JPH0350195B2 - - Google Patents
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- JPH0350195B2 JPH0350195B2 JP58231620A JP23162083A JPH0350195B2 JP H0350195 B2 JPH0350195 B2 JP H0350195B2 JP 58231620 A JP58231620 A JP 58231620A JP 23162083 A JP23162083 A JP 23162083A JP H0350195 B2 JPH0350195 B2 JP H0350195B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B7/00—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
- F27B7/20—Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
- F27B7/32—Arrangement of devices for charging
- F27B7/3205—Charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B7/00—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
- F27B7/20—Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
- F27B7/32—Arrangement of devices for charging
- F27B7/3205—Charging
- F27B2007/3211—Charging at the open end of the drum
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B7/00—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
- F27B7/20—Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
- F27B7/28—Arrangements of linings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B7/00—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
- F27B7/20—Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
- F27B7/30—Arrangements of partitions
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、静止或いは移動可能に設けられ
て、回転ドラムの入口開口部を囲むケーシングか
ら成り、ケーシングの下部領域には、回転ドラム
の入口開口部迄通じている、耐火ライニングをそ
なえたシユートを設けてある、たとえば管式冷却
器、ロータリーキルン等の、材料を熱で処理する
ための回転ドラムの入口部に関する。
て、回転ドラムの入口開口部を囲むケーシングか
ら成り、ケーシングの下部領域には、回転ドラム
の入口開口部迄通じている、耐火ライニングをそ
なえたシユートを設けてある、たとえば管式冷却
器、ロータリーキルン等の、材料を熱で処理する
ための回転ドラムの入口部に関する。
たとえば、セメントクリンカ焼成炉に後置接続
されている冷却ドラムの場合の前記のような材料
取入口シユートは周知のように、特に搬出端部の
領域における耐火ライニングが次第にはげてい
く、機械的に極めて強い、擦傷を起す負荷及び熱
負荷を受ける。この損耗は目下、焼成炉から出て
冷却ドラムに入る、より大きなセメントクリンカ
片の落下高度が原因である。このようにして耐火
ライニングの厚さが最小限度を下まわると、過度
に大きくなつた熱応力によつて前記ジヤケツトの
永久的変形という結果になることがあり、そうな
るとジヤケツト交換が必要不可欠となる。
されている冷却ドラムの場合の前記のような材料
取入口シユートは周知のように、特に搬出端部の
領域における耐火ライニングが次第にはげてい
く、機械的に極めて強い、擦傷を起す負荷及び熱
負荷を受ける。この損耗は目下、焼成炉から出て
冷却ドラムに入る、より大きなセメントクリンカ
片の落下高度が原因である。このようにして耐火
ライニングの厚さが最小限度を下まわると、過度
に大きくなつた熱応力によつて前記ジヤケツトの
永久的変形という結果になることがあり、そうな
るとジヤケツト交換が必要不可欠となる。
ロータリーキルンの搬出領域の保護の、類似の
問題はたとえば支持アーム上に設けられる空気冷
却保護セグメントによつて解決される。この保護
セグメントは直接炉のジヤケツト端部に接続され
て、この方法によつて搬出リングを構成する。保
護セグメントは本来の炉ジヤケツト端部の過負荷
を防止するだけではなく、同時にその上に設けら
れた、内側へ向けられたカムによつてロータリー
キルン石積みから生じた軸方向スラスト吸収位置
を形成する。ロータリーキルン出口のこの種の実
施態様はたとえば文献「セメント・石灰・石膏
(Zement−Kalk−GiPS)」1975年第2号、57頁
から知られている。
問題はたとえば支持アーム上に設けられる空気冷
却保護セグメントによつて解決される。この保護
セグメントは直接炉のジヤケツト端部に接続され
て、この方法によつて搬出リングを構成する。保
護セグメントは本来の炉ジヤケツト端部の過負荷
を防止するだけではなく、同時にその上に設けら
れた、内側へ向けられたカムによつてロータリー
キルン石積みから生じた軸方向スラスト吸収位置
を形成する。ロータリーキルン出口のこの種の実
施態様はたとえば文献「セメント・石灰・石膏
(Zement−Kalk−GiPS)」1975年第2号、57頁
から知られている。
更に、耐火ライニングで被つた定置配置のロー
タリーキルン入口シユートを材料の流れ方向に対
して横方向に延長している石保持環によつて支承
することが知られている。前記ロータリーキルン
にはたとえばサイクロン熱交換器を前置接続して
ある。その場合材料の流れ方向に見て、一定の間
隔をおいて、シユートの金属套面に溶着されて前
記石保持環と同方向に延長する別のウエブを設け
てあり、それらのウエブが同じくライニングの固
定に役立つ。
タリーキルン入口シユートを材料の流れ方向に対
して横方向に延長している石保持環によつて支承
することが知られている。前記ロータリーキルン
にはたとえばサイクロン熱交換器を前置接続して
ある。その場合材料の流れ方向に見て、一定の間
隔をおいて、シユートの金属套面に溶着されて前
記石保持環と同方向に延長する別のウエブを設け
てあり、それらのウエブが同じくライニングの固
定に役立つ。
この発明の課題は、熱い材料が装入される管式
冷却器、予熱システムに連結したロータリーキル
ンのような回転ドラムの入口部の公知の構造形態
を改良して、特に搬出端部の熱の保護の確実性を
改善して装置のこの種の部分の寿命を延ばすこと
にある。この課題は次のようなこの発明の特徴に
よつて解決される。即ちシユートが特に金属製の
ジヤケツトを有し、このジヤケツトが回転ドラム
の方に向けられた端部領域に内側へ向いた二重壁
の、特にライニングの支承に役立つカラー部を有
し、このカラー部の内部空間はシユートの外側へ
向けて少くとも一部分が開いている。金属ジヤケ
ツトの閉鎖領域のこの中空箱型の構造は、この領
域の特別の冷却を可能にし、これによつて耐火ラ
イニングのいくつもの部分のはげ落ちがある場合
もジヤケツトの熱による過負荷を強く阻止し、そ
の形状安定性を維持する。
冷却器、予熱システムに連結したロータリーキル
ンのような回転ドラムの入口部の公知の構造形態
を改良して、特に搬出端部の熱の保護の確実性を
改善して装置のこの種の部分の寿命を延ばすこと
にある。この課題は次のようなこの発明の特徴に
よつて解決される。即ちシユートが特に金属製の
ジヤケツトを有し、このジヤケツトが回転ドラム
の方に向けられた端部領域に内側へ向いた二重壁
の、特にライニングの支承に役立つカラー部を有
し、このカラー部の内部空間はシユートの外側へ
向けて少くとも一部分が開いている。金属ジヤケ
ツトの閉鎖領域のこの中空箱型の構造は、この領
域の特別の冷却を可能にし、これによつて耐火ラ
イニングのいくつもの部分のはげ落ちがある場合
もジヤケツトの熱による過負荷を強く阻止し、そ
の形状安定性を維持する。
この発明の一態様では二重壁カラー部の中空間
をウエブによつていくつかのチヤンバに区分して
あり、それらのチヤンバーは少くとも部分的に相
互に連結されている。この区分は冷却媒体の正確
な案内に役立つ。この冷却媒体はこのようにして
カラー部に沿つて数箇所から供給され、同様に数
箇所から排出される。このようにして冷却作用の
強さを最良の状態にすることができる。
をウエブによつていくつかのチヤンバに区分して
あり、それらのチヤンバーは少くとも部分的に相
互に連結されている。この区分は冷却媒体の正確
な案内に役立つ。この冷却媒体はこのようにして
カラー部に沿つて数箇所から供給され、同様に数
箇所から排出される。このようにして冷却作用の
強さを最良の状態にすることができる。
この発明の別の態様では、カラー部をいくつか
の支持セグメントから構成してある。この区分は
修理作業を容易にする。即ち修理作業は、実際に
損傷して新しくする必要がある。
の支持セグメントから構成してある。この区分は
修理作業を容易にする。即ち修理作業は、実際に
損傷して新しくする必要がある。
実施例を示した図をもとに詳記する。
第1図はセメントクリカン焼成用ロータリーキ
ルン1を示す。このロータリーキルンに予熱シス
テム2、こゝでは四段のサイクロン・熱交換装置
が前置接続され、且つ冷却ユニツト3が後置接続
されている。処理される粗材は矢印4が示すよう
に予熱システム2中に入り、順次各段を通過し
て、炉入口ケーシング5からロータリーキルン1
の中へ入る。予熱システム2は図示してない耐火
部材をそなえており、従つてロータリーキルン1
内へ導入された粗材は単に予熱されるだけではな
く、部分的に既にか焼されている。ロータリーキ
ルン1の中で完全にか焼され且つ焼結された粗材
は出口6から出て行き、冷却ユニツト3の通過後
矢印7が示すように、次の処理、たとえばクリン
カ挽きされる。同時に空気は矢印8が示すように
冷却ユニツト3、ロータリーキルン1、予熱シス
テム2を通つて、処理される粗材と向き合う対流
となつて流れ、最後に送風機8の作用も手伝つて
排出される。
ルン1を示す。このロータリーキルンに予熱シス
テム2、こゝでは四段のサイクロン・熱交換装置
が前置接続され、且つ冷却ユニツト3が後置接続
されている。処理される粗材は矢印4が示すよう
に予熱システム2中に入り、順次各段を通過し
て、炉入口ケーシング5からロータリーキルン1
の中へ入る。予熱システム2は図示してない耐火
部材をそなえており、従つてロータリーキルン1
内へ導入された粗材は単に予熱されるだけではな
く、部分的に既にか焼されている。ロータリーキ
ルン1の中で完全にか焼され且つ焼結された粗材
は出口6から出て行き、冷却ユニツト3の通過後
矢印7が示すように、次の処理、たとえばクリン
カ挽きされる。同時に空気は矢印8が示すように
冷却ユニツト3、ロータリーキルン1、予熱シス
テム2を通つて、処理される粗材と向き合う対流
となつて流れ、最後に送風機8の作用も手伝つて
排出される。
予熱システム2から出て、炉入口ケーシング5
内へ達した粗材は特に予熱システム2の領域で部
分的か焼が行なわれる場合には、著しい温度にな
つており、その結果第2図に示した炉入口ケーシ
ングのシユート10の耐火ライニング9は高熱で
且つ機械的な、特に損傷を起す応力にさらされ
る。シユート10は金属ジヤケツト11によつて
形成されており、このジヤケツトは錐面のりんか
くをもち、このジヤケツトに耐火ライニング9が
公知の適当な仕方で固定されている。
内へ達した粗材は特に予熱システム2の領域で部
分的か焼が行なわれる場合には、著しい温度にな
つており、その結果第2図に示した炉入口ケーシ
ングのシユート10の耐火ライニング9は高熱で
且つ機械的な、特に損傷を起す応力にさらされ
る。シユート10は金属ジヤケツト11によつて
形成されており、このジヤケツトは錐面のりんか
くをもち、このジヤケツトに耐火ライニング9が
公知の適当な仕方で固定されている。
符号12,12′はパツキングで、これらのパ
ツキングによつて回転ロータリーキルン1と定置
炉入口ケーシング5との間を機密に結合する。
ツキングによつて回転ロータリーキルン1と定置
炉入口ケーシング5との間を機密に結合する。
ジヤケツト11とシユート10の下部炉側閉鎖
部を構成するものは、内側でほぼ水平方向に設け
られた二重壁カラー部13で、このカラー部によ
つてライニング9がこの領域に固定され、適当に
ジヤケツト11に固定される。それを別の図に示
してある。このカラー部を作つている材料は、耐
火ライニング9が部分的にはがれる場合にもシユ
ート10のこの領域になお充分な剛性と形状安定
性が保証されているようなものでなければならな
い。この目的のためにカラー部13に冷気案内を
装着することができるのは非常に有利である。こ
のことについてはなお詳記する。
部を構成するものは、内側でほぼ水平方向に設け
られた二重壁カラー部13で、このカラー部によ
つてライニング9がこの領域に固定され、適当に
ジヤケツト11に固定される。それを別の図に示
してある。このカラー部を作つている材料は、耐
火ライニング9が部分的にはがれる場合にもシユ
ート10のこの領域になお充分な剛性と形状安定
性が保証されているようなものでなければならな
い。この目的のためにカラー部13に冷気案内を
装着することができるのは非常に有利である。こ
のことについてはなお詳記する。
第3図〜第6図にカラー部13の構造を詳細に
示す。カラー部13は炉内で隣接配置の単一支持
セグメント14から構成されている。これらの支
持セグメントは一つの保持装置15の上に嵌挿さ
れている。支持セグメント14は炉側が閉鎖され
た中空の型枠体として構成されており、耐熱鋳鋼
又は外装セラミツクでできている。保持装置15
はシリンダセグメントの構造を有する載置板1
6、一連のカバー鉄板17から構成されており、
これらのカバー鉄板は、間隔をあけて且つ載置板
16に集中する一本の線に沿つて設けられてい
る。載置板16とカバー鉄板17の間には、その
中空間に橋渡しされるようにウエブ18,18′
があり、これらのウエブはそれぞれ組になつて支
持アーム19を構成している。これらのウエブ1
8,18′は載置板16にもカバー鉄板17にも
溶着されていて、本質的に載置板16の外側縁1
6′から少くとも一部が炉側の支持体14の領域
の中迄入つている。ウエブ18,18′はこのよ
うにして分離壁の機能を受持つことができ、この
分離壁によつてカラー部13に沿つて、これらの
ウエブ18,18′が支持セグメント14の炉側
の端部の領域内迄延長されることにより単一チヤ
ンバーが形成される。ウエブ18,18′の対応
する構成によつて冷却媒体の給送又は排送に関し
てはグループになつてまとめられるこれらのチヤ
ンバーがこのようにしてカラー部13とシユート
10の出口領域の熱の保護が改善されるための前
提条件を作る。チヤンバーには更に冷却媒体の流
動案内をするための別の組込部をとりつけること
ができる。
示す。カラー部13は炉内で隣接配置の単一支持
セグメント14から構成されている。これらの支
持セグメントは一つの保持装置15の上に嵌挿さ
れている。支持セグメント14は炉側が閉鎖され
た中空の型枠体として構成されており、耐熱鋳鋼
又は外装セラミツクでできている。保持装置15
はシリンダセグメントの構造を有する載置板1
6、一連のカバー鉄板17から構成されており、
これらのカバー鉄板は、間隔をあけて且つ載置板
16に集中する一本の線に沿つて設けられてい
る。載置板16とカバー鉄板17の間には、その
中空間に橋渡しされるようにウエブ18,18′
があり、これらのウエブはそれぞれ組になつて支
持アーム19を構成している。これらのウエブ1
8,18′は載置板16にもカバー鉄板17にも
溶着されていて、本質的に載置板16の外側縁1
6′から少くとも一部が炉側の支持体14の領域
の中迄入つている。ウエブ18,18′はこのよ
うにして分離壁の機能を受持つことができ、この
分離壁によつてカラー部13に沿つて、これらの
ウエブ18,18′が支持セグメント14の炉側
の端部の領域内迄延長されることにより単一チヤ
ンバーが形成される。ウエブ18,18′の対応
する構成によつて冷却媒体の給送又は排送に関し
てはグループになつてまとめられるこれらのチヤ
ンバーがこのようにしてカラー部13とシユート
10の出口領域の熱の保護が改善されるための前
提条件を作る。チヤンバーには更に冷却媒体の流
動案内をするための別の組込部をとりつけること
ができる。
第5図の詳細図から判るように、それぞれ二本
の支持アーム19の間に残る中空間は長穴状の開
口部20を介して外部と連絡している。
の支持アーム19の間に残る中空間は長穴状の開
口部20を介して外部と連絡している。
載置板16もカバー鉄板17も自体はシユート
10のジヤケツト11又は炉入口ケーシング5の
他の定置部分に溶着されている。
10のジヤケツト11又は炉入口ケーシング5の
他の定置部分に溶着されている。
一本の支持アームを形成するそれぞれ二本のウ
エブ18,18′はその炉側の端部で一枚の長方
形の板21によつて連結されている。この板は前
記端部に溶着されている。相互に境を接するそれ
ぞれ二個の支持セグメント14を前記板21は部
分的に被つており、その場合支持面22,22′
上に載置されている。この支持面はウエブ18,
18′の両側でその上縁部19′の高さに支持アー
ム19から突出している支持セグメント14は更
にそれぞれ一つの山形横断面23を介して載置板
16に支承されている。
エブ18,18′はその炉側の端部で一枚の長方
形の板21によつて連結されている。この板は前
記端部に溶着されている。相互に境を接するそれ
ぞれ二個の支持セグメント14を前記板21は部
分的に被つており、その場合支持面22,22′
上に載置されている。この支持面はウエブ18,
18′の両側でその上縁部19′の高さに支持アー
ム19から突出している支持セグメント14は更
にそれぞれ一つの山形横断面23を介して載置板
16に支承されている。
板21の上にはカム24がある。このカムに対
してくさび25がカム24と反対側に設けられた
別のカム26と27の共同作用を受けて押しつけ
られる。カム26と27はそれぞれ相互に境を接
する支持セグメント14上にある。こうして支持
セグメント14はくさび25によつて維持される
固定結合を形成し且つ載置板16とカバー鉄板1
7の間の中空間の炉側閉鎖部を形成する。
してくさび25がカム24と反対側に設けられた
別のカム26と27の共同作用を受けて押しつけ
られる。カム26と27はそれぞれ相互に境を接
する支持セグメント14上にある。こうして支持
セグメント14はくさび25によつて維持される
固定結合を形成し且つ載置板16とカバー鉄板1
7の間の中空間の炉側閉鎖部を形成する。
シユート10のライニング9を固定するのに、
支持セグメント14にそれぞれ突起28をそなえ
ている。すべてのカム24,26,27はくさび
25の導入方向から見て、くさび25のためにあ
りみぞ形案内ができるように構成されている。こ
のようにして支持セグメント14は、第6図の図
面平面に対して垂直の方向に関して固定もされ
る。
支持セグメント14にそれぞれ突起28をそなえ
ている。すべてのカム24,26,27はくさび
25の導入方向から見て、くさび25のためにあ
りみぞ形案内ができるように構成されている。こ
のようにして支持セグメント14は、第6図の図
面平面に対して垂直の方向に関して固定もされ
る。
第1図はこの発明による入口部を用いた、セメ
ントクリンカ製造用ロータリーキルン・熱交換装
置の模式図、第2図は第1図のの部分の拡大寸
法縦断面図、第3図は第2図のの部分の拡大寸
法図、第4図は、第3図の矢印方向から見た
図、第5図は、第3図の−線に沿う断面図、
第6図は、第3図の矢印方向から見た平面図で
ある。 図中符号、1……回転ドラム、9……ライニン
グ、10……シユート、11……ジヤケツト、1
3……カラー部。
ントクリンカ製造用ロータリーキルン・熱交換装
置の模式図、第2図は第1図のの部分の拡大寸
法縦断面図、第3図は第2図のの部分の拡大寸
法図、第4図は、第3図の矢印方向から見た
図、第5図は、第3図の−線に沿う断面図、
第6図は、第3図の矢印方向から見た平面図で
ある。 図中符号、1……回転ドラム、9……ライニン
グ、10……シユート、11……ジヤケツト、1
3……カラー部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 静止或いは移動可能に設けられて、回転ドラ
ムの入口開口部を囲むケーシングから成り、ケー
シングの下部領域には、入口開口部迄通じている
耐火ライニングをそなえたシユートを設けてあ
る、たとえば管式冷却器、ロータリーキルン等の
材料を熱で処理するための回転ドラムの入口部に
おいて、シユート10が特に金属製のジヤケツト
11を有し、このジヤケツトが回転ドラム1の方
に向けられた端部領域に内側へ向いた二重壁の、
特にライニング9の支承に役立つカラー部13を
有し、このカラー部の内部空間はシユート10の
外側へ向けて少くとも一部分が開いていることを
特徴とする回転ドラムの入口部。 2 ジヤケツト11が錐面の一部を形成している
か又は溝の形を有する特許請求の範囲1記載の入
口部。 3 二重壁カラー部13の中空間がいくつかのチ
ヤンバーに区分されていて、それらのチヤンバー
が少くとも部分的に連結されている、特許請求の
範囲1又は2記載の入口部。 4 カラー部13を個々の支持セグメント14か
ら組立ててある、特許請求の範囲1〜3の何れか
一に記載の入口部。 5 支持セグメント14が保持装置15に設けて
あり、この保持装置自体はジヤケツト11に固定
されている、特許請求の範囲4記載の入口部。 6 支持セグメント14を固定するために保持装
置15にくさび又はクリツプ結合部を設けてあ
る、特許請求の範囲5記載の入口部。 7 くさび又はクリツプ結合部が二つの隣り合う
ウエブ18,18′を結合してその上に固定され
た板21から成り、この板の上に少くとも一個の
固定部材を設けてあり、この固定部材が一個のく
さび25を介して少くとも一個の支持セグメント
14上に設けられた他のいくつかの固定部材と非
摩擦係合している、特許請求の範囲6記載の入口
部。 8 支持セグメント14が耐熱鋳鋼又は被装セラ
ミツク製である、特許請求の範囲1〜7の何れか
一に記載の入口部。 9 保持装置15がシリンダセグメント状に形成
された載置板16から構成されており、この載置
板に間隔をあけて且つ集中線に沿つて設けられた
カバー鉄板17と向い合つている、特許請求の範
囲5記載の入口部。 10 支持セグメント14を回転ドラム側で閉鎖
された中空の型枠体として構成してあり、それら
の型枠体が保持装置15に嵌挿してある、特許請
求の範囲1〜9の何れか一に記載の入口部。 11 載置板16とカバー鉄板17との間に、ウ
エブ18,18′を設けてあり、カバー鉄板は載
置板16の彎曲に関して半径方向に橋渡しして間
隔をあけてある、特許請求の範囲9又は10記載
の入口部。 12 ウエブ15が載置板16の外側縁16′か
ら出発して炉側で少くとも支持セグメント14の
領域迄延長している、特許請求の範囲11記載の
入口部。
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