JPH03501640A - 波形管コネクタ及びその成型法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 波形管コネクタ及びその成型法 本発明は波形の管や導管又は端部付近にリッジを有する管の接続具、及びこのよ うな接続具の製造方法、又はボアと、１個以上のりセスと、ボアの内部に延出す る突起及びボアに面するリセスを有しリセス内に配置された少なくとも１個の指 とを有する中空のプラスチック品の製造方法、並びにボアの内部に延出する突起 を有する中空品の成型法に関する。

排水や電気配線などに用いられる波形軟性管の接続法には、接続部の被覆及び接 着の工程がある。この種の接続部は暫く放置して接着剤による接続を確かなもの にする必要がある。

従って、接続に時間が掛かるだけでなく、接着剤により管が弱くなり、再使用で きなくなってしまう。

本発明は、この問題を解決するために、接着剤を用いずに接続することができ、 再使用可能で、装着中に調節することの出切るブツシュオンコネクタを提供する 。

本発明の最も広い態様は、端部付近に少なくとも１個のりッジ又はリセスを有し 管に取り付けられる一体型コネクタであり、 一端が開口していてこの、開口に連通しているボア内に管を収容する本体と、 １個以上のリセスと、 リセス内に形成され、使用中にボア内に延出し、本体の開目端から離れた面に保 持手段を有する突起を備えていて、コネクタに保持されている管に引き込み力が 作用したときに、突起を下方に引っ張って少なくとも１個のリッジ又はリセスと 係合させることにより、突起が少なくとも１個以上のリッジ又はリセスとの係合 から離れることを防止する少なくとも１個以上の指とを備えている。

本発明の別の形態は、端部に少なくとも１個のリッジ又はリセスを有し管に取り 付けられるワンピースコネクタであり、一端が開口していてこの開口に連通して いるボア内に管を収容する本体と、 １個以上のリセスと、 リセス内に形成され、使用中にボア内に延出する突起を有する少なくとも１個の 指とを備え、 指はコネクタに保持されている管に引き込み力が加えられた際に突起をリッジ又 はリセスに係合させる弱い線を有している。

１個以上のリセスはボアに連通していることが好ましい。

指はボアの開口端から軸方向に離れて延びていることが好ましい。

シーリング手段はコネクタと管との間の耐流体シールを形成する。これほのボア 内に位置してボア内に押し込まれる管（の端に隣接した部分）をシールする弾性 的可変シールとすることができる。或いは、ボアの開口端で指とリセスとを接続 する弾性部材によりボアから着座している。

しかしながら、シーリング手段はボア内に押し込まれた弾性管を共同して軸方向 及び半径方向に圧縮するボアのテーバ部であることが好ましい。

本発明のコネクタはエルボ、中継ぎ、ＹＴピース、端子、分岐接続箱などの取り 付は具、又は波形管を剛性管に接続したり、波形管を波形管に接続したりする取 り付は具として用いることができる。

本発明の更に別の形態は、ボアと、１個以上のリセスと、リセス内に配置され、 ボア内に延びる突起やボアに面したリセスを有する指とを備えた中空品を成型す る方法であり、モールドから成型品を取り出す際に、ボア内に延びる突起、又は ボアに面する指のリセスは係合せず、従って、引き込む際にコアビンによる損傷 を受けない。

リセスはボアと品物の外側の表面とを連通ずる完全な切り取りであるか、弾性部 材により指を「自由端部」で品物の本体に接続することもできる。

指は中央のコアを引き抜いている最中はモールドから外側に保持されているか、 押し出されていることが好ましい。従って、ボア内を延びる突起やボアに面する 指のリセスは、コアビンが取り除かれる際に、コアビンによる損害を受けない。

以下、下記図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例に基づくコネクタの斜視図、第２図は内部に波形管が接 続されていて、明瞭にするために管とテーパ部６との間、管と肩７との間にギャ ップを示した第１図のコネクタの概略断面図、第３　ａｓ　３　ｂｓ　３０図は 第１図の実施例の固定手段の成型法の一実施例の工程の概略を示す部分断面図、 第４図は波形管が内部に接続されているコネクタの別の実施例の概略断面図、第 ５図は別の形状をした突起を示すもので、本発明の別の実施態様の概略を示す一 部断面図、第６　ａ　％　６　ｂ　ｓ　６０図は再挿入面を用いて指を引っ張る ことにより指をボアから自由にする本発明の更に別の実施態様に基づく方法の概 略図、第７ａないし７０図、本発明の更に別の実施態様に基づく方法を示し、指 は押されてボアから解放され、第８８ないし８ｃ図は本発明の一実施例に基づく 折り畳み可能なコアモールディングのいも形態を示し、第９図は折り畳み可能な コアモールディングの別の実施例を示す。

本発明の一実施例か第１図ないし第３図に示されている。

コネクタ１は、波形管又は連結用のリッジを有する管か挿入される開口端３を有 するハウジング２よりなる。他端４は分岐接続箱などにねじ接続されている。し かしながら、他端は別の接続又はほめとして設計しても良い。ボア５（第２図） は波形又はねじ骨管又は棒の外周よりもわずかに大きく設定されている。

ボア５は、第２図に示されているように、開口端３から離れており環状の肩７で 終了して小径ボア８に連通しているテーパ部６を有している。ボア８の直径及び 管の内径はほぼ同じである。肩は新型の幅に設定して良い。

ボア５の両端の中間部の壁にはボア５の内部にまで延出する突起１０を有した弾 性固定部材又は爪９が２個形成されている。

第２図に示すようにコネクタ１を波形軟性管にクランプする場合、管がボア５内 に押し込まれ、突起１０は波形部が傾斜１１に支えられ、二点鎖線で示すように 突起１０がボアから離れる。管はテーパ部６内に押し込まれて環状の肩７に当接 する。管はテーパ部６に更に挿入されるので、管は徐々に径が狭くなっていくテ ーパ部により半径方向に圧縮され、テーパ部と耐流体シールを形成して軸方向に も圧縮される。両突起１０は管の波の谷部内で固定される。従って、突起の面１ ２は枝部のリッジに当接して、管がボアから抜は出ることが防止される。この例 の突起はテーパ部の壁と耐流体シールを構成している。

本発明の別の形式では、ボアのテーパ部は管の端又は管の壁に当接して耐流体シ ールを形成する弾性シールに置き換えることができる。或いは、弾性シールは前 記のようにテーパ部として使用することもできる。

固定部材又は指９の作用を補助するために、第４図に示すように指９に弱い線２ ８を内部又は外部（図示せず）に設けることもでき、又は第１図及び第２図に示 すように固定部材をコネクタに連結する薄い壁部を形成するリセス１３を設ける こともできる。これにより固定部材のフレキシビリティが増大し、係合歯の反対 側の弾性部材の端又は弾性部材に沿って蝶番が形成されて、引っ込み力がコネク タ内に保持されいる管に作用するとき、歯が枝部と係合する力か増加される。

弱い線は、弧や直線など、所望の形状又はサイズにして構わない。

第１図及び第２図に示すリセス３により、蝶番の回動の中心は歯が管のリッジに 係合する歯又は突起の点から更に外側に移動するので、モーメンＩ・アームが長 くなり、「オーバーセンタ」動作強化される。従って、管が挿入時に長手方向に 圧縮されたり、取り外しが試みられたりした場合、面１２上の枝部の力により固 定部材又は指には突起１０を管の谷部深くに引っ張って管をコネクタから引き離 す力に対抗する曲げモーメントが生じる。

第２図に示すように、突起１０のリーディング面１２はコネクタの開口端から内 側に向かって離れるように曲がっており、管が引っ張られた際に、突起１０が枝 部のリッジに「乗り上げる」ことを防止１．ている。この逃げ又は傾斜の角度は 指の内側に向かって曲がっている角度以上である。

しかしながら、第５図に示す別の実施例では、ボアの開口端３から離れた突起の 面は、枝部と反応して突起１０が管のテーバ状の壁に「乗り上げる」ことを防止 する逃げ突起２つを有している。この形状は第１図、第２図、又は第３図に示し た「弱い線」の実施例と一緒に用いることもできれば、「弱い線」の実施例とは 別個に用いることもできる。

上述の固定手段であれば、波形管は開口１４又はリセス１３に沿ってに挿入され て傾斜２３に係合し、突起をボア５から取り外す適切な道具により取り外すこと ができる。

本発明の別の形式では、横断方向に延びる指、コネクタの開口端から離れた方の 指の側に位置する突起、第２図の１１に類似しボアの開口端に面するテーバ面が 用いられている。

管が取り外されようとすると、突起の枝部の力により指には曲げ又は捩じり゛モ ーメントが生じて、突起が管の液部の谷部内深くに引っ張られるので、管がコネ クタから引き離される力に対抗する。この作用は、指にコネクタのシーリング端 に向かって内側に傾斜しているテーバ又は長手方向のテーバが設けられているた めに生じる。横断方向に延びる指形状は、先に述べたように内側に曲がっている 面１２や逃げ突起２９を用いて管がコネクタから引き離されることを防止するこ との手助けとすることができる。

ボア内の突起１０の位置及びテーパ面又はレジスタンドシール又はアバツトメン トとの関係は、突起１０が２ないし５個の圧縮された液部の間に捕らえられるこ とが好ましい。この圧縮により、突起１０を引き戻して係合させる力が得られる 。また、これにより波は形状５、輪郭、ピッチを様々に変更することができるよ うになる。また、相互に対抗し、液部の同じ谷部に落ちる突起をそれぞれが有す る２本の指をテーバが用いられている部分に軸方向の圧縮と共に使用することに より、半径方向の圧縮、波のピッチ、構成要素部品の寸法誤差を様々に変更する ことができる。

本発明は、ｐｖｃ、ナイロン、ポリプロピレン、ＡＢＳなどの適切な材料で形成 することができ、プラスチック性波形電気導管のような様々なサイズやタイプの 管に用いることができる。以上に述べたコネクタはあらゆる所望のコネクタの製 造に用いることができ、必要に応じて所望の数の固定手段を設けることができる 。

本発明のコネクタは分岐接続箱の壁や一部として成型することができる。分岐接 続箱の壁や一部はグループやメーティングプロジェクションなどの分岐接続箱に 対して耐流体関係で取り外し可能に保持されているか、スェージで曲げたテーバ による嵌め込みなどの適切な手段により分岐接続箱のリセスに連結可能である。

好ましい実施例のコネクタは単一のプラスチック成型であるので、固定部材９を 形成することができる特別の成型法が開発された。

コネクタの一実施例の固定部材の部分を一部断面して製法を示した第３　ａｓ　 ３　ｂｓ　３　ｃ図を用いて以下にこの方法の一実施例を説明する。

外部モールド１５は別々に移動可能なサイドモールド１６又は第１図に示すよう にＵ字形状の切り欠き又はリセス１７を形成する一体的突起１６を有している。

この突起は第３ａ図に示すように内部マンドレル又はコア１９のリセスと係合し て固定部材又は指９を形成する。

第３ａ図に示す形状では、突起１０は壁厚２１を越えてボア５の内部を延びてい る。傾斜１１は壁厚を越えて後方に傾斜し、壁厚２１と同じ厚さの頂点２２まで 再び上昇して、リセス１３（図示せず）に向かって傾斜している傾斜２５を形成 する。このようにして形成されたコネクタの材料が十分に固まると、外部モール ド１５及びその突起１６（外部モールドと一体的でも良ければ、別個に移動して も良い）は第３ｂ図に示すように引っ張られる。指９は第１図に示すようにコア ピン１９により指９を適切な位置に保持するアンダーカット２６を有している。

コアビン１９は第３ｂ図に示すように矢印Ａの方向に引っ張られるので、傾斜２ ４に支えられているリッジ２３は固定部材をボア５から外部に放り出す。従って 、コアピン１９のリッジ２３が頂点２２に支えられている時に、突起１０はコア ピン１９を越える。第３Ｃ図に示されているリッジ２３と固定部材の傾斜２５と の係合により、突起１０がボア５から取り出される際にコアピン１９の妨害をす ることが防止される。従って、リーディング端２７はコアピン１９により損傷を 受けることがない。

リセス１３（図示せず）により、コアピン１９のリッジ２３が後退しても、ボア の直径は変化しない。

固定手段又は指９は、「プラスチックメモリ」により又は機械的に元の「モール ド中の」位置に戻る。指９はボア内で並ぶような形状に形成される。

第１図に示すアンダーカット２６を使用するよりも、アンダーカットを突起１０ の傾斜面上に位置するリセスとすることもできる。

ダイスの製造を容易にするために、ダイス突起１６と中央のカバー１９との間の 係合面２７は中央のカバー１９の直径の弦内の面として形成される。

更に別の実施例では、中央のコアが回転して中央のコアが指から離れて、横断方 向、に延びる傾斜又はスパイラル状の傾斜の位置により、第３ａないし３Ｃ図に 関して述べたように指を外側に向かって押す。

この方法は横断方向に延びる指に特に適している。

第６ａないし６Ｃ図に示す本発明の更に別の実施例では、概略が図示されている 指にアンダーカット５６を設けるか、サイドモールド２９が引っ張られた時に外 側に引っ張られるような形状にすることにより、突起１０の端を損傷すること無 く中央のコアを引っ張ることができるようになる。

アンダーカット５６は指９の側端又はリーディングエツジに位置しているので、 第６ｂ図に示すように、サイドダイ２９は引っ張られるとサイドコアの端３０、 指９の面３２、及びボア５から離れた指の面により係合して、端２７に損傷を与 えること無くリーディングエツジ２７は中央のコア３１の引っ込み通路から取り 除かれるので、サイドモールド２９は指９を解除するか、指９は第６Ｃ図に示す ように指を自由にすると壊れる脆い端を有している。

突起１０は、先に述べたようにどのような形状にしても良く、指に関連して適切 な「弱い線」を有しているが、第６ａないし６０図その他の図では明瞭にするた めに基本的な形状を示すに止める。

更に別の実施例では、第７ａないし７０図に示す方法は指又は固定手段９をボア ５から外側に向かって押して突起１０を損傷させること無く中央のコア３２を引 き抜く手段を用いている。

この方法では、中央のコア３２は、ばねにより付勢されて中央のコア３２の中心 ボア３４内を滑動する中心部材３３を有している。中央のコア３２内には指９の 下側の一部を構成するビン３５が位置している。ビンは中心部材３３のカム形状 をした面３６　Ｅ’より上昇可能な形状をしている。

第７ａ図に示したように、ビン３５は中央部材３３の相補リセス３７内に配置さ れている。サイドコア３８は第７ｂ図に示すモールディング後に取り除かれ、ス トップコア３９が取り除かれるので、ばね４０によりセンタ部材３３は引き込ま れるストップコア３つに向かつて付勢される。これが生じるので、ビン３５はカ ム面３６に乗り上がりモールディング面４１より上昇し指９をボア５から引き離 す。

中央部材３３はストップコア３９に向かって更に移動するので、ビン３５はカム 面３６を下ってリセス４２に係合する。

ここで、ビン３５は第７ｃ図に示すように指９の内面と同一の高さになるかそれ より低くなる。従って、中央のコア３２の全体は突起１０が「プラスチックメモ リ」によりボア５内に強制的に戻る前に引き込まれる。

ビン３５は爪９を横切る「弱い線」を形成するような形状とすることが好ましく 、リセス４２はビン３５の一部が指９の下側より下方に落ちるような寸法とする ことが好ましい。

このような構成により、リセスを平らにしたり、薄い鋭い線にすることができる 。

第７ａないし７ｃ図は概略図であり、明瞭にするために突起１０をブロックで示 した。突起１０は先に説明したようにどのような形状にしても良い。

更に別の製造方法では、折り畳み可能な中央のコアが用いられる。２つの実施例 を第８ａ図ないし第８ｃ図、及び第９ａ図ないし第９ｃ図に示す。

第８ａ図ないし第８Ｃ図に示すように、先の実施例のサイドコアは指の自由側の 辺りにリセスを構成しており、中央のコア４３及び環状部４４に係合して必要な 形状の突起１０（第８ａ図）を形成している。

サイドコア４５は第８ｂ図に示すように引き込まれて滑動部４６が引き込まれ始 め、中央のコア４３か滑動部４６の傾斜面４７を滑って下る。中央のコアは上部 面４８か突起１０より下方に位置するように主要部４９により保持されている。

従って、第８ｃ図に示すように、中央のコアの主要部４９は突起１０のリーディ ングエツジ２７を損傷させることなく引き込められる。

中央のコア４３はテーバ状の突起１０及びテーパの施された厚さの指を形成して 指に柔軟性を与える構成をしている。

第９ａ図ないし第９Ｃ図に示す更に別の実施例では、中央のコアは指に隣接した 二部構造をしている。この場合、滑動可能なコア部５０はフック手段によりスト ップコア５１に連結されている。第９ｂ図に示すようにサイドコア５２が引き込 められると、中央のコア５３は第９ｂ図に示す距離だけ引き込み、ストップコア ５１にフックされている滑動コア部５０が突起１０より低くなるまで傾斜面５４ を下方に滑動して、中央のコア５３により保持され、ストップコア５１のフック 手段５５から離れる。中央のコア５３及び捕らえられた滑動コア部５０は、突起 １０のレベリングエツジ２７を損傷せずに引き込まれる。

本発明は、あらゆる形状の波形管や、端部から適切な距離にリッジやねじを有す る非波形管又は棒に用いることができることは当業者であれば直ぐに理解できる 。コネクタは、電気絶縁パイプ、プールのろ過、真空接続、真空掃除機、濯厩波 形パイプ、芝刈り機ケーブルの保護、排水システム、配管網システム、光フアイ バ接続システムなどの接続に適用可能である。

更に、ここに述べた方法はボア内に突起を形成したり、ねじや環状リセスなどの 保持手段をボアの壁に形成したりすることにも用いることができる。

ｉ”ｉ６．７ 国際調査報告 ｍｅｕｍｎｌｌｌ　ＡＩＩＭｌｌ、＆１．．．　ＰＣＴ／ＡＵ　８８１００２９ ２ＡＮＮＥＷ　Ｔｏ　Ｔｌ（Ｅ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡｌ’ＩＣ ）Ｉ　ＲＥＰＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡＴＩＯ Ｎ　Ｎｏ、ＰＣＴ　Ａｕ　８８００２９２ＵＳ　４５４２９２２　Ｃ１（６５５ ５６１Ｄに　４９０／８３　ＥＰ　８６９００ＵＳ　４３５１７９１　ＥＰ　３ １９７Ｂ　ＪＰ　５６１４３８９１　ＮＬ　７９０９２９３ＤＥ　３４０５５８ ３　ＮＬ８００４７７０　ＬＩＳ　４４４１７４５　ＣＨ５６６４２７

Claims (41)

【特許請求の範囲】
1. １．端部に隣接して設けられた少なくとも１つの背部を有する導管に取り付けら れるコネクタにおいて、開口を有する一端を備え、この開口に連通するボア内に 導管を収容する本体と、この本体に形成された溝と、この溝内に形成され、使用 中に前記ボア内に延出する突起を有する少なくとも１つの指部とを備え、 前記突起は、前記本体の開口から離れた表面上に保持手段を有し、この突起が少 なくとも１つの前記背部に深く引き込まれて係合することによって、前記コネク タに保持された導管に引っ張り力が作用する際に、少なくとも１つの背部と前記 突起との係合が脱落するのを防止するコネクタ。
2. ２．前記保持手段は、少なくとも１つの背部に支承される突起を備えている請求 項第１項に記載のコネクタ。
3. ３．前記保持手段は、前記ボアのほぼ径方向に延出するほぼ平面を備えている請 求項第１項に記載のコネクタ。
4. ４．前記保持手段は、前記ボアの開口から遠ざかる内方向の角度に延出するほぼ 平面を備えている請求項第１項に記載のコネクタ。
5. ５．前記指部は、前記ボアの開口から遠ざかる軸方向に延出している請求項第１ 項から第４項のいずれかに記載のコネクタ。
6. ６．前記指部には弱線部が設けられ、前記コネクタに保持された前記導管に引き 込み力が作用する際に、前記突起が少なくとも１つの背部に係合する力を増加さ せる請求項第５項に記載のコネクタ。
7. ７．前記弱線部は、前記指部又は指部に隣接するコネクタ本体に配置された溝か らなる請求項第６項に記載のコネクタ。
8. ８．前記溝は、コネクタのボアに形成され、前記指部とほぼ同一の幅を有してい る請求項第７項に記載のコネクタ。
9. ９．前記溝は、前記指部から前記ボアの開口端まで延出している請求項第７項ま したは第８項に記載のコネクタ。
10. １０．前記指部は、前記ボアの横方向に延出している請求項第１項から第９項の いずれかに記載のコネクタ。
11. １１．前記指部は、鋭角に形成されているので、前記コネクタに保持された導管 が引っ張られても、前記突起の力が指部を横切る捩じりモーメントを作用させ、 前記突起を少なくとも１つの背部に深く係合させる請求項第１０項に記載のコネ クタ。
12. １２．前記指部は、テーパ状に形成されている請求項第１１項に記載のコネクタ 。
13. １３．前記指部は、前記本体との係合部方向に薄くなるテーパ状に形成されてい る請求項第１１項又は第２項に記載のコネクタ。
14. １４．前記指部ほ、その下側に前記突起に隣接して指部端部の中間に指部から頂 点まで立ち上がる傾斜部を備えている請求項第１項から第１３項のいずれかに記 載のコネクタ。
15. １５．前記ボア内に延出する前記頂点は、前記突起より低い請求項第１４項に記 載のコネクタ。
16. １６．端部に隣接して設けられた少なくとも１つの背部を有する導管に取り付け られるコネクタにおいて、開口を有する一端を備え、この開口に連通するボア内 に導管を収容する本体と、前記ボアに連通する溝と、この溝内に形成され、使用 中に前記ボア内に延出する突起を有する少なくとも１つの指部とを備え、 前記指部には弱線部が設けられ、前記コネクタに保持された前記導管に引っ張り 力が作用する際に、前記突起が少なくとも１つの背部に係合する力を増加させる コネクタ。
17. １７．前記弱線部は、前記指部又は指部に隣接するコネクタ本体に配置された溝 からなる請求項第１６項に記載のコネクタ。
18. １８．前記溝は、コネクタのボアに形成され、前記指部とほぼ同一の幅を有して いる請求項第１７項に記載のコネクタ。
19. １９．前記溝は、前記指部から前記ボアの開口端まで延出している請求項第７項 または第１８項に記載のコネクタ。
20. ２０．前記コネクタは、一体成型されている請求項第１項から第１９項のいずれ かに記載のコネクタ。
21. ２１．前記ボアに弾性変形シールを備え、この弾性変形シールは、流体接続状態 で前記導管の端部に対して当接するように設けられている前記各項いずれかに記 載のコネクタ。
22. ２２．前記ボアにテーパ部を有し、前記ボアに押し込まれた導管は、ほぼ流体接 続状態で前記テーパ部に対して押し付けられシールされる請求項第１項から第２ ０項のいずれかに記載のコネクタ。
23. ２３．前記ボアに弾性変形シールが設けられ、前記ボアに押込まれた導管の端部 に対してほぼ流体接続状態でシールされる請求項第２２項に記載のコネクタ。
24. ２４．前記溝は、前記ボアに連通している請求項第１項から第２３項のいずれか に記載のコネクタ。
25. ２５．中空品の本体に溝付きボアを有し、溝内に配置された少なくとも１つの突 起付き指部を有し、この突起は前記ボア又はボアに面する指部の溝内に延出して いる中空品の製造方法において、金型から成型品を取り外す際に、前記ボア及び ／又はボアに面する指部の溝内に延出する突起は、コアピンが引き抜かれるので コアピンにより係合せず損傷しない中空品の製造方法。
26. ２６．前記指部は、その下側にほぼ横方向に延出する背部を有し、この背部は第 １傾斜部付き指部上に設けられ、この傾斜部は前記背部から凹部を形成する前記 突起に向かって長手方向に延出し、溝を形成し、前記指部を形成する金型の一部 として少なくとも可動金型と、前記ボア及び前記指部の下側を形成するための中 央コアとを使用し、前記可動金型を収容するための溝を有し、前記可動金型が引 っ張られた後に、中央コアを引っ張り、前記指部の下側に凹部を作る中央コアの 部分は、前記第１傾斜部上に支承され、前記中央コアが取り除かれる際に、中央 コアの突起に力を加え、よって、前記突起は、少なくとも前記中央コアの溝が前 記突起の軸位置を通過するまで前記コアを自由に維持する請求項第２５項に記載 の中空品の製造方法。
27. ２７．分離移動可能な横金型と共に外部ダイを使用する請求項第２６項に記載の 中空品の製造方法。
28. ２８．前記中央コアは、前記横金型又は前記横金型及び外部ダイが取り外された 時に、前記指部を保持する手段を備えている請求項第２６項又は第２７項に記載 の中空品の製造方法。
29. ２９．溝を形成し、前記指部を形成する金型の一部として少なくとも可動金型と 、前記ボア及び前記指部の下側を形成するための中央コアとを使用し、前記可動 横金型は、少なくとも前記指部の片側にアンダーカットを形成する再入面を有し 、前記横金型が引かれた際に、この再入面が前記アンダーカットと係合し、前記 指部が中央コアから離れる向きに曲り、よって、前記突起は、中央コアを引く際 に中央コアの自由を維持し、前記指部の引っ張り解除中に横コアの自由を維持す る請求項第２５項に記載の中空品の製造方法。
30. ３０．前記再入面は、頂点に隣接する指部の横に設けられている請求項第２９項 に記載の中空品の製造方法。
31. ３１．分離移動可能な横金型と共に外部ダイを使用する請求項第２９項又は第３ ０項に記載の中空品の製造方法。
32. ３２．前記溝を形成し、前記指部を形成する金型の一部としての可動横金型と、 前記ボア及び前記指部の下側を形成するための中央コアであって軸方向に延出す る溝を有する中央コアと、この溝にスライド自在に取り付けられたカム面付きス ライド部材と、前記中央コアに設けられ、前記指部の下側の一部を形成するピン とを備え、前記横金型が引かれた後に、中央コアは引込み初め、カム面は前記ピ ンに係合し、前記ピンに指部を曲げるように前記中央コアの外方向に力が作用し 、前記突起は中央コアの隆起であり、中央コアが引込みを続ける時に、カム面に 対して反発するピンは、中央コアに引き込まれ、中央コアはボアから引かれ、中 央コアの引っ張りにより前記突起が損傷しない請求項第２５項に記載の中空品の 製造方法。
33. ３３．前記スライド部材は、前記中央コアから軸方向に離れた付勢手段によって 付勢され、前記カム面は、２つの凹部と凹部間の背部とを備えている請求項第３ ２項に記載の中空品の製造方法。
34. ３４．第２の中央コアが使用され、成型部は軸方向に延出する溝内に移動するス ライド部材に対して当接し、ピンは中央コア内に引き込まれ、中央コアが前記第 ２の中央コアから離れる方向に移動する際に、前記付勢手段が前記スライド部材 を前記軸方向延出溝の外に移動させ、前記ピンに前記中央コアの外方向に力を加 える請求項第３３項に記載の中空品の製造方法。
35. ３５．前記ピンは、前記指部の弱化線を形成するような鋭い上面を備えている請 求項第３２項から第３４項のいずれかに記載の中空品の製造方法。
36. ３６．前記ゆび部を形成する金型の一部を構成し、前記溝を形成する可動横金型 と、前記ボア及び指部の下側を形成する中央コアとを備え、前記中央コアは可動 部を有し、この可動部は前記中央コアが引かれる際に内方向に移動し、中央コア が引かれる際に、前記突起を明瞭にする請求項第２５項に記載の中空品の製造方 法。
37. ３７．フック手段を有する第２の中央コアと、フック手段を有し、中央コアの溝 の斜面にある可動部と、前記成型部は第２中央コアのフック手段に係合し、前記 第２中央コアは斜面上の可動部に力を加えて前記溝を満たし、中央コアの引っ張 り中に、第２の中央コアのフック手段は、前記可動部を保持し、この可動部は前 記突起の内方向に向かって斜面を滑り降りて、前記第２の中央コアから解除され 、前記突起を損傷することなく前記第１の中央コアが引っ張られる請求項第３６ 項に記載の中空品の製造方法。
38. ３８．前記中央コアは、可動部を有する前記溝に連通する細長いボアと、このボ アに沿ってスライドするスライド部材と、可動部が停止する斜面とを有し、前記 ボアに沿って前記スライド部材が引かれる際に、前記可動部材は突起を明瞭にす るまで前記溝を移動し、前記中央コアは突起を傷付けることなく引かれる請求項 第３６項に記載の中空品の製造方法。
39. ３９．前記指部は、前記中央コアが取り除かれる際に、プラスチック溜めとして のプラスチックメモリによって成型位置に戻される請求項第２５項から第３５項 のいずれかに記載の中空品の製造方法。
40. ４０．第１図、第２図、第４図、又は第５図を参照しながらここに記載されたコ ネクタ。
41. ４１．第３ａ図から第３ｃ図、第６ａ図から第６ｃ図、第７ａ図から第７ｃ図、 第８ａ図から第８ｃ図又は第９ａ図から第９ｃ図を参照しながらここに記載され た中空品の製造方法。