JPH03504346A - 組立部材、とくに組立玩具部材用の連結装置 - Google Patents

組立部材、とくに組立玩具部材用の連結装置

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JPH03504346A JP50316190A JP50316190A JPH03504346A JP H03504346 A JPH03504346 A JP H03504346A JP 50316190 A JP50316190 A JP 50316190A JP 50316190 A JP50316190 A JP 50316190A JP H03504346 A JPH03504346 A JP H03504346A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組立部材、とくに組立玩具部材用の連結装置本発明は、軸および、軸へその長手 方向に嵌装可能な軸ブツシユを有し、その場合軸が、円筒面の部分より成る外面 を有しかつ小さい直径の中間部により相互に分割されている、半径方向に突出す る多数の異形部を有する、円形と異なる横断面を有し、かつその場合軸に、軸ブ ツシユが軸上のその長手方向位置を固定するため係合可能である、組立部材、と (に組立玩具部材用の連結装置に関する。このような連結装置は米国特許明細書 第3638352号から公知である。この公知の連結装置は、車輪および車軸よ り成り、車輪が車輪部および、フランジを介し車輪部に固定されたボス部を有す る玩具キットを包含する。車輪が固定部材を介し車軸と解除可能に結合されてい る。車軸は、十字形の断面を有しかつ横溝が設けられ、その場合車輪およびボス 部にそれぞれ1つの、車軸の断面に適合された通し孔が設けられている。固定部 材は、車軸の横溝へ保合するスプリングワッシャとして形成され、これが車輪部 に備えられたリセス中に可動に収容されかつボス部により保持されている。ボス 部のフランジが連結ビンを介し車輪部に固定可能である。
この公知の連結装置の場合、車輪が、容易にかつ工具なしに車軸へ嵌装すること によりこれに固定されることができる。この連結は回転不動であるが、但し不利 にも車軸の軸方向の負荷容量が制限される。
ヨーロッパ特許出願公開公報第0273863号からは、前記種類のもう1つの 連結装置が公知である。この場合軸が、180°食違いに半径方向に突出する、 鋸歯状の横溝を有する2つの異形部並びに小さい直径の中間部を有する。半径方 向に突出する異形部のそれぞれ片面から、軸中心軸に平行に、半径方向に突出す る縁が延びる。軸ブツシュが同じ<tso”食違った、鋸歯状溝を有する部分を 有する。これらの部分間で、連結孔が、軸の半径方向に突出する異形部に相応す る直径を有する。ブツシュが、1つの回転位置で軸に沿い移動し、かつ90°回 転することにより軸方向に不動に軸に結合されることができる。この場合軸の縁 が、結合の意図せざる解除を阻止するため、軸ブツシユの相応する長手縁に係合 する。とりわけこの公知の連結装置は、隙間形洗浄シスタンの軸受プレートを固 定するのに適当である。この構造によれば、軸および軸ブツシユ間の、2方向の 回転不動の結合が不可能である。従ってこの装置は、組立玩具部材を結合するの に不適当である。
本発明の根底をなす課題は、前記種類の連結装置を、とくに組立玩具部材の結合 に適当であり、迅速な組立てを可能にしかつ安定な結合をつくり出すように形成 することである。
この課題は、軸ブツシユが第1のブツシュ部材および第2のブツシュ部材より成 り、これら2つのブツシュ部材が係留可能に相互に結合されかつ相互に解除位置 およびロック位置間で可動であり、解除位置で軸ブツシユが軸方向に軸に沿い移 動可能であり、かつロック位置で1方のブツシュ部材の少くとも1つの突出部が 軸の1つの横溝中へ形状フィツトにより係合し、2つのブツシュ部材の少くとも 1方の位置で相互に係合する、−緒に作動するロック部材が第1および第2のブ ツシュ部材に存在し、かつ少くとも1方のブツシュ部材が、軸の横断面に適合さ れた、軸と回転不動に係合する連結孔を有することにより解決される。
以下に、本発明の実施例を図面につき説明する。これを示せば:第1図は、本発 明による連結装置の軸の第1の実施例の1部分の斜視図、 第2図は、第1図の軸の側面図、 第3図は、第1図の軸の正面図、 第4図〜第8図は、第1図の軸とそれに配置された本発明による軸ブツシユとの 、軸に対する軸ブツシユの種々の位置における半断面図、 第9図は、本発明による軸ブンシェの1実施例の1方の正面図、第10図は、第 9図中のx−X線による断面図、第11図は、第9図中のXI−XI線による断 面図、第12図は、第9図〜第11図による軸ブツシユの他方の正面図、第13 図は、第9図〜第12図の軸ブツシユの1方のブツシュ部材の1方の正面からの 斜視図、 第14図は、第13図のブツシュ部材の、これに対し90”回転せる位置におけ る他方の正面からの、ないしは第9図〜第12図の軸ブツシユの他のブツシュ部 材の他方の正面からの斜視図、第15図は、第13図および第14図によるブツ シュ部材から組立てられた軸ブツシユに関するその2つのブツシュ部材の抜取ら れた相対位置における斜視図、 第16図は、第15図の軸ブツシユに関する、その2つのブツシュ部材の隣接す る相対位置における斜視図、第17図は、連結装置の軸の第2の実施例の斜視図 、第18図は、第17図の軸の側面図、 第19図は、第17図の軸の正面図、 第20図は、本発明による連結装置の、軸ブツシユに、軸を収容する軸方向の延 長連結部が設けられた1実施例の斜視図、第21図は、本発明による連結装置の 、軸カップリングとして形成された1実施例の斜視図、 第22図および第23図は、軸ブツシユのもう1つの実施例の第1のブツシュ部 材の斜視図、 第24図および第25図は、軸ブンシュの第2のブツシュ部材の斜視図、 第26図は、第1のブツシュ部材および第2のブツシュ部材から組立てられた軸 ブツシユの軸方向断面図、第27図および第28図は、第26図の軸ブツシユの 、ロック解除されたおよびロックされた位置における正面図、第29図〜第32 図は、第26図の軸ブツシユの、ロックされたおよびロック解除された位置にお ける斜視図である。
第1図〜第3図に示した軸1は、小さい直径の中間部3(第1、第3図)により 円周方向に分割されている、はぼ十字形の半径方向に突出する4つの異形部2を 有する、円形と異なる横断面を有する。それぞれの異形部2は、円筒面の部分に より形成された外面4を有し、その結果軸1が組立部材の円形の通し孔へ差込み 可能である。さらに軸lには、均等な距離で、均等な幅Bの横溝5(第2図)が 設けられている0図示した実施例において、横溝5の幅Bが、半径方向に突出す る異形部2の幅と同じ大きさである。
横溝5が、同じく、直径D(第3図)を有する円筒面の部分により形成された外 面6(第3図)を有する。
第4図には、半縦断面で、第1図〜第3図による軸1およびそれに嵌装された本 発明による軸ブツシユが示されている。この場合軸ブツシユは、2つの別々の、 但し相互に関連するブツシュ部材7および8より成る。以下に、ブツシュ部材7 および8の全体図および引続く詳細が第9図〜第16図につき示されている。
ブツシュ部材7が前端面壁9を有し、これには当然に、第4図からは詳細が不明 な、第1図および第3図の軸1の横断面の形を有する部分が備えられ、その結果 ブツシュ部材7が軸1上でその長手方向に移動可能である。端面壁9には、グリ ップ部材として備えられた外部ビード縁lOが設けられている。正面壁9には、 軸方向に延びる舌状片11が一体成形され、従ってこのものが一定の半径方向弾 性を有する。舌状片11は、その半径方向内面に突出部12およびその半径方向 外面に溝状のリセス13が設けられている。さらにブツシュ部材7は、方形の開 口15を有するスリーブ状の区間14を有する。
同じくブツシュ部材8が外側の正面壁16を有し、このものは詳示せざる、第1 図および第3図の軸1に適合された部分を有し、その結果ブツシュ部材8も軸1 上で軸方向に可動できる。同じく正面壁16に、外部ビード縁17がグリップ部 材として設けられている。正面壁16から長手方向にブツシュ部材8の内方へ延 びる、正面壁16に一体成形された部材18が、半径方向に内方の突起19を有 する8部材18は比較的大きい肉厚を有し、その結果これはブツシュ部材7の舌 状片11とは反対に半径方向に殆んど弾性がない0部材1Bは、正面壁16のス リーブ状延長部(第4図に詳細は図示せず)の突出部として形成されているのが 望ましい、さらにこのスリーブ状延長部には、歯状の、半径方向に外方の突出部 20が設けられ、このものがリセスによりわずかな半径方向弾性を有する。
第4図から明らかなように、図示した軸ブツシユのブツシュ部材7および8が、 所定の距離内で相互に移動可能であり、その場合ブツシュ部材7が外側のスライ ド部材、およびブツシュ部材8が内側のスライド部材を表わす、相対的な移動距 離は、1つの方向(衝突方向)に、ブツシュ部材8の突出部20および正面壁1 6の内面がブツシュ部材7に接触するに至ることにより制限される。他の方向( 引抜方向)には、相対的な移動距離が、ブツシュ部材8の外側の突出部20がブ ツシュ部材7のスリーブ状部分14に衝突することにより制限される。
従って第4図から明らかであるのは、反対の軸方向に移動可能なブツシュ部材7 および8から組立てられた前記軸スリーブは、軸l上で、軸方向の圧力がブツシ ュ部材8のビード縁17に矢印方向に加えられることにより、ブツシュ部材8の 突起19がブツシュ部材7の舌状片11の端面を圧迫することによって移動可能 であることである。軸1上でのこの移動運動が大きい力を働かせることなく行な われる。ブツシュ部材7および8を軸1へ嵌装する際に克服すべき唯一の機械的 抵抗が、軸lの異形部2の外面4を擦過する際のブツシュ部材7の舌状片11の 弾性弯曲により惹起される、第4図参照。
移動運動を続行した場合、ブツシュ部材7の舌状片11は、その突出部12で軸 lの横溝5上へ停止するに至った際に、その静止位置へ弾性復帰する、このこと が第5図に示されている。従って、ブツシュ部材7および8より成る軸ブツシユ が特定の所望軸方向位置にまで軸1にわたり送られることができ、その場合第5 図に示された中間状態が、ブツシュ部材7の舌状片11の突出部12が軸1の横 溝5中へ軽く係止することにより使用者にはその都度感じかつ聴くことが可能で ある。
軸lでの軸ブツシユの所望の軸方向位置、従って第5図による位置が得られた場 合、次の工程としてブツシュ部材7が軸lにロックされる。これに対し1方で、 ブツシュ部材7の、矢印21の方向における引続く軸方向運動が、ブツシュ部材 7が手により保持されるか、または軸l上の該当位置のブツシュ部材7のその正 面が他の位置不動の組立部材に衝突することにより阻止される。
運動阻止のこれら2つの方法が、第6図に鎖線22により略示されている。他方 で、矢印21の方向でのブツシュ部材8に対する圧力の印加が続行される(第6 図)、これにより、ブツシュ部材8の内部突起19が、ブツシュ部材7の舌状片 11の突出部12を該当する横溝5中へ深く圧迫し、かつその後に、第7図から 明らかなように、舌状片11の溝状リセス13中へ係止する。ブツシュ部材8の 引続く軸方向運動がもはや不可能である、それというのもブツシュ部材8のその 突出部20が設けられた終端部がブツシュ部材7の正面壁9の内面に接触し、か つブツシュ部材7の舌状片11の突出部12がブツシュ部材8の突出部19によ り軸1の横溝5中へ圧迫されるので、軸1に対しブツシュ部材7が不動であるか らである。
従って、第7図に示された、嵌込まれたブツシュ部材7および8を包含する軸ブ ツシユは、ブツシュ部材7の正面またはブツシュ部材8の正面に対する軸方向圧 力下で、軸1上の軸方向移動から絶対的に(すなわちブツシュ部材が故意に破壊 されるまで)保護されている。従って、第7図による1つまたは複数の軸ブンシ ュを使用し、軸lの異形部2に対応する通し孔を有する任意の組立部材が、軸1 上のその軸方向位置で、ブツシュ部材7に対するブツシュ部材8への簡単な軸方 向加圧により不動に固定されることができる。第7図からさらに明らかであるよ うに、この場合軸1上のこの軸ブツシユが、軸lのそれぞれ1つの異形部2およ び1つの横溝5より成る単位長さ2つだけの軸方向長さを必要とする。
第7図によるロックされた輪状スリーブを解除するため、および輪状スリーブを 軸1から除去するために、ブツシュ部材8の外部ビード縁17が指でつかまれか つ第7図中の矢印23の方向に特表平3−504346(4) 引抜かれる。ブツシュ部材7がその舌状片11で軸1に固定されているので、こ の場合これが保持される必要がない、ブツシュ部材8を引抜くことにより、その 突出部19が、ブツシュ部材7の舌状片11の突出部12の、横溝5中への引続 く沈下のもとに舌状片】1の溝状リセス13からスライドする、このことの逆の 順序が第6図にすでに説明された。ブツシュ部材8を第8図中の矢印23の方向 にさらに引抜くことにより、軸ブツシユが第5図に示された状態に達し、その後 に第8図によりブツシュ部材8の外部突出部20がブツシュ部材7の部分14の 方形の開口15中で開口15の1方の縁に密接するに至る。ところで、こうして ブツシュ部材8を軸1から矢印23の方向に引抜く際にブツシュ部材7も連行さ れる。
以下に、第4図〜第8図につきむしろ概略的に説明された本発明による軸ブツシ ユの殊に好適な実施例を第9図〜第16図につき詳細に説明する。説明すべき実 施例は、第4図〜第8図に示された、軸ブツシユを形成するブツシュ部材7およ び8は同じであってもよくかつこれにより第4図〜第8図に示された方法で構成 されかつ相互に結合されることができ、2つの同じブツシュ部材の1方が他方に 対し約90″回転されるという知見に基づく。これにより、軸ブツシユの、ただ 1つの型を使用する簡単化された製造だけでなく、またさらに十分なロックも達 成されることができる。
第9図および第12図に唯一のブツシュ部材25の2つの正面図、および第10 図および第11図にブツシュ部材25の、2つの相互に直角な平面における断面 図が示されている。すでに第4図〜第8図の清新面図から明らかであるように、 ブツシュ部材25が軸対称に形成されている。
ブツシュ部材25は、フランジ26およびこれに一体成形された、それぞれ角度 範囲90°にわたり延びるにすぎないスリーブ部分27および28を有する。そ の中心範囲内に、フランジ26に十字形の開口29が設けられ(第6図、第12 図)、この中へ1 第1図〜第3図の軸1が、ブツシュ部材25が軸1へ嵌装さ れるが、しかしこの上で回転されえないように通る。
フランジ26およびこれに一体成形されたスリーブ部分27および28が種々の 形および寸法の部分を有する。とくに第9図から明らかであるように、フランジ 26が交互に、外方へ円弧形に1 湾曲せる4つの縁部分30および内方へ円弧 形に湾曲せる4つの縁部分31を有する。フランジ26の外方へ湾曲せる縁部分 30に、軸方向および半径方向に突出するビード縁32が設けられている(第1 θ図、第11図)。また、第12図から明らかなスリーブ部分27および28が 、それぞれ外方へ円形に湾曲せる部分33ないしは34から、および部分33. 34の両側面が、内方へ円形に湾曲せる部分35ないしは36から構成される。
この場合、スリーブ部分28がスリーブ部分27に対し半径方向に内方へずらさ れているが、但しその外面が直接にスリーブ部分27の内面へ引続く。
第10図から明らかであるのは、2つのスリーブ部分27に方形の開口37が設 けられていることである。さらに、2つのスリーブ部分27の範囲内でフランジ 26に、スリーブ部分27の内部へ延びるそれぞれ1つの舌状片38が一体成形 されている。舌状片38がフランジ26と、2つのスリット形開口39により分 離されており(第9図)、その結果舌状片38は2つの半径方向に弾性により湾 曲することができる。舌状片38はその半径方向内面に円曲化せる突出部40を 有し、その軸方向の長さが第2図の軸1の横溝5の幅Bと同じである。その半径 方向外側で、舌状片38に溝状リセス41が設けられている。対向するスリット 形量口39間のフランジ26に一体成形された湾曲せるリブ42(第9図)は、 フランジ26を補強するために備えられている。
第11図および第12図から明らかであるのは、スリーブ部分28に、半径方向 に内方へ延びるそれぞれ1つの突出部43を有し、これがさらに内部突出部44 を有し、このものが舌状片38の溝形リセス41に相応する。その外側の終端範 囲内で、それぞれのスリーブ部分28にさらに外部歯状突出部45が設けられて いる。突出部43が、フランジ26に一体成形され(第10図、第11図)かつ 開口46により包囲されている。これにより、突出部43は一定の半径方向弾性 が得られるが、これはしかし舌状片38の半径方向弾性よりも小である。以下に 、突出部43のこの半径方向弾性の意義をさらに説明する。
第10図によるブツシュ部材25の断面図が、切断部分について第4図〜第8図 中のブツシュ部材7の断面図に対応することは明らかである。さらに、第11図 によるブツシュ部材25の、90°回転された断面図が、切断部分について第4 図〜第8図中のブツシュ部材の断面図に対応することが明らかである。従ってブ ツシュ部材25は、第4図〜第8図のブツシュ部材7の標準的機能部材もまたブ ツシュ部材8の、それも詳しくは90″回転された直径方向位置における、それ をも有する。従って、第9図〜第12図による2つの同じブツシュ部材25は、 ブツシュ部材7および8を存する軸ブツシユを実現するため、2つのブツシュ部 材25が90@相対的に回転された位置で軸方向に相互に結合されることにより 利用されることができる。
第13図〜第16図には、本発明による軸ブツシユの、第9図〜段12図の2つ のブソンユ部材25から形成するこの工程が斜視図で示されている。これら図面 中で、同じブツシュ部材の1方が25Aで、および他方が25Bで表わされてい る。
ブツシュ部材25Aは、第9図によるブツシュ部材25の正面図、但し第9図中 の位置に対し90°回転された位置における、に対応する(フランジ側からの図 面)、ブツシュ部材25Bは、第12図によるブツシュ部材25の正面図に対応 する(開放側からの図面)、ところで第13図および第14図から明らかである のは、ブツシュ部材25A(第13図)はその開放正面47がブツシュ部材25 B(第14図)の開放正面48へ押込まれうろことである。とくにこのことが可 能とされるのは、2つのブツシュ部材25Aおよび25Bのスリーブ部分27お よび28が半径方向にもまた円周方向にもこのように相互に調節されており、そ の結果ブツシュ部材25Aおよび25B間に1種の滑り嵌合が存在するからであ る。さらに第10図および第11図から明らかであるのは、ブツシュ部材25A をブツシュ部材25Bへ(ないしは逆に)嵌装した際に、2つのブツシュ部材2 5Aおよび25Bの歯状突出部45がそれぞれ他のブツシュ部材の半径方向に対 向する開口37中へ嵌まり、その結果、このことがすでに第4図〜第8図につき 説明されているように、2つのブツシュ部材25Aおよび25Bがもはや相互に 分離不可能であるが、しかし軸方向に相対的に移動可能であることである。
第15図および第16図に、2つの嵌込まれたブツシュ部材25Aおよび25B が斜視図により示されている。第15図は、第4図による引離された状態におけ るブツシュ部材25Aおよび25Bの相対位置を示すとともに、第16図には、 第7図に相応した、ブツシュ部材25Aおよび25Bの完全に嵌込まれた状態が 示されている。従って前記説明によれば、第15図および第16図の引続く説明 は必要がない、しかし第15図、第16図から明らかであるのは、それらのスリ ーブ部分27および28 (第15図、第16図ではスリーブ部分27が見える にすぎない)を有する2つのブツシュ部材25Aおよび25Bが、このことが第 12図からも明らかであるように、長手方向にもまた半径方向にも相互に接して ないしは連続してスライドできることである。従って、相互に分離不能に結合さ れ、反対側の軸方向に移動可能な、かつ本発明による軸ブツシユを形成するブツ シュ部材25Aおよび25Bの操作は、前記軸ブツシユを第1図〜第3図による 軸1にロックするため、著るしく簡単かつ便利である。
とくにさらに注意すべきであるのは、嵌込まれたブツシュ部材25Aおよび25 Bより成る軸ブツシユは、2つのブツシュ部材25Aおよび25Bが衝突するま で完全に嵌込まれた際に、舌状片38を軸1 (第1図〜第3図)の同一の横溝 5中へロックするため、それぞれ1つの突出部43が配置されている(第15図 、第16図には、突出部43が見えない)合計4つの舌状片38(第15図、第 16図には3つの舌状片38が見える)を有することである。
前述の第4図〜第7図につき記載されたようなロック工程において、ないしは第 7図および第8図につき記載されたロック解除工程において、ブツシュ部材25 Aおよび25Bより成る軸ブツシユを使用する場合には、特殊な状態が配慮され なければならない、すなわち、ロックするため軸1へ嵌込まれたブツシュ部材2 5Aまたは25Bは、送り運動においてその舌状片38が他の静止したブツシュ 部材25Bないしは25Aの突出部43に強固かつ移動不能に突当る、それとい うのも舌状片38がなお軸1の横15中へ係合されることができず、先行する異 形部2の外面に載りかつ従って半径方向に内方へ移動不能であるからである。押 込み運動のこのような望ましくないかつロックを阻止するブロッキングを阻止す るため、突出部43が、すでに記載したように、一定の半径方向弾性を有し、そ の結果これは送り工程において、押込まれたブツシュ部材の舌状片38を超えて スライドすることができる。しかしながら、突出部43の半径方向弾性が舌状片 38のように大ではなく、その結果押込まれたブツシュ部材の舌状片38が静止 したブツシュ部材の突出部43により、静止したブツシュ部材の舌状片38がす でに係合されている横1115へ圧迫される。
これまでに記載された、ブツシュ部材7および8ないしは25Aおよび25Bよ り成る軸ブツシユは、その構造が備えられた軸の横断面形に唯一依存するので、 場合により軸の他の横断面形が第9図〜第12図のブツシュ部材をわずかに変更 することにより配慮されうろことは直接に理解されることができる。この場合基 準となるのが、備えられた軸の横断面形に相応しなければならない、フランジ2 6(第9図、第12図)の開口29の形であり、その場合条件とされるのが、軸 横断面がその異形部に関し軸対称に形成され、従ってと(に、4つのそれぞれ9 0°ずれた同じ異形部を有することである。従って、第17図〜第19図による 他の軸構造も本発明による連結装置に例として考慮することができる。
第17図〜第19図4に、同しく円形と異なる横断面を有する軸49が示され、 このものはこの場合はぼ四辺形、とくに正方形の形を有し、その隅角が平面化な いしは円曲化されかつ、再び円筒面の区間により形成された外面4を有する。異 形部2間の均等な距離をおいて、軸49に、すでに記載された横溝5が設けられ ている。軸49に備えられた軸ブツシユは、2つのブツシュ部材から、第15図 および第16図中のブツシュ部材25Aおよび25Bと類似に構成され、但しそ の場合2つのブツシュ部材の中心孔が、第12図の開口29と異なり第19図に よる軸49の横断面に相応する形状を有する。さらに2つの舌状片11 (第4 図〜第8図)ないしは4つの舌状片38(第9図〜第12図)の半径方向の静止 位置が第17図〜第19図の軸49の外面の直径に合せられるか、またはその逆 であることは明らかである。この場合、相応に変更された、図示せざる軸スリー ブの、第17図〜第19図の軸49上での機能が、相互に結合されたブツシュ部 材25Aおよび2′夕より 成る、第13図〜第16図の軸スリーブの、第1図 〜第3図の軸I上でのそれと同じである。
第20図に示された、相互に係合するブツシュ部材25Aおよび25Bより成る 軸ブツシユの実施例(また第15図および第16図参照)の場合、ブツシュ部材 25Aは、そのフランジ26(第9図参照)に、フランジ26に一体成形された 軸方向の延長連結部50が設けられている。この連結部50は軸方向の連結孔5 1を有し、その横断面が、第9図に示したブツシュ部材25の十字形開口に正確 に対応しかつ従って第1図による軸1を収容するように形成されている。従って 第20図の軸ブツシユ25A/25Bが第1図の軸1に前述の方法で固定された 場合、連結部50の開口終端部へ第1図によるもう1つの軸が差込まれることが できる。第20図において、連結部50の開口終端部の端面52が、接続部50 が任意の長さを有しうろことを表わすため線を入れて表わされている。さらに、 端面52を線を入れて表わすことにより、端面52に他の連結部材(図示せず) が一体成形されることかでき、このものが連結部材50およびそれとともに軸ブ ツシユ25A/25Bと他の組立部材との、連結部材50に対し同軸の方向また は連結部50に対し直角の方向への結合を許容する。連結部50の外面に示され た長手リセス53は、機械的機能を有せず、不必要な材料集中の低減に役立つに すぎない。
第20図の実施例において、連結部50中へ差込まれた軸(図示せず)は、いず れかの回転方向にも、軸ブツシユ25A/25Bが固定された軸で不動に結合さ れ、これに対し軸方向にはそうではないことは明らかである。全ての方向に不動 な、第1図による2つの軸lの解除可能な連結装置を得るため、第21図によれ ば、第20図の連結部50の端面52がもう1つのブツシュ部材25Cの、第9 図に相応する正面側のフランジ26に不動に一体成形され、このものは第9図に 示されたブツシュ部材25と同しに形成され、かつこれと−緒に差込まれた同じ ブツシュ部材25Dと結合して、軸ブツシユ25A/25Bと一致する第2の軸 ブツシユを形成する方法が備えられる。従って、軸ブンシュ25A/25Bが第 1の軸の終端範囲に、および軸ブツシユ25C/25Dが第2の軸の終端範囲に 固定され、その場合連結部50が場合により軸の突出1!一端部を収容する。そ れぞれの軸ブツシュ25A/25Bないしは25C/25Dのその軸上での固定 が回転方向にもまた軸方向にも不動であるので、2つの軸の相応に強固な結合が 得られる。
第15図および第16図につき、2つの同じ、嵌込まれたブツシュ部材25Aお よび25Bから構成される本発明による軸ブツシユを説明する。この場合、それ ぞれのブツシュ部材25A、25Bが、直径方向の配列で2つの舌状片38およ び2つの突出部43を有する。それぞれ1つのブツシュ部材の突出部43をそれ ぞれ他のブツシュ部材の舌状片へ作用させることができるため、2つのブツシュ 部材25A、25Eが90″反対方向へ旋回ゼる位置で組立てられる。同じ原理 が、また2により割ることのできる大きい数の舌状片および突出部をそれぞれの ブツシュ部材中のそれぞれの直径方向配列で有し、例えばそれぞれのブツシュ部 材中に4つの舌状片および突出部を有する適当な大きさのブツシュ部材の場合に 適用されることができる。
しかしまた、それぞれのブツシュ部材が角度範囲120’で配置された3つの舌 状片およびその間に同じく角度範囲120°で配置された3つの突出部を有する ことにより、3分割を備えることが可能である。この場合この種の2つの同じブ ツシュ部材が、60″相互に回転された角度位置で嵌込むことにより組立てられ る。この場合明らかに、第9図〜第12図に示されたブツシュ部材25のスリー ブ部分27および28、開口37および突出部45のような、このブツシュ部材 の他の部分も所定の3分割’4合される必要がある。さらに、所属する軸が角度 位置608に対し対称性を有する必要がある。
第4図〜第16図に示した実施例において、ブツシュ部材7.8が固定のため軸 方向に相互に移動される。しかしながらまた、固定を、2つのブツシュ部材を相 互に回転させることにより実施することが可能である。この場合これら2つのブ ツシュ部材は同じに形成されな(でもよく、固定するブツシュ部材が軸1に対し 回転可能でありかつ従って円筒形の連結孔を有する必要がある。
この場合、前述の実施例と異なり、弾性の舌状片11が突出部12で拡大する固 定部材は半径方向に弾性である必要がない。それとともに、大きく負荷可能な軸 方向の固定が固定運動のためのわずかな力を作用させるにもかかわらず達成され ることができる。
第22図〜第32図に、本発明による軸ブツシユ60のもう1つの実施例が示さ れている、このものは2つのブツシュ部材61.62を相互に回転させることに より、軸ブツシユが軸1 (第1図〜第3図)に沿い軸方向に移動可能である解 除位置、および半径方向の突出部が軸1の横溝5中へ形状フィツトにより係合す るロック位置間で可動である。
第1のブツシュ部材61 (第22図および第23図)は、スリーブ63および 、3つの桁64を介し一体にそれに形成された回転部材65より成る。スリーブ 63は、貫通する長手スリット66および、その直径が軸1の外面4の直径に相 応する円筒形の内面67を有する。内面67から、4つの半径方向突出部68が 内方へ軸1の横溝5中へ保合するまで突出する。これら突出部68が以下のよう に形成されている; −円周方向に、半径方向突出部68が均等に分配されている、この場合は従って 角度距離は90″である;−それぞれの突出部68の、スリーブ63の軸方向の 幅が、高々軸1 (第2図)の横溝5の幅Bに等しい;−突起68が円筒形内面 69を有し、その直径が少くとも軸1(第3図)の横溝5の直径りに等しい;〜 それぞれの突出部68の、スリーブ63の円周方向の寸法が、多くとも軸1 ( 第3図)の中間範囲30円周方向の寸法に等しい(第3図);および 一軸1の横溝5中への導入を容易にするため、突出部68が、円周方向に見て両 側面に楔形の傾斜70を有する。
長手スリット66に隣接し、スリーブ63が、その1方の終端範囲内で長手スリ ット66の両側面にそれぞれ1つの半径方向に外方へ突出部、)係止突起7】を 1rtb。長手スリットにより、係止突起71の範囲内のスリーブ壁が半径方向 に内方へ弾力を有することができる。
回転部材65は、円筒形内面76および、手動回転を容易にする凹形グリップ7 8を形成する接続部材77を有する4つの円筒セグメント形の外部グリップ部7 5より成る。グリップ部75は、スリーブ63よりも軸方向に長い。グリップ部 75の内面76から、1方の側面に楔形の係止突起79が半径方向に内方へ突出 する。
第2のブツシュ部材62(第24図および第25図)が、円板形に形成されかつ 、グリップ部75の内径に対応する外径を有する。外周に、4つの凹部82が取 付けられ、これらは寸法および分布が凹形グリップ78に対応する。ブツシュ部 材62は、その横断面が軸1 (第1図〜第3図)の横断面に相応する連結孔8 3を有する。1方の側面に、ブツシュ部材62は、その直径がスリーブ63の外 径に相応する円筒形のリセス84を存する。リセス84の周壁に、8つの係止ノ ツチ85が均等に周囲にわたり分配されている。対向する側面に、ブツシュ部材 62が十字形の突出部86を有する。
組立てのため、ブツシュ部材62はグリップ75間でリセス84が、ブツシュ部 材が係止突起79の背後に嵌まりかつそれとともに係留可能にブツシュ部材中に 保持されるまで、前方へ押込まれる。スリーブ63の2つの係止突起71が2つ の係止ノツチ85中に、それも詳しくは差当り突出部68が開口83の横断面中 へ突出しないように(第27図、第29図および第31図)保合する。この解除 位置で、軸ブツシユ60が軸1上で軸方向に移動されることができる。軸プンシ ュ60の、軸1上の所望の軸方向位置が得られた場合、スリーブ部分61が45 °回転される。
この場合、2つの係止突起71が次の2つの係止ノツチ85中へ係合し、かつ4 つの突起68が形状フlソトにより軸1の該当する横溝5中へ保合し、その結果 軸ブツシユ60が軸方向に移動不能に軸1に固定される。固定された位置で、凹 部82が凹形グリップ7日と同一平面にあり、その結果、軸ブツシユ60が固定 された位置または解除位置にあるか否かが直接に見える。また凹部82は、同じ 軸1に2つの軸ブツシユ60が取付けられており、かつこれら2つのブツシュの 1方の特定のものがロック解除された位置へ回転されるべき場合に有用である。
この目的で、片手の、指で1方の軸ブツシユを凹面82.72でつかみ、かつ他 方の手で他の解除すべきブツシュのブツシュ部材61を回転する。この実施例の 場合も、固定位置への保合を見、聴きかつ感じることが可能である。
第20図による実施例におけるように、この場合も第2のブツシュ部材62の突 出部86が、2つの軸1を回転不動に相互に結合するため、軸方向に長く形成さ れることができる。また、突出部86に車輪、例えば、その後に軸1と回転不動 にかつ軸方向に移動不能に結合される歯車を一体成形することが可能である。第 21図による実施例と同様に、延長された突出部86に、もう1つのブツシュ部 材61が差込まれるもう1つの同じブツシュ部62が一体成形されることができ る。これにより、2つの軸1が回転不動にかつ軸方向に移動不能に相互に結合さ れることができる。
25B 国際調査報告 国際調査報告 SA    34419

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.軸1および、軸1へその長手方向に嵌装可能な軸ブッシュ7、8;25;6 0を有し、その場合軸1が、円筒面の部分より成る外面4を有しかつ小さい直径 の中間部3により相互に分割されている、半径方向に突出する複数の異形部2を 有する、円形と異なる横断面を有し、かつその場合軸1に、軸ブッシュ7、8; 25;60が軸1上のその長手方向位置を固定するため係合可能である横溝5が 設けられている連結装置において、軸ブッシュ7、8;25;60が第1のブッ シュ部材7、25A、61および第2のブッシュ部材8、25B、62より成り 、これら2つのブッシュ部材7、8;25A、25B;61、62が係留可能に 相互に結合されかつ相互に解除位置およびロック位置間で可動であり、解除位置 で軸ブッシュ7、8;25;60が軸方向に軸1に沿い移動可能であり、かつロ ック位置で1方のブッシュ部材7、25A、25B、61の少くとも1つの突出 部12、40、68カが軸1の1つの横溝5中へ形状フィットにより係合し、2 つのブッシュ部材の少くとも1方の位置で相互に係合する、一緒に作動するロッ ク部材13、19;41、44;71、85が第1および第2のブッシュ部材7 、8;25A、25B;61、62に存在し、かつ少くとも1方のブッシュ部材 7、8;25A、25B;62が、軸1の横断面に適合された、軸1と回転不動 に係合する連結孔29、83を有することを特徴とする、組立部材、とくに組立 玩具部材用の連結装置。
  2. 2.2つのブッシュ部材7、8;25A、25B;61、62がスナップ結合に より相互に結合されていることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の連結装置 。
  3. 3.軸1の横溝5の底面6が円筒形であることを特徴とする、請求の範囲第1項 または第2項に記載の連結装置。
  4. 4.2つのブッシュ部材61、62が回転可能に相互に結合され、かつロック部 材が、1方のブッシュ部材61に一休成形された係止突起71、および他方のブ ッシュ部材62に一体成形されたリセス85として形成されていることを特徴と する、請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の連結装置。
  5. 5.第1のブッシュ部材61が、直径が軸1の円筒形外面4の直径と少くとも同 じであるほぼ円筒形の内面67を有するスリーブ部材63を有し、突出部68が 円筒形内面67から半径方向に内方へ突出し、かつ第2のブッシュ部材62が、 軸1の横断面に適合された連結孔83を有することを特徴とする、請求の範囲第 4項記載の連結装置。
  6. 6.スリーブ部材63に、複数の凹形グリップ78を有する回転部材65が一体 成形され、第2のブッシュ部材62のその外周面に、その数、角度距離および寸 法が回転部材65の凹形グリップ78と一致する凹部82が設けられ、かつ第2 のブッシュ部材62の凹部82がロック位置で回転部材65の凹形グリッブ78 と同一平面上にあることを特徴とする、請求の範囲第5項記載の連結装置。
  7. 7.スリーブ部材63が少くとも1つの貫通する長手スリット66を有し、かつ 停止突起71がスリーブ部材63の外周に長手スリット66に隣接して一体成形 されていることを特徴とする、請求の範囲第5項または第6項に記載の連結装置 。
  8. 8.第2のブッシュ部材62に軸方向の突出部86、およびこの突出部86に別 の同じ第2のブッシュ部材62が一体成形され、かっこの別の第2のブッシュ部 材62に、前記第1のブッシュ部材61と同じ別の第1のブッシュ部材61が係 留可能に結合されていることを特徴とする、請求の範囲第5項から第7項までの いずれか1項記載の連結装置。
  9. 9.第1のブッシュ部材7、25Aが、軸1の横断面に適合された連結孔29並 びに、突出部12、40が一体成形された、少くとも1つの半径方向に弾性の部 材11、38を有し、かつ第2のブッシュ部材8、25Aが、突出部12、40 を軸1の1つの横溝5中でロックするため、弾性部材をロック位置で拡張する加 圧部材18、43を有することを特徴とする、請求の範囲第1項から第3項まで のいずれか1項記載の連結装置。
  10. 10.一緒に作動する突起19、44およびリセス13、41によるロック部材 が弾性部材11、38および加圧部材18、43に形成されていることを特徴と する、請求の範囲第9項記載の連結装置。
  11. 11.2つのブッシュ部材7、8;25が回転不動にかつ軸方向に対向移動可能 に相互に結合されていることを特徴とする、請求の範囲第9項または第10項に 記載の連結装置。
  12. 12.2つのブッシュ部材25A、25Bが同じに形成され、かつ90°ずらさ れた相互の角度位置で嵌込まれることを特徴とする、請求の範囲第11項記載の 連結装置。
  13. 13.第1のブッシュ部材25Aに軸方向の突出部50およびこの突出部50に もう1つの同じ第1のブッシュ部材25Cが一体成形され、かっこの別の第1の ブッシュ部材25Cに、前記第2のブッシュ部材と同じ別の第2のブッシュ部材 25dが係留可能に結合されていることを特徴とする、請求の範囲第9項から第 12項までのいずれか1項記載の連結装置。
  14. 14.軸ブッシュ7、8;25;60が少くともその1方の軸方向終端部に、円 周の緑部分32および中心部の環状部分42により形成された、ブッシュ軸に直 角に配置された正面を有し、かつ軸ブッシュ7、8;25;60が、縁部分32 および中心部の環状部分42間の環状範囲内で正面に対し軸方向に後退されてい ることを特徴とする、請求の範囲第1項から第13項までのいずれか1項記載の 連結装置。
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