JPH0350380Y2 - - Google Patents

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JPH0350380Y2
JPH0350380Y2 JP7317087U JP7317087U JPH0350380Y2 JP H0350380 Y2 JPH0350380 Y2 JP H0350380Y2 JP 7317087 U JP7317087 U JP 7317087U JP 7317087 U JP7317087 U JP 7317087U JP H0350380 Y2 JPH0350380 Y2 JP H0350380Y2
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JP
Japan
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storage chamber
wine
storage
refrigerator
incandescent lamp
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JP7317087U
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JPS63181786U (ja
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  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は例えばワイン等の液体飲料を保存、展
示及び供給する液体供給装置を備えた冷蔵庫の改
良構成に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の此種液体供給装置付冷蔵庫は例えば実開
昭61−83597号公報に示されている。即ち、冷却
装置によつて冷却される収納室内にはワインの入
つたワインボトルを複数収容して所定の温度に冷
却すると共に、このワインボトルにはガス供給管
体を通して窒素ガス等の不溶性不活性ガスを所定
の圧力にて供給し、この圧力によつてワイン供給
管体を通して液体供給体(抽出コツク)よりワイ
ンボトル内のワインを供給できる様にしている。
又、特にワイン等はそのボトルのラベルが珍重さ
れるものであるので、収容したワイン及びワイン
ボトルのラベルが外から見える様に扉に透視窓を
形成すると共に照明装置にて収納室内を照らし、
展示販売効果を向上せしめるようにしている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 斯かる構成の冷蔵庫では収納室が単一であるた
めに全体として単一の温度にしか冷却できない。
しかしながら、此種液体飲料の最適保存温度、
即ち飲み頃の温度はその種類によつて異なり、例
えば同じワインでも白ワインは5℃乃至10℃であ
るのに対し、赤ワインは15℃程である。従つて前
記公報の如き構成では保存温度の異なる液体を収
納することができず、使用性の悪いものとなつて
いた。
本考案は簡単な構成により斯かる問題点を解決
した液体供給装置付冷蔵庫を提供することにあ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は貯蔵室内を冷却すると共に該貯蔵室内
に収容した液体貯溜容器より液体を抽出供給する
液体供給装置付冷蔵庫に、貯蔵室内を透視可能と
する透視窓と、貯蔵室内に設けられた白熱灯と、
貯蔵室内に着脱自在に取付けられ貯蔵室内を白熱
灯の存する貯蔵室部分と他の貯蔵室部分とに区画
する透明仕切体とを設けたものである。
(ホ) 作用 本考案によれば仕切体を取付けることにより、
白熱灯の存する貯蔵室部分が他の貯蔵室部分より
白熱灯により強く加熱され、仕切体を挿んで温度
の異なる空間が構成される。又、この時仕切体は
透明のため白熱灯は貯蔵室全体を照明できる。
(ヘ) 実施例 次に図面に於いて本考案の実施例を説明する。
第1図は液体供給装置付冷蔵庫1の正面図を示
し、第2図は第1図のA−A線断面図を示し、
又、第3図は同B−B線断面図を示す。断熱箱体
によつて構成される本体2内に形成された貯蔵室
3は前部壁4下方の開口5にて前方に開放してい
る。この開口5は一側を本体2に回動自在に枢支
された扉6によつて閉塞されるが、この扉6には
透明な硝子7が嵌め入まれることにより透視窓が
構成されている。8は本体1下部に設けた圧縮
機、9は貯蔵室3内背面上部に配設した板状の冷
却器であり、上部は前方に折曲せられている。圧
縮機8と冷却器9は周知の冷凍サイクルを構成
し、貯蔵室3内は冷却器9によつて冷却される。
10は冷却器9から滴下する除霜水を受ける露受
皿、11は圧縮機8上方に設けられ除霜水を貯溜
する蒸発皿である。貯蔵室3の底面12は後部に
於いて圧縮機8の設置空間を作るための段差を有
した高位部13が形成されている。
15は貯蔵室3内を常時照明するための白熱灯
であり、開口5近傍の貯蔵室3一側下部に設けら
れている。16はワインを収納したワインボトル
であり、貯蔵室3内に例えば四本並べて載置され
るものである。各ワインボトル16にはガス供給
管18とワイン供給管19が挿入され、ワイン供
給管19は前部壁4に取付けた抽出コツク20に
接続されている。又、ガス供給管18は図示しな
い加圧窒素ガスボンベに接続されている。一方、
圧縮機8は貯蔵室3の例えば冷却器9近傍の温度
を感知する図示しないサーモスタツトによつて制
御され、冷却器9によつて冷却された冷気が貯蔵
室3内を自然循環することにより、後述する仕切
板22が無い状態で貯蔵室3内は全体が例えば10
℃に冷却されることになる。従つてワインボトル
16内のワインも10℃程に冷却され、抽出コツク
20を開くと加圧窒素ガスによつてこの冷却され
たワインが押出される。この状態は前述の白ワイ
ンのみの収納に適している。
次に22は貯蔵室3を区画する仕切体としての
仕切板である。第4図にこの仕切板22の斜視図
を示す。仕切板22は透明硝子或いは透明合成樹
脂にて形成されており、側面部22a及び後面部
22bから成る。側面部22aは高位部13より
前方の貯蔵室3の縦断面寸法に略合致した形状と
し、後面部22bは上部が少許前方に折曲される
と共に貯蔵室3の横寸法の略半分の幅と高位部1
3から天井に至る高さを有している。この仕切板
22の後面部22b下端を高位部13前端の係合
部13aに位置せしめ、端面を貯蔵室3側壁内面
に当接させることにより第1図乃至第3図の如く
仕切板22を貯蔵室3内に着脱自在に取り付け
る。これによつて貯蔵室3はそれぞれ前方に開口
し、冷却器9が存在し白熱灯15が存在しない貯
蔵室部分3aと、それと直接の冷気流通が無く白
熱灯15が存在し冷却器9が存在しない貯蔵室部
分3bとに区画される。
この状態では貯蔵室部分3aは前述のサーモス
タツトの制御により、冷却器9によつて10℃程に
冷却されるが、貯蔵室部分3bは仕切板22を介
した間接的な冷却を受けると共に白熱灯15の発
生する熱による影響を強く受けるため、貯蔵室部
分3aより温度が高く、一定の温度差を有するよ
うになり、10℃に対して例えば15℃となる。これ
によつて貯蔵室3内に異なる温度の空間が構成さ
れ、例えば前述の白ワインを貯蔵室部分3aに二
本、赤ワインを貯蔵室部分3bに二本収納するの
に好適な状態となる。この時両貯蔵室部分3a,
3bは前方に開放しているのでワインボトル16
の納出にも支障はない。又、仕切板22は透明体
であるので貯蔵室部分3aの照明も問題なく、
又、外観上も違和感が生じない。更に白熱灯15
のワツト量は数ワツト乃至10ワツト程度である
が、貯蔵室3下部に設けられているので、ワイン
ボトル16のラベルを効果的に照明すると同時に
発熱対流で貯蔵室3或いは貯蔵室部分3b内の温
度斑が生じ難くなる。
この仕切板22は着脱自在であるので、貯蔵室
3内に一種類のワインを収納する場合は仕切板2
2を取外せば前述の如く単一の貯蔵室として使用
できる。
(ト) 考案の効果 本考案によれば仕切体を取付けることによつて
貯蔵室内に温度の異なる二貯蔵室部分を区画構成
できるので貯蔵温度の異なる液体を収納でき使用
性が向上する。特にこの仕切体は着脱自在である
ので貯蔵室全体を単一温度で使用する場合及び区
画して使用する場合の使い分けが容易に行なえる
と共に前述の二貯蔵室部分間の温度差は照明用の
白熱灯にて作り出すので格別な加熱手段が不要で
あり、又、仕切体は透明であるから貯蔵室全体の
照明にも支障はないものである。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の実施例を示すもので、第1図は
液体供給装置付冷蔵庫の正面図、第2図は第1図
のA−A線断面図、第3図は同B−B線断面図、
第4図は仕切板の斜視図である。 1……液体供給装置付冷蔵庫、3……貯蔵室、
3a,3b……貯蔵室部分、7……硝子、9……
冷却器、15……白熱灯、16……ワインボト
ル、22……仕切板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貯蔵室内を冷却すると共に該貯蔵室内に収容し
    た液体貯溜容器より液体を抽出供給する液体供給
    装置付冷蔵庫において、前記貯蔵室内を透視可能
    とする透視窓と、前記貯蔵室内に設けられた白熱
    灯と、前記貯蔵室内に着脱自在に取付けられ該貯
    蔵室内を前記白熱灯の存する貯蔵室部分と他の貯
    蔵室部分とに区画する透明仕切体とを備えている
    事を特徴とする液体供給装置付冷蔵庫。
JP7317087U 1987-05-15 1987-05-15 Expired JPH0350380Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7317087U JPH0350380Y2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15

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JP7317087U JPH0350380Y2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63181786U JPS63181786U (ja) 1988-11-24
JPH0350380Y2 true JPH0350380Y2 (ja) 1991-10-28

Family

ID=30917265

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JP7317087U Expired JPH0350380Y2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004078014A1 (ja) * 2003-03-06 2004-09-16 Unicafe Incorporated 液体容器
JP4546336B2 (ja) * 2005-06-27 2010-09-15 株式会社ニットク 飲料液サーバ

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JPS63181786U (ja) 1988-11-24

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