JPH0350323A - 2サイクルエンジン用スリーブ - Google Patents
2サイクルエンジン用スリーブInfo
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- JPH0350323A JPH0350323A JP1182534A JP18253489A JPH0350323A JP H0350323 A JPH0350323 A JP H0350323A JP 1182534 A JP1182534 A JP 1182534A JP 18253489 A JP18253489 A JP 18253489A JP H0350323 A JPH0350323 A JP H0350323A
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- Japan
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- masking
- plating
- cylindrical material
- sleeve
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- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 39
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 claims abstract description 37
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000002000 scavenging effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 8
- 239000003973 paint Substances 0.000 abstract description 2
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- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/18—Other cylinders
- F02F1/22—Other cylinders characterised by having ports in cylinder wall for scavenging or charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/16—Cylinder liners of wet type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49229—Prime mover or fluid pump making
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は2サイクルエンジン用スリーブに関する。
[従来の技術]
従来、2サイクルエンジン用スリーブとして、第5図に
示す如くのものがある。このスリーブ1は、掃気ポート
2と排気ポート3の各ポート開口部2A、3Aを備えた
筒状部材4の内径部及びそれらポート開口部2A、3A
にめっき5を施され、かつ該筒状素材4の外径部を所定
の仕上り寸法に切削加工されて構成される。6は切削工
具である。
示す如くのものがある。このスリーブ1は、掃気ポート
2と排気ポート3の各ポート開口部2A、3Aを備えた
筒状部材4の内径部及びそれらポート開口部2A、3A
にめっき5を施され、かつ該筒状素材4の外径部を所定
の仕上り寸法に切削加工されて構成される。6は切削工
具である。
ところが1、上記第5図のスリーブ1にあっては、切削
工具6による外径加工時に、筒状部材4の外面側に位置
するめっき5の端部が切削工具6により剥離せしめられ
るという不都合がある。
工具6による外径加工時に、筒状部材4の外面側に位置
するめっき5の端部が切削工具6により剥離せしめられ
るという不都合がある。
そこで従来、□上述の外径加工時におけるめっきの剥離
を防止するため、下記(1) (2)の方法が用いら
れている。
を防止するため、下記(1) (2)の方法が用いら
れている。
(1)第6図に示す如く、めっき施工前段階における筒
状部材4の外面側の各ポート開口部2A、3Aに、予定
の仕上り外径部りよりも深く差し込まれるマスキング治
具7を設けた状態で、該筒状部材4の内径部及び各ポー
ト開口部2A、3Aにめっき5を施し、その後、該筒状
部材4の外径部を所定の仕上り寸法に切削加工する。
状部材4の外面側の各ポート開口部2A、3Aに、予定
の仕上り外径部りよりも深く差し込まれるマスキング治
具7を設けた状態で、該筒状部材4の内径部及び各ポー
ト開口部2A、3Aにめっき5を施し、その後、該筒状
部材4の外径部を所定の仕上り寸法に切削加工する。
(2)第7図に示す如く、めっき施工前段階おける筒状
部材4の外面側の各ポート開口部2A、3Aに、予定の
仕上り外径部りよりも深い位置まで塗布されるマスキン
グ材8を設けた状態で、該筒状部材4の内径部及び各ポ
ート開口部2A、3Aにめっき5を施し、その後、該筒
状部材4の外径部を所定の仕上り寸法に切削加工する。
部材4の外面側の各ポート開口部2A、3Aに、予定の
仕上り外径部りよりも深い位置まで塗布されるマスキン
グ材8を設けた状態で、該筒状部材4の内径部及び各ポ
ート開口部2A、3Aにめっき5を施し、その後、該筒
状部材4の外径部を所定の仕上り寸法に切削加工する。
[発明が解決しようとする課題]
黙しながら、上記従来方法(1) <2)には下記(
A) (B)の問題点がある。
A) (B)の問題点がある。
(A)方法(2)はマスキング材8をへヶ塗りにて塗布
するものであるため、各ポート開口部2A、3Aにおけ
るマスキング材8の塗布領域の境界線が、必ず仕上り外
径部りよりも深い位置となるように管理するのに困難が
ある。
するものであるため、各ポート開口部2A、3Aにおけ
るマスキング材8の塗布領域の境界線が、必ず仕上り外
径部りよりも深い位置となるように管理するのに困難が
ある。
(B)方法(1) (2)とも、第8図に示す如く、
スリーブ1をシリンダブロック9に嵌入した使用状態下
で、各ポート開口部2A、3Aに施されためっき5の端
部が、これらポート開口部2A。
スリーブ1をシリンダブロック9に嵌入した使用状態下
で、各ポート開口部2A、3Aに施されためっき5の端
部が、これらポート開口部2A。
3Aの素材地肌面に対して段差を呈する如くに掃気流路
及び排気流路に露出する。このため、掃気流及び排気流
がこのめっき5の段差状端部に衝突し続ける長期使用時
に、該めっき5の端部が剥離に至る虞れがある。
及び排気流路に露出する。このため、掃気流及び排気流
がこのめっき5の段差状端部に衝突し続ける長期使用時
に、該めっき5の端部が剥離に至る虞れがある。
本発明は、ポート開口部に施されるめっきの外径加工時
の剥離、及び長期使用時の剥離を、簡便に防止すること
を目的とする。
の剥離、及び長期使用時の剥離を、簡便に防止すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、掃気ポートと排気ポートの各ポート開口部を
備えた筒状素材の内径部及びそれらポート開口部にめっ
きを施され、かつ該筒状素材の外径部を所定の仕上り寸
法に切削加工されて構成される2サイクルエンジン用ス
リーブにおいて、前記めっき施工前段階における筒状素
材の外面側の各ポート開口部まわりに、予定の仕上り外
径部よりも深いマスキング凹部を設け、該マスキング凹
部の側壁領域にマスキング手段を設けた状態で、該筒状
素材の内径部及び各ポート開口部並びにマスキング四部
の底面領域に前記めっきを施され、更に該筒状素材の外
径部を前記仕上り寸法に切削加工されて構成されるよう
にしたものである。
備えた筒状素材の内径部及びそれらポート開口部にめっ
きを施され、かつ該筒状素材の外径部を所定の仕上り寸
法に切削加工されて構成される2サイクルエンジン用ス
リーブにおいて、前記めっき施工前段階における筒状素
材の外面側の各ポート開口部まわりに、予定の仕上り外
径部よりも深いマスキング凹部を設け、該マスキング凹
部の側壁領域にマスキング手段を設けた状態で、該筒状
素材の内径部及び各ポート開口部並びにマスキング四部
の底面領域に前記めっきを施され、更に該筒状素材の外
径部を前記仕上り寸法に切削加工されて構成されるよう
にしたものである。
[作用]
本発明によれば、下記■〜■の作用効果がある。
■マスキング手段は、マスキング四部の側壁領域として
明確に区画された領域に設けられるものであり、マスキ
ング領域の境界線管理等に配慮することを要さず、簡便
である。
明確に区画された領域に設けられるものであり、マスキ
ング領域の境界線管理等に配慮することを要さず、簡便
である。
■マスキング手段によりマスキングされる非めっき領域
が、各ポート開口部まわりにおいて、筒状素材の外面か
ら予定の仕上り外径部を越える内径部りにまで達してい
る。このため、外径加工の切削工具がめっきを剥離する
ことがない。
が、各ポート開口部まわりにおいて、筒状素材の外面か
ら予定の仕上り外径部を越える内径部りにまで達してい
る。このため、外径加工の切削工具がめっきを剥離する
ことがない。
■めっきが、筒状部材の内径部及び各ポート開口部並び
にマスキング凹部の底面領域に渡って施される。従って
、スリーブをシリンダブロックに嵌入した使用状態下で
、めっきの端部が各ポート開口部の素材地肌面に対して
段差を呈する如くに掃気流路及び排気流路に露出するこ
とがない。このため、長期使用時にも、掃気流及び排気
流がめっきの段差状端部に衝突することがなく、これに
よるめっきの剥離を生ずることがない。
にマスキング凹部の底面領域に渡って施される。従って
、スリーブをシリンダブロックに嵌入した使用状態下で
、めっきの端部が各ポート開口部の素材地肌面に対して
段差を呈する如くに掃気流路及び排気流路に露出するこ
とがない。このため、長期使用時にも、掃気流及び排気
流がめっきの段差状端部に衝突することがなく、これに
よるめっきの剥離を生ずることがない。
[実施例]
第1図は本発明のスリーブの製造過程を示す断面図、第
2図は第1図(B)の要部を拡大して示す断面図、第3
図は第1図(D)の■−■線に沿う断面図、第4図はス
リーブの使用状態を示す模式図である。
2図は第1図(B)の要部を拡大して示す断面図、第3
図は第1図(D)の■−■線に沿う断面図、第4図はス
リーブの使用状態を示す模式図である。
スリーブ10は、第4図に模式的に示す如く、2サイク
ルエンジンを構成するシリンダブロック11に嵌入して
用いられる。
ルエンジンを構成するシリンダブロック11に嵌入して
用いられる。
又、スリーブ10は、掃気ポート12と排気ポート13
の各ポート開口部12A、13Aを備えた筒状素材14
の、内径部及びそれらポート開口部12A、13Aにク
ロムめっき等のめっき15を施され、かつ該筒状素材1
4の外径部を所定の仕上り寸法りに切削加工されている
。
の各ポート開口部12A、13Aを備えた筒状素材14
の、内径部及びそれらポート開口部12A、13Aにク
ロムめっき等のめっき15を施され、かつ該筒状素材1
4の外径部を所定の仕上り寸法りに切削加工されている
。
この時、スリーブ10の筒状素材14は、エンジンの熱
負荷軽減のため、シリンダブロック11と同一のアール
ミ合金にて形成され、めっき15はこの筒状部材14を
ピストンとの焼付、摩耗から保護するために施されてい
る。
負荷軽減のため、シリンダブロック11と同一のアール
ミ合金にて形成され、めっき15はこの筒状部材14を
ピストンとの焼付、摩耗から保護するために施されてい
る。
然るに、スリーブ10は、以下の如くに製作される。
(1)めっき施工前段階における筒状素材14の外面側
の各ポート開口部12A、13Aまわりに、予定の仕上
り外径部りよりも深いマスキング凹部21を設ける(第
1図(A)参照)(2)上記マスキング凹部21の側壁
領域に、塗料、接着剤等のマスキング材22を塗布する
(第1図(B)、第2図参照)。
の各ポート開口部12A、13Aまわりに、予定の仕上
り外径部りよりも深いマスキング凹部21を設ける(第
1図(A)参照)(2)上記マスキング凹部21の側壁
領域に、塗料、接着剤等のマスキング材22を塗布する
(第1図(B)、第2図参照)。
(3)上記筒状素材14の内径部及び各ポート開口部1
2A、13A並びにマスキング凹部21の底面領域に前
記めっき15を施す(第1図(B)、第2図参照)。
2A、13A並びにマスキング凹部21の底面領域に前
記めっき15を施す(第1図(B)、第2図参照)。
(4)上記めっき15を施された筒状素材14の内径部
をホーニングする(第1図(C)参照) (5)上記筒状素材14の外径部を前記仕上り寸法りに
切削加工する(第1図(D) 第3図参照)。
をホーニングする(第1図(C)参照) (5)上記筒状素材14の外径部を前記仕上り寸法りに
切削加工する(第1図(D) 第3図参照)。
次に、上記の如くして得られたスリーブ10の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
■マスキング材22は、マスキング四部21の側壁領域
として明確に区画された領域に塗布されるものであり、
塗布領域の境界線管理等に配慮することを要さず、簡便
である(第2図参照)。
として明確に区画された領域に塗布されるものであり、
塗布領域の境界線管理等に配慮することを要さず、簡便
である(第2図参照)。
■マスキング材22によりマスキングされる非めっき領
域が、各ポート開口部12A、13Aまわりにおいて、
筒状素材14の外面から予定の仕上り外径部りを越える
内径部りにまで達している。このため、外径加工の切削
工具がめつき15を剥離することがない(第2図、第3
図参照) ■めっき15が、筒状部材14の内径部及び各ポート開
口部12A、13A並びにマスキング四部21の底面領
域に渡って施される。従って、スリーブ10をシリンダ
ブロック11に嵌入した第4図に示す如くの使用状態下
で、めっき15の端部が各ポート開口部12A、13A
の素材地肌面に対して段差を呈する如くに掃気・流路及
び排気流路に露出することがない。このため、長期使用
時にも、掃気流及び排気流がめつき15の段差状端部に
衝突することがなく、これによるめっき15の剥離を生
ずることがない。
域が、各ポート開口部12A、13Aまわりにおいて、
筒状素材14の外面から予定の仕上り外径部りを越える
内径部りにまで達している。このため、外径加工の切削
工具がめつき15を剥離することがない(第2図、第3
図参照) ■めっき15が、筒状部材14の内径部及び各ポート開
口部12A、13A並びにマスキング四部21の底面領
域に渡って施される。従って、スリーブ10をシリンダ
ブロック11に嵌入した第4図に示す如くの使用状態下
で、めっき15の端部が各ポート開口部12A、13A
の素材地肌面に対して段差を呈する如くに掃気・流路及
び排気流路に露出することがない。このため、長期使用
時にも、掃気流及び排気流がめつき15の段差状端部に
衝突することがなく、これによるめっき15の剥離を生
ずることがない。
従って、上記スリーブ10によれば、ポート開口部12
A、13Aに施されるめっき15の外径加工時の剥離、
及び長期使用時め剥離を、簡便に防止することができる
。
A、13Aに施されるめっき15の外径加工時の剥離、
及び長期使用時め剥離を、簡便に防止することができる
。
尚、本発明の実施において、マスキング手段はマスキン
グ材に限らず、マスキング治具を用いるものであっても
良い。
グ材に限らず、マスキング治具を用いるものであっても
良い。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、ポート開口部に施される
めっきの外径加工時の剥離、及び長期使用時の剥離を簡
便に防止することができる。
めっきの外径加工時の剥離、及び長期使用時の剥離を簡
便に防止することができる。
第1図は本発明のスリーブの製造過程を示す断面図、第
2図は第1図(B)の要部を拡大して示す断面図、第3
図は第1図(D)の■−■線に沿う断面図、第4図はス
リーブの使用状態を示す模式図、第5図は従来のスリー
ブの製造過程を示す断面図、第6図は従来の他のスリー
ブの製造過程を示す断面図、第7″図は従来の更に他の
スリーブの製造過程を示す断面図、第8図は従来のスリ
ーブの使用状態を示す模式図である。 10・・・スリーブ、 12・・・掃気ポート、 12A・・・ポート開口部、 13・・・排気ポート、 13A・・・ポート開口部、 14・・・筒状素材、 15・・・めっき、 21・・・マスキング凹部、 22・・・マスキング材、 D・・・仕上り外径部。 1 一一 0)
2図は第1図(B)の要部を拡大して示す断面図、第3
図は第1図(D)の■−■線に沿う断面図、第4図はス
リーブの使用状態を示す模式図、第5図は従来のスリー
ブの製造過程を示す断面図、第6図は従来の他のスリー
ブの製造過程を示す断面図、第7″図は従来の更に他の
スリーブの製造過程を示す断面図、第8図は従来のスリ
ーブの使用状態を示す模式図である。 10・・・スリーブ、 12・・・掃気ポート、 12A・・・ポート開口部、 13・・・排気ポート、 13A・・・ポート開口部、 14・・・筒状素材、 15・・・めっき、 21・・・マスキング凹部、 22・・・マスキング材、 D・・・仕上り外径部。 1 一一 0)
Claims (1)
- (1)掃気ポートと排気ポートの各ポート開口部を備え
た筒状素材の内径部及びそれらポート開口部にめっきを
施され、かつ該筒状素材の外径部を所定の仕上り寸法に
切削加工されて構成される2サイクルエンジン用スリー
ブにおいて、前記めっき施工前段階における筒状素材の
外面側の各ポート開口部まわりに、予定の仕上り外径部
よりも深いマスキング凹部を設け、該マスキング凹部の
側壁領域にマスキング手段を設けた状態で、該筒状素材
の内径部及び各ポート開口部並びにマスキング凹部の底
面領域に前記めっきを施され、更に該筒状素材の外径部
を前記仕上り寸法に切削加工されて構成されることを特
徴とする2サイクルエンジン用スリーブ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182534A JPH0350323A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 2サイクルエンジン用スリーブ |
US07/548,020 US5000127A (en) | 1989-07-17 | 1990-07-05 | Cylinder sleeve for two-cycle engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1182534A JPH0350323A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 2サイクルエンジン用スリーブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0350323A true JPH0350323A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16119987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1182534A Pending JPH0350323A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 2サイクルエンジン用スリーブ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5000127A (ja) |
JP (1) | JPH0350323A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2514097B2 (ja) * | 1990-03-15 | 1996-07-10 | 帝国ピストンリング株式会社 | シリンダライナ |
JP3596984B2 (ja) * | 1996-07-02 | 2004-12-02 | ヤマハ発動機株式会社 | スリーブレス鋳造シリンダブロックの製造方法 |
DE10158397B4 (de) * | 2001-11-28 | 2014-11-06 | Andreas Stihl Ag & Co. | Verfahren zur Herstellung eines Zylinders in einem Zweitaktmotor |
JP3961381B2 (ja) * | 2002-09-19 | 2007-08-22 | 株式会社共立 | 内燃エンジン用シリンダ及びその内周面処理方法 |
AT511484B1 (de) * | 2011-06-07 | 2013-06-15 | Mahle Koenig Kommanditgesellschaft Gmbh & Co Kg | Zylinder |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB496250A (en) * | 1937-05-28 | 1938-11-28 | Richard William Bailey | Improvements in and relating to supercharged internal combustion engines |
JPS59183054A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-18 | ザツクス・ジステムテヒニ−ク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 内燃機関用のシリンダユニツト及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP1182534A patent/JPH0350323A/ja active Pending
-
1990
- 1990-07-05 US US07/548,020 patent/US5000127A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5000127A (en) | 1991-03-19 |
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