEEP           582.3gMIBK           331.0gキシレン中50%L5310 59.8g合 計          10000.1gこの前駆コーティング組成物は66. 62%の固形分と33.38%の溶剤分を含有した。成分は次のとおりである。
AT−400ポリマー  3746.8 g   37.47%AT−954ポ リマー  1248.9g   12.49%Cya+e1323ポリマー16 65.9g   16.66%イソブタノール   416.5g   4.1 6%固形分重量比   66.62% キシレン     479.6g   4.80%n−ブタノール  1469 .3g   14.69%メチルアミルケトン331.0g   3.31%E EP       5B2.3g   5.82%L 5310    29. 9 g   0.31%合計     10000.1g   100%固形分 は次の組成を有した。
AT−400ポリマー  3746.8g    56.24%AT−954ポ リマー 1048.9g    18.75%CyIIlel 323ポリマー 1399.1g    25.01%溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブ チル100として)RERを有した。
溶剤     重量g  重量% RERM I B K     331.0  10.00  160イソブタノール 416.5 12.59  74キシ レン    29.9  0.90  70n−ブタノール 479.6 14 .50  44メチルアミルケトン       +469.3  44.41      40E  E  P           582.3   17. 60     11全蒸発熱      85.6cal/gこの前駆コーティ ング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     337 g/fi相対蒸発速度    30(酢酸ブチル 100)粘度       720cp 液体密度     1010g/β AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    77% 5O−1oo   13% 101−250 10% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ#500011(オリフィス径9ミル、ファン幅8 インチ定格最小キャビティーインサート付き)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1 600ps fの圧力及び60℃の温度で吹き付けた。粘度は7c p以下であった。試験パネルにS p r aymation自動吹付器で吹付 け、フラッシュし、焼き付けた。ポリマー製のコーティングは薄く、透明で、光 沢性で、付着性で、平滑で、泡成しであった。厚いコーティングは垂れたり流れ たすせず、溶剤の吐出もなかった。
厚さ 20度 ミル   光沢% 1.20  89 2.00  94 キシレン      14.0g   0.30%例14 透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Acrylo id  AT−400樹脂と、Acryloid  AT−954樹脂と、Cy me1323樹脂とを、次の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシプロピ オネ−) (EEP)、メチルイソブチルケトン(MIBK)、及び界面活性剤 L5310(キシレン溶液)と次の割合で混合して製造した。
Acryloid AT−9641378,8gAcryloid AT−40 04687,8gCymel  323   1954.1gn−ブタノール       450.1gEEP           639.1gメチルアミ ルケトン    230.1gMIBK         1632.0gキシ レン中50%L5310 28.Og合計11000、Og この前駆コーティング組成物は85.01%の固形分と34.99%の溶剤分を 含有した。成分は次のとおりである。
^T−954ポリマー  夏172.[1g   10.66%AT−400ポ リマー  3515.8g   31.96%Cyme1323ポリマー156 3.3g   14.21%MIBK        1632.0g   1 ’4.84%イソブタノール  390.8g   3.55%液体密度       976 g / J2n−ブタノール   450.1g   4.09 %メチルアミルケトンl5O8,9g   14.62%E E P         639.1g   5.81L5310     14.0g  0.1 3%AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270  (Mn) Mw/Mn    2.84 の通りであった。
圧力  厚さ 20度 psi   ミル   光沢% 1200   0.6   60 1200   0.9   75 1200    1.1   78 1200    1.3   82 1200    1.8   74 1600   0.8   74 1600    1.0   78 1600    1.3   83 1600    1.8   76 1600   >2.0  発泡 例15(比較例) この例は多量の速い溶剤が使用されている点で本発明の例ではない。
透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Acrylo id  AT−400樹脂と、Acryloid  AT−954樹脂と、Cy me 1323樹脂とを、次の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシブロ ビオネート(EEP) 、メチルイソブチルケトン(MIBK)、及び界面活性 剤L5310(キシレン溶液)と次の割合で混合して製造した。
AcryloidAT−9541195,2gAcryloid  AT−40 04063,7gCymel   323     1693.9gn−ブタノ ール      390.1gEEP                 55 4. 0gメチルアミルケトン    199.4gMIBK          2879.3gキシレン          24.3gキシレン中50%L 5310 32.9g合計          11032.8gこの前駆コー ティング組成物は49.12%の固形分と50.88%の溶剤分を含有した。成 分は次のとおりである。
AT−954ポリマー  1015.9g   9.21%AT−400ポリマ ー  3047.8g   27.63%Cymel 323ポリマー1355 .1g   12.28%イソブタノール  2879.3g   26.09 %キシレン     338.8g   3.07%n−ブタノール   40 .8g   0.37%メチルアミルケトン1394.6g   3.54%E  E P        554.Og   5.02%L5310      16.4g   0.15%合計     11032.8g  100.00 %固形分は次の組成を有した。
AT−954ポリマー  1015.9g    18.75%^T−400ポ リマー  3047.8g    56.24%Cyme1323ポリマー13 55.1g    25.01%溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチル 100として)RERを有した。
溶剤     重量g  重量% RERM I B K     2879. 3 51.44  162イソブタノール 338.8 6.05   74キ シレン    40.8  0.73   70n−ブタノール 390.1  6.97   44メチル1ミルケトン       1394.6  24. 91     40EEP           554.0   9.90       11全蒸発熱      90.3cal/gこの前駆コーティング 組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     482g/β 相対蒸発速度    48(酢酸ブチル100)粘度        54cp 固形分重量比   49.12% 液体密度      950 g/!2AcryloidAT−400 分子量 9280 (MW) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    42% 50−100   7% 101−250 51% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガンli[霧チップ016−014(オリフィス径9ミル、ファン 幅8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1200〜1600psiの圧力及び60℃の温度で吹き付けた。試験 パネルにSpraymation自動吹付器で吹付け、自動吹付工し、焼き付け た。ポリマー製のコーティングは薄く、透明で、光沢性で、付着性であったが、 仕上は溶剤の少ない例I3ものよりも光沢が少なく、オレンジ皮状の肌がより目 立った。コーティングは濡れるとコーティング中の細かい泡のために曇った。乾 燥したあるコーティングは半光沢であった。厚いコーティングを形成するには溶 剤の少ない例13.14よりもはるかに多量を要し、厚いコーティングはSpr aymation自動吹付器出は塗布出来なかった。コーティングの特性は次ぎ の通りであった。
圧力  厚さ 20度 psi   ミル   光沢% 1200   0.6   31 1200   0.8   61 1200   1.0   68 1200   1.1   72 1200    1.4   84 1600   0.5   30 1600   0.6   45 1600   0.7   48 1600   0.9  66 1600   1.1  77 例16(比較例) この例は多量の速い溶剤が使用されている点で本発明の例ではない。
透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Acrylo id  AT−400樹脂と、Acryloid  AT−954樹脂と、Cy me 1323樹脂とを1次の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシプロ ピオネート(EEP)、メチルアミルケトン、メチルアミルケトン、及び界面活 性剤L5310(キシレン溶液)と次の割合で混合して製造した。
Acryloid AT−9541380,1gAcryloid AT−40 04692,4gキシレン中50%L5310 28.1g合計           11000.0gこの前駆コーティング組成物は65.01%の固形分と 34.99%の溶剤分を含有した。成分は次のとおりAT−954ポリマー   1173.1g   10.67%AT−400ポリマー  3591.3g    31.99%Cyme1323ポリマー1564.8g   14.22% メチルエチルケトン1622.8g   14.75%イソブタノール  39 1.2g   3.56%キシレン      14.1g   0.13%n −ブタノール   450.5g   4.09%メチルアミルケトン1610 .4g   14.64%E E P        639..8g   5 .112%L5310     14.Og   0.13%合計     1 1000.0g  100.00%固形分は次の組成を有した。
AT−954ポリマー  1173. Ig    18.75%AT−400 ポリマー  3519.3g    56−24%Cy+oe1323ポリマー 1564.8g    25.01%溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブ チル100として)RERを有した。
溶剤     重量g  重量% RERメチル エチル ケトン     1 622.8  34.31     631イソブタノール 391.2 8. 28   74キシレン    14.1  0.30   70n−ブタノー ル 450.5 9.53   44メチル7ミルケトン       161 0.4  34.05     40E  E  P             639.8   13.53     11全蒸発熱      97.5ca l/gこの前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     419 g/I2相対蒸発速度    41(酢酸ブチル 100)粘度        89cp 固形分重量比   56.88% 液体密度      978g/12 AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    57% 50−100   9% 101−250  0% >250    34% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガンliiチップ016−014(オリフィス径9ミル、ファン幅 8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1200〜1600psiの圧力及び60’Cの温度で吹き付けた。粘 度は約3cpであった。試験パネルにSpraymation自動吹付器で吹付 け、自動吹付工し、焼き付けた。ポリマー製のコーティング1よ薄く、透明で、 光沢性で、付着性であったが、仕上は溶剤の少ない例13ものよりも光沢が少な く、オレンジ旋状の肌がより目立った。2ミルより厚いコーティングは気泡を有 した。コーティングの特性は次ぎの通つであった。
圧力  厚さ 20度 psi  ミル  光沢% 1200  0.6 58 1200  0.8 70 3200  1.0 62 1200  1.2 76 1200   >1.5  発泡 1600  0.8 52 1600  1、i  60 1600  1.4 63 1600  1.8 70 +600   >2.0  発泡 例17(比較例) この例は多量の速い溶剤が使用されている点で本発明の例ではない。
透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Acrylo id  AT−400樹脂と、Acryloid  AT−954樹脂と、Cy me 1323樹脂とを、次の割合でれ一ブタノール、エチル3−エトキシプロ ピオネート(EEP)、メチルアミルケトン、メチルエチルケトン、及び界面活 性剤L5310(キシレン溶液)と次の割合で混合して製造した。
Acryloid AT−9541197,9gAcryloid  AT−4 004072,9gCymel  323   1697.8gn−ブタノール       391.0gEEP           555.3gメチルア ミルケトン    199.9gメチルエチルケトン   2860.8gキシ レン          24.4gレン中50%L5310   32.9g 合計          11032.9gこの前駆コーティング組成物は49 .23%の固形分と50.77%の溶剤分を含有した。成分は次のとおりである 。
AT−954ポリマー  1018.2g   9.23%AT−400ポリマ ー  3054.7 g   27.69%Cyme1323ポリマー1358 .2g   12.31%メチルエチルケトン2860.8g   25.93 %イソブタノール  339.6 g   3.013%キシレン       40.9g   0.37%n−ブタノール   391.0g   3.54 %メチルアミルケトン1397.8g   12.67%E E P         S55.3g   5.03%L5310     16.4g   0 .15%合計     11032.9g  100.00%固形分は次の組成 を有した。
AT−954ポリマー  1018.2g    111.75%AT−400 ポリマー  3054.7g    56.24%Cyme1323ポリマー1 358.2g    25.01%溶剤分は次の組成と相対蒸発速度(酢酸ブチ ル100として)RERを有した。
溶剤     重量g  重量% RERメチル エチル ケトン     2 860.8  51.22     631イソブタノール 339.6 6. 08   74キシレン    4.09  0.74   70n−ブタノー ル 391.0  ?、00   44メチル7ミルケトン       13 97.8 25.02     40EEP            555. 3   9.94      11全蒸発熱      98.8cal/gこ の前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     482 g / 12相対蒸発速度    54(酢酸ブ チル100)粘度        32cp 固形分重量比   49.23% 液体密度     9538g/β AcryloidAT−400 分子量 9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    42% 50−100   7% 101−250  0% >250    51% 混合した液体混合物は、N o r d s o n A 7 A循環無空気自 動式スプレーガンに、N Or” d S On噴霧チップ016−014(オ リフィス径9ミル、ファン幅8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1 200〜l 600ps iの圧力及び60℃の温度で吹き付けた 。粘度は約3cp以下であった。試験パネルにSpraymation自動吹付 器で吹付け、自動吹付工し、焼き付けた。ポリマー類のコーティングは薄く、透 明で、付着性であったが、仕上は光沢が少なく、オレンジ旋状の肌がより目立っ た。乾燥コーティングのあるものは又曇っており、泡を含有した。同じ厚さを出 すのに、より少ない溶剤を含有する例16よりも多量を要した。しかし余り厚い 被覆は上記の吹付法では出来なかった。コーティングの特性は次ぎの通りであっ た。
圧力  厚さ 20度 psi   ミル   光沢% 1200   0.7   45 1200   0.8   54 1200    1.0   72 1200    1.3   82 1600   0.9   61 1600    1.1   75 1600    1.6   35 1600   >1.6  発泡 例18 透明なポリエステルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、5pen cer  Kellog  Aroplatz  6025−A6−80樹脂( 80%の不揮発性ポリエステルポリマーを20%のメチルPROPOSOLアセ テート(MPA)溶剤に溶解したもの)と、Cymel  323樹脂とを、次 の割合でn−ブタノール、ブチルCel 1osolveアセテート(BCA) 、及び界面活性剤L5310(キシレン溶液)と混合して製造した。
Aroplatz6025−^6−80  11000.0gCymel  3 23   3666.7gn−ブタノール      450.0gBCA            2250.0gキシレン中50%L5310 75.Og合 計         17441.7gこの前駆コーティング組成物は67.2 7%の固形分と32.73%の溶剤分を含有した。成分は次のとおりである。
Aroplatzポリマー8800. Og    so、 45%Cyme1 323ポリマー2933.4g    16.82%イソブタノール 733. 3g    4.20%キシレン     37.5g    0.22%n− ブタノール 450.0g    2.58%M P A      2200 .0g    12.61%B CA      2250.0g    12 .90%L5310    37.5g    0.22%合計      1 7441.7g   100.00%固形分は次の組成を有した6 AroplatzポリマーHO0,Og g    75.00%Cyme13 23ポリマー2933.4g g    25.00%溶剤分は次の組成と相対 蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有した。
溶剤     重量g  重量% RERイソブタノール 733.3g  1 2.94 74キシレン     37.5g  0.66   T。
n−ブタノール 450.0g  7.93  44M P A           2200.0g   38.80  34B CA         2 25Q、Qg   39.67   3全蒸発熱      s4.2cal/ gこの前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     360 g/I2相対蒸発速度     7(酢酸ブチル 100)粘度       990cp 固形分重量比   67.27% 液体密度     1111 g/β CO冨溶解度   0.339%(1気圧)ポリエステル 分子量 3270(Mw) 2000 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    86% 50−100  14% 1ot−2500% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガンーインサート付きNordson噴霧チップ#500011及 びNOr d S Onチップ#0I6−011  (いずれもオリフィス径9 ミル、ファン輻8.2.4インチ定格を有する)を付したもので吹き付けた6 前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。25.5%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相 溶液を与える1 600ps iの圧力及び70℃の温度で吹き付けた。粘度は 約3cp以下であった。試験パネルにSpraymation自動吹付器で吹付 け、フラッシュし、焼き付けた。ポリマーコーティングは薄く、透明で、付着性 で、平滑で、泡無しであった。クレータ状の穴は形成されなかった。厚いコーテ ィングは垂れたり流れたりしないが、2.0ミルを超えると、一度に塗布すると 溶剤の吐出があった。あるコーティングには吹付直後に曇が生じたが、3分間の フラッシュ期間に急速に消失した。コーティングの特性は次ぎの通りであった。
吹付チッ 塗布厚 20度 DOI ブ    ミル  光沢% % 500011  1.0  90   85500011  1.2  93    92500011  1.3  94   95500011  1.6   95   954500011  1.7  96   95500011   1.8  96   9550H112,39695 01B−0111,097 016−0111,277 016−0111,582 016−0111,98B 016−011   1.0    92016−011   1.2     78016−011   1.5    81016−011   2.0     90例19 透明なポリエステルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Arop latz  6025−A6−80樹脂と、Cymel  323樹脂とを、次 の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシプロピオネート(EEP) 、及 び界面活性剤L5310(キシレン溶液)と次の割合で混合して製造した。
Aroplatz6025−^6−80  6303.9gCymel  32 3  2101.3gn−ブタノール     257.9gEEP          1279.6gキシレン中50%L5310 57.3g合計          10000.0gこの前駆コーティング組成物は67.24%の固形 分と32.76%の溶剤分を含有した。成分は次のとおりである。
Aroplatzポリマー 5043.1g   50.43%Cya+e13 23ポリマー 1681.0g   16.81%イソブタノール  420. 3g   4.20%キシレン     28.7g   0.29%n−ブタ ノール  257.9g   2.58%M P A          12 60.8g    12.61%E E P          1279.6 g    12.110%L5310        28.6g    0. 29%合計      10000.0g   100.00%固形分は次の組 成を有した。
Aroplatzポリマー5043.1g     75. Go%Cyme1 323ポリマー1681.0g     25.00%溶剤分は次の組成と相対 蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有した。
溶剤      重量g  重量  RERイソブタノール  420.3g    4.20% 70キシレン     28.7g   0.29% 44n −ブタノール  257.9g   2.58% 34M P A        1260.8g   12.61% 11E E P       1279 .6g   12.80%全気化熱     85.6cal/g溶剤含有量      360 g/fi相対蒸発速度    20(酢酸ブチル100)粘度        717cp 固形分重量比   67.24% 液体密度     1111 g/ρ ポリエステル 分子量 3270(Mw) 2000 (Mn) Mw/Mn   1.64 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    86% 50−100  14% 101−250  0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガンーインサート付きNordsonlijWチップ#50001 1及びNordsonチップ#016−014  (いずれもオリフィス径9ミ ル、ファン幅8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。25.5%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相 溶液を与える1 600ps iの圧力及び66℃の温度で吹き付けた。粘度は 約7cpであった。試験パネルにSpraymation自動吹付器で吹付け、 自動吹付工し、焼き付けた。ポリマーコーティングは薄く、透明で、付着性で、 平滑で、泡無しであった。溶剤の少ない例18にはわずかなりレータが形成され た。文例18よりは光沢が少なかった。厚いコーティングは垂れたり流れたりし ないが、1.6ないし1.8ミル以上では、一度に塗布すると溶剤の吐出があっ た。コーティングの特性は次ぎの通りであった。
吹付チッ 塗布厚 20度 ブ    ミル  光沢% 500011  1.2  88 500011  1.3  88 500011  1.6  82 016−014 1.3  85 016−014 1.5  89 016−014 1.8  91 例20 透明なポリエステルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、Arop latz  6025−A6−80樹脂と、Cymel  323樹脂とを、次 の割合でn−ブタノール、エチル3−エトキシプロピオネート(EEP) 、及 び界面活性剤L5310(キシレン溶液)と次の割合で混合して製造した。
Aroplatz6025−A6−80  6234 、2 gCymel   323  2078.1gn−ブタノール     255.0gEEP          1121.0gキシレン中50%L5310 56.7g合計          10000.0gこの前駆コーティング組成物は66.50%の 固形分と33.50%の溶剤分を含有した。成分は次のとおりである。
Aroplatzポリマー 4987.4g   49.87%Cyme132 3ポリマー 1662.5g   16.63%イソブタノール  415.6 g   4.16%キシレン     28.4g   0.28%n−ブタノ ール  255.0g   2.55%メチル1ミルケトン        1 121.0g     11.21%M  P  A             1246.8g     12.47%E  E  P              255.Og     2.55%L53 1 0         2B 、6g     0.28%合計      10000.0g  100.0 0%固形分は次の成分を有した。
AroplatZポリマー 4987.4g     75.00%Cyme1 323ポリマー 1662.5g     25.00%溶剤分は次の成分と相 対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有した。
溶剤      重jig  重量  RER% イソブタノール  415.6g   12.52% 74キシレン      28.4g   0.86% 70n−ブタノール  255.0g   7. 67% 44メチル7ミルケトン        1121.0g     3 3.74%  40M P A          1246.8g    3 7.54% 34E E P          255.0g     7. 67% 11この前駆コーティング組成物は次ぎの特性を有した。
溶剤含有量     360 g/ρ 相対蒸発速度    33(酢酸ブチル100)粘度       479cp 固形分重量比   66.50% 液体密度     1078g/I2 ポリエステル 分子量 3270 (Mw) 2000 (Mn) Mw/Mn   1.64 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    87% 50−100  13% ]01−250 0% >250          0  %混合した液体混合物は、Nordson A7A循環無空気自動式ス循環−空気自動式スプレーガン噴霧チップ#5000 11(オリフィス径9ミル、ファン幅8インチ定格)を付したもので吹き付けた 。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、蓮続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。25’、5%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一 相溶液を与える1 600ps iの圧力及び62℃の温度で吹き付けた。粘度 は約6cpであった。試験パネルに5pra ym a t i On自動吹付 器で吹付け、フラッシュし、焼き付けた。ポリマーコーティングは薄く、透明で 、付着性で、平滑で、泡無しであった。しかし、溶剤のより少ない例18.19 よりは光沢が少なかった。これらの例よりも薄い1.4ミルでは溶剤の吐出が認 められた。
コーティングの特性は次ぎの通りであった。
塗布厚 20度 溶剤吐出 ミル  光沢% 1.282無 1.989有 例21 透明なポリエステル/アクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を 、Acryloid  AT−400樹脂と、Aroplatz  6025− A6−80樹脂と、Cymel  323樹脂とを、次の割合でn−ブタノール 、エチル3−エトキシプロピオネート(EEP) 、及びブチルCe1luso lveアセテート(BCA)と次の割合で混合して製造した。
Aroplatz6025−A6−80  4510 、8 gAcryJoi d   AT−4002405、6gCymel   323   2255. 3gn−ブタノール     276.8gEEP                880. 0gBCA               500. 0gキシ レン中50%L531(12QO,Og合計        11028.5g この前駆コーティング組成物は65.44%の固形分と34.56%の溶剤分を 含有した。成分は次のとおりである。
Aroplatzポリマー 3608.6g   22.72%Acryloi d  AT−4001804,2g   6.36%Cyrae1323ポリマ ー 1804゜2g   16.36%イソブタノール 451.1g     4.09%キシレン    100.0g    0.91%n−ブタノール  276.8g    2.51%メチルアミルケトン        601. 4g       5.45%M  P  A             90 2.2g       11.18%E  E  P              8B0.0g       7.98%B  CA              500.0g       4.53%L  5 3 1 0         100.Og      0.91%合計      11028.5g   100.00%固形分は次の成分を有した。
Aroplatzポリマー 3608.6g   50.00%Acryloi d  AT−4001804,2g   25.00%Cyme1323ポリマ ー 1804.2g   25.00%溶剤分は次の成分と相対蒸発速度(酢酸 ブチル100として)RERを有した。
溶剤      重量g  重量  RER% インブタノール 451.1g   12.16% 74キシレン     1 00.0g    2.69% 70n−ブタノール 276、8g    フ 、46% 44メチル7ミルケトン        601.4g       +6.2o%  40M  P  A            902.2g       24.31%  34E  E  P            88 0.0g      23.71%  11B  CA             500.0g      13.47%  3この前駆コーティング組成物は 次ぎの特性を有 した。
溶剤含有量     360 g / g相対蒸発速度 12(酢酸ブチル10 0)粘度     599cp 固形分重量比   65.44% 液体密度     1040g/fl ポリエステル 分子量 3270(Mw) 2000 (Mn) Mw/Mn   1.64 Acryloid  AT−400 分子量  9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn     2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<so     so% 50−100   15% 101−250   0% >250      0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガンーインサート付きNordson111霧チップ#50001 1(オリフィス径9ミル、ファン幅8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。25.8%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相 溶液を与える1 600ps iの圧力及び69℃の温度で吹き付けた。試験パ ネルにSpraymation自動吹付器で吹付け、自動吹付工し、焼き付けた 。ポリマーコーティングは薄く、透明で、付着性で、平滑で、泡無しであった。
厚いコーティングは2.0ミルを超えたものを、一度の塗布しても垂れず、流れ ず、又溶剤の吐出がなかった。コーティングのあるものは吹付直後にわずかな曇 を示したが、3分間のフラッシングの後に速やかに消失した。コーティングの特 性は次ぎの通りであった。
塗布厚 20度 ミル  光沢% 1.0     83 2.0    94 例22 透明なポリエステル/アクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を 、Acryloid  AT−400樹脂と、Aroplatz  6025− A6−80樹脂と、Cymel  323樹脂とを、次の割合でn−ブタノール 、エチル3−エトキシプロピオネート(EEP) 、及びブチルCe1luso lveアセテート(BCA)及びキシレン中の界面活性剤L5320とを、次の 割合で混合して製造した。
Aroplatz6025−A6−80  4510 、8 gAcryloi d   AT−4002405、6gCymel  323  2255.3g n−ブタノール     276.8gEEP          550.O gBCA          500.0gキシレン中50%L5310 161.5g 合計        10610.0gこの前駆コーティング組成物は68.7 9%の固形分と31.21%の溶剤分を含有した。成分は次のとおりである。
Aroplatzポリマー 360B、6g   34.01%Acryloi d  AT−4001804,2g   17.01%Cyme1323ポリマ ー 18(14,2g    17.01%イソブタノール 451.1g    4.25%キシレン     80.8g   0.76%n−ブタノール  276.8g   2.61%メチル7ミルケトン        601.4 g      5.67%M  P  A             902. 2g      8.50%E  E  P             500 .Og      4.71%B  CA             500. 0g      4.53%L53 1 0         80.7g       0.76%合計      10610.0g  100.00%固形 分は次の成分を有した。
Ar□platzポリマー 3608.6g   50.00%Acryloj d  AT−4001804,2g   25.00%Cyme1323ポリマ ー 1804.2g    25.00%溶剤分は次の成分と相対蒸発速度(酢 酸ブチル100として)RERを有した。
溶剤      重量g  重jl   RER% イソブタノール 451. Ig   13.62χ 74キシレン      80.8g    2.44% 70n−ブタノール  276、8g     8.36% 44メチル7ミルクトン        601.4g       18.16%  40M  P  A             902.2 g      27.24%  34E  E  P              50Q、Og      15.09%  11B  CA              500.0g      15.09%  3この前駆コーティング 組成物は次ぎの特性を有した。
溶剤含有量     331 g/I2相対蒸発速度    12(酢酸ブチル 100)粘度        >599cp 固形分重量比   68.79% 液体密度     1062g/β ポリエステル 分子量 3270(Mw) 2000 (Mn) Mw/Mn   1.64 Acryloid  AT−400 分子量  9280 (Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   2.84 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    84% 50−100  16% 101−250   0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式スプレーガンに 、最小キャビティーインサート付きNordson噴霧チップ#500011   (オリフィス径9ミル、ファン幅8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。25.5%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相 溶液を与える1 600ps iの圧力及び69℃の温度で吹き付けた。試験パ ネルにSpraymatfon自動吹付器で吹付け、フラッシュし、焼き付けた 。ポリマーコーティングは薄く、透明で、付着性で、平滑で、泡無しであった。
クレータは存在しなかった。厚いコーティングは垂れず、流れなかったが、2. 0ミル以上では溶剤の吐出があった。コーティングのあるものは吹付直後にわず かな曇を示したが、3分間のフラッシングの後に速やかに消失した。コーティン グの特性は次ぎの通りであった。
塗布厚 2o度 ミル  光沢% 混合した液8に滑合物け、N○rd々nnA7A漁1任架橋又は焼き付けを必要 としないで透明なアクリルコーティングを与える前駆コーティング組成物を、ロ ーム・アンド・八−ス社製のAcryloid  B−66樹脂を、メチルアミ ルケトンに溶解して製造した。
Acryloid  B−665666,0g  35.00%メチルアミルケ トン 10400.0g  65.00%合計        16000.0 g  100.00%この前駆コーティング組成物は次ぎの特性を有した。
溶剤含有ji      584 g/El相対蒸発速度   40(酢酸ブチ ル100)粘度       316Cp 固形分重量比   68.79% 液体密度     898 g/ρ 分子量     45290 (Mw)24750 (Mn) Mw/Mn    !、83 Acrylotd  AT−400 分子量  9280(Mw) 3270 (Mn) Mw/Mn   1.83 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50   100% 50−100 0%          101−250IμmWl−亀汁τ具 ロ辺Wd、slMす1すbす11八l八■J1歴空気自動式スプレーガンに、N ordson噴霧チップ#500011、Nordsonチップ#016−01 1.016−012、#016−013及び016−014(全てオリフィス径 9ミル、ファン幅8インチ定格)を付したもので吹き付けた。
吹付チップ  ファン 幅1n 前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続して加圧し、混合し、加熱し、吹 き付けた。42%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶液 を与える1600psi(7)圧力及び60℃及び70℃の温度で吹き付けた。
粘度は20cp (20℃で)であった。
試験パネルにSpraymation自動吹付器で吹付け、フラッシュし、空気 乾燥した。ポリマーコーティングは薄く、透明で、付着性で、平滑で、泡無しで あった、コーティングの特性は次ぎの通りであった。
温度 塗布厚   塗布厚 20度光沢60    500011       3.1     5260    016−011     0.9    5 460    016−012    0.9    5860    016 −(1131,07560016−0132,177 60016〜013  2.9  72To     500011      0.8    76例24 架橋又は焼き付けを必要としないで透明なアクリルコーティングを与える前駆コ ーティング組成物を、ローム・アンド・八−ス社製のAcryloid  B− 6ell脂を、メチルアミルケトンに溶解して製造した。
Acryloid  B−667040,0g  44.00%メチルアミルケ トン 8960.0. 56.00%合計        16000.0g   100.00%この前駆コーティング組成物は次ぎの特性を有 した。
溶剤含有量     518 g/J 相対蒸発速度    40(酢酸ブチル100)粘度      1060cp 固形分重量比   44.00% 液体密度     922g/ρ 分子量 45290 (Mw) 24750 (Mn) Mw/Mn   1.83 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50   100% 50−100   0% 101−250  0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA4B循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガンO04108(オリフィス径9ミル、ファン幅8インチ定格) を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、バッチ式に加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。44%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶 液を与える1 600ps iの圧力及び60℃及び70℃の温度で吹き付けた 。試験パネルに手動で吹付け、フラッシュし、空気乾燥した。ポリマーコーティ ングは薄く、透明で、付着性で、平滑で、泡無しであった。コーティングの特性 は次ぎの通りであった。
厚さミル 20度光沢 0.60   55% 0.77   64 0.80   64 1.19      72 最小キャビティーインサート付きSprayingSystemチップ#500 011.及びNords。
nチップ#016−011、#016−012、#016−013、及び#01 B−014(オリフィス寸法9ミルで下記のファン幅寸法を有するもの)付きの NordsonA7A循環式無空気自動ス循環式無空上自動スプレーガン同様に 吹き付けた。
スプレィチップ ファン幅 インチ 前駆コ一テイング組成物と二酸化炭素を連続して加圧し、混合し、ついで吹き付 けた。42%の二酸化炭素含有率を有する混合された液状混合物は1600ps  i g及び60℃及び70℃の温度で吹き付けた。透明な単一層の溶液が得ら れたがほとんど溶解限度であった。板材にSpraymatfon自動吹付は器 を使用して吹付け、フラッシュし、そして乾燥した0重合性コーティングは薄く 、透明で、光沢があり、付着性で、滑らかで、あわ無しであった。オレンジ色の 剥離は前の例よりも顕著であった。薄いコーティングはピンホールを有するもの もあった。コーティングは次の特性を有した。
吹付チップ  塗布厚さ 20度光沢 ミル   % 500011    1.2    66500011    1.6     74500011    1.8    68500011    1、0     52016−012    1.3    63016−012    1 .4    67016−014    1.2    60016−014     1.4   、 72016−014     ]、 9    68例 25(比較例) この例は多量の速い溶剤が使用されている点で本発明の例ではない。
架橋又はベーキングの不要な透明な酢酸セルロースブチレート(CAB)コーテ ィングを与える前駆コーティング組成物を、イーストマン・ケミカル社製セルロ ースエステルCAB−381−0,1をメチルアミルケトンに溶解して調整した 。前駆コーティング組成物は固形分21.1%及び溶剤分78.9%よりなって いた。
CAB     717.0g  21.1%メチルアミルケトン 2658.0g78.9% 溶剤分は40の相対蒸発速度(酢酸ブチル100として)RERを有した。
この前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     715 g/J2相対蒸発速度    40(酢酸ブチル 100)粘度       960cp 固形分重量比   211.10% 液体密度     907g/I2 分子量 45260 (Mw) 19630 (Mn) Mw/Mn   2.31 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50   100% 50−100   0% 101−250     0  % >250          0  %混合した液体混合物は、Nordson A4B循環無空気自動式ス循環−空気自動式スプレーガンlljliチップ#0 O04/10 (オリフィス径9ミル、ファン幅10インチ定格)を付したもの で吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、バッチ式で加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。28%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶 液を与える1 600ps iの圧力及び50℃の温度で吹き付けた。ポリマー コーティングは薄く、透明で、付着性で、平滑で、泡がなく、半光沢であった。
コーティングは0.3〜0.4ミルのフィルム厚さに塗布された。固形分が低濃 度であるため、厚いフィルムの形成は困難であった。混合された液体混合物は簡 単に吹付可能であるから、好ましい前駆コーティング組成物は低濃度の溶剤と高 濃度の固形分を含む方が良いことが分かる。
例26 架橋又はベーキングの不要な透明な酢酸セルロースブチレート(CAB)コーテ ィングを与える前駆コーティング組成物を、イーストマン・ケミカル社製セルロ ースエステルCAB−381−0,1をメチルアミルケトンに溶解して調整した 。前駆コーティング組成物は固形分25.8%及び溶剤分74゜2%よりなって いた。
CAB     923.0g  25.8%メチルアミルケトン 2655.0g  74゜2% 溶剤分は40の相対蒸発速度(酢酸ブチル100として’)RERを有した。
この前駆コーティング組成物は次の特性を有した。
溶剤含有量     672 g/’1相対蒸発速度    40(酢酸ブチル 100)固形分重量比   25.8% 粘度      >1000cp (23℃)330 (50”C) 液体密度     907 g/A 分子量 45260 (Mw) 19630  (Mn) Mw/Mn   2.31 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50   100% 50−100   0% 101−250  0% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonA4B循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ#0O04/10 (オリフィス径9ミル、ファン 幅lOインチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、バッチ式で加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。28%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶 液を与える1 600ps iの圧力及び50℃の温度で手動により吹き付けた 。ポリマーコーティングは非常に薄く、透明で、付着性で、平滑で、泡がなく、 半光沢であった、コーティングは0.7〜0,8ミルのフィルム厚さに塗布され た0例24よりも固形分が高い濃度であるため、厚いフィルムの形成は同側より は容易に行なえた。混合された液体混合物は簡単に吹付は可能であるから、好ま しい前駆コーティング組成物は低濃度の溶剤と高濃度の固形分を含む方が良いこ とが分かる。
例27(比較例) この例は多量の速い溶剤が使用されている点で本発明の例ではない。
架橋又はベーキングの不要な透明な酢酸セルロースブチレート(CAB)コーテ ィングを与える前駆コーティング組成物を、イーストマン・ケミカル社製セルロ ースエステルCAB−381−0,1をメチルアミルケトン、メチルエチルケト ンおよびブチルCe1losolveアセテート(BCA)に溶解して調整した 。
前駆コーティング組成物は固形分25.00%及び溶剤分75.00%よりなっ ていた。
CA 8      4800.0g    25.00%メチルエチルケトン          4480.0g        23.33メチル7ミルケ トン         6720.0g        35.00B  CA               3200.Og        16.67合計        19200.0g    100.00この組成物の成分割合及 び相対蒸発速度(RER)は次ぎの通りである。
重量比 RER メチルエチルケトン       4480.Dg    31.11%  6 31メチルアミルケトン       6720.0g    46.67    40B  CA            3200.0g    22.22    3全気化熱   85.1cal/g この前駆コーティング組成物は次ぎの特性を有した。
溶剤含有量     678 g/、g相対蒸発速度    12(酢酸ブチル 100)固形分重量比   25.00% 粘度       347cp 液体密度     905g/β 分子量 45260 (My) 19830 (Mn) Mw/Mn   2.’31 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    69% 50−100   0% 101−250  0% >250    31% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ3500011(オリフィス径9ミル、ファン幅1 0インチ定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続的に、加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。36%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶 液を与える1 600ps iの圧力及び60℃の温度で手動により吹き付けた ・Spraymation自動吹付器を使用してパネルに吹き付けた。ポリマー コーティングは非常に薄く、透明で、付着性で、平滑で、泡がなく、光沢性であ った。コーティングは0.5〜1.0ミルのフィルム厚さに塗布された。厚いフ ィルムは何回かに分けて塗布することにより達成される。1.5及び2.3ミル の厚さのコーティングはそれぞれ53%及び64%の光沢度を有した。2枚の木 材パネルに吹き付けたところ光沢性のコーティングが得られた。
混合された液体混合物は可溶限界よりもかなり低い2酸化炭素濃度では余りにも 簡単に吹付は可能であることは、好ましい前駆コーティング組成物は非常に速い 溶剤つまりメチルアミルケトンを消去し、全体的に低い溶剤濃度を有するものに すること、又2酸化炭素と混合された液体混合物の2酸化炭素濃度は出来るだけ 高くすることにより超臨界流体をより良く利用することが出来るこ゛とを示して いる。
例28(比較例) この例は多量の速い溶剤が使用されている点で本発明の例ではない。
架橋又はベーキングの不要な透明な酢酸セルロースブチレート(CAB)コーテ ィングを与える前駆コーティング組成物を、イーストマン・ケミカル社製セルロ ースエステルCAB−381−0,1をメチルアミルケトン、メチルエチルケト ンに溶解して調整した。
前駆コーティング組成物は固形分30.00%及び溶剤分70.00%よりなっ ていた。
CA 8      4800.0g    30.00%メチルエチルケトン          4480.0g        28.00メチル7ミルケ トン         6720.0g        42.00この組成物 の成分割合及び相対蒸発速度(RER)は次ぎの通りである。
重量比 RER メチルエチルケトン       4480.0g    40.00%  6 31メチル1ミルケトン       6720.0g    60.00    40この前駆コーティング組成物は次ぎの特性を有した。
溶剤含有量   e29g/12 相対蒸発速度  64(酢酸ブチル100)固形分重量比  30.00% 粘度      1292cp 液体密度    899 g/i1 分子量     45260(Mw) 19630 (Mn) Mw/Mn    2.31 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50        60 % 50−100      0 % 101−250    0 % >250        40 % 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ#500011 (オリフィス径9ミル)を付した もので吹き付けた。 前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続的に、加圧 し、混合し、加熱し、吹き付けた。48%の2酸化炭素を含有する混合した液体 混合物を透明単一相溶液を与える1600psiの圧力及び60℃の温度で吹き 付けた。Spraymation自動吹付器を使用してパネルに吹き付けた。速 い溶剤を多量に使用したので付着性のコーティングは得られなかった。なぜなら 吹付作業中に溶剤が急速に飛んだからである。このことは、好ましい前駆コーテ ィング組成物は、非常に速い溶剤つまりメチルアミルケトンを消去し、全体的に 低い溶剤濃度と高い固形分濃度にしたものであること、これによりコーティング が一体に流動し、垂れや流れを防止しながら厚みを稼ぐ能力が得られることを示 す、これは超臨界流体をより良く利用することである。
例29(比較例) この例は多量の速い溶剤が使用されている点で本発明の例ではない。
架橋又はベーキングの不要な透明なアクリル樹脂フーティングを与える前駆コー ティング組成物を、デュポン社製Lacquer380S (無溶剤)を使用し て調製した。この樹脂は使用に先立って、溶剤を2倍量加えて塗料にされる。前 駆コーティング組成物は固形分33゜6%及び溶剤分66.4%よりなっていた 。
380S7クリルポ+)733.6% アセトン            14.4メチルエチルケトン        5.5イソプロポルアルコール     0.9トルエン             30.1酢酸ブチル           0.2酢酸メチルプロパツール      1O13芳香族100          5.0合計               100.0%この溶剤の成分割合及び相対蒸発速度(RER) は次ぎの通りである。
重量比 RER アセトン         21.7% 1440メチルエチルケトン      8.3  631イソプロポルアルコール  1.3  288トルエン          45.3  240酢酸ブチル        0.3100酢 酸メチルプロパツール  15.3  34芳香族100       7.6   20全蒸発熱    94.5cal/g この前駆コーティング組成物は次ぎの特性を有した。
溶剤含有量   529g/β 相対蒸発速度  94(酢酸ブチル1001固形分重量比  33,6% 粘度      285cp 液体密度    936g/l 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    23% 101−250 46% >250    31% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ#016−014(オリフィス径9ミル、8inフ ァン幅定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続的に、加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。38%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を透明単一相溶 液を与える1 600ps iの圧力及び51℃の温度で吹き付けた。得られた コーティングは全て非常に貧弱な被覆であり、泡のために霧状になり、付着が一 様でなかった。
遅い溶剤の低濃度のためと速い溶剤の高濃度のために、コーティングは基質に到 達する前に乾燥し、そのためにコーティングは流動しなかった。更に、吹付によ りコーティングにはくもの果状の模様が出来た。
例30(比較例) この例は多量の速い溶剤と過剰な全量の溶剤が使用されている点で本発明の例で はない。
架橋又はベーキングの不要な透明なアクリル樹脂コーティングを与える前駆コー ティング組成物を、デュポン社製Lacquer380S (無溶剤)を使用し 、エチル−3−エトキシプロピオネート(EEP)、ブチルCe1losolv eアセテート(BCA)を加え、遅い溶剤と速い溶剤の差を調べた。この前駆コ ーティング組成物は固形分27.4%及び溶剤分72.6%よりなっていた。
380Sアクリルポリマー    27.46%アセトン             11.8メチルエチルケトン       4.5イソプロポルアルコール      0.7トルエン            24.5酢酸ブチル            0.2酢酸メチルプロパツール     8.4芳香族100           4.1エチル−3−エトキシプロピオネ 9.2−1   (EEP)、 ブチルCe1losolveアセ 9.2テート (BCA) 合計              100.0%この溶剤の成分割合及び相対蒸 発速度(RER)は次ぎの通りである。
重量比 RER アセトン         16.2% 1440メチルエチルケトン      6.2  531イソプロポルアルコール  1.(12Hトルエン          33.8  240酢酸ブチル        0.3  100酢 酸メチルプロパツール  11.6  34芳香族100       5.7   20EEP           12.6  11BCA            12.6  3全蒸発熱    87.6cal/g この前駆コーティング組成物は次ぎの特性を有した。
溶剤含有量   683 g/11 相対蒸発速度  16(酢酸ブチル100)固形分重量比  28.4% 粘度      <285cp 液体密度    941g/J2 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    43% 50−100       0  % l0l−25034% >250    23% 混合した液体混合物は、NordsonA7A循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ::016−014 (オリフィス径9ミル、8i nファン幅定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続的に、加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。38%の2酸化炭素を含有する混合した液体混合物を溶解限界近く の透明単一相溶液を与える1 600ps iの圧力及び59℃の温度で吹き付 けた。パネルは空気乾燥した0例29に比して遅い溶剤が多く速い溶剤が少ない ために、組成物は基質に到達する前に乾燥することがなくコーティングはより容 易に流動出来た。コーティングは均一に付着し、泡で霧状になることはなかった 。又くもの巣状の模様も出来なかった。
例31 (比較例) この例は遅い溶剤の使用量が少ないの点で本発明の例ではない。
青色金属調のアクリルエナメルコーティングを与える前駆コーティング組成物を 、デュポン社製Centa iアクリルエナメルB8292A (未稀釈中間青 色金属調自動すフィニッシュペイント)から調製した。この組成物は通常使用直 前に半分量の稀釈剤(デュポン社製8034Sアクリルエナメルシンナー)で薄 められるが、本例では使用しなかった。前駆コーティング組成物は固形分39. 4%及び溶剤分60.6%よりなっていた。
溶剤          重量%  RERメチルエチルケトン   4.4   631ト ルエ ン                    25.0      240VM&Pナフサ     6.8  200酢酸ブチル        3.0  100キシレン        49.3  70酢酸メチルプ ロパツール 11.9  34合計          100.0 全気化熱        820 c a l / gこの溶剤の成分割合及び 相対蒸発速度(RER)は次ぎの通りである。
この前駆コーティング組成物は次ぎの特性を有した。
溶剤含有量   562g/l 相対蒸発速度  82(酢酸ブチル100)固形分重量比  39.4% 液体密度    928 g/l 溶剤溶剤相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    12% 50−100   0% 101−250 32% >250     4% 混合した液体混合物は、NordsonA4B循環無空気自動式スプレーガン# 152−200に、Nordson噴霧チップ#0004 (オリフィス径9ミ ル58inファン幅定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続的に、加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。24.6%の2酸化炭素を含有する混合した透明単一相溶液を与え る1550ps iの圧力及び50’Cの温度で手動により吹き付けた。パネル は数分間フラッシュし、60℃の温度のオープン中で1時間焼き付けた。コーテ ィング次ぎの特性を有した。
吹付圧力 塗布厚 20度 60度 DOIpsi   ミル  光沢% 光沢 % 1550   1.37  10   41   51550   1.81   4   20   01550   2.09  4   18   015 50   3.81  1   4   0コーテイングは非常に貧弱であり、 光沢がほとんど又は全熱なかった。ペイントはほとんど泡の中に捕捉され、焼結 したように見えた。泡のない部分は斑になっていた。吹付温度が高いとコーティ ングはますます貧弱になった。遅い溶剤が少なく、速い溶剤が多いので、コーテ ィング中に残る溶剤は流動には不十分となった。
例32 青色金属調のアクリルエナメルコーティングを与える前駆コーティング組成物を 、(1)デュポン社製CentaiアクリルエナメルB8292A (未稀釈中 間青色金属調自動すフィニッシュペイント)を蒸留して1061gの速い溶剤を 除去し、(2)これに1061gの遅い溶剤すなわち836gのエチル3−エト キシプロプロビオネート(EEP)、及び225gブチルCe1l。
so 1 veアセテート(BCA)を添加することにより調製した。このペイ ントは通常使用直前に半分量の稀釈剤(デュポン社製8034Sアクリルエナメ ルシンナー)で薄められるが、本例では使用しなかった。前駆コーティング組成 物は固形分39.4%及び溶剤分60.6%よりなっていた。
溶剤          重量%  RERVM&Pす7す5.5  200 酢酸ブチル       3.00  100キシレン        49. 7  70メチルプロパゾールアセテート          11.7     34EEP                    24.0    11 BCA                    6.4     3全気化熱        76.1cal/gこの前駆コーティング組成物は次ぎの特性を 有した。
溶剤含有量   562 g/l 相対蒸発速度  18(酢酸ブチル100)固形分重量比  39.4% 液体密度    928 g/ρ 溶剤溶剤相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    42% 50−100      0 % 101−250  8% >250          0 % 混合した液体混合物は、NordsonA4B循環無空気自動式ス循環−空気自 動式スプレーガン噴霧チップ(オリフィス径7ミル、8inファン幅定格)を付 したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続的に、加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。30.8%の2酸化炭素を含有する混合した単相溶液を可変圧力及 び60℃の温度で吹き付けた。パネルは数分間フラッシュし、焼き付けた。コー ティング次ぎの特性を有した。ポリマーコーティングは泡のない、光沢及び色調 が一様な、金属調の外観を示した。金属粒子は適正且つ均一に配向され光を反射 した。遅い溶剤を多量に速い溶剤を少量含有するため、コーティング中には充分 な量の溶剤が存在し、充分に流動した。コーティングは平均的に次ぎの特性を有 した。
吹付圧力 塗布厚 20度 60度 DOIpsi   ミル  光沢% 光沢 % 1550   0.78  58   87   551550   0.79   50   85   551550   0.82  56.  87    551550   0.89  58   87   601700   0 .91  60   87   601700   0.78  56   8 6   551700’  0.79  54   86   552000     0.84   57    87    552000    0.79    46    81     502000    0.79   51     85    552000    0.93   58    87     602000      0.94    58      87      552000     1.02   61    88   552000      1.43   59     87     60空気吹付 0.8 9  64   88   6(1空気吹付 1.19  68   88    65比較のためデュポン社製CentaiアクリルエナメルB8292A2部 に対してをデュポン社製8034Sアクリル工ナメルシンナー1部で薄めたコー ティング組成物を作製した。吹付は通常の空気式スプレーガンにより行なった。
この特性も上に示しである。超臨界2酸化炭素を使用したコーティングの金属調 外観の方が空気吹付したものより均一であった。
例33 透明な空気乾燥アルキドコーティング組成物を、アルキド樹脂と、それより少な いポリエステル樹脂及びアクリル樹脂とを、キシレン、メチルイソブチルケトン (MIBK)、ミネラルスピリッツ、その他の溶剤と混合して調製した。
この前駆コーティング組成物には0.06%のジルコニウムト0.02%のコバ ルト硬化剤を吹付直前に添加した。
この前駆コーティング組成物は次ぎの成分組成を有したアルキド樹脂    3 711.9g   40.14%アクリル樹脂    ?13.8   7.7 2ポリエステル樹脂  333.1   3.60M I B K        386.3   4.18キシレン      2032.5   21.9 8n −ブチルプロピオネ−)       138.0       1.4 9メチル?ミルケトン           386.3       4.1 8n−ペンチルプロピオネート       13B、0       1.4 9ミネラルスピリツツ 1407.1   15.22合計        1 9247.0g   100.00%溶剤分の組成及び相対蒸発速度(RER酢 酸ブチルエ100)は次ぎの通りであった。
%   RER M I B K       386.3 8.61  162キシレン       2032.5 45.29  T。
n−1チルプロピオネート      13B、0   3.07    45 メチル1ミルケトン           386.3   8.61     40n−ペンチルプロピオネート      13g、8   3.07     18ミネラルスピリツツ +407.1 31.35 12全気化熱        77゜9 c a l / gこの前駆コーティング組成物は次ぎの特性 を有した6溶剤含有量   476g/λ 相対蒸発速度  26(酢酸ブチル100)粘度      240cp 固形分重量比  51.46% 液体密度    964 g/12 002溶解度  0.38%(1気圧)ポリマー混合物 分子量    25550 (MW) 分子量    1710(Mn) Mw/Mn    14.9 溶剤分は相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    46% 50−100  45% 101−250  9% >250     0% 混合した液体混合物は、NordsonCA−1循環静電無空気自動式スプレー ガンに#017−024チツプ(オリフィス径11ミル、8inファン幅定格) を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続的に、加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。30.5%の2酸化炭素を含有する混合した単相溶液を1600p s iの圧力及び69℃の温度で吹き付けた。泡がなかったからこれは2酸化炭 素の可溶限界以下であった。しかし恐らく組成物中の高分子部分の可溶限界以上 であったであろう、なぜなら、混合物は乳白色を有し、低い2酸化炭素含有量で 透明に変わったからである。高い2酸化炭素含有量では気泡が生じた。パネルは SpraymatiOn自動吹付器で吹付け、自動吹付工し、次いで空気乾燥し た。コーティングは透明で、光沢があり、接着性で、平滑で、泡無しであった。
スプレーガンの移動速度を遅くして1回塗りするとか速くして2数回塗りするこ とにより外観上差異の無い厚い膜厚が得られた。5ミルまでの乾燥膜厚(濡れ厚 さ9ミル)は垂れを生じないで得られた。但し厚い膜にはオレンジの旋状の表面 が認められた。薄いコーティングも可能であった。コーティングは平均的に次の 特性を有した。
塗布厚 20度 ミル  光沢% 例34(比較例) この例は組成物の粘度が高すぎるので(12000cp)、又充分な量の遅い溶 剤が使用されていないので本発明の例ではない。
透明な空気乾燥アルキドコーティング組成物を、アルキド樹脂と、それより少な いポリエステル樹脂及びアクリル樹脂とを、キシレン及びミネラルスピリッツと 混合して調製した。この前駆コーティング組成物には0.06%のジルコニウム ト0.02%のコバルト硬化剤を吹付置前に添加した。この前駆コーティング組 成物歯次ぎの成分朝成を有した。
アルキド樹脂    1650.5g   41.26%アクリル樹脂     317.4   7.94ポリエステル樹脂  148.1   3.70キシ レン      1375.3   34.38ミネラルスピリツツ 508, 7   12.72合計        4000、Og   100.00% 溶剤分けの組成及び相対蒸発速度(RER酢酸ブチル=100)は次の通りであ った。
%   RER キシレン      1375.3 73.00 70ミネラルスビリy ”/   50B、7 27.00 12この前駆コーティング組成物は次ぎの特性を 有した。
溶剤含有量   460 g / R 相対蒸発速度  30(酢酸ブチル100)粘度      12000cp 固形分重量比  52.90% 液体密度    977 g/l 溶剤溶剤相対蒸発速度で次の溶剤分布を有した。
<50    27% 50−100  73% 101−250  0% >250     0% 混合した液体混合物は、Br i nks#560無空気自動式スプレーガンに Spraying  System#500011チップ(オリフィス径9ミル 、8inファン幅定格)を付したもので吹き付けた。
前駆コーティング組成物と2酸化炭素を、連続的に、加圧し、混合し、加熱し、 吹き付けた。30%の2酸化炭素を含有する混合した単相溶液を可変圧力及び6 0℃の温度で吹き付けた。泡がなかったからこれは2酸化炭素の可溶限界以下で あった。しかし恐らく組成物中の高分子部分の可溶限界以上であったであろう、 なぜなら、混合物は乳白色を有し、低い2酸化炭素含有量で透明に変ったからで ある。高い2酸化炭素含有量では気泡が生じた。パネルはSpraymatio n自動吹付器で吹付け、フラッシュし、次いで空気乾燥した。コーティングは低 品位で、光沢が悪く、細かい泡を含み、乾燥時の塗布厚の減少で起きた泡の破裂 による多数のビットを表面に有した。薄い膜(3ミル以下)のコーティングは組 成物が粘稠過ぎて流動出来ず形成出来なかった。コーティングは平均的に次の特 性を有した。
圧力   塗布厚 20度 psi   ミル  光沢% 1500   5.4  52 1600   6.4  64 1700   4.7  34 1700   5.0  47 1700   5.5  51 1700      5.11     521700      8.0     5(1頃 国際調査報告 国際調査報告 US 9001442

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)基体上にコーティングを形成することができる少なくとも1種のポリ マー成分を含有する固形分、(b)前記少なくとも一種のポリマー成分を少なく とも部分的に溶解出来る少なくとも一種の溶剤を含有する溶剤分、 よりなる液体混合物であって、前記混合物は(i)6000センチポイズよりも 小さい粘度と混合物Ilあたり650gよりも少ない溶剤分を含有し、(ii) 少なくとも一種の超臨界流体の臨界温度及び臨界圧力以上に於て前記混合物中の 該超臨界流体の溶解度として5重量%より大きい溶解度を有し、(iii)充分 量の前記少なくとも一種の超臨界流体と混合したときに前記臨界圧力及び温度以 上に於て混合物を吹付に適したものにする300センチポイズより小さい粘度を 有し、 (iv)25℃及び1絶対気圧において非超臨界状態の前記超臨界流体の溶解度 として0.8重量%より小さい溶解度を有すること、 を特徴とする前駆体コーティング組成物。
  2. 2.前記少なくとも1種のポリマー成分を熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、架橋性 フィルム形成系及びこれらの混合物から成る群より選ぶ特許請求の範囲第1項記 載の前駆体コーティング組成物。
  3. 3.前記少なくとも1種のポリマー成分をエナメル、ワニス、ラッカー、アクリ ル系樹脂、ビニル樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル、アルキド、ポリウレタ ン、ウレタン、エポキシ、フェノール樹脂、セルロース系エステル、アミノ樹脂 、天然ガム、天然樹脂、これらのインターポリマー及び混合物からなる群より選 ぶ特許請求の範囲第2記載の前駆体コーティング組成物。
  4. 4.ポリマー成分の平均分子量が約100,000より小さい前記第1項記載の 前駆体コーティング組成物。
  5. 5.ポリマー成分の平均分子量が約50,000より小さい前記第4項記載の前 駆体コーティング組成物。
  6. 6.ポリマー成分の平均分子量が約25,000より小さい前記第5項記載の前 駆体コーティング組成物。
  7. 7.顔料、顔料増量剤、金属フレーク、充填剤、乾燥剤、消泡剤、皮張り防止剤 、湿潤剤、紫外線吸収剤、架橋剤及びこれらの混合物の少なくとも一種を混和す ることを含む特許請求の範囲第1項記載の前駆体コーティング組成物。
  8. 8.溶剤分が下記の溶剤%分布及び相対蒸発率を有する前記第1項記載の前駆体 コーティング組成物。 30−100%<50 0−70%50−100 0−40%101−250 <10%>250
  9. 9.溶剤分が下記の溶剤%分布及び相対蒸発率を有する前記第8項記載の前駆体 コーティング組成物。 40−100%<50 0−60%50−100 0−30%101−250 <5%>250
  10. 10.溶剤分が25℃に於て35ダイン/cmより小さい表面張力を有する前記 第1項記載の前駆体コーティング組成物。
  11. 11.溶剤分が25℃に於て30ダイン/cmより小さい表面張力を有する前記 第10項記載の前駆体コーティング組成物。
  12. 12.溶剤分が25℃に於て23〜28ダイン/cmより小さい表面張力を有す る前記第10項記載の前駆体コーティング組成物。
  13. 13.溶剤分が110カロリー/gより小さい気化熱を有する前記第1項記載の 前駆体コーティング組成物。
  14. 14.溶剤分が100カロリー/gより小さい気化熱を有する前記第13項記載 の前駆体コーティング組成物。
  15. 15.溶剤分が65〜95カロリー/gより小さい気化熱を有する前記第13項 記載の前駆体コーティング組成物。
  16. 16.前記少なくとも1種の溶剤がケトン、エステル、エーテル、グリコールエ ーテル、グリコールエーテルエステル、アルコール、芳香族炭化水素、脂肪族炭 化水素、ニトロアルカン、不飽和炭化水素、ハロカーボン、及びそれらの混合物 より選択される前駆体コーティング組成物。
  17. 17.25℃及び1気圧に於て、見掛けのガス拡散速度が7〜26g/前駆体コ ーティング組成物g/秒を有する前記第1項記載の前駆体コーティング組成物。
  18. 18.液体混合物の粘度が約3000センチポイズよりも小さい前記第1項記載 の前駆体コーティング組成物。
  19. 19.液体混合物の粘度が約500〜2000センチポイズである前記第18項 記載の前駆体コーティング組成物。
  20. 20.液体混合物の溶剤は約450g/lより少ない前記第1項記載の前駆体コ ーティング組成物。
  21. 21.液体混合物の溶剤は約400g/lより少ない前記第1項記載の前駆体コ ーティング組成物。
  22. 22.超臨界二酸化炭素流体とともに吹き付けられる前記第1項記載の前駆体コ ーティング組成物。
  23. 23.超臨界亜酸化窒素流体とともに吹き付けられる前記第1項記載の前駆体コ ーティング組成物。
  24. 24.少なくとも一種の超臨界流体の臨界温度及び臨界圧力以上に於て前記混合 物中の前記超臨界流体の溶解度として前記混合物基準で約15重量%より大きい 値を有する前記第1項記載の前駆体コーティング組成物。
  25. 25.少なくとも一種の超臨界流体の臨界温度及び臨界圧力以上に於て前記混合 物中の前記超臨界流体の溶解度として前記混合物基準で約26重量%より大きい 値を有する前記第24項記載の前駆体コーティング組成物。
  26. 26.少なくとも一種の超臨界流体の臨界温度及び臨界圧力以上に於て前記混合 物中の前記超臨界流体の溶解度として前記混合物基準で約25〜35%重量%の 値を有する前記第24項記載の前駆体コーティング組成物。
  27. 27.超臨界流体を混合したときに粘度が5〜150センチポイズである前記第 1記載の前駆体コーティング組成物。
  28. 28.超臨界流体と混合したときに10−50センチポイズの粘度を有する前記 第27項記載の前駆体コーティング組成物。
  29. 29.25℃及び1絶対気圧において非超臨界状態中の前記超臨界流体の溶解度 として前記混合物基準で約0.6重量%よりも小さい溶解度を有する前記第1項 記載の前駆体コーテイング組成物。
  30. 30.25℃及び1絶対気圧において非超臨界状態中の前記超臨界流体の溶解度 として前記混合物基準で約0.4重量%よりも小さい溶解度を有する前記第29 項記載の前駆体コーティング組成物。
  31. 31.ポリマーのMw/Mnは約4よりも小さい前記第1項記載の前駆体コーテ ィング組成物。
  32. 32.ポリマーのMw/Mnは約3よりも小さい前記第1項記載の前駆体コーテ ィング組成物。
  33. 33.ポリマーのMw/Mnは約2よりも小さい前記第1項記載の前駆体コーテ ィング組成物。
  34. 34.(a)基体上にコーティングを形成することができる少なくとも1種のポ リマー成分を含有する固形分、(b)前記少なくとも一種のポリマー成分を少な くとも部分的に溶解出来る少なくとも一種の溶剤を含有する溶剤分、 よりなる液体混合物であって、前記混合物は(i)約6000センチポイズより も小さい粘度と混合物Ilあたり約650gよりも少ない溶剤分を含有し、(i i)超臨界二酸化炭素の臨界温度及び臨界圧力以上に於て前記混合物中の前記超 臨界二酸化炭素の溶解度として前記混合物基準で約5重量%より大きい値を有し 、(iii)充分量の前記超臨界二酸化炭素と混合したときに前記臨界圧力及び 温度に於て約300センチポイズより小さい粘度を有し、それにより混合物を吹 付に適したものにするものであり、 (iv)25℃及び1絶対気圧において非超臨界状態の前記超臨界二酸化炭素の 溶解度として前記混合物基準で約0.8重量%より小さい溶解度を有すること、 を特徴とする前駆体コーティング組成物。
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