JPH03501904A - P2‐相ナトリウムコバルト2酸化物からなる充電型電池の電極 - Google Patents

P2‐相ナトリウムコバルト2酸化物からなる充電型電池の電極

Info

Publication number
JPH03501904A
JPH03501904A JP63507689A JP50768988A JPH03501904A JP H03501904 A JPH03501904 A JP H03501904A JP 63507689 A JP63507689 A JP 63507689A JP 50768988 A JP50768988 A JP 50768988A JP H03501904 A JPH03501904 A JP H03501904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
sodium
battery according
electrolyte
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63507689A
Other languages
English (en)
Inventor
スチャックレト,ローレンス・ウェイン
タウンセント,リンダ・バーベリ
ジョー・タイガング・リチャード
Original Assignee
アライド‐シグナル・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アライド‐シグナル・インコーポレーテッド filed Critical アライド‐シグナル・インコーポレーテッド
Publication of JPH03501904A publication Critical patent/JPH03501904A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/36Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
    • H01M4/48Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides
    • H01M4/52Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides of nickel, cobalt or iron
    • H01M4/525Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of inorganic oxides or hydroxides of nickel, cobalt or iron of mixed oxides or hydroxides containing iron, cobalt or nickel for inserting or intercalating light metals, e.g. LiNiO2, LiCoO2 or LiCoOxFy
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/05Accumulators with non-aqueous electrolyte
    • H01M10/054Accumulators with insertion or intercalation of metals other than lithium, e.g. with magnesium or aluminium
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/13Electrodes for accumulators with non-aqueous electrolyte, e.g. for lithium-accumulators; Processes of manufacture thereof
    • H01M4/131Electrodes based on mixed oxides or hydroxides, or on mixtures of oxides or hydroxides, e.g. LiCoOx
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/62Selection of inactive substances as ingredients for active masses, e.g. binders, fillers
    • H01M4/621Binders
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/36Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
    • H01M4/38Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of elements or alloys
    • H01M4/40Alloys based on alkali metals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 PP−相ナトリウムコバルト2酸化物からなる充電型電池の電極/ 発明の背景 主里企丘団 この発明はナトリウムコバルト2酸化物からなる正の電池電極に関する。特に、 この発明はコバルト2酸化物がPP相である電極およびこの電極を含む電池に関 する。
先丘致歪 陰極にエラストマー結合材が使用されることは知られている。
例えば、S、P、S、Yen外“電極用のエラストマー結合材”ムE]ectr ochen+、5oc−■川、P、1107 (1983)陰極用、結合材とし てエチレンプロピレンジエン三量体の使用が記載されている。
特に、エラストマーが結合材としてを利に使用できる陰極は微細アルカリ金属内 位添加化合物(intercalation compound)である。内位 添加化合物の例は、多層ジオルコゲニド中へのリチウム内位添加をベースとした 電池を開示しているヨーロッパ特許No、0070107 A] ;マーブイ外 、J、Electrochen、Soc、、 126+349(1979) ; およびマーブイ外、Mat、Res、Bull、、lfi、1395(1978 )に見出される。
アルカリ金属合金からなる非水性電池用の負の電極は知られている。例えば、ア メリカ特許No、4.002.492号明細書は、リチウムを約63ないし92 重量パーセントと残部が実質的にアルミニウムである本質的にリチウムアルミニ ウム合金からなる陽極を有する電気化学的電池を開示している。又、リチウムと アルミニウムからなる陽極はRao PFJ、Electrochen、Soc 、124.1490(1977) 、およびBe5enhards J、E]e ctroana1.Chem、、氾、77(1978)に開示されている。
例えば、ポリアセチレン、ポリフェニレン、ボリアセソ、ポリチオフェン、ポリ (フェニレンビニレン)、ポリ(アルコキシフェニレンビニレン)、ポリ(フェ ニレンビニレン)、ポリ(チェニレンビニレン)、ポリアズレン、ポリ(フェニ レンサルファイド)、ポリ(フェニフンオキサイド)、ポリチアントレン、ポリ (フェニルキノリン)、ポリアニリン、ポリチオフェン、およびポリピロルなど の共役主鎖(conju gatedbackbone)重合体は化学的あるい は電気化学的に酸化あるいは還元された時に導電性となる性質に基いて種々の用 途が提案されてきている0Mac Diaraid外のアメリカ特許第4,32 1,114号明細書(1981) ; J、de Ph si ue Co11 oque C3、νo1.44 (1983)、第579頁、第165頁、第5 37頁で始まる章;およびLManeto外のJa anese J、of A  1iedPh 5ics、 Vol、22.PP、L567 L568(19 83年9月)およびPP、L412−L414 (1983年7月)に記載の二 次電池応用は電気的活性物質として共役主鎖重合体を有する電極を1儲ないしそ れ以上用いる0例えば充電中にカチオンを重合体陽極(電池陰極)中に最も普通 に挿入しながら、電池−サイクリング中にそのような電極はアルカリ金属あるい はテトラアルカリアンモニウムカチオンと可逆的に錯化され得る。そのようなカ チオンを挿入すればするほど、電極は一層導電性になり、陽極のポテンシャルが 一層陰極的になる。
内位添加について種々の研究が行われている。これらの研究の説明は、J1Mo lenda外″NaxCoOz−vの移動特性”5olid 5late1on ics、 12 PP、473−477 (1984) ; C1aude F ouassier外1lSur de Nouveaux、 Bronzes  Oxygenes de Formule ONa、CoO黍5olid 5t ate Chemistr 、 6 、PP、532−537(1937);  S、Kikkawa外“積層計0□化合物の脱内位添加(Deintercal ation)の電気化学的様相”Journal of Power 5our ces、 14、PP、231〜234(1985) ; C1aude De 1mer外”Na、CoO2Bronzes中へのナトリウムの電気化的内位添 加″5olid 5tate TonicsSyオ、PP、 165〜169  (1981) ;およびJean−Jacques Braconnier外”  Compor temeu tElectrochemique Des P hases NaXCoO2″?Iat、Res、Bull、15、pp。
1797−1804(1980)に記載されている。
共役主鎖重合体および電気的非活性物質の複合構造は、アメリカ特許第4,29 4.304号明細書および上述のL]立」上v11」−発行物の第137頁およ び第151頁で始まる章に記載されている。ポリアセチレンと混合され、あるい はポリアセチレンまたはポリピロールが析出される代表的な他の成分はポリエチ レン、ポリスチレン、グラファイト、カーボンブラック、NESAガラスおよび シリコンからなる。選択的にある場合には、そのような複合構造物は昭和電工株 式会社のヨーロッパ公表特許出願第76.119(1982)号に見られるよう に、電池に使用されることが提案されよび該陽極を有する電池に関する。陽極は 共役基軸重合体およびアルミニウムや鉛のようなアルカリ金属と合金化する金属 や遷移金属カルコゲニドのようなアルカリ金属カチオン間挿物質からなる群から 選択されたその他の電気的活性物質の混合物から成る。アメリカ特許第4.66 8,59ε号および第4,695,521号明細書はまた、2酸化コバルトナト リウムから成る陰極について記述している。さらに、L、 W、5hackle tteおよびT、R,Jowx ”ナトリウムコバルトブロンズの再充電可能電 極”、ElectrocheInicalSoc、Abstract No、6 4.tlonolulu、Oct、18〜23.1987.(1987)並びに T、R,Jo−およびり、 W、 5hacklet te、 Elec tr ochem、5oc−、Abs trac tNo。
67 Honolulu、Oct 、 18−23.1987.”導電性重合体 アルカリ−金属接合物電極を基にした再充wit池”はナトリウムコバルト2酸 化物電極の用途について記述した。
主里坐I敗 この発明はコバルト2酸化物が22相であるナトリウムコバルト2酸化物(Na 、Co0zここでXは好ましくは約0.4より大である)からなる新規な陰極に 関する。また、この発明はこの発明の陽極を、組合せている電池を提供し、その 電池は:(a)陽極; b)有機溶媒と好ましくは少なくともその一つがす、トリウム塩である1種もし くはそれ以上のアルカリ金属塩から成る電解質と、 (c)P2相のナトリウムコバルト2酸化物から成る陰極から構成されている。
この発明の電池の特に好ましい具体化は:(a)P2相のナトリウムコバルト2 酸化物からなる陰極と;(ロ)有機溶媒とナトリウム塩からなる電解質と;(C )ナトリウム金属、ナトリウム金属カチオンを間挿可能な共役主鎖重合体、該共 役主鎖重合体あるいは1種あるいはそれ以上の非共役主鎖重合体との共重合物の 混合物、該電解質中でナトリウム金属カチオンと合金化し得る金属および該電解 質中でナトリウム金属カチオンを間挿し得るナトリウム金属カチオン間挿物質か らなる群から選択された1種あるいはそれ以上の陽極活性物質から成る陽極とか ら構成されており、そこでは、該ナトリウム金属カチオンは該電池の充電中に該 カチオン間挿物質、重合体あるいは共重合物中に間挿されたイオンとしであるい は金属合金として該陽極中に導入される。
驚くべきことに、P2相のナトリウムコバルト2酸化物からなる陰極を有する電 池は例えば03. O’3. P 3およびP′3相のような他の相のナトリウ ムコバルト2酸化物の陰極である電池に比してより良好なサイクル寿命およびエ ネルギー効率を示すことが見出された。
しい の發 必須の要素として、この発明の電池はP2相のコバルト2酸化物(Na、CoC 0z)を含有する。そして、ここでXは好ましくは4よりも大きく、一層好まし くは約4から約1で、最も好ましいのは約0.5から約1である。この発明の実 施に用いるP2相ナトリウムコバルト2酸化物は単に間挿されるナトリウムカチ オンを含有でき、あるいはNaJyCOOz+ あるいはNa、RbyCo02 ここでx+y≦1であるの欅な組成物を形成するためにLi”+K”tRb”、 Cs’の様な他のアルカリ金属カチオンを含有し得る0文献に開−示されている ように、コバルト2酸化物(Na、Co0z)は種々の相で存在できる。組成物 範囲がO<4以内では、5相03.O’3゜P3.P’3およびP2相までが実 証でき、そこではナトリウム配位は8面体あるいは三角斜方晶形である。驚くべ きことに、゛コバルト2酸化物の相はコバルト2酸化物が陰極物質である電池の 可逆性、サイクル性能およびキャパシティ(すなわち、Xの最大偏位)などのよ うな作動特性に重大影響を与えることを発見した。・電池のサイクル寿命および エネルギ効率は陰極物質が本来P2相のコバルト2酸化物から調製されている場 合に増大されることを見出した。
P2相のコバルト2酸化物およびその製造方法は当業者に周知であり、詳細には ここでは記載されない。有効な工程の解説は参照の附されたJ、Mo1enda 、C,Delmos、P、Dordor、A 5toklosa。
5olid 5tate Ionics、 12、P、473(1984) i 並びにA、5toklosa、J。
Mo1endaおよびり、ThanSSolid 5tate Ionics、  IJ、P、211 (1985)に記載されている。
4より大であるXの特別値を有するP2相のナトリウムコバルト2酸化物(Na 、Co0z)は下記に従って調製される:2CO304+3xNaz02 6N a、Co0z + (3X−z)Oxここに、反応は反応物の粉砕、混合および 最終的なペレット化の後に乾燥および/あるいは純酸素を流しながら650°C より高温で、好ましくは700℃より高温で24時間以上で実施される。
代替的に、P2相のコバルト2酸化物はXが4より大きい、好ましくは03.0 ′3.P3あるいはP’3相で、約4から約1であるナトリウムコバルト2酸化 物(NaxCoOz)を製造するために400°Cから600’Cの範囲の温度 で反応を実施することにより調製され、続いて650°Cより高温で延長された 時間すなわち12時間加熱される。
P2相のナトリウムコバルト2酸化物は代替的に次の反応を経由して調製される : T > 650°C (2) 2Co*On+3xNazO+(2−1,5x)Oz−−一→6Na、 CoC。
ここで 0.5<x<1 カソードはまた、電池の分野の当業者に周知の他の任意物質を含有することがで きる。これらの物質は詳細には記載されない。簡単に、例で説明すると、陰極は 、例えばカーボンブラックや酸化されたポリアセチレン、ポリ(P−フェニレン )、ポリアニリン、ポリピロン、ボリアセン、ポリ(フェニレンビニレン)、ポ リアズレン、ポリナフタレン、ポリ(フェニレンサルファイド)、ポリ(フェニ レンオキサイド)、ポリフェノチアジン、ポリチオフェン、ポリチアントレン、 およびそれらの置換改変物のようなドーピングされた導電性の共役主軸重合体な どの導電助剤のごとき他の置換物質、並びにNaXTiS2、NaXNb5zC 1zSNa、WOff−、、NaxVo、 5Cro、 lh、NaJoSs  (アモルファス)およびNaxTaSz、ここでo<x<zでo<y<1である 、のような他のナトリウムカチオン間挿物質を含有することができる。他の置換 Th1tはイソブチレン、エチレン−プロピレン−ブタジェン共重合体、ポリブ タジェン、ポリ(ブタジェンーコースチレン)、ポリエチレン、プロピレン−ト リフルオロエチレン共重合体、およびポリ(テトラフルオロエチレン)のような 1あるいはそれ以上の他の共重合化し得るエチレン単量体であるいは単独で、共 役あるいは非共役の2重結合あるいはそれ以上の結合を存するアルケーンの重合 化によって調製される含ハロゲン炭素化物および弾性ハイドロカーボンのごとき 結合材と、メカニカル支持体と、電流コレクターなどを含有している。発明の好 ましい実施例では、陰極は1種以上の結合材と1種以上の導電助剤を含有する。
好ましい結合材はポリ(テトラフルオロエチレン)およびエチレン−プロピレン −ブタジェン共重合体である。 ・ カソード中のコバルト2酸化物の量は例えばエネルギー密度の大きさや、充電や 放電の速さや、(角形か円形か平板形かの)電池形状などの多数の要因によって 広く変更できる。一般的に、コバルト2酸化物の量は正電極の少なくとも50重 量パーセントでなければならない。陰極がまた結合材および導電助剤を含有して いるこの発明の好ましい具体化例では、陰極中のコバルト2酸化物、バインダー および導電助剤の全重量を基にして、陰極中のコバルト2酸化物の量は約60か ら約100重量パーセントで、結合材の量は約10から約8重量パーセントで、 導電助剤の量は約6から約12重量パーセントである。本発明の特に好ましい具 体化例では上述の全重量を基にして、コバルト2酸化物の量は約85から約92 重量パーセントで、結合材の量は約2がら約7重量パーセントで、導電助剤の量 は約6から約8重量パーセントである。
本発明の好ましい具体化例では、陰極は圧縮粉末の完全な混合物から成っている 。エラストマーあるいは含ハロゲン炭素化物結合材中に分散さた粉末ナトリウム コバルト2酸化物から成っている陰極の好ましい具体化例では、陰極は化学的に 影古していない溶媒に溶解あるいは分散されたエラストマーあるいは含ハロゲン 炭化物の溶液あるいは分散物に粉末ナトリウムコバルト2酸化物スラリーを混合 し、型中にスラリーを鋳込むかあるいは基体上にスラリーをスプレーで被覆し、 凝集力と均一性を改善するために複合物を圧縮することにより一般的に製造され る。
その他の基本的成分としては、この発明の電池は有@溶媒および塩からなる電解 質を含有している。この発明の電池の電解質に包含される有機溶媒は様々あり電 池に通常に用いられている有機溶媒であることもできる。好ましくは、これら溶 媒は使用中に電気化学的に酸化、還元に不活性でなければならず、一方、同時に 希望のアルカリ金属塩を溶解でき、10−’S/Cmと等しいかそれ以上のイオ ン導電性を付与できねばならない。そのような有用な有機溶媒の例はプロピレン カー采ネート、エチレンカーボネート、スルフオレン、メチルフルフォレーン、 ジメチルスルフォレーン、3−メチル−2−オキサゾリドン、アルケンスルトン 、例えば、プロパンスルトン、ブタンスルトン(電解質組成物としてのスルトン の使用は関連の普通に譲られたアメリカ特許第4,528,254号の課題であ り、重合体アノードのコーティング層としてのスルトンの使用は関連の通常に譲 られたアメリカ特許第4,472,489号の課題である)、ジメチルスルフォ キサイド(DMSO)、ジメチルサルファイド、テトラヒドロフエラン(T旺) 、2−メチルテトラヒドロフェレン(2−117HF)、ジオクサン、ジオクソ レン、1.2−ジメトキシエタン(D?lE)、ジメトキシメタン、ジグリムス 、グリムス、メチルテトラヒドロフルフリルエーテル、アニゾル、ニトリル、( 例えば、プロプリオニトリル、ブチルニトリル、アセトニトリル、ベンゾニトリ ル)、ジクロロメタン、テトラエチルスルフプミド、アロマティクヒドロカーボ ン、例えば、トルエン、ベンゼン、オルガノ フォスフォラスコンバンド、例え ばヘキサメチレンフォスフオルアミド、および、トリメチルフォスフェートを包 含している。そのような有効な有機溶媒の混合物はスルフオレンおよびアセトニ トリルの混合物、あるいはプロピレンカーボネートおよびジメトキシエタンの混 合物のようにまた利用できる。
何か特別の状況で使用するために選ばれる有機溶媒は、使用の電池の陰極および 他の成分の選択と同様に使用の詳細な電解質組成物および希望の電圧範囲のよう な多くの要素にもちろん依存する。この発明の望ましい具体化例において、陰極 が共役重合体を含有する場合、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、ジグリ ム、2−メチルテトラヒドロフラン、メチルテトラヒドロフルフリルエーテルお よびこれらの混合物などのエーテル型の溶媒が採用されるが、それはそれらの形 態が中性あるいは還元状態である場合にはこれらの溶媒は一般的に共役主鎖重合 体と反応しないからである。
電解質はアニオンおよびカチオンの種に電池作動中にイオン化し得るアルカリ− 金属化合物を含有している。そのような電解質のアルカリ−金属カチオンは、ア ノード活性物質の性質にもよるが、電池の作動中に零価状態で生出し、共役主鎖 重合体あるいは無機物質中に間挿され、あるいは陽極活性金属と合金を生成する 。例えば負電極の全部あるいは一部どして共役主鎖重合体を使用する電池の作動 中に、重合体はカチオンドーピング材の種でドープされて導電性n−型物質とな る。少くとも化合物の一部が炭化ナトリウム中でイオン化されるとすれば、アニ オンおよびカチオンの種を生成する広い範囲のイオン化可能化合物が適切に採用 される。このような物質を説明すると例えば、ハライド、PF、\ClO4\M C1,\FeCffa\5ChCFz\BF、\BC1\NO,\po、−1S CN\CN−1ASF&−1SbF b\CF3C0Z\C,H2CO2−1P −CHxCbHaSOs\I(50,\B(C&)15)4−2B(C6Fs) a−のようなアニオンを有するアルカリ金属の塩およびそのような金属の同様な 塩である。
この発明の好ましい具体化例では、この場合陽極は1種あるいはそれ以上の共役 主鎖重合体と、アルカリ金属と合金化する金属および、アルカリ金属カチオン間 挿物質からなる群から選ばれた1種あるいはそれ以上の電気的活性物質からなる 複合物であるが、この発明の好ましい電池の電解質に使用する塩は次の化学式で ある。
aA ここでNaはナトリウム;Aは電解質中のアニオンでかつ作動条件で安定である 種である。適切なアニオンの種はド、Br\Cl−1CZ O、−1PF、−1 AsF、\5O3CFi\BF、−1B C1、−2All C1、\SbF& −アルキルボレート、B(CHs)a−1B(C6H5)4−のようなアルキル ボレートおよびアルキルアリルボレート、およびそのふっ素か誘導体等(このよ うなほら酸塩を共役重合体と共に使用することは普通に譲渡されたアメリカ特許 第4,522,901号の課題である)を包含している。好ましいアニオンはア リルボレート、アルキルアリルボレート、PF、−1C104\ハライドイオン 、50、Ch−1およびBF、−であり、PF、−は選り抜きのアニオンの種で ある。
また、溶融塩はこの発明の電池の電解質として採用される。
室温溶融塩電池のアノードとして共役重合体の使用は通常に譲渡されたアメリカ 特許第4.463,071号に記載されており、ここに参照として組入れられて いる。多くの場合にこの発明の重合体、合金、および他のイオン間挿物質は高温 で安定であるので、NaMC1,あるいはKMCβのような中間温度の溶融塩( 融点<200”C)はまた使用に対して適切である。
他の本質的要素として、この発明の電池はアノードを包含している。陽極活性物 質は巾広く変更でき、かつ、通常はアルカリ金属あるいはアルカリ金属間挿物質 である。この発明の好ましい具体化例では、この発明の実施に用いるアノードは 、ナトリウム金属、ナトリウムと1種あるいはそれ以上の金属または非金属物質 との合金からなる群が選択された1種あるいはそれ以上の陽極活性物質と、電解 質中でナトリウム金属カチオンを間挿できる共役主鎖共重合物と重合体および該 共役主鎖重合体または共重合物および非共役主鎖重合体または共重合物との混合 物、を解質中でナトリウムカチオンを間挿できる間挿物質から成る。この電池の 充電中に、ナトリウムカチオンはナトリウム金属として被覆され、あるいはカチ オンの間挿される物質、ポリマーあるいは共重合物中で合金としであるいは内位 添加されるカチオンとして陽極中に導入される。有用な陽極の説明はアメリカ特 許第4.695.521号およびアメリカ特許第4,668,596号に記載さ れている。
有用な合金はアルカリ金属塩電解質の存在で、各電気化学的酸化および還元によ って金属分解したり合金化できるようなアルカリ金属、特にナトリウム金属と1 種あるいはそれ以上の他の金属とから形成されているものから成る。そのような 有用なアルカリ金属合金化金属は鉛、錫、ビスマス、アンチモン、テルル、シリ コン、タリウム、セレンミ金、ひ素、セシウム、インジウム、ガリウム、カドミ ウム、水銀、およびPbS+eあるいはウッドメタル(Bi Pb−5+a−C d)などのような、これらや他の金属の合金である。この発明の実施に用いる好 ましいアルカリ金属合金化金属はアンチモン、ビスマス、セレン、ガリウム、テ ルル、インジウム、カドミウム、鉛、錫、およびそれらの合金などのようなナト リウム金属と容易に合金化するものであり、−さらに好ましいものは錫、鉛、ビ スマス、および/あるいはアンチモンである。
合金成分のモル比は成分と陽極の希望のキャパシティ間の許容される相互作用に 基づく許容比率によって巾広く変更できる。
−m的に、ナトリウムは陽極中で電気的活性物質であるので陽極中でのナトリウ ムのモルパーセントが大になればなる程、陽極の容量が大になる;逆に、陽極中 のナトリウムのモル比が小さくなればなる程、容量は小さくなる。一般的に、よ り高い容量が望ましいので、合金中のナトリウムの量がより高いことが望ましい 。リチウムに比してナトリウムは高いナトリウム含有量を有しているNa5Pb z、Na、5Pb、、Na5SnzおよびNa、BSn、のような高容量あるい は合金を提供するために容易に採用できる。この発明の好ましい具体化例では、 合金中のナトリウムあるいは他の成分のモル比は約0.5ないし約1にほぼ等し いかより大である。これらの好ましい具体化例では、合金中のナトリウムの上限 は他の成分あるいは純金属の合金化されていないナトリウムが形成される前の成 分と合金化し得るナトリウムの最大量である。特にこの発明の好ましい具体化例 では合金中のナトリウム対地の成分のモル比は通常約1対約1から、約5対約1 に変更でき、最も好ましい例では約4対約1から約1対約1に変更し得る。
合金の製造方法は限定的ではなく、大きく変えることができる。従来の合金化法 がこの発明の実施に使用するために容易に採用できる。例えば、そのような合金 は、ここに参照として組入れられているN、N、Tomashova、 1.G 、KieselevaおよびB、N。
Xabanov、 Electrochemica+、Vol、8、P、 11 2(1972)に更に詳細に記載されているように、他の成分の基体上にナトリ ウムを被覆することにより電気化学的に形成できる。また、ナトリウム合金は、 ここに参照として組入れられているR、KrelIannおよびP。
V、Reininghaus+Z、Metalkunde、 Vol、12.P 、273(1920)にさらに詳細に記載されているように、不活性雰囲気中で 適量のナトリウムと他の成分を溶解して冶金学的に調製される。
有用なカチオンを間挿する重合体は電池の負電極として使用するために当業者に 知られた共役主鎖重合体のいずれかである。
そのような重合体は還元状態では好ましくは導電性であり、かつ可逆的にカチオ ンを間挿できる。そのような共役主鎖重合体の中では、ポリアセチレン、ポリ( フェニレンビニレン)およびポリCP−フェニレン)が好ましく、ポリアセチレ ンおよびポリ (P−フェニレン)は特に好ましい。
有量な共役主鎖ポリマーは従来手段によって調製できる知られた化合物である。
例えば、好ましい共役主鎖重合体である高品位ポリアセチレンは全てここに参照 として組入れられているShirakawa外、Pol mer Jounal 、Vo)、 2 、No、2、PP、231−244(1971) ; Pol  me rJournal、Vol、4、N014、PP、460−462(1 973) ;Journal of Pol mer 5cience Par t A −、Polymer ChemistryEdition、 Vol、 12、PP、 11−20 (1974)、およびJournal of Po l merScience Part A −1、Polymer Che+m 1stry Edition Vol、13、pp。
1943−1950(1975)、の一連の文献化に記載されている製造方法に よって都合よく調製できる。さらに、他の好ましい共役主鎖重合体である高品位 ポリ(P−フェニレン)の形成はここに参照として組入れられているJ、A+a 、Che+o、Soc、 15..454−458 (1963)に詳細に記載 されているKovacic法によって調製できる。更に、他の好ましい共役主鎖 ポリマーであるポリ(フェニレンビニル)はR,A、Wessling外のアメ リカ特許第3,404,132号明細書に記載される方法によって調製できる。
アノードは電池分野の当業者に知られている他の任意物質を包含できる。これら の物質は当業者に知られており、ここでは詳細に記載されない。解説的例で簡単 に説明すると、陽極は陰極中で用いるために下記に挙げた結合材や導電助剤のよ うな他の置換成分や、メカニカルサポート等を包含できる。しかし、好ましい具 体化例では、ポリマーに他の電気的活性物質をプラスした組合せは主として均合 がとれている。
この発明の好ましい陽極はエラストマーあるいは含ハロゲン炭化物結合材および ナトリウム金属合金、並びに共役主鎖重合体および共重合体から成る群から選択 さた1種あるいはそれ以上の陽極活性物質から成っている。更に好ましい陽極は 共役主鎖重合体およびナトリウム合金とエラストマーバインダーの結合から成る 。特別の状況下で使用する場合に選ばれる特別のエラストマー、共役主鎖重合体 および合金化金属は広く変更できる。しかし、この発明の好ましい具体化例では 、共役主鎖重合体およびナトリウム合金は重合体の電気活性度の範囲が合金の電 気活性度の範囲を包含するかぴったり一致するように選択される。エラストマー は好ましくは電池におけるその電気的活性度の範囲にわたって他の成分に対して 化学的に非反応性であるように選択される。
この発明の二次電池はアメリカ特許第4.32L114号および第4.602. 492号明細書に記載されている方法に従って充電および放電される。このよう な方法は当業者に周知であり、ここに非常に詳細には記載しない。
次の特別の実施例はこの発明を一層特別に説明するそして、そこに限定さるとし て解釈されるべきでない。
旦1uIL ナトリウムコバルト2酸化物の組成物、Nao、 htcoco□はベレット状 の1=1分子比のNa、0□およびC0ff0.を550″Cで16時間乾燥酸 素を流しながら反応させてP3 (ベータ)相に調製された。
この粉末にX−線回折スペクトルが取られ酸化物がP3 (すなわちベータ)相 であることが確かめられた。この粉末にスキャニングエレクトロンマイクログラ フ(SEM)が取られ、初期粒子サイズが0.1ないし0.4ミクロン範囲の球 状形態であることが見出された。
且較土工 電池は比較例Iに依って調製したNao、 xcooz (P3)を正電極とし て用いて、組立てられた。この電極は82重量パーセントのNao、 1tco Ozと、10′へのカーボンブラックと、8′/。のテフロンから製造された。
更にセルはナトリウム金属の負電極とジメトキシエタン(DME)中のIMのN aPFbの電解質から成っている。
セルは0.2+eA/cfflと等しい低い値でサイクル使用された。最初の二 三サイクルにわたる充電と放電は組成Na、CoO□に対するXの変化と等価の 平均容量、Deltaχ−〇、47と本質的に100重量%のクーロン率(Co ulo+cbic efficiency)とを示した。充電および放電に対す る電荷で重みづけした平均電位は少しエネルギー効率の減少したことを示す0. 06V (2,77および2.71ν)だけ相違した。
災施■上 組成物Nao、 、、CoC0,のナトリウムコバルト2酸化物がベレット状の モル比1:1のNa、CO2とCO3O4を750°Cで16時間乾燥酸素を流 しながら反応させてP2 (ガンマ)相に調製された。この形態の粉末試料にと ってX−線回折スペクトルは酸化物がP2すなわち(ガンマ)相であることを確 認できた。粉末にとったSEMは粒子径が1ないし10ミクロンの範囲の板状形 態を存している粒子であることを示した。
実施土工 電池は実施例Iに依って調製したNao、 67COO□(P2)を正電極とし て用いて組立てられた。この電極は82”へのNAo、 6?COO□と、10 ″″へのカーボンブラックと、8′へのテフロンから製造された。
更に電池はナトリウム金属の負電極とDME中のドのNaPB、の電解質から成 っている。電池は0.2mA/c4と等しい低い値でサイクル使用された。最初 の二三サイクルにわたる充電と放電は組成NaxcCoOzに対するXの変化と 等価の平均容量(デルタ) X=0.42、と、本質的に100重量パーセント のクーロン率を示した。充電および放電に対する電荷で重みづけした平均電位は 高いエネルギー効率を示すほとんど等しい値(各2.69および2.68V ) であった。
止較■旦 陰極−限定のセルは陰極として比較例Iにより調製されたNao、 6?COO 2(P3)を、アノードとしてボリフ、Zニレン(90’10)およびポリプロ ピレン(10”八)を用いて組立てられた。セルはさらに参照用ナトリウムおよ びDME中のIMのNaPFhを含有している。電池は3.30ないし1.5v の電位範囲でサイクル数170回までは2mA/cdに等しい大きさでそれから 225回までは1mA/c+aで充電および放電された。初期容量の50重量パ ーセントに等しい容量に至までの明らかにされたサイクル寿命は2+nA/c+ fiで239回で1n+A/cJで340回を数えた。
実施1 陰極−限定の電池は陰極として実施例Iにより調製されたNao、 67COO 2(P2)を、陽極として75’10のNa3.?5Pb、 13’へのポリフ ェニレン、および7′へのポリプロピレンからなる複合物電極を用いて組立てら れた。電池は更にナトリウム参照用電極を含有し、DME中のIHのNaPF、 の電解質で充填した。電池は3.3ないし1.5vの電位範囲で約290サイク ルの間陰極領域に関して2mA/aflに等しい大きさの一定の電流で充電およ び放電された。
また電池はサイクル数1.155,290の附近の数サイクルは1mA/c+f lで繰返さた。初期容量の50重量パーセントに等しい容量に至るまでの明らか にされたサイクル寿命は2mA/ciilで367回で1++A/dで997回 を数えた。
補正書の炒訳文提出書 (特許法184条の8) 平成 2年 4月−3日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 哩 1、特許出願の表示 PCT/US 88102377 2、発明の名称 P2−相ナトリウムコバルト2酸化物からなる充電型電池の電極 3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国ニューシャーシー州07960゜モーリス・カウンティ 、モーリス・タウンシップ。
コロンビア・ロード・アンド・パーク・アベニュー(番地なし) 名 称 アライド−シグナル・インコーホレーテッド4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル206区 5、補正書の提出日 請求の範囲 1 陰極手段、陽極手段、および電解質を含む形式の改良された2次電池におい て、その改良点は、P2相内のNaxcoo2を含む陰極手段からなり、充電/ 放電サイクル中にXの変化“△X°は、約0.37より大きいことを特徴とし、 がっ上記電池は改善されたサイクル寿命をもっことを特徴とするものである2次 電池。
2 充電/放電中サイクル中の△Xが約0.40と等しいかまたは約0.40よ り大きい請求の範囲第1項の電池。
3 充電/放電中サイクル中の△Xが約0.42と等しいかまたは約0.42よ り大きい請求の範囲第2項の電池。
4 充電/放電中サイクル中の△Xが約0.42と等しいかまたは約0.42よ り大きい請求の範囲第3項の電池。
5 上記陰極が重合性結合材に分散した微粒状のナトリウムコバルト2酸化物か らなる請求の範囲第1項の電池。
6 上記結合材がハロポリマーおよびエラストマー材料からなる群から選ばれた ものである請求の範囲第4項の電池。
7 上記結合材がハロポリマーである請求の範囲第5項の電池。
8 上記結合材がエラストマー材料である請求の範囲第6項の電池。
9 上記エラストマー材料が炭化水素エラストマー、ポリエーテル、脂肪族ポリ エステノベエチレン的に不飽和のエーテル、エステル、ケトンからなる群から選 ばれる請求の範囲第8項の電池。
10 上記エラストマー材料が炭化水素エラストマーおよびポリエーテルエラス トマーからなる群から選ばれれる請求の範囲第9項の電池。
11 上記エラストマー材料が炭化水素エラストマーから選ばれる請求の範囲第 10項の電池。
12 上記炭化水素エラストマーが架橋可能な成分を含む請求の範囲第11項の 電池。
13 上記成分が重合体の骨格中の2重結合であるか、または、ペンダント2重 結合である請求の範囲第10項の電池。
14 上記炭化水素エラストマーがジエンモノマーの重合体または共重合体から なる群から選ばれる請求の範囲第13項の電池。
15 上記ジエンモノマーは置換又は非置換の1.3−ブタヂエンである請求の 範囲第14項の電池。
16 炭化水素エラストマーが1以上のオレフィンと1以上の1.3ブタジエン の重合化によって生成する共重合体から選ばれる請求の範囲第14項の電池。
17 上記炭化水素エラストマーがエチレン/プロピン/ブタヂエン共重合体で ある請求の範囲第16項の電池。
18 (a) 金属ナトリウム、ナトリウムカチオンを間挿し得る共役主鎖重合 体、ナトリウム金属の合金、ナトリウムカチオン間挿材料およびこれらの組み合 わせからなる1以上の陽極活性材料、 (b)1以上の有機溶媒とナトリウム塩からなる電解質、(C)充電/放電サイ クル中にXの変化△Xは約0.37よ大きいことを特徴としかつこの電池が改良 されたサイクル寿命をもっことをも特徴としており、電池の充電中に上記電解質 からの上記ナトリウム金属カチオンは上記陽極に金属合金としであるいはナトリ ウムカチオン間挿材料または上記共役重合体として上記陽極中に混合され、そし て上記ナトリウムコバルト2酸化物は上記電解質中に放出され、そして上記電池 の放電の間、上記合金中、または上記ナトリウム−イオン間挿材料中または上記 重合体中の上記ナトリウムは電解質中に放出され、そして、上記電解質中のナト リウムカチオンはナトリウムコバルト2酸化物内に間挿される、P2相中のナト リウムコバルト2酸化物NaxCo02からなる陰極、 とからなる2次電池。
19 充電/放電サイクル中にXは0.40より大きいかまたは等しいものであ る請求の範囲第1項の電池。
20 充電/放電サイクル中にXは0.42より大きいかまたは等しいものであ る請求の範囲第19項の電池。
21 P2相内の上記NaxCo02は炭酸ナトリウムとコバルト(■、■)酸 化物から合成されるものである請求の範囲第1項および第18項の電池。
国際調査報告 −1,嘩−mn*鴫−A1.−―!噛nN・?C7/:JS8B102ニジ77 1+mIMt’a’alAINla1mN@、PCT/US 88102377 国際調査報告 us 8802377 SA 24315

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.P2相であるナトリウムコバルト酸化物を含むことを特徴とする、カソード 手段、アノード手段および電解質を含む型式の電池。
  2. 2.該ナトリウムコバルト2酸化物が化学式NaxCoO2 で表わされ、ここにxは少なくとも約0.4である請求項第1項に記載の電池。
  3. 3.xは約0.4から約1である請求項第2項に記載の電池。
  4. 4.該カソードが重合体結合材に分散された粉状ナトリウムコバルト2酸化物か らなる請求項第1項に記載の電池。
  5. 5.該結合材が含ハロゲン重合体およびエラストマー物質からなる群から選択さ れた請求項第4項に記載の電池。
  6. 6.該結合材が含ハロゲン重合体である請求項第5項に記載の電池。
  7. 7.該含ハロゲン重合体がポリ(テトラフルオロエチレン)である請求項第6項 に記載の電池。
  8. 8.該結合材がエラストマー物質である請求項第5項に記載の電池。
  9. 9.該エラストマー物質が炭化水素エラストマー、ポリエーテル、アリファティ クポリエステル、およびエチレン的に不飽和のエーテルとエステルとケトンの共 重合体から成る群から選択される請求項第8項に記載の電池。
  10. 10.該エラストマー物質が炭化水素エラストマーおよびポリエーテルエラスト マーから成る群から選ばれる請求項第9項に記載の電池。
  11. 11.該エラストマー物質が炭化水素エラストマーから成る群がら選ばれる請求 項第10項に記載の電池。
  12. 12.該炭化水素エラストマーがクロスーリング可能な一部分(moietie s)である第11項に記載の電池。
  13. 13.該一部分が重合体基軸の二重結合あるいはペンダント二重結合である請求 項第10項に記載の電池。
  14. 14.該炭化水素エラストマーが重合体あるいはジエン単量体の共重合体から成 る群から選択される請求項第13項に記載の電池。
  15. 15.該ジエン単量体が置換あるいは未置換の1,3−ブタジエンからなる群か ら選択される請求項第14項に記載の電池。
  16. 16.該炭化水素エラストマーが1種あいはそれ以上のオレフィンと1種あるい はそれ以上の1,3−ブタジエンの共重合化によって生成される共重合体から成 る群たら選択される請求項第14項に記載の電池。
  17. 17.該炭化水素エラストマーがエチレン/プロピレン/ブタジエン共重合体で ある第16項に記載の電池。
  18. 18.(a)ナトリウム金属、ナトリウム金属を間挿することができる共役主鎖 重合体、ナトリウム金属の合金、ナトリウムカチオンを間挿する物質および前述 のいずれかの結合物からなる群から選択される1種あるいはそれ以上の陽極活性 物質と、(b)1種あるいはそれ以上の有機溶媒とナトリウム塩からなる電解質 と、 (c)P2相のナトリウムコバルト2酸化物からなる陰極から成る電池で、 該電池の充電中、該電解質からの該ナトリウムカチオンは金属合金としてあるい は、該ナトリウムカチオンを間挿する物質あるいは該共役重合体中に間挿される カチオンとして該陽極中に組込まれ、かつ、ナトリウムコバルト2酸化物中のナ トリウムは該電解質中に放出され、そして、該電池の放電中に、該合金中のおよ び該物質あるいは該重合体中に間挿された該ナトリウムは該電解質中に放出され 、そして、該電解質中ノナトリウムカチオンは該ナトリウムコバルト2酸化物中 に間挿されること特徴とする電池。
JP63507689A 1987-10-23 1988-07-13 P2‐相ナトリウムコバルト2酸化物からなる充電型電池の電極 Pending JPH03501904A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11284787A 1987-10-23 1987-10-23
US112,847 1987-10-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03501904A true JPH03501904A (ja) 1991-04-25

Family

ID=22346144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63507689A Pending JPH03501904A (ja) 1987-10-23 1988-07-13 P2‐相ナトリウムコバルト2酸化物からなる充電型電池の電極

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0389491A1 (ja)
JP (1) JPH03501904A (ja)
AU (1) AU2424488A (ja)
WO (1) WO1989004066A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011171216A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Sumitomo Chemical Co Ltd ナトリウム二次電池
JP2012134129A (ja) * 2010-11-29 2012-07-12 Sumitomo Chemical Co Ltd 電極合剤ペースト、電極および非水電解質二次電池
JP2013084522A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Tokyo Univ Of Science ナトリウム二次電池用電極合剤、ナトリウム二次電池用電極およびナトリウム二次電池
JP2018073596A (ja) * 2016-10-28 2018-05-10 国立大学法人 筑波大学 熱発電素子
JP2022503995A (ja) * 2018-10-02 2022-01-12 ハイドロ-ケベック 層状ナトリウム金属酸化物を含む電極材料、それらを含む電極および電気化学におけるそれらの使用

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626138B2 (ja) * 1987-11-20 1994-04-06 昭和電工株式会社 二次電池

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4497726A (en) * 1983-05-31 1985-02-05 Combustion Engineering, Inc. Electrode material
US4550064A (en) * 1983-12-08 1985-10-29 California Institute Of Technology High cycle life secondary lithium battery
US4565751A (en) * 1984-06-18 1986-01-21 Eastman Kodak Company Cathode for high current density and high power density electrochemical cells
EP0347952A3 (en) * 1985-04-19 1990-02-07 AlliedSignal Inc. Negative electrodes for non-aqueous secondary batteries composed of sodium alloy
US4695521A (en) * 1985-06-27 1987-09-22 Allied Corporation Conjugated polymer as substrate for the plating of alkali metal in a nonaqueous secondary battery

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011171216A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Sumitomo Chemical Co Ltd ナトリウム二次電池
JP2012134129A (ja) * 2010-11-29 2012-07-12 Sumitomo Chemical Co Ltd 電極合剤ペースト、電極および非水電解質二次電池
JP2013084522A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Tokyo Univ Of Science ナトリウム二次電池用電極合剤、ナトリウム二次電池用電極およびナトリウム二次電池
JP2018073596A (ja) * 2016-10-28 2018-05-10 国立大学法人 筑波大学 熱発電素子
JP2022503995A (ja) * 2018-10-02 2022-01-12 ハイドロ-ケベック 層状ナトリウム金属酸化物を含む電極材料、それらを含む電極および電気化学におけるそれらの使用

Also Published As

Publication number Publication date
EP0389491A1 (en) 1990-10-03
AU2424488A (en) 1989-05-23
WO1989004066A1 (en) 1989-05-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100896556B1 (ko) 리튬 2차 전지용 양극 재료
US6174621B1 (en) Electroactive high storage capacity polyacetylene-co-polysulfur materials and electrolytic cells containing same
KR101043423B1 (ko) 재충전이 가능한 리튬배터리용 리튬 하이드라이드 음극
US5541022A (en) Composite anode for nonaqueous secondary battery and method for producing the same
US20180183110A1 (en) Electrochemical cell with divalent cation electrolyte and at least one intercalation electrode
US5571292A (en) Method of producing a composite electrode
JPS5914264A (ja) 非水性媒質を用いるリチウム電池用可撓性複合アノ−ド
US5011748A (en) Rechargeable battery cathode from P2- phase sodium cobalt dioxide
CA2221603A1 (en) Electroactive high storage capacity polycarbon-sulfide materials and electrolytic cells containing same
JP2004119367A (ja) リチウム−硫黄電池用正極活物質,リチウム−硫黄電池,および電子製品
Morales et al. Cycling-induced stress in lithium ion negative electrodes: LiAl/LiFePO4 and Li4Ti5O12/LiFePO4 cells
JPS6122577A (ja) 複合電極を有する電気化学的発電装置
JP4797394B2 (ja) フラーレン類表面修飾基材及びその製造方法
JP2001527276A5 (ja)
KR101385001B1 (ko) 리튬 이차전지의 양극 소재용 복합체, 이의 제조 방법 및 이를 포함하는 리튬 이차전지
JP2005340165A (ja) リチウム二次電池用正極材料
JP2010003679A (ja) 負極合材、負極合材混合液、負極、リチウム電池および装置
CA1284352C (en) Negative electrodes for non-aqueous secondary batteries composed of conjugated polymer and alkali metal alloying or inserting material
US4780381A (en) Rechargeable battery cathode from sodium cobalt dioxide in the O3, O'3, P3 and/or P'3 phases
KR100390471B1 (ko) 고분자 고체 전해질 및 그것을 사용한 리튬 이차 전지
JPH03501904A (ja) P2‐相ナトリウムコバルト2酸化物からなる充電型電池の電極
JP2012113933A (ja) リチウムイオン二次電池用負極活物質、リチウムイオン二次電池用負極及びリチウムイオン二次電池
KR20160005897A (ko) 텔루륨 금속 또는 텔루륨-탄소 복합체를 이용한 이차전지
JPH01197964A (ja) 二次電池
US6309778B1 (en) Electroactive high storage capacity polyacetylene-co-polysulfur materials and electrolytic cells containing same