JPH03501625A - マダマンタノスピロヘテロアロマティック化合物 - Google Patents

マダマンタノスピロヘテロアロマティック化合物

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JPH03501625A JP1509935A JP50993589A JPH03501625A JP H03501625 A JPH03501625 A JP H03501625A JP 1509935 A JP1509935 A JP 1509935A JP 50993589 A JP50993589 A JP 50993589A JP H03501625 A JPH03501625 A JP H03501625A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 土用 ■ビ 本発明は、光彩色性(pm+otochromatic)スピロピラン類及びス ピロ−1,3−オキサジン類に関する。
技1LQ」[耶 光彩色性のスピロピラン類は、多くの技術、すなわち、データ保管、エネルギー 変換及び光防護に興味深いものである。従って、近年、極めて多くの発表がある 。
これらの発表の大部分は、インドリノベンゾピラン類(Berman)の米国特 許第2.953.454号)に関する。しかしベンゾジアゾロスピロピラン類( St、Gobainのフランス特許第1,451,332号)と同様なベンゾキ サゾロ−(Bermanの米国特許第3.149.120号)やベンゾチアゾロ (Tay+orの米国特許第3.320.067号)のような構造もまた利用さ れている。他の例えば、ベンゾジチオロ−及びベンゾキサチオロ−スピロピラン 類[Gugliementti。
He1v、Chim、acta 58 2563(1975) ]やオキサシリ ノー、個々のチアシリジノスピロビラン類[Guj)l iemetti。
Bull、Soc、France、 568(1978)]のような異種原子リ ング系類もまた学術文献に見られる。
異部六員環系に対するスプロ架橋は、ジベンゾスピロピラン類(Bermanの 米国特許第3.022.318号)及び類似のベンゾ−環化(anellate d )化合物類(Taylor)米国特許第3.413.234号)で知られて いる。しかし、チノリノスピロピラン類は、もはや光彩色性ではない。というの は、これらにあたっては、メロシアニン構造が熱力学的に最も安定な形だからで ある[Winzinger、 He1v、Chim。
acta、 23.247(1940) ]。
アダマンタノスピロピランI(HellerのEP−^第0246.114号) のような純粋な炭化水素構造物もまたとラン環に架橋される。更に、スピロ−架 橋されたベンゾ−及びナフト−ピラン類(米国特許第3.567、605号)は 記載されていない。それらは室温で光彩色性でもある(He−l farのEP −A第250.193号)。
光彩色性スピロオキサジン類、特にインドリノスピロナフトキサジン類は、ずっ と以前から知られており(onoらの米国特許第3.562.172号)、また すでにプラスチック製の太陽光防護レンズに商業的に利用されている(ROde nStOCk Perfalit COIOrmColor。
しかし、特許は、窒素が芳香族リング沖の一個又は複数個のCH−基を置換した (KwakのEP−A第0141,407号及びRichwoodのEP−A第 0245.020号〉置換インドリノスピロベンツ−及びナフトキサジン類(P CT/DE 84100275 )等を含んでいるに過ぎない。
しかしながら、上述の化合物類が、実例としてプラスチック材料製の太陽光防護 レンズに用いられるとき、暗色化及び明色化作用や光彩色効果の寿命に関して、 それらの化合物類の多くに問題が発生している。
本発明に従って行われたスピロ架橋のない光彩色性ベンゾ−及びナフト−ピラン 類についての実験は、それらが意図された適用には適切でないことを示した。例 えばBeCkerによって記載されたような化合物類は、通常の温度(5〜40 ℃〉で、溶液中のみならず眼のレンズに用いられるプラスチック材料であるジエ チレングリコールビプリシルカ−ボネート中においても、長波吸収形の普通のイ ルミネーション強度(10〜100 KluX)で達成される平衡濃度が、暗色 をつくる個々の色変化を与えるには少なすぎるほど早い逆反応性をもっている。
EP−A O250193に記載されたピラン類は約450〜700mの間の望 ましい波長範囲を吸収する。更に着色はプラスチック材料において通常の温度で 得られ、それは太陽光−防護目的を満足する。しかし、現在の技術状態による防 護手段(米国特許第4.720.356. Chu )を適用した場合でさえ寿 命は全く不充分である。すでにこれらの化合物類でドープされたレンズの反応は 、二、三度、暗色化と明色化をしたのち、はっきりと弱くなり、更に得られる米 製品は、レンズに付加的な不可逆的着色を与える。
太陽光防護目的用として、工業的に好適なものは、一本発明によって確認されて いるように−セカンドサイクルに対してスピロカーボン原子によって2−位に架 橋されているピラン類だけである。しかし、単環系、例えばシクロアルカン類は 、単に室温では光彩色性化合物をつくらない。ただ、大いに間隔をあけて充てん するように置換された単環及び多環化合物は、ある条件下では適当に光彩色性で ある。
EP−A O264114のアダマンソノスピロピラン類は、通常の温度では明 らかに光彩色性であるが、無色形への逆反応は、ねらった目標には部分的にはあ まりに速く、更に、温度に対する感知効果はあまりに高い。
他方、とランソングの3−位にH原子を−CH3、−c6)+5及び−Brで置 換したものは、光彩色性でない化合物をつくる。しかし、4−位のH原子を置換 したものは、光彩色性着色がO′Cよりずっと低い温度でのみ観察されるような 方法にいて逆の反応を促進する。
更に、上記化合物類は、太陽防護レンズ、特にプラスチック材料製レンズに用い られるとき、次のような問題が生じる。
特定の着色、説明のなめに、中庸のグレー又はかつ色を得るためには、異なった 波長範囲を吸収する数種の光彩色性物質類を、太陽−防護レンズの材料中に及び /又は防護ラッカー、特に太陽−防護レンズに使用されるポリシロキサン材料に 適用することがしばしば必要である。
しかし、その場合には、異なる物質を暗色化及び明色化作用に関して、できるだ け°°類似に′°、また光彩色効果の寿命に関してできるだけ長くすることが要 求される。
本」己しλ2栽 本発明の目的は、異なる波長領域を吸収する多くの異なった化合物類であって、 それらの化合物類が太陽−防護レンズに利用でき、特にその中のいくつかが太陽 −防護レンズに一緒に用いて、暗い状態で特別の色調が得られるのと同様な暗色 化及び明色化作用が得られる多く化合物類を提供することにある。
本発明による解決は、特許請求の範囲に記載されており、本発明は、次項に記載 の知見に基づいている。この特許請求の範囲に記載された化合物のクラスの適用 は、その化合物類の暗色化と明色化作用が、類似するばかりでなく、ある種の太 陽−防護レンズにおいて、異なる波長領域を吸収する二種又は数種の化合物を使 用することもできる化合物に誘導する。
1.3−オキサジンリングの形成と共に、3−位にN−原子を導入した本発明の 化合物は、単に動力学的作用をかなり改善するばかりでなく、結果として、明ら かに改善された寿命が得られる。プラスチックレンズにこの種の光彩色性化合物 のライフタイム−制限副反応を表わす酸化的攻撃へのとランソングの親和力は、 窒素原子の電子親和力的影響によって明らかに低減する。この影響はまた、ピラ ン(オキサジン)リングに対して環化された芳香族核への窒素原子が導入される ことによっていくらか弱い形になる。この方法によって形成されるアダマンタノ スピロビリドー、−ピラジノ−、ピリミジノー並びに−ピリダジノピラン(オキ サジン)類及びより大きい同族体−チノリイー、−イソチノリノー、−チノキサ リノー、−チナゾリノ〜、−フタラジノー並びに−フェナンスロリンピラン類( オキサジン類)は、純粋なカーボン芳香族化合物類に比べて顕著に改善された着 色作用により区別される。極性的特性によって、光彩色性染料の一層高い着色ス ピード及び/スは濃度が、通常適用される表面拡散の着色を可能にし、それによ り、はるかに暗くなるレンズの製造を可詣にする。
この意味では、もし多環化合物が極性及び/又は極性化を増大させる基で置換さ れるならば、それはまfS極めて有利である。この場合には、ビランソングの誘 導性電子の減少により電子親和力が置換されたアダマンタンと同様の寿命の延長 効果が得られる。
リングが光にさらされて開環するとき、この分子部分に過剰に伝達されたプラス のチャージを安定化する多環化合物は、その構造や置換によって反対の限界を形 成する。開いた形は、熱力学的に望ましいものとなるので、これらの化合物は、 色の逆転可能性がもはやなくなるメロシアンとなる。少なくともプラスチック材 料であるポリメチルメタクリレートやボソジエチレングリコールビサリシルカー ボネートではニトロ基で置換することは推奨されない。というのは、そのような 化合物は光にさらすとマトリックスと副反応して、レンズのパーマネント黄褐色 が変色して赤褐色となるからである。
特許請求の範囲第1項によれば、特に、次の一般式で表わされるアダマンタンス ピロヘテロアロマティックビランが提示される。
チノリノー、インチノリノー、チナゾリノー、チノキサリノー、フタラジノニプ テリジノー、ペンゾチノリノー及びツェナジノ−ピラン (式中、 R1−R5は、H、アルキル、アリールがらの置換基、フェニル、ナフチル、ヘ テロアリル、OH、アルコキシ(Ct〜C4〉、ハロゲン、アルキルアミノ、ジ アルキルアミノ、シアン及びトリフルオロメチルからの置換基である。あるいは R1とR2又はR3とR4又はR2とR3が、縮合芳香環又は異種芳香環又は炭 素原子数4〜8個のアルカンリングの置換基である。) これらの化合物類はまた、とランソングの2−位に″γダマンタン以外のボリシ クリックリング系をしっている。
また、請求の範囲2によれば、次の一般式のアダマンタンスピロ(1,3)オキ サジンが提示される。
く式中、Roは、H、ハロゲン、0−アルキル、N−アルキルより成る群からの 置換基である。〉R1へR4は、H、アルキル、アリール、置換フェニル、ナフ チル、ヘテロアリール、01」、アルコキシ(C1〜Ca)、ハロゲン、アルキ ルアミノ、ジアルキルアミノ、シアン及びトリフルオロメチルより成る群からの 置換基であり、あるいは R1とR2又R3とR4又はR2とR3が、縮合芳香環、異種芳香環又は炭素原 子数4〜8のアルカンリングである。)更に、これらの化合物類はまた、オキサ ジンリングの2−位にアダマンタンを除いた多環系をもっている。
請求範囲第3項によれば、スピロベンゾ−1−ナフト−1−フェナンスロー及び N−へテロシクロビラン類又は請求項1〜3によるオキサジン類は、ピランスは オキサジンリングの2−位に置換されたアダマンタンをもっている。
これらの発明に係る光彩色性で、個々の届先性をもつ物質類は、同様の暗色化及 び明色化作用をもち、実用例としてのそれらの太陽−防護レンズへの利用を可能 にしている。
虹りい」駐し酩畳裁 次節に本発明に係る化合物のいくつかの例を記載しよう。だいないにおいて、多 数の合成法は、本発明のへテロシクリックーアネル化スピロ[アダマンタン−2 ,2’−(2H)−ピラン類)を製造するのに好適である。
合成法」Y上アザ−フェノール類、それぞれ−ナフトール類をもったエチニル− アダマンチル−クロライド又は−アセテートの反応。
以下に、合成法を図式的に、また例証として示した。
それにより個々のステップに必要な化合物類の製造は更に明らかとなるであろう 。
次節に、前記の合成法a)に必要な個々の化合物の図形描写は、実施例1で明ら かにされる。
化合物(2b〉の調製: リチウムアセチリドーエチレンジアミンコンプレクス92gを無水ジオキサン1 50 mQに溶かした溶液を、滴下じょうご、マグネティックスタラ及びガス導 入バイブロを備えた1gの三頚フラスコに加えた。乾燥したアセチレンをその溶 液にすばやく通した。約90分後、450−の無水ジオキサン中の150 gの アダマンクンをそれに滴加した。滴加速度は、60℃を超えないようにセットし た。
滴加完了後、約55℃で更に15時間かきまぜた。その冷却溶液を1kgの氷と NaCl3%水溶液300 m(!の混合物中に注いだ。pH−バルブを希薄な HCJ)水溶液で5に調整し、250+Jのエーテルでの抽出を二度行った。抽 出液をMgzsOaで乾燥し、ろ過した。エーテルを蒸留すると、白っぽい固体 物質が残った。アセトン/ヘキサンから再結晶した固体物質は102〜1ocC :の融点を宥する。
エチニル−アダマンクン−2−オール128gを、60Jの無水酢酸、som( のピリジン及び32 Jのアセチルクロライドと還流下に90分間沸騰させ、7 50 gの氷と750 gのアセトンの混合物に注ぎ、水で21にうすめて、各 250meのエーテルで三回抽出した。Na25Oaで乾燥した後、ろ過し、エ ーテルを蒸留すると、黄味がかった油状物が残った。長時間放置するか、少量の ペンクンと共に粉砕すると、アイポリに着色した固体物質が結晶した。再結晶− (アセトン/ヘキサン)したものは、64〜65°Cの凋虫点を有する。この固 体物質は、次のN1−IRデータを有する。
1H,δ: 2.64 (S、 IH,=CH) : 2.05 (S、 3H ,Cl−13)化合物(2a〉の調製: エチニル−アダマンチル−2−オールの調製は、(2b〉で明瞭にされたと同様 である。
37gのエチニル−アダマンチル−2−オールを200 +Jの乾燥ペンゾール に溶かした。かきまぜ、15〜20℃に冷却しながら、これにチオニルクロライ ド大過剰(250m(りに滴加した。次いで湿分排除条件下に、室温で更に3時 間かきまぜた。チオニルクロライドを蒸留し、溶剤を回転蒸留装置で留去すると 黄色油が残った。それは更に精製することなしに次の合成に用いられた。
化合物(4)の調製: かきまぜ器と滴下ろ−と及び還流冷却器を備えた21三頚フラスコ中の無水エタ ノール300−に12gのナトリウムを溶解し、600 J!の無水エタノール に72gの5−ヒドロキシーチノリン(firm Aldrichの製品)を溶 かしたものをその溶液に注加しな。その塩化物(2)100gを100d、のエ タノールで希釈し、次いで、激しくかきまぜながらアルコラード溶液中に滴加し た。滴加を停止した後、還流下に5時間沸騰させた。冷却した溶液を1.0の氷 水で希釈し、エーテルで抽出した。有機層を薄いNaOH液で洗浄し、次に水で 洗い、Na2SO4で乾燥してろ過した。エーテルを、そのろ液から回転蒸発器 で留去した。残留物は、プロパギルエーテル、すなわち前述の合成法の化合Th (3)を含有する。
ImaiとIdeによる別の方法[Chem、 pharm、 Bul 1.1 0゜926(1962月は、高い圧力と温度が必要でEP−A O246144 に提案されている触媒として酸性の7V!20sを用いる方法は、高い温度を必 要とする。これらの方法は、その結果、厳密に検べてはいないが、高い割合の副 生物を生ずる。
それゆえ、本発明に従えば、にocb −Pomeranzらによる方法[He 1v、Chim、acta、56.2981(1973) ]が好ましい。
500dのクロロホルムに溶解した80gのプロパギルエーテル(3)と25g の銀テトラフルオロボレートを室温で8時間かきまぜた。10%のKCN水溶液 と振とうした後、有機相をNa2SO4で乾燥しな。溶剤を蒸留して残った残渣 を溶剤としてトルエンを、また吸着剤としてAl2203を用いてクロマトグラ フ分析した。残渣は9.2gのスピロ(アダマンタン−2,2′−(2H)−ピ ラノ(6,5−f)チノリン)、すなわち、既述の化合物(4)である。
CHCj!3/C6H12から再結晶して、融点(mt)> 246℃を有する 明かるい砂色の固体物質が得られた。CH2C!z中の光にさらされた溶液はオ レンジ色(λmax =442 nm)であった。
同様の方法において、例2で得られた化合物数を工業的に利用し得るヒドロキシ −アザー芳香族化合O1類から製造した。次の例においては、用いられる粗化合 物がまず与えられ、次いで生じた最終化合物が与えられる。
例 1;5−ヒドロキシチノリン(粗化合物)スピロ(アダマンクン−2,2’ −(2H)ピラノ(6,5−f)チノリ7) 、mp: 246°C例 2:4 −ヒトロキシチノリン(粗化合物〉スピロ(アダマンタン−2,2“−(2H) ピラノ(5,6−c)チノリン)、mp:219℃例 3;8−ヒドロキシチノ リン(粗化合物)スピロ(アダマンタン−2,2’−(2H)ピラノ(5,6− h)チノリ7> 、mp: 223°C例 4:2−ヒドロキシチノキサリン( 粗化合物〉スピロ(アダマンタン−2,2’−(2H)とラノ(5,6−f)チ ノキサリン) 、mp: 151°C例 5:4−ヒドロキシチナルデイン(粗 化合物)スピロ(アダマンタン−2,2°−(2H)ピラノ(5,6−c )  2”−メチルーチノリン)、mp+ 179℃ 例 6;8−ヒドロキシチナルデイン(粗化合物)スピロ(アダマンタン−2, 2’−(2H)ピラノ(5,6−h)2″′−メチルーチノリン)、mp: 1 H2℃ 例 7:5−ヒドロキシイソチノリン(粗化合物)スピロ(アダマンタン−2, 2’−(21()ピラノ(6,5−f>インチノリン)、mp:229°C例  8:2−ヒドロキシピリジン(粗化合物)スピロ(アダマンタン−2,2°−( 2H)ピラノ(6,5−f)ピリジン)、mp:154°C例 9:3−ヒドロ キシピリジン(親化合′$A)スピロくアダマンクン−2,2’−(2H)ピラ ノ(6,5−c)ピリジン)、mp:178℃例 10;4−ヒドロキシピリジ ン(粗化合物)スピロ(アダマンクン−2,2’−(2H)ピラノ(5,6−c )ピリジン)、mp:166°C例 11:4−ヒドロキシピリミジン(粗化合 物〉スピロ(アダマンタン−2,2”−(2H)ピラノ(6,5−d)ピリミジ ン)、mp+142℃例 12:3−ヒドロキシ−6−メチル−ピリジン(粗化 合物) スピロ(アダマンタン−2,2’−(2H)ピラノ(6,5−c ) 6”−メ チルビリジン)、mp: 139℃(分解) 例1.4.5.8.10及び11の0−ヒドロキシ−アザ−芳香族化合物類は、 互変異性の一オンー型(LH−ピリドン等)が部分的に存在する。これはプロパ ギルエーテルの形成を一層困難にする。
前記合成法は、粗化合部(1)が生じ易いにもかかわらず、化合物(3)の生成 が部分的に極めて少ない(り10%)ので不利である。EP−A 024611 4の例16と17と同様の化合物(2b)としてエチニル−アダマンチルアセテ ートについての実験(、よ、一般に、より悪い結果をもたらした。
−m法」Y±O−アセチル−ヒドロキシ−アゾ−芳香族化合物のアダマンクンと の反応、続いて還元及び2H−ビランへの脱水素。
N−ベース −ビラジ人モルホリ人ジエチルアミ人ピロリジノ次節に、前記合成 法b)に必要な個々の化合物の調製が、説明として、例13で明らかにされる。
化合物(5)の調製: 0−アセチル−ヒドロキシ−アザ−芳香族化合物類は知られた方法(参照、例1 3〜21〉により、通常、好酸で得られる。
化合物(8)の調製: 50gの7−アセチル−8−ヒドロキシ−5−メチルーチノリンと50gのアダ マンタンを250 meのトルエン及び20m1!のピロリジンと共に還流下に 3時間沸騰させた。生じた反応水を水分離器で除去しな。黒褐色溶液中のトリオ ールを回転蒸発装置で蒸発させた。油状残渣を濃塩酸2fflcと200 mQ 、のメタノールと共に充分に振りまぜた。メタノールを留去した後、76gの黒 褐色の油、すなわち化合物(8)が残った。
化合物(9)の調製: 15gの化合物(8)を、マグネティックスタラと還流冷却器をもつ500 J の三頚フラスコ中のn−ブタノール300 meに溶解させ、30gのNaBL 少量ずつ加えた。この添加後、3時間沸騰させた。ブタノールを留去した後、残 渣が250 mQのH2Oに残り、CHzCN2で抽出した。有機抽出物を)l qs04で乾燥し、ろ過した。ChCJqを蒸留して8gの黒色油が残った。こ れを吸着剤として中性M2O3及び溶剤としてCH2Cj22/ヘキサン(1: 5から5:2に上昇)でクロマトグラフにかけた。6.1gの黄土色固体物質、 すなわち、化合物(9)が、流出液を除去した主留分から得られた。
化合物(10)の調製: 化合物(9)6gを無水Cu5O4B gと共に丸底フラスコで注意深く溶融し 、溶融物として約15分間保持した。物質(10)の部分昇華物の環境として空 気冷却器上に置くことが推奨される。冷却物及び冷却され微細に粉砕された融合 物をCHCρ3で洗浄し、それぞれ抽出した。はじめの抽出液をH!;]SO4 で乾燥し、ろ過しな。溶剤を蒸留したのち、4.6gのオレンジ−黄色油が残っ た。この油を化合物(9)の調製において説明したと同様の方法でクロマトグラ フにかけた。融点214℃をもった淡黄色物質、すなわち化合物(10)3.9  gが残った。
例14〜21は、同様の方法で製造した。
例 13ニア−アセチル−8−ヒドロキシ−5−メチルーチノリン[鋭化合物( 5) ] E、Model 、米国特許第3.113.135号 スピロ[アダマンクン−2,2°−(2H)ピラノー(5,6−h)−5”−メ チルチノリンコ、叩:214℃ 例 14ニア−アセチル−8−ヒドロキシ−5−クロルーチノリン(同13) スピロ(アダマンクン−2,2°−(2H)ピラノ、−(5,6−h)−5”− クロルチノリン)、mp: 1H2°C 例 15ニア−アセチル−8−ヒドロキシ−5−ペンジルーチノリン(同13) スピロ(アダマンタン−2,2’−(2H)ピラノー(5,6−h)−5°゛− ベンジルチノリン)、mp: 133℃(Z、) 例 16:7−アセチル−8−ヒドロキシ−5−クロルーチナルジン(同13) スピロ(アダマンタン−2,2’−(2)()ピラノ−(5,6−h) −5” −クロル−2′°−メチルチノリン)、mp: 166°C(2,)例 17: 7−アセチル−8−ヒドロキシ−5−メチルーチナルジン(同13) スピロ(アダマンクン−2,2°−(2H)ピラノー(5,6−h ) −2” 、 5′′−ジメチルチノリン)、mp:174℃(Z、) 例 18:3−アセチル−4−ヒドロキシーチノリンF、 Kroenke等、 Ann、644.93(1961) ;生成物質は、例2のそれと同一である。
例 19:4−アセチル−3−ヒドロキシ−ピリジンW、H,Hunter、  DE−A 20t4779生成物質は、例9のそれと同一である。
例 20:2−アセチル−3−ヒドロキシ−ピリジンT、 Yamazak i 等によるChem、Pharm、Bull、 1150スピロ(アダマンクン− 2,2°−(2H)ピラノー(5,6−b)ピリジン) 、mp: 150°C 例 21:3−アセチル−4−ヒドロキシ−6−メチルージノリン )1.S、Hayadeo、 IndJ、Chem、599(1984)スピロ (アダマンクン−2,2’−(2H)ピラノー(5,6−c )−6”−メチル ジノリン)、ml) : 227〜229℃ 反応(7)→(8)における縮合助力として、はゾ等モル又はより多いモル量の 使用により主要生成物である4−置換ピラノン類(I[)が得られる。これらは 4−ヒドロキシビラン類[化合物(9)]と同様の方法で脱水が可能である。
この場合、以下に与えられる窒素ベース置換2H−とラン類は、無置換化合物に 比べて寿命は劣る。
例 22ニスピロ(アダマンクン−2,2°−4°−ピロリジノ−(21−1> ピラノ(5,6−h)−5′′−メチルージノリン) mp: 226℃(Z、〉 例 23ニスピロ(アダマンクン−2,2’−4’−ピペラジノ−(2H〉ピラ ノ(5,6−h) −5”−メチルージノリン) mD: 217°C(Z、) 例 24ニスピロ(アダマンクン−2,2°−4゛−ピペリジノ−(2H)ピラ ノ(5,6−h ) −5”−クロルジノリン) mp+ 169℃(Z、〉 ここに載せた次の試験のための技術としてEP−八0246114の例1.4及 び14の物質類をここに記載の情報に従って合成しな9 参考1ニスピロ(アダマンタン−2,2°−(2H)ベンゾビラン) 参考2ニスピロ(アダマンクン−2,2’−4”−クロル−ナフト(2,1−e )(2H)ビラン)参考3ニスピロ(アダマンクン−2,2“−4′−ピロリジ ノ=(2H)ベンゾピラン) 本発明に係る化合物及びその関連物質類は、DE−O3315656Bに記載さ れるようなラッカー(4%の濃度で)て゛ポリジエチレングリコールビサリシル カーボネ−1・製の着色しな2「厚さの板状レンズに利用された。この物質は、 PPGの商品名CR−39で知られているものであるが、プラスチックレンズ用 に世界で最も普通に用いられているポリマーである。
この方法でつくられたレンズは、スペクトル的に測定された。その特性値は、D IN 58217により15分間、23°Cで60にILIXさらした5821 7レンズの最高吸収長波点λゎ&X (約420〜470 nm )での光学的 密度である。未ばく霧状態を達成するなめに、レンズを30分間85〜90’C で焼き付けし、暗所に30分放置冷却後、測定した。
△0D=ODλmhx (光にばく露)−〇Dλ1.8 (非ばく露〉レンズを ばく露試験機(ファームオリジナルfl a n a uのサンテスト)中に、 レンズが反応してODがはじめの値の1/eに戻るまで約130にluxに40 ℃でばく露した。この方法で測定しなばく置時間LDは、通常の使用でのレンズ の光彩色効果の測定寿命である。
△0D(o) =e8△00(LD) 第 1 表 EXample △00(0) L[) (時間)1 0.624 26.2 2 0.314 35.1 3 0.472 22.2 5 0.2&5 28.4 6 0.392 15.8 7 0.577 25.7 9 0.332 12.2 10 0.308 13.4 12 0.250 T8.9 14 0.68B 24.9 15 0.281 11.4 1B 0.252 15.2 20 0.279 23.3 21 0.419 23.7 22 0.316 7.1 24 0.298 6.4 EXample △0D(0) LD (時間)参考1 0.459 8.4 参考2 0.644 14.2 参考3 0.433 2.6 光彩色性効果の寿命に関して、本発明に係る物質の優位性は明らかである。4− 位に窒素ベースで置換された2H−ビラン類(例22〜24)は、寿命の点では まぎれもなく悪いが、当該技術状態については直接対比し得る化合物より優れて いる。
ベンゾ−1個々のナフト−1(2H)−ビランソングに環化されたリング系に窒 素原子を導入することは、その電子密度を低下させ、(2H)とランリングの4 −位にある窒素ベースはその電子密度を増大させる。これが本発明によって証明 されるように、光彩色性の寿命を向上させ、あるいは低下させる。2H−とラン ソングそれ自体に窒素原子を導入することは更に効果的である。
広部に、(2H)1.3−ベンゾキサジン主構造物の合成を記載する。この目的 には、サリシル酸アミド(13)とアダマンタフ(6) [参照: H,O,I −、FiSCher、 Ber、65゜1032(1932)]がベースを形成 する。更に反応させることにより、別の4°−置換スピロ(アダマンクン−2, 2’−(2H) −1’、 3“−ベンゾキサジン類)が合成でさる。
↓ R 広部においては、前記合成法に必要な個々の化合物類の調製が説明としては例2 5で明らかにされる。
化合物(15)の調製: 500 m(!のフラスコに13.7gのサリシルアミドと16.8gのアダマ ンタンを150Jのクロロホルムに溶かして入れ、25gのポリホスフェートエ チルエステルを加えて、かきまぜながら還流下に5時間煮沸しな。溶剤を留去し 、残部を10%のNaOH水溶液で加水分解した。沈でんした結晶塊を蒸留し粉 砕して、35°Cの8%NaOH水溶液中でかきまぜながら完全に加水分解させ た。生成物をアセトン/ヘキサンから再結晶させ、fp220〜225°C(2 ,)をもつ淡黄色の結晶、すなわち化合物(15)を得た。
化合物(16)の調製: 12.9gの化合物(15)を無水ペンゾール200 m!!に溶解し、これを かきまぜながら10.5 gのP(4sを10分かけて流加した。次いで75℃ で更に15分かきまぜた。POChと溶剤を蒸留した後、イミドイルクロライド が黄褐色油として残った。この油を中性AI!203でのクロマトグラフィによ り、トルエン/ヘキサン(2:1)を用いて精製した。生成物はfp 119℃ をもつ淡黄生色結晶、すなわち化合物(16)である。
置換0−ヒドロキシベンゾイック、別にナフトイック酸アミド類を用いて、同じ クラスの他の化合物類を合成しな。もし3−ヒドロキシイソニコチンスは5−ニ トロサリシル酸アミドを親物質として用いるならば、オキサジンリング中の電子 密度は更に低減する。
例 25:サリシル酸アミド(M化合物13)スピロ(アダマンタン−2,2’ −(2H) −4’−クロル−1,3゛−ベンゾキサジン)[生成化合物(17 )] mp+ 119℃例 26:m−フレンチン酸アミド(親化合物13)ス ピロ(アダマンタン−2,2°−(2H)−4゜−クロル−7−メチル−1’、  3’−ベンゾキサジン〉 [生成化合物(17)] mp: 114°C例 27:1−ヒドロキシ−2− ナフトイック酸アミドスピロ(アダマンタン−2,2’−(2H) −4゜−ク ロル−ナフト(2,1−e ) −1’、 3°−オキサジン) (17) mp: 136°C 例 28:3−ヒドロキシイソニコチン酸アミド(13)スピロ(アダマンタン −2,2’−<2H) −4゜−クロル−ピリド(4,3−e ) −1°、3 °−オキサジン) (17) mp: 152°C 例 29:5−ニトロサリシル酸(親化合物13)スピロ(アダマンタン−2, 2’−(2H) −4’−クロルー6°−ニトロ−1°、3゛−ベンゾキサジン > (17) mp: 130℃(Z、) もし、化合物(15)をJ、D、WilSOnによって記載された方法[J、O rg、Chem 3B 1613(1971)コと同様に、テトラシスジアルキ ルアミノチタニウム(工業的に入手可能)と反応させるならば、環式アミン類が 得られる(化合物17〉。
化合物(15)を、H,0: L、Fischer [Ber、65.1032 C1932):]と同様に、ジオキサン中のAg2O下に沃化アルキルと反応さ せると、相当する4−アルコキシ置換化合物(18)を生成する。
化合物(17)と(18)は、同族の化合物(16)に比べてオキサジンリング において一層高い電子密度を有し、従って光安定性が低いので、それらはあまり 好ましい化合物ではなく、第2表の結果に含まれていない。後者は、上記と同じ 方法により例25〜29の物質で着色し、寿命テストにかけたレンズの値を含有 する。
第 2 表 例 0D(0) LD(h) 25 0.304 43.4 26 0.236 3&、2 27 0.277 31.8 28 0.228 42.6 29 0.416 7.48 ときどき起こることがあるレンズの恒久的褐色化は、ニトロ基のフラスチックマ トリックスとの反応に基づくものである。
とランリング系における上述の変化は、光彩色効果の寿命に大きな影響を与える が、明色化(liqhteninp)反応の動力学への影響は、とランリングが 再閉環して逆反応となるのでむしろ小さい。しかし、アダマンタン部分の僅かな 変更でさえ、明色化スピードを激しく変化させる。
このことを以下に記載する; 置換されたアダマンクン類又はノルボルネン類の製造は、文献で明らかなデータ に従ってなされる。続く合成は、ここへの導入部で説明した方法a又はbの一つ によって行われる。
アダマンタン−ジオン類(樹脂生成物)とチアアダマンタン類(反応条件下で不 安定)は、前記方法a及びbのいずれによって光彩色性化合物に変換されない。
例30〜33の合成は、方法すによって2−アセチル−4−クロル−1−ヒドロ キシ−ナフタリンで起こる。
1、 N、 Azerbaev [Vses、 Knof、にhim At5e tilena 5th 268゜(1975)]及びS、A、Ba1salba eva (Depasited Doc、 1983゜VINITTl 189 8〜1983) ニよる和文によれば、彼ラバ高度に置換したエチニル−アダマ ント−6−デをつくったのであるが、合成りの方法が選択されている。
前記のアザフェノール類やナフトール類が状部に挙げな多環化合物と結合し得る ことは全く明白である。
次の例では、粗化合物が初めに、次いで生成最終化合物が与えられる。
例 30:1.3−ジメチル−アダマンタン−2−オンスは:1,3−ジメチル ートリシクロ(3,3,1,13・7)−デカン−2−オン [D、tenoirら、、 J、A、C,S、 96.2157(1974)に よる] スビロク1,3−ジメチル−アダマンタン−?、2°−4″−クロルーナフト( 2j−e)(2H)−ピラン) mp+124〜127℃(シクロヘキサン)例 31:5.7−ジメチル−アダ マンクンー2−オン(同30) スピロ(5,7−シメチルーアダマンタンー2.2’−4”−クロル−ナフト( 2,1−e)(2)()−ビラン) mp + 141〜144°C(アセトン/ペンタン)例 32 : 1.3− ジアザ−アダマンクン−2−オンJ、Kuthanら、、 Co11.Czec h、Chem Comm、38スピロ(1,3−ジアザアダマンクン−2,2’ −4°゛−クロル−ナフト(2,1−e)(2H)−ビラン) mp: 149 ℃(Z、) 例 33:ノルボルナン−7−オン 又は:ビシクロ(2,2,1)へブタン−7−オンP、G、Gassmann、  tetrahedron Letters 9(1963)スピロ−(ビシク ロ(2,2,1>へブタン−7,2’−4”−クロル−ナフト(2,1−e)( 2H)−ビラン〉 mf) : 120〜124℃(シクロヘキサン)プラスチックレンズを前記の 方法で、例30〜33の物質及び参考物質1と2で着色した。
逆反応の進行(4“°、それぞれ4−4)が、15分間、23℃で60 Klu xさらしな後の長波吸収のλmaxでのこれらのレンズに観察された。ΔODが はじめの値の1/eに戻るまでの経過時間で評価しな。
例 時間t(分〉 参考132 参考226 アダマンクンのスピロ−C−原子に隣接する両CH−基のC−C1hでの置換は 、強固に逆反応を防止する。5,7−位の置換は実質的に影響が少ない。Nでの 置換は、逆反応を促進する。その影響は、イオン型4゛の安定化(正規の位置の 窒素原子によるチャージの部分的受入れによる)で低減される。
大きなアダマンタン残部の実質的により小さなノルボルネン残部での置換は、通 常、着色の極めて速い明色化によって行われる。
国際調査報告 田諒錘査鱗告 国際調査報告 DE 8900620

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アダマンタノスピロヘテロアロマティックピラン類▲数式、化学式、表等が あります▼アダマンタン 4−ピリドビラン類                        (α,β,γ又はδ−                        位にN−原子)▲数式、化学式、表等があります▼アダマンタン 1 ビラジノビラン▲数式、化学式、表等があります▼アダマンタン 2ピリミジノ ピラン類                       (α/γ又はβ/δ −                       位にN−原子)▲数式、化 学式、表等があります▼アダマンタン▲数式、化学式、表等があります▼アダマ ンタン 3ピリダジノピラン                        類(α/β,β/γ,                       γ/δ −位にN−原                       子)▲数式、化 学式、表等があります▼アダマンタンチノリノ−、インチノリノ−、チナゾリノ −、チノキサリノ−、フタラジノ−、プテリジノ−、ベンゾチノリノ−及びフェ ナジノピラン類 (式中、 R1〜R5は、H、アルキル、アリール、置換フェニル、ナフチル、ヘテロアリ ール、OH、アルコキシ(C1〜C4)、ハロゲン、アルキルアミノ、ジアルキ ルアミノ、シアン及びトリフルオロメチルより成る群から選ばれる置換基である 。あるいは R1とR2又はR3とR4又はR2とR3が、縮合したアロマティックリングも しくはヘテロアロマティックリング、あるいはC原子4〜8個をもつアルカンリ ング成分を構成する。)
  2. 2.一般式のアダマンタノスピロ(1,3)オキサジン類。 ▲数式、化学式、表等があります▼アダマンタン(式中、RoはH、ハロゲン、 O−アルキル、N−アルキルより成る群から選ばれる置換基であり、R1〜R4 は、H、アルキル、アリール、置換フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、OH 、アルコキシ(C1〜C4)、ハロゲン、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、 シアン及びトリフルオルメチルより成る群からの置換基であり、もしくは R1とR2又はR3とR4又はR2とR3は、縮合したアロマティックリングも しくはヘテロアロマティックリング、あるいはC原子4〜8個をもつアルカンリ ング成分を構成する。)
  3. 3.ピランの2−位におけるアダマンタンを除くポリシクリックリング系、すな わち下記構造図のような個々のオキサジンリングを有することを特徴とする請求 項1ないし2のいずれかに記載のスピロベンゾ−、−ナフト−、−フェナンスロ −及びN−ヘテロシクロピラン類。 ▲数式、化学式、表等があります▼ノルボラン(式中の残基、 R1〜R4は、H、アルキル、アリール、置換フェニル、ナフチル、ヘテロアリ ール、OH、アルコキシ(C1〜C4)、ハロゲン、アルキルアミノ、ジアルキ ルアミノ、シアン及びトリフルオロメチルより成る群から選択された置換基であ り、又は R1とR2又はR3とR4又はR2とR3は、縮合したアロマティックリングも しくはヘテロアロマティックリング、あるいはC原子4〜8個のアルカンリング 成分を構成する。)
  4. 4.ビラン又はオキサジンリングの2−位に、好ましくは、1,3−位にメチル 又はアザ基を置換した下記の遺換されたアダマンタンを有することを特徴とする 請求項1ないし2のいずれかに記載されたスピロベンゾ−、−ナフト−、−フェ ナンスロ−、N−ヘテロシクロビラン類又はオキサジン類。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、残基、 R1〜R4は、H、アルキル、アリール、置換フェニル、ナフチル、ヘテロアリ ール、OH、アルコキシ(C1〜C4)、ハロゲン、アルキルアミノ、ジアルキ ルアミノ、シアン及びトリフルオルメチルより成る群から選択される置換基であ る。又は R1とR2又はR3とR4又はR2とR3は、縮合したアロマティックリングも しくはヘテロアロマティックフリング、あるいはC原子4〜8個をもつアルカン リングを構成し、またRaとRbは、アダマンタン部における=0.=Nアルキ ル、=S.置換基である。)
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