JPH03503876A - かん木植物を包装のために準備する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 かん木植物を包装のために準備する装置本発明はかん木植物、特にばら植物を包 装のために準備する装置に関する。

一般に、多くの場合栽培者が包装して個別に顧客へ発送するような植物は集めて 土を落とした状態で直接に包装するにはあまりにも嵩張り過ぎる。それ故、かか る植物は若技と根の箇所を縛るのが普通である。このようにするため、縛り装置 が知られている。それは、人が先ず個々の植物の根のような一端を装置に保持さ せて第一の縛りを解き、次いで植物を装置から引き出してそれを反転させ、再び その他端を装置内に保持させて第二の縛りを解き、最後にその植物を適当な場所 、即ち着抜と根を刈り込むためにカッタ手段を操作する他の人にその植物を届け ることができるか又は中間コンベヤによりその人に届けるために移動させること ができる場所である。このようになすことは煩雑であると共に、特に植物が扱い にくい根や着抜をもつ場合には縛り・切断機械での作業は危険である。

それ故、本発明の目的は、人間の労力をあまり使わずかつ人に危害を加えること なく低木やかん木植物を包装するために準備することにある。

上記目的は本発明により、植物用の容器を各々含むコンベヤと、容器内に各々保 持された植物の突出部分を結び合わせるための少なくとも１つの縛り手段と、容 器内に各々保持された植物の突出部分を短くするための少なくとも１つの切断手 段を含むことを特徴とするかん木植物を包装のために準備する装置により達成す ることができる。

植物の突出部分は根及び（又は）着抜と考えることができる。

通常は根と着抜の両方を縛る必要がある。根はもし縛っているように集合した状 態にあれば植物を包装する後続の作業工程で縛る必要はない。他方、植物の若技 は後で本発明の装置により切り詰めるので、縛る必要はないと考えられる。この 場合、本発明の装置では唯１つの縛り装置を備えるだけで十分である。

同様の理由で、本発明装置は植物の根又は着抜の何れかを刈り込む切断装置を唯 １つ備えるだけで十分である。然し乍ら一般に、２つの切断手段を備え、その１ つは根を切り詰めるため、もう１つは植物の若技用のものとする。

一般に言えば、本発明の装置で仕事をするすべての人はコンベヤの最初の箇所で 植物を各保持器に入れることができる。その後の操作はコンベヤに沿って配置し た普通の構造の縛り・切断装置によりすべて自動的に行われる。

本発明の有利な実施態様は従属する請求項に記載されている。

以下本発明装置の実施例を図につき詳述する。

第１図は本発明の第一装置の平面図； 第２図は第１図の矢印１１方向の側面図：第３図は本発明の第二装置の平面図； 第４図は第３図の矢印ＩＶ力方向側面図；第５図は第３図の一部の詳細拡大図； 第６図は第５図の垂直平面ＶＴ−Ｖｌ上の部分断面側面図；第７図は第６図の矢 印Ｖ１１方向で見た図；第８図は第４図の部分拡大図である。

第１．２図に示す組立体は無端コンベヤ１２を支持する細長い機枠１０を含む。

図示の実施例ではコンベヤ１２は実質上一対の平行なチェーン１４からなり、上 記チェーン１４は戻しローラ１６と駆動ローラ１８を巡って進行し、歯車付エン ジン２０により矢印Ａ方向に一緒に駆動される。２つのチェーン１４は運び台２ ２により一定間隔を置いて相互連結され、前記運び台２２は中心横断面内に分配 され、前記横断面において、前記運び台は各々二重継手２４を備え、前記継手は コンベヤ１２の長手方向を横切って延びる２つの水平のヒンジ軸線Ｂを含む。

第１．２図に示すように、各運び台２２は２つの上向きに開放したフォーク２６ ．２８を並べて支持する。前記フォークは植物Ｐ用の保持器３０を備える。フォ ーク２６は着抜Ｔを受入れるためのものであるが、ツメ−−り２８は植物Ｐのｍ Ｗを取り上げるために使用する。各フォーク２６．２８は中心継手２４により分 離した２つの半部から形成され、チェーン１４が戻しローラ１６をめぐって進行 するときは常に互いに離れる。このことにより植物Ｐをコンベヤ１２の最初の部 分で保持器３０内・＼入れるのが箭単になる。その後着抜］゛と根Ｗの回りに閉 じるフォーク２６．２８は次いで全経路を通じて植物Ｐをコンベヤ１２の上部走 行部に沿って締め付けて保持し、前記植物を後部戻しローラ１６の所で解放し、 そこで前記植物は容器内又は他のコンベヤ上へ落される。

第２図に示すように、コンベヤ１２の上方に、実質上それと平行に無端ベルト３ ２が戻しローラ３４をめぐって通って、ツボ〜−り２６．２８間の領域に植物Ｐ を押し下げ、後述する装置が作動するときに植物Ｐがフォークから落ちないよ・ うになす。

無端ベルト３２はチェーン１４と同期的に回動し、そのために歯車付エンジン２ ０により駆動される。

フォーク２Ｇ、２８又は類似装置の設計の如何に拘らず、従でて、また無端ベル ト３２を要するか否かム：拘らず、一対の無端ベルト３６．３８は運搬方向に僅 かに末広状になすように、夫々コンベヤ１２の両側に配置される。前記ベルトは またチェーン１４と同期的に回動し、運び台２２上に横たわる植物Ｐの着抜Ｔ又 は根Ｗの端を締め付け、とりわけそれらは以後の作業工程のために根を引き伸ば す。

第１．２図に示すように、それ自体既知構造の各縛り手段４０．４２が若技Ｔと 根Ｗを縛るためコンベヤ１２の長手側面の各々に配置される。運搬方向の下流側 に各切断手段４４．４６が着抜Ｔと根Ｗを刈り込むためにコンベヤ１２の長手方 向側面の各々に配置される。第１．２図に示すように、２つの切断手段４４．４ ６の各々は一対の微小歯付丸鋸からなる。

最後に、第１．２図に示すように、刈り込まれた着抜Ｔが移動する領域でコンベ ヤ１２の端近くに１組の高温ワックス噴流４８を準備し、前記噴流は収集さら５ ０内のノズルから実質上上向き垂直に向けられ、若技Ｔを湿らせ、その後収集さ ら５０内に戻される。若技Ｔが耐えられる温度の高温ワックス噴流４８を形成す るワックスは植物Ｐが収集さら５０の上方の領域を去る前に固まり、着抜Ｔの乾 燥を防止する保護皮膜を形成する。第３〜８図に示す装置の場合、運び台２２を もつコンベヤＩ２は第１．２図に示すものと実質上同じである。無端ベルト３２ ．３６．３８は除去している。というのは、植物Ｐは第１．２図のものとは異な った仕方で保持器３０に保持される。これについては後述する。第１．２図の２ ・つの縛り手段４０は第３−８図には示していないが、それはかかる縛り手段が 既知であるためその詳細な説明は省略できると思われるからである、第３−８図 の実際に作られる装置では、唯１つの縛り手段を備え、−じれは植物Ｐの若技下 を縛るのに使用するが、根は縛らないままとする。最後に、第３〜８図に示す２ つの切断手段４４．４６は後述するように、第１．２図のものとは異なった設計 構造をもつ。

第３・〜８図に示すように、第１．２図につき説明した如く、各運び台２２は前 部と後部の半部５２と５４からなり、これらは横に配列したヒンジ軸線Ｂをもつ 二重継手２４により相互連結される。一対の走行輪５６は各運び台２２の２つの 半部５２．５４で支持され、矢印Ａ方向に運び台２２が前進する間前記走行輪は 機枠１０のレール５８上を走行する。

各運び台２２の前部半部５２において、２つの横配置したシャフト６０は回転す るが軸線方向には動かないように軸受６２内に相互整列して支持される。対応す る運び台２２に対して各シャフト６０の外端に弓形部材６４を固定してフォーク ２６．２８内に置いた植物Ｐを押さえつける。鋸歯状歯を形成された締め込み輸 ６６を各シャフト６０の他端に固定する。締め込み輪６６はつめ６８と協働し、 各つめは運び台の前部半部５２に支持され、その自重により、必要に応じてばね の助けをかりて、対応する締め込み輪６６に掛合するようになす。ロールの形を なす制御部材７２を自由端に支持する閉鎖レバー７０が各締め込み輪６６に固定 される。各閉鎖レバー７０、従って対応する弓形部材６４は第６図に示すように ばね７３により開放方向に上向きに回動する向きに附勢される。弓形部材６４を 閉鎖するために、引張り鉤の形をなす作動部材７４がコンベヤ１２の出発区域に 配置される。それらは各々引張りばねにより空気ピストン・シリンダユニット７ ６により連結される。ピストン・シリンダユニット７６の収縮運動により出発位 置にある運び台２２のロール７２が調節自在の力により前方へ引張られる。その 結果、各閉鎖レバー７０は第４図において反時計回りのトルクを対応するシャフ ト６０に加える。

第３〜８図に示すように、各運び台２２は唯１個の完全なフォーク２６を支持し 、他のフォークの代わりに、取り上げ素子２８を支持する。両者とも運び台の後 部半部５４に固定される。

解放レバー７８は各運び台２２の前部半部５２に支持される。

解放レバーはコンベヤ１２の垂直縦平面内で回動し、通常は後方に向かって斜め 下方へ傾斜した無効となる位置に保持される。

コンベヤＪ２の最終区域に制御部材８０を設け、この制御部材は定置状に支持し たロールの形をなし、このロール上に解放しバー７８が乗り上げて上方へ揺動す る。その結果、対応する運び台２２の２つのつめ６８は上方へ揺動する。このた め２つの対応する締め込み輪６６を解放し、対応゛する運び台２２の２つの弓形 部材６４が対応するばね７３により上方へ回動して開放位置へ移る。

２つの切断手段４４．４６の各々は２つの真っ直ぐな刃８４．８６をもつナイフ ８２を含み、前記刃はコンベヤ１２の移動方向に先細状に延び、かつこれらは互 いに直角をなす。回動自在のナイフ９０の弓形刃８８はこれら２つの真っ直ぐな 刃８４．８６と協働し、前記回動自在のナイフは固定ナイフ８２に支持され、コ ンベヤ１２の垂直縦平面内で回動し、空気ピストン・シリンダユニット９２（位 置のみを指示する）により作動されるようになす。

２つの切断手段４４．４６の各々は運び台９４上に配置されて、移動方向Ａを横 切って延びる一対の水平案内棒９６上を空気ピストン・シリンダユニット９８に より、コンベヤ１２の直ぐ近くの調節自在の作業位置とコンベヤから大きな距離 を置いた休止位置の間を行ったり来たりするよう押し動かされるように運び台２ ２上に配置される。ハンドル車１００は作業位置を調節するために備える。

上記装置の運転に際しては、２つの弓形部材６４が開放位置にある間に、横方向 に横たえた植物Ｐをフォーク２６と、コンベヤ１２の最初の部分にある各運び台 ２２の取り上げ素子２８とに入れる。前記植物Ｐの導入は載荷位置に配置される 慣用のセンサー（図示せず）により確認される。ピストン・シリンダユニット７ ６は作動部材７４を前方へ引く。その結果、弓形部材６４は閉鎖レバー７０によ り多少閉鎖されるため、導入された植物Ｐは十分な然し乍ら害を受けない力で弓 形部材６４により保持される。

コンベヤ１２が引き続き一歩一歩移動する間、夫々の植物Ｐは若技Ｔが縛り手段 ４０に突入する位置へ達し、それによって縛られる。コンベヤ１２が更に一歩前 進した後、植物Ｐは２つの切断手段４４．４６に達し、この切断手段が若技Ｔと 根Ｗを刈り込む。この場合、固定刃８４．８６の互いに成る角度を成す配置は着 抜Ｔ又は根Ｗが可動の刃８８から外れるのを防止する。

運び台２２が植物Ｐと共にコンベヤＪ２の最終区域に到達すると直ちに解放レバ ー７８が制御部材８０に乗り上げ、その結果、植物Ｐは弓形部材６４により解放 され、夫々の運び台２２がコンベヤ１２の端で下がると直ぐにフォーク２６と取 り上げ素子２８から落下する。この箇所にワイパー装置１０２があり、このワイ パー装置により植物Ｐは運び台２２から分離され、他のコンベヤ（図示せず）上 に又は容器内へ落される。

国際調査報告 国際１１斎報告 ＥＰ　９０００２１４ ＳＡ　　　　３４２５６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．植物（Ｐ）用の容器（３０）を各々含むコンベヤ（１２）と、容器（３０） 内に各々保持された植物（Ｐ）の突出部分（Ｔ，Ｗ）を結び合わせるための少な くとも１つの縛り手段（４０，４２）と、容器（３０）内に各々保持された植物 （Ｐ）の突出部分（Ｔ，Ｗ）を短くするための少なくとも１つの切断手段（４４ ，４６）を含むことを特徴とするかん木植物を包装のために準備する装置。 各容器（３０）は植物（Ｐ）を入れることができる少なくとも１つの上方へ開放 したフォーク（２６，２８）を含む、請求項１に記載の装置。 ３．各容器（３０）は植物（Ｐ）を押し下げるための少なくとも１つの弓形部材 （６４）を含む、請求項２に記載の装置。 ４．各弓形部材（６４）は横軸線の回りに回動でき、開放移動の向きにばね（７ ３）により附勢され、そしてつめ付機構（６６，６８）により異なった閉鎖位置 に鎖錠されるように適用される、請求項３に記載の装置。 ５．各弓形部材（６４）は制御部材（７２）に連結され、作動部材（７４）は対 応する弓形部材（６４）を閉鎖方向に回動させるように制御部材（７２）に作用 するようコンベヤ（１２）の最初の区域に配置される、請求項４に記載の装置。 ６．制御部材（８０）はつめ付機構（６６，６８）を解放するためコンベヤ（１ ２）の最終区域に配置される、請求項４又は５に記載の装置。 ７．各切断手段（４４，４６）はコンベヤ（１２）の移動方向に先細状に延びる ２つの刃（８４，８６）をもつ定置したナイフ（８２）と、これら２つの刃（８ ４，８６）と協働する可動ナイフ（９０）を含む、請求項１から６の何れか１項 に記載の装置。 ８．各切断手段（４４，４６）は運び台（９４）上に配置され、前記運び台はコ ンベヤ（１２）に隣接した作用位置とそこから離れた不作用位置の間をコンベヤ （１２）の移動方向（Ａ）を横切る方向に行き来するように移動することができ る、請求項１から７の何れか１項に記載の装置。 ９．作用位置は調節自在とする、請求項８に記載の装置。 １０．収集さら（５０）はコンベヤ（１２）のわきに配置し、高温のワックス噴 流（４８）が若枝（Ｔ）を湿らせるために前記収集さらから放出される、請求項 １から９の何れか１項に記載の装置。