JPH03503780A - シリコーン塗料 - Google Patents

シリコーン塗料

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JPH03503780A
JPH03503780A JP2502499A JP50249990A JPH03503780A JP H03503780 A JPH03503780 A JP H03503780A JP 2502499 A JP2502499 A JP 2502499A JP 50249990 A JP50249990 A JP 50249990A JP H03503780 A JPH03503780 A JP H03503780A
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デイビス,スティーブン パリー
バビッカ,アロイス
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アイシーアイ オーストラリア オペレイションズ プロプライアタリー リミティド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シリコーン塗料 本発明は、水性塗料、より詳しくは、シリコーン化合物をベースにした水性塗料 に関する。
シリコーン化合物、即ち少なくとも1個の5i−0−3i結合を含む化合物、を ベースにした塗料は、工業上の仕上げにおいて、特にコイルをコーティングする ために広く使われている。
というのは、それらが費用、柔軟性(コーテイング後の二次成形作業に耐える能 力)および外部暴露に関する性能の突出した組合せを提供するからである。使用 される樹脂はしばしばシリコーン変性ポリエステル、即ちシリコーン化合物と反 応させたポリエステルであり、これは“SMP″として同業者によく知られてい る。
従来広範に使用されておりそして産業に受は入れられているシリコーン塗料は、 溶剤型(solvent−borne)である。汚染を減らし且つ高価な溶剤の 損失を最少にする希望のため、水性型(water−borne)のシリコーン 塗料を製造する様々な試みが行われている。
例えば、GDR特許13461号においてHarderは、アクリル皮膜形成分 散液、有機溶剤の存在下の水性分散液の形のポリシロキサン樹脂およびアクリル 酸エステルコポリマーをベースにした少量の水性アニオン性分散液の混合物を含 んで成る、貯蔵安定性水性ペイントを記載している。得られた組成物は、良好な 接着性および耐候性を有すると記されている。日本国特開昭59−161417 および60−243167 (それぞれダイセル化学工業KKおよび東亜合成化 学工業KK)は同様な混合系を記載している。
実際問題として有用であることがわかっている系は、シリコーン加工されたラテ ックス、即ち、シリコーンで変性された皮膜形成(通常アクリル)重合体の分散 液である。生じた樹脂系は水性型であり、良好な性質を有する。そのような系の 記載は、例えば、“Re5in Review″、 Volume XXX■( 1987)。
Nα1 * p、 112−18(Roh and Haas Co、、フィラ デルフィア、 PA。
USAにより出版)中に見つけることができる。上記に引用した先行技術におい て記載されたような系は、2つの問題点、即ち溶剤型に比べて重大な領域におけ る性能の乏しさ、例えば外部耐久性の乏しさ、または適当に広範なシリコーン化 合物を受は入れることができず、従って製造できる塗料の範囲を限定すること、 のいずれか一方または両方をかかえている。
シリコーン化合物の性質、故にそれらを含んでいるいずれかの塗料の性質は、シ リコーン化合物それ自体の組成によって大きく異なる。ある最終用途に適当であ るシリコーン化合物は、別のものには適当でないことがあり、更に異なるシリコ ーン化合物では水との相溶性が異なるため、あるシリコーン化合物を別のものに 単に置き換えることがしばしば不可能であり、そして塗料全体を再度配合し直す ことが必要となり得る。
現在入手可能であるどんな種類のシリコーン化合物でも使用を可能にする塗料を 提供できることが発見された。更に、それらの塗料の多くが、既知の同等の水性 系およびしばしば高性能溶剤ベースの系よりも優れている。従って、本発明によ れば、付加重合体分散液と少なくとも1種のシリコーン化合物とを含んで成る水 性シリコーン化合物塗料が提供され、該シリコーン化合物は多種重合体粒子の分 散相の一部を形成している。
「多種重合体粒子」とは、少なくとも2種の異なる重合体のブレンドを含んで成 る粒子を意味する。それらは、少なくとも1種の重合体く「予備成形重合体」と して知られるもの)を不飽和単量体中に溶解または分散せしめ、生じた溶液また は乳濁液を水に分散せしめ、次いでアクリル単量体を重合させて多種重合体粒子 を形成せしめることにより調製される。
この技術は、例えば米国特許4.373.054および4.413.073中に 記載されているが、この特許は広範な予備成形重合体をカバーしているけれども 、シリコーンの用途を言及または例示していない。上述したように、多種重合体 粒子技術とシリコーン化合物との併用が驚くほど良い結果をしばしばもたらすこ とが発見された。
ここで、本明細書中の「多種重合体粒子」という用語は、シリコーン化合物が常 に重合体でなければならないということを必ずしも暗示するわけではない。
「シリコーン化合物」とは、少なくとも1個の5i−0−5i結合を含む化合物 を意味する。上述したように、そのような化合物は、「単量体」、低重合体また は重合体の化合物であることができる。残りの原子価によって珪素原子に様々な 基が結合することができ、そしてそれらの基の性質がシリコーン化合物の特性を 決定し、従って最終塗料に付与されるであろう性質を決定する。最も好ましい基 はフェニルおよびメチルであり、そしてコーティングにおいて使われる大部分の シリコーン化合物は、それらのブレンドを含んで成る。しかしながら、他の基を 使用してもよく、典型的な例は低級アルコキシ基、例えばメトキシおよびエトキ シ、並びにアルキル基、例えばエチルおよびプロピルである。
多数の適当なシリコーン化合物が現在商業的に入手可能であり、それらの性質お よび用途に関する相当な情報があるので、当業者が特定の目的のために正当なシ リコーン化合物を選択することが可能であろう。シリコーン樹脂は、トルエンま たはキシレンのような溶剤中のハイソリッド溶液として商業的に入手可能である 。
本発明により付与される価値ある特徴は、既成のシリコーン化合物の添加という よりむしろ、その場でのシリコーン化合物の形成である。この場合、シリコーン 化合物は、反応するとシリコーン化合物を形成するシリコーン化合物前駆体から 調製される。調製はいずれの便利な手段によっても行うことができ、その典型例 は弱塩基性pHにおける水の存在下でのアルコキシシランの自己縮合である。
シリコーン化合物は、全部が全部予備成形されたシリコーン化合物もしくはその 場で形成されたシリコーン化合物により、または両者の混合物により、提供する ことができる。
シリコーン化合物と共同し、次いで重合されて多種重合体粒子を形成する不飽和 単量体は、当業者に公知の広範なそのような物質から選択することができるが、 ただし該単量体(単一の単量体でも単量体の混合物でもよい)が多くて部分的に 水溶性であることを条件としており、即ち該単量体が25℃で25重量%の最大 溶解度を有さなければならないことを意味する。
単量体混合物の場合、個々の単量体は水溶性であってもよいが、ただし全体の水 溶解度が25%を越えないことを前提とする。本発明における使用に適当な単量 体の典型例は、C1−02゜(特にC,−C4)アルキルアクリレートおよびメ タクリレート、アリル(メタリル)アクリレートおよびメタクリレート、スチレ ン、「ビニルトルエン」として知られるメチルスチレンの混合異性体、並びにビ ニルアセテートである。
特に架橋性の系が所望される時、機能的単量体、例えばヒドロキシプロピルメタ クリレート並びにアクリル酸およびメタクリル酸も使うことができる。架橋性の 系では、小さい割合(最高で4重量%)のアクリル酸が特に好ましい。
まずシリコーン化合物(複数を使用してもよい)を不飽和単量体中に溶解または 分散せしめ、次いで不飽和単量体を重合させることにより、付加重合体分散液が 調製される。多種重合体粒子技術の特徴は、単量体と比較的不相溶性であるシリ コーン化合物でも許容され得、そして付加重合体と共にまたは水性塗料において 通常使用されないシリコーン化合物が本発明において使用できることである。単 量体中の溶液または分散液は、一部分の、典型的には皮膜形成成分の5重量%の 、少なくとも1種の界面活性剤を更に含んで成る。この界面活性剤は、アニオン 性、カチオン性または非イオン性であることができるが、少なくとも8の親水性 −親油性バランス(HLB)値を有していなければならない。HLB値は表面塗 装工業界において公知のパラメーターであり、この用語は通常の意味で本明細書 中に用いられる。好ましい界面活性剤のタイプは、少なくとも1つのエチレン性 不飽和二重結合を含む界面活性剤である。特に好ましいのは、米国特許4.41 3.073および4.538.000に開示されたタイプである。
生成した単量体中の溶液または分散液は、次いで常法により水に乳化される。こ の工程は、少量(5%まで)の補助溶剤の添加により援助され得る。
シリコーン化合物をその場で調製しようとする場合、2つの調製方法のうちの1 つを使うことができる。第一の方法では、「予備成形された」シリコーン化合物 について上述したのと同様にして単量体中にシリコーン化合物前駆体を溶解また は分散せしめる。この前駆体を反応させると、シリコーン化合物が形成され得る 。もう1つの方法は、小部分のシリコーン化合物またはシリコーン化合物前駆体 を単量体中に溶解または分散せしめ、次にこのブレンドを水に分散せしめ、そし て最後に撹拌しながら水にシリコーン化合物前駆体を添加することである。重合 は、シリコーン化合物前駆体の添加の前または後のいずれかで行うことができる 。
シリコーン化合物(またはシリコーン化合物前駆体)は、シリコーン化合物対付 加重合体の重量比が1=99〜95:5、より好ましくは5:95〜50 :  50、最も好ましくは15 : 85〜40:60の範囲内にあるように存在す べきである。
単量体の重合は、いずれかの適当なラジカル手段によって開始させることができ る。例えば、アゾビスイソブチロニトリルのようなラジカル開始剤を使うことが できる。あるいは、レドックス開始系を使うこともできる。これは、重合を憚利 には室温で開始させる。使用すべきレドックス開始系の性質は、ある程度単量体 の性質に依存するが、適当な系の選択は当業者の知識の範囲内である。適当な系 の典型例は、過安息香酸t−ブチル/アスコルビン酸ナトリウムおよびクメンヒ ドロペルオキシド/アスコルビン酸ナトリウムである。
開始系は好ましくは油溶性系であり、そしてその結果は懸濁(ミニバルク)重合 であろう。しかしながら、水溶性開始系を使用することも可能である。この場合 に関係する重合の性質は完全には解明されていないが、驚くほど良く反応する。
上述のクメンヒドロペルオキシド/アスコルビン酸ナトリウムは、クメンヒドロ ペルオキシドが水に部分的に可溶であるので、この様式で使用することができる 。
本発明の分散液は架橋性であってもよい。架橋能力は、シリコーン化合物または 付加重合体のいずれか一方または両方の反応性基の存在により提供され得、この 基が架橋剤と反応する。架橋剤は、連続相、分散相(即ち、多種重合体粒子の一 部を構成する)または両方の相に添加することができる。
また、最後の調合段階に塗料に組み入れることもできる。架橋は焼付けにより活 性化することができる。そのような場合、架橋剤は周囲温度では反応せず、そし て内部架橋剤を含む組成物は焼付けされるまで安定であろう。別の方法は、「二 液」系を使うことであり、この場合、架橋剤と分散液は混合時に反応し、そして 別々の容器に保持され、使用前に混合される。
本発明の目的上好ましい架橋剤は、アルキル化されたメチルオールメラミン、特 にヘキサメトキシメチルメラミンである。これは容易に商業的に入手可能であり 、例えば、その範囲の化合物は登録商標“Cymel”のもとで市販されている 。架橋剤の量は厳密には重要でなく、当業界で認められる普通の量が十分な結果 を与えるであろうが、架橋剤対シリコーン化合物+付加重合体の比が10 :  90〜30 : 70.より好ましくは20:80〜25 : 75の範囲内に ある時、最良の結果が得られることがわかった。更なる好ましい態様においては 、架橋剤の作用が酸触媒、例えば、架橋剤固体の3〜5重量%の量で使用される ジノニルナフタレンジスルホン酸〔例えば、商MA“Cycat”500のもと で入手可能(Ai+erican Cyanamid Co、から)〕により触 媒される。
上述の方法により調製された付加重合体分散液は、塗料の皮膜形成成分として使 用することができる。常用の添加剤、例えば顔料、増量剤、増粘剤、触媒および 殺カビ剤を、当業界で認められる最において添加してもよい。
特に有用な添加剤は、補助溶剤、即ち連続相と分散相の両方に混和性であり、分 散液の皮膜形成性の変性を可能にし、そして上述したように、最初の乳化を助け ることができる液体である。本発明の分散液が補助溶剤の存在に関して非常に安 定であることが本発明の重要な特徴である。
得られた塗料は、少なくとも既知の水性型のシリコーン塗料と同じくらいの性能 を有し、そしてしばしば高性能溶剤ベースの系と同じかまたはそれよりも優れて いる。更に、いずれかの与えられた最終用途に最適な性能が容易に確立され得る ように、シリコーン樹脂が完全に自由に選択される。
本発明を次の実施例により更に説明する。ここで全ての部は重量部で示される。
実施例1 本発明に係る塗料における使用に適当なシリコーン化合物含有付加重合体粒子の 分散液の調製(分子粒子は架橋剤を含む)。
使用する材料は次のものである: A、シリコーン’               11.905部B、スチレン                5.556 〃メチルメタクリレート           7.937”ブチルアクリレート           7,54 0”ヒドロキシプロピルメタクリレート    5.556 〃メタクリル酸               1.111”界面活性剤21.984〃 C9架橋剤36.07〃 D、クメンヒドロペルオキシド        0.556〃E、脱イオン水              10.000 〃F、脱イオン水               39.468〃G、脱イオン水             2.00 0〃アスコルビン酸ナトリウム        0.317”100、00 1、  Phone−Poulencからの’Phodorsil″(商標)R H1036A02.1モルのペンタエリトリトールトリアリルエーテルと2モル のブチレンオキシドおよび35モルのエチレンオキシドとの反応生成物。
3、  American Cyanamidからの“Cyme 1”(商標) 303゜材料AとBを反応容器に入れた。次に撹拌しながら材料Cを入れた。混 合物の温度を60℃に上げ、界面活性剤(固体物質)が完全に溶解するまで撹拌 を続けた。これが達成されたら、混合物を25℃に冷却した(更に撹拌しながら )。次に材料りを入れそして混合した。容器の全内容物の適切な循環を確保する のに十分な高速度で撹拌しながら、材料Eを含む容器に混合物を添加した。生じ た乳濁液の試料の最大粒径が2−より小さくなるまで高速撹拌を続けた。これが 達成されたら、撹拌速度を徐々に遅くしながら材料Fを添加した。材料Gを予め 混合しておき、そして材料Fの添加が終了した直後にそれを乳濁液に添加した。
撹拌を止め、そして反応を進行させた。反応が終了したら、生じた重合体粒子の 分散液を5−のフィルターに通して濾過した。固形分は47.5重量%であ次の 変更を除いて実施例1を繰り返した。
一段階3の”[ymel”架橋剤を9.921部(固体61.2%)のN−ブト キシメチルアクリルアミドに置き換えた。
一段階Fの水が35.617部であった。
結果は、固形分47.5%の重合体粒子の白色分散液であった。
実施例3 本発明に係る塗料において使用されるシリコーン化合物含有付加重合体分散液の 調製(分散粒子は架橋剤を含まなシ))。
次の変更を伴って実施例1を繰り返した。
一段階Cの架橋剤を削除した。
一段階Fで45.538部の水を使用した。
結果は固形分41.6重量%の白色分散液であった。
実施例4 本発明に係る塗料において使用される重合体分散液の調製(分散粒子は架橋剤を 含まない)。
次の変更を伴って実施例1を繰り返した。
一段階Bの材料を次の材料と量に置き換えた。
スチレン                 5.560部メチルメタクリレー ト            8,830〃ブチルアクリレート              7.190〃ヒドロキシプロピルメタクリレ−)       5. 560〃界面活性剤                1.984 〃−一段階 を削除した。
一段階Fで46.098部の水を使用した。
結果は、固形分41.6重量%の白色分散液であった。
実施例5 本発明に係る塗料の調製。
(a)練り顔料の調製 Hegmanゲージ上で測定した時5paより小さい分散液が得られるまで、次 の成分を24時間ボールミル磨砕した。
顔料分散溶液12.85部 脱イオン水                1.55 〃エチレングリコール              3.38〃“13alab”(商標)消泡剤             0.80〃二酸化チタン顔料               3.94〃べんがら顔料                0.87〃“Map ico”(商標)淡褐色酸化鉄顔料      4.86”カーボンブラック顔 料            0.31”1、顔料分散溶液は次のものから作成し た:“Primal” (商標)I−62分散剤      49.75部ジメ チルエタノールアミン        3.88”水                         46.32 〃(b)塗料の調製 次の成分をブレンドすることにより塗料を製造した。
練り顔料                 18.56部水性分散液(実施例 1から>          75.02 〃ブチル“セロソルブ(商標)溶剤        3.74”触媒溶液21.39〃 シリカ(艶消剤)               1.29〃2、触媒溶液は、 次の成分を混合することにより調製した:’Cycat″(商標)500触媒           0.139部ジメチルエタノールアミン        0 .139〃生じた塗料は、「風化された銅」色を有していた。これはいずれかの 便利な手段により前処理されそして下塗された金属に適用することができ、且つ 優れた耐久性を有した。
実施例1において使用したものと次の材料および割合との置換並びに段階Cの削 除を伴って、実施例1を繰り返した。
実施例6  実施例7 A、  シIJ、:]−ン’             3.960部  27 .12部B、x−1−レン?、150〃3.630〃メチルメタクリレート        10.210”   5.540〃ブチルアクリレート          9.700〃4.740〃ヒドロキシプロピルメタクリレート  7.1 50〃3.630〃メタクリルM1.43o/10.54o〃界面活性剤’              1.984〃2.712〃D、クメンヒドロペルオキシ ド     0.713〃0.635〃E、脱イオン水            10.000〃10.000〃F、脱イオン水44.275〃3g、091〃G 、脱イオン水            3.000”   3.000〃アスコ ルビン酸ナトリウム      0.428〃0.362〃1、 シリコーンと 界面活性剤は実施例1において使用したものと同じ。
どちらの場合も、結果は白色分散液であった。
実施例6において調製された分散液85.57部に、混合物を中性のpHにする のに十分な量のジメチルエタノールアミンと水の1:1重量混合物を添加した。
次いで分散液をゆっくり撹拌し、そして13.83部のシリコーン化合物前駆体 C3iliconeQP8−5314(口ow Corningから)〕を添加 し、シリコーン化合物前駆体が十分に混和されるまで撹拌を続けた。次いで混合 物を16時間放置しておいた。結果は、固形分45.1重量%の白色分散液であ った。
電子顕微鏡による観察は、5ilicone QP8−5314の粒子の完全な 消失を示した。このことは、該シリコーン化合物前駆体が反応して分散シリコー ン化合物含有粒子の部分を構成したことを指摘する。
実施例9−10 本発明に係る2種類の塗料の調製および市販の塗料に対する比較試験。
次の成分をブレンドした。
実施例9 実施例10 練り顔料(実施例5(a)から>     18.56部 18.56部水性分 散液(実施例3から)       56.30〃−水性分散液(実施例8から )       −70,46〃ブチル“セロソルブ溶剤3.74//   3 .75//ヘキサメトキシメチルメラミン架橋剤”  7.81”   4.7 5〃触媒溶液(実施例5(b)から)     3.90”   1.42〃水                        8.40〃−シリカ                1.29”   1.29〃1、  ”Cymel”3 03を使用した。
実施例9は、架橋剤対シリコーン+付加重合体比が25 : 75であり、そし て架橋剤固体に関する触媒活性成分の割合が5%であった。
実施例10は、架橋剤対シリコーン+付加重合体比が13 : 87であり、そ して触媒活性成分の割合が3%であった。
ASTM 04578−86の方法に従ったQUVキャビネット中での促進UV 試験に該塗料を暴露した。市販のSMP系塗料も試験した。試験の詳細は次のよ うであった。
下塗した“Zincalume”パネルに、32線巻ドローダウン棒を使って3 種類の塗料を上塗した。次に232℃のピーク金属温度(PMT)まで60秒間 焼付けし、厚さ18−2Onの塗膜を生成せしめた。試験は、UVB 313チ ユーブを使い、そして60℃で4時間のU■照射の後に50℃で4時間の凝縮の サイクルを使って行った。
結果は次のようであった。
0 h    400h   1000h   1600hMP 光沢(60°ヘツド)  25.0   1.6   0.8   0.8変色 (DE )          0.64   1.70   2.130 h     400h   1000h   1600h実施例9 光沢(60°)     32.7  29.9   20.8   16.0 変色(DE)          0.2g    1.19   1.62実 施例10 光沢(60°)     37.0  39.6   38.9   35.7 変色(−)          0.29   0.48   0.78それら の結果から、本発明の塗料が確立されているSMP系製品よりも優れていること が理解できる。
実施例11 異例のシリコーンの使用。
実施例10段階Aのシリコーンを、Dow Corning DC704、おい て有用であるとは通常者えられない流体シリコーンに置き換えて、実施例1を繰 り返した。
生じた白色分散液は、塗膜として付着させた時に良好な性質を示した。
このシリコーンを使って、シリコーン加工されたラテックスを調製する試みを行 った。該シリコーンは、この系と不相溶であることが判明し、そして生じた塗料 は凝集性膜を形成しなかった。
異なる界面活性剤の使用。
段階Bの界面活性剤を、1モルの七チルアルコールと1モルのアリルグリシジル エーテルおよび40モルのエチレンオキシドとの反応生成物である界面活性剤で 置き換え、実施例1を繰り返した。生じた白色分散液は、塗膜として上塗すると 、優れた性質を与えた。
国際調査報告 IMernaHoIlml AIIGI   ten ha、  Kゴμueo gtm

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.付加重合体分散液と少なくとも1種のシリコーン化合物を含んで成る水性シ リコーン化合物塗料であって、該シリコーン化合物が多種重合体粒子の分散液の 分散相の一部分を構成している水性シリコーン化合物塗料。
  2. 2.前記付加重合体分散液を形成するのに使われる不飽和単量体が、25℃にて 25%の最大水溶解度を有する、請求項1に記載の水性シリコーン化合物塗料。
  3. 3.前記不飽和単量体が4重量%以下のアクリル酸を含んで成る、請求項1また は請求項2に記載の水性シリコーン化合物塗料。
  4. 4.前記シリコーン化合物が、まず初めに少なくとも8のHLBの界面活性剤の 存在下で不飽和単量体中に溶解または分散される、請求項1〜3のいずれか一項 に記載の水性シリコーン化合物塗料。
  5. 5.前記界面活性剤が少なくとも1つのエチレン性不飽和二重結合を有する、請 求項4に記載の水性シリコーン化合物塗料。
  6. 6.前記シリコーン化合物が、少なくとも部分的にその場でシリコーン化合物前 駆体から調製される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の水性シリコーン化合 物塗料。
  7. 7.前記多種重合体粒子中のシリコーン化合物またはシリコーン化合物前駆体対 付加重合体の比が1:99〜95:5の重量比である、請求項1〜6のいずれか 一項に記載の水性シリコーン化合物塗料。
  8. 8.前記比が5:95〜50:50である、請求項7に記載の水性シリコーン化 合物塗料。
  9. 9.前記比が15:85〜40:60である、請求項7に記載の水性シリコーン 化合物塗料。
  10. 10.前記塗料が架橋剤を含んで成り、そして少なくとも1種のシリコーン化合 物と付加重合体が架橋剤と反応することができる反応性基を含む、請求項1〜9 のいずれか一項に記載の水性シリコーン化合物塗料。
  11. 11.前記架橋剤対シリコーン+付加重合体の重量比が10:90〜30:70 である、請求項10に記載の水性シリコーン化合物塗料。
  12. 12.前記比が20:80〜25:75である、請求項11に記載の水性シリコ ーン化合物塗料。
  13. 13.前記架橋剤がアルキル化されたヘキサメトキシメチルメラミンである、請 求項10〜12のいずれか一項に記載の水性シリコーン化合物塗料。
  14. 14.前記架橋剤の作用が酸触媒により触媒される、請求項13に記載の水性シ リコーン化合物塗料。
  15. 15.前記酸触媒が、架橋剤固体の3〜5重量%の割合で使用されるジノニルナ フタレンジスルホン酸である、請求項14に記載の水性シリコーン化合物塗料。
  16. 16.実施例のいずれか1つに関連して実質的に記載された水性シリコーン化合 物塗料。
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