JPH03503710A - テレビジョン信号の録画及び複製禁止のための改変 - Google Patents

テレビジョン信号の録画及び複製禁止のための改変

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JPH03503710A JP1505216A JP50521689A JPH03503710A JP H03503710 A JPH03503710 A JP H03503710A JP 1505216 A JP1505216 A JP 1505216A JP 50521689 A JP50521689 A JP 50521689A JP H03503710 A JPH03503710 A JP H03503710A
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パールマン、ビル
ビューダイ、カロリー
ドルソン、ウィリアム・アール
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エイダック・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビジョン信号の録画及び複製禁止のための改変1亙豆更 本発明は、広くゆきわたっているビデオ・レコーダによる複合テレビジョン信号 の無許諾録画の複製を禁止するが、テレビジョン受像器での同信号からのビデオ @像の展示は可能とするように、複合テレビジョン信号を改変するための方法及 び装置に関するが、取分け、相応して垂直周期が変化する挙動をrii整するよ うに容易に調整することができる「プロファイル・パターン(profilep attern”) Jの制御の下に、複合テレビジョン信号の垂直周期、例えば 継続するフレームの長さを変化させる技術に関する。
且見ユl 多くの家庭でビデオ・テープ・レコーダ(VTR)が大量に使用されるようにな って、ユーザが放送テレビジョン・プログラムを後刻視聴したり何度か繰り遅し 視聴するために録画することが一般的になってきた。これに加えて、録li済み のビデオ・プログラム、特に典型的には商業的に成功した映画のビデオ・プログ ラムを消費者が熱狂的に受容するようになってきており、その結果、大衆に販売 若しくは賃貸するための録m済みのビデオ・テープの賃貸業者が多く現われた。
合法的な録画については歓迎されるところであるが、他方、録画済みのビデオ・ プログラムを販売若しくは賃貸することに関連しての財数的な利潤によって、不 法な著作権侵害を起こすもとになっCいる。いわゆる「ビデオ・テープ・パイレ ーツ(video tap@ pirat@s) Jと呼ばれる著作権侵盲名は 、数個から層々数白債にも及ぶ無許諾のビデオ・テープの複製を行い、これによ って正当な権利所有者又は販売者から合法的な収蓑を奪い取っている。
いわゆるサテライト・テレビジョン又はケーブル・テレビジョン配給システムの ような加入者テレビジョン・ネットワークは、同様な困難に直面している。非加 入者が満足に受信ができないように、加入者テレビジョン・ネットワークでは、 配給するテレビジョン信号を典型的に符号化又はrスクランブル(”scram ble’) Jすることにより、正常な復号器又は「テスクランブラ(”de− serambler”)」を与λ、られていない非加入者が受容できる程度の状 態でビデオ画像を児ようとする意図を挫いている。しかし、加入者ネットワーク を通しで配給される望みのビデオ・プログラムを加入者が後刻視聴したり何度か 繰り返し視聴したりするために録画すべく、ビデオ・レコーダを復号器に藺単に 接続できる。このような再視聴のための録画は、加入者ネットワークによる同プ ログラムの再配給に対し、て興味を持って呉れる市場を減少させる。二のように 市場が減少するにつれて、人々が加入契約をn結することになろうし、ビデオ・ プログラム配給者(例えばケーブル・ネットワーク業者)は財政的な損害を受け ることになろう。
加入者テレビジョン・プログラムの供給書違は、長い間、いわゆる「視聰時間払 (pay p@r view”)j方式の放送を提案してきた。この放送では、 該当するプログラムを受f3するための受信料を支払う加入者に対して、封切り したばかりの映画、極めて人気のあるスポーツ行事、特別娯楽行事、その他同類 のように価値の高いビデオ・プログラムをf:た一度だけ配給することを意図し ている。
このような一度限りの放送方式では、ビデオ・レコーダによる録画をもし許すと 視聴時間払式の放送の価値をひどく蝕む可能性があるので、録画に対して極めて 神経質である。
視!!時間払式のビデオ・プログラム配給方式から、いわゆる「電子式映画館( electronic theater”)」が類推される。現在口論まれてい るところでは、電子式映画館は、実際の映画フィルムのプリントを各映画館で用 いる必要がない点以外では、典型的な映@館に極めて似ているど呂えよう、jl かに、サテライト伝送のような方法によって、映画館の観客に「実時間」で展示 するために高解像度テレビジョン信号を多数の映WAmに対して同時に放送でき る。しかしながら、電子式映画館の成功は、これらのビデオ・プログラムの無許 諾の録画とビデオ・テープ複製を阻止する能力如何に成程度依存することになろ う。
勿論、ビデオ信号を「スクランプリング(scrambl−ing) J又は符 号化することによって、非加入者がこれらのビデオ・プログラムを録画すること は防止される。
しかし、認定された加入者又は両立できる「デスクランブラ」を所有している者 が「デスクランブル」された(dascraibl@d)ビデオ・プログラムを 1iinするためにVTRを用いることはできる。スクランプリング及び「デス クランブリング(descrambling)  Jされたtlkにも、広くゆ きわたっているテレビジョン受像器では満足なビデオlW像を再生できるが、満 足なビデオ画像を記録及び再生するために使用できないようにVTRの動作が阻 止される程度まで、基本的なテレビジョン信号を改変することが望ましい。
テレビジョン信号を記録不能にするために倚案されている1つの技mは、VTR 中に通常含まれている自動利得制御回路(AGC)に依存している。AGC回路 を混乱させて記録の間中ビデオirA号を実質的に減衰させるために、大振幅の パルスを水平帰線期間に挿入することによって、十分なレベルのビデオ信号を再 生するのを極めて困翳にする。この提案の方法を無効にすることは容易であると 考えられているのて、VTRが改変されたテレビジョン信号を記録及び再生する のを十分禁止することにはならない。また、この技術では、一部のテーブル・テ レビジョンて用いられている数種のアドレス可能なデスクランブラの動作を不能 にして、最終的に加入者のテレビジョン受像器で展示されるビデオW4像を満足 できないものにしてしまうとも考えられている。
テレビジョン信号を記録及び再生不能に改変するもう1つの技術では、実寓的に 総てのVTRに通常具えられている垂直同期信号検出回路の相対的感度に依存し ている。垂直ブランキング間隔中に含まれる垂直同期パルスの一部を取り除くこ とによって、殆どのVTRに具えられている垂直同期信号検出器は垂直同期パル スを検出することができなくなり、VTRの正常な動作!ご必要なサーボ制御用 の重大な情報を失うことになる。殆どのテレビジョン受像器に含まれている垂直 同期回路は、それ程感度が高くないので、テレビジョン受像器では垂直同期が外 れることはない。しかし、VTRに含まれる垂直同期信号検出回路は、最近著し く改善され、或場合にはディジタル技術も用いられるようになったので、数種の VTRは前述のように改変されたテレビジョン信号を記録及び再生する能力を持 つようになった。
この池にも、VTRに通常与えられている垂直同期ロック回路の不能化を目的と する垂直同期信号の改変に関する種々の提案が為されている。或攪案では、伝送 されたテレビジョン信号から水平同期信号の酸部分を削除する考えを提示してい るが、この提案の方法ではビデオ信号のスクランプリング技術に関連する前述と 同一の困難を伴い、また、デスクランブラ又は復号器を保有している者がこのテ レビジョン信号を記録することもできる。
成功の約束を呈示できる1つの技術では、テレビジョン信号の1フレームを構成 する2ビデオ・フィールドの長さの変更を意図している。アメリカ合衆国特許第 4゜488,176号及び第4,673,981号の両者では、各フレームに対 して水平線の間隔を加えるか差し引くことによってフレームの長さを延長又は短 縮できることを提示している。かくして、フレームの長さは、ビデオ・フレーム に対して付加若しくは削減された水平線の数によって、公称値の33.33m5 から変化する。しかし、これら両者の提案において、水平線を付加若しくは削減 する速度は固定され、付加される水平線の数は或期間にわたって削減される水平 線の数と等しい。更に、両提案において、各水平線間隔の持続時間は標準の63 ゜5μsに固定されている。
したがって、複合テレビジョン信号がビデオ・レコーダによって満足な状態で記 録及び再生されるのを禁止するが、テレビジョン受像器上では同信号がらのビデ オ画像の展示を可能にするように、複合テレビジョン信号を改変するための、改 良された技術を提供することが本発明の目的である。
本発明のもう1つの目的は、各フレーム中に含まれる水平線間隔の数を変化させ るが、同フレーム中のそれぞれの水平線間隔の持続時間を変化させるかの何れか によって、テレビジョン信号の垂直周期を変化させるための技術を提供すること である。
本発明の更なる目的は、或時間を超えて垂直周期が変化する挙動を表すプロファ イル・パターンに従って垂直周期を変化させる、前述の形式の技術を提供するこ とである。
本発明の追加的な目的は、垂直周期中に動的な変化を与えることにより、改変さ れたテレビジョン信号を用いる個別のテレビジョン信号の放送及び伝送又は供給 システムの種々の条件、制限、及び限界に対処するように、プロファイル・パタ ーンが調整可能な、前述のような技術を提供することである。
更に、本発明のもう1つの目的は、総ての形式のVTRが改変されたテレビジョ ン信号を満足な状態で記録及び再生するのを禁止することを確実にするように、 プロファイル・パターンが変化する、前述のような技術を提供することである。
更に、本発明の目的は、種々の形式のテレビジョン受像器によって展示されるビ デオm儂での摂動を最少にするためにプロファイル・パターンが選択されるか改 変される、前述のような技術を提供することである。
更に、本発明のもう1つの目的は、実質的にテレビジョンa像の情景に変化があ る処で標準垂直周期に相応する或レベルを通してパターンの推移を与えるために プロファイル・パターンが望ましいように選択される、前述のような技術を提供 することである。
本発明の更なる目的は、最大及び最小垂直周期と、垂直周期が変化する速度と、 より大きな垂直周期及びより小さな垂直周期の間の比率とを改変するためにプロ ファイル・パターンを変化させることができる、前述のような技術を提供するこ とである。
本発明の追加的な目的は、加入者テレビジョン・ネットワークで使用できる、前 述のような技術を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、各フレーム中の少なくとも1フイールドの予定の部 分に当該フレームの垂直周期を制御するための情報を挿入することと、この情報 を含むテレビジョン信号を配#源に伝送することと、その徨、配給の直前にこの テレビジョン信号の垂直周期を改変するすることとのための技術を提供すること である。
本発明のこの他の目的、利点、及び特徴は以下に続く詳細な叙述によって容易に 明白となろうし、本発明の新奇な特徴については添付の請求項中に特に示されて いる。
l亙皇l主 本発明によって、広くゆきわたっているビデオ・レコーダによる複合テレビジョ ン信号の無許諾の記録の複製を禁止するが、テレビジョン受像器での同信号から のビデオ画借の展示を可能にすべく、複合テレビジョン信号を改変するための技 術が提供される。換言すれば、この改変された複合テレビジョン信号は効果的に 記録不可能となる。1つの実施例では、複合テレビジョン信号の第1の予定数の フレーム中に含まれる水平線間隔の持続時間を、標準水平線持続時間から予め確 定された最大持続時間へと増加させ、その情、この最大持続時間から標準時間へ と減少させる。その後、複合テレビジョン信号の第2の予定数のフレーム中に含 まれる水平線間隔の持続時間を、標準水平線持続時間から予め確定された最小持 続時間へと減少させ、その徨、この最大持続時間から標準時間へと増加させる。
水平線間隔の持続時間を増減させるにつれて、増減させられる垂直周期に無関係 に、各フレーム中には同一数の水平線間隔が含まれる。
本発明の実施例の1つの見地によると、増加した水平線持続時間を含むフレーム の数は、減少した水平線持続時間を含むフレームの数と等しい。この見地の特徴 として、標準水平線持続時間と予め確定された最大持続時間との間の差は、標準 水平線持続時間と予め確定された最小持続時間との間の差と実質的に等しい。
本発明の実施例のもう1つの見地によると、増加した水平線持続時間を含むフレ ームの数は、減少した水平線持続時間を含むフレームの数と異なる。しかしなが ら、フレームの第1の数を超える増加した水平線持続時間の総和は、フレームの 第2の数を超える減少した水平線持続時間の総和と実質的に等しいことが望まし い。
本発明の実施例の更にもう1つの見地によると、一定の期間を超える水平線持続 時間の変化は、プロファイル・パターンとして表され、このプロファイル・パタ ーンはそれぞれのフレーム中の水平線持続時間を制御するために用いられる。1 つの見地として、複合テレビジョン信号を改変すべく用いられる電子回路の大幅 な変更を必要とせずに、異なる条件及び環境に対処するために、このプロファイ ル・パターンを改変することもできる。したがって、異なる形式の(異なる特性 を有する)ビデオ・レコーダがこの改変された複合テレビジョン信号から満足な 程度のビデオ−偉を再生するのを禁止するために、1つの完全なテレビジョン・ プログラムを表す複合テレビジョン信号を幾つかの異なるプロファイル・パター ンによって改変することもできる。
本発明の実施例のもう1つの特徴は、複合テレビジョン信号で表されるビデオ画 像の情景中の変化が検出されることと、プロファイル・パターンが標準水平線間 隔持続時間に相応するレベルをこの情景変化が生じる処で横切ることとである。
この実施例のもう1つの特徴としては、水平線間隔がディジタル化され、このデ 、イシクル化されたビデ第18号が記憶装置のそれぞれのアドレスに記憶される 。このディジタル化されたビデオ信号は、水平線持続時間を増加させるためによ り遅い読み出し速度で、また、水平線持続時間を減少させるためにより早い読み 出し、速度で読み出される。この読み出し速度はプロファイル・パターンによっ て制御される。
本発明の実施例の更なる見地として、記憶iiから読み出される第1のディジタ ル化された能動的な水平ビデオ線間隔が、標準水平線間隔から読み出された水平 線間隔の変化にかかわらず、展示されたビデオ画像の第1のラスク線に相応する ように、ディジタル化されたビデオ信号が幾何学的に修正される。この有利なこ とは、ディジタル化された能動的な水平ビデオ線間隔が記憶装置から読み出され る開始時間がプロファイル・パターンの関数として調整されることによって、水 平線持続時間が増加している時には開始時間が遅らされ、水平線持続時間が減少 している時には開始時間が速められることである。
更なる特徴として、ディジタル化された水平線間隔は画素から成り、1水平線間 隔の画素の値の一部は次の水平線間隔中で隣接する画素の値の一部と組み合わさ れて複合画素値を作り出し、この複合画素値は補償済みのディジタル化された水 平線間隔として記憶される。
本発明のもう1つの実施例によると、第1の予定の数のフレーム中に含まれる水 平線間隔の数を増加させることによってフレーム中に通常含まれる標準の水平線 間隔の数を超えるように垂直周期を増加させ、第2の予定の数のフレーム中に含 まれる水平線間隔の数を減少させることによってフレーム中に通常含まれる標準 水平線間隔の数より少なくなるように垂直周期を減少させる。プロファイル・パ ターンは、水平線間隔の数が増減させられる速度と、フレーム中で達し得る水平 線間隔の最大及び過小の数と、水平線間隔の増減数を含むフレームの数とを表す 。
この有利なことは、複合テレビジョン信号で表されるビデオ画像中の悄Jl変化 が検出されることと、情景変化を検出する丁度その時又は直後にプロファイル・ パターンがフレーム中の標準の数の水平線間隔を表すレベルを横切る望ましい状 態があることである。これにより、垂直周期の正常垂直周期からの変化に起因す る、視聴者の感知するビデオ画像の摂動を最小にする。
本発明の実施例の1つの見地として、プロファイル・パターンは、情景変化が検 出されるフレーム中の標準の数の水平線間隔を横切る台形波形に似ている。正弦 又は矩形のような、この他のプロファイル・パターンも用いることができる。
本発明の実施例の特徴として、プロファイル・パターンは、以下の変更、すなわ ち、フレーム中の水平線間隔の変化の速度と、フレーム中に含まれる水平線間隔 の最大及び最小の数と、水平線間隔の標準数よりも多い数及び少ない数の水平線 間隔を含むフレームの数との中の、1つ又は2つ以上を相応して変更するように 、選択的に変更される。
本発明の実施例のもう1つの!tV徴として、異なるプロファイル・パターンは 記憶され、殆どのVTRの記録及び再生機能を最も良く無能化できるプロファイ ル・ノ(ターンが選択される。
本発明の実施例のもう1つの特徴として、プロファイル・パターンをフレーム中 に含まれる水平線間隔の標準数に関して増減して「変位」させるように、プロフ ァイル・パターンに残留偏差を選択的に付加すること力fでき、それによって、 複合テレビジョン信号を改変するために用いられる電子回路の大幅な変更又は改 変を必要とせずに、垂直周期が変わる方法を変更できる。
本発明の実施例のもう1つの特徴として、各水平線間隔はディジタル化されて記 憶装置に書き込まれる。プロファイル・パターンは、この記憶装置から読みださ れるフレーム中の水平線間隔の数を決定するために用いられる。記憶装置から第 1の能動的水平線間隔として読み出される記憶された水平線間隔はビデオ画像中 の最上部ラスタ線に対応し、プロファイル・パターンは垂直周期の変化を補償す るために第1の能動的水平線の読み出し時間を変更すべく用いられることが望ま しい、ビデオ画像中の能動的ビデオ水平線間隔はテレビジョン・フレーム中の水 平線間隔よりも実質的に少ないので、能動的水平線間隔が読み出される前後に「 黒jレベルのビデオ情報が発生される。
を 当出願で示し叙述する実施例に対する以下の詳細な叙述は、本発明を例示するた めであって、本発明を隈定することを意図するものではないが、以下の図面を参 照することによって最も良く理解されるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は、テレビジョン信号の垂直周期(例えば、フレームの時間長)を本発明 によって調整する方法を表すブロック図である。
第2A図及び第2B図は、本発明で用いられるブロファイル・パターンの図形的 表現である。
第3A図から第3C図までは、本発明を用いた時のビデオIN像中の垂直補償を 得る方法を表す図形的表現である。
第4A図及び第4B図は、本発明に従ってフレームの時間長を調整する方法の理 解に役立つダイアグラム的表現である。
第5図は、本発明を用いる時の幾何学的補償を達成する1つの方法を表すブロッ ク図である。
第6図は、フレームの時間長を制御するための種々のタイミング信号発生用の電 子回路のブロック図である。
第7図は、第6図に示す電子回路を理解するのに役立つ波形ダイアグラムである 。
第8図は、本発明のもう1つの実施例による、フレームの時間長を調整するため の電子回路のブロック図である。
第9図は、本発明を容易に用いることができる、総合的加入者テレビジョン・シ ステムのブロック図である。
第10図は、加入者テレビジョン・システムを経由して伝送されるテレビジョン 信号の不正流用を検出するために、第9図のシステムに「指紋(”finger print”)」情報を与えることのできる方法を表す、論理ダイアグラムであ る。
第11A図から第11G図までは、第10図の動作を理解するのに役立つ波形ダ イアグラムである。
第12図は、第9図に示すシステムの一部分を更に詳細に示すブロック図である 。
第13A図から第13C図までは、第9図に示す加入者テレビジョン・システム の1つの側面を理解するのに役立つ波形ダイアグラムである。
第14図は、第9図に示すシステムの池の一部分を更に詳細に示すブロック図で ある。
第15図は、第9図に示すシステムに本発明を用いる方法を表す。
第16図は、第9図に示すシステムの更なる他の一部分を更に詳細に示すブロッ ク図である。
第17図は、デスクランプリングと垂直周期調整との両方を提供するためにビデ オ信号を記憶装置に書き込み、かつ記憶装置から呼び出す方法を詳細に示すブロ ック図である。
二  の      い イ ここで諸国面を参照する。全図面を通して同様な参照番号が用いられている。第 1図では、本発明の1つの実施例のブロック図を示す。第1図に示される装置は 、垂直周期を16.683m5の公称垂直間隔値に関して増減させるようにテレ ビジョン信号の垂直周期を改変することによって市販されている実質的に総ての VTRがビデオfm (litを改変されたテレビジョン信号から記録し、満足 な状態で再生する能力を不能にするために用いられる。
一定の数の水平線間隔を維持するが水平線間隔の群の持続時間を変えること、若 しくは各水平線間隔の一定の持続時間を維持しながら水平線間隔を加減すること のどちらかで、垂直周期を調整することによって、VTRに通常具えられている キャプスタン及びドラムサーボ回路が満足に動作するのを禁止する。しかし、こ の垂直周期の調整によって、最近導入されたディジタル同期回路を具えるテレビ ジョン受像器を含めて、殆どのテレビジョン受像器に通常具えられている垂直検 出回路については、ビデオ画像を満足な状態で展示するのを妨げない。かくして 、改変されたテレビジョン信号を、満足な状態で記録、再生することはできない が、それにもかかわらず、一般にゆきわたっているテレビジョン受像器で満足な 状態でビデオ画像を展示するためには十分受信できる。
第1図に示される系は、アナログ−ディジタル変換器102(今後簡便化してA /D変換器と呼ぶ)と、記憶装置104と、記憶書き込み制御装置106及び記 憶読み出し制御袋jl108と、中央演算処理装置110と、ディジタル−アナ ログ変換器112(今後単にD/A変換器と呼ぶ)と、プロファイル・ライブラ リ118と、情景変化検出器120とを含む、A/D変換器102は、それぞれ 画素値を有する画素が作り出されて、受信されるテレビジョン信号に含まれる各 水平線間隔を表すように、受信されるテレビジョン信号をディジタル化するため に用いられる0間もなく明白となるが、複合テレビジョン受像器に含まれる同期 情報をディジタル化する必要はなく、したがって、A/D変換器102は単に有 用なビデオ情報だけをディジタル化するために用いれば良い。例えば、このA/ D変換器が有用なビデオ情報(当出願中では「能動的」ビデオ情報とも呼ぶ)が 現われる水平線間隔の最中にだけ動作するように、適切なタイミング信号が発生 されてA/D変換器に供給されても良い、これに替えて、有用な水平同期信号( 有用な色バースト副搬送波信号を含めて)を複合テレビジョン信号から取り出す ために、同期信号分離回路(示されていない)を提供して、それにより、有用な ビデオ情報だけをA/D変換器102に供給することもできる。
このA/D変換器は、記憶装置104に結合される。
記憶装置104は、A/D変換器102によってディジタル化される各能動的水 平線間隔に少なくとも含まれる画素を記憶するために用いられるアドレス可能な 記憶装置から成ることが好ましい。便宜のために、記憶装置104は、能動的水 平線間隔(例えば、フィールドの水平線間隔21番から241まで番)を構成す る画素を記憶するためにアドレス可能な行を用いる状態の、アドレス可能な行か ら形成されていると考えても良い。記憶書き込み制御装置106及び記憶読み出 し制g4装置108は、記憶装置104に結合され、それぞれ、タイミング信号 及びその他の制御信号と共に、書き込み及び記憶読み出しアドレスを発生すべく 用いられ、記憶装置1040行から各水平線間隔を書き込み、読み出すことがで きる。図示されるように、記憶書き込み制御装置106及び記憶読み出し制御装 置108は中央演算処理装置110に結合され、当該中央演算処理装置からアド レスとその他の信号制御を受は取る。かくして、この中央演算処理装置は、その 中にディジタル化された水平線間隔を記憶し、その中からこのディジタル化され た水平線間隔を読み出す記憶装@ ]、 04の個別のアドレスを決定するため に用いられる。間もなく述べるように、各水平線間隔、及び、望ましくは能動的 水平線間隔も、通常の15.370kHzの水平線周波数f、に同期する一定の 標準書き込み速度で記憶装置1104に書き込まれ、実施例の1つでは、記憶読 み出し制御装置108は記憶装N104から各ディジタル化能動的水平線間隔を 中央演算処理袋M110で決定される予定の速度以内の読み出し速度で読み出す ために用いられる。実施例の1つでは、この読み出し速度は約15.370に、 Hzから約16゜110 k HZまで変化する。この速度の範囲は本発明を限 定することを意図するためのものではなく、頓に本発明を示し説明するためのも のであると考えるべきである。
テレビジョン信号の各フレームは1つが「奇数」フィールド、もう1つが「偶数 」フィールドと呼ばれる交互のフィールド間隔から成るので、記憶装fll10 4は、1つが奇数フィールド用、もう1つが偶数フィールド用の2つのフィール ド記憶装置を含むものと考えることが望ましい。かくして、画素が奇数記憶装置 に書き込まれる時には、偶数記憶装置に書き込まれている画素が偶数記憶装置か ら読み出される。逆に、画素が偶数記憶装置から読み出された徨、次の偶数フィ ールド内の水平線間隔が偶数記憶装置に書き込まれ、今度は奇数記憶装置に記憶 された画素が読み出される。
更に精密に見ると、記憶装置104から水平線間隔が読み出される速度は水平線 間隔が書き込まれる速度と異なるので、次のフィールドがフィールド記憶装置に 書き込まれる時にはそのフィールド記憶装置から水平線間隔のフィールドが十分 に読まれ切っていない可能性があることが分かる。この可能性に対処するために 、4個のメモリ・デバイスが4つの奇数フィールドを取り扱い、4個のメモリ・ デバイスが4つの偶数フィールドを取り扱うように記憶装置11104を8個の 記憶装置のアレイで形成しても良い。ここでの数値の例は、本発明を単に本発明 を説明するものであって、本発明を限定することを意図するものではないという ことを認識すべきである0本発明を実施するためにどのような数の奇数及び偶数 フィールド記憶装置を用いても良い。複数のフィールド記憶装置を用いる状態で は、中央演算処理装置110に応答して記憶書き込み制御装置106及び記憶読 み出し制御!1置10gで発生される書き込み及び読み出しアドレス信号は、中 央演算処理装置の決定に従って平行書き込み及び読み出し動作を行うために適切 な異なるフィールド記憶装置が選択されるように、記憶装置選択信号を含むこと が分かる。複数のフィールド記憶装置を用いることによって、十分に読み出され ていないフィールド記憶装置へのデータの重ね書きで引き起こされるデータ「衝 突」の可能性は最少となる。
記憶装置104を更に精密に見ると、この記憶装置は、複合テレビジョン信号に 通常含まれる色成分に対して各1個に分割されているが実質的に同一の3つのメ モリ・デバイスであると考えて良い。特に、複合テレビジョン信号は赤(R)、 緑(G)、青(B)の成分から成るのて、記憶装置104は、メモリ・デバイス が多重(例えば8つ)のフィールド記憶装置から成る、R,G、Bのメモリ・デ バイスで形成されると考えて良い、二〇R1G、Bのメモリ・デバイスの概念と 一貫性をもって、A/D変換器102もR,G、BのA/D変換器から成ると考 えて良い。このA/D変換器に供給されるテレビジ3ン濡号はNTSC方式であ るので、受信される複合テレビジョン信号を3つの色成分に分割し、これら3つ の色成分をそれぞれR,G、BのA/D変換器に供給するために、NTSC−R GB復号器(示されていない)を与えても良い。記憶装@104の出力は、フィ ールド記憶装置の出力、もし独立のR= G、Bのメモリ・デバイスが用いられ るならばR,G、Bの各メモリ・デバイスに含まれるフィールド記憶装置の出力 から成ると理解されているが、D/A変換器112に結合される。独立のRlG 、Bのメモリ・デバイスが用いられる実施例では、D/A変換器112は独立の R,G、BのD/A変換器から成ると考えて良い。
このD/A変換器は、ディジタル化された画素値をアナログ信号に変換して、そ の結果、記憶読み出し制御装置108により与えられる新しい垂直タイミングを 用いて、元のテレビジョン信号に含まれる元の有用な情報を効果的に回復させる 。かくして、このD/A変換器によって、元のテレビジョン信号が回復されるが 、後述するように、この信号の水平線間隔持続時間は増減している。
D/A変換器112は、これもまた同期信号発生器116に結合されている混合 器114に結合されている。
この混合器は、「非能動的」水平線間隔(例えば、フィールドの水平線1番から 20番まで及び242番から262番まで)と共に、NTSC方式で用いられる 、通常の水平と垂直の同期信号と、バースト信号と、等化パルスとを挿入すべく 機能する。この混合器の出力は、かくして、元のビデオ情報を含むが、それぞれ のフィールド中の水平線間隔が増加させられているか若しくは減少させられるか によって伸縮した垂直周期を持つ、改変されたテレビジョン信号から成る。この 改変テレビジョン信号は、その徨、この改変された垂直周期にもかかわらず正確 なビデオ画像を再生する、一般にゆきわたっているテレビジョン受像器に伝送さ れる。しかし、もし改変されたテレビジョン信号が一般にゆきわたっているV  T Rに供給されると、この改変された垂直周期によって、これらのVTRが正 確なビデオ画像を記録し、正確に再生することを禁止する。かくして、無許諾の ビデオ・テープの11mは効果的に阻止される。
中央演算処理装置110は、一定の期間以上、垂直周期を伸縮する方法を表すプ ロファイル・データを記憶する、固定記憶装置(ROM)のような記憶デバイス から成るプロファイル・ライブラリ118に結合される。幾つかのプロファイル に対応するプロファイル・データは、プロファイル・ライブラリ118中に記憶 され、記憶読み出し制御装置108の動作を制御するためのプロファイルを選択 すべく中央演算処理装置110が用いられる。
1例として、このプロファイル・データは、個別のフレームにおける各水平線間 隔持続時間を確立する0例えば、プロファイル・データは、第1フレームに関し て水平線間隔持続時間を63.56μsとして確立し、例えば、フレーム#16 における水平線間隔持続時間は63.03μsとなる。同様に、このプロファイ ル・データは、フレーム#78に含まれる各水平線間隔持続時間を62゜10μ sとして確立する。勿論、上記のフレームの間及び上記のフレームの後の種々の フレームの水平線間隔持続時間もまた、このプロファイル・データによって確立 される。かくして、この改変テレビジョン信号の個別のフレームが受信されると 、そのフレームに関連する読み出し速度が選択されたプロファイルによって決定 され、それに従って、そのフレームに含まれる水平線間隔持続時間が設定される 。
中央演算処理装置110はタイム・コード発生・読み出し器にも結合される。本 発明の1つの応用では、示されている機器に供給されるテレビジョン信号の源は 、通常ビデオ・テープ上に記録されたタイム・コードを読み出すためのタイム・ コード読み出し器を含む周知のビデオ・レコーダである。したがって、ビデオ・ レコーダがこのテレビジョン信号源として用いられる時には、再生されるフレー ムの各々についてのタイム・コード識別が得られ、各フレームに随伴する。しか し、テレビジョン信号源がビデオ・レコーダ以外であるならば、このテレビジョ ン信号の各フレームを識別することが望ましい。
したがって、各フレームに関するタイム・コードによるフレーム識別が、タイム ・コード発生・読み出し器122によって与えられる。このタイム・コード発生 ・読み出し器は、中央演算処理装置110に受信されるテレビジョン信号の各フ レーム識別を与えるために役立つことが分かる。このフレーム識別情報は、プロ ファイル・ライブラリ118から検索されるプロファイル・データに関連して中 央演算処理装置110が記憶袋W1104からの水平線間隔読み出しを制御する ために用いられる。
本発明は、テレビジョン画像に含まれるフレームの長さを一定の期間以上、増減 させるために役立つ、徨で述べるように、各フレームに含まれる水平線間隔持続 時間を変えてフレームの総合的時間を増減させるか、フレームに対して水平線間 隔を加減するかのどちらかによって、フレームの長さは変えられる。II察と実 験から、どちらかの実施例が用いられる時、もしテレビジョン放送された情景中 の変化が検出された時(又は、直後)に「標準」(例えば、16.683m5) のフレームの長さを通過するならば、究極的に展示される画像における視覚的な 摂動及び擾乱は最少になる。この理由のために、また、以下に更に詳細に述べる ように、情景変化が検出される個別のフレームを評価するために、情景変化検出 器120は中央演算処理袋!!110に結合される。
この情景変化検出は、オーク・エレクトロニクス(Oak Electront cs)社のCTV  0725型ビデオ情景変化検出器、又は、例えば1フイー ルド又は1フレームの総合的輝度の顕著な変化を先行するフィールド又はフレー ムの総合的輝度に対して検出することができるその池の回路のような、一般にゆ きわたっている情景変化検出器を用いることで実行できる。情景変化を検出する ために、当技術分野の者に周知のこの他の技術を用いることもできる。経験から 、テレビジョン放送のために特に創造された典を的なプログラムでは、情景変化 は平均で5秒に1回生じることが分かつている。
一定の条件において垂直周期中のプログラム変更に対して監視オーバーライドを 与えることが望ましい。例えば、改変されたテレビジョン信号に相応するビデオ m 慣がベネシアン・ブラインドが優勢な部分を占めるような水平線のパターン を含むならば、このようなフレームの最中の垂直周期中の変化はビデオ画像に際 立った擾乱を生じることがある。これらの場合、フレームがこのような水平線か ら実質的に免れるまで、垂直周期中の変位を標準の16.683m5から減少さ せることが望ましい。
その後、プログラム化された標準垂直周期の変化を続けても良い。しかし、ディ ジタル同期回路を具えるテレビジョン受傷器が標準垂直周期に「ロック(”lo cking”)」して、垂直周期の継続する変化に追随できなくなることを防ぐ ために、標準垂直周期は相対的に数フレームだけ維持される。
この観点から、改変されたテレビジョン信号を受は取って展示するためにモニタ 126が結合され、垂直周期中の連続的な変化を止めさせるために監視者が中央 演算処理装置110に信号を供給すべく、監視制(#装置[12gが中央演算処 理装置110結合される。ビデオW像に相応する垂直周期が変化すると、ビデオ 画像のこの他の特性は際立った擾乱を生じることが解る。かくして、監視者は、 このような画像内容を観察した時、監視制御装置128によって垂直周期変化を 手動で無効にする。
ここで、第1図に示すテレビジョン信号改変装置について、2つの実施例を参照 して述べる。その第1は各フレームに含まれる水平線間隔の持続時間を変えるこ とにより垂直周期を変化させるテレビジョン信号改変装置でありその第2はフレ ームから水平線間隔を加減することにより垂W周期を変化させるテレビジョン信 号改変装置である。第1の実施例において、水平線のタイミングは変わるが、各 フレーム中に含まれる水平線間隔の数は固定される。第2の実施例において、各 フレーム中に含まれる水平線間隔の数は変わるが、各水平線間隔の持続時間は固 定されたままである。
これらの実施例は両方とも、プロファイル・ライブラリ】18に記憶されるプロ ファイル・データと間違して動作する。上で述べたように、プロファイル・デー タは一定の期間以上垂直周期が変化する挙動を示す、プロファイル・ライブラリ 118に記憶されるプロファイル・データに相応するプロファイル・パターンの 幾何学的表現は、第2A図の波形で示される。純粋に例として4つのプロファイ ル・パターン、202.204.206、及び208が示されているが、これら のパターンの各々は、その他の正弦や矩形の波形でも良いが、大まかに言って台 形の波形:こ似ている。第2A図の縦座標は、フレーム中に含まれる水:1Pl a間隔の総数、又はこのフレーム内の水平線間隔の平均持続時間のどちらかに換 算した各垂直周期を表し、横5[標は時間を表す、横座標は、タイム・コード発 生・読み出し器122によって識別されるフレームのような、改変されたテレビ ジョン信号の個別のフレームをも表すことが分かるであろう。かくして、第2A 図に示されるプロファイル・パターンは、各フレームの時間長を表し、更にこの フレームの時間長が標準時間長の525水平線間隔(又は標準水平線間隔63. 53μs)に対して変化したことを指示する。
プロファイル・パターン202から、改変されたテレビジョン信号の垂直周期は 標準時間長から537水平線間隔に等しい時間長く又は、各水平線間隔が65. 01μsを有する525水平線間隔で形成される時間長)へと増加することが分 かる。その倉、垂直周期は予定数のフレームの間この最大値を維持し、その後に 、垂直周期は標準時間長に減少し、更に時間長は513水平線間隔と示される最 小垂直周期(又は、各水平線間隔が62゜10μsを有する525水平線間隔で 形成される最小時間長ンに向けて下がる。垂直周期は、その徨もう1つの予定数 のフレームの間一定に保たれ、その後に、過小垂直周期(513水平線間隔)か ら標準時間長に向けて増加する。プロファイル・パターン、202.204.2 06、及び208についても同様であるが、容易に分かるように、これらは際だ って異なる特性を表している。
示されているこれらの例では、これらのプロファイル・パターンは、時間と、標 準時間長より長い時間長を有するフレームの数と、標準時間長Jり短い時間長を 有するフレームの数と、最大及び過小時間との点で、1つ1つ、愚直周期が異な る。ここに示されているプロファイル・パターンは、正及び負方向の部分と、各 部分が標準時間長より長い時間長を有するフレームを表す正方向部分と、各部分 が標準時間長より短い時間長を有するフレームを表す負方向部分とから成る。正 方向部分に対応する曲線より内側、つまりAとして示される面積は、正方向部分 に対応する曲線より内側、つまりBとして示される面積と等しく、総計として垂 直周期の増減はなく、それ故、総合的な垂直周期の遅延乃至先行がないことが分 かっている。更に、面積A(面積Bも同様に)は、記憶装置104の記憶空間の 容量を超えるようにならないこと、つまり、書き込み及び読み出しが記憶装置の 記憶空間の容量を超えて、ビデオ情報のフレームを失うようにならないことが望 ましい。
プロファイル・パターン204において、増加した垂直周期を有するフレームの 総数は減少した垂直周期を有するフレームのm数よりも小さいように、また、垂 直周期中の最大増加は垂直周期中の最大減少より大きいように、見えるが、それ にもかかわらず、プロファイル・パターン204の正方向部分の内側の面積A′ は実質的にこのプロファイル・パターン204の負方向部分の内側の面積B′と 等しい、同様に、プロファイル・パターン206の正方向部分の内側の面積A= ”は実質的にこのプロファイル・パターン206の負方向部分の内側の面積I3 ”=と等しい、また、プロファイル・パターン208の正方向部分の内側の面積 A″′は実質的にこのプロファイル・パターン208の負方向部分の内側の面積 B″′と等しい、すなわち、?!!準垂直周期時間長より長い時間長を有するフ レーム以上の期間の増加した愚直周期の積分値は、実質的に、標準垂直周期時間 長より短い時間長を有するフレーム以上の期間の減少した垂直周期の積分値と等 しい。かくして、示されているプロファイル・パターンにおけるa著な差異にも かかわらず、正方向部分値と負方向部分値の面積(または積分値)が等しいとい う理由から、垂直周期の総合的なタイミングは、時間的に平均化されて、概略標 準垂直周期時間長となることl:より、累積遅延を最小にし、音とビデオの同期 ずれを回避する。
選択されたプロファイル・パターンは、テレビジョンm像中の情景変化が生じる 時刻に横座標を横切ることが望ましい。これは一般に、テレビジョン画像中の最 大の摂動は、プロファイル・パターン中の最大及び最小レベル間のこの転換の最 中に生じるが、もし情景変化もまた同時刻に生じれば典型的な視聴者には気付か れないからである。プロファ・イル・ライブラリ118中のプロファイル・パタ ーンの蓄積を提供することによって、垂直周期が変化する方法を制御すべく、検 出された情景変化を取り扱うために「遇も適合する」個別の70フアイル・パタ ーンを提供することができる。テレビジョン・プログラムの情景変化は異なる頻 度で生じるが、中央演算処理装filloは、情景変化の発生の頻度における変 化を検出して、最も適合する目的に適う、より適切なプロファイル・パターンを 選択することが期待される。更に、もし最大又は最小垂直周期が成程度のI!! (例えば、100−200>のフレーム期間以上にわたって続くと、成極のテレ ビジョン受像器は不安定さを示すことがあるが、中央演算処理装置110は、そ のような不安定さの可能性を減少させながら、しかもなお一般にゆきわたってい るVTRの満足な動作を挫くプロファイル・パターンを選択する。したがって、 テレビジョン信号を処理する一方で、垂直周期における変化を制御すべく用いら れるプロファイル・パターンの選択を変え得ることが分かる。
これに加えて、個別のプロファイル・パターンの制御の下に垂直周期が変化して も成極のVTRが満足に動作する場合には、これらVTRの満足な動作を挫くこ とが経験によって既に分かっているプロファイル・パターンをプロファイル・ラ イブラリ11Bから選択することができる。したがって、中央演算処理装置11 0は、垂直周期変化の動作を制御するために時々このプロファイル・パターンを 選択し、これによりテレビジョン信号の記録不能性を最大にしながらビデオ画像 の摂動を最小化する。
更に加えて、本発明を第9図のシステム図に示すような加入者テレビジョン配給 ネットワークに関連して用いるとすれば、テレビジョン配給ネットワークの動作 特性によって、プロファイル・パターンを選択する上で成極の制約と制限が課せ られる。例えば、加入者テレビジョン配給ネットワークの符号化及びスクランプ リング回路によって、フレーム中に含まれる水平線間隔の最小数が制限されるこ ともある。もしこの最小数が、例えばプロファイル・パターン202によって確 定される水平線間隔の最小数より大きければ、その後、プロファイル・パターン 204、又は208によって置換される。かくして、プロファイル・ライブラリ 118は、本発明を用いる加入者テレビジョン配給ネットワークの個別性によっ て譚せられる制約を取り扱う。
フレーム中に含まれる水平線間隔の最小数(又は最大数)を制限し得る前述の制 約を取り扱う、もう1つの技術として、残留偏差制御装置124があり、これは 第2B図で説明される。この残留偏差制御装置は、プロファイル・データに残留 偏差を付加することに役立ち、それによって横座標に関して効果的に持ち上げた り、引き下げたりする。第2B図はプロファイル・パターン202に負の残留偏 差を付加する状態を示し、これによってプロファイル・パターンの効果的な持ち 上げを生じる。この残留偏差は、例えば、予定数の水平線間隔(例えば、2.4 .6等の水平線間隔)を選択されたプロファイル中に含まれるプロファイル・デ ータに付加することによって達成される。
第2A図及び第2B図に示すプロファイル・パターンは右に行くに従って増加又 は減少する立ち上がり又は立ち下がりを持つ滑らかな曲線で描いであるが、意図 的若しくは不注意の何れかによって、プロファイル・パターンに急激な変化をも たらすことがある。
手短に言えば、動作状態において、受信されるテレビジョン信号は、ビデオ・レ コーダ又は一般にゆきわたっているテレビジョン信号発生又は送信用機器からの ものであるが、A/D変撓器102によってディジタル化されて、各水平線間隔 の能動的ビデオ部を越えるそれぞれの画素値を有する画素を作り出す。各受信さ れるビデオ・フィールド中の画素の継続する水平線間隔は、記憶書き込み制御装 置106の制御の下に記憶装置104中に含まれるフィールド記憶装置中に書き 込まれる。上述したように、正常な水平同期周波数f5と同期する標準の固定の 速度でフィールド記憶装置中に書き込まれる。画素の1フイールドが記憶装置1 04中に書き込まれると、記憶読み出し制御装置108の制御の下に先行する画 素のフィールドがフィールド記憶装置から読み出される。
実施例に1つにおいて、画素をフィールド記憶装置から読み出す速度は、第2A 図に示すプロファイル・パターンによって表されるように、中央演算処理袋M1 10の制御の下に変化する。プロファイル・ライブラリ118中に記憶されるプ ロファイル・パターンは前に述べたように選択され、かくして、この選択された プロファイル・パターンは、記憶装置104から画素の水平線間隔を読み出す速 度の増減を制御する。読み出し速度が増加すると、記憶装置1040行から読み 出される画素の水平線間隔の持続時間が減少することが分かる。逆に、読み出し 速度が減少すると、記憶装置E1040行から読み出される画素の水平線間隔の 持続時間は増加する。
読み出し速度が変化せず、その結果、水平線間隔の持続時間が変化しないことが 望ましい。もつと正確に言えば、読み出し速度は25水平線間隔ごとに変化する 。更に、この読み出し速度は、読み出し速度における各変化に関して約8nsま で増減する。その結果、フィールドに含まれる水平線間隔の持続時間は、そのフ ィールドの始めから絆りまでで約100nsまで変化する。1ビデオ・フィール ドを越えての100nSの水平線間隔に及ぶ変化は、通常のテレビジョン受像器 での正常なビデオ画像の展示に対して障害や妨害を与えないことが分かつている 。このように、各フレームの時間長は、先行フレームに対して約100nsまで 変化し得る。
タイム・コード発生・読み出し器122によって、受信された各フレームが中央 演算処理装置110のために識別される。受信されたテレビジョン信号の実際の フレーム数をプロファイル・ライブラリ118から選択されたプロファイル・パ ターンに含まれるフレーム数と比較することによって、中央演算処理袋W110 が、そのフレームに含まれる水平線間隔に対する正常な読み出し速度を確立する 読み出しデータを、記憶読み出し制g4装置10gに供給する。かくして、画素 の各水平線は、選択されたプロファイル・パターンによって決定される水平線間 隔持続時間と共に、記憶装置104から読み出され、これらの画素はD/A変換 器112によってアナログ・ビデオ信号に再転換される。ここで、これらのアナ ログ・ビデオ信号が、選択されたプロファイル・パターンによって決定された水 平線間隔持続時間を提示する。
混合器114は、D / A R換器112によフて供給される能動的ビデオ信 号に通常の水平同期信号と、バースト信号と、等価パルスと、垂直同期信号と、 非能動的水平線間隔とを付加する。この再構成されて改変されたテレビジョン信 号が、モの徨混合器114から伝送される。
受信されたテレビジョン信号中の情景変化が情景変化検出器120によって検出 されると、中央演算処理装置110が、プロファイル・ライブラリ118中に記 憶されCいるどのプロファイル・パターンがこれらの情景変化の発生に最も適合 するプロファイル・パターンであるかについて決定する。この最も適合するプロ ファイル・パターンを得るために異なるプロファイル・パターンを見付けなけれ ばならない場合には、記憶読み出し制御装置108の動作を制御するためのこの 新しいプロファイル・パターンを中央演算処理袋fil 11.0が選択する。
更に、中央演算処理装置110は、ディジタル同期回路を臭えるテレビジョン受 慣器の上述の「ロック・アツ、ブ(”1ock−up″)」を生じないプロファ イル・パターンと共に、一般にゆきわたっている実質的に総てのVTRの動作の 可能性を挫くプロファイル・パターンを周期的に選択する。
この受信されたテレビジョン信号は、モニタ126上にも展示されるゆもしビデ オW像に対応する垂直周期を変更する際にこのビデオ画像が視覚的な妨害を引き 起こす成分を含んでいることを監視者が観潤したならば、監視者は前述の垂直周 期調整動作を無効にすることができる。この場合、ビデオIIfl中にこのよう な妨害が最早ないと監視者が判定するまで、垂直周期に対する「標準」からの変 移、すなわち、読み出し速度の変化は与えられない。その徨、読み出し速度の変 化を回復することができる。
別の代替的な実施例では、画素の水平線間隔が記憶装置!104から読み出され る速度は固定される。しかし、1フレームに含まれる水平線の数は、第2A図及 び第2B図に示すプロファイル・パターンによって表されるように、増減する。
読み出し動作のために選択される記憶装置104の個別のアドレスは、勿論、中 央演算処理装置1100fIIJ御の下に記憶読み出し制御装置10gにより決 定される。プロファイル・パターンが記憶装置104から読み出される各フレー ムに含まれる水平線の数を確立し、記憶読み出し制御装置f10gによって能動 的ビデオ情報の第1水平線を記憶装置104から読み出す開始時間を中央演算処 理装置If110が有利に変化させる。
1フレームに含まれる水平線の数が標準数(例えば、525水平線)より大きい ことをプロファイル・パターンが要求する場合には、中央演算処理袋N110が 、混合器114により出力TV信号どして供給される「非能動的」水平線間隔( 又は黒レベル)の発生を同期信号発生器116が続けるように指令し、中央演算 処理装置110はまた、「能動的」ビデオ情報の記憶された水平線が記憶装置1 104から読み出される時間を記憶読み出し制御装置108が遅延させることを も指令する。したがって、同一の数の能動的水平線が出力TV信号に含まれるが 、同期信号発生器116がr余分の」黒レベルの水平線を供給するので、そこに ある水平線の総数は標準数よりも大きい、これに代えて、もしlフレームに標準 数よりも小さい数の水平線が含まれるならば、中央演算処理装置110は、同期 信号発生器116による黒レベルの水平線の発生を中断させ、同時に記憶読み出 し制御装N】08に記憶装置104から能動的ビデオ情報の記憶された水平線を 読み出す時間を進めさせる。
フレーム中に含まれる水平線の数を変えること、又はフレーム中に含まれる水平 線間隔持続時間を変えることの何れによるにせよ、各フィールド間隔の周期が増 減するにつれて、改変されたテレビジョン信号から垂直変移が展示されるビデオ m (lに分は与えられることが分かる。
例えば、フレーム中に含まれる水平線の数を変えることによって垂直周期を変え る実IM例を参照すると、ビデオa像の最初のラスタとして典型的に展示される 水平線間隔、すなわち、ビデオ画像の最上部を構成する水平線間隔は、通常水平 線間隔21番である。もし垂直周期が増加(つまり、フレーム時間長が増加)す ると、水平線間隔21番は、標準時間長の垂直周期において正常に読み出される のと同時刻に読み出されるならば、最初のラスタ(つまり、最上部の水平線)と しては展示されない。
更に正確に言えば、ここではラスタ水平線間隔、例えば水平線間隔22番が、展 示されるビデオ@偉の最初のラスタ水平線を構成することになろう、逆に、もし 垂直周期が減少すると、水平線間隔21番は、標準時間長の垂直周期において正 常に読み出されるのと同時刻に読み出されるならば、ビデオ画像の第2又は第3 のラスタ水平線を構成でき、ここでは水平線間隔20番のような先行する水平線 間隔が、ビデオII像の最初のラスタ水平線を構成することになろう。これらの 事柄は、第3A図から第3C図までに示されている。
この最上部の水平線のビデオIm慣における垂直変移を補償するために、中央演 算処理装置110は、記憶読み出し制御装置108が水平線間隔21番、すなわ ち、ビデオ画像の最初の能動的水平同期信号を記憶する記憶装置104の行をア ドレスする時間を進ませるか遅らせるかすべく、記憶読み出し制御装N108を 制御する。かくして、垂直周期が増加している時、第3B図に示すように、記憶 読み出し制御装置[108は、記憶装置104をアドレスして、水平線間隔21 番の111mを記憶する行を遅い時刻(Δt)に読み出す。逆に、もし垂直周期 が減少しているならば、第3C図に示すように、記憶読み出し制御装置108は 、記憶装置104をアドレスして、水平線間隔21番の画素を記憶する行を早い 時刻(Δt)に読み出す、かくして、読み出しアドレスは、垂直周期の減少又は 増加のそれぞれに応じて、記憶装置104から読み出されるビデオ画像の最初の ラスク水平線を含む行を遅らせるか、若しくは早めるように制御される。数量上 の例として、垂直周期が増加している場8(第3B図)には、水平線間隔24番 が通常読み出される時刻に、水平線間隔21番を記憶装置104から読み出すこ ともできるし、また、垂直周期が減少している場合(第3c図)には、水平線間 隔18番が通常読み出される時刻に、水平線間隔21番を記憶装置104から読 み出すこともできる。
第1図に示す装置を叙述するに当たり、記憶装置104が唆つかのフィールド記 憶デバイスから成ることが仮定されている。第4A図及び第4B図にダイグラム 状に示すように、画素の水平線は、持続時間Tの間にこれらのフィールド記憶装 置中に書き込まれ、別の持続時間T′の間にこれらのフィールド記憶装置から読 み出される。上で論じたように読み出し持続時間は垂直周期を変えるために増加 又は減少するので、これらの持続時間T及びT′は、通常等しくないことが認識 されている。
第4A図及び第4B図を示すに当たり、フィールド記憶装置は満杯になるかロー ドされると直後に、アンロードされると仮定されている。しかし、フィールド記 憶装置をアンロードする際の遅延はできる。例えば、第1のフィールド記憶装置 をアンロードする前にフィールド記憶装置をロードしても良い。中央演算処理装 置110は、ロードするために選ばれる個別のフィールド記憶装置が未だ十分に アンロードされていないことを決定するために用いられる。個別のフィールド記 憶装置が未だ十分にアンロードされていないことが分かると、入力されるフィー ルド、更には入力されるフレームは単純に廃棄される。
もし第4A図がロードされているフィールド記憶装置をを表し、第4B図がアン ロードされているフィールド記憶装置を表しているとすれば、フィールド記憶装 置Aのn番目のアンロード周期は、これと全く同一のフィールド記憶装置が(n +1)番目にロードされる時刻と全く同じ時刻、若しくは極く僅か遅れた時刻に 終了することが分かる。この全く同一のフィールド記憶装置のローディング及び アンローディングの一部平行は、妨害を生じるので、廃棄されなければ(n+1 )番目の周期の間にフィールド記憶装置A及びフィールド記憶装置Bにロードさ れたであろうフィールドは、中央演算処理装置110によって単純に廃棄される 。
データ衝突が起きる前、すなわち、全く同一のフィールド記憶装置が十分にアン ロードされる以前に、ローディングのために選択される前に実行できる記憶装置 へのロード周期(アンロード周期)の数は、以下のように決定される。データ衝 突が起きる前に実行できる記憶装置ロード周期の数をNとする。すなわち、Nは 、入力されるビデオ情報のフレームが廃棄されなければならなくなる前に実行で きる、記憶装置ロード周期の数である。
すると、 T=フィールド記憶装置をロードするのに必要な持続時間 T”=フィールド記憶装置をアンロードするのに必要な持続時間 P=T/T= M:フィイールド記憶デバイスの数 (本発明での数は8個) N=(P+1)/λ((P−1)−1/(P−1)となる。
第1図に示す装置に対する改変が試みられる。上で述べたように、情景変化検出 器120は記憶装置104のローディングと同時に動作し、上で第4A図及び第 4B図に関連して言及したように、フィールド記憶装置はロードされた直後にア ンロードされる。中央演算処理装置110は、情景変化検出器120によって検 出される情景に最も良く適合するプロファイル・パターンをプロファイル・ライ ブラリ118から選択する。中央演算処理装置110が最適プロファイル・パタ ーンを選択するのに追加的な時間を必要とする場合には、必要な場所に適切な遅 延装置を授けても良い0例えば、第1のフィールド記憶装置をアンロードする前 に、艦っがのフィールド記憶装置をロードすることができる。更なる代替案とし て、テレビジョン信号が記録されている間、テレビジョン信号を情景変化検出器 120に供給しても良い。その徨、この記録されたテレビジョン信号を再生し、 記憶装置104にロードするためにA/D変換器102に戻すことができる。テ レビジョン信号の記録とその徨の再生に伴う不可避的な遅延装置は、情景変化を 検出し、この改変されたテレビジョン信号のフレーム時間長を制御するために適 切なプロファイル・パターンを選択するのに必要な総ての時間遅延に対処すべき である。
水平線間隔の持続時間を変えることによって垂直周期を変更する実施例に関して 、水平及び垂直の両面の歪みが生じ得る。これは、もし水平線持続時間が変わる と、各水平ラスク線の微小な傾斜によって横断される垂直方向の距離が変化する ことによるものである。水平線持続時間が増加するにつれても、このラスク線に よって横断される垂直方向の距離が変化する。逆に、水平線持続時間が減少する につれても、このラスク線の傾斜によって包含される当直方向の距離もまた減少 する。比*P(上で第4A図及び第4B図を参照して論じた)が凡そ1であるフ ィールドに対しては、−a的に幾何学的補正は不要であることが分かった。しか し、Pが1から増加する方に変移するにつれて、すなわち、プロファイル・パタ ーンが最大及び最小に近づくにつれて、歪み補償を行うことが適切になる。
第5図は、水平線間隔の持続時間を変えることによって娩何学的補償を変更する 実*g4を示すブロック図である。この補償の配列は、フィールド記憶装置f4 02及び404と、フィールド記憶装置J416及び418と、参照用テーブル (look−up table)  410及び412と、テーブルアドレス発 生器408と、付加装W414とから成る。フィールド記憶装置、402.40 4.416、及び418は、記憶装置104の実施例(第1図)のように集合的 に考えても良い。フィールド記憶装置402及び404は、D/A変撓錯によっ て作り出される画素の水平線間隔を受は取るために用いられ、これらの画素の水 平線間隔が記憶されるアドレスは、記憶読み出し・書き込み制御装置406によ って決定される。1例として、フィールド記憶装置402は奇数フィールドの水 平線間隔を記憶するために用いられ、フィールド記憶装置404は偶数フィール ドの水平線間隔を記憶するために用いられる。フィールド記憶装M402の出力 は参照用テーブル410に結合され、フィールド記憶装置404の出力は参照用 テーブル412に結合される。
これらの参照用テーブルの各々は、画素値の異なる部分を表すデータを記憶する 。咬何プ的補償を行うために、1水平線間隔中の画素の部分は、隣接する次の水 平線間隔中の画素の他の部分(すなわち、ビデオ・ディスプレイ」二で隣接する 水平線間隔)に加えられ、その結果得られる再構成された画素が元の画素に対す る代置として用いられる。プロファイル・パターン中の個別の位置によって、こ れらの比率は変わる。フィールド記憶装置402から読み出される個別の画素は 、参照用テーブル410に対するアドレスの部分を構成し、プロファイル中の個 別の現在位置は、この参照用テーブルの他の部分を発生するために用いらねる。
テーブルアドレス発生器408は、中央演算処理装置110からプロファイル・ データを受は取るためと、プロファイル中の個別の現在位置に対応するアドレス ・データを発生するために結合される。
テーブルアドレス発生器408によって表されるアドレスと、フィールド記憶装 置402によって供給される画素値とに応答して、参照用テーブル410のアド レスされた位置に記憶される画素値の比率が読み出され、付加装置 4.1.4 に供給される。
同様に、参照用テーブル412は、フィールド記憶装置404及びテーブルアド レス発生器408に結合され、その位置に記憶されその後アドレスされる部分を 付加装置414に供給するために役立つ。この参照用テーブルは固定記憶装置の みで構成できることが分かる。
付加装置414は、再評価された画素値を作り出すべく、参照用テーブル410 及び412によって供給される画素値の部分を組み合わせるために用いられる。
この付加装置は、それぞれ偶数及び奇数フィールド記憶装置として機能するフィ ールド記憶装置416及び418に、そこにある再評価画素値を記憶するために 、結合される。
ユニに示されてはいないが、フィールド記憶装置1416及び418に記憶され た再評価aS値の水平線間隔は、記憶読み出し制御装置lO8の制御の下に上に 述べた方法で読み出されることが分かる。したがって、フィールド記憶装置41 6及び418は、記憶装置104(第1図)に関して述べたアレイと同様な記憶 装置のアレイとして考えて良い。フィールド記憶装置416及び418の出力は 、選択されたプロファイル・パターンに従って垂直間隔が増減されている補償さ れたアナログ・ビデオ信号を再構築するD/A変換器422に結合される。
開始読み出し制御回路420もまた、フィールド記憶装置416又は4】8に記 憶されたIm索の水平線を読み出す開始時刻を調整するために与えられている。
開始読み出し制御l[i!回路420は、フィールド記憶装置416及び418 に結合され、中央演算処理装置110によって供給されるプロファイル・データ に応答して、これらのフィールド記憶装置からそれぞれの水平線間隔を読み出す 開始時刻を決定する。間もなく分かるように、水平線間隔持続時間が増加する時 にはこの開始時刻は進められ(すなわち、開始時刻が読み出し周期中で早く発生 される)、水平線間隔持続時間が減少する時にはこの開始時刻は遅らされる。
活動中、テレビジョン信号のディジタル化された水平線間隔、特に、各水平線間 隔の能動的ビデオ部分を構成する画素は、フィールド記憶装置402及び404 に供給される。記憶読み出し・書き込み制御装置406によって、フィールド記 憶装置の1つが選択されて、1フイールドの受信中に継続する水平線間隔を記憶 し、その後、他のフィールド記憶装置が選択されて、次に続くフィールドに含ま れる水平線間隔を記憶する。例えば、水平線間隔の奇数フィールドはフィールド 記憶装置402に記憶され、その後、次に続く偶数フィールドはフィールド記憶 装置404に記憶される。フィールド記憶装置は2個しか示さねていないが、8 個のフィールド記憶装置を用いて4つの継続するフレームに含まれる8フイール ドを取り扱うことができることが分かる。
フィールド記憶装置402及び404は、ロードされた後、そこに記憶された水 平線間隔を読み出すことによってアンロードされる。水平線間隔中の各画素は連 続して読み出されることが望ましい、勿論、フィールド記憶装置がロードされる 時刻におけるプロファイル・パターン上の個別の位置は、テーブルアドレス発生 器408に供給されるプロファイル・パターンから認識される。このテーブルア ドレス発生器に供給されるプロファイル・データによって、アドレス信号が発生 され、参照用テーブル410及び412に供給される。これに加えて、画素がフ ィールド記憶装置402から読み出されるにつれて、画素値が参照用テーブル4 1.0に供給され、テーブルアドレスのもう1つの部分を構成する。かくして、 この画素値とプロファイル・データの組み合わせは、次に代りて付加装置414 にフィールド記憶波W402から読み出された画素値の個別の部分、又はパーセ ンテージを表すデータを供給する、参照用テーブル410をアドレスするために 用いられる。
水平線間隔がフィールド記憶装置402から読み出される同時に、フィールド記 憶装置402及び404の内容に応じて作り出されるビデオ画像中の次の隣接水 平線として展示されることになる、水平線間隔がフィールド記憶装置404から 読み出される。これらのフィールド記憶装置の読み出しタイミングは、個別の画 素がフィールド記憶装置402から読み出される時、次の隣接水平線中の画素、 例えばこの画素の直下の画素は、フィールド記憶装置404から読み出される。
フィールド記憶装置404から読み出されたこの画素値は、参照用テーブル41 2のアドレスの部分を構成し、そこに供給されたプロファイル・データに応じて テーブルアドレス発生器408によって発生されていたテーブルアドレスは、参 照用テーブル412に対するアドレスのもう1つの部分として用いられる。した がって、テーブルアドレス発生器408に供給されるプロファイル・データによ って表されると同時に、プロファイル・パターンに沿った現在の位置によって決 定されるように、フィールド記憶装置404から読み出される画素値の比率又は パーセンテージを表すデータが、参照用テーブル412から付加装置414に供 給される。
付加装W414によって、フィールド記憶波@402から読み出される画素デー タの部分がフィールド記憶装置404から読み出される画素データの部分に対し て加えられ、フィールド記憶装置402がら読み出される画素の「修正」値が作 り出される。この修正値は、フィールド記憶装置402中で元の画素が占めた位 置と同一の位置のフィールド記憶袋M416中に記憶される。かくして、元の画 素値は修正画素値によって置換される。フィールド記憶装置402及び404か ら次の画素が読み出される時、フィールド記憶装置416に修正画素値の水平線 間隔が供給されるまで、これと同一の活動が実行される。かくして、フィールド 記憶装置402中に記憶された次の水平線間隔が読み出され、この水平線間隔中 の各画素値の部分はフィールド記憶装置404から再読み出しされた水平線間隔 中の各画素値の決定された部分番;加えられる。その結果、付加装置1414に よって、ここでフィールド記憶装置404がら読み出される水平線間隔に対する 修正画素値が作り出され、これらの修正画素値はここでフィールド記憶装置40 4中で元の画素が占めた位置と同一の位置のフィールド記憶装置418中に記憶 される。
数値的な説明として、フィールド記憶装置402の水平線55とフィールド記憶 装置2404の水平!s56とが読み出されると仮定する(奇数及び偶数フィー ルドの水平線はインターレースされると認識されている)。更に、各水平線間隔 は約900i11素を含むと仮定する、ここで例として、水平1s55の画素1 50がフィールド記憶装置402から読み出される時、水平線56の画素150 がフィールド記憶装置404から読み出される。参照用テーブル410によって 水平線55からの画素150の値のパーセンテージが供給され、参照用テーブル 412によって水平1s56からの画素150の値のパーセンテージが供給され る。付加装置1414によって水平11155からの画素150の値のパーセン テージが水平J956からの画素150の値のパーセンテージに加えられて、水 平1155からの画素150に対する修正値が作り出される。
水平@55中の画素150のこの修正値は、水平線55が記憶される行中の適正 な位置でフィールド記憶装置416に書き込まれる。この活動はフィールド記憶 装置416が画素の「修正」フィールドを記憶するまで続く。
次に、水平線間隔57がフィールド記憶波@402から読み出され、水平#56 がフィールド記憶波[4o4から再読み出しされる。例えば、水平線間隔57の 画素150がフィールド記憶装置402がら読み出しされる時、参照用テーブル 410がアドレスされて、この画素部のパーセンテージを付加装jl1414に 供給する。付加装置414によって、それぞれ水平1s57及び56がらの■素 150の値が組み合わされて、修正画素値を作り出す。画素150のこの修正値 は、フィールド記憶装置418中で水平線56に記憶され、かくして、フィール ド記憶装置404から読み出される水平1156から画素150の元の値を置換 する。
前述の事柄から、修正された奇数及び偶数フィールドは、それぞれフィールド記 憶装置416及び418中に記憶されることによって、さもなければそこに含ま れる水平線間隔の持続時間を増減することによって垂直間隔が増減する時に生じ 得る歪みに対して、幾何学的補償を与えることが分かる。
水平線間隔の持続時間が標準、すなわち、63.56μsより大きい水平線間隔 を超えて増加するにつれて、この水平線間隔に対応するビデオmtaの左端に相 応する第111素は、事実上、右に変移する。この画素をこのビデオ画像の左端 に配置するためには、フィールド記憶装置416(又はフィールド記憶装置41 8)からこの水平線間隔を読み出す開始時間を左に変移させなければならないこ とが認識される。別の言い方をすれば、水平線間隔のこのフィールド記憶装置か らの読み出しが始まる開始時間を、「標準」開始時間に対して早めなければなら ない。逆に、水平線間隔の持続時間が標準より減少するならば、この水平線間隔 の展示される部分における第1!I素は、事実上、左に変移する。ビデオ画像の 左端における短縮された水平線間隔のこの画素を再配置するためには、この水平 線間隔をこのフィールド記憶装置から読み出す開始時間を、「標準ノ開始時間に 対して遅らせなければならない。水平方向開始読み出しl!IJ ii1回路4 20は、中央演算処理装置110から供給されるプロファイル・データに対して 、このフィールド記憶装置中に配憶された各水平線間隔の読み出しに関する開始 時間を遅らせたり早めたりする役割を担う、プロファイル・パターンが増加、す なわち、水平線間隔の持続時間が増加するにつれて、水平方向開始読み出し制御 回路420は、フィールド記憶装置からの読み出しに関する開始時間を対応する 量だけ進める。逆に、プロファイル・パターンが減少することより水平線間隔の 持続時間が減少する時、水平方向開始読み出し制御回路420は、フィールド記 憶装置からの読み出しに関する開始時間を遅らせる。
その結果、さもなければビデオ画像に現われるであろう歪み、特に、展示される 垂直の線で最も目に感じる歪みは補償される。
第5図に示す実施例においては、垂直周期調整活動の間プロファイル・パターン の現在位置に従って画素値のバーセンデージを決定するために参照用テーブル4 】0及び412を用いることが望ましいことてあった。その替りとし、て、フィ ールド記憶装置402(又はフィールド記憶装置404)から読り出される画素 の値にプロファイル・パターンが変わるにつれて変化する因数を乗じる、掛は算 器を用いることができる。その結果、画素値のパーセンテージが作り出され、こ のパーセンテージを次の水平線中の隣接する画素の債のパーセンテージと組み合 わせて修正された画素値を作り出すこともできる。
ユニで第6図を参照すると、フレームに含まれる水平線間隔の持続時間を変える ことによって垂直周期を調整する、フィールド記憶装置104(又は、フィール ド記憶装置416及び418)の読み出しを制御するために用いられる装置のブ ロック図が示されている。この装置は、ラッチ回路602と、カウンタ604と 、ラッチ回路610及び612と、カウンタ614と、比較器608と、ラッチ 回路618及び620と、比較器616とを含む、ラッチ回路602は、水平線 間隔持続時間がプロファイル・パターンによって決定されるにつれて水平線間隔 持続時間を表すデータを受は取るために用いられる。このデータは、直接プロフ ァイル・データから引き出すこともでき、例えば、62.10μsから65.0 3μsまでの範囲内の水平線間隔持続時間を表すこともできる。ラッチ回路60 2は、カウンタ604に結合され、プロファイルによって決定された水平線間隔 持続時間を表す数値にこのカウンタをプリセットするために用いられる。
カウンタ604は、数量的例として挙げると120MHzのクロック・パルスを 発生する、クロック回路606に結合される。カウンタ604は、このクロック ・パルスに応答して、出力パルスHCLRを作り出すべく設定されて用いられ、 二〇カウンクがプリセットされていた数値によって持続時間が表される水平線間 隔の軒りを表す。
ラッチ回路61Oは、持続時間がtである最初の水平線間隔の数を記憶するため に用いられる。ラッチ回路、 612は、この持続時間tを有する水平線間隔の 最速の水平線間隔の数を記憶するために用いられる。この持続時間tはラッチ回 路602に供給される持続時間と等しいことが分かる。ラッチ回路610及び6 12の出力は比較器808の入力に結合され、この比較器はカウンタ614の出 力に結合されるもう1つの入力を含む。比較器608の出力はラッチ回路602 に結合され、入力を不能化するか若しくはロー・ドする機能を果たす。
ラッチ回路618は、ビデオiI像の目視可能な最初の水平411(例えば、水 平線21番)を構成する水平線間隔の読み出しに関する遅れ又は進み(Δt)を 表すデータを受は取り、記憶するために用いられる。第3A図から第、3 C図 までについての上のm論から、ビデオ画像の最上部を構成するこの水平線(例え ば、水平s21番)の読み出し時間は、垂am期中の増減によって変わり得るこ とが分かる。上でil論した例において、ビデオ画像の最初の水平線はr標準J 垂直周期に対する水平線21番であったと仮定され、水平線21番の読み出し時 間は、増加する垂直周期に対しては遅らされ、減少する垂直周期に対しては早め られる。
ラッチ回路620は、ビデオ[itaの目視可能な最下部の水平線、典型的には 水平線241番を表すデータを受は取るために用いられ、る。このラッチ回路は 比較器616に結合され、この比較器はカウンタ614に結合されるもう1・つ の入力を含む。比較器616の出力は、後で述べるようにこの比較器の出力に応 答して設定及び復帰状態の間を上下する、フリップ・フロップ回路622に結合 される。フリップ・フロップ回路622の出力、例えば、SET出力は、水平線 間隔の能動的部分に一致する、HDSPと名付けられた矩形波信号を受は取るた めに別の入力がフリップ・フロップ回路630に結合される、ANDゲート62 4の入力の1つに結合される。参照用テーブル626は、プロファイル・パター ンによって決定されるにつれてアドレスとして水平線間隔持続時間を受は取るた めにラッチ回路602に結合される。参照用テーブル626は、興なる水平線間 隔持続時間を表す計数を記憶する。個別の持続時間計数は、この9照用テーブル からカウンタ628に読み出されて、このカウンタをプリセットする。カウンタ 620は、クロック回路606に結合され、本出願で述べる1つの例に従って、 そこに供給される各クロック・パルスに応答して計数を減らすために用いられる 。このカウンタは、フリップ・フロップ回路630の設定及び復帰入力にそれぞ れ結合される「計数A」及び「計数B」出力を含む。
ここで、第6図に示すタイミング回路の動作の方法について、第7A図から第7 F図までに関連して述べる。
第7A図は、典型的なテレビジョン信号の水平線間隔を、水平同期パルス、バー スト信号、及び能動的ビデオ情報を含めて表す、もし水平線間隔が増加すれば分 離される水平同期パルスは増加し、逆に、水平線間隔が減少すれば分離される水 平同期パルスは減少することが分かる。
記憶装置104(又は、フィールド記憶袋N416及び418)から読み出され る水平線間隔持続時間は、ラッチ回路602に供給され、その中に記憶される。
ここに示す総てのラッチ回路に供給されるデータを、中央演算処理装置110( 第1図)から与えることもできる。
カウンタ604はプロファイルによって決定される持続時間に応答して計数を行 うために再設定され、その計数はクロック回路606によってカウンタ604に 供給されるクロック・パルスに応答して減らされる。1例として、記憶装置から 読み出される水平線間隔持続時間が標準持続時間(例えば、約63.56μs) である時、カウンタ604を計数7625にプリセットすることができる。水平 線間隔持続時間が例えば62.10μsになろうとする時には、このカウンタを 計数7450にプリセットすることができ、また、水平線間隔持続時間が例えば 63.05μsになろうとする時には、このカウンタを計数7800にプリセッ トすることができる。カウンタ604のプリセット計数が増加するにつれて、こ のカウンタを十分に減らすに必要な持続時間が同様に増加することが分かる。
カウンタ604は十分に減らされた時、パルスHCLRを作り出す。その時、H CLRC小Rは、カウンタ604から受は取られ、記憶装置から読み出される次 の水平線間隔持続時間を表すプリセット計数をこのカウンタにロードする六めの ロード・パルスとして用いられる。二〇HCLRパルスはまた、このパルスを計 数するカウンタ614へも供給され、HCLRC小Rは、次の水平線間隔持続時 間を表すデータに応答して、参照用テーブル626から読み出される計数をラッ チ回路602から受は取るにつれてロード・カウンタ628にロードする、ロー ド・パルスとして機能する。
カウンタ614は、初期には、1つの例として、テレビジョン信号のフィールド に通常台まれる等価パルスを検出した際に発生され得るパルスUNENDによっ て復帰する。第7D図は、通常の垂直同期パルスの1群と共に、通常テレビジョ ン信号の垂直ブランキング間隔に与えられる別の1群の等価パルス及び水平ブラ ンキング・パルスを後に従える、これらの等価パルスを表す。第7D図はまた、 例えば、典型的なフィールド中の水平線間隔20醤から262番に含まれる典型 的な水平同期パルスをも説明している。第7E図は、−aにフィールド中に含ま れる等価パルスの最初の群の始まりに一致するUNENDパルスを表す。これに 代えて、HCLRC小Rの予定の数(例えば、262111又は263個のHC LRC小R)を計数しf= 71にUNENDパルスをカウンタ614で発生す ることもできることが分かる。
カウンタ6]4の計数は、記憶装置から読み出される水平線間隔の数を表す。別 の言い方をすれば、カウンタ614の計数は、垂直方向の水平線の計数を表す、 この垂直方向の水平線の計数は、比較器608によって、ラッチ回路602中に 記憶されるデータで表される持続時間を有する最初の水平線間隔の数を表す、ラ ッチ回路610中に記憶される計数と比較される。25個の水平線間隔には同一 の持続時間が与えられ、25番目の水平線間隔はラッチ回路612に供給される ことを思い出して欲しい、ラッチ回路602中に記憶されるデータで表されるこ のjH&の水平線間隔に達した時、比較器608は、ラッチ回路602が25個 の水平線間隔の次の1群の持続時間に含まれる各水平線間隔の持続時間を表すデ ータを記憶するのを可能にするために、出力を作り出す。
上の議論から、持続時間tは、25個の水平線間隔の1群から次の1群までに約 8ns変わることが分かる。かくして、ラッチ回路602中に記憶されるデータ は、各ラッチ・ロード周期で8nsまで増減する。
カウンタ614によって作り出される垂直方向の水平線の計数は、ラッチ回路6 18中に記憶されるにつれて比較器616によってビデオ画像の目視可能な最上 部の水平線(例えば、水平線21番)を表す計数と比較され、またラッチ回路6 20中に記憶されるにつれてビデオ画像の目視可能な最下部の水平#s(例えば 、水平線241#)を表す計数とも比較される。垂直方向の水平線の計数が最上 部の水平線、例えば水平線21番と等しい時には、比較器616によって、垂直 方向の水平線の計数がビデオ画像の最後の水平線、例えば水平線241番と等し い時には継続して再設定される、フリップ・フロップ回路622が設定される。
第7F図はフリップ・フロップ回路622の出力を表す。ここに示される矩形波 の負の部分はテレビジョン信号のフレームに含まれる垂直同期間隔と一致し、矩 形波の正の部分はテレビジョン信号の目視可能な部分を表す。
カウンタ628は、各HCLRC小Rに応答して、ラッチ回路602中の記憶デ ータによって表されるにつれて次に代わって記憶装置から読み出される水平線間 隔持続時間で決定される、参照用テーブル626から読み出される計数にプリセ ットされる。カウンタ628はクロック回路606によって供給されるクロック ・パルスの計数を行い、計数Aとして識別される第1の計数に達した時、カウン タ628はフリップ・フロップ回路630に対して信号を加えてこのフリップ・ フロップ回路を設定する。その結果、このフッツブ・フロップ回路は第7c図に 示す信号出力HDSPを作り出す。カウンタ628は、そこに供給されるクロッ ク・パルスの計数を続け、計数Bに達した時、フッツブ・フロップ回路630は 再設定される。第7C図から、信号HDSPは正の部分が水平線間隔中に与えら れる有用なビデオ情報に一致する、矩形波であることが分かる。パルスHD S  Pとイ8号HD S Pの正の部分との間の遅延は、それに対してカウンタ6 28を設定する関数であるが、これは、次いで読み出し開始時間に相応し、プロ ファイル・パターンによって決定される。
信号HDSPは、ANDゲート624中のフリップ・フロップ回路622からの 出力信号VIDと組み合わされる。このANDゲートは、各輻が信号HDSPの 正の部分と等しい一連のパルスを作り出し、ANDゲート624からの出力信号 υNDSPの周期は信号VIDの正の部分によって決定される(第7F図)、信 号UNDSPは記憶装置の読み出し周期を起動するために用いられる。
第6図は、水平線間隔の持続時間が変わることにによって垂直周期が変えられる 時に記憶装置の読み出し活動を起動するために用いられるタイミング回路のブロ ック図であるが、第8図は、フィールドに水平線を加減することによって垂直周 期が調整される時に記憶装置の読み出し活動を起動するために用いられるタイミ ング回路のブロック図である。第8図に示されるタイミング回路は、ラッチ回路 802.804、及び814と、比較器806及び816と、カウンタ808と 、フリップ・フロップ回路810と、ANDゲート812とを含む。ラッチ回路 802及び804は、ラッチ回路618及び620と類似であって、それぞれ、 展示されるビデオ画像の最上部水平線及び最下部水平線を識別する計数を記憶す るために用いられる。
ラッチ回路802及び804は、これらに次いでカウンタ808に結合される比 較器806に結合され、後者は第7B図に示される形式のHCLRC小Rを計数 するために用いられる。比較器806の出力は、これに次いで出力がANDゲー ト812に結合されるフリップ・フロップ回路810に結合される。ラッチ回路 802及び804と、比較器806と、カウンタ808と、フリップ・フロップ 回路810と、ANDゲート812との組み合わせは、第6図に関連して上で述 べた、ラッチ回路618及び620と、比較B616と、カウンタ614と、フ リップ・フロップ回路622と、ゲート624とに類似で、実質的に同一の機能 を演じることが分かる。
カウンタ808の出力はまた、二〇カウンタの計数とラッチ回路814中に記憶 される水平線数とを比較するために用いられる比較器816にも結合される。こ の水平S数の計数は、記憶装置から読み比されるビデオ画像中の最後のラスク練 (例えば、水平線241番)を:a別する。能動的なビデオ水平線の同一数(例 えば、220個の水平線)は、垂l1IR期が増加しようと減少しようと、記憶 装置から読み出されることが分かる。勿論、能動的水平線間隔に前後する「黒」 水平線間隔の数は、これに従って同期信号発生器116を制御する中央演算処理 装置110によって決定されるにつれて、改変される。
カウンタ808に供給されるHCLRC小Rを、ビデオ信号中に含まれる実際の 水平同期パルスがら引き出すこともできるし、若しくはそれに代えて、HCLR C小Rを周期的に発生するためにカウンタ604と類似のカウンタを用いても良 い、この場合、各水平線間隔の持続時間は63゜56μsの標準持続時間に固定 されているので、カウンタをプリセットする計数4改変する必要はない。
カウンタ808は、これによって作り出される計数が垂直方向の水平線の計数を 表すことにおいて、カウンタ614に類似している。次に続く水平線間隔が記憶 装置から綬み出されるにつれて、カウンタ808は減らされる。垂直方向の水平 線の計数がフィールド中に含まれる最後の能動的水平線に達した時、比較!’! 816は、カウンタを再設定するためにtJNEND出力を作り出す。
比較器806は、第7F図に示すVIDfla号を作り出すためにフリップ・フ ロップ回路810を上下させ、このVID信号はHDSP信号(第7C図)と組 み合わされてUNDSP信号を作り出す。上に述べたように、信号U N I)  S Pは、記憶装置の活動を起動する。
本出願で述べるように、本発明によって、各フィールド中に含まれる水平線間隔 持続時間を調整するか、若しくは、水平線間隔をフィールドに加減するするかの 何れかによって、テレビジョン信号の垂直周期が制御される。
かくして、垂直周期を改変されたテレビジョン信号を・一般にゆきわたっている 「空中波放送」技術により、またケーブル分配又は加入者テレビジョン技術によ り直接伝送することもできる。テレビジョン信号が改変されても、この改変され たテレビジョン信号を供給されるテレビジョン受憚器は満足できるビデオ画像を 展示することが可能である。しかし、もしこの改変されたテレビジョン信号が一 般にゆきわたっているVTRによって記録されると。
垂tllat期中のこの変更によってこれらのVTRがこの改変されたテレビジ ョン信号を正確に記録・再生することが禁止される結果、満足できるビデオ画像 が再生されることが妨げられる。かくして、この改変されたテレビジョン信号は 視聴可能であるが記録不可能なビデオ画像中ると考えて良い。
第9図に示す形式の加入者テレビジミン分配ネットワークにおいても、本発明を 用いることができる。典型的に、テレビジョン信号は、例えばケーブルを通して 、符号化又はスクランブルされた状態で加入者に分配される。このような加入者 テレビジョン分配ネットワークに本発明を用いる用いる時、「ヘッドエンド(h ead end) Jとしても知られているケーブル分配が行われる場所に、標 準の垂直周期を有するがヘッドエンドで上に述べた方法で垂直周期を変更するプ ロファイル・パターンを表すデータを含む、テレビ93218号を供給すること が好ましい。
勿論、もし必要ならば、ヘッドエンドに供給されるテレビジョン信号を、その垂 直周期を上述の方法(すなわち、テレビジョン信号は非標準的な垂直周期を示す )で変わら甘ることによって、改変することができる。
これに加えて、無許諾の複製が作成されたならば、典型的には、伝送の時刻、ケ ーブル分配が行われた場所、及びその場所の運用者を識別する「指紋」をこの複 製が含むように、ヘッドエンドにおいていわゆる指紋証印をテレビジョン信号に 付加することが望ましい。勿論、ケーブル分配が行われる場所においては最糾的 な符号化又はスクランプリングが行われる。
第9図に示す形式の加入者テレビジョン分配ネットワークにおいて本発明を用い る時、テレビジョン信号の源、すなわち、テレビジョンのプログラムは、準備さ れたVTR902から再生される。このVTRからから再生されるテレビジョン 信号は、情景変化検出器、及び指紋位置検出器に供給される。この情景変化検出 器については上で叙述したが、この指紋位置検出器は、加入者への分配の前に指 紋が挿入されるべきテレビジョン信号中の位置を感知するために用いられる。副 次的装N904中に含むことができる指紋位置検出器の実施例の1つは、第10 図に示される。基本的には、この指紋位置検出器は、フィールド中で次に続く水 平線中に関連して、1水平線中のビデオ信号中の実質的な改変を感知する。典型 的には1ビツトの指紋データがこの位置の能動的ビデオ信号中に挿入されるなら ば、その存在はビデオ画像中では感知されないことが分かっている。この指紋位 置検出器はこの位置を決定する。
情景変化検出器及び指紋位置検出器904は、ビデオ及びタイム・コード・レコ ード906を作り出すために信号を供給する。このビデオ及びタイム・コード・ レコードは、複合テレビジョン信号と、複合テレビジョン信号中のそれぞれのフ レームを識別するタイム・コードとの両方を記録するビデオ記録装置から構成す ることができる。
これに加えて、情景変化を検出し、個別のフレームから正常な位置を見付は出す 、磁気ディスクのようなレコードが作られる。このレコードは、情景変化を生じ るフレームを識別するためのタイム・コード・データと、また個別の水平線間隔 を識別し、指紋データを挿入できるこの水平線間隔のセグメントを識別するため の計数とから成ることが望ましい。
制御装置f910は、ビデオ及びタイム・コード・レコード906と、更に情景 変化タイム・コード及び指紋位置908とに応答して、上で論じたように、プロ ファイル・パターンを選択する。これに加えて、第5図を参照して論じた吹回学 的修正のようなビデオ信号中に必要とされる総ての幾何学的修正もまた、制御装 置910によって行われる。更に加えて、複合テレビジョン信号は、未だ垂直周 期調整の対象とされていなかったが、ケーブル分配が行われる場所にあるヘッド エンドに対してスクランブル形式で伝送される。このようなスクランプリングに よって、条件付きでこのスクランプリングに対して記録、再生される複合テレビ ジョン信号の、無許諾の受信に対する安全保障が得られる。この複合テレビジョ ン信号をスクランブルするための1つの技術は、各フィールド中の水平線間隔を 再配列することである。勿論、この再配列を識別する情報、すなわち、いわゆる 「スクランブル・マツプ(”scramble map”) Jが作成され、こ のスクランブル・マツプは、選択されたプロファイル・パターンと指紋位置デー タとを表すプロファイル・データと共に、接合テレビジョン信号の垂直ブランキ ング間隔(VBI)のような適切な位置に挿入される。VBI中に含まれる幾つ かの水平線間隔は有用な情報として用いられず、プロファイル・データと、スク ランブル・マツプと、指紋位置データとをこれらのVBI水平線間隔の1つ又は 2つ以上の中に挿入するのに便利であることが認識される。プロファイル・デー タ、スクランブル・マツプ、及び指紋位置データ(単純化して隼にVBIデータ と呼ぶ)は、この挿入の前に暗号化されることが望ましい。
1つの実1!I1例においては、広くゆきわっているDES技術を用いることが できる。最後に、1III御装置910によって、この接合テレビジョン信号は スVBIに挿入されるスクランブル・マツプに従ってクランプルされる。勿論、 この複合テレビジョン信号の水平ブランキング間隔のような池の位置にこのデー タを1回に1ビツトずつ挿入することもできる。
制御装置910の出力は、ビデオ、VBIデータ、及びタイム・コード912と して表される。このタイム・コード悄輻は、スクランブルされた複合テレビジョ ン信号の各フレームの位置を表し、信号処理のこの段階で、VBIデータは、前 述の暗号化されたプロファイル・データと、スクランブル・マツプと、指紋位置 データとから盛る。1つの実施例においては、スクランブルされたビデオ、タイ ム・コード、及びVBIデータを含む配給用マスクテープが用麗される。このマ スタテープをケーブル分配が行われる場所にあるヘッドエンドに設置されている VTR918に物理的に供給するか、若しくはこれに代えて、配給用マスタテー プ上に記録された情報を、制御装置910の場所からケーブル分配が行われる場 所にあるヘッドエンドに、サテライト伝送を経由するような形で、単純に再生し 、伝送することができる。このようなサテライト伝送を取り扱うために、広くゆ きわっているアップリンク914及びダウンリンク916が用意される。
ヘッドエンド920において、本発明による複合テレビジョン信号に対する垂直 周期調整が行われる。勿論、前に述べたように、この垂直周期調整を複合テレビ ジョン信号の受信の前にヘッドエンドで行うこともできる。
これに加えて、スクランブルされたビデオ信号は、次にこれに代って暗号化され デスクランブル活動を制御するために用いられるスクランブル・データ・マツプ に従って、デスクランブルされる。更に、複合テレビジョン信号への挿入の前に 暗号化された指紋位置データは、解読され、適切な指紋データを挿入することが できるビデオ信号中の適正な位置を識別するために用いられる。結果としての改 変された複合テレビジョン信号(すなわち、垂直周期が本発明に従って変更され た複合テレビジョン信号)は、その後、ケーブル・テレビジョン分配ネットとが 期待される。指紋データを含み、前述のように垂直周期が改変され、符号化され たこの複合テレビジョン信号は、その後、ケーブル・テレビジョン分配ネットワ ークを経由して伝送される。これに代えて、符号化され、改変されたこの複合テ レビジョンイ8号を、別の手段で電子的映画館に伝送することもできる。
第10図を参照すると、指紋位置を検出する方法を表す論理図が示されている。
上で述べたように、指紋データは、複合テレビ95218号の能動的ビデオ部分 の、1水平線から次の水平線にかけてビデオ特性の急激な変化が起きるフィール ド中の位置に挿入される。比較器には、その入力の1つに対する入力ビデオ信号 と、更に、IH遅延回路として識別される遅延回路1004を経由して、この入 力ビデオ信号に先行する水平線とが供給される。
遅延回路1004は、1水平線間隔に等しい持続時間だけ入力ビデオ信号を遅延 させることが分かる。ここに示されてはいないが、入力ビデオ信号がこの入力ビ デオ信号の遅延信号を超える際にのみ減衰係数に等しい係数の出力を比較器が作 り出すように、減衰器を用いて、この入力ビデオ信号を遅延回路1004に対し て供給することもできる。1つの実施例においては、この係数は約4程度である 。これに代えて、増幅器を用いて、比較器に供給される遅延ビデオ信号を増幅す ることもできる。何れにしても、比較器に供給されるビデオ信号及び遅延ビデオ 信号は、第11A図及び第11B図に示すようにな輝度レベルの急激な増加を表 す、第11C図は、比較器1002の出力を示す。
フィールド間隔中のただ1つの位置にのみ指紋データが挿入されることが望まし い、ANDゲート1006は、比較器1002に結合されて、比較器の出力が1 フイ一ルド間隔の間にただ1回だけゲートされるのを確実にする。後に説明する ように、フリップ・フロップ回路1020は、例えばマイクロプロセッサでフィ ールド間隔の終末に作り出されるストローブパルス5TB2によって復帰される 。かくして、このフリップ・フロップ回路は、比較器1002が出力を作り出す 時まで復帰されたままに留まり、その徨、それに続く適切な遅延時間に設定され る。ANDゲート1006は、フリップ・フロップ回路1020が復帰状態を表 す時に、比較器1002の出力を通過させるように条件付けられる。
指紋を挿入する場所を検出するについてのもう1つの制約は、この場所が水平ブ ランキング間隔の最中に顕れてはならないことである。したがって、ANDゲー ト1006には、水平ブランキング間隔の最中にANDゲートが禁止されるよう に、水平ブランキング・パルスの逆相が与えられる。
比較器1002の出力は初期にフリップ・フロップ回路1008を復帰させるた めに用いられ、ANDゲート1006の出力は、適切なりロック発生器によって フリツ・パルスと合致して、フリップ・フロップ回路を設定状態にトリガする。
ここに示す実施例では、250kHz程度のクロック・パルスがフリップ・フロ ップ回路1008に供給される。これもまた示されているように、このフリップ ・フロップ回路は、ANDゲート1006の出力をデータ人力りに結合している 、D型フリップ・フロップから成ることが望ましい。250kHzのクロック・ パルスのタイミングが原因で、フリップ・フロップ回路1008は常に、比較! ’11002の出力に応答して、ANDゲート1006を通して来る同出力によ る設定に極く僅かに進んで、復帰させられることが認識される。
フリップ・フロップ回路1008によって作り出される、DIFFと名付けられ たこの出力信号は、第11D図に示される。
このDIFF信号は、通常このDIFFff1号を待ち受けて休止状態にあるフ リップ・フロップ回路1010に供給される。ここに示される実施例では、フリ ップ・フロップ回路1010は、DIFFtR号がデータ入力りに供給され、2 50kHzのクロック・パルスがクロック入力に供給されている、D型フリップ ・フロップから成る。第11E図はフリップ・フロップ回路1010の出力を示 しているが、FP工NTと名付けられたこのフリップ・フロップ回路によって作 り出される出力信号は、D工FF信号に対して遅延していることが分かる。この 遅延は250kHzのクロック・パルスの周期と等しいことが分かる。
これも示されていないが、FPINT信号は、上に述べたマイクロプロセッサに 供給され、マイクロプロセッサは、このF P I N T tg号に応答して 、ストローブ信号STB 1を戻し、フリップ・フロップ回路を復帰させる。
第11F図はこのストローブ信号5TBIの相対的タイミングを示しているが、 1つの実施例においては、マイクロプロセッサは、F P I N 71771 号が作り出される水平線間隔が完了した時にストローブ信号STB 1を戻す。
かくして、フリップ・フロップ回路1010は、復帰され、次のD工FF信号の 発生を待ち受ける。
第10図に示されているように、FPINTff1号は、フリップ・フロップ回 路1020を設定することによって、フリップ・フロップ回路が次に復帰される までANDケート1006を禁止する。その結果、フィールド間隔中で比較器1 002によって作り出される幾つかの出力が継続する可能性があるにかかわらず 、比較器1002の出力がただ1つだけこのANDゲートによって通過させられ る。勿論、上に述べたように、フリップ・フロップ回路1020は、FPINT fg号が作り出されているフィールド間隔の絆末でマイクロプロセッサで作り出 される5TB2パルスによって、復帰されるゆかくして、フリップ・フロップ回 路1020は、フィールド間隔中でただ1回だけ設定される。
フリップ・フロップ回路1010によって作り出されるFPINT信号は、ラッ チ回路1012の負荷入力に結合されて、このラッチ回路に結合されるカウンタ 1014の内容をラッチ回路が受は取り記憶するのを起動する。カウンタ101 4は水平ブランキング・パルスH2BLNKの計数を行い、その後生は取られる 水平線間隔の数がこのカウンタの計数によって識別される。図示されるように、 二〇カウンタは、通常各フィールド間隔中で1回作り出される垂直ブランキング ・パルスに応答して、清算又は復帰される。したがって、ラッチ回路1012は 、FPINT信号を作り出す水平線間隔の数を記憶する。これは、指紋データを 挿入する水平線間隔の数を識別するのに利用されるものである。この水平線数は マイクロプロセッサに供給され、マイクロプロセッサはストローブ信号STB  1を供給することでラッチ回路を清算することにより、次のフィールド中の、指 紋データを挿入する水平線間隔の水平線数を記憶するようにラッチ回路を条件付 ける。
同様に、FPINT信号はラッチ回路1016の負荷入力に供給されて、その徨 カウンタ1018によって到達される計数をこのラッチ回路が記憶するのを起動 する。
各水平線間隔の始めで、水平ブランキング・パルスHZ B L N Kに応答 して、カウンタ1018は清算又は復帰される。二〇カウンタは、その4125 0 k Hzクロック・パルスの計数を行って、水平線間隔の個別の位置又はセ グメントを表す計数を提供する。1例として、各水¥!、線間隔の間に151の クロック・パルスを作り出すことができ、FPINT慣号が作り出される時刻に カウンタ1018によって到達される計数が、指紋データを挿入できる水平線間 隔中のセグメント化された位置(ここでラッチ回路1012中に記憶される計数 によって数が識別された)を表す。かくして、ラッチ回路1012及び1016 に記憶される計数によって、指紋データが挿入される、フィールド中の個別の水 平線間隔と、またこの水平線間隔中のセグメントも識別される。第9図に示され るよう;:、指紋データに関する挿入位置を表すこのデータは、引き続いてのV BIデータへの導入のために記憶される。
第12図は、第9図に示す制御41910の機能ブロック図である。第12図の 装置には、本発明によって垂直周期が改変され、ケーブル分配を行う場所への伝 送又はその他の配給の前にスクランブルされる、ビデオ信号を再生するためのV TR1201が含まれる。指紋データが挿入されるビデオ信号の各垂直周期中の 位置もまた、識別される。
このビデオ信号は、VTR1201によって再生され、他方、監視プログラム1 213によって、VTR1211で再記録され、ビデオ・モニタ1209上で監 視される。この再生及び監視活動はこのビデオ信号に最も良く適合する適当なプ ロファイル・パターンを選択するために行われ、このようなプロファイル・パタ ーンを表すプロファイル・データがVBIデータ中に挿入される。したがって、 ビデオ信号がV T R1201によって再生されるにつれて、タイム・コード 読み出し器1203によって、コンピュータ1207に再生される各フレームを 表すタイム・コードが供給される。また、同期信号発生器1205は、垂直周期 を検出し、これに対応するコンピュータにデータを供給する。情景変化が生じる 個別のフレームが情景変化検出器904(第9図)によって決定され、指紋デー タを挿入できる各フィールド中の位置もまた検出されたたことが思い出される。
情景変化及び指紋位置についてのこのようなフレーム識別は、例えば磁気ディス ク1219上に記憶され、この記憶された情報はディスク・インターフェース1 217によってコンピュータ1207に供給される。ここて、二のコンピュータ は、既に取得された情景変化及び指紋位置データをタイム・コード読み出し器1 203によって供給されるタイム・コード情報と共に利用して、各垂直ブランキ ング間隔に対するレコードを作り出す、このレコードによって、VTR1201 によって再生される名フレームに関するプロファイル・パターンの個別の位置が 識別され(及びタイム・コード読み出し器1203によって識別され)、指紋位 置データを挿入できるフィールド間隔中の水平線間隔の数及びこの水平線間隔の セグメントもまた識別される。更に加えて、コンピュータ1207によって、ス クランブル・マツプ′(上で述べた)が発生され、フィールドに対して用いられ る個別のスクランブル再配置が識別される。かくして、コンピュータ1207は 、ビデオ信号の各フィールドに対して、プロファイル・パターンと、指紋位置デ ータと、スクランブル・マツプ・データとに沿った現在位置に従って、このフィ ールドに対する垂直周期を表す、後続する情報プロファイル・データを発生する 。この情報は、適切なデータ・レコード形式で記憶され、テレビジョン信号の予 定の位1への挿入のためのvBエデータ(垂直ブランキング間隔のような)とし て配列される。、VBIデータの総てけ、上で述べたように、DES暗号コード のようなコードに従って暗号化され、暗号化されたVBIデータはビデオ信号に 挿入される。VBiデータを含むこのビデオ信号は VTR1211で記録され 、ケーブル・ネットワークの分配を行う場所へ物理的に運搬するか、若しくはこ の記録清みテープをケーブル・ネットワークの分配を行う場所での受信のために 再生するかの何れかによって、分配される。
第13A図から第13C図までは、本発明による垂直ブランキング間隔と、これ に挿入されるVBIデータとを示す、既に述べたように、ビデオ・データをスク ランブルするために用いることができる1つの技術は、フィールド間隔の水平線 の群を不規則に再配列することである。
例えば、もしフィールド中の24091の能動的水平線が目視可能な部分に含ま れるならば、これらの240個の能動的水平線は、各ブロックが異なる長さの、 例えば4つの異なる群に分割される。数値的な例として、1ブロツクは8個の水 平線間隔で形成され、もう1ブロツクは150個の水平線間隔で形成され、更に もう1ブロツクは45個の水平線間隔で形成され、最後の1ブロツクは37個の 水平線間隔で形成される。異なる長さのこれらのブロックは再配列されて、かく してスクランブルされたテレビジョン信号となる。この数値的な例について続け ると、フィールド記憶装置は、各行が能動的ビデオ情報を含む水平線間隔を従え る水平線を記憶するために用いられる、265行で形成されると仮定しよう。垂 直ブランキング間隔中に含まれる2つの有効な水平線間隔は、VBIデータを記 憶するために用いられる。第13B図及び第13C図は、例えばフィールド間隔 中の水平線10番から20番の間の望ましい水平線の何れでも良い、これらの2 つの水平線間隔を示す。
第13B図は、スクランブル・マツプを表すVBIデータの6バイトを示し、第 13C図は、2バイトがスクランブル・マツプの残りと共同し、2バイトが指紋 データを挿入できる位置を識別し、1バイトがプロファイル・データを含み、1 バイトが「予備」である、VBIデータの6バイトを示す、このスクランブル・ マツプによって、前述の4ブロツクの各々に含まれる水平線間隔の数と、各ブロ ックに含まれる最初の水平線の数とが識別される。別の言い方をすれば、このス クランブル・マツプによって、スクランブルされる水平線間隔の各ブロックを記 録するために用いられる記憶装置付の番号と、各ブロック中の最初の行の番号と が識別される。かくして、第13B図において、バイトOは最初のブロックに含 まれる8個の水平線間隔の計数を識別し、バイト1は8flの水平線間隔が記憶 される最初の行として記憶装置付141を識別する。バイト2は第2ブロツクに 含まれる150個の水平線間隔の計数を表し、バイト3はこのブロックが記憶さ れる最初の行として記憶装置付186を識別する。バイト4は45個の水平線間 隔の計数を表し、バイト5はこのブロックが記憶される最初の行として記憶装置 付95を識別する。
第13C図について続けると、バイトOは37個の水平線間隔の計数を表し、バ イト1は水平線間隔のこのブロックが記憶される最初の行として記憶装置付14 9を識別する。バイト2は指紋位置データを挿入できるこのフィールド間隔中の 水平線間隔を識別し、バイト3はこの指紋位置データが挿入されるこの水平線間 隔中の個別のセグメントを識別する。バイト4はプロファイル・データを含み、 本出願で述べる本発明の2つの実施例に従って、このバイトは、この垂直フィー ルド中に含まれる最初の20個の水平線間隔の持続時間を表すか、若しくは、こ のフィールド中に含まれる水平線の数を表すことができる。バイト4が変化する につれて、フィールド間隔の垂直周期は相応して変化する。
1つの実施例において、各フィールド中の各垂直ブランキング間隔に、第13B 図及び第13C図に示すVB■データを与えても良い。1つの代替案において、 このVBIデータを各フレームの最初のフィールド(例えば、置数フィールド) のみの垂直ブランキング間隔に挿入しても良い。当技術分野に属する人達は、第 13B図及び第13C図に示すVBIデータを取り扱うために用いることのでき る、この池の改変を理解するであろう。
上(第13B図及び第13C図)で論じた形式を有する、コンピュータ1207 (第12図)によって発生されるVBIデータを垂直ブランキング間隔に挿入す る方法について、ここで第14図を参照しながら述べる。図示されるように、V BIデータは、VBIデータ挿入回路1402によってテレビジョン信号に挿入 される。この回路には、入力されるテレビジョン信号に垂直ブランキング間隔が 存在することを指示するために、VBIタイミング回路1404からの信号が与 えられる。このVBIタイミング回路には、垂直ブランキング間隔が発生する時 刻を決定するために、入力されるテレビジョン信号から水平同期パルスが取り出 されるにつれて与えられる0例えば、水平同期パルスを計数するための単純なカ ウンタをVBIタイミング回路に含ませることもできる。
VBIデータ挿入回路1402には、例えば第10図に示す回路からの指紋位置 データと、プロファイル・データとがプロセッサ110(第1図)又は制御器9 10(第9図)によって作り出されるにつれて、また、スクランブル・マツプが 例えばコンピュータ1207(第12図)によって作り出され、第13B図及び 第13C図に関連して上で論じた種々のバイトで表されるにつれて、供給される 。第14図に示される実施例において、指紋位置データ、プロファイル・データ 、及びスクランブル・マツプは、コンピュータ1406によってフィールド・デ ータ・バッファ1408に書き込まれるデータから抽出される。コンピュータ1 406は、上述のコンピュータ1207(第12図)と同一のコンピュータで良 く、既にコンパイルされていたデータを磁気ディスク1221から引き出すため に用いられる。例えば、コンピュータ1406は、次の情報を、磁気ディスク1 221から読み出し、フィールド・データ・バッファ1408に記憶することも できる。これらの情報は、各フレームがVTR1201から再生されるにつれて コンピュータ1207に供給されるタイム・コード・データから決定される各フ ィールド間隔(又はフレーム)の数と、第10図に示される回路によって作り出 される指紋位置データと、プロファイル・ライブラリ118(第1図)から選択 される望まし7いプロファイル・パターンに相応するプロファイル・データと、 望ましいスクランブル形式(例えば、スクランブルされるべき水平線間隔の各ブ ロックの数と規模)に−員するスゲランプル・マツプとである。
フィールド・データ・バッファ1408中に記憶される前述のデータは、入力さ れるテレビジョン信号の各フィールド間隔に関してコンパイルされる。第12図 に示される実施例において、この入力さ1+るテレビジョン信号は、V’ T  R1201によって再生され、その結果フィールド・データ・バッファは、再生 される各フィールド(又はフレーム)に関する、タイム・コード・データと、指 紋位置データと、プロファイル・データと、スクランブル・マツプとを含む。
便宜上、フィールド・データ・バッファ1408中に記憶される指紋位置データ は、指紋位置データ・バッファ1410に供給される。フ、イールド・データ・ バッファ1408中に記憶されるプロファイル・データもまた、プロファイル・ データ・バッファ1412に供給される。
最後に、フィールド・データ・パ・ソファ1408中に記憶される各スクランブ ル・マツプは、スクランブル・マツプ・バッファ1414に供給される。これら のそれぞれのバッファは、そこに記憶されるデータを、データを第13B図及び 第13C図に示される形式でアセンブルし、入力されるテレビジョン信号の垂直 ブランキング間隔中の適当な水平線間隔に挿入する、VBIデータ挿入回路14 02に供給する。
1つの実施例において、データの新しい集積が、VTRから読み出される新しい フィールド間隔と共にフィールド・データ・バッファ1408にロードされる。
これに代る実施例においでは、フィールド・データ・バッファ1408は、幾つ かのフィールド間隔に関する、タイム・コード・テープと、指紋位置データと、 プロファイル・データと、スクランブル・マツプとを記憶するために用いられる 幾つかのステージを含むことができ、コンピュータ1406は、これらのそれぞ れのフィールド間隔に関連するこの情報をこのフィールド・データ・バッファに ロードすることができる。
復号器1416は、能動的ビデオ情報を入力されるテレビジョン信号から分離す るために機能し、ビデオ情報をディジタル化するA/D変換器1418にこの情 報を供給する。1g4として、このA/D変換器によって各水平線間隔に対して 900個の画素が作り出され、記憶装F11420に記憶されるために供給され る。1つの実施例において、記憶装置1420は、音数及び偶数フィールドを記 憶するために用いられる、「2重記憶装置」と名付けられる2重の記憶装置から 成る。1フイールドのディジタル化されたビデオ情報が記憶装置11420にロ ードされるにつれて、そこに既に記憶されていたフィールドを、アンロードして 、混合器1426中で、同期パルスと、垂直ブランキング間隔と、無罪能動的水 平線間隔と、VBIデータ挿入回路1402によって供給されるVBIデータと を組み合わせるために、D/A変換器1424に供給することができる。記憶装 置アドレス制御器1422によって、ディジタル化された水平線間隔が書き込ま れ、これらディジタル化された水平線間隔が読み出される、記憶装fil 42 0中に含まれる適切な記憶装置が選択される。記憶装置アドレス制御器1422 はまた、第14図に関しては「標準」水平同期信号に同期する、2重記憶装置に 関する書き込み及び読み出し速度の決定も行う。記憶装置アドレス制御器はまた 、水平線間隔がスクランブル・マ・ツブ・バッファ1414から読み出されるス クランブル・マツプによって決定されるにつれて記憶される、個別の行の決定も 行う、混合器1426からの出力は、上で論じたVBIデータを含むスクランブ ルされた複合テレビジョン信号から成るが、VTR142gで記録される。
VBIデータ挿入回路1402は更に付加的に、指紋と、プロファイル・データ と、スクランブル・マツプとを、テレビジョン信号への挿入(例えば、垂直ブラ ンキング間隔中に)の前に暗号化するように機能する。上で述べたように、この 符号化にはDES晴号キーを用いることが望ましい。
第14図に示される実施例において、VTR1428によって記録されるテレビ ジョン信号は、回路912(第9図)によって与えられるテレビジョン信号に相 当する。それ故、このテレビ99218号の垂直周期は、16.683m5の標 準の垂直周期を構成することが分かる。誰直周期における変化、すなわち、広く ゆきわっているV’ T Rで記録されたなばその後満足゛に再生されるのを妨 げるためのテレビジョン信号の改変は、第1図及び第5図についT既に論じた本 発明に関連する、第15図に示される装置によって実施される。
第15図に示される装置は、ヘッドエンド又はケーブル分配を行う場所に配置さ れる。このg1置の目的は、上で詳細に述べたようにテレビジョン信号の垂直周 期を改変することと、能動的ビデオ信号の識別された位置に指紋データの挿入を 可能にすることとである。垂直ブランキング間隔が第14図に示される装置によ って用意され、スクランブルされている入力されるテレビジョン信号は、例えば 、サテライト伝送によって、若しくは、同信号をビデオ・テープから再生(VT R1503として表されるように)することによって、受信される。何れの場合 においても、スクランブルされ、VBi符号化されたテレビジョン信号は、NT SC方式で存在しているものと仮定され、NTSC−RGB復号器1505によ って、各成分が上述のようにクランプルされている赤、緑、及び青に分離される 。
通常の副搬送波バースト信号、及び水平同期信号は、入力されるテレビジョン信 号から回復され、副搬送波及び水平同期信号は、示されている残りの回路のタイ ミングを制御するために適切なタイミング・パルスを発生する、タイミング発生 器1507に供給される。1つの例として、3f、のタイミング信号が発生され ると共に、副搬送波周波数f1の6倍のタイミング信号周波数が発生される。
これらのタイミング信号は、垂直周期を本発明によって調整し、入力されるテレ ビジョン信号をデスクランブルするように、テレビジョン信号の分離されたR、 G、及びB成分のディジタル化された水平線間隔を記憶装置1519にロードし 、また、この記憶装置からアンロードするために動作する、記憶装置ロード制御 回路1511、及び記憶装置アンロード制御回路1513に供給される。
垂直周期検出器1518は、入力されるテレビジョン信号の各フィールド中の垂 直ブランキング間隔の存在を検出するが、NTSC−RGB復号器の上流、若し くは下流のどちらにでも、この検出器を置くことができる。
何れの場合でも、垂直周期検出器は、垂直ブランキング間隔を入力されるテレビ ジョン信号から分離し、VBエデータ検出器1509に供給するのに役立つ。こ のVBエデータ検出器は、入力される垂直ブランキング間隔から、暗号化された 指紋、プロファイル、及びスクランブル・マツプを分離することを目的として、 タイミング発生器1507からタイミング・パルスを受は取る。この分離された VBIデータは、適切なりES暗号キーと共に中央演算処理袋rll(CPU) 1515に供給される。
このDES暗号キーの目的は、勿論、この暗号化されたVBIデータを正常に復 号させることであることが認識される。
CPU1515はまた、記憶装置1519に含まれる個別のフィールド記憶装置 をローディングのために選択し、個別のフィールド記憶装置をアンローディング のために選択し、入力される水平線間隔を正常な順序を回復するようにデスクラ ンブルし、テレビジョン・データが選択されたフィールド記憶装置から読み出さ れる方法を制御すべく、記憶装置ロード制御回路1511及び記憶装置アンロー ド制御回路1513にも結合される。垂直周期を調整することによるテレビジョ ン信号の改変が、この後者の特徴となる。かくして、CPU1515は、記憶装 置1519から読み出される各水平線間隔に対する読み出し速度を決定するよう に、記憶装置アンロード制御回路1513を制御する。本出願で述べる池の実施 例では、CPU1515は、上で述べたように、記憶装置1519から読み出さ れる各水平線間隔に対する読み出し速度と、この記憶装置から読み出される能動 的水平線に付加されるべき黒水平線間隔の数とを決定するように、記憶装置アン ロード制御回路1513を制御する。
記憶装置1519の読み出し速度を変化させることによって、そこから読み出さ れる水平線間隔持続時間も同様に変化する。また、各フィールドに含まれる水平 線の数を変化させることによって、各フィールドの持続時間、及び各フレームの 持続時間を調整できる。
勿論、記憶装置1519をアンロードするために用いられる個別の読み出し速度 、又はフィールドに含まれる非能動的水平線の数は、入力されるテレビジョン信 号の垂直フランキング間隔に含まれるプロファイル・データによって決定される 。CPU1515が選択されたプロファイル・パターンに従って垂直周期を制御 するために動作する方法については、既に上で詳細に論じたので、ここで繰り返 す必要はない。
分離されたR、G、及びBビデオ成分は、R,G、及びB変換器1517によっ てディジタル化される。かくして、上で論じた方法で、A/D変換器は、各画素 がその成分の輝度レベルを表す値を有する、画素の水平線間隔を作り出す。R, G、及びB変換器1517は、RlG、及びBフィールド記憶装置装置1519 を分離するために、R,G、及びBのディジタル化された水平線間隔を供給する 。各フィールド記憶装置装置は、8個の独立の記憶装置と、奇数フィールドを取 り扱う4個の記憶装置と、偶数フィールドを取り扱う4個の記憶装置とから成る ことが望ましい。かくして、記憶装置装置1519は、各フレームが2つのイン ターレースされたフィールドから形成される4フレームを取り扱うために8個の 記憶装置ユニットの各組が用いられるとして、RlG、及びB各成分のための8 個の記憶装置ユニットの24個の独立の記憶装置から形成される。
垂直ブランキング間隔中に受は取られるスクランブル・マツプは解読され、この 解読されたスクランブル・マツプは、次に続くフィールドに含まれる水平線間隔 のスクランブルされた順序を表す。上に述べた例に調和して、水平線間隔の最初 のブロックは、行141から148までの中に記憶され、これらの行は最初に記 憶装置1519から各水平線ごとに読み出される。その後、行186から335 までが各水平線ごとに読み出され、水平線間隔の第2ブロツクを構成する。行3 35に続いて、行95から140までが記憶装置1519から読み出され、これ らの行が水平線間隔の第3ブロツクを構成することを復活させる。最後に行14 9から185までが読み出され、これらの行が第4ブロツクを構成する。かくし て、スクランブルされた水平線間隔を受は取るにもかかわらず、垂直ブランキン グ間隔が回復され、CPU1515中に記憶されるスクランブル・マツプは、垂 直フィールド間隔をデスクランブルすることにより、正常な順序でビデオfg号 を回復するのに役立つ。
画素の各水平線間隔が記憶装置1519中に含まれるフィールドから読み出され るにつれて、この画素は、D/A変換器1521によって、アナログ形式に変換 される。記憶装M1519として独立のR,G、及びB記憶装置装置が用いられ ”〔いる望ましい実施例にお「て、D/A変挟器1521も同様に独立のR,G 、及びB用D/A変換器で形成されるつかくして、各色成分は、アナログ形式で 回復され、これらの回復されたアナログは本発明によって垂直周期が改変されて 、R,G、及びB成分をNTSC色信号に組み合わせるためにRGB−NTSC 符号化器1525に供給される。
このRGB−NTSC符号化器は、通常の水平同期パルス、垂直ブランキング・ パルス、及び色副搬送波バーストと混合するためにケーブル分配ヘッドエンド・ ユニット1527にtp、給される。
その結果、同期及び色バーストを加えられているが、垂直周期が改変されている 、広くゆきわたっているNTSC複合テレビジョン信号がケーブル・ネットワー クに供給される。
第16図は、受信されスクランブルされたビデオ信号をタイミンク発生器150 7及び記憶装置ロード制御回路1511が記憶装置1519にロードする方法を 更に詳細に示している。前と同じように、入力されるテレビジョン信号は、次い で、分離されたR、G、及びB成分をR,G、及びB変換器1517 +:供給 するNTSC−RGB復号器1505に供給される。
入力されるテレビジョン(M 4はまた、入力されるテレビジョン信号から水平 同期パルスを分離する、同期信号分離器1602はも供給される。色副搬送波回 復回路]604にも、入力されるテレビジョン信号が供給され、通常の周波数f 9の色副搬送波を回復させる。周波数掛1プ算器1606は、回復された色副搬 送波を3倍及び6倍に逓倍することによって、それぞれ3f、及び6f、のタイ ミング信号を作り出す。これらのタイミング信号は、次いで、それぞれ、PI− !A、PHB、及びPHCとして夙別され、各タイミング信号の周波数は3f、 に等しいが、相互に120°の位相推移を示す3つの位相を持つタイミング信号 と共にHCLRC小R(第70に関連して上で論じたような)を発生する位相発 生器1608に、分離された水平同期パルスと共に供給される。このI4 CL  R信号は、回復された水平同期パルスとほぼ一致するが、カウンタ1612に よって34数が行われ、この計数は垂直方向の水平線の数を表す。かくして、カ ウンタ1612の計数は、こ2−に示されている装置によってその後生は取られ れるラスタ水平線の数を指示する。
回復された水平同期信号はまた、水平線計数信号と共に水平線分析器1610に も供給され、水平線計数信号は8ビツトのディジタル信号として表される。この HCN T信号は、画面間隔中に含まれていて、その後生は取られる現在の水平 位置を表す。水平線分析器1610は、−・・殻に垂直フィールド中に含まれる 最初の等化パルスの時点で発生する、L D E N D信号を発生する。かく して、L D E N D 1F!号は、フィールド間隔の開始を指示するため に用いられ、かくして、垂直フランキング間隔中で始まる垂直間隔の開始の時点 に垂直方向の水平線の計数を復帰させることができる。かくして、カウンタ16 12は、水平線間隔を受は取るにつれて精密に追跡することができる。
カウンタ1612によって作り出されるHCNT信号は、水平展示信号HDSP を作り出すために、HCNT信号を利用する復号器1616に供給される。この HD S P信号は、第7F図に示されるそれと類似で、能動的ビデオ情報が存 在する各水平線間隔の部分を表す。
HD S P信号は、記憶装置1519が記憶装置を効果的に「関(”open ”)」にされて、ディジタル化された水平線間隔をこの水平線間隔の能動的部分 においてのみ受は取るように制御するために用いられることが認識される。
VBI検出器1620は、R,G、及びB変換器1517に結合され、VBIデ ータを検出して、直並列変換器1624に通過させるため:二層いられる。この VBI検出器は、次いで、カウンタ1612で発生される垂直方向の水平線の計 数に2谷する〜’BI線路復号器1622によって起動される。かくし7て、V BIデータが挿入されているこれらの水平線間隔の最中、例えば、フィールド間 隔中の水平線10番から20番の間の選択された水平線間隔の最中に、復号器1 622は、V B T検出器1620がこわらの水平線間隔中に存在するVBエ データを通過させるように起動する。結果として、指紋位置データと5プロフア イルと、スクランブル・マツプ・データとが、直列形式(例えば、これらのデー タが垂直ブランキング間隔に存在する形式)から並列形式に変換され、このデー タは、その後、CP U 1515に供給されるためにラッチ回路1626中に 記憶される。もし必要ならば、このラッチ回路は、各ステージがそれぞれ1つの 指紋位置データと、プロファイルど、スクランブル・マツプ・データとを記憶す る、独立のステージを含むことができる。CPU1515によって決定されるに つれて、このデータをこのCPUの要求に対して転送できる。
上で述べたように、垂直ブランキング間隔中に存在するスクランブル・マツプ・ データは、次に続くフィールド間隔に対するスクランブル・マツプを表す。勿論 、このスクランブル・マツプ・データは、ラッチ回路1626によってCPU1 515に転送され、その後、次に続くフィールド間隔を受は取る前に、このCP Uは、次に続くフィールド間隔中で受は取られるスクランブルされたビデオ・デ ータ中の水平線の数を表す計数をラッチ回路1630に供給する。同時に、この CPUは、スクランブルされたビデオ・データの最初のブロックの最初の水平線 間隔が記憶されるか、若しくはロードされる、記憶装置11519中の最初の行 のアドレスを表す計数をラッチ回路1634に供給する。かくして、スクランブ ルされたビデオ・データの最初のブロックが記憶される開始の行は、このブロッ クの規模と同様に、ラッチ回路1634及び1630にそれぞれロードされる。
これらのラッチ回路に記憶される計数は、その徨、次に代って、受は取られ、デ ィジタル化された水平線間隔がロードされる適切な行をアドレスするためにアド レスを記憶装置1519に供給する、カウンタを復帰させる。ここに示されるよ うに、カウンタ1632はラッチ回路1630に結合され、カウンタ1636は ラッチ回路1634に結合される。これらのカウンタは両方とも、現状の更新さ れたアドレスを記憶装置に対して与えるように、位相発生器1608にによって 発生されるHcLRパルスの計数を行う。
1つの実施例において、カウンタ1632は、受は取られるスクランブルされた 水平線間隔中のブロック中に残っている水平線間隔の数を同詩的な計数が指示す るように、減らされる。カウンタ1636は、ディジタル化されたビデオ情報が 記憶される、受は取られる各水平線記憶装置1519中の継続する行をアドレス するように、増加されることが望ましい。上で論じた数f1的な例において、ビ デオ情報は次の順序で、すなわち、45個の水平線間隔から成るブロック3、次 に8個の水平線間隔から成るブロックl、次に37個の水平線間隔から成るブロ ック4、次に150個の水平線間隔から成るブロック2の順序で受は取られる。
CPU1515は、ブロック3が受は取られる時に、カウンタ1632が計数4 5にプリセットされ、カウンタ1636が例えば計数178にプリセットされる ように、ラッチ回路1626によって供給されるスクランブル・マツプを利用す る。カウンタ1632が計数Oに減らされる時に、カウンタ1636は計数22 2に増加される。その後、カウンタ1632は計数8にプリセットされ、カウン タ1636は計数20にプリセットされる。ブロック1が次に受は取られ、この ブロックは記憶装置1519中の行20から27までの中にそれぞれ記憶される 。このブロックの総ての行が受は取られた時に、カウンタ1632は計数0に減 らされていて、その後、二〇カウンタは計数37にプリセットされ、カウンタ1 636は計数223にプリセットされる。ブロック4が次に受は取られ、記憶装 置1519中の行223から259までの中にそれぞれ記憶される。このブロッ クの遇徨の行が受は取られた時に、カウンタ1632は計数0に減らされていて 、CPU1515はラッチ回路1630を経由してカウンタ1632を計数15 0にプリセットする。この時、カウンタ1636は計数28にプリセットされ、 ブロック2は記憶装置1519中の行28から177までの中にそれぞれ水平線 ごとに記憶される。かくして、スクランブルされたビデオ情報はデスクランブル されて、記憶装置1519中の適正な行に順序良く記憶される。その徨、本発明 によって各フィールド間隔の垂直周期を変更するために、上に論じた方法でこの 記憶装置の内容を読み出すことができる。
本発明の1つの実施例において、記憶装W1519は、当技術分野に属する人達 には周知のことである、比較的安価であるが比較的遅い速度で動作するダイナミ ックRAMCDRAM)から成る。更に、DRAMは、記憶されたディジタル化 された情報を保持するために、周期的にリフレッシュされなければならない。1 つの実施例において、典型的なり RA Mの動作サイクルは、A/D変換器が 動作するサンプリング速度を取り扱うには遅過ぎる。例えば、A/D変換器が入 力されるR、G、及びB成分を色副搬送波周波数f、に等しい速度、又はこの周 波数の3倍に等しい速度でサンプルを行うとすれば、このサンプリング速度を取 り扱うには典型的なりRAMの動作速度は十分ではないであろう。位相発生器1 608が3つの位相を持つタイミング・パルス、PHA、PHB、及びPHCを それぞれ発生するのはこの目的のためである。このようなりRAMを用い、R, G、及びB成分をロード及びアンロードするためにそれぞれタイミングを取る1 つの実施例が、第17図に示される。この実施例は、位相の重複によって個々の D RA Mデバイスの速度限界が克服されるようにDRAMを3つの位相に分 割する妥協を示す。ここに示される1フイールドの記憶装置は実際には、各位相 のための1個及びR,G、及びB成分各々のための1個の、9個のDRAMデバ イスから成る。
二二に示されるDRAMデバイス、1711から1731までは、同一の端子又 はビンが入力及び出力の両方としてWA能する、「単一ボート」デバイスとして 周知のものである。記憶デバイス、1711.1713、及び1715は、赤成 分の1フイールドを記憶するために用いられ、記憶デバイス、1719.172 1.及び1723は、緑成分の1フイールドを記憶するために用いられ、記憶デ バイス、1727.1729、及び1731は、青成分の1フイールドを記憶す るために用いられる。R,G、及びB色成分は、NTSC−RGB復号器170 1によって、入力されるテレビジョン信号から引き出される。独立のA/D変換 器、1703.1705、及び1701.1705、及び1707はそれぞれの 色成分の各水平線間隔をディジタル化し、8ビツトの画素値が、R,G、及びB ラッチ回路、1709.1717、及び1725にそれぞれ供給される。周波数 掛は算器1606 (第16図)によって作り出されるタイミング信号3f、は 、継続する画素をそれぞれのラッチ回路にロードするために用いられる。
各記憶デバイスは、行及び桁アドレス技術によってアドレスされる。別の言い方 をすれば、各記憶デバイスは、それぞれの水平線間隔を記憶するための記憶位置 の行を有し、行中の各記憶位置は画素を記憶するため行アドレスとしてA/D変 換器1703 (又は1705、若しくは1707)によってアドレスされると 考えても良い。
記憶デバイスの行及び桁をアトlメスすることに加えて、各記憶デバイスには、 書き込み制御信号が与えられた時に行及び桁アト1ノスによ−りて画素が書き込 まれる、書き込み起動入力が与えられる。クロック発生器1735は、総て記憶 デバイス1711に供給される行及び桁アドレスを書き込み制御信号と共に発生 する。同様に、クロック発生器17371よ、記憶デバイス1713のための行 及び桁アドレスと書き込み制ii!信号とを発生する。最後に、クロック発生器 1739は、記憶デバイス17I5のための行及び桁アドレスを書き込み制i1  信号と共に発生する。もし記憶デバ・tス、1711.1713、及び172 5が赤フィールドt;対する位相、A、B、及びCどして考えられるならば5ク ロック発生器、1735.1737.及び1739はそれぞれ、位相A、位相B 、位相C用のクロック発生器であると考えて良い。これらのクロック発生器は、 ロード及びアンロード信号、(それぞれ、読み出し及び!き込み機能を選択する )と、CPU1515(第15図の)によってロード及びアンロードされる個別 のフィールド記憶装置を選択するために供給される選択F号と共に、それぞれの クロック発生器に位相発生器1608 (第16図)によって作り出されるPH A、PHB、乃びPI(C信号から引き出されるタイミング・パルスを供給する 、復号器マトリックス1733によって駆動される。
桁アドレス・カウンタ、1741.1743、及び1745には、周波数3f、 のタイミング・パルスが供給され、これらの桁アドレス・カウンタは、記憶デバ イスの相当する位相のアドレスされた各行中の、継続する桁をアドレスするため に用いられる。数値的な例として、各行に対して継続的に約680桁がアドレス される0桁アドレス・カウンタ1741が、位相A記憶デバイス1711の桁( 同様Cご、位相A記憶デバイス1719及び位相A記憶デバイス1727の桁) をアドレスすることが認識される。桁アドレス・カウンタ1743は、位相B記 憶デバイス1713の桁(同様に、位相B記憶デバイス1721及び位相B記憶 デバイス1729の桁)をアドレスする。最後に、桁アドレス・カウンタ174 5は、位相C記憶デバイス1715の桁(同様に、位相C記憶デバイス1723 及び位相C記憶デバイス1731の桁)をアドレスする。
行アドレス・カウンタ、1747.1749.及び1、751 には、HCLR 信号が供給され、これらの行アドレス・カウンタは、位相A、位相B、及び位相 C記憶デバイスの、継続する行をそれぞれアドレスするために用いられる。かく して、位相A記憶デバイス1711(若しくは、A記憶デバイス1719、又は A記憶デバイス1727)中て′行がアドレスされる時、アドレス・カウンタ1 741によってこの行中の継続的な680桁がアドレスされる。同様な協力的な 関係が、行アドレス・カウンタ1749と桁アドレス・カウンタ1743との間 、及び行アドレス・カウンタ1751と桁アドレス・カウンタ1745との間に 存在する。
ロード活動の間中、復号器マトリックス1733に供給される選択及びロード信 号が、ディジタル化されたビデオ情報がCPU1515によって決定されるにつ れて書き込まれるフィールド記憶装置を選択するために用いられ、ラッチ回路、 1709.1717.、及び1725が、選択されたフィールド記憶装置に各ラ ッチ回路に記憶される8ビツトの画素を供給するために起動される。
クロック発生器、1735.1737、及び1739によって発生される書き込 み制il信号は、選択されたフィールド記憶装置に書き込まれるべき画素を起動 し、これらのクロック発生器によって発生される行アドレス信号は、桁アドレス 信号によって確立される、個別の時刻に行及び桁アドレス・カウンタが決定する 行及び桁位置に、各画素をクロック同期させるのに役立つ、がくして、位相Aク ロック時亥り1こおいて、ラッチ回路、1709.1717、及び1725中に 記憶されるW素は、位相A記憶デバイス、1711.1719、及び1725の アドレスされた行及び桁位置に書き込まれ、位相Bクロック時刻において、ラッ チ回路、1709.1717、及び1725中に記憶される画素は、位相B記憶 デバイス、1713.1721、及び1717のアドレスされた行及び桁位置に 書き込まれ、位相Cクロック時刻において、ラッチ回路、1709.1717  、、及び1725中に記憶される画素は、位相C記憶デバイス、1715.1フ 23、及び1731のアドレスされた行及び桁位置に書き込まれる。
位相A、位相B、及び位相C記憶デバイスのアドレスされた行及び桁位置から読 み出される画素を、クロック発生器、1735.1737、及び1739がそれ ぞれ発生する桁制!l信号によって決定される位゛相A、位相B、及び位相Cク ロック時刻において受は取るためにラッチ回路、1755.1757.及び17 59を、復号器マトリックス1フ33に供給されるアンロード信号が起動させる のに役立つこと以外は、アンロード及び読み出し活動の間中、同様な活動が行わ れる。これらの読み出しラッチ回路中に記憶される内容は、その渣、3f、に等 しい出力タ1′ミング速度でD/A変換器、1761.1763、及び1765 にそれぞれ供給される。第17因から、変換されたアナログR,G、およびB成 分は、NTSC符号化器1767中で組み合わされ、第1図及び第5図に開運し て上で既に論じた記憶装置lt読み出しタイミングに従って垂直周則が調整され る複合ビデオ信号として供給されることが分かる。
ここでは示されていないが、クロック発生器、1735、X73’l、及び17 39の各々で作り出される行及び桁アドレス制911fa号のタイミングは、位 相A、位相B、及び位相C記憶デバイスの内容が周期的にリフレッシュされ、ロ ードされ、アンロードされることを可能にするように機能する。リフレッシュ活 動は記憶装置の個別の行がロードされ、アンロードされる時以外の時刻に起きる ので、行アドレス・カウンタの各々は、リフレッシュされる過程中の活動である 個別の行の暫定的な記憶を行うためのレジスタを含む、1つの実施例において、 リフレッシュ活動は、各水平ブランキング間隔の間に記憶デバイスの32行をリ フレッシュするために役立つ、水平ブランキング間隔の間に能動的ビデオ情報は 存在しないので、このリフレッシュ活動はフィールド記憶装置のローディング及 びアンローディング・サイクルを妨害しない。それ故、位相A、位相B、及び位 相C記憶デバイスの各々の中に記憶されるビデオ情報の256行をリフレッシュ するのに、8個の水平ブランキング間隔が必要であることが分かる。
本発明について、望ましい実施例を参照して特に示し、叙述したが、当技術分野 に属する人達は、本発明の真髪及び範囲を逸脱せずに種々の変更及び改変を行え ることを容易に理解するであろう。空中波放送技術、加入者方式の技術、又はケ ーブル分配ネットワークの何れかによって伝送されるテレビジョン信号に本発明 を直接適用することができる゛。本発明の加入者テレビジョン・サービスに関連 する用途については、ケーブル分配ネットワークのヘッドエンドにおいて本発明 を配置する場合について叙述した。加入者テレビジョン系に本発明を用いる時に は、ヘッドエンドの場所、又は本出願で述べたように、ヘッドエンドの上流のど のような場所においても、フィールド間隔の垂直周期を調整することができる。
付帯の請求項は、本明細書を通して論じられたこれらの改変及び変更と共に、こ れらに等価の改変及び変更を含むと解釈されるように意図されたものである。
16.9ツ725      tz07ms     16,30 rnsFI G、 411 丁翼Eけ兎tロードジ寺すtり p = −= − 丁’    IIE虐濡仁rン[トート日唱帽1n補正書の写しく翻訳文)提出 書(特許法第184条の8)平成 2年10月11日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.広くゆきわたっているビデオ・レコーダによる無許諾の記録の再生を禁止す るが、テレビジョン受像器上でのビデオ画像の展示を可能にするように、複合テ レビジョン信号を改変する方法であって、前記複合テレビジョン信号のフレーム の第1の予定数中に含まれる水平線間隔の持続時間を、標準の水平線間隔持続時 間から予め確定された最大時間の持続時間に増加させ、その後該持続時間を該最 大時間持続時間から該標準持続時間に減少させることと、前記複合テレビジョン 信号のフレームの第2の予定数中に含まれる水平線間隔の持続時間を、前記標準 持続時間から予め確定された最小時間の持続時間に減少させ、その後該持続時間 を該最小時間持続時間から該,標準持続時間に増加させること とから成る複合テレビジョン信号改変方法。 2.前記フレームの第1の予定数が前記フレームの第2の予定数に実質的に等し い、請求項1記載の複合テレビジョン信号改変方法。 3.前記標準水平線間隔持続時間と前記予め確定された最大時間の持続時間との 間の差が、該標準水平線間隔持続時間と前記予め確定された最小時間の持続時間 との間の差に実質的に等しい、請求項2記載の複合テレビジョン信号改変方法。 4.前記フレームの第1の予定数が前記フレームの第2の予定数と実質的に異な る、請求項1記載の複合テレビジョン信号改変方法。 5.前記フレームの第1の予定数を超えて増加させられた水平線間隔持続時間の 積分が前記フレームの第2の予定数を超えて減少させられた水平線間隔持続時間 の積分に実質的に等しい、請求項1記載の複合テレビジョン信号改変方法。 6.請求項5記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、予め確定さ れた最大時間及び最小時間の持続時間の望ましい値を、予め確定された機つかの 持続時間の記憶から選択的に決定するステップから成る、複合テレビジョン信号 改変方法。 7.請求項1記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、前記複合テ レビジョン信号によって表されるビデオ画像中の情景の変化を検出することと、 該記情景変化が検出されるフレーム中に含まれる水平線間隔の持続時間を、前記 標準水平線間隔持続時間に実質的に等しく設定することとのステップから成る、 複合テレビジョン信号改変方法。 8.請求項1記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、種々の形式 のビデオ・レコーダが満足なビデオ画像の展示のために前記複合テレビジョン信 号を再生するのを禁止するための、前記予め確定された最大時間及び最小時間の 持続時間と、前記第1及び第2の予定のフレーム数とを選択的に変化させるステ ップから成る、複合テレビジョン信号改変方法。 9.請求項1記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、複数の異な る符号化技術の選択された1つの技術によって改変されたテレビジョン信号を符 号化することと、該符号化され改変されたテレビジョン信号を許諾された受信局 に伝送することと、前記予め確定された最大時間及び最小時間の持続時間を該選 択された符号化技術の動作限界内になるように選択的に変化させることとのステ ップから成る、複合テレビジョン信号改変方法。 10.請求項1記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、水平線間隔持続 時間を増減する各ステップが、前記水平線間隔持続時間のディジタル化された表 現を行うことと、該ディジタル化された表現をアドレス可能な記憶デバイスのそ れぞれのアドレス中に記憶することと、該水平線間隔持続時間を増加させるため に遅い速度で、該水平線間隔持続時間を減少させるために遠い速度で、該それぞ れのアドレスから該ディジタル化された表現を読み出すことによって、該読み出 し速度が予定された標準速度より遅い時には該水平線間隔持続時間を超えさせ、 該読み出し速度が予定された標準速度より遠い時には該水平線間隔持続時間を下 回らせることとから成る、複合テレビジョン信号改変方法。 11.請求項10記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、前記それぞれ のアドレスから前記ディジタル化された表現を読み出す速度がプロファイル・デ ータによって制御されることと、該プロファイル・データが、第1及び第2の予 定の数と、予め確定された最大時間及び最小時間の持続時間と、該読み出し速度 を増減する速度とを決定すること、更に該プロファイルデータを選択的に変化さ せることとのステップから成る、複合テレビジョン信号改変方法。 12.請求項11記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、前記そ れぞれのアドレスから読み出された前記水平線間隔のディジタル化された表現を 幾何学的に補正することによって、前記アドレス可能な記憶デバイスから読み出 される水平線間隔の第1のディジタル化された表現が、前記標準水平線間隔持続 時間からの読み出された水平線間隔の持続時間の変化にかかわらず、展示された ビデオ画像における最上部ラスタ水平線間隔に対応するステップから成る、複合 テレビジョン信号改変方法。 13.請求項12記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、前記ア ドレス可能な記憶デバイスから読み出された水平線間隔が標準より大きい時には 、該水平線間隔の第1のディジタル化された表現の読み出しを遅らせることと、 前記アドレス可能な記憶デバイスから読み出された水平線間隔が標準より小さい 時には、該水平線間隔の第1のディジタル化された表現の読み出しを進ませるこ ととのステップから成る、複合テレビジョン信号改変方法。 14.請求項11記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、前記水平線間 隔の前記ディジタル化された表現が、各水平線間隔中に含まれるそれぞれの画素 の画素値から成り、更に、複合画素値を作り出すために1水平線間隔の画素値の 1部分を次の水平線間隔の隣接する画素値の1部分と組み合わせるステップから 成り、複合画素値のそれぞれの水平線間隔を記憶する、複合テレビジョン信号改 変方法。 15.請求項14記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、前記組み合わ せるステップが、前記プロファイル・データの関数として組み合わされるべき隣 接する画素値のパーセンテージを決定することと、該複合画素値を作り出すため に、決定された隣接する画素値のパーセンテージを付加することとから成る、複 合テレビジョン信号改変方法。 16.請求項15記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、前記組み合わ されるべき隣接する画素値のパーセンテージを決定するステップが、参照テーブ ルとして予定の画素値の予定のパーセンテージを表すデータを記憶することと、 前記アドレス可能な記憶デバイスから読み出される画素値の関数として該参照テ ーブルをアドレスすることと、該アドレス可能な記憶デバイスから読み出される 画素値のパーセンテージを該参照テーブルから読み出すこととから成る、複合テ レビジョン信号改変方法。 17.請求項15記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、前記参照テー ブルをアドレスするステップが、前記プロファイル・データに応答して前記アド レスの第1の部分を発生することと、前記アドレス可能な記憶デバイスから読み 出される前記画素値に応答して前記アドレスの第2の部分を発生することとから 成る、複合テレビジョン信号改変方法。 18.広くゆきわたっているビデオ・レコーダによる再生を禁止するが、テレビ ジョン受像器上でのビデオ画像の展示を可能にするように、複合テレビジョン信 号を改変する方法であって、 該複合テレビジョン信号のフレームの第1の予定数中に含まれる水平線間隔の数 をフレーム中に通常含まれる水平線間隔の標準数の上に増加させることと、該複 合テレビジョン信号のフレームの第2の予定数中に含まれる水平線間隔の数を前 記標準数の下に減少させることと、 水平線間隔の数が増減される速度と、それらに対して水平線間隔の数が増減され るフレーム中の水平線間隔の最大及び最小数と、フレーム中の第1及び第2の予 定の数とが、総て、フレーム中の水平線間隔の数の時間に関する変化を表し、前 記標準数以上の水平線間隔の数を各フレーム中に含む前記フレームの第1の予定 数を表す正方向の部分と、前記標準数以下の水平線間隔の数を各フレーム中に含 む前記フレームの第2の予定数を表す負方向の部分とを有する、プロファイルパ ターンに相当する増減された水平線間隔の数を含むことと、 前記プロファイル・パターンを選択的に変化させることと、これに対応して、 (a)フレーム中の水平線間隔の数が変化する速度(b)フレーム中に含まれる 水平線間隔の最大数(c)フレーム中に含まれる水平線間隔の最小数(d)前記 標準数以上の水平線間隔数を含むフレームの第1の予定数 (e)前記標準数以下の水平線間隔数を含むフレームの第2の予定数 の少なくとも1つを変化させること とから成る、複合テレビジョン信号改変方法。 18.請求項18記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、前記複 合テレビジョン信号によって表されるビデオ画像の情景中の変化を検出すること と、情景変化検出の時点で前記プロファイル・パターンの前記正方向及び負方向 の部分に間の転移を実質的に前記水平線間隔の標準数に対応するレベルを通して 通過させることとのステップから成る、複合テレビジョン信号改変方法。 20.請求項19記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、異なる それぞれのプロファイル・パターンを表すプロファイル・データを記憶すること と、情景変化検出の時点で前記レベルを通しての転移がより大きい頻度で生じる プロファイル・パターンを表す記憶されたプロファイル・データを選択すること と、選択されたプロファイル・データと共に複合テレビジョン信号の継続するフ レーム中の水平線間隔の数の増減を制御することとのステップから成る、複合テ レビジョン信号改変方法。 21.請求項20記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、前記記憶され たプロファイル・データの少なくとも1つが、複合テレビジョン信号の継続する フレーム中の水平線間隔の数の増減を制御するために用いられる時に、広くゆき わたっているビデオ・レコーダによってもし記録、再生されるならば満足に見ら れるビデオ画像にならないテレビジョン信号になる、プロファイル・パターンを 表すことと、更に、最後に挙げられたプロファイル・データを幾何かにわたって 選択することとのステップから成る、複合テレビジョン信号改変方法。 22.フレーム中に含まれるそれぞれの水平線間隔の最大及び最小数を増加させ るように、プロファイル・データによって表されるプロファイル・パターンを改 変するために、選択されたプロファイル・データに残留偏差を選択的に付加する ステップから更に成る、請求項20記載の複合テレビジョン信号改変方法。 23.フレーム中に含まれるそれぞれの水平線間隔の最大及び最小数を減少させ るように、プロファイル・データによって表されるプロファイル・パターンを改 変するために、選択されたプロファイル・データに残留偏差を選択的に付加する ステップから更に成る、請求項20記載の複合テレビジョン信号改変方法。 24.請求項18記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、テレビ ジョン信号の各フレーム中の少なくとも能動的ビデオ情報の水平線間隔の各々を ディジタル化することと、該ディジタル化された能動的ビデオ水平線間隔を前記 記憶装置のそれぞれの記憶位置に書き込むことと、続いて該ディジタル化された 能動的ビデオ水平線間隔を前記メモリ位置から読み出すこととのステップから成 る、複合テレビジョン信号改変方法。 25.請求項18記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、フレー ムが実質的に標準水平線間隔より多い水平線間隔を含むことをプロファイル・パ ターンが決定する時に、第1の能動的ビデオ水平線間隔の前記記憶装置からの読 み出しを遅らせることと、フレームが実質的に標準水平線間隔より少ない水平線 間隔を含むことをプロファイル・パターンが決定する時に、第1の能動的ビデオ 水平線間隔の前記記憶装置からの読み出しを進めることとのステップから成る、 複合テレビジョン信号改変方法。 26.請求項18記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、更に、選択さ れたプロファイル・パターンを表すプロファイル・データを発生することと、前 記プロファイル・データを、水平線間隔の数が増減される速度と、フレーム中の 水平線間隔の最大及び最小数と、選択されたプロファイル・パターンの正方向の 部分中に含まれるフレームの数と、選択されたプロファイル・パターンの負方向 の部分中に含まれるフレームの数とを識別する、前記テレビジョン信号の予め決 定された部分に挿入することと、 該プロファイル・データを回復し、テレビジョン信号の継続するフレーム中の水 平線間隔の数の増減を制御するために用いて遠隔の場所から再伝送すべく、該プ ロファイル・データが挿入されたテレビジョン信号を遠隔の場所に伝送すること とのステップから成る、複合テレビジョン信号改変方法。 27.広くゆきわたっているビデオ・レコーダによる無許諾の記録の再生を禁止 するが、テレビジョン受像器上でのビデオ画像の展示を可能にするように、複合 テレビジョン信号を改変するための装置であって、フレームの第1の予定数中に 含まれる水平線間隔の持続時間を、標準の水平線間隔持続時間から予め確定され た最大時間の持続時間に増加させ、その後該持続時間を該最大時間持続時間から 該標準持続時間に減少させるための、水平線間隔持続時間増加装置と、フレーム の第2の予定数中に含まれる水平線間隔の持続時間を、標準の水平線間隔持続時 間から予め確定された最小時間の持続時間に減少させ、その後該持続時間を該最 大時間持続時間から該標準持続時間に増加させるための、水平線間隔持続時間減 少装置とから成る、複合テレビジョン信号改変装置。 28.前記フレームの第1の予定数が前記フレームの第2の予定数に実質的に等 しい、請求項27記載の複合テレビジョン信号改変装置。 29.前記標準水平線間隔持続時間と前記予め確定された最大時間の持続時間と の間の差が、該標準水平線間隔持続時間と前記予め確定された最小時間の持続時 間との間の差に実質的に等しい、請求項28記載の複合テレビジョン信号改変装 置。 30.前記フレームの第1の予定数が前記フレームの第2の予定数と実質的に異 なる、請求項27記載の複合テレビジョン信号改変装置。 31.前記フレームの第1の予定数を超えて増加させられた水平線間隔持続時間 の積分が前記フレームの第2の予定数を超えて減少させられた水平線間隔持続時 間の積分に実質的に等しい、請求項30記載の複合テレビジョン信号改変装置。 32.請求項31記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、更に、幾つか の予め確定された持続時間を表すデータを記憶するための記憶装置と、該予め確 定された最大時間及び最小時間の持続時間の望ましい値を選択的に決定するため に、該記憶装置からデータを読み出すための装置とから成る、複合テレビジョン 信号改変装置。 33.請求項27記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、更に、前記複 合テレビジョン信号によって表されるビデオ画像中の情景の変化を検出するため の装置と、該情景変化が検出されるフレーム中に含まれる水平線間隔の持続時間 を前記標準水平線間隔持続時間に実質的に等しく設定するための装置とから成る 、複合テレビジョン信号改変装置。 34.請求項33記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、更に、種々の 形式のビデオ・レコーダが満足なビデオ画像の展示のために前記複合テレビジョ ン信号を再生するのを禁止するための、前記予め確定された最大時間及び最小時 間の持続時間と、前記第1及び第2の予定のフレーム数とを選択的に変更するた めの調整装置から成る、複合テレビジョン信号改変装置。 35.請求項27記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、更に、複数の 異なる符号化技術の選択された1つの技術によって改変されたテレビジョン信号 を符号化するための装置と、該符号化され改変されたテレビジョン信号を許諾さ れた受信局に伝送するための装置と、前記予め確定された最大時間及び最小時間 の持続時間を該選択された符号化技術の動作限界内になるように選択的に変化さ せるための装置とから成る、複合テレビジョン信号改変装置。 36.請求項27記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、前記持続時間 を増減させる装置の各々が、前記水平線間隔のディジタル化された表現を与える ためのディジタル化装置と、 該デイジタル化された表現をそれぞれのアドレスに記憶するための記憶装置と、 該ディジタル化された表現を、該持続時間を増加させるために遅い読み出し速度 、及び該持続時間を減少させるために速い読み出し速度で読み出すことによって 、該読み出し速度が予定された標準速度より小さい時には該持続時間が前記標準 水平線間隔を超え、該読み出し速度が予定された標準速度より大きい時には該持 続時間が前記標準水平線間隔を下回る、該それぞれのアドレスから読み出すため の読み出し装置とから成る、複合テレビジョン信号改変装置。 37.前記それぞれのアドレスから前記ディジタル化された表現が読み出される 速度を制御するためにプロファイル・データを供給するためのプロファイル供給 装置から更に成る、請求項36記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、 該プロファイル・データが、第1及び第2の予定の数と、予め確定された最大時 間及び最小時間と、該読み出し速度が増減する速度とを決定し、該プロファイル 供給装置が該プロファイル・データを選択的に変化させるための装置を含む、複 合テレビジョン信号改変装置。 38.請求項37記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、更に、前記そ れぞれのアドレスから読み出された前記水平線間隔のディジタル化された表現を 幾何学的に補正することによって、前記記憶装置から読み出される水平線間隔の 第1のディジタル化された表現が、前記標準水平線間隔持続時間からの読み出さ れた水平線間隔の持続時間の変化にかかわらず、展示されたビデオ画像における 最上部ラスタ水平線間隔に対応する、複合テレビジョン信号改変装置。 39.請求項38記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、読み出される 水平線間隔の持続時間が標準より大きい時に前記記憶デバイスからの最上部ラス タ水平線の読み出しを遅らせるための装置と、読み出される水平線間隔の持続時 間が標準より小さい時に前記記憶デバイスからの最上部ラスタ水平線の読み出し を進ませるための装置とから成る、複合テレビジョン信号改変装置。 40.前記ディジタル化装置が各水平線間隔中に画素を発生するための装置を含 み、該画素がそれぞれの画素値を有する、請求項37記載の複合テレビジョン信 号改変装置であって、更に、複合画素値を作り出さすために1水平線間隔の画素 値の位置を次の水平線間隔の隣接する画素値の部分と組み合わせるための装置と 、記憶された水平線間隔中の画素値を該複合画素値と置換するための装置とから 成る、複合テレビジョン信号改変装置。 41.請求項40記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、前記組み合わ せるための装置が、前記プロファイル・データの関数として組み合わされるべき 隣接する画素値のパーセンテージを決定するための装置と、該複合画素値を作り 出すために決定された隣接する画素値のパーセンテージを付加するための装置と から成る、複合テレビジョン信号改変装置。 42.請求項41記載の複合テレビジョン信号改変方法であって、前記隣接する 画素値のパーセンテージを決定するための装置が、予め決定された隣接する画素 値のパーセンテージを表すデータを記憶するための参照テーブル装置と、前記記 憶装置から読み出される画素値と、該参照テーブルをアドレスするためのプロフ ァイル・データとに応答するテーブル・アドレス装置と、諏記憶装置から読み出 される画素値のパーセンテージを該参照テーブルか5読み出すためのテーブル読 み出し装置とから成る、複合テレビジョン信号改変装置。 43.前記テーブル・アドレス装置が、前記プロファイル・データに応答して第 1のアドレス部分と、前記記憶装置から読み出される前記画素値に応答して第2 のアドレス部分とを発生する、請求項42記載の複合テレビジョン信号改変装置 。 44.広くゆきわたっているビデオ・レコーダによる無許諾の記録の再生を禁止 するが、テレビジョン受像器上でのビデオ画像の展示を可能にするように、複合 テレビジョン信号を改変するための装置であって、該複合テレビジョン信号のフ レームの第1の予定数中に含まれる水平線間隔の数をフレーム中に通常含まれる 水平線間隔の標準数の上に増加させるための水平線間隔増加装置と、 該複合テレビジョン信号のフレームの第2の予定数中に含まれる水平線間隔の数 を前記標準数の下に減少させるための水平線間隔減少装置と、 フレーム中の水平線間隔の数の時間に関する変化を表すプロファイル・パターン を与えるためのプロファイル装置であって、概プロファイル・パターンが、前記 標準数以上の水平線間隔の数を各フレーム中に含む前記フレームの第1の予定数 を表す正方向の部分と、前記標準数以下の水平線間隔の数を各フレーム中に含む 前記フレームの第2の予定数を表す負方向の部分とを有する、プロファイル装置 と、 前記プロファイル・パターンを選択的に変化させるための装置と、 前記プロファイル・パターンを水平線間隔増加装置及び水平線間隔減少装置に加 える装置であって、以下の (a)フレーム中の水平線間隔の数が変化する速度(b)フレーム中に含まれる 水平線間隔の最大数(c)フレーム中に含まれる水平線間隔の最小数(d)前記 標準数以上の水平線間隔数を含むフレームの第1の予定数 (e)前記標準数以下の水平線間隔数を含むフレームの第2の予定数 の少なくとも1つを変化させるための装置とから成る、複合テレビジョン信号改 変装置。 45.更に、前記複合テレビジョン信号によって表されるビデオ画像中の情景の 変化を検出するための、請求項44記載の複合テレビジョン信号改変装置であっ て、前記プロファイル装置が、実質的に情景変化検出の時点で前記水平線間隔の 標準数に対応するレベルを横断する前記正方向及び負方向の部分の間の転移を有 する,プロファイル・パターンを与える、複合テレビジョン信号改変装置。 46.請求項45記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、異なるそれぞ れのプロファイル・パターンを表すデータを記憶するための前記プロファイル装 置と、情景変化検出の時点で前記レベルを通しての転移がより大きい頻度で生じ るプロファイル・パターンを表す記憶されたプロファイル・データを選択するた めの選択装置とから成る、複合テレビジョン信号改変装置。 47.請求項46記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、前記記憶され たプロファイル・データの少なくとも1つが、複合テレビジョン信号の継続する フレーム中の水平線間隔の数の増減を制御するために用いられる時に、広くゆき わたっているビデオ・レコーダによってもし記録、再生されるならば満足に見ら れるビデオ画像にならないテレビジョン信号になる、プロファイル・パターンを 表し、更に、最後に挙げられたプロファイル・データを幾何かにわたって選択す る、複合テレビジョン信号改変方法。 48.フレーム中に含まれるそれぞれの水平線間隔の最大及び最小数を増加させ るように、プロファイル・データによって表されるプロファイル・パターンを改 変するために、前記プロファイル記憶装置から選択されるプロファイル・データ に残留偏差を選択的に付加するための装置から成る、請求項46記載の複合テレ ビジョン信号改変装置。 49.フレーム中に含まれるそれぞれの水平線間隔の最大及び最小数を減少させ るように、プロファイル・データによって表されるプロファイル・パターンを改 変するために、前記プロファイル記憶装置から選択されるプロファイル・データ に残留偏差を選択的に付加するための装置から成る、請求項46記載の複合テレ ビジョン信号改変装置。 50.請求項45記載の複合テレビジョン信号改変装置でおって、更に、テレビ ジョン信号の各フレーム中の少なくとも能動的ビデオ情報の水平線間隔の各々を ディジタル化するためのアナログーディジタル変換装置と、能動的ビデオ水平線 間隔を記憶するための記憶装置と、該ディジタル化された能動的ビデオ水平線間 隔を前記記憶装置のそれぞれの記憶位置に書き込むための書き込み装置と、該デ ィジタル化された能動的ビデオ水平線間隔を前記モリ装置から読み出すための読 み出し装置とのステップから成る、複合テレビジョン信号改変装置。 51.請求項50記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、更に、実質的 に前記標準水平線間隔より多い水平線間隔を含むフレームをプロファイル・パタ ーンが表す時に、第1の能動的ビデオ水平線間隔の前記記憶装置からの読み出し を遅らせるための装置と、実質的に前記標準水平線間隔より少ない水平線間隔を 含むフレームがをプロファイル・パターンが表す時に、第1の能動的ビデオ水 平線間隔の前記記憶装置からの読み出しを進めるための装置とから成る、複合テ レビジョン信号改変装置。 52.請求項44記載の複合テレビジョン信号改変装置であって、 更に、 選択されたプロファイル・パターンを表すプロファイル・データを発生するため の装置と、 前記プロファイル・データを、水平線間隔の数が増減される速度と、フレーム中 の水平線間隔の最大及び最小数と、選択されたプロファイル・パターンの正方向 の部分中に含まれるフレームの数と、選択されたプロファイル・パターンの負方 向の部分中に含まれるフレームの数とを識別する、前記テレビジョン信号の予め 決定された部分に挿入するための装置と、該プロファイル・データを回復して、 テレビジョン信号の継続するフレーム中の水平線間隔の数の増減を制御するため に用いて遠隔の場所から再伝送すべく、該プロファイル・データが挿入されたテ レビジョン信号を遠隔の場所に伝送するための装置とから成る、複合テレビジョ ン信号改変方法。 53.広くゆきわたっているビデオ・レコーダによる無許諾の記録の再生を禁止 するが、加入者テレビジョン分配システムに含まれるテレビジョン受像器上での ビデオ画像の展示を可能にする、改変された複合テレビジョン信号を加入者に伝 送するための装置にして、該加入者テレビジョン分配システムを経由して伝送す べくテレビジョン・プログラムを与えるための信号源装置と、 該テレビジョン・ブロケラムに関する指紋データを挿入できる該テレビジョン・ プログラム中の位置を識別するためと、該位置を指示する指紋位置データを再生 するためとの指紋位置装置と、 該テレビジョン・プログラム信号の垂直周期の時間に関する変化を表すプロファ イル・パターンのプロファイル・データを与えるためのプロファイル・データ装 置と、 該テレビジョン・プログラム信号を再配列するためと、該テレビジョン・プログ ラム信号の再配列を指示するスクランプル・マップ・データを作り出すするため とのスクランプル装置と、 該指紋位置データと、該プロファイル・データと、該スクランプル・マップ・デ ータとを、該再配列されたテレビジョン・プログラム信号の予定の位置に挿入す るための装置と、 該指紋位置データと、該プロファイル・データと、該スクランプル・マップ・デ ータとを挿入した再配列されたテレビジョン・プログラム信号を、該加入者テレ ビジョン分配システムに供給するための装置と、該加入者テレビジョン分配シス テムを経由してテレビジョン・プログラム信号を加入者へ伝送する前に、テレビ ジョン・プログラム信号を改変するための、与えられたプロファイル・データに 応答する垂直周期徴整装置 とから成る、改変複合テレビジョン信号加入者伝送装置。
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