JP2002507357A - コンポーネントビデオ信号の保護 - Google Patents

コンポーネントビデオ信号の保護

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Abstract

(57)【要約】 例えばコンピュータ又はDVDプレーヤからのVGA(又は他のコンポーネントビデオ信号)出力は、VGAモニタ上で見ることができるよう保護される。しかしながら、コンポーネントビデオ信号が複合ビデオ(例えばテレビジョン)に変換されると、結果としてのテレビジョン画像は実質的に低下した品質となり、それにより見ること及び/又は複製することを禁止する。これは例えはVGA形式の著作権を有する材料を認可されていない使用から保護する。保護は、VGAビデオ中の水平又は垂直同期信号を、典型的なVGAモニタ上に悪影響がないよう変更することを含む。しかしながら、殆ど又は全てのVGA−テレビジョン変換器及び/又はテレビ受像機及びVCRは、同期の損失を受け、結果として見ることができない画像が生ずる。また、複製保護を解除する方法及び回路が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 コンポーネントビデオ信号の保護 関連出願の相互参照 本願は、1997年6月30日にJohn O.Ryan外によって出願された「A VGA C opy Protection System and Method」なる名称の米国仮特許出願S.N.60/ 051,312号、及び1997年8月21日に出願された「PROTECTION OF A COMPONENT VIDEO SIGNAL」なる名称の米国仮特許出願S.N.60/056,5 70号に対して優先権を主張する。 発明の分野 本発明はビデオ信号保護に関し、更に特定的にはコンポーネントビデオに対す るかかる保護に関する。 発明の背景 ディジタルビデオディスク(DVD)形式の出現に伴い、パーソナルコンピュ ータの製造者及びユーザは、パーソナルコンピュータを通じてDVD上に記録さ れた映画又は他の記録された材料を再生することができるようになった。かかる 装置からアナログ(NTSC又はPALテレビジョン)ビデオ出力を保護するた めに、これらのコンピュータの中には複製保護手段が組み込まれている。これは 、DVD上のディジタルストリーム中にビットを組み込み、それによりディジタ ル・アナログ変換器及びNTSC(又はPAL)符号化器集積回路に対してアナ ログビデオ出力信号上に複製保護パルスを組み込むよう指示することによって行 われる。アナログ出力に対して用いられる複製保護技術は、例えば、米国特許第 4,631,603号、第4,819,098号、第4,577,216号、及 び 1996年1月16日に出願された米国特許出願第08/784,876号、及 び1996年11月5日に出願された国際特許出願第PCT/US96/177 19号といったものを含み、これらは全てマクロビジョンコーポレーションに譲 渡され、ここに参照として組み入れられる。 コンピュータディスプレイは、コンピュータのVGA(又は同様の又は同等の )出力信号を使用する。このVGA出力信号(「コンポーネントビデオ」)は、 赤ビデオ信号、緑ビデオ信号、青ビデオ信号、一組の垂直同期パルス、及び一組 の水平同期パルスを別個に与えるマルチワイヤバス上に供給される。フレームレ ート(リフレッシュレート)は通常、1秒当たり60フレームである。VGAは 1ライン当たり画素数又は1フレーム当たりライン数又はリフレッシュレートに 関して1つの形式(解像度)を必要とせず、VGA標準には多様な1ライン当た り画素数又は1フレーム当たりライン数が含まれる。 上述のVGA信号を得て、これを通常のテレビモニタ、テレビ受像機又はビデ オ投写器上に表示するためにNTSC又はPAL(複合)ビデオ信号へ変換する VGA−NTSC(又はPAL)変換器のアフターマーケットは拡大している。 VGA出力信号を受信するよう接続されたかかる変換器装置では、ユーザはVG A出力信号をNTSC又はPAL出力信号へ変換し、次に従来のVCR(ビデオ カセットレコーダ)を用いてNTSC/PAL出力信号を記録することができ、 それにより上述のアナログ複製保護を免れる。かかる変換のビデオ品質は低いも のでありうるが、意志の固い権利侵害者を思いとどまらせるものではない。 概要 従って、効果的なビデオ保護システムのための通常の要件を満たすVGAビデ オ信号の保護が必要とされる。有用なビデオ保護シス テムは2つの基本的な要件を満たす。まず、全ての複製は低品質の画像を生じさ せねばならない。これは有効性と称される。この場合、ビデオカセットレコーダ をVGA−NTSC(PAL)変換器に接続するユーザは、そこからより低い娯 楽品質の信号を得なければならない。低い娯楽品質の例としては、画像の裂け、 振幅の変動、又は色の損失がある。かかる有効性を打ち消す要件は、VGA信号 かVGAモニタ上で見られたときに、完全に「再生可能」、例えば、画像中に全 くアーティファクトを表示させないことである。現在の保護技術はこれらの2つ の要件を平衡させる。 本発明のVGA保護方法は、VGAビデオ信号の一部である同期(「sync 」)パルス列のうちの少なくとも1つを変更する。これらの変更は、或る同期パ ルスの削除及び/又は追加、或るパルスのデューティサイクルを変化させること 、ビデオ信号の様々なフレームの上の一定な、疑似ランダム又はランダムな1つ 以上の上述の方法を切り換えることを含む。追加及び/又は削除は、VGAビデ オ信号の垂直帰線消去間隔又は水平帰線消去間隔の中でありうる。 従って本発明によれば、VGAビデオ信号は、VGAビデオ信号の一部である 水平及び/又は同期パルス列のうちの少なくとも1つのを変更することによって NTSC/PAL変換を受けた後、複製(又は見ること)から保護される。この 文脈では、「VGA」は、コンピュータの分野で通常使用される周知のビデオ・ グラフィックス・アレイ(Video Graphics Array)ビデオ標準、並びに、本発明 の目的のためには同じである関連するSVGA及びIBMのXVGA標準を意味 する。 更に、1つの実施例はコンピュータの中に設置されたDVDプレーヤから供給 されるVGA信号のためのものであるが、本発明は明らかにこれに限られるもの ではなく概して、コンピュータの中に設置されたDVDプレーヤ、他の種類のデ ィジタルビデオプレーヤ、又は任意の種類のコンポーネントコンピュータビデオ 出力からの出 力等のVGAビデオ信号に適用される。もちろん、典型的な適用は、典型的には DVD上に与えられた映画である著作権のある材料を複製保護するためであるが 、本発明はこれに限られるものではないことが理解されよう。 本発明によれば、1つの実施例では、VGA信号の垂直帰線消去間隔中の水平 同期パルスが変更される。結果として生じる変更されたVGA信号は任意のVG Aモニタ上で容易に見ることができる。しかしながら、この信号が周知の市販の VGA−NTSC/PAL変換器のうちの1つによってNTSC/PAL信号に 変換されれば、結果として生じる信号はNTSC/PALテレビジョン又はテレ ビジョンモニタ上では比較的見ることが可能でない。また、例えば従来のNTS C/PAL VCR(ビデオカセットレコーダ)を用いてこの信号を複製しよう とした場合、結果として生ずる記録物もまた見ることができない。見ることがで きない、とは、上述のようにテレビ受像機上に表示された場合に結果として生じ る画像の質を実質的に低下させるアーチファクトを示している画像を意味する。 本発明による同期パルスの最も有利な変更は、垂直帰線消去間隔期間の最初の 部分の中の、例えば垂直同期パルスの発生の前の、水平同期パルスを変更するこ とである。これは典型的には、垂直帰線消去間隔(VBI)の最初の10ライン の中を意味する。また、概して任意のビデオフレーム中のVBI中の水平同期パ ルスの全体の数の正味の増加を有することは、幾つかのVGAモニタに対して悪 影響を与える傾向があるため、望ましくない。 従って1つの実施例では、1つ以上の水平同期パルスは垂直帰線消去間隔の最 初の部分から削除される。複製保護の有効性を増加させるために、1つの水平同 期パルスが、かかる水平同期パルスが通常存在しない場所、例えば特定の水平ビ デオラインの中央、に追加される。水平同期パルスが削除及び/又は追加される パターンは、各フレームで同じであってもよく、又はフレーム毎に異なってもよ い。異なる場合、変化は、一定のパターン、疑似ランダムに変動するパターン、 又はランダムに変動するパターンでありうる。異なるパターンは、複製保護の有 効性を増加することが見出されてきた。他の実施例では、水平同期パルスの数は 、例えば垂直帰線消去間隔の最初の部分に、各ラインに幾つかの水平同期パルス を追加することによって増加される。上述のように、幾つかのVGAモニタでは 、これは再生可能性を低下させる。 水平同期パルスの除去及び/又は追加のための他のパターンもまた可能である 。 また他の実施例によれば、垂直同期信号が変更されるが、これは幾つかのVG Aモニタに対して悪影響を与えることがわかっている。 また本発明によれば、同期パルスに対する特定の変更パターンは、取り付けら れるVGAモニタの特性に依存する。これは、コンピュータ環境では、ユーザに よって供給される取り付けられたVGAモニタの特性をコンピュータが「知る」 ことが可能であるためである。この場合、再生可能性に対する悪影響を最小化す るよう、特定の変更パターンは特定のVGAモニタを順応させるために適合的に 設定されうる。また、現在のVGA複製保護スキームは、ソースビデオ材料、例 えばDVD上に存在する内容又はその他によってターンオン又はオフされうる。 このターンオン及びオフは、単に或る(著作権のある)材料を保護するため、又 は処理の異なる変形を周期的に切り換えること及び/又はオン及びオフに切り換 え、任意のVGA−NTSC/PAL変換器を更に混乱させることによって行わ れうる。 幾つかのVGA−NTSC変換器が現在の保護信号の特定の変形に対して静的 な応答を生成する一方で、殆どの変換器は動的に画像の裂けを示すか、又は非複 製可能な結果を発生する。 保護信号のこの静的な応答は、変換器の出力がテレビ受像機又はVCRに接続 されているとき、画像中の静的画像シフト及び/又は 静的輝度変化及び/又は静的歪み(即ち裂け)の形状でありうる。しかしながら この静的応答はVCR及びテレビ受像機上でまだ複製可能であり見ることができ る。従って、迷惑な要因を増加させるため、周期的又はランダムに短い時間に亘 って特定の保護信号をターンオフしてもよい。保護信号を時々ターンオフするこ とにより、テレビ受像機及び/又はVCRに接続されたとき、変換器の出力は動 的にシフトされた画像及び/又は動的に歪まされた画像を有する。これは、変換 器がVCRに接続されたときにより多くの有効な保護信号(そしてまたテレビ受 像機上にあまりよく見ることができない画像)を生じさせる。 もちろん、保護信号を時々ターンオフすると共に本発明による異なる保護過程 を変えることにより、より多くの変換器に対して影響を与えることがより効率的 でありうる。 ここでテレビジョンは典型的にはNTSC/PALに関するものであるが、他 のテレビジョン標準、例えばSECAMもまた本発明の実施例に対して弱い。 また、ここでは回路はVGAビデオ信号を適当に変更するために開示されてい るため保護変更を含む。幾つかのかかる実施例が開示されるが、これらは制限的 なものではなく、多様な他の回路が所望の変更を与えることが理解されるべきで ある。更に、ここに記載される回路は幾つかの種類の変更のみを与えるが、ここ に多くの範囲の変更が開示される。当業者によれば、ここに開示される他の種類 の変形を実行するための回路が設計され構築されよう。 例えば、水平同期パルス変更は、垂直帰線消去間隔に制限される必要はない。 水平同期パルス列の削除及び/又は追加は、垂直帰線消去間隔の近傍又はアクテ ィブフィールドを含むフィールドのいずれの場所であってもよい。幾つかの場合 、水平同期パルス列は、水平同期パルスの分割、パルス幅変更等によってフィー ルド中の任意の場所で変更される。また、垂直同期パルス列変更は、垂直同期パ ルス列の中にパルスを追加することによって行われうる。他の垂直同期パルス変 更は、垂直同期パルスの幅変更及び/又は分割を含みうる。 コンピュータは、どのモニタがコンピュータに接続されているかを通知される (又はユーザによって設定される)ことが可能であるため、更なる複製保護信号 によってもVGAタイプの変換器ボックスに対する最大の複製保護の有効性が達 成されうる。例えば、幾つかモニタでは、ビデオクランプパルスは、赤、緑、及 び青のビデオチャネルの水平帰線消去間隔の最初の70%と一致しうる。従って 、追加的な複製保護方法は、水平帰線消去間隔の最後の30%中にピークホワイ トパルスによってビデオチャネルを変更する。 従って、幾つかの場合には、アンチコピー信号はコンポーネントビデオ信号の 十分な数のライン(即ち赤、緑、及び/又は青の任意の組み合わせ)に亘って水 平帰線消去間隔の少なくとも1つの部分の中(又は水平帰線消去間隔の近傍)に 挿入される。このアンチコピー信号は、上述の米国特許第4,631,603号 に記載の「AGC」パルスでありうる。また、このアンチコピー信号は、様々な 振幅及び/又は周波数及び/又は位相及び/又は一及び/又は幅の静的及び/又 は周期的及び/又はランダム及ひ/又は疑似ランダムな信号でありうる。 また、これらの変更を与えるための特定の回路は別個の回路として図示されて いるが、これらの回路は例えば他の機能を含み、DVDプレーヤを収容するか又 はDVDプレーヤに接続されるコンピュータの中に設置される集積回路上に組み 込まれうる。1つの市販用の実施例では、本発明の回路は、DVDプレーヤと関 連付けられ、DVDプレーヤ及び/又はその出力を制御するための他の機能を実 施する集積回路の中に含まれうることが予期される。 更に、いわゆる「解除」装置を作り、使用し、販売する認可されていない個人 から保護の使用者(例えば著作権保有者)を保護する ために、かかる保護スキームを解除する方法が開示されている。複製保護技術及 び対応する解除装置の同様のパターンは、上述のアナログビデオ複製保護技術に おいて知られている。 従って、関連する保護解除方法及び装置は、変更された同期パルスを、正しい 水平及び垂直同期パルス列を発生するための1つ以上の変更されたパルス列を使 用する同期発生器へ入力することを含む。この正しいパルス列は、VGA−NT SC/PAL変換器へ接続された場合、複製可能なNTSC/PALビデオ信号 を生成する。 図面の簡単な説明 図1は、コンピュータのVGA出力信号の通常のRGB信号並びに水平及び垂 直同期信号を示す図である。 図2A乃至2Cは、図1と同じ信号を示す図である。 図2D乃至2Hは、本発明による4つの複製保護方法のための波形を示す図で ある。 図3及び図4は、本発明によっていかにして複製保護が適用されるかを示す上 位ブロック図を示す図である。 図5及び図6は、図3及び図4の細部を示す図である。 図7A、7Bは、複製保護解除方法及び複製保護解除回路の関連する図を示す 図である。 図8、9、10、及び11は、他の複製保護解除回路を示す図である。 詳細な説明 上述のように、VGA(SVGA又は他のコンポーネントビデオ出力を含む) の本発明による保護は、例えばコンピュータからのVGA出力信号の中の同期信 号のうちの少なくとも1つの変更を含む。目的は、VGAコンピュータモニタ上 のVGA表示に影響を与えることなく、VGA−NTSC(又はPAL)変換器 に対して娯楽的 価値を完全に欠いた記録を許すよう、同期パルス列のうちのいずれか一方又は両 方を変更することである。 以下に、本発明によって利用される水平走査(同期)回路に関連するテレビ受 像機/モニタ及びコンピュータモニタと組み合わされて使用されるかかる変換器 を区別する特徴を記載する。 (1)テレビ受像機では、水平走査は水平同期ラインの中の雑音の影響を受け ないフライホイール発振器(比較的遅いAFC応答を有する水平位相ロックルー プ発振器)によって駆動される。 (2)コンピュータモニタでは、水平走査回路は、テレビ受像機のように雑音 を除去するためのフライホイール回路を常に有するわけではない。代わりに、コ ンピュータモニタは水平同期パルスの縁において発振器をトリガする。トリガさ れた発振器は、水平同期パルス列中の狭いパルス幅の雑音スパイクを均等にする ために殆ど瞬時に反応する。フライホイール発振器を有するがテレビ受像機より もはるかに迅速なロッキングを伴う幾つかのコンピュータモニタがある。即ち、 水平AFC(自動周波数制御)ループは、テレビ受像機の中ではコンピュータモ ニタの中よりも遅い。 異なるVGA−NTSC/PAL変換器はパルス変更の異なる形態によって異 なった影響を受けるので、他の実施例では、既知の全ての変換器上にVGA−N TSC/PAL変換器の見ることのできない出力を生成するため、変更の組み合 わせを含むよう水平同期パルス列の変更の実施を1以上のフレームに亘って変え る。 上述のように、ここに開示される本発明の1つの適用は、DVDから著作権を 有する材料の複製保護された出力を供給することである。個々のDVDは既にそ れらの通常のアナログ出力信号と関連付けられた「トリガビット」を有する。こ れらのトリガビットは、計算装置のアナログ出力用の複製保護回路に対して、D VDが複製保護されておりアナログ複製保護信号が付加されなければならないこ とを示す。 これらの複製保護トリガビットは、本発明によれば、本発明のVGA出力シス テム対して同期パルス列を変更することを指示するために使用されうる。従って 、ユーザは、トリガビットを含まない材料を見ているとき、複製を作成するため にVGA−NTSC/PAL変換器を使用することが可能である。VGA複製保 護か作動されるのは、複製保護された材料を示すかかるトリガビットが存在する ときのみである。 図1は、3つの波形が一緒に、VGA標準のうちの1つの形式、即ち640× 480の飛越し走査されていない1秒当たり60フレームの形式を示す図である 。一番上の線は、垂直同期パルスである。これらの波形は、1つのフレームの一 部分のみであるが、垂直帰線消去間隔(VBI)全体と、VBIに先行及び後続 するフレームの小さい部分とを示すと理解されるべきである。図示されるように 、VGAでは、垂直同期列は、1つのVBI当たり1つの垂直同期パルスである 。水平ラインが番号を付されている対応する水平同期パルスである次の波形を参 照するに、垂直同期パルスはVBIのライン11と13との間に生ずる。この場 合、水平同期信号は非常に狭いパルスとして示される。実際は、これらはいくら かの幅、典型的には3.77マイクロ秒、を有する。垂直同期パルスは、2つの ラインの幅を有し、従って63.5マイクロ秒の幅を有する。(これは1フレー ム当たり525ラインを有し、1秒当たり60フレームのリフレッシュ速度を有 し、フレームのうちの480はアクティブビデオであるVGAの場合であり、残 るラインはVBIの中にある。)また、1つのNTSC水平走査ライン期間は2 つのVGA水平走査ライン期間に対応することが理解されるべきである。 図1の第3の波形はRGB信号であり、本発明ではこれらは各色について別個 に説明される必要はないため3つは全て一緒に示される。これは、垂直帰線消去 間隔の期間中はもちろん「黒」値を有するアクティブビデオを示す。RGB信号 の変動は、アクティブビデ オを示す。また、図示されるように、水平同期信号の期間中、RGB信号は黒レ ベルへ下がる。図1に示されるRGB、水平同期及び垂直同期信号は本発明によ る複製保護を含まないが、VGA形式に詳しくない人のために参照のために示さ れていることが理解されよう。従来通り、水平軸は時間を表わし、垂直軸は電圧 で示される信号振幅を表わす。 本発明による保護は、図2A乃至2Gを参照して理解される。図2Aは図1に 示されるRGB波形と同様であり、図2Bは図1に示される垂直同期波形と同様 であり、図2Cは図1に示される水平同期波形と同様である。図2A乃至2Cは 、図2D乃至2Gにビデオ信号のどの部分が示されているかを示すために示され ている。 図2D乃至2Hは、保護回路によるVGA波形に関して本発明による保護方法 の5つの実施例を示す図である。これらの保護変形は、全て垂直帰線消去間隔中 に生じ、実際は、垂直帰線消去間隔の最初の10ライン中に、垂直同期信号に先 行して生ずる。この保護の特定の形状は、再生可能性を最大化する(既知の全て のVGAモニタに対して最も少ない影響を与える)一方で、上述のように比較的 効果的な保護を与えることが分かっている。図2C乃至2G中、水平ラインは、 VBI中の最初のラインがライン0であり、垂直同期信号がフレームのライン1 1乃至12で生ずるよう番号が付されている。垂直帰線消去間隔は、フレームの ライン45において終端する。 図2Dは、本発明による第1の保護方法を示す。この場合、このフレーム中で は、ライン3,4及び5において3つの水平同期パルスが削除されている。 図2Eに示される第2の方法では、水平同期パルスは各フレームの中で削除さ れている。うねうねした線によって示されるように、これは各フレームで同じ水 平同期パルスではなく、代わりに各フレームから削除される特定の単一の水平同 期パルスはフレーム毎に異なり、ライン3乃至9のうちのいずれか1つでありう る。このフ レーム毎の変化は、例えば、ランダム又は疑似ランダム又は他の特定の一定のパ ターンに従いうる。 図2Fに示される第3の方法は、水平同期パルスを削除しないが、代わりに水 平同期パルスを加え、それにより各特定の水平ラインは、ラインの最初における 通常の単一の水平同期パルスのほかに、例えばラインの残る部分中に挿入される 3つの追加的な水平同期パルス、本例ではライン1乃至7に夫々を含む。水平同 期パルスの増加された密度は例えば各フレームで同じであってもよく、又はフレ ーム毎に異なってもよく、各フレームの中に存在する必要はない。これは、上述 のように幾つかのモニタでは再生可能性の問題を生ずる。従って、幾つかの同期 パルスの追加は、幾つかの他のパルスを差し引くことによって補償される。従っ て、この方法は、上述の第1又は第2の方法と一緒に使用されると最もよく動作 する。 図2Gに示される第4の方法は、ライン0と1との間で異なる位置に1つの水 平同期パルスを加える。加えられる水平同期パルスは、例えばラインの中央に加 えられる。水平同期パルスが加えられるラインは、一定のパターン又はランダム に又は疑似ランダムにフレーム毎に異なり得る。 図2Hに示される第5の方法は、VBIの中の水平同期パルスをパルス幅変調 する。(図2Hは図2A乃至2Gと同じ縮尺ではない)。水平同期パルス幅は、 幾つかのフレーム当たり1同期パルス幅変化から1ライン当たり1同期パルス幅 変化までの範囲の任意の頻度で2以上の個々の離散値の間で変動しうる。同期パ ルス幅は、パルス前縁を標準的な位置に維持し、パルス後縁を動かすことによっ て変更されうる。水平同期パルス全体の場所は、後縁及び前縁の両方の位置を変 えることによって変えられることに注意すべきである。VBI中の全ての水平同 期パルスがそのように変調される必要はない。再生可能性と有効性との間の折衷 は、標準的なパルス幅と標準の各フレームよりも5乃至10%広い幅との間のジ ャンプす ることが見出された。また、同期パルス幅変調は、VBIの間のみといった選択 されたラインの群に対してのみ適用されうる。 或いは、垂直同期パルスは、同期パルス幅又はその分数によって遅延されるか 又は進められてもよい。他の変更は、特定の水平同期パルスの中に狭い幅の正方 向に延びるパルスを加えることである。 数フレーム毎に変更をターンオン/オフし、これらの方法の幾つかを同時に組 み合わせ、数フレーム毎に異なる方法を切り換えることが可能であり、このタイ プの幾つかの組み合わせは様々な変換器において複製保護有効性を増加させるこ とが見出されている。 これらの方法は例示的のみであり、本発明の範囲を逸脱することなくこれらの 方法の様々な変形及び組み合わせが可能であることが理解されるべきである。し かしながら、これらの特定のパターンは、複製保護有効性を最大化する一方で、 様々な市販のVGA−NTSC(PAL)変換器及びVGAモニタに亘る再生可 能性問題を最小化する。 上述のように、ここに開示されるアンチコピー保護スキームは、フレーム毎に 同一である必要はない。例えば、水平同期パルスの削除は数及び場所に関しては フレーム毎に異なりうる。これは、図2Gに示される水平同期信号を加える方法 についても同様である。他の変形では、水平同期信号は加えられると共に差し引 かれる。例えば、1つの水平同期パルスはランダムな位置で削除されてもよく、 他の水平同期パルスは異なる場所、例えばラインの中央に加えられてもよい。1 つの実施例では、水平同期パルス列の1部分で1つの水平同期パルスを削除し、 各VBI中の水平同期パルス列の異なる場所において1つの水平同期パルスを加 える。他の実施例では、1つのVBI毎に、1つの水平同期パルスが削除され、 2つの水平同期パルスが加えられる。 上述のように、概して再生可能性の目的のために、1つ以上の水平同期パルス をフレーム当たり通常の数に亘って加え、フレーム中 のどこかで対応する数又はそれ以上を削除しないことは望ましくない。この場合 、図2Fの実施例は或るVGAモニタでは問題を有しうる。 特に効果的であり、良い再生可能性を与える1つの変形は、図2Eの方法及び 図2Gの方法の組み合わせを含む。即ち、図2Gに示されるように、1つの水平 同期信号は0又は第1のラインから削除され、図2Eに示されるように、水平同 期信号は例えばライン8といったラインの中央に加えられる。ライン0及びライ ン1における削除の多様性は、3つの状態があるようフレーム毎に異なる。第1 の状態では削除が無く、第2の状態ではライン0から水平同期が削除され、第3 の状態ではライン1から水平同期が削除される。フレーム毎の状態の多様性は、 再び、フレーム毎に一定のパターン、ランダム又は疑似ランダムでありうる。上 述の第5の方法は、有効性を増加させるためにこの複合方法に重ね合わされても よい。 図3乃至6は、本発明による保護を実行するための回路の1つの実施例を示す 図である。図3は、当該のコンピュータ及びビデオ構成要素を示す上位のブロッ ク図である。典型的な例では、図3に示される全ての要素はパーソナルコンピュ ータの筐体の中に含まれるが、これに限られるものではない。 もちろん、簡単化のためパーソナルコンピュータの関連する部分のみが図示さ れている。従来のDVDプレーヤは従来のDVDを再生する。このプレーヤ60 は、図式的に円盤状に示されている。本発明はDVDからの出力に制限されるも のではなく、実際は全てのVGA出力信号に適用可能である。しかしながら、典 型的な商業上の実施例は、DVD上に与えられる著作権を有する材料を複製保護 することが意図される。 DVDプレーヤ60によって出力される信号は、従来のバス62を通じて典型 的にはパーソナルコンピュータの中に設置されるカードであり市販されるタイプ のものであるMPEG2デコンプレッサ 64に結合される。デコンプレッサ64はバス68上にコンポーネントビデオを 出力する。更に、デコンプレッサ64は、線70上に「ACPオン」信号を出力 し、線72(例えば同軸ケーブル)上にテレビ受像機又はVCRへの接続のため のNTSC/PALアナログビデオ信号を出力する。(「ACP」は「アンチコ ピー保護」を意味し、複製保護と同じである)。上述のように、典型的にはこの NTSC又はPALアナログビデオ信号は、上述の周知の複製保護方法によって アナログ領域で複製保護される。 バス68上のコンポーネントビデオ及び「ACPオン」信号はVGAカード9 0へ結合される。VGAカード90は、コンポーネントビデオを所望のVGA形 式へ変換し市販されるタイプの製品である従来のVGA処理回路を含む。VGA カード90はVGA ACP(アンチコピー保護)プロセッサ92と共に単一の カード86上に統合されるか又は図示されるように相互接続されうる。VGAカ ード90はバス94上に、本発明による図3に示される新規な要素であるVGA ACPプロセッサ92へのVGAビデオを出力する。 線70上の「ACPオン」信号は同様にVGA ACPプロセッサ92に結合 される。この場合、ユーザがVGAカード90の出力信号をVGA−NTSC/ PAL変換器である外部NTSC/PAL装置へ接続するためには、ユーザは外 部装置をVGA出力バス98へ結合せねばならない。 もちろん、ユーザがバス94へタップするとき、ユーザはVGA ACPプロ セッサを完全にバイパスし、従って本発明の保護過程をバイバスしうる。典型的 なユーザはこれを行わないと予想される。更に、VGAカード90及びVGA ACPプロセッサ92が例えば一緒に単一の集積回路チップ上に組み込まれれば 、特に中間のバス94が省略されるため、かかるタップ動作は実質的に不可能と される。この場合、保護された信号は最初はVGAカード90の中で 発生され、この実施では標準的なVGA信号が存在することはない。 ACPオン線70上の信号は、VGA ACPプロセッサ92をターンオンす る。線70上にかかる信号がなければ、プロセッサ92がターンオフされ、保護 は与えられない。従って、プレーヤ60上で再生されているDVD上の材料は、 本発明によるアンチコピー保護が適用されるか否かを決定する。保護は、ビデオ 材料に依存して選択的にターンオン及びターンオフされうる。 図4は、図3の選択された要素、例えばPCカード86、VGAカード90及 びVGA ACPプロセッサ92を更に詳細に示す図である。図示されるように 、図3中のバス94は、RGB3コンポーネントビデオを伝搬するバス102、 垂直同期ライン104、及び水平同期ライン96を含む。これらは共に、様々な グランド線等を含み簡単化のため図示されていない追加的な従来のラインと共に 、VGAビデオを構成する。図示されるように、ライン102及び104は本実 施例では、VGA ACPプロセッサ92をバイパスする。図示されるように、 所望であれば垂直同期ライン104がプロセッサ92によって変更されうるよう 、図示されるジャンパが使用可能である。しかしながら、ここに開示される典型 的な実施例は水平同期パルスを変更するため、この場合は、線102上の水平同 期信号のみがプロセッサ92によって実際に変更される。 PCカード86からの出力信号は、バス110を通じてNTSC/PAL変換 器に結合されるVGAコネクタ98上に与えられる。変換器112は、典型的に は通常市販されるタイプのパーソナルコンピュータ−NTSC/PALテレビジ ョン変換器である。これらは典型的にはアフターマーケット装置であり、図示さ れるようにコンピュータの一部分ではないが、もちろんこれらはカードとしてコ ンピュータの中に組み込まれうる。図示されるように、変換器112からの出力 信号は線118を通じて従来のテレビ受像機又はモニタ120へ与えられる。V GA出力信号は、(所望であれば)バス 122によって標準VGAモニタ126へ直接接続される。図示されるように、 変換器112及びモニタ126への接続は、その装置がVGA出力ポート98に 挿入されているかに依存して、選択的である。 本発明の保護方法は、図5に詳細に示されるプロセッサ92によって与えられ る。図5中、他の図面と同様の要素は同一の参照符号が付されている。ACPプ ロセッサ92への入力信号は、線104上の垂直同期パルス及び線96上の水平 同期パルスを含む。 カウンタ130は、線96上の入力された水平同期パルスを計数し、RNDと して示される出力を疑似ランダムに出力する。ラインカウンタ132は、線96 上に水平同期パルスを受信し、線104上にカウンタリセットとして動作する垂 直同期信号を受信する。線96上の水平同期パルスは以下詳述するようにライン カウンタ132によって計数される。ラインカウンタ132からの出力信号は、 1つの線上の水平同期の削除を示す「delete_hsync」信号及び他の 線上の水平同期の追加を示す「add_hsync」信号である。 図5中の第3の主な要素は、インバータ136によって反転されたやはり線9 6上の水平同期パルスによって駆動される半ライン遅延部138である。これは 、出力線「delayed_hsync」上に反転された水平同期パルスの半分 のライン遅延を与える。図示されるように、要素130,132及び138から の4つの出力信号は、論理ゲート140乃至160によって組み合わされ、線1 02上に水平同期信号「hsync_out」を与える。これは変更された水平 同期パルス列であり、実際に線96上の元の水平同期パルス列を置き換える。 従って、この特定の回路は、水平同期パルスを削除し水平同期パルスを追加す ることができる。追加されたパルスはラインの中央に追加され、従って半ライン 遅延部138と称される。ラインカウン タ132の細部を示す図6を参照することによって、図5はより良く理解される 。線96上の入力同期信号hsync_inは、1から480まで計数しライン カウント数を示す9ビット(ディジタル)出力信号を出力する。この出力信号は 、3つの比較器174,176及び180の入力端子に印加される。図示される ように、各比較器174,176及び180のb入力端子は、夫々4,1及び2 のディジタル値にプログラム可能に又は有線で接続される。 比較器174からの出力信号は図5にも示されるdelete_hsync信 号であり、一方比較器176及び180の出力はadd_hsync信号を与え るためにORゲート184によって結合される。図5中のadd_sync信号 はランダムな信号によって変更されるため、水平同期パルスは疑似ランダムに追 加される効果があり、その位置は各フレーム毎に異なるため3つの状態かあり、 第1の状態では水平パルスは追加されず、第2の状態では水平パルスはVBIの 中のライン1上に追加され、第3の状態ではVBI上のライン2上に追加される 。比較器174に入力される値4は、水平同期パルスが本例ではライン4上で削 除されることを示す。もちろんこれらの値(4,12)の夫々は、削除/追加の 場所を変えることによって変更されうる。従って、図5及び6は単に本発明によ る複製保護回路の1つの実施例を例示的に示すものにすぎない。 上述のように、VGA保護のための方法及び装置に加え、本願と同一の発明者 はそれらの保護システムを解除するための方法及び装置を見出した。これは上述 のアナログ複製保護を解除するための解除アプローチと類似しており、かかるア ナログビデオのための解除アプローチはここに参照として組み入れられる米国特 許第5,194,965号、第4,695,001号、第5,633,927号 に記載される。本発明による1つの解除方法は、プロセッサ92から出力される 変更されたVGA信号と変換器112への入力との間に、削除されたライン又は 追加されたラインを含まないパルス列を 生成するためにパルス発生器をトリガするために変更された同期パルス列を入力 する回路を結合することである。 かかる解除方法の1つは、波形として、図7Aに示される。これは、各フレー ム中で垂直同期パルス(一番上の波形)の(負の)前縁を検出し、この負の前縁 にパルス(第2の波形)を与えることを図示する。このフレーム当たり1つのパ ルスは、正しい水平ラインレート(第3の波形)において一連のパルスを発生さ せるために使用され、正しい水平ラインレートは続いて正しい場所で正しい長さ の再生された水平同期パルス(第4の波形)をトリガする。 関連する解除回路は図7Bに示される。保護された(変更された)VGAビデ オは、RGBポート190及び線192,194に結合される。線192上の( 変更されていない)入力垂直同期パルス列は、線ライン199上に、525によ って除算する位相ロックループ200を駆動する垂直負縁パルスを出力するため の負縁検出器198をトリガする。この場合、1フレーム当たり525ラインが ある。PLL200は、3.77マイクロ秒持続期間のワンショット206を駆 動するために、線204上に図7Aのラインレートパルス(第3の波形)を出力 し、ワンショット206は、インバータ210による反転の後、線212上に再 生された(正しい)水平同期パルス列(図7Aの第4の波形)を出力する。 図8の回路は、水平同期列中に加えられたパルスを無視し、欠除した水平同期 パルスを埋めるために、フライホイールフィルタを用いて本発明のVGA保護を 解除する。垂直同期パルス列は、保護スキームの一部として雑音信号が存在する ときは、任意にフィルタリングされる。 図8を参照するに、水平同期パルス列は、通常の水平同期パルスが再確立され るよう再生される。これは、まず入力水平同期(hsync)の中の全ての雑音 信号をHLPF220、即ち水平同期パルスを通過させる低域通過フィルタ、で フィルタ除去することに よって行われる。低域通過フィルタ220からの出力信号は次に再トリガ可能で ないワンショット回路222(OS1)におけるトリガ入力に結合される。この ワンショット222は、水平パルス期間の持続期間の約90%乃至99及び(3 0μ秒)であるため、水平同期パルス列中のアクティブ部分中の更なる雑音又は 保護信号は無視される。ワンショット222の出力信号はすると、保護によって 起こる水平同期パルス削除が生じた時以外は、水平レートで動作している。ワン ショット222の出力は次に、約50%のデューティサイクル水平レートパルス (16μ秒持続時間)を発生するワンショット226(OS2)によって(任意 に)整形される。 ワンショット226の出力は次に、インパルス又はステップ信号と共にリンギ ングが生じドロップアウト補償を与えるよう、高いQの帯域通過フィルタ/増幅 器228を通じてフィルタリングされる。増幅された出力は、入力水平同期パル スの位相に整合するよう、移相器232に結合される。移相器232の出力は次 にスライサ234によって論理レベルへ変換され、次に新しい再生された水平同 期パルスのパルス持続時間を、削除された又は追加された同期パルスによる保護 のない通常の値に設定するようワンショット238(OS3)に結合される。図 示されるように、垂直同期パルスは任意に垂直低域通過フィルタ240を通され る。 雑音が存在するか、又は垂直同期パルスに対して変更がなされれば、水平同期 パルスについて上述されたのと同じ方法で、変更された垂直同期パルスは複製保 護がないようにされうる。即ち、複製保護された垂直同期を再生させるために、 垂直レートに同調されたフライホイールフィルタが使用される。 図9は、複製保護信号を解除するために夫々の位相ロックループ回路244, 248を用いることによって水平及び/又は垂直同期パルス列について、追加さ れた又は削除された信号(即ち同期パルス)を除去するための回路を示す図であ る。夫々のワンショット回 路250(OS4)及び252(OS5)は夫々、対応する出力パルス幅を決め る。 図10は、保護を除去するための更なるフライホイール回路を示す図である。 位相ロックループ回路を使用する代わりに、ロック発振器が使用される。これら のロック発振器は、例えばトリガ発振器でありうる。低域通過フィルタ260( LPF6)及び262(LPF7)は、水平及び垂直同期パルス列の中に夫々存 在しうる雑音の幾らかを除去する。ワンショット回路264(OS6)及び26 6(OS9)は、水平及び垂直同期パルス期間の夫々の90%乃至99%の持続 時間を有する再トリガ可能でないワンショットである。従って、ワンショット2 64及び266は水平及び垂直同期パルス列中のアクティブビデオと一致する雑 音又は保護パルスを廃棄する。ワンショット270(OS7)及び272(OS 10)は、ワンショット264,266によって夫々出力されたパルスを整形し 、水平ロック(Hロック)及び垂直ロック(Vロック)発振器276,278が 入来する同期パルスと同期することを可能とする。ワンショット280(OS8 )及び282(OS11)は、パルス幅を、複製保護のない公称の水平及び垂直 同期と一致させる。 図11は、付加された同期パルス及び欠除した同期パルスを検出することによ って保護を解除するための他の回路を示す図である。欠除した同期パルス期間が いったん同定されると、新しい同期パルスが再挿入されるか又は水平同期パルス 列に加えて戻される。偽の水平同期信号が見出されれば、これらを含む水平同期 パルス列は、これらの偽の水平同期信号がVGA(又は同等の)変換器によって 検出されないよう偽の水平同期信号が狭められ、減衰され、レベルシフトされる か又はこれらの任意の組み合わせとなるよう変更される。 図11の解除回路では、保護された水平同期パルス列は、標準水平同期パルス を出力する(上述のような)水平同期再生回路290 へ入力される。再生回路290は、図8に示されるような回路又は同等の回路で ありうる。再生回路290の出力信号はXOR(排他的OR)ゲート292の1 つの入力端子に入力される。XORゲート292の出力信号は、欠除した(削除 された)水平同期パルスがあるときにhighとなり、偽の同期パルス(追加さ れた水平同期パルス)が存在するときもまたhighとなる。欠除した水平同期 パルスを同定又は感知するとき、XORゲート292の出力信号はANDゲート 294(AND2)の1つの入力端子に結合され、ANDゲート294の他の入 力端子はインバータ296を通じて反転された再生された水平同期信号に結合さ れる。 ANDゲート294の出力信号は、削除された水平同期パルスが生じたときに highである。複製保護された信号の追加された(偽の)水平同期パルスを同 定(感知)するために、XORゲート292の出力信号はANDゲート298( AND1)の1つの入力端子に接続される。ANDゲート298の他の入力端子 は再生回路290の出力信号に結合される。再生回路290の出力信号は水平同 期パルスの先端では低いため、ANDゲート298の出力信号は水平同期パルス の間隔の外の時間においてのみhighでありうる。追加された、即ち、偽の水 平同期パルスは通常の水平同期パルスの外側の間隔中に生ずることになる。従っ て、ANDゲート298の出力信号は追加された水平同期パルスの間隔中は論理 highである。 複製保護信号を解除するために、ANDゲート294の出力信号は欠除した水 平同期パルスを付加して戻すために水平同期パルス列と組み合わされる(即ち論 理OR演算される)。追加された(偽の)水平同期パルスを解除するため、組み 合わされた回路300はANDゲート298の出力信号を用いて、以下の動作の いずれか又はそれらの組み合わせを行う。 (a)保護が解除されるよう偽の水平同期パルスのパルス幅を狭 める。 (b)保護信号が解除されるよう追加された水平同期パルスの少なくとも十分 な部分を水平同期パルスに対してレベルシフトする。 (c)保護信号が解除されるよう追加された水平同期パルスの少なくとも十分 な部分を通常の水平同期パルスに対して減衰する(追加されたパルスの消去を含 む)。 (d)上述の(a),(b),及び/又は(c)の任意の組み合わせ。 従って、組合せ回路300の出力信号は、保護信号のない水平同期パルス列( 「新しい水平同期」)である。 垂直同期信号(Vsync)が保護変更を有する場合、これは水平同期パルス について上述されたのと同様に解除されうる。或いは、垂直同期パルス及びビデ オ信号R,G,及びBは略変化されずに出力へ送信される。 一方、ビデオチャネル(即ち、赤、緑、及び青、又はR、G、及びB)の水平 帰線消去間隔がアンチコピー信号を含む場合、解除は以下のいずれかによって行 われうる。 (a)ビデオチャネルの十分な数の水平ラインに亘る水平帰線消去間隔の付近 の保護信号の十分な部分を帰線消去レベル電圧といった新しい信号で置換及び/ 又は減衰する。 (b)十分な数の水平ラインに亘って保護信号の十分な部分をレベルシフトす る。例えば、ピークホワイト複製保護信号を帰線消去レベルまで下がるようレベ ルシフトする。 (c)コンピュータモニタのクランプパルスが結果としてのより低いエネルギ ーの保護信号に応答しないよう、保護信号の周波数を(そのエネルギーを低下さ せるために)狭めるか又は増加させる。 (d)上述の(a)乃至(c)の任意の組み合わせ。 上述の記載は例示的なものであり制限的ではない。これらの開示より当業者に よって本発明による他の変更が明らかとなり、かかる 変更は添付の請求項の範囲を逸脱しないことが意図される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月9日(1999.4.9) 【補正内容】 コンポーネントビデオ信号の保護 関連出願の相互参照 本願は、1997年6月30日にJohn O.Ryan外によって出願された「A VGA C opy Protection System and Method」なる名称の米国仮特許出願S.N.60/ 051,312号、及び1997年8月21日に出願された「PROTECTION OF A COMPONENT VIDEO SIGNAL」なる名称の米国仮特許出願S.N.60/056,5 70号に対して優先権を主張する。 発明の分野 本発明はビデオ信号保護に関し、更に特定的にはコンポーネントビデオに対す るかかる保護に関する。 発明の背景 ディジタルビデオディスク(DVD)形式の出現に伴い、パーソナルコンピュ ータの製造者及びユーザは、パーソナルコンピュータを通じてDVD上に記録さ れた映画又は他の記録された材料を再生することができるようになった。かかる 装置からアナログ(NTSC又はPALテレビジョン)ビデオ出力を保護するた めに、これらのコンピュータの中には複製保護手段が組み込まれている。これは 、DVD上のディジタルストリーム中にビットを組み込み、それによりディジタ ル・アナログ変換器及びNTSC(又はPAL)符号化器集積回路に対してアナ ログビデオ出力信号上に複製保護パルスを組み込むよう指示することによって行 われる。アナログ出力に対して用いられる複製保護技術は、例えば、米国特許第 4,631,603号、第4,819,098号、第4,577,216号、及 び 1996年1月16日に出願された米国特許出願第08/784,876号、及 び1996年11月5日に出願された国際特許出願第PCT/US96/177 19号といったものを含み、これらは全てマクロビジョンコーポレーションに譲 渡される。 コンピュータディスプレイは、コンピュータのVGA(又は同様の又は同等の )出力信号を使用する。このVGA出力信号(「コンポーネントビデオ」)は、 赤ビデオ信号、緑ビデオ信号、青ビデオ信号、一組の垂直同期パルス、及び一組 の水平同期パルスを別個に与えるマルチワイヤバス上に供給される。フレームレ ート(リフ タ132の細部を示す図6を参照することによって、図5はより良く理解される 。線96上の入力同期信号hsync_inは、1から480まで計数しライン カウント数を示す9ビット(ディジタル)出力信号を出力する。この出力信号は 、3つの比較器174,176及び180の入力端子に印加される。図示される ように、各比較器174,176及び180のb入力端子は、夫々4,1及び2 のディジタル値にプログラム可能に又は有線で接続される。 比較器174からの出力信号は図5にも示されるdelete_hsync信 号であり、一方比較器176及び180の出力はadd_hsync信号を与え るためにORゲート184によって結合される。図5中のadd_sync信号 はランダムな信号によって変更されるため、水平同期パルスは疑似ランダムに追 加される効果かあり、その位置は各フレーム毎に異なるため3つの状態があり、 第1の状態では水平パルスは追加されず、第2の状態では水平パルスはVBIの 中のライン1上に追加され、第3の状態ではVBI上のライン2上に追加される 。比較器174に入力される値4は、水平同期パルスが本例ではライン4上で削 除されることを示す。もちろんこれらの値(4,12)の夫々は、削除/追加の 場所を変えることによって変更されうる。従って、図5及び6は単に本発明によ る複製保護回路の1つの実施例を例示的に示すものにすぎない。 上述のように、VGA保護のための方法及び装置に加え、本願と同一の発明者 はそれらの保護システムを解除するための方法及び装置を見出した。これは上述 のアナログ複製保護を解除するための解除アプローチと類似しており、かかるア ナログビデオのための解除アプローチは米国特許第5,194,965号、第4 ,695,001号、第5,633,927号に記載される。本発明による1つ の解除方法は、プロセッサ92から出力される変更されたVGA信号と変換器1 12への入力との間に、削除されたライン又は追加されたラインを含まないパル ス列を生成するためにパルス発生器をト リガするために変更された同期パルス列を入力する回路を結合することである。 かかる解除方法の1つは、波形として、図7Aに示される。これは、各フレー ム中で垂直同期パルス(一番上の波形)の(負の)前縁を検出し、この負の前縁 にパルス(第2の波形)を与えることを図示する。このフレーム当たり1つのパ ルスは、正しい水平ラインレート(第3の波形)において一連のパルスを発生さ せるために使用され、正しい水平ラインレートは続いて正しい場所で正しい長さ の再生された水平同期パルス(第4の波形)をトリガする。 関連する解除回路は図7Bに示される。保護された(変更された)VGAビデ オは、RGBポート190及び線192,194に結合される。線192上の( 変更されていない)入力垂直同期パルス列は、線ライン199上に、525によ って除算する位相ロックループ200を駆動する垂直負縁パルスを出力するため の負縁検出器198をトリガする。この場合、1フレーム当たり525ラインが ある。PLL200は、3.77マイクロ秒持続期間のワンショット206を駆 動するために、線204上に図7Aのラインレートパルス(第3の波形)を出力 し、ワンショット206は、インバータ210による反転の後、線212上に再 生された(正しい)水平同期パルス列(図7Aの第4の波形)を出力する。 図8の回路は、水平同期列中に加えられたパルスを無視し、欠除した水平同期 パルスを埋めるために、フライホイールフィルタを用いて本発明のVGA保護を 解除する。垂直同期パルス列は、保護スキームの一部として雑音信号が存在する ときは、任意にフィルタリングされる。 図8を参照するに、水平同期パルス列は、通常の水平同期パルスが再確立され るよう再生される。これは、まず入力水平同期(hsync)の中の全ての雑音信 号をHLPF22O、即ち水平同期パルスを通過させる低域通過フィルタ、でフ ィルタ除去することに 請求の範囲 1. コンポーネントビデオ信号へ同期パルスを追加するか、又はコンポーネン トビデオ信号から同期パルスを削除するか、又はコンポーネントビデオ信号へ幾 つかの同期パルスを追加し他の同期パルスを削除することによって、コンポーネ ントビデオ信号の同期信号を変更する段階を含み、 それにより、変更されたコンポーネントビデオ信号はコンポーネントビデオモ ニタ上で再生されたときに通常の画像を生成し、変更されたコンポーネントビデ オ信号は複合ビデオ信号に変換されたときはVCR又はテレビ受像機上に低下さ れた視覚特性を有する画像を生成する、コンポーネントビデオ信号を認可されて いない使用から保護する方法。 2. コンポーネントビデオ信号は、VGA、SVGA、IBM XGA又は他 のコンピュータビデオ信号のうちの1つである、請求項1記載の方法。 3. 複合ビデオ信号は、NSTC、SECAM、又はPALビデオ信号のうち の1つである、請求項1記載の方法。 4. 上記変更段階は、コンポーネントビデオ信号の少なくとも特定のフレーム へ少なくとも1つの水平同期パルスを追加すること及び/又はコンポーネントビ デオ信号の少なくとも特定のフレームから少なくとも1つの水平同期パルスを削 除することを含む、請求項1記載の方法。 5. 上記追加及び/又は削除する段階は、垂直帰線消去間隔の最初の水平ライ ンと各特定のフレームの垂直同期パルスとの間の場所 で行われる、請求項4記載の方法。 6. 少なくとも1つの水平同期パルスは第1の場所で追加され、少なくとも1 つの水平同期パルスは第2の位置から削除される、請求項4記載の方法。 7. 上記追加された水平同期パルスは、水平走査ラインの最初の部分以外の場 所で追加される、請求項4記載の方法。 8. フレーム毎に追加又は削除される水平同期パルスの位置を変える段階を更 に有する、請求項4記載の方法。 9. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、ランダムに変えられる 、請求項8記載の方法。 10. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、疑似ランダムに変え られる、請求項8記載の方法。 11. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、フレーム毎に一定の パターンで変えられる、請求項8記載の方法。 12. 上記変更段階は、複数の近接した水平同期パルスを追加する段階を含む 、請求項1記載の方法。 13. 上記変更段階の前に、複製保護トリガ信号がコンポーネントビデオ信号 の中に存在するかどうかを決定する段階と、 上記トリガ信号が存在すると決定されたときにのみ上記変更段階を実行する段 階とを更に有する、請求項1記載の方法。 14. 各フレームの中で水平同期パルスを削除すると共に追加する段階を更に 有する、請求項1記載の方法。 15. コンポーネントビデオモニタの特性を決定する段階と、 通常画像の生成を確実とするために、決定された特性に依存して上記同期信号 を適応的に変更する段階とを更に有する、請求項1記載の方法。 16. 上記変更段階は、複数の水平同期パルスをパルス幅変調する段階を更に 有する、請求項1記載の方法。 17. 上記変更段階を周期的に停止する段階を更に有する、請求項1記載の方 法。 18. 上記変更段階は、方法の異なる変形を周期的に切り換える段階を更に有 する、請求項1記載の方法。 19. 上記追加されたパルスは、コンポーネントビデオ信号の水平帰線消去間 隔の中にある、請求項1記載の方法。 20. 上記追加又は削除されたパルスはコンポーネントビデオ信号の垂直帰線 消去間隔の中にある、請求項1記載の方法。 21. 垂直同期信号及び水平同期信号を夫々受信するための2つの入力(10 4,96)を有し、追加された同期パルス、又は削除された同期パルス、又は幾 つかの追加された同期パルス及び他の削除された同期パルスを有する変更された 垂直又は水平同期信号を出力する回路(92)を含み、それにより変更された同 期信号はコンポーネントビデオモニタ上で再生されたときは通常画像を生成し、 VCR又はテレビ受像機上で複合ビデオ信号へ変換されたときは低下された視覚 特性を有する画像を生成する、コンポーネントビデオ信号を認可されていない使 用から保護する装置。 22. コンポーネントビデオ信号は、VGA、SVGA、IBM XGA又は 他のコンピュータタイプビデオ信号のうちの1つである、請求項21記載の装置 。 23. 複合ビデオ信号は、NSTC、SECAM、又はPALビデオ信号のう ちの1つである、請求項21記載の装置。 24. 上記回路は、少なくとも1つの水平同期パルスをコンポーネントビデオ 信号の少なくとも特定のフレームの垂直帰線消去間隔へ追加すること及び/又は 少なくとも1つの水平同期パルスをコンポーネントビデオ信号の少なくとも特定 のフレームの垂直帰線消去間隔から削除することによってビデオ信号を変更する 、請求項21記載の装置。 25. 上記追加及び/又は削除は、垂直帰線消去間隔の最初の水平ラインと各 特定のフレームの垂直同期パルスとの間の場所で行われる、請求項24記載の装 置。 26. 少なくとも1つの水平同期パルスは第1の場所で追加され、少なくとも 1つの水平同期パルスは第2の位置から削除される、請求項24記載の装置。 27. 上記追加された水平同期パルスは、水平走査ラインの最初の部分以外の 場所で追加される、請求項24記載の装置。 28. 上記回路は、フレーム毎に追加又は削除される水平同期パルスの位置を 変える、請求項24記載の装置。 29. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、ランダムに変えられ る、請求項28記載の装置。 30. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、疑似ランダムに変え られる、請求項28記載の装置。 31. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、フレーム毎に一定の パターンで変えられる、請求項28記載の装置。 32. 上記回路は、複数の近接した水平同期パルスを追加する、請求項21記 載の装置。 33. 複製保護トリガ信号がコンポーネントビデオ信号の中に存在するかどう かを決定する手段を更に有する、請求項21記載の装置。 34. 上記回路は、コンポーネントビデオ信号の1つのフレームの中で水平同 期パルスを追加し削除する、請求項21記載の装置。 35. 上記回路は、複合ビデオ信号の中の水平同期パルスをパルス幅変調する 、請求項21記載の装置。 36. コンポーネントビデオモニタの特性を決定する手段と、 通常画像の再生を確実とするため、上記決定された特性に依存して、同期信号 を適応的に変更する手段とを更に含む、請求項21記載の装置。 37. 上記回路は、 入力された垂直同期信号の中の垂直同期パルスによってリセットされるべく結 合され水平同期信号の中の水平同期パルスを計数するラインカウンタ(132) と、 水平同期パルスを計数するよう結合されるシーケンスカウンタ(130)と、 水平同期パルスを受信するよう結合される半ライン遅延部(138)と、 上記ラインカウンタ、上記シーケンスカウンタ、及び上記半ライン遅延部の夫 々からの出力信号を受信するよう結合され、変更された水平同期信号を出力する 論理回路(140,144,146,150,152,156,160)とを含 む、請求項24記載の装置。 38. 上記回路は周期的にターンオフされる、請求項24記載の装置。 39. 上記回路は、上記変更された同期信号の異なる変形を周期的に切り換え る、請求項24記載の装置。 40. 上記変更された同期信号はコンポーネントビデオ信号の水平帰線消去間 隔の中にある、請求項24記載の装置。 41. 上記変更された同期信号はコンポーネントビデオ信号の垂直帰線消去間 隔の中にある、請求項24記載の装置。 42. コンポーネントビデオが複合ビデオ信号へ変換されることを禁止するよ うコンポーネントビデオの同期信号を変更するコンポーネントビデオ保護信号を 解除する方法であって、 変更された同期信号を受信する段階と、 変更の効果を減少させるために変更された同期信号を再生する段階と、 再生された同期を出力する段階と、 再生された同期信号を複合ビデオ信号の一部分へ変換し、それにより見ること ができる複合ビデオ信号を供給する段階とを含む方法。 43. 上記再生段階は、 コンポーネントビデオ信号の中の垂直同期信号から通常の水平同期信号を発生 する段階と、 通常の水平同期信号を出力する段階とを含む、請求項42記載の方法。 44. 上記発生段階は、 垂直同期信号の中の垂直同期パルスの縁を検出する段階と、 上記検出された縁に応じて水平ラインレートで一連のパルスを発生する段階と 、 発生された一連のパルスの夫々を1つの水平同期パルスを発生するために使用 する段階とを含む、請求項43記載の方法。 45. 上記再生段階は、 変更された同期信号の中の全ての追加された水平同期パルスを除去し、 同期信号に水平同期パルスを変更された追加するためにリンギング信号を発生 する段階とを含む、請求項42記載の方法。 46. 上記再生段階は、 変更された同期信号の中の全ての追加された同期パルスを除去し、 同期信号へ追加される同期パルスを発生するために発振器を同期 信号で駆動する段階とを含む、請求項42記載の方法。 47. 上記再生段階は、 位相ロックループを変更された同期信号で駆動する段階と、 通常の同期パルスを発生するために位相ロックループの出力信号を使用する段 階とを含む、請求項42記載の方法。 48. 上記再生段階は、 変更された同期信号の中の追加された又は欠除した同期パルスを検出する段階 と、 全ての検出された追加された同期パルスを、同期パルスとして有効でなくなる よう変更する段階と、 全ての検出された欠除した同期パルスの位置に同期パルスを追加する段階とを 含む、請求項42記載の方法。 49. コンポーネントビデオが複合ビデオ信号へ変換されることを禁止するよ うコンポーネントビデオの同期信号を変更するコンポーネントビデオ保護信号を 解除する装置であって、 変更された同期信号を受信する端子(194)と、 変更を除去するために受信された変更された同期信号を再生するために端子に 結合される回路(198,200,206,210)と、 再生された同期信号を出力するために回路に結合される出力端子(211)と を含む装置。 50. 上記回路は、コンポーネントビデオ信号の中の垂直同期信号から通常の 水平同期信号を発生する、請求項49記載の装置。 51. 上記回路は、 垂直同期信号を受信するよう結合される縁検出器(198)と、 縁検出器からの出力信号によって駆動される位相ロックループ(200)と、 位相ロックループによって駆動されるワンショット回路(206)とを含む、 請求項50記載の装置。 52. 上記回路は、 コンポーネントビデオの中の水平同期信号によって駆動される再トリガ可能で ないワンショット回路(226)と、 ワンショット回路の出力信号によって駆動されるリンギング回路(228)と を含む、請求項49記載の装置。 53. 上記回路は、 コンポーネントビデオの中の同期信号によって駆動される再トリガ可能でない ワンショット回路(226)と、 ワンショット回路の出力信号によって駆動される発振器(238)とを含む、 請求項49記載の装置。 54. 上記回路は、 変更された同期信号によって駆動される位相ロックループ(244,248) と、 位相ロックループによって駆動されるワンショット回路(250,252)と を含む、請求項49記載の装置。 55. 上記回路は、 変更された同期信号を受信し、追加又は削除された同期パルスを検出するよう 結合される検出器(292,294,296,298)と、 全ての検出された追加された同期パルスを、同期パルスとして有 効でないよう変更するために検出器に結合される変更部(290)と、 全ての欠除した同期パルスの位置において同期パルスを追加するために検出器 に結合される追加部(300)とを含む、請求項49記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 クロウスキ,コーディアン ジェイ アメリカ合衆国,カリフォルニア州 95135,サン・ノゼ メドウランズ・レー ン 3673番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. コンポーネントビデオ信号の中に同期パルスを追加又は削除することによ ってコンポーネントビデオ信号の同期信号を変更する段階を含む、コンポーネン トビデオ信号を認可されていない使用から保護する方法であって、 変更されたコンポーネントビデオ信号はコンポーネントビデオモニタ上で再生 されたときに通常の画像を生成し、変更されたコンポーネントビデオ信号は複合 ビデオ信号に変換されたときは低下された視覚特性を有する画像を生成する段階 を含む方法。 2. コンポーネントビデオ信号は、VGA、SVGA、IBMXGA又は他の コンピュータビデオ信号のうちの1つである、請求項1記載の方法。 3. 複合ビデオ信号は、NSTC、SECAM、又はPALビデオ信号のうち の1つである、請求項1記載の方法。 4. 上記変更段階は、コンポーネントビデオ信号の少なくとも特定のフレーム の少なくとも1つの水平同期パルスを追加又は削除する段階を含む、請求項1記 載の方法。 5. 上記追加又は削除する段階は、垂直帰線消去間隔の最初の水平ラインと各 特定のフレームの垂直同期パルスとの間の場所で行われる、請求項4記載の方法 。 6. 少なくとも1つの水平同期パルスは第1の場所で追加され、少なくとも1 つの水平同期パルスは第2の位置から削除される、請求項4記載の方法。 7. 上記追加された水平同期パルスは、水平走査ラインの最初の部分以外の場 所で追加される、請求項4記載の方法。 8. フレーム毎に追加又は削除される水平同期パルスの位置を変える段階を更 に有する、請求項4記載の方法。 9. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、ランダムに変えられる 、請求項8記載の方法。 10. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、疑似ランダムに変え られる、請求項8記載の方法。 11. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、フレーム毎に一定の パターンで変えられる、請求項8記載の方法。 12. 上記変更段階は、複数の近接した水平同期パルスを追加する段階を含む 、請求項1記載の方法。 13. 上記変更段階の前に、複製保護トリガ信号がコンポーネントビデオ信号 の中に存在するかどうかを決定する段階と、 上記トリガ信号が存在すると決定されたときにのみ上記変更段階を実行する段 階とを更に有する、請求項1記載の方法。 14. 各フレームの中で水平同期パルスを削除すると共に追加する段階を更に 有する、請求項1記載の方法。 15. コンポーネントビデオモニタの特性を決定する段階と、 通常画像の生成を確実とするために、決定された特性に依存して 上記同期信号を適応的に変更する段階とを更に有する、請求項1記載の方法。 16. 上記変更段階は、複数の水平同期パルスをパルス幅変調する段階を更に 有する、請求項1記載の方法。 17. 上記変更段階を周期的に停止する段階を更に有する、請求項1記載の方 法。 18. 上記変更段階は、方法の異なる変形を周期的に切り換える段階を更に有 する、請求項1記載の方法。 19. 上記追加されたパルスは、コンポーネントビデオ信号の水平帰線消去間 隔の中にある、請求項1記載の方法。 20. 上記追加又は削除されたパルスはコンポーネントビデオ信号の垂直帰線 消去間隔の中にある、請求項1記載の方法。 21. 垂直同期信号及び水平同期信号を夫々受信するための2つの入力を有し 、コンポーネントビデオモニタへ供給されたときは通常画像を生成し複合ビデオ 信号へ変換されたときは低下された視覚特性を有する画像を生成する変更された 垂直又は水平同期信号を出力する回路を含む、コンポーネントビデオ信号を認可 されていない使用から保護する装置。 22. コンポーネントビデオ信号は、VGA、SVGA、IBM XGA又は 他のコンピュータタイプビデオ信号のうちの1つである、請求項21記載の装置 。 23. 複合ビデオ信号は、NSTC、SECAM、又はPALビデオ信号のう ちの1つである、請求項21記載の装置。 24. 上記回路は、コンポーネントビデオ信号の少なくとも特定のフレームの 垂直帰線消去間隔の中の少なくとも1つの水平同期パルスを追加又は削除するこ とによってビデオ信号を変更する、請求項21記載の装置。 25. 上記追加又は削除は、垂直帰線消去間隔の最初の水平ラインと各特定の フレームの垂直同期パルスとの間の場所で行われる、請求項24記載の装置。 26. 少なくとも1つの水平同期パルスは第1の場所で追加され、少なくとも 1つの水平同期パルスは第2の位置から削除される、請求項24記載の装置。 27. 上記追加された水平同期パルスは、水平走査ラインの最初の部分以外の 場所で追加される、請求項24記載の装置。 28. 上記回路は、フレーム毎に追加又は削除される水平同期パルスの位置を 変える、請求項24記載の装置。 29. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、ランダムに変えられ る、請求項28記載の装置。 30. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、疑似ランダムに変え られる、請求項28記載の装置。 31. 上記追加又は削除される水平同期パルスの位置は、フレー ム毎に一定のパターンで変えられる、請求項28記載の装置。 32. 上記回路は、複数の近接した水平同期パルスを追加する、請求項21記 載の装置。 33. 複製保護トリガ信号がコンポーネントビデオ信号の中に存在するかどう かを決定する手段を更に有する、請求項21記載の装置。 34. 上記回路は、コンポーネントビデオ信号の1つのフレームの中で水平同 期パルスを追加し削除する、請求項21記載の装置。 35. 上記回路は、複合ビデオ信号の中の水平同期パルスをパルス幅変調する 、請求項21記載の装置。 36. コンポーネントビデオモニタの特性を決定する手段と、 通常画像の再生を確実とするため、上記決定された特性に依存して、同期信号 を適応的に変更する手段とを更に含む、請求項21記載の装置。 37. 上記回路は、 入力された垂直同期信号の中の垂直同期パルスによってリセットされるべく結 合され水平同期信号の中の水平同期パルスを計数するラインカウンタと、 水平同期パルスを計数するよう結合されるシーケンスカウンタと、 水平同期パルスを受信するよう結合される半ライン遅延部と、 上記ラインカウンタ、上記シーケンスカウンタ、及び上記半ライン遅延部の夫 々からの出力信号を受信するよう結合され、変更された水平同期信号を出力する 論理回路とを含む、請求項24記載の装 置。 38. 上記回路は周期的にターンオフされる、請求項24記載の装置。 39. 上記回路は、上記変更された同期信号の異なる変形を周期的に切り換え る、請求項24記載の装置。 40. 上記変更された同期信号はコンポーネントビデオ信号の水平帰線消去間 隔の中にある、請求項24記載の装置。 41. 上記変更された同期信号はコンポーネントビデオ信号の垂直帰線消去間 隔の中にある、請求項24記載の装置。 42. コンポーネントビデオが複合ビデオ信号へ変換されることを禁止するよ うコンポーネントビデオの同期信号を変更するコンポーネントビデオ保護信号を 解除する方法であって、 変更された同期信号を受信する段階と、 変更の効果を減少させるために変更された同期信号を再生する段階と、 再生された同期を出力する段階と、 再生された同期信号を複合ビデオ信号の一部分へ変換し、それにより見ること ができる複合ビデオ信号を供給する段階とを含む方法。 43. 上記再生段階は、 コンポーネントビデオ信号の中の垂直同期信号から通常の水平同期信号を発生 する段階と、 通常の水平同期信号を出力する段階とを含む、請求項42記載の方法。 44. 上記発生段階は、 垂直同期信号の中の垂直同期パルスの縁を検出する段階と、 上記検出された縁に応じて水平ラインレートで一連のパルスを発生する段階と 、 発生された一連のパルスの夫々を1つの水平同期パルスを発生するために使用 する段階とを含む、請求項43記載の方法。 45. 上記再生段階は、 変更された同期信号の中の全ての追加された水平同期パルスを除去し、 同期信号に水平同期パルスを変更された追加するためにリンギング信号を発生 する段階とを含む、請求項42記載の方法。 46. 上記再生段階は、 変更された同期信号の中の全ての追加された同期パルスを除去し、 同期信号へ追加される同期パルスを発生するために発振器を同期信号で駆動す る段階とを含む、請求項42記載の方法。 47. 上記再生段階は、 位相ロックループを変更された同期信号で駆動する段階と、 通常の同期パルスを発生するために位相ロックループの出力信号を使用する段 階とを含む、請求項42記載の方法。 48. 上記再生段階は、 変更された同期信号の中の追加された又は欠除した同期パルスを検出する段階 と、 全ての検出された追加された同期パルスを、同期パルスとして有効でなくなる よう変更する段階と、 全ての検出された欠除した同期パルスの位置に同期パルスを追加する段階とを 含む、請求項42記載の方法。 49. コンポーネントビデオが複合ビデオ信号へ変換されることを禁止するよ うコンポーネントビデオの同期信号を変更するコンポーネントビデオ保護信号を 解除する装置であって、 変更された同期信号を受信する端子と、 変更を除去するために変更された同期信号を再生する回路と、 再生された同期信号を出力する出力端子とを含む装置。 50. 上記回路は、コンポーネントビデオ信号の中の垂直同期信号から通常の 水平同期信号を発生する、請求項49記載の装置。 51. 上記回路は、 垂直同期信号を受信するよう結合される縁検出器と、 縁検出器からの出力信号によって駆動される位相ロックループと、 位相ロックループによって駆動されるワンショット回路とを含む、請求項50 記載の装置。 52. 上記回路は、 コンポーネントビデオの中の水平同期信号によって駆動される再トリガ可能で ないワンショット回路と、 ワンショット回路の出力信号によって駆動されるリンギング回路とを含む、請 求項49記載の装置。 53. 上記回路は、 コンポーネントビデオの中の同期信号によって駆動される再トリガ可能でない ワンショット回路と、 ワンショット回路の出力信号によって駆動される発振器とを含む、 請求項49記載の装置。 54. 上記回路は、 変更された同期信号によって駆動される位相ロックループと、 位相ロックループによって駆動されるワンショット回路とを含む、請求項49 記載の装置。 55. 上記回路は、 変更された同期信号を受信し、追加又は削除された同期パルスを検出するよう 結合される検出器と、 全ての検出された追加された同期パルスを、同期パルスとして有効でないよう 変更するために検出器に結合される変更部と、 全ての欠除した同期パルスの位置において同期パルスを追加するために検出器 に結合される追加部とを含む、請求項49記載の装置。
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