JPH03501765A - 回転駆動機制御機構 - Google Patents
回転駆動機制御機構Info
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- JPH03501765A JPH03501765A JP1510272A JP51027289A JPH03501765A JP H03501765 A JPH03501765 A JP H03501765A JP 1510272 A JP1510272 A JP 1510272A JP 51027289 A JP51027289 A JP 51027289A JP H03501765 A JPH03501765 A JP H03501765A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
回転駆動機制御機構
〔技術分野〕
本発明は、回転駆動機を制御する機構に関し、さらに詳しく言えば、歯の付い7
’C2つの回転部材であってその回転のさいに共通のかみ合領域を通過する歯を
備えた回転部材を有する機構に関するものでおる。
かみ金歯を用いる制御機構は、はとんどノ(ツクラツシェがなくかつ高度の精度
をもって大荷重を伝達することができる。
米国特許第’;、666.063号は、トルク・コン/く一夕として構成されか
つ多方向入力を単一方向出力に変−換する制御機構を開示している。これは2つ
の一方クラッチおよび逆転手段によって達成される。そのクラッチの一方はその
他方に関して逆転される。その逆転手段はいずれi−の方向の入力回転が単方向
出力に変換されるようにする。
クラッチは、摩擦クラッチ板を用いる従来の設計のものである。
米国特許第4,671,129号は、歯車ネットワークをかいして連結された入
出力シャフトを有する歯付きシフト・トランスミフシ1ンの構造を開示している
。そのトランスミッシ冒ンは、歯車の歯面を互いに接触係合状態に維持するばね
によって予荷重をかけられることによって、)(ックラッシェをなくすように設
計されている。
米国特許第4405,580号はシャー用の回転駆動機に関し、直上に述べ九米
国特許と同様にパックラッシェを回避している。これは、特別のバックラッシ為
取上げ歯車の使用によって達成される。
本出願人の注意を引いたこれらおよびその他の従来技術から明らかなように、バ
ックラッシュ、すなわち2組のかみ金歯間の間隙は、2つの歯付き部材間の駆動
伝達に不規則性を導入するので太き々問題として認識されている。伝達の不規則
性が許容されえない場合には、バックラッシュを回避する工程が必ず考慮されな
ければならない。
本発明の目的は、回転駆動機を制御する改良され六機婢を提供することにある。
本発明の第1の考え方によれば、本発明の回転駆動機の制御機構は、興なる動作
モードを有し、歯の付いた2つの回転部材を備え、該歯が該両部材の回転のさい
に共通のかみ合領域を通過し、ま大、ia両部材間で少なくとも一方の方向には
駆動を伝達でき々いようにして両部材をかみ合状態に留めるように両部材に成形
定置されている機構でちって、前記両部材が同期して駆動されるように連結され
、手段が一方の部材に関して他方の部材の駆動を変えることによって機構の動作
モードを変えるように設けられていることを特徴とした機構である。
本発明を実施するさいに1両部材の歯は、かみ合領域においてきつくまたはゆる
くかみ合わされてもよい。両部材のうちの一方の歯が他方の部材の歯を部材間で
少々くとも一方の駆動方向に駆動できないように設計され、かつ2つの部材の歯
が相互にかみ合うので、両部材が自由に回転する条件は、それらが同期速度で駆
動されるときのみでるる。前記他の部材のみへの付加回転駆動の変更は、同期条
件から離れたことを表す。一方の部材の歯が他方の部材に回転駆動を伝達するこ
とができないように設計されているので、同期がはずれたとき、前記一方の部材
のそれ以上の回転がそれKよって回転されるべき他方の部材の不能によりて阻止
される。
2つの部材の同期運転条件を第1動作モードを表すものとしたとき、両部材の一
方が他方の部材の回転を阻止する場合の詰りま九は「固着J (1ocked
5olidンは、第2動作モードを表すものとして考えられる。これら2つの動
作モードの間に中間titは第3動作モードをも九せることは可能である。この
第3動作モードにおいて、両部材の歯はそれらが駆動されている間に互いにζす
れる。
そのこすれ面に熱が発生する。発生熱量は、こすや圧力を変えかつ歯を適切に設
計することによって、震えら−る。この第3動作モードは、制御された制動モー
ドを表す。第3動作そ一ドにおいては、両部材に加えられる入力回転駆動機が両
部材の回転を阻止しないが、制動効果を生む制御されてはいるが選択的に可変な
抵抗に遭遇する。それは、必要に応じて、機構が上記モード、すなわち3つのす
べてのモードのうちの任意の2つのモードで動作するように配置されうる。
理論的には可能でおるが、本発明を実施する上で最適構造ではないものにおいて
、部材の回転軸間隔は変えられ、また、その軸間隔の増加にかかわらず、かみ合
領域においてかみ合を歯が終了せずに、歯の側面間隔が変るように歯が成形され
る。
本明細書において、「かみ合う」および「かみ合」という用語は、部材の歯がか
み合領域において互いに重なるか組み合さるということのみを意味するものとし
て理解されるべきであって、歯がかみ合領域において互いに実際に接触する状況
に限定されるべきではない。駆動を受ける部材が、歯の形状および位置のために
かみ合領域を通って他方の部材に駆動を伝達できないものである場合には、機構
の「固着」および2つの部材のそれ以上の回転が部材が再び同期して駆動される
まで阻止される。
本発明の最適特徴
本発明の1つの形体においては、2つの部材がウオームおよびホイール集合体を
与え、それらが横断して、通常垂直な面内にある各軸のまわりに回転する。ウオ
ームおよびホイール集合体は、ホイール部材からウオーム部材までの駆動を伝達
することがある形状においてはできない。しかし、ウオーム部材からホイール部
材までの無視できる抵抗をともなって駆動を伝達する。
本発明の最適形体においては、部材は同じ直径の軸方向に平行な円筒体として適
当に構成される。一方の部材は回転軸のまわりに螺旋状になっているウオーム歯
を有していてもよく、また、他方の部材は共通かみ合領域を通過するときにウオ
ーム歯が適合される2つの対向歯側面間に画定された溝を有していてもよい。本
発明の最適形体の利点は、2つの部材が同じピッチの場合に、同じ速度で回転す
るということである。ウオームおよびホイール集合体については、ウオームはホ
イールよシもずっと速く回転し、また、これがかみ合についての欠点ともな)う
る。本発明の最適形体のさらく別の利点は、駆動機の回転の方向に関係なく、2
つの円筒形部材間のかみ合領域を通って駆動が伝達されえないように、成形され
た歯を両部材が有することができるということである。
本発明の第2の考え方によれば、同じ歯車比を有しかつ入力側と出力側とを有す
る2つの歯車集合体を備え、名菓合体の一方の側が外部源から該機構に加えられ
る回転駆動機によって回転されるように連結され、残シの2つの側が一体に回転
するようKそれらが相互に連結され、前記第1歯車集合体が単一方向駆動特性(
以下に述べる〕を有し、前記2つの集合体間に空手を導くように選択的に動作す
る手段が設けられ、機構の動作モードのうちの1つにおいて両歯車集合体が外部
源によって駆動されかつ一体に回転し、該機構の動作モードのうちの別のものに
おいて該機構が固く鎖錠(固着)しかつ外部から加えられた駆動が妨害されるよ
うに動作することから前記空動が一方の画集合体を守ることを特徴とした歯車機
構が設けられている。
好ましくは、空動は第2集合体内のバックラッシュから生じる。しかし、空動け
、例えば、2つの集合体間に位相変位を与えることによって別の方法で得られる
こともできる。
本発明の原理は制御機構の新しい集団が従来の制御機構を超えた利点を有するよ
うに考案されうるようにできることである。本発明は、ブレーキ、クラッチ、ト
ルク・リミッタ、連続または段階的に動作する駆動伝達システム、機械的スイッ
チに適用できる。クラッチ内に用いられたとき本発明の機構を従来のクラッチか
ら識別する特徴は、2つの部材が常に互いにかみ合状態に留まっていることであ
る。その機構の利点は、使用の一方の構成から別のものに変るが、それは1また
はそれ以上の次の利点を与える別の用途に適用できることである。すなわち、良
好な小型化、良好な信頼性、入力駆動に故障があるときに負荷固定を保持する機
能、費用の低減、よシ少ない工作部分品、良好な冷却能力等である。
その機構は、特別のトルクを駆動または制動するように構成されてもよい。この
トルクは、適当な制御を設定することによって、予め決定されてもよい。これは
、特定のトルクを駆動または制動するように設計された従来の機構と同様習慣的
に摩擦係数を設定する技術とともに構成されなければならない。
その手段は、両部材の一方まで延びる駆動シャフトのような機械的駆動接続にお
いて定置された装置の形体をとる。その機械的駆動接続は、スプロケット上を走
行するベルト駆動またはチェーンによって与えられるような可撓性の形体になっ
ていてもよい。上記手段は可撓駆動接続の前進・後退走行の相対張力を変えるこ
とによって動作してもよい。さらに別の構成においては、両部材の一方はシャフ
ト端間に加えられたねじシ応力に応答して屈する弾性駆動シャフトによって駆動
されて、同期駆動機間の歯車連続(gearlash )に打ち勝つ。
本発明の第3の考え方によれば、歯車機構は、同じ歯車比を有しかつ入力側と出
力側とを有する2つの歯車集合体を備え、各集合体の一方の側が外部源から該機
構に加えられる回転駆動によって回転されるように連結され、該画集合体の残シ
02つの側が一致して回転するようにそれらが相互に連結され、第1歯車集合体
が単一方向駆動特性(以下に述べる)を有し、第2歯車集合体が少なくともめる
バックラッシュを有し、機構の動作モードが変えられるべきときバックラッシュ
を解消するように手段が設けられている。
歯車のような歯付き部材の集合体に適用される「単方向駆動」という表現は、本
明細書の前後関係から、同期駆動が集合体の他方の側に加えられているときに、
回転駆動が単方向駆動特性を有する集合体の一方の側に加えられたならば、その
集合体が「固着」シ、そしてその両側開に駆動を伝達しないことを意味するもの
として理解されたい。しかし、同期駆動機が集合体の両側に加えられるならば、
集合体部材は回転できる。単方向駆動を表示する歯車集合体のいくつかの形体は
周知である。これらのうちでは、最も一般的なものは多分ウオームおよびホイー
ル集合体である。
本発明の第2および第3の考え方を実施するさいに2つの部材の速度比は好まし
くは1:1である。これを達成する1つの方法は、かみ合斜歯を有する2つの円
筒形かみ合部材を有する第1歯付き集合体を用いることである。2組の歯のヘリ
カルのピッチはわずかに興なっている。2つの部材の回転軸は、それらが互いに
正確に平行にならないようにわずかにずれていてもよい。この構成とは別に、2
つの部材の軸は実際には平行でかつ歯が同一である。ヘリカル歯のピッチは同じ
である。
円筒形部材が用いられたとき、それらが同じ方向に回転する必要はない。機構が
外部から加えられ九駆動に対する抵抗を提倶しないとき、部材の歯が同じ速度で
かみ金額域を通して同じ方向に伝播するということが重要である。その結果は、
部材を反対方向に駆動することにより、かつ、部材にその円周上で時計方向およ
び反時計方向にそれぞれ配置された歯を設けることによって、達成されてもよい
。別に、部材は同じ方向に駆動されるように設計されてもよい。
本発明の第3の考え方の最適構成においては、第1集合体は簡単なウオームおよ
びホイールからなり、また、第2歯車集合体はウオームおよびホイール集合体と
同じ駆動比の1対のかみ合歯車ホイールからできている。しかし、第2歯車集合
体はウオームおよびホイールからなるが、それは両方向駆動特性を有していなけ
ればならない。すなわち、いずれの回転方向にもそれをかいして駆動の伝達をす
ることができる。1つまたは各々の集合体は、必要に応じて、2つ以上のかみ合
歯車からできていてもよい。
本発明を実施するさいに用いられる手段は、機構が2以上4までの異なる動作モ
ードを有することができるように設計されてもよい。2つのモードにおいて、そ
の手段は逆転を阻止しながら、2方向の回転のうちの一方においてそれぞれ機構
の回転を許す。その機構は一方または他方の方向にのみ駆動する。位相変位手段
の第3動作状態においては、両部材の歯が互いに鎖錠しないように両部材が同期
した速度で駆動されるようにする。その機構は、入力回転駆動にいかなる抵抗を
も与えずに、いずれの方向にも駆動されてもよい。位相変位手段の第4動作状態
においては、それは同期駆動機間の部材に対する位相角度を、プリセット・トル
クが達成された後にのみ、(弾性的に導入されてもよい)バックラッシュiたは
フリープレイに打ち勝つのに十分に変えてもよい。機構がトルク・リミッタとし
て挙動し、また、機構が同期して回転するけれども、それらの歯はかみ金額域内
でちる程度互いに滑って、例えば、部材を冷却液中に漬けることによって適当に
発散される熱を発生する。
第1図は輪止めクラッチまたは無限ラチェットとして動作する機構の斜視図を示
す。第2図は両方向特性の運転モード、一方方向ではちるが逆方向特性の運転モ
ードとの間を選択的に切夛換えられうる機構を示す。第2人図は第2図の矢印1
Rの方向からみた第2図の端面図を示す。第3図はモード変更手段のレバー成形
部品によって制御された動作モードを有し、一方の制限位置において一方方向に
のみ回転させ、また、他方の極端位置において逆方向にのみ回転させる機構を示
す。第4図は所定の調節自在しきいトルクにもとづいて出力側に最大トルク配達
を許すクラッチ機構に共同し九本発明の機構を示す。第5図は2つの円筒形ヘリ
カル部材が互いにかみ合い、その部材が理解を容易にする良めに誇張されて互い
に傾斜して示されている機構を示す。第6図社第5図の矢印B方向からみたその
一部の詳細平面図であって、部材の軸の相互傾斜を多少誇張して示してちる。第
7図は第2図に対応する図であって、歯車集合体をかいして一方の部材に有効に
接続された一端に関して、他方の部材まで延びるシャフト連結の他端の角変位を
変更することによって機構の動作モードを変更するように用いる位相変位装置を
示す。第8図は2つの類似の軸方向平行部材のまわ夛で同じ方向に螺旋状になっ
ている円周方向延長かみ金歯を有する前記部材を有いるクラッチ機構を示す。
第9図は第8図のに−に線からみた横断面図を示す。第10図は2つの円筒かみ
合ロッキング部材の一部切除斜視図を示す。第1oA図は第10図のかみ金歯の
展開断面図を示す。第11図は第8図に類似する機構であって別の位相変位手段
を有する機構を示す。第12図は点接触というよシはむしろ線接触して係合して
いる歯車の歯のパラメータを説明する2つのスケッチを示す。第13、図は2つ
の歯車部材間のベルトまたはチェーン連結と動作モードを変えるためにベルトま
たはチェーンの張力を制御する弾性手段とを有する機構の斜視図を示す。第14
図は動作モードを変える空手装置を用いる機構を示す。第14A図は第14図の
一部の横断面図を示す。第15図は本発明の機構をコンベア・ベルト駆動制御シ
ステムに適用した構成を示す。
本発明の原理
本発明の原理が、第10図を参照して説明される。これは、回転部材に装着され
かつ第2組の歯102にかみ合う第1組の歯10口を示す。歯100,102は
、実線で示す位置において、それらがかみ合状態にはあるが互いに実際には接触
していない。「かみ合う」という用語は、本明細書においては、歯がそれらのか
み金額域内で重なった関係で存在するということを意味しているものとして用い
られる。それらは実際には接触するか、接触していなくともよい。歯を支持する
部材が同期した速度で回転され死場合には、歯100,102が部材が回転した
ときにそれらが決して接触しない図示する相対位置を保持する。
これは、部材が駆動される同期速度にかかわらず適用できるか、または歯が部材
間の重なシ領域を通る同じ方向に常に走行する場合に部材の回転方向にかかわら
ず適用できる。それらは、歯の一方が他方の部材の他方の歯に逆向きに手動で巻
くならば、逆方向にそれぞれ回転できる。
歯102に関して、歯100の(第10A図において距離10”によって表され
る)位相の制御された変更が発生され九ならば、歯100金破線で示す位置まで
動かし、そこで、それらの側面は歯102の側面の位置101においてこすれる
。摩擦熱が歯のこすれ領域において発生されまた、機構への入力駆動のエネルギ
のいくつかの発散を表す。
発生された熱量は、歯のこすれ側面間の圧力の関数となシ、次いで、歯100が
歯102に係合する力の関数になる。
2つの部材が同期して回転されかつ歯100が歯102にこすれる限り、摩擦熱
が機構内に継続して発生される。この条件は、歯100と102との間の距離0
がゼロに減少する結果を生じる。
入力トルクが歯102を押し付けていると仮定する。この力が漸次大きさを増加
させている場合に、歯102上をこする歯100によって発生される熱は増加す
る。実際に、熱は部材を冷却油中に漬ることによって消散される。
発生された摩擦熱の発散は、重要になる。歯が点接触で係合しているとき、過剰
の摩耗が生じる。この摩耗は、点接触に代えて、線接触で互いにこすれるように
歯を配置することによって、非常に減少される。この結果を達成するために、第
2図の2つのスケッチを参照されたい。
第12図は上方のスケッチにおいて、2つの外部かみ合ヘリカル部材が互いに線
接触係合をするとき、一定の関係を有していなければならないパラメータを示す
。第12図の下方のスケッチは、外部ヘリカル部材が内部ヘリカル部材と線接触
でかみ合う場合に、一定の関係を有していなければならないパラメータを示す。
線接触は、上方スケッチにおいては220で、また、下方スケッチにおいては3
20で示される。
第12図の上方スケッチについてまず見れば、同じ巻き方向および進みまたは異
なる進みの2つの外ヘリカル部材207.208は、同一ビッテの単一または多
開始形体の場合でかつそれらの歯側面がそれらの各進みに比例した生成基礎直径
205をつくるインボリュート・ヘリコイドからできている場合には、理論的に
は線接触を有し、を九、直径206の外侮のホイール部材の交点を結ぶ線200
が両生成基礎直径205に接する4つの線201.202゜205、204を横
切るように、部材の軸が平行に間隔をおけられる。
第12図の下方スケッチの場合には、逆の巻き方向で同じ進みか異なる進みの外
ヘリカル・ホイール部材300とかみ合う内ヘリカル・ホイール部材301は、
同じピッチで単一ま九は多開始形体でちる場合でかつそれらの側面がそれらの各
進みに比例した生成基礎直径302をもつインポリエート・ヘリコイドからでき
ている場合には、理論的に線接触を有し、また、内ホイール部材301の内径3
07と外ホイール部材300の外径306との交点を結ぶ線305が再生成基礎
直径302に接する4つの線308.309゜310.311を横切るように、
ホイール軸303,304が平行でかつ間隔をあけられている。
歯車設計のよシ詳細な説明については、E、Bucking −ham著「An
alytical Mechanics of GearsJを参照されたい。
第10図において、歯100.j02は、それらが互いにかみ合うことができる
間に、歯によって一方の部材が他方の部材を駆動できないように成形および定置
される。
これは、もちろん、少なくとも一方の方向にウオームおよびホイール・ギヤ集合
体についても生じる。しかし、歯が互いにかみ合うが、それらがそれらの共通か
み金額域を通していずれかの方向に駆動を伝達することができないようにする必
要がある場合には、あるギヤ・ホイールがこの明らかに不用な特性とともに設計
されうる。2つのギヤ部材が同期して駆動され続けた限シ、それらの歯は同じ方
向でかつ同じ速度でかみ金額域をかいして伝播し続ける。しかし、駆動が回転を
停止するように部材の一方から駆動が取シ除かれるならば、歯の設計のために、
それは他方の部材によって駆動されえない。2つの部材の歯がかみ金額域におい
てかみ合を続けるので、駆動がまだ加えられている部材が、回転が停止される他
方の部材によるそれ以上の回転を阻止される。この機構は「固層」すなわち詰シ
を生じる。
回転駆動の共通源から同期して駆動される2つの部材の一方から駆動を取シ除く
一つの方法は、同期駆動において歯車連続を導入することである。一方の部材が
他方の部材に加えられる駆動を有する前に、一方の部材の歯に対して他方の部材
の歯をその駆動が押し付ける。歯車連続が両部材を同期して駆動させるのに十分
に再び減少させられるまで、一方の部材は他方の部材の回転を防止する。
上述したことかられかるように、同期駆動間の歯車連続位相角を制御することは
、機構が付加駆動に抵抗を与えない第1モードから、制動の制御可能段階が加え
られる第2モードまで機構の動作モードを変える方法のうちの1つである。制動
の制御可能段階は、歯車連続を取り上げるように打ち勝たされねばならない抵抗
量によって決定される。付加駆動が、歯車部材が固層したので、回転できなくな
るときに、第3モードが生じる。歯が2つの部材に単方向駆動特性を与えるよう
に設計されている場合には、機構は入力駆動の回転の一方方向にのみ「固着」す
るように設計されることができる。本発明は、こルの方法を動作するかま九は入
力駆動の両方向回転において固着する部材を用いることによって、実施されうる
。
第1実施例
第1図は、環状歯付き内面2と歯付き外リム3とを有するホイール1によって成
形された歯車部材を示す。ベベル・ギヤ4は歯面2上を動き、また、位相変位手
段を与えるギヤ6を支持するシャフト5を駆動する。スパー・ギヤ7はギヤ6の
歯とかみ合う歯を有し、また、ギヤ1の歯付きリム3にかみ合うウオームギヤ9
によって成形される第2部材を一端に有しているシャフト8を回転する。パック
2ツシエの所定のレベルが、ギヤ6の歯をギヤ7の歯とが係合するように設計さ
れる。ギヤ1,9および2,4は所定の速比を有する第1集合体を成形し、また
、ギヤ6.7は第1歯車集合体と同じ速比ではあるが両方向駆動特性を有してい
る第2歯車集合体を成形する。第1歯車集合体は単方向駆動特性を有し、ホイー
ルからの駆動をウオームに伝達しない。
上記機構は、無限ラチェットまたはスプリング・クラッチとして挙動し、また、
シャフト5と同軸に配置されたフレーム10の軸方向延長部10Aがずらされる
ナツト(図示せず)を締め付けるように用いられてもよい。
シャフト5.8は71/−ム10内で回転するように装着され、また、ラチェッ
トの偏心ハンドル6Aがギヤ6に接続される。
第1実施例の動作
本機構は次のように動作する。
ギヤ6の回転の許された方向が矢印rAJの方向にあると仮定する。ギヤ6の歯
がギヤ7の歯の1対の側面に係合する。ハンドル6Aが矢印Aの方向に動かされ
る場合に、ウオーム9がラチェットのハンドルの回転運動と同期して歯付きリム
3を動かすように、回転駆動がギヤ7およびシャフト8をかいしてウオーム9へ
伝達される。
ラチェット・ハンドル6Aが逆方向に回されたとき、ギヤ6の歯は逆方向に回転
する。その歯が歯車7の歯にそれらの駆動を伝達する前に、それらがギヤ7の歯
とのパック2ツシエによって決定される角度をかいして動かなければならない。
このバックラッシュ角度を通して動く間に、回転駆動がシャフト8をかいしてウ
オーム9へ伝達されないことは明らかである。したがって、ウオーム9は回転せ
ず、歯車2を結果として回転させずに保持する。ラチェットのハンドル6Aに加
えられるてこ作用はフレーム10によって加えられて、延長部10A、したがっ
てその端部の端ソケット(図示せず)に収容されたナツトを回す。
本爽施例においては、第1図の同様な部品に対応する部品は、理解を容易にする
ために、同様に参照されている。
第2図は、2つの回転シャフト11.12を支持するフレーム10を示す。シャ
ツ)12U、−iにおいてウオーム・ギヤ13によりて成形された部材を支持し
、また他端においてスパー・ギヤ100を支持する。シャフト11は一端におい
てクラウン・ギヤ14を支持し、また、他端において入力駆動歯15を支持する
。クラウン・ギヤ14は、歯付きエツジにかみ合うウオーム13を有するホイー
ル・ギヤ17として成形された部材の一方の側に成形されたフェース・ギヤ16
上を動く。
スパー・ギヤ100は、位相変位手段を与えかつシャフト11上で自由に回転で
きるフォロワ・ギヤ18とかみ合う。バイアス・スプリング19はギヤ18とギ
ヤ15との間で延び、また、第2A図に明瞭に示すように、それらに関して弦面
内に配置される。
ギヤ13.14および16.17は所定の歯車比を有する第1歯車集合体を成形
する。ギヤ18および100は、第1歯車集合体と同じ歯車比を有するが両方向
駆動特性を有している第2歯車集合体を構成する第1歯車集合体は単方向駆動特
性を有しかつホイールからウオームまで駆動を伝達しない。
第2実施例の動作
第2.2人図の機構は、次のように動作する。
外部駆動(図示せず)がギヤ15に加えられて、図示する矢印の方向にそれを回
転し、また、シャフト11、したがってギヤ17を回転させる。駆動がスプリン
グ19をかいしてギヤ18にも加えられて、それをギヤ17と同期してギヤ18
を回転させ、そして、スパー・ギヤ100を回転させる。2つの歯車集合体が同
じ歯車比を有しているので、ウオーム・ギヤのヘリカル歯がギヤ17の歯の円周
移動と同期しかつそれらの間でかみ金額域を通る同じ方向に軸方向に伝播する。
したがって、第1歯車集合体は、機構の入力に加えられる駆動に対して抵抗を与
えない。
駆動入力がいま逆向きの場合、スプリング19はシャフト11をギヤ18の位置
に関して角度をかいして回転させる。この期間中、駆動が平歯車100に加えら
れず、ウオーム・ギヤ13がもはや回転しない。スプリング19がギヤ15の運
動をギヤ18に伝達するのに十分に引張られる前に、これはギヤ17の回転を停
止させる。
ギヤ17がいま回転できないので、入力ギヤ15に加えられる駆動が阻止され、
機構が固着または詰る。
ギヤ18が、スプリング19によって与えられる「バックラッシユ」を減じる方
向に回転される場合に、それが結果的にギヤ18の歯がギヤ100の歯に接触さ
せ、シャフト12およびギヤ100をかいしてウオーム13に駆動を伝達させら
れる。ウオームおよびホイールが再び同期して駆動されるので、ウオームが回っ
て入力駆動とともに回転するように第1歯車集合体を自由にする。
上述した構成の図示した実施例においては、ギヤ15゜18は2つのスプリング
によって接続される。2つのスプリングは、その自由端がギヤ18のリムを超え
て延びる作動腕を与えるように、ギヤ18に偏心して枢支されたトグル・アーム
の一端に1対の端が取シ付けられる。
トグル・アームは3つの安定位置を有している。安定位置の1つにおいては、ス
プリングの一方が弛緩され、また、他方のスプリングが緊張されて機構を一方の
方向にのみ回転させる。トグル・アームの他の極端位置においては、機構が他方
の方向にのみ自由に回転するように、スプリングの状態が逆にされる。トグル・
アームの第3または中間の安定位置においては、両スプリングが等しく引っ張ら
れ、また、ギヤ18がバックラッシュなしに両方向にギヤ15の動きに忠実に追
従する。次いで、機構は両方向駆動特性を示す。
第3実施例
第3図に示す機構は、ウオームおよびホイールと同じ歯車比を有しかつ所望の量
のバックラッシュをそれにつくる1対のリム・ギヤ29.50によって成形され
た第2歯車集合体21と、ウオームおよびホイールを与える2つの部材によって
成形された第1歯車集合体20とを有している。2つの集合体20.21は、前
述の図の機構とともに、1対のシャツ) 23.24によりて相互に接続される
。シャフト23.24はフレーム22を通過する。
シャフト23は、集合体20のウオーム・ギヤ26の一端においてフェース・ギ
ヤ40とかみ合うクラウン・ギヤ25を一端で支持する。その端の中間において
、シャフト23は、集合体21のギヤ29のスライディング・キー28に乗る螺
旋に延びる円周溝27を有している。
集合体21の他のギヤ30はシャフト24に取シ付けられる。
ギヤ29はシャフト23にそって異なる位置に滑ることができる。この移動は、
フレーム22に対してレバーの端部の中間33で枢動されかつ位相変位手段を与
えるハンド・レバー32の一端においてノーズ31によりて制御される。バイア
ス・スプリング(図示せず)はギヤ29を常にノーズ31に対して保持する。
第3図の機構は、次のように動作する。
ギヤ29はシャフト23にそう移動の一方の極端位置において、ノーズ31によ
って決定される場合には、ギヤ29.50の歯が駆動のさいに接触し、寸た、シ
ャフト24に加えられる外部駆動源からの入力回転駆動が両歯車集合体を自由に
回転させる。ウオーム・ギヤ26は第2集合体のギヤ29によって駆動される。
付加駆動の回転方向が逆転され喪場合には、第2歯車集合体内のバックラッシユ
がウオーム26への駆動伝達を中断し、また、シャフト24が逆方向に加えられ
た駆動の方向に勤かされないようにされる。
ノーズ31がギヤ29をバイアス・スプリングに抗してバックラッシユをゼロに
減じる方向に押す場合に、駆動が第2歯車集合体によってウオーム・ギヤに再び
伝達される。機構は自由に回転し、逆の付加駆動に追従する。
第4実施例
第4図は、調節自在の制御された方法で動を伝達するクラッチとして用いられる
機構を示す。
この機構は、2つの軸方向に整列されたシャフト51゜52を支持する固定フレ
ーム5oを有している。シャフト51は入力駆動シャフトを与え、また、シャフ
ト52が出力駆動シャフトを与える。
シャフト52がフレーム5o内でかつ2つの平行なシャフト54.55が延びて
いる回転自在ケーシング53を支持する。ケーシングは池内に漬けられてもよく
、また、内部に発生された熱を発散させるようにそれをがいして流れる油を有し
ている。
単方向駆動伝達特性を有する第1歯車集合体56がケーシング53内に装着され
、また、ウオームおよびホイール集合体によって成形される。ウオーム・ギヤを
与える一方の部材は57で表され、また、ホイール・ギヤを与える部材は58で
麦される。ホイール・ギヤ58は、シャフト55の一端に取り付けられたベベル
・ギヤ6゜とかみ合うフェース・ギヤ59を有している。シャフトの他端は、シ
ャフト51と55との間に加えられるトルクに対して弾性を変えることができる
調節自在ねじれ集合体に取シ付けられる。いくつかの歯車連続は、第2ではある
が両方向歯車集合体62の2つのギヤ60.61の間に存在する。
入力シャフト51は、第1歯車集合体56と同じ歯車比を有する第2歯車集合体
62に接続される。ねじれ集合体は位相変位制御手段を与える。
第4実施例の動作
2つのシャツ)5L52が互いに独立して動作すべきときは、実質的にねじれ荷
重がシャフト51と55との間に伝達されないよ5に、ねじれ集合体170が1
11節される。したがって、シャフト51に加えられる入力駆動が第2集合体6
2におい°C分れ、その一部がウオーム・ギヤ58を回転させ、かつ、他の一部
は第2歯車集合体62によってギヤ・ホイール58に関して同期してウオーム5
7を回転させるように用いられる。ウオーム57およびギヤ58が同期速度で回
転し、かつ、出力シャフト52が、歯車集合体56.62が自由に回転している
間に、静止しているので、入力回転駆動に対する抵抗が機構によって与えられな
い。
ねじれ集合体170がシャフト51と55との間で所定のねじれ剛さを導入する
ように調節される場合には、シャフト52とケーシング53とは回転し、所定の
トルクを伝達する。
反力としてのシャフト52上の荷重について、ギヤ間のパックラッンエがシャフ
ト55に関してシャフト510位相の変化によって否定されない限シ、ギヤ61
はギヤ60に駆動を伝達しない。位相のこの変化は、ねじれ集合体170におけ
る弾性または剛さに打ち勝つことによりて生じさせられる。
歯車集合体56.62は、この所定のトルク以上に駆動しようとしたとき、回転
する。
機構の動作において、ねじれ集合体に導入される剛さがより大きくなればなるほ
ど、入力シャフト51および出力シャフト52が互いに駆動方向にますます強く
鎖錠される。
実際には、第4図のねじれ集合体170は、機構が2つのシャフト間に駆動を伝
達しつつあるとき、集合体がシャフト55のまわりでのシャフト54の回転を阻
止しない位置に装着される。
本発明を実施するさいには、両歯車集合体は、ウオームおよびホイールとして構
成されてもよい。2つの集合体は同じ歯車比を有することが必然的に重要である
。上述したように、それらの形状が第5.6図に示すように配置されている場合
に、はぼ1:1の歯車比になってもよい。
第5実施例
第5図に示す機構は、はぼ1:1の歯車比を有する第1歯車集合体40と、同じ
歯車比を有する第2歯車集合体41とからできている。入力駆動シャフト42は
駆動ビニオン43によって回転され、また、その上で回転できかつ位相変位手段
を与えるギヤ・ホイール44を有している。ギヤ・ホイール44は与えられたバ
ックラッシ為を有する第2歯車集合体410入力側を形成し、また、第3ギヤ・
ホイール45にかみ合う遊びギヤ・ホイール44Aとかみ合う。遊びギヤホイー
ル44Aは、2つの円筒形鎖錠ギヤ49.70として構成された部材が同じ方向
に回転することを保証する。スプリング46はビニオン43とギヤ・ホイール4
4との間で弦方向に延び、第2図に示すスプリング19とまったく同じ機能を果
す。
シャフト42の左手端は、ヘリカル・シリンダ・ギヤ49を与える部材を一体に
成形されfc7エース・ギヤ48とかみ合うクラウン・ギヤ47を支持する。ヘ
リカル・シリンダ・ギヤ70を与える第2部材は、第1歯車集合体40を成形す
るようにギヤ49とかみ合い、また、フェイス・ギヤ71を支持する。クラウン
・ギヤ72は7エイス・ギヤ71にかみ合い、また、シャフト42に平行に延び
るシャフト73に取シ付けられる。シャ71・73の右手端はギヤ・ホイール4
5の中心に取り付けられ、装海ブロック74を通過する。
第5,6図かられかるように、2つのシリンダ・ギヤ49.70の軸は、第6図
の角度Pで表されるいくつかの角度によって実際には互いに関してわずかにずれ
ている。
このずれ社、機構の理解を容易にするために、第5,6図においては大分誇張さ
れている。このずれの結果、シリンダ・ギヤ70のヘリカル歯のピッチは、部材
が回転するときに、歯がかみ合状態に留まるように、シリンダ・ギヤ49のヘリ
カル歯のピッチよpもわずかに大きくなる。ヘリカル歯は、それらの回転軸が完
全に平行でないことにかかわらず、それらがかみ合い状態に留まるように成形さ
れている。歯車集合体40の歯車比は正確に1:1ではないがそれにまったく近
く、すなわち、はぼ1:1である。必要な場合には、ギヤ・ホイールの相対直径
をわずかに変えることによって、正確に1:1になシえる。
ヘリカル・ピッチおよびギヤ・ホイール軸の角度ずれは、ギヤ・ホイール49.
70の同期相補回転をいずれかの方向に生じさせる。すなわち、それらは時計ま
たは夏時計方向のいずれかに回転する。
第5実施例の動作
第5,6図の機構は次のように動作する。
動作のモードが、@構がビニオン43から得られた入力駆動の回転に拘束を課さ
ない場合であると仮定する。
第2歯集合体41において入力駆動が分れ、また、その一部がシャフト42を駆
動し、残シのものがシャフト73を駆動する。これらのシャフトは、それらがそ
の軸のまわシに回転するように、両シリンダ・ギヤ49.70に駆動を伝達する
。ギヤ49.70の回転のわずかに興なる速度が、それらのかみ金歯の軸方向間
隔が一定に留まっていることを保証する。ギヤ49.70は、シャフト42.7
5から得られた付加駆動のために、同期して回転する。
ギヤ・ホイール44が瞬間的に回転に抗して保持される場合に、駆動がシリンダ
・ギヤ49に加えられ続くが、シャフト73に到達することから停止される。ス
プリング46は単に延びる。2のヘリカル歯のかみ金額域において回転ギヤ49
のヘリカル歯の軸方向伝播が、もはや駆動されていないギヤ70のヘリカル歯の
伝播によってもはや整合されないように、2つのシリンダ・ギヤ49゜70が軸
方向移動から防止される。ギヤ49のヘリカル歯がギヤ70のヘリカル歯の側面
に当接し、それによってそれ以上の軸方向伝播から防止される。したがって、第
1歯車集合体40は、その部材が互いに関して回転できないという点で、「固層
」することになる。駆動シャフト42は、スプリング46の張力が弛緩されるま
で、それ以上の回転から防止される。
第5図に示す機構は、画集合体の歯車比がほぼ1:1になるという利点を有して
いるので、かみ合部材がほぼ同じ速度で回転する。高回転速度で回転するように
要求された部材の使用が回避される。
前記実施例において、その動作モード間で機構を切シ換える必要のちる角度変位
が、第2歯車集合体に関連した位相変位を用いることによって得られる。しかし
、これは第7図から明らかなように必須のものではない。その自由運転モードと
その固着動作モードとの間で第1歯車集合体をずらせる必要のめる位相変位は、
シャフトのうちの1つ、好ましくは第5図のシャフト73に対応するシャフト8
1に位相変更装量80を配置することによって得られてもよい。その装置は、シ
ャフト81の2つの端部分間で、位相の進み、遅れ、または9動を導入する。同
じ目的を果し、上述した図面の部品に対応する第7図の部品は、同じ参照番号で
示し、再度の説明をしない。
第8図は、第13図に示すエンドレス・コンベア・システムを始動するのに適し
たクラッチとして設計された本発明の機構を示す。このシステムは、チェイン駆
動139によって駆動されるエンドレス・ベルト・コンベア140と、電動機1
42からの始動クラッチ141からできている。ベルト・コンベアの特性は、そ
れが重荷重に抗して漸次円滑に始動されることをしばしば要求される。従来のク
ラッチはそれが始動期間中に相当量の熱エネルギを発散しなければならず、また
、クラッチ板の面が泊または空気の冷却媒体に直接にさらされないという欠点を
有している。したがって、通常のクラッチは、大量の熱を発散させる問題がある
。
第8図に示すようなコンベアを始動させるために用いられるクラッチ141は、
泊充満ケーシング111の一方の側に延びる入力駆動シャフト110と、ケーシ
ング111の他方の側から同軸に突出する出力駆動シャフト112とを有してい
る。
支持体113は、シャフト110の下でケーシングの一方の側から突出し、また
、矢印Yによって表されているように回転されうる第1次レバー114を支持す
る。それは、手段(図示せず)によって動かされる位置において硬く保持される
。
レバー114は、入力シャフト110に装置されたスライド・カラー117の一
端において設けられたラジアル・フランジ116を把持するヨーク115を一端
に支持する。カラー117の中間部分はケーシング111内の穴118に滑シ密
封嵌合となシ、また、レバー114によってつくられるカニ7−1j7の軸方向
移動中にシャフト110がその内で自由に回転できるようにカラー117内のシ
ールを貫通する。
カラー117はケーシング111内に環状グリップ120を設けられている。歯
付きスリーブ122の一端において成形された環状フランジ121は、フランジ
121が自由回転する間に、その軸方向移動がグリップ120によって拘束され
るように、グリップ120によって保持される。力2−117とスリーブ122
は単独ユニットとして、シャフト110とともに軸方向に動く。
スリーブ122は、シャツl−110上のスプライン123にそって勤けるよう
に内部に溝を切られている。スプライン123は、シャフト110の軸に平行に
延びている。
スリーブ122は、延長された長さの遊びビニオン125とゆるくかみ合うギヤ
124を支持する。したがって、機構内につくられた設計されたバックラッシュ
がある。ビニオン125は回転自在のフレーム127に取シ付けられたビニオン
126上で回転する。その長さは、それがシャフト110上でスリーブ122の
全軸方向位置においてギヤ124に係合するようになっている。
ビニオン125は、フレーム127のベアリング150を通遇するシャ7)12
9の一端に取シ付けられ大第2ギヤ128に係合する。シャ7)129の他端は
ヘリカル歯132が点というよシはむしろ線保合でかみ合うように、第12図に
示しかつ参照するヘリカル歯132を有するシリンダ部材131を支持する。歯
132,158の間で線保合を得るために観察されねばならない設計パラメータ
は第12図のスケッチを参照して明細書中に後に説明される。
シャ7)110はフレーム127内のベアリング内に拡大端部135を有し、部
材131と同じ第2回転鎖錠部材137を支持し、そして、歯132とかみ合う
ヘリカル歯138を有している。2つの部材j31,137は図示するように軸
方向に平行で、また、単方向駆動特性を有する第1歯車集合体を与える。ギヤ1
24.125.128は、第1歯車集合体と同じ速比を有する第2歯車集合体を
与える。
第9図は、誇張した形体で、ビニオン125とギヤ124゜128との保合状態
を示す。この保合は、バックラッシュの所定の程度を含む。
しz<−114ij、鎖錠部材137とギヤ124との間にらるシャ7 ) 1
10の有効長さを決定する。この長さが大きくなればなるほど、部材137とギ
ヤ124との間にあるシャフト部分によって与えられるねじれ撓み性がよシ大き
くなる。その結果、部材137とギヤ124との間にあるシャフト部分が短くな
ればなるほど、それらの間の接続はよシ剛くなる。1/バー114の位置は、第
2歯車集合体のバックラッシュに打ち勝つように入力110から要求されたトル
クの量を予め決定する。
第2歯車集合体に現れる歯車連続が第1歯車集合体のそれを超える限シ、鎖錠部
材131が駆動されず、鎖錠部材157の回転を防止する。この動作モードにお
いて、ケーシング127がシャフト110に加えられた入力駆動によってシャフ
ト110の軸のまわシで回される。
ギヤ124が、最小トルクの位置に対応する図示する位置にあるとき、第2歯車
集合体のバックラッシュに打ち勝つために、シャフト110をねじるようにシャ
7 ) 110に加えられなければならないトルクの量は、ギヤ124がスプラ
イン123の左手端におるときに必要とされるものよシ少ない。レバー114の
前進移動がギヤ124をスプライン123上の異なる位置まで動かす。名位置は
、第2歯車集合体のバックラッシュに打ち勝つために入力によって達成されなけ
ればならない固有のトルク値を表す。
第2歯車集合体のバックラッシュが解消されたとき、駆動がそれを通って鎖錠部
材131に伝達される。この条件において、シャフト112の出力トルクは、ス
プライン123上のギヤの位置によって決定される最大値までに制限される。各
位置については、ギヤ124の位置によって決定されるl・ルクよりも小さいト
ルクが出力シャフト112まで伝達される。しかし、ギヤ124の位置によって
決定されるトルクよシも大きいトルクは、出力シャフト112まで分配されえな
い。
上述したことかられかるように、第8.9図の機構は調節自在のトルク制限装置
として働く。
第7実施例
第11図の機構は、オン・モードおよびオン−オフ・モードを有する機械的スイ
ッチを与える。その機構は、2つの軸方向に平行なシャツ) 429,435を
支持するベース411からできている。1対の端部において、シャフトは第1集
合体を一緒に与えるかみ合鏡錠部材432゜437を支持する。これらの鎖錠部
材は、第8図において138.132で示されるものに類似に構成される。
シャツ) 435.429の他方の対の端は、同じ直径のギヤ451,450を
それぞれ支持する。これらのギヤはヘリカル歯を有し、また、アイドラ452は
それらとかみ合う。
アイドラ452は、ベアリング457に支持されたシャフト426によって支持
される。ギヤ451は、シャフト435内の溝455にそって滑動できるキー4
53を有している。スプリング(図示せず)は図面で右にバイアスを与え、また
、ベース411に枢結された手動制御レバー454のノーズ456に抗してバイ
アスを与える。ギヤ451の位置はレバー454によって制御される。
制御されるべき入力回転駆動がシャフト410に加えられる。ギヤ451.45
2.450がいくつかの歯車連続を有する第2歯車集合体を与える。歯車間の歯
車連続の程度がギヤ451の位置によって制御される。
第2歯車集合体が一方の方向に歯車連続を示すとき、シャフト410への入力駆
動が2つの鎖錠部材437,432によりて回転を防止される。鎖錠部材432
が回転できないように、第2歯車集合体の連続がシャフト4100回転駆動をシ
ャフト429に伝達されないようにする。したがって、それは鎖錠部材の回転を
も防止する。
ギヤ451,452のヘリカル歯の結果として、第2歯車集合体内の連続をゼロ
に減じる方向に、レバー454が動かされた場合に、シャフト410への入力回
転駆動が第2歯車集合体をかいして鎖錠部材432まで伝達さnうる。
それは、次いで、第1および第2歯車集合体の速度比が同じになるように配置さ
れ、かつ、回転駆動がゼロまで減じられるので、同期して回転する。
第8実施例
フレーム600は2つの平行なシャフト601,602を支持する。シャ7 )
601.602は、第11図において432゜437で示されるようにすでに
述べた構成の1対の鎖錠部材605,604をフレーム600の一方の側に支持
する。鎖錠部材は、同期駆動によって駆動されるときに、同じ方向に自由に回転
するが、駆動が同期を終了する場合に一緒に鎖錠する。
シャ7)602は、第2歯車ホイール605ど同じ面内に配置されるが、そこか
ら離隔されたギヤ・ホイール606を他端で支持する。2つのギヤ・ホイール6
05.606がシャ7)601に関して同軸に配置された入力シャフト608に
加えられる回転入力駆動によって一体に駆動されるように、非伸長かつ非情シ駆
動ベルト607が2つのギヤ・ホイール605.606のまわシに延びる。
「のろい」結合が、ビン610によって、シャ7 ) 601と608との間に
与えられる。ビン610は、シャフト608の隣接端の中空部分612によって
包囲されたシャ71・601の端部611から半径方向に延びている。ビン61
0が切欠き部分613の一方または他方の端面614に係合するまで、シャフト
608の回転運動がシャフト601まで伝達されないように、中空部分612は
ビン610の直径よシも長い弓形切欠き部分613を有している。
張力プーリ615は、2つのギヤ・ホイール605 、!: 606との間でベ
ルト60702つの走行路の一方に対してスプリング616によって弾性的に押
し付け、ベルトまたはチェイン607を所望の張力に設定するように調節される
。
駆動がシャ7 ) 60Bに加えられる前に、ビン610が一方または他方の端
面614に対してスプリング616によってつくられたベルト張力によって押さ
れる。機構のこの条件において、駆動がシャフト608からシャン) 6011
で伝達されず、したがって、鎖錠部材604が鎖錠部材605の回転を防止する
。
シャフトへの付加駆動のトルクが一方の方向(図示せず)に漸次増加される場合
に、1被駆動ホイール605と無駆動ホイール606との間でのベルトの張力は
漸次増加し、また、スプリング616がギヤ605を回転させるように屈する。
これは、切欠き部分613がビン610が前に離隔された端面614によりて係
合されるまで、ビン610に関して切欠き部分613をまわす。2つの鎖錠部材
604.603が同期速度でかつ同じ方向に駆動されて入力回転駆動を自由に回
転させるように、これが生じたとき、シャフト608から回転駆動が「のろい」
結合を通してシャフト601まで加えられる。
入力駆動を回転させるのに必要な入力駆動トルクは、スプリング616の圧縮を
変えることによって調節できる。
第9実施例
第14図は、空手を制御するように空手装置を用いる本発明の実施例を示す。そ
の機構は、他方の側で出力シャフト502に関して同軸に配置された一方の側に
入力シャ7ト501を有するハウジング500からできている。シャ7 ) 5
02は、ケーシングの内側に装置されかつ1対のかみ合鏡錠部材504,505
を含むハウジング503まで延びる。部材504,505は、第jO,11図を
参照して上述した形体でアシ、平行な軸を有している。
鎖錠部材504,505は各シャフl□506,507上に装着される。シャフ
ト506,507はハウジング503の壁を通して回転自在に延び、また、それ
らの突出端において各ギヤ508.509を支持する。これらのギヤは同じ直径
である。
ギヤ508は、同じ直径でかつハウジング503内のベアリング内に装着された
シャフト511によって支持されたギヤ510にかみ合う。シャフト511の端
がねじれ装置512によって入カシャフ) 501の内端に接続される。
ねじれ装置512は、第14A図に示すように、弓形スプリング513を延ばす
2つの対向当接面514,520を有している。当接面514の一方がシャフト
511上に装着され、また、他方の当接面520がシャ7)501上に装置され
る。
ギヤ508,510と同じ直径のギヤ515はシャフト501上に回転自在に装
着され、また、一方の側から延びるくこ歯突起517を有している。溝519が
それの内で軸方向位置にもとづいて歯517の傾斜面の異なる部分に係合するよ
うに、溝519にそって異なる位置まで可動であるラジアル・ビン518を支持
する。
第14図の機構は次のように動作する。与えられた荷重が出力シャフト502に
接続されかつ漸次増加するトルクが入力シャフト501に加えられると仮定する
。このトルクは、スプリング513を圧縮するように試みる。2つのギヤ508
,510が互いにかみ合状態にあるので、スプリング513がシャフトを回転さ
せることができず、また、ギヤ50Bがシャ7 ト506によって鎖錠部材50
4に接続される。シャフト501とギヤ515との間に駆動接続がないので、こ
れは駆動されない鎖錠部材505とかみ合状態にある。
シャフト501上の入力トルクが増加するに従って、スプリング513が漸次圧
縮され、また、ビン518は歯517の傾斜面に向かって動く。それが傾斜面に
係合する前に起る移動量が溝519内のビン518の軸方向位置によって決定さ
れる。
シャフト50j上の入力トルクは、スプリング513が十分に圧縮されてビン5
18が歯517の傾斜面に係合する値まで増加する。これが起るとき、シャン)
5010回転がギヤ515、シたがってギヤ509および鎖錠部材505に伝
達される。これは、鎖錠部材505を部材504に同期して回転させるので、ス
プリング513の圧縮によって決定される値までトルクがそれ以上の増加するこ
とが出力シャ7 ) 502に伝えられない。スプリングの圧縮は、ビン518
がのこ歯517に係合する前に生じる調節自在の空手によって決定され、したが
って、機構によって伝えられるトルクが溝519内でビン518の位置の関数に
なる。ビンが歯517の傾斜面に係合するまで、シャフト501からの入力駆動
は、2つのギヤ508,510、シャ7 ) 506をかいしてハウジング50
3に、したがって出力シャフト502に伝達される。
国際調査報告
Claims (23)
- 1.回転駆動機を制御しかつ異なる動作モードを有し、歯の付いた2つの回転部 材を備え、該歯が該両部材の回転のさいに共通のかみ合領域を通過し、また、該 両部材間で少なくとも一方の方向には駆動を伝達できないようにして両部材をか み合状態に留めるように両部材に成形定置されている機構であって、前記両部材 (3,9;13,17;20,26;57,58;49,70;432,437 ;132,137;603;604;50,51)が同期して駆動されるように 連結され、手段(15,19;27,28,32;170;43,46;456 ,453,455;114,117;615,616;517,518)が一方 の部材に関して他方の部材の駆動を変えることによって機構の動作モードを変え るように設けられていることを特徴とした機構。
- 2.前記手段(517,518;615,616)は前記両部材の同期駆動間の 相対位相角度を変えることによって、動作することを特徴よとした請求項1に記 載の機構。
- 3.前記2つの回転部材は第1集合体を与え、同期駆動が前記第1集合体と同じ 速比を有する歯車の第2集合体(6,7;18,100;29,30;60,6 1;44,44A,45;50,51,52;124,125,128;605 ,606,607;509,515)の2つの入力から得られ、前記手段が3つ の位置間で動作でき、その第1の位置においては前記第2集合体の一方の歯車の 歯が該集合体の他方の歯車の歯の側面に接触し、該手段の第2の位置においては 2つの歯車の歯がそれらのかみ合領域において非接触状態にあり、該手段の第3 の位置においては該手段が前記第1位置にあったときに両歯車が接触していた側 面と反対側の側面に一方の歯車の歯が他方の歯車の歯に接触することを特徴〜と した請求項2に記載の機構。
- 4.前記両部材は、互いに実質的に平行な各回転軸のまわりで螺旋状になってい る歯(49,70;432,438;132,138;603,604;504 ,505)を成形されていることを特徴とした請求項1,2または3のいずれか に記載の機構。
- 5.前記両部材が液体中に漬けられていることを特徴とした前記請求項中の任意 の一項に記載の機構。
- 6.入力回転駆動(6A;15;24;51;43;42;410;110;6 08;501)が2つの部材を同期速度で駆動するようにそれぞれ2つの駆動路 間で分割され、前記手段が機構の動作のモードの変更が生じる点を変えるように 予め設定できることを特徴とした前記請求項中の任意の一項に記載の機構。
- 7.前記2つの部材の歯は、それらがかみ合領域において互いに接触させられる とき、歯り面間で線接触係合(第12図)をつくるように成形されていることを 特徴とした前記請求項中の任意の一項に記載の機構。
- 8.前記手段(170;135;615;616;513,514,520)は 回転駆動によって発生されたトルクに応答することを特徴とした前記請求項中の 任意の一項に記載の機構。
- 9.前記手段は、付加駆動によって発生されたトルクの変更に応答して弾性的に たわむ要素(513;616;135;42)を有していることを特徴とした請 求項8に記載の機構。
- 10.前記要素は、2つの離隔された歯車(605,606)のまわりで通過す る非伸長および非すべり駆動ベルトまたはチェーン(607)の1つの経路に係 合するばね偏倚要素(615)を有し、該歯車をかいして前記同期駆動が前記回 転要素にそれぞれ加えられることを特徴とした請求項9に記載の機構。
- 11.前記要素(615)に加えられるばね偏倚(616)は、該要素が係合す るベルトまたはチェーン走行路の張力を変えるように調節されうることを特徴と した請求項10に記載の機構。
- 12.前記回転部材(603,604)は同期して駆動されたときに同じ向きに 回転し、かつ、前記部材の回転軸のまわりで同じ方向に螺旋になつた歯を有して いることを特徴とした前記請求項中の任意の一項に記載の機構。
- 13.前記回転部材が1:1の速比を有することを特徴とした前記請求項中の任 意の一項に記載の機構。
- 14.前記部材(3,9)がウオームーホイール集合体によって与えられること を特徴とした請求項1から5のうちの任意の一項に記載の機構。
- 15.前記2つの部材の歯(432,438;138,132;603,604 ;505,504)はそれらの間で入力駆動の両方向にかみ合領域を通して駆動 を伝達できないように設計されていることを特徴とした請求項1から13までの 任意の一項に記載の機構。
- 16.前記手段は、前記2つの部材が回転するとき摩擦熱の増加量がそれらの間 に発生されるように、該両部材の接触歯間に発生される圧力を制御された方法で 増加するように動作することを特徴とした前記請求項中の任意の一項に記載の機 構。
- 17.同じ歯車比を有しかつ入力側と出力側とを有する2つの歯車集合体を備え 、各集合体の一方の側が外部源から該機構に加えられる回転駆動機によって回転 されるように連結され、残りの2つの側が一体に回転するようにそれらが相互に 連結され、前記第1歯車集合体が単一方向駆動特性を有し、前記2つの集合体間 に空動を導くように選択的に動作する手段が設けられ、機構の動作モードのうち の1つにおいて両歯車集合体が外部源によって駆動されかつ一体に回転し、該機 構の動作モードのうちの別のものにかいて該機構が固く鎖錠しかつ外部から加え られた駆動が妨害されるように動作することから前記空動が一方の歯集合体を守 ることを特徴とした歯車機構。
- 18.前記空動手段は位相変位手段からできていることを特徴とした請求項17 に記載の機構。
- 19.前記位相変位手段は、前記歯車集合体の前記残りの2つの側の間に延びる 駆動連結内に定置された装置であることを特徴とした請求項18に記載の機構。
- 20.同じ歯車比を有しかつ入力側と出力側とを有する2つの歯車集合体を備え 、各集合体の一方の側が外部源から該機構に加えられる回転駆動によって回転さ れるように連結され、該両集合体の残りの2つの側が一致して回転するようにそ れらが相互に連結され、第1歯車集合体が単一方向駆動特性を有し、第2歯車集 合体が少なくともあるバックラッシュを有し、モード変更手段が機構の動作モー ドが変えられるべきときバックラッシュを解消するように設けられていることを 特徴とした歯車機構。
- 21.前記歯車集合体が互いに1:1の速比を有していることを特徴とした請求 項17から20までの任意の一項に記載の機構。
- 22.前記歯車集合体の少なくとも1つがウオームーホイールであることを特徴 とした請求項17から21までの任意の一項に記載の機構。
- 23.前記両部材が反対方向にそれぞれ螺旋状になっておりかつ2つの軸方向に 平行な円筒形包囲体の面上にある歯を有し、該両部材がそれぞれ逆方向に同期し て回転するときに、それらの歯が同速で同方向に該両部材間のかみ合領域を通っ て伝達するように、両部材が付加回転駆動によって互いに逆方向に一致して回転 されることを特徴とした請求項1から16までのうちの任意の一項に記載の機構 。
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