JPH03504605A - 抗体産生物の凍結乾燥した配合物 - Google Patents

抗体産生物の凍結乾燥した配合物

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JPH03504605A JP1506569A JP50656989A JPH03504605A JP H03504605 A JPH03504605 A JP H03504605A JP 1506569 A JP1506569 A JP 1506569A JP 50656989 A JP50656989 A JP 50656989A JP H03504605 A JPH03504605 A JP H03504605A
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フイリツプス,クリストフアー・ピー
マテイス,ジエフリイ・エイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新しいタンパク質薬物の分野に存在する主要な挑戦は、タンパク質溶解性および 生物学的活性の両者を維持する、タンパク質の溶液産生物の配合においてである 。精製したモノクローナル抗体は、例えば、物理学的または化学的ストレスに暴 露されるとき、あるいは経時的に溶液から沈澱する傾向があることはよ(知られ ている。多数のタンパク質調製物は溶液で不安定であり、そして不安定性は溶液 中の不溶性粒子の形成において発現される。これらの粒子の形成は、しばしば、 物理学的ストレス、例えば、長期間の貯蔵および輸送により、および化学的スト レス、例えば、希釈または添加剤との混合により増加する。このような粒子は産 生物の外観または米国薬局方規格書により許容されえず、そして静脈内注射に意 図するモノクローナル抗体の適当な液体配合物の開発において非常な困難を引き 起こす。 水溶液からのタンパク質の沈澱は、よ(知られている現象である。とくに、免疫 グロブリンは溶液中で粒子を発生する傾向がある特性を有するので、免疫グロブ リン溶液は一般に濾過した後静脈内注射に使用しなくてはならない。免疫グロブ リンの沈澱を増加する条件は、長期間の貯蔵、自動化装置を使用するバイアルの 充填および輸送を包含する。 タンパク賀調製物を安定化する種々の方法が使用されてきており、これらは溶液 中の濃度の増加または追加のタンパク質、例えば、ヒト血清アルブミンの添加を 包含する。しかしながら、このような調製物は治療の目的に許容されえない。 種々の炭水化物は、ある種の生物学的に活性な調製物を安定化しおよび/または その安定性を増強ことが知られている。ランドブラッド(Lundblad)ら への米国特許第4,186.192号は、マルトースを使用して、筋肉内または 静脈内の投与のための免疫血清グロブリン調製物の安定性を増加することを開示 している。T、アラカワ(Arakava)およびS、 N、チマシェフ(Ti masheff)は、旦1ochemistr  、21:6536−6544 (1982)において、ラクトースおよびグルコースによるタンパク質構造の安 定化を記載している。ガッゼイ(Gazzei)ら、欧州特許出願第221.5 05号において免疫グロブリンの配合物へのサッカロースの添加を記載している 。 マルトースは、溶液中のタンパク質の安定性を増強しそして等強性を溶液に付与 するために、タンパク質溶液に添加されてきている。マルトースは、純粋な形態 における利用可能性および水溶液中の抗生物質を包含する、多数の利点を有する 。マルトースを含有する調製物は、溶液を褐色化しないでオートクレーブ処理す ることができる。マルトースは少量で事実上生理学的に不活性である。非経口的 に投与するとき、それは酵素マルターゼにより徐々にグルコースに転化される: しかしながら、グルコースへの転化は徐々であり、そして血清グルコースの測定 のときに、しばしば検出することができない。したがって、循環するインスリン レベルの増加は検出できない。米国特許第4.449,073号において、テノ ルド(Tenold)は調製物に生理学的に許容されつる等強性を付与するため に、免疫血清グロブリンの調製物中にマルトースをに10%重量/容量のマルト ースを特定している。ランドブラッド(Lundblad)らは、米国特許第4 .186.192号において、免疫血清グロブリンの溶液の安定性がマルトース を5〜18重量%の濃度で添加することによって増加することを報告している。 フエルナデス(Fernandes)らは、Vox  Sangs 3旦:10 1−112 (1e゛80)において、沈澱を最小にしかつ゛生体外貯蔵′安定 性を改良するために、マルトースで安定化された静脈内ガンマグロブリンの調製 物を記載している。 この問題を回避するために使用された1つのアプローチは、凍結乾燥された薬物 形態の開発である。凍結乾燥は生物学的材料の凍結乾燥である。一般に、材料を まず凍結し、次いで高い真空中に配置し、こうして水(氷の形態で)は真空中に 昇華し、そして非水成分は損傷されない状態で残る。生ずる産生物はケーク様物 質であり、これは次いで劣化せずに長期間貯蔵することができる。粉末は使用の ときに水、生理的塩類溶液または他の希釈剤の添加により、液体生成物に再構成 される。次いで、再構成した溶液はすぐに患者に投与される状態にある。 発明の要約 本発明は、非経口的投与に意図する、モノクローナル抗体、緩衝剤およびマルト ースを含有する、凍結乾燥した組成物に関する。さらに、本発明は、凍結乾燥し た生成物を調製する方法に関する。本発明の凍結乾燥した組成物は、モノクロー ナル抗体の生物学的活性を保存し、そして凍結乾燥生成物の再構成のときのモノ クローナル抗体の沈澱または凝集により引き起こされる粒子の形成を最小にする 。再構成された溶液は粒与することができる。 図面の簡単な説明 第1図は、95日間ある範囲のストレス温度に暴露した、IgGの凍結乾燥試料 および液状試料を比較する、ゲル濾過HPLCの結果を示す。 東2図は、95日間ある範囲のストレス温度に暴露した、IgGの凍結乾燥した 試料および10%のマルトースの液体試料の両者を比較する、免疫反応性のアッ セイの結果を示す。 第3図は、52日間ある範囲のストレス温度に暴露した、IgGの凍結乾燥2% のマルトースの試料のHPLCゲル濾過の結果を示す。 第4図は、52日間ある範囲のストレス温度に暴露した、IgGの凍結乾燥した 2%のマルトースの試料についての免疫反応性のアッセイの結果を示す。 発明の詳細な説明 配合物は、低いpHの緩衝剤、炭水化物成分および抗体または抗体断片を含有す る、凍結乾燥された組成物からなる。液体組成物を調製し、次いで凍結乾燥して ケーク様生成物を形成する。凍結乾燥した生成物は長期間、高温において、生物 学的活性を損失しないで、貯蔵することができ、そして水、生理的塩類溶液また は他の希釈剤の添加により、容易に粒子不含溶液に再構成される。         、・凍結乾燥は、生物学的活性を保存するために製剤学的生成物の調製にお いてしばしば使用される凍結乾燥法である。この方法は、一般に、前以て凍結し た試料を真空中で乾燥して氷を除去し、非水成分を無傷で、粉末またはケーク連 鎖物質の形態で残すことを包含する。次いで、乾燥した生成物を使用のとき水、 生理的塩類溶液、緩衝剤または他の適当な液体のにより再構成して、抗体の溶液 を生成する。凍結乾燥の利点は、抗体の生物学的活性が保存され、そして変化す る温度、剪断力および輸送への暴露により引き起こされる溶液のストレスが回避 されることである。凍結乾燥生成物は容易に再構成されかつ粒子を含まないので 、前以て濾過しないで静脈内に投与することができる。 □本発明の1つの実施 態様は、緩衝剤、マルトースおよびネズミモノクローナル抗体または抗体断片、 例えば、免疫グロブリンG(Igd)を含有する溶液を凍結乾燥してケーク様生 成物に形成したものである。 免疫グロブリンGのすべてのサブクラス、例えば、免疫グロブリンGl、Gl、 GgmおよびG3を使用することができる。抗体または抗体断片を誘導化して、 それが放射性金属、例えば、テクネチウム−99mまたはインジウム−111と 結合するようにすることができる。抗体は、その活性部位を変化させて、放射性 金属がタンパク質に直接結合することができるようにするか、あるいはキレート 剤9例えば、ジエチレントリアミンペンタ酢酸(DTPA)を使用することによ って、誘導化することができる。誘導化された抗体は、抗体タンパク質へ放射性 重金属(例えば、インジウム−111またはテクネチウム−99m)を結合して 、タンパク質−放射性金属複合体を形成するか、あるいは、キレート剤の場合に おいて、タンパク質−キレート−放射性金属複合体を形成する誘導化された抗体 の能力のために、放射性製剤とじて使用することができる。次いで、放射線標識 した抗体は、イムノシンチグラフィー、例′えば、腫瘍または病気の状態の生体 内の診断の像形成において使用できる。放射線源、例えば、Tc’−99mで標 識したIgGを被検体に投与することができる。標識した抗体は抗1=、gGに より定められた部位に局在化し、次いでその部位をガンマ線カメラで走査し、そ して像を得ることができる。 本発明の好ましい実施態様は、低いpH(3〜6)を有する緩衝剤、マルトース およびIgGを含有する配合物である。好ましい緩衝剤は、酢酸ナトリウム、リ ン酸塩およびクエン酸塩の緩衝剤を包含する。より好ましい実施態様は、約5〜 100ミリモルの酢酸ナトリウム、pH3〜6.2〜10%のマルトースおよび 1〜25mg/mlのIgGを含有する配合物である。 液体配合物は、適当な乾燥パラメーターを使用して凍結乾燥することができる。 次の乾燥パラメーターは好ましい:温度が約−40℃〜−42℃であり、そして 圧力が約50ミリトル〜80ミリトルである、−次乾燥相、および温度が周囲温 度であり、そして圧力が約50ミリトル〜80ミリトルである、二次乾燥相。 マルトースは、抗体溶液の安定化に使用し、例えば、メルク・インデックス(M erck  Index)、第10版、メルク・アンド・カンパニー・インコー ホレーテッド(Merck  and  Co、、Inc、)、ニュージャーシ イ州ロウウェイ(1983)に詳細に記載されている。 マルトースは、一般式CI!H2!011を有する三糖類(4−0−D−グルコ ピラノシル−D−グルコピラノシル)であり、免疫グロブリン溶液の安定化に有 用であることが確立されている。[参照、テノルド(Ten01d)への米国特 許第4.499.073号およびランドブラッド(Lundblad)らへの米 国特許第4.186.192号]。マルトースは、静脈内に投与したときヒトに より代謝されず、そしてマルトースとして分泌され、見掛けの血液グルコースレ ベルの上昇またはインスリンの解放は存在しない。 凍結乾燥した生成物は使用のとき希釈剤(例えば、無菌の水または生理的塩類溶 液)中で再構成され、そして粒子不含溶液を生ずる。再構成された抗体溶液は、 凍結乾燥されたケークを37℃において長期間貯蔵した後でさえ、粒子不含であ る。次いで、再構成された溶液は非経口的に、好ましくは静脈内に被検体に投与 される。 次の実施例によって、本発明をさらに説明する。 0.1モルの水酸化ナトリウム中で充填された3、31のセファデックス(Se phadex)G−25媒質カラム[ファーマシア(Pharmac ia)] を、タンパク質適用前に、10ミリモルの酢酸ナトリウム(pH4,5)および 10%W/Vのマルトースの溶液と平衡化した。500m1のIgG[セントコ ル・インコーホレーテッド(Centocor、Inc、)、ペンシルベニア州 マルベルン]を11.54mg/ml(合計5.693g)の濃度で、カラムに 550m1/時間の流速で適用した。タンパク質のピークを集め、モしてYM3 0−膜[アミコン(Amicon)]をもつ撹拌したセルを経て10mg/ml に濃縮した。 全体のロフトを半分に分割し、そして1つの部分を液体状態に維持し、そして他 方を凍結乾燥に使用した。各部分は25バイアルから成り、これらは凍結乾燥プ ロセスが完結したとき、温度のストレスの試験に付しIgG配合物の凍結乾燥 20m1のバイアル[ウェスト・カンパニー(West  Co、)]に110 mの配合物を充填し、そしてフリーザードライヤー(FTS)内に入れた。凍結 乾燥は無菌条件下でなかったので、100μmの10%のアジ化ナトリウムを静 菌剤として凍結乾燥した試料に添加した。 プラシーボのバイアルは、同一の緩衝剤およびマルトースを充填したが、抗体を 欠如し、また、凍結乾燥器に入れた。配合物の超冷却の程度は一6℃であり、そ して均一なマトリックスを形成した。生成物は最初ん一45℃に凍結した。この 温度に凍結後、棚の表面温度を一40℃〜−42℃に調節し、圧力を50ミリト ル(mTo、rr)に減少して一次乾燥相を開始した。 一次乾燥相がいったん完結すると、棚の表面温度を+20℃に上げて、二次乾燥 相を開始した。室内の気体の組成は、窒素が室の種として水蒸気で置換されるま で、残留気体の質量スペクトルを経て監視した。二次乾燥相は約8時間を要した 。 この点に到達した後、室を乾燥窒素で逆充填し、そしてバイアルに栓をした。 この手順は25バイアルの凍結乾燥生成物を、10m1/バイアル、10.0m g/mlで生じた。 温度のストレスの研究 液体の配合物および凍結乾燥した配合物お両者からの代表的なバイアルを、4. 22.37および50℃の温度に暴露した。 このような条件下に95日後、各温度における各配合物からの1つのバイアルを 分析のために取り出した。凍結乾燥生成物を10m1の水で再構成した。再構成 の時間を下表1に示す。 表1 再構成時間(凍結乾燥生成物) 試料             再構成時間(分)to試料                195日の試料 4℃                 222℃                 237℃                2.550℃                 2次いで、各バイアルを粒子について視的に検査した。バイ アルはそれを黒いパックグラウンドの前に直接保持し、そしてバイアルを下から 照らすことによって検査した。再構成した凍結乾燥生成物と液体試料との視的比 較は、凍結乾燥生成物の優越性を実証した。液体試料のすべては多少の程度の粒 子を含有したが、再構成した試料は透明であり、そして粒子を含有しなかった。 液体試料は、また、温度が高くなるにつれて、黄色化が増加した。視的検査の結 果を表2に示す。 表2 T℃   配合物       観察 4    液体         小さいフレーク22   液体         小さいフおよび微細な沈澱37   液体        微細な沈澱、わ ずかに黄色の液体50   液体        中程度の沈澱、黄色液体4     凍結乾燥      透明 22   凍結乾燥      透明 37   凍結乾燥      透明 50   凍結乾燥      透明 液体含有粒子の分析 次いで、バイアルを液体含有(11quidborne)粒子分析装置[クライ メット(C1ime t) ]で分析した。試料は5〜50ミクロンの大きさの 領域の粒子について分析した。可視より小さい液体含有粒子の分析は、液体試料 を越えた再構成した凍結乾燥試料の多少の優越性を示した。結果を表3に示す。 可視より小さい粒子の分析 (粒子/ml) 示差            合計 π配合物   5u  10u  20u  25u  30u  50u   5u  10u  20u  25u  30u  50u4 液体   18 8 92 18 12 50 172 532 344 242 234 22 2 1?222液体   182 50  6  2  6  0 246 6 4 14  8  6  037液体   282 102 12  4 10   2 421 130 28 16 12  250液体   204 92  14  6 10  4 330 126 34 20 14  44 凍結 乾燥 230 64  4  2  0  0 300 70  6  2   0  022凍結乾燥 236 42  4  2  2  0 256 50   8  4  2  017凍結乾燥 194 28  4  2  2   0 230 36  8  4  2  050凍結乾燥 550 82 14  10  8  0 664 114 32 18  8  0試料をHPLC ゲル濾過クロマトグラフィーにかけた。HPLCユニット[デュポン・ゾルバル クス(DuPont  Zorbarx)GF −250HPLC)を、0.2 モルのリン酸ナトリウム緩衝液(pH6゜8)と1ml/分の流速で平衡化した 。吸収波長を214nmにセットした。結果は、液体試料および再構成試料の両 者が4℃および22℃のストレス条件下に比較的安定であることを示した。37 ℃および50℃において、液体試料は二量体の濃度の増加を示し、37℃におい て10゜48%の二量体および50℃において90.05%の二量体を発生した 。 再構成した試料は、37℃および50℃において二量体のレベルの増加を示さな かった。結果を第1図に示す。 免疫反応性のアッセイ 試料中のIgGの相対的免疫反応性を決定するために、試料についてアッセイを 実施した。活性の分析は、抗体の活性が液体試料および凍結乾燥試料の両者にお いて維持されることを示した。結果を第2図に示す。 抗体の免疫反応性の決定に使用した手順は次の通りである:「抗原」と表示した ポリビニルクロライド(PVC)板において、50μlの希釈した抗原を96ウ ヱルの各に分配した。板を蓋をしないで37℃において配置して、4時間空気乾 燥した。すべての溶液がウェルから蒸発した後、各ウェルを100μlのリン酸 塩緩衝液(PBS)で2回洗浄した。各ウェルに、200μlのPBS中の5% のウシ血清アルブミン(B S A)を分配し、そして室温において2時間イン キュベーションした。 「抗体」と表示した別のPVC板において、75μmのPBS中の10%のBS Aを列2〜12のウェル中に分配した。100μmの再構成した試料および40 0μg/mIに予備希釈した標準抗体溶液を列1のウェルに分配した。ピペット 装置で、25μmを列1から取り出し、列2に分配し、そして混合した。この分 配を列3〜11のウェルについて反復した。列12は100%の結合の列であっ た。 「抗原」と表示するPVC板を200μlのPBSで2回洗浄した。 新しいピペットの先端を各回に使用して、50μmの予備希釈した抗体を「抗体 」と表示するPVC板から「抗原」板上の対応するウェルに移した。50μlの 予備希釈した抗体を含有する「抗原」板上の各ウェルに、50μmのPBS中の 1%のBSA中の20ナノグラムの1261標識抗体を添加した。板にカバーを し、そして4℃において20時間インキュベーションした。4℃において20時 間後、過剰の放射線標識を板からPBSを使用する3回の洗浄で除去し、モして ガンマカウンターで計数した。 データを二重反復試験の計数を平均することによって分析した。計数7分(cp m)対低温抗体のマイナス対数をプロットした。各抗体の希釈系列の列12から 、100%の結合を表す、見いだされたcpmの数を計算した。この数を2で割 って、50%の最大結合値を得た。各抗体希釈系列についての50%最大結合値 を、50%の最大点を表す各抗体滴定についての曲線の点と比較した。タンパク 質濃度をこの点から決定した。 SDS : PAGEクロマトグラフィ一種々の温度においてストレス後、試料 をSDS : PAGEクロマトグラフィーにかけて、IgGの分子の一体性を 決定した。非還元試料を、マイクロフージ(microfuge)管中で調製し た。タンパク質試料、PBS、およびSDSおよびクーマツジ−ストック(co omasSie  5tock)を混合して、2mg/mlのタンパク質濃度を 得た。50μmのタンパク質溶液を5μlのβ−メルカプトエタノールの添加に より還元した。管中の試料を沸騰水に2分間暴露した。1μmのアプリケーター のコンブ(comb)を使用して、各調製試料をゲル[ファーマシア・ファスト ・ゲル(Phast  Ge1)SDS  Page  、。 Gets(8−25%)]に適用した。ゲルを製造業者の指示に従い展開した。 SDS : PAGEクロマトグラフィーは、ストレス温度を通じて凍結乾燥材 料の分子の一体性を実証した。液体配合物は4℃および22℃においてその構造 を維持したが、37℃および50℃にねいて断片化が増試料をネイティブ(Na  t 1ve)PAGEクロマトグラフィーを使用して試験した。試料をPBS  (リン酸塩緩衝液)で希釈し、そしてネイティブPAGEゲル(ファーマシア ・ファスト・ゲル・ネイティブ・PAGEゲル 7.5%および12.5%の均 質性)に適用した。ゲルを、製造業者の指示に従い、展開し、染色し、そして保 存した。ネイティブPAGEの結果は、再構成した凍結乾燥試料および液体試料 の両者について、異なる温度に暴露したタンパク質において多少の変更を示した 。 液体試料中のタンパク質は、より高い温度においてより多く負に帯電するように なる。陰性の増加は22℃および37℃において貯蔵した液体試料で観測するこ とができ、タンパク質は50℃においてゲルに入らず、広範なタンパク質の変性 を示した。再構成した凍結乾燥試料は温度範囲を通じてゲル中で観測可能であり 、そして凍結乾燥した50℃の試料は液体の37℃の試料より陰性が低かった。 この現象は7.5%および12.5%の均質性の両者のゲルにおいて一致し、1 2.5%のゲルはよりよく定められたバンドとして現れた。 等電点電気泳動 等電点電気泳動を実施して、液体試料および凍結乾燥試料の間のタンパク質の等 電点(pl)の変化を決定した。試料をPBSで希釈し、そして等電点電気泳動 ゲル(ファーマシア・ファスト・ガル pH3−9等電点電気泳動ゲル)に適用 した。ゲルを、製造業者の指示に従い、展開し、固定し、染色し、そして脱色し た。結果は、凍結乾燥生成物についていずれのストレス温度においてもタンパク 質のplの変更を示さなかった。液体試料は4℃および22℃において変更を示 さなかったが、より低いpH範囲に向かって37℃において化なりの動き、およ び50℃において変性を示した。 残留湿分の分析 残留湿分の分析は、ブラシーボの凍結乾燥試料について実施して、タンパク質を 含まない溶液に寄与する残留湿分を決定する。ブラシーボのバイアルは10ミリ モルの酢酸ナトリウム(pH4,5)および10%のマルトースを含有した。プ ラシーボのバイアルを抗体を含有するバイアルと一緒に同一条件下に凍結乾燥し た。残留湿分の分析のために、プラシーボのバイアルの内容物を取り出して、前 以て乾燥不活性ガスでパージしたグローブの袋内の乾燥した前以て風袋を秤量し た秤量ボート(VWRサイエンティフィック)に入れた。試料を秤量してブラシ ーポの初期の重量を得た。次いで、ブラシーポ物質を有する秤量ボートを真空炉 (VWRサイエンティフィック)に60℃において入れ、そして真空炉内の圧力 を24時間減少した。次いで、秤量ボートを炉から取り出して乾燥窒素ガスでパ ージしたグローブ袋の中に入れ、そして室温に平衡化した。次いで、試料を再秤 量した。この順序は、試料が一定重量となる(それ以上の重量の減少が存在しな くなるまで)、反復した。最終の一定重量を元の重量で割って残留湿分を計算し た。結果を表4に示す。 残留湿分の分析(凍結乾燥した) 1   1.57387   2.41015   0.83628  0.8 1698   G、01930  2.312   1.54695   2. 42704   0.88009  0.86034  0.01975  2 .243   1.5g552   2.44362   0.85810   0.83B67  0.01943  2.26平均値=2.27% 免疫グロブリンGの溶液を、実施例1に記載する手順に従い調製し、そして試験 したが、配合物中のマルトースの量を10%から2%に減少した。この配合物は 10ミリモルの酢酸ナトリウム(DH4,5) 、2%W/Vのマルトースおよ びIgGから成うていた。 凍結乾燥 29m1のバイアルを調製し、10m1の減少したマルトースの配合物を充填し 、そしてフリーザードライヤーに入れた。ブラシーボのノくイアルは、緩衝剤お よびマルトースの同一溶液を充填したが、抗体を欠如し、また、フリーザードラ イヤーに入れた。凍結乾燥は実施例1に記載するようにして実施した。 凍結乾燥生成物およびプラシーポのバイアルの1度のストレスの訟験は、ストレ ス試料を4.22および40℃において52日間貯蔵することによって実施した 。再構成した時間を表5に示す。 表5 再構成時間(凍結乾燥生成物) 52日の試料 4℃       0.67 22℃       0.75 40℃       0.83 次いで、粒子についてバイアルの視的検査を実施した。視的検査は、再構成した 凍結乾燥試料中に粒子を示さなかった。結果を表6に示す。 表6 視的検査 T℃    配合物   観察 4   凍結乾燥   透明 22   凍結乾燥   透明 40   凍結乾燥   透明 液体含有粒子の分析 液体含有粒子の分析は、すべての試料が10および25ミクロンの粒子について の米国薬局方規格内にあることを示した。結果を表7に示す。 7℃5u  10u  20u  25u  30u  50u  5u  1 0u  20u  25u  30u  50u4   31g54  2   2  0  03765g   4  2  0  040   676108   4  2  2   G794118 10  6  4  0HPLCゲ ル濾過クロマトグラフイー ゲル濾過は、4℃および22℃でストレスを加えた再構成試料が出発物質と同一 であることを示した。しかしながら、40℃において、多少の二量体の形成が明 らかであった(2.12%)。結果を第3図に示す。 免疫反応性のアッセイ 免疫反応性のアッセイの結果は、すべての試料がこのアッセイについての規格内 の性能をもち、そして標準に匹敵する活性を有することを示した。結果を第4図 に示す。 SDS : PAGEクロマトグラフィーすべての試料についての5O8−PA GEゲルは、非還元および還元したゲルに2μg/mlで適用したとき、同一で あるように見えた。試料を1μg/mlで適用したとき、多少の凝集した物質が 40℃の試料についてのみ観察された。 ネイティブPAGEクロマトグラフィーネイティブ: PAGEゲル(7,5% および12.5%の両者の均質性)は、40℃のストレスを与えた試料において 表面変化を示した。 等電点電気泳動 凍結乾燥した試料の等電点電気泳動は、いずれの温度条件においてもバンドのパ ターンの変化を示さなかった。 残留湿分 3つのプラシーボのバイアルについて実施した残留湿分の分析は、1゜24%の 平均の残留湿分値を示した。結果を表8に示す。 表8 残留湿分の分析 1   1.58839   1.77753   0.18914  0.1 g555  0.00359  1.902   1.54959   1.7 4645   0.19686  0.19471   G、00215  1 .093   1.55476   1.71318   0.15482   0.15726  0.00116  0.73平均値=1.24% 同等の実施態様 当業者は、日常の実験をこえない実験を使用して、ここに記載した特定の物質お よび手順と同等のものを認識するか、あるいは確認することができるであろう。 このような同等の実施態様は本発明の範囲内に入ると考えられ、そして次の請求 の範囲により包含される。 ゾルシrl#L j良イ岑                     壕aれ淳歳体            I蝋虐 FIG、  1 FIG、 l (最々) 3に4哩の7・1セイ FIG、  2 医直」ユJ」L−(52日 ) FIG、  3 活す王句’Ty tLイ 桿1−     4@cz2c      4ecF工G、  4 補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8)平成2年11月27 日 1、特許出願の表示 PCT/US 89102252 3、特許出願人 名 称 セントカー・インコーホレーテッド4、代理人 〒107 電話 585−2256 5、補正書の提出年月日 1990年5月29日 6、添付書類の目録 免疫グロブリンの沈澱を増加する条件は、長期間の貯蔵、自動化装置を使用する バイアルの充填および輸送を包含する。 タンパク質調製物を安定化する種々の方法が使用されてきており、これらは溶液 中の濃度の増加または追加のタンパク質、例えば、ヒト血清アルブミンの添加を 包含する。しかしながら、このような調製物は治療の目的に許容されえない。 種々の炭水化物は、ある種の生物学的に活性な調製物を安定化しおよび/または その安定性を増強ことか知られている。参照、EPO124018、ランドブラ ッド(Lundblad)ら(1984)およびCH645,537、ウニムラ ら(1981)。例えば、ランドブラッド(Lundblad)らへの米国特許 第4,186,192号は、マルトースを使用して、筋肉内または静脈内の投与 のための免疫血清グロブリン調製物の安定性を増加することを開示している。T 、アラカワ(Arakawa)およびS、 N、チマシェフ(Timashef  f)は、B iochemi s t ry、 21 : 6536−654 4 (1982)において、ラクトースおよびグルコースによるタンパク質構造 の安定化を記載している。ガッゼイ(Gazzei)ら、欧州特許出願第221 ゜505号において免疫グロブリンの配合物へのサッカロースの添加を記載して いる。 マルトースは、溶液中のタンパク質の安定性を増強しそして等強性を溶液に付与 するために、タンパク質溶液に添加されてきている。マルトースは、純粋な形態 における利用可能性および水溶液中の抗生物質を包含する、多数の利点を有する 。マルトースを含有する調製物は、溶液を褐色化しないでオートクレーブ処理す ることができる。マルトースは少とができるようにするか、あるいはキレート剤 1例えば、ジエチレントリアミンペンタ酢酸(DTPA)を使用することによっ て、誘導化することができる。誘導化された抗体は、抗体タンパク質へ放射性重 金属(例えば、インジウム−111またはテクネチウム−99m)を結合して、 タンパク質−放射性金属複合体を形成するか、あるいは、キレート剤の場合にお いて、タンパク質−キレート−放射性金属複合体を形成する誘導化された抗体の 能力のために、放射性製剤として使用することができる。次いで、放射線標識し た抗体は、イムノシンチグラフィー、例えば、腫瘍または病気の状態の生体内の 診断の像形成において使用できる。放射線源、例えば、Tc−99mで標識した IgGを被検体に投与することができる。標識した抗体は抗1gGにより定めら れた部位に局在化し、次いでその部位をガンマ線カメラで走査し、そして像を得 ることができる。 本発明の好ましい実施態様は、低いpH(3〜6)を有する緩衝剤、マルトース およびIgGを含有する配合物である。好ましい緩衝剤は、酢酸ナトリウム、リ ン酸塩およびクエン酸塩の緩衝剤を包含する。より好ましい実施態様は、5〜1 00ミリモルの酢酸ナトリウム、pH3〜6.2〜10%のマルトースおよび1 〜25mg/mlのIgGを含有する配合物である。 液体配合物は、適当な乾燥パラメーターを使用して凍結乾燥することができる。 次の乾燥パラメーターは好ましい:温度が一40℃〜−42℃であり、そして圧 力が0.05ミリメートルの水銀(mmHg)〜領08mmHg(50ミリトル 〜80ミリトル)である、−次乾燥相、および温度が周囲温度であり、そして圧 力が0.O5mmHg〜0.08mmHg(50ミリトル〜80ミリトル)であ る、二次乾燥相。 マルトースは、抗体溶液の安定化に使用し、例えば、メルク・インデックス(M erck  Index)、第10版、メルク・アント・カンハニー・インコー ホレーテッド(Merck  and  Co、、Inc、)、ニュージャーシ イ州ロウウェイ(1983)に詳細に記載されている。 マルトースは、一般式CBHHOI+を有する三糖類(4−0−D−グルコピラ ノシル−D−グルコピラノシル)であり、免疫グロブリン溶液の安定化に有用で あることが確立されている。[参照1、テノルド(Tenold)への米国特許 第4.499.073号およびランドブラッド(Lundblad)らへの米国 特許第4.186,192号]。マルトースは、静脈内に投与したときヒトによ り代謝されず、そしてマルトースとして分泌され、見掛けの血液グルコースレベ ルの上昇またはインスリンの解放は存在しない。 凍結乾燥した生成物は使用のとき希釈剤(例えば、無菌の水または生理的塩類溶 液)中で再構成され、そして粒子不含溶液を生ずる。再構成された抗体溶液は、 凍結乾燥されたケークを37℃において長期間貯蔵した後でさえ、粒子不含であ る。次いで、再構成された溶液は非経口的に、好ましくは静脈内に被検体に投与 される。 次の実施例によって、本発明をさらに説明する。 が、抗体を欠如し、また、凍結乾燥器に入れた。配合物の超冷却の程度は一6℃ であり、そして均一なマトリックスを形成した。生成物は最初ん一45℃に凍結 した。この温度に凍結後、棚の表面温度を一40℃〜−42℃に調節し、圧力を 0.O5mmHg (50ミリトル)に減少して一次乾燥相を開始した。 一次乾燥相がいったん完結すると、棚の表面温度を+20℃に上げて、二次乾燥 相を開始した。室内の気体の組成は、窒素が室の種として水蒸気で置換されるま で、残留気体の質量スペクトルを経て監視した。二次乾燥相は約8時間を要した 。 この点に到達した後、室を乾燥窒素で逆充填し、そしてバイアルに栓をした。 この手順は25バイアルの凍結乾燥生成物を、10m1/バイアル、10.0m g/m+で生じた。 温度のストレスの研究 液体の配合物および凍結乾燥した配合物お両者からの代表的なバイアルを、4. 22.37および50℃の温度に暴露した。 このような条件下に95日後、各温度における各配合物からの1つのバイアルを 分析のために取り出した。凍結乾燥生成物を10m1の水で再構成した。再構成 の時間を下表1に示す。 残留湿分の分析 1   1.58839  1.77753   0.18914 0.185 55 0.00359 1.902   1.54959  1.74645    0.19686 0.19471 0.00215 1.093   1. 55476  1.71318   0.15482 0.15726 0.0 0116 0.73平均値=1.24% 請求の範囲 9、成分: (a)pH3〜6の酢酸ナトリウム、 (b)マルトース、および (C)モノクローナル免疫グロブリンGまたはその断片、の凍結乾燥した配合物 からなる、免疫グロブリンGの非経口的投与のためのモノクローナル抗体組成物 。 10、酢酸ナトリウムの量は約5〜約10ミリモルである、上記第9項記載の組 成物。 11、モノクローナル免疫グロブリンGの量は約1〜約25mg/mIである、 上記第9項記載の組成物。 12、モノクローナル免疫グロブリンGは免疫グロブリンG!mからなる、上記 第9項記載の組成物。 13、モノクローナル免疫グロブリンGの抗体または断片は放射線標識されてい る、上記第9項記載の組成物。 14、マルトースの量は約2〜10重量%である、上記第9項記載の組成物。 15、改良は前記組成物を凍結乾燥して凍結乾燥されたケークを形成することか らなり、前記ケークは再構成して免疫グロブリンGの注射可能な溶液を生成する ことができる、酢酸ナトリウム、マルトースおよび免疫グロブリンGを含有する 、上記第9項記載のモノクローナル免疫グロブリンG組成物。 16、再構成して注射可能な溶液を生成することができる凍結乾燥されたケーク を形成するために適当な条件下に、モノクローナル免疫グロプリンG、酢酸ナト リウムおよびマルトースを含有する免疫グロブリンGの配合物を凍結乾燥するこ とからなる、上記第9項記載のモノクローナル免疫グロブリンG組成物を調製す る方法。 18、組成物は、 (a) 約5〜10ミリモルのpH約3〜6の酢酸ナトリ、ウム、(b)約2〜 10重量%の?/lzドース・および(C)約1〜25mg/mlのモノクロー ナル免疫グロブリンG1からなる、上記第17項記載の方法。 19、凍結乾燥条件は、温度が約−40℃〜−42℃であり、そして圧力が0. 05〜0.O8mmHg  ミリトルである、−次乾燥相、および温度が周囲温 度であり、そして圧力が0.05ミリトル〜0.O8mmHgである、二次乾燥 相からなる、上記第16項記載の方法。 20、前記ケークは再構成してモノクローナル免疫グロブリンGの溶液を生成す ることができ、前記溶液は約150粒子/mlより少ない10ミクロンまたはそ れより大きい粒子および約15粒子/mlより小さい20ミクロンまたはそれよ り大きい粒子の粒子計数を有する、モノクローナル免疫グロブリンGの安定な組 成物からなる、上記第16項記載の凍結乾燥されたケーク。 21、ケークは水または生理的塩類溶液で再槙成令れる、上記第20項記載の凍 結乾燥されたケーク。 国際調査報告 US 8902252 SA  29239

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、緩衝剤、モノクローナル抗体または抗体断片、およびマルトースの凍結乾燥 した配合物からなるモノクローナル抗体組成物。 2、モノクローナル抗体は免疫グロブリンGである、上記第1項記載の組成物。 3、免疫グロブリンGは量は約1〜約26mg/mlである、上記第2項記載の 組成物。 4、抗体断片は免疫グロブリンGから誘導化される、上記第1項記載の組成物。 5、抗体または抗体断片は放射線標識されている、上記第1項記載の組成物。 6、マルトースの量は約2〜約10重量%である、上記第1項記載の組成物。 7、緩衝剤は、酢酸ナトリウム、リン酸塩およびクエン酸塩の緩衝剤から成る群 より選択される、上記第1項記載の組成物。 8、緩衝剤はpH約3.0〜6.0を有する酢酸ナトリウムである、上記第7項 記載の組成物。 9、成分: (a)酢酸ナトリウム、 (b)マルトース、 (c)免疫グロブリンGまたはその断片、の凍結乾燥した配合物からなる、非経 口的投与のための免疫グロブリンG組成物。 10、酢酸ナトリウムの量は約5〜約10ミリモルであり、そしてpH約3〜6 である、上記第9項記載の組成物。 11、免疫グロブリンGの量は約1〜約25mg/mlである、上記第9項記載 の組成物。 12、免疫グロブリンGは免疫グロブリンG2aからなる、上記第9項記載の組 成物。 13、免疫グロブリンG断片は放射線標識されている、上記第9項記載の組成物 14、マルトースの量は約2〜10重量%である、上記第9項記載の組成物。 15、酢酸ナトリウム、マルトースおよび免疫グロブリンGを含有する改良され た免疫グロブリンG組成物であって、改良は前記組成物を凍結乾燥して凍結乾燥 されたケークを形成することからなり、前記ケークは再構成して免疫グロブリン Gの注射可能な溶液を生成することができる、改良された免疫グロブリンG組成 物。 16、再構成して注射可能な溶液を生成することができる凍結乾燥されたケーク を形成するために適当な条件下に、配合物を凍結乾燥することからなる、モノク ローナル抗体の配合物を調製する方法。 17、配合物は酢酸ナトリウム、マルトースおよび免疫グロブリンGからなる、 上記第16項記載の方法。 18、配合物は: (a)約5〜10ミリモルのpH約3〜6の酢酸ナトリウム、(b)約2〜10 重量%のマルトース、および(c)約1〜25mg/mlの免疫グロブリンG、 からなる、上記第17項記載の方法。 19、凍結乾燥条件は、温度が均一40℃〜−42℃であり、そして圧力が約5 0ミリトル〜80ミリトルである、一次乾燥相、および温度が周囲温度であり、 そして圧力が約50ミリトル〜80ミリトルである、二次乾燥相からなる、上記 第16項記載の方法。 20、免疫グロブリンGの安定な組成物からなる凍結乾燥されたケークであって 、前記ケークは再構成して免疫グロブリンGの溶液を生成することができ、前記 溶液は約150粒子/mlより少ない10ミクロンまたはそれより大きい粒子お よび約15粒子/mlより小さい20ミクロンまたはそれより大きい粒子の粒子 計数を有する、凍結乾燥されたケーク。 21、ケークは水または生理的塩類溶液で再構成される、上記第20項記載の凍 結乾燥されたケーク。
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