JPH03501541A - 動画像フレーム内の動き予測方法および装置 - Google Patents

動画像フレーム内の動き予測方法および装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一連の動くイメージにおける動作予測方法及び装置本発明は一連の動くイメージ における動作を予測する方法および装置に関する。
これは特にディジタルテレビジョン方式をつくることおよびそれら方式を循環す るデータの流れ速度を低下させることに適用される。
一連のイメージに動きを与える点の動きまたは移動を予測するための従来の方法 はそれらイメージの特徴部分を整合させるかあるいは代表的な点の空間的および 瞬間的傾度を用いる差動予測方法を用いるかするものである。
しかしながら後者の場合には使用される傾度アルゴリズムのスタートをマスター することが困難である。例えば、第1の方法によれば多数の特徴点(角度的な点 、曲線等)の動きを予測し、傾度アルゴリズムをスタートさせるため、それら特 徴点のコースをある時間追跡することになるが、この場合、その前に角度的な点 を抽出し整合させるという問題を解決しなければならない。これは長時間のプロ セスを要するにも拘らず完全とはいえない結果しか得られない。
第2の従来の方法はイメージ間の輝度そして、おそらくフレーム間輝度における 局部的な変化の平均自乗偏差を最少にしそして次に同一のライン上の現在の点の 前の点における動きを予測することにより傾度アルゴリズムをイニシャライズす ることからなる。この場合、このアルゴリズムの収斂は主として使用されるイニ シャライズ段階によりきまり、そしてこの段階は現在の点の接近空間−因果近接 部(the !l!med1ate 5pace−casual vicini −ty)に限定されるパラメータのみを考慮して一般に行われる。かくして、各 イメージ対についてのフィールドモーションは、それらフィールドが必然的に1 つのメイージから次のイメージへと相互関係をもつという事実には無関係に独立 して計算されることになる。
本発明の目的は上記した欠点を緩和することである。
これを行うために、本発明の目的は、一連のテレビジョン形の動くイメージの夫 々がそのラインとコラムの交点に配置された予定数の発光点により形成され、イ メージの現在の点の輝度の局部変化の平均自乗偏差が前のイメージにおいてそれ に一致する点に対して最少となる傾度アルゴリズムの実行により動きが予測され 、このアルゴリズムが現在の点の接近した因果近接部(the closeca usal vicinity)内でいくつかの方向において予測される偏移ベク トルにもとづいてイニシャライズされ、そして各予測がそのイメージのラインの スキャン方向に伝播するごとくした、一連の動くイメージにおける動きを予測す るための方法において、このアルゴリズムが1つのイメージフレームの各現在点 について、現在の点に最も近い偏移ベクトルの方向の投影点をもつ前のフレーム 内の1点の偏移ベクトルにより限定された初期の一時的な予測ベクトルによって もイニシャライズされることを特徴とする方法を提供することである。
本発明はまた上記の方法を実施するための装置に関する。
本発明の方法および装置は一時イニシャライズベクトルを付加的に使用すること により、傾度アルゴリズムの収斂速度を上げることが出来るということを主たる 利点としている。その結果得られる偏移予測は偏移フィールドに連続性があるた め、より良い一時的補間を可能にする。非常に目ざわりなイメージのジャンプを 生じさせる誤予測がこのようにして制限される。
本発明の他の特徴および利点は添付図面についての以下の説明から明らかとなる ものである。
第1a図乃至第1b図はこの発明で用いられる二つの形式の動き予測を示すため の図である。
第2図はこの発明で用いられる第1の形式の偏移予測を示すフローチャートであ る。
一連のテレビジョン形の動くイメージの夫々がそのラインとコラムの交点に配置 された予定数の発光点により形成され、イメージの現在の点の輝度の局部的変化 の平均自乗偏差が前のイメージにおいてそれを一致する点に対して最少となる傾 度アルゴリズムの実行により動きが予定され、このアルゴリズムが現在の点の近 辺内で(1くつかの方向において予測される偏移ベクトルにもとづ(1でイニシ ャライズされ、そして各予測がそのイメージのラインのスキャン方向に伝播する ごとくした、一連の動くイメージにおける動きを予測するための方法にお0て、 このアルゴリズムが1つのイメージフレームの各現在点について現在の点に最も 近い偏移ベクトルの方向の投影点をもつ前のフレーム内の1点の偏移ベクトルに より限定された初期の一時的予測ベクトルによってもイニシャライズされること が特徴である。
第3図は予測および対象ゾーンを示す図である。
第4 a s 4 b s 4 c図は1つのフレームにおける偏移の伝播方向 と奇数番および偶数番目のラインについての初期値の決定を示す3つの図である 。
第5図は本発明による第1の形式の偏移予測により用いられる傾度の計算モード を示す図である。
第6図は現在のイメージの前のイメージにおける偏移を示す図である。
第7図は対象ゾーンを示す図である。
第8図は本発明の第1の形式の偏移予測に用いられる決定アルゴリズムを示すフ ローチャートである。
第9図は本発明の方法の第2の形式の偏移予測によるフレーム間動作モードへの 適用を示す展開図である。
第10図は本発明で使用される第2の形式の偏移予測を示すフローチャートであ る。
第11図は本発明の第2の形式の偏移予測に用いられる偏移フレーム差および輝 度傾度の計算を示す図である。
第12図は第2の形式の偏移予測に対応するフレームT における現点(IX、 IY、T、 )についての偏移aコ ベクトルのエンドの位置であるゾーンを表わす図である。
第13g−13f図は連続するフレームT、とTbの間の種々の形式の偏移、2 つの形式の予測についてTbとT 間の動きの予測フィールドの限定のモード、 および一時予測のコースにおける予測のフィールドにおけるギャップとコンフリ クトの発生を示す図である。
第14図は本発明の第2の形式の偏移予測に用いられる一時予測方法を示すため の、連続するフレームTa。
TbおよびT。において間挿される一群の虚イメージを示す展開図である。
第15a、15b図はスキャンの関数としてギャップを処理しつるようにする本 発明の方法の段階を示す図である。
第16図は本発明の第1の形式の偏移予測に用いられる一時予測方法を示すため の3個の連続するフレームTa、Tb、Tcの展開図である。
第17図は本発明の一時予測を行うための方法の種々の段階を示すフローチャー トである。
第18図は一時予測による動きの予測を可能にするために第10図のフローチャ ートに対し行われるべき変更を示す図である。
第19図は本発明の第2の形式の偏移予測に対応する虚イメージをフレームづけ る2個のフレーム内の偏移ウィンドの決定を示す展開図である。
第20図は第1の形式の偏移予測に対応する一時予測により動きの予測を可能に するために第2図のフローチャートに対しなされるべき変更を示す図である。
第21図は一時予測により動きの予測を可能にするために第8図のツメ−チャー トに対しなされるべき変更を示す図である。
第22図乃至第27図は本発明の方法を実施するための装置の実施例を示す図で ある。
第28図はフローチャートの形で他の偏移計算法の変更例を示す図である。
第29図は現フレームにおける偏移ベクトルのエンド点の傾度の計算の変更例を 示す図である。
第30図乃至第34図は上述の一時予測でのギャップ処理に関する2つの変更例 を示す図である。
第35図は現イメージの動きの予測前に投影されたモーションフィールドをフィ ルタするための装置を示す図である。
後述する本発明の方法は文献「ベルシステムテクノロジ」、58巻、ページ63 1−670.1979年3月;バート1、のニー壷エヌやネトラバリおよびジェ ー◆ディー争ロビンスによる論文「モーションーコンベンセーテッドーテレビジ ョン会コーディング」に開示されている形式の偏移予測アルゴリズムの使用に立 脚している。
そこに示される傾度アルゴリズムは現点とそれに一致する前のイメージにおける 点との間のテレビジョンイメージの夫々の現点の局部的な輝度変化の平均自乗偏 差を最小にする。
このアルゴリズムは次の関係式で表わされる。
Dz (z、t) −DI−1(z、t)−s 拳DFD (Z、DI()φg radI(Z−Dl−1,t−T)・・・・・・(1)但し −z (x、y)はイメージの面(x、y)にある現点P (z、t)の位置の 空間座標を表わす。
−I (z、t)は時刻tにおける現点P(z、t)の輝度である。
DI (Z、t)は1番目の点P(z、t)において予測される偏移である。
−DFD (z、D)は偏移したフレーム差を表し、これは次式で表わされる。
DFD (z、 D) =I (z、 t) −I (z=D、 t −T)・ ・・・・・(2) 但し、 −Tはイメージペリオドまたはフレームペリオドを表わす。
−gracll (z、t)は現点P (z、t)の傾度ベクトルを表わす。
一εはこのアルゴリズムの利得を表わす。
このアルゴリズムの収斂の速度と精度を改善するためにεは次のように定義され る。
g−1/2・Igradl (z −D t−11−(S)1−1゜ 但し、 −grad21 (z −D t−1) +grad21 (z −Dx−t  。
xl−1’ 。
t−1) ・・・・・・(4) であり、次の条件を満足する。
Igradl (z −D t−1) 12=01−1′ のときε−〇 ・・・・・・(5) 式(3)は傾度が大きい程、前に予測された偏移修正項が減少することを示す。
動きを予測するために本発明の方法は一連のイメージ内の2個のイメージフレー ムT、とTb0間にあるフレーム間差を用いており、イメージペリオドを時間ユ ニットとし、フレームTaとTbはそれらをとり出す時点で次々に示されている 。
本発明の第1の実施例によれば動きは第1a図に示すように2つのフレームT  とT の内の一方(第1a図a a ではTb)のビクセルについてTaとTb0点にもどづき2つのフレームT、と 15間で予測される。得られる動きのフィールドはこのようにしてフレームT  またはフレームTb(第1a図ではTb)に帰せられる。動きがフレームT に おいて予測されるかフレームTbにおいて予測されるかにより水平および垂直輝 度成分g とgyを冑する各ビクセルの偏移ベクトルD。は次のように定義され る。
D (R、I!、T )−DX、DY 8X’j a またはり。(Rx、、12.、Tb)−DX、DY例えば夫々の現点P (z  、T b )がフレームTb内にあるとすると、フレームTb内の現点の夫々の 偏移ベクトルD (z 、Tb )はフレームTbの1つのビクセル上で回転す る一端とフレームT 内にある1個のフリースタート端を有する。ここにおいて 、フレームT とTb0間に一時的に位置するフレームTb内点の動きが補間さ れるべきであれば偏移ベクトルフィールドD (z = Tb )はフレームT jのビクセルに関連づけられそして補間計算によりD (z、Tb )を既知と すればD(z、T−)を定義することが可能となる。
コ 本発明の第2の実施例によれば、産生量フレームT。
の輝度成分(11,、cl)をもつ各点についてフレームy TaとT、の間で直接に動きが予測される。フレームTb内の座標(f!、、、 1)、、Tj)を有する各ビクセルの偏移ベクトルDがわかれば、この補間法に よりフレームT、に動きを関連させる付加的な段階を必要とせずにフレームT、 の各点(Ill 、fl、T、)について再構コxyコ 底値が与えられる。しカルながら、フレームTaとTbの間にいくつかのT、を 補間する場合にはこの処理はイコ メージT の夫々について夫々のフレームT、とTI)間の動きの予測が必要で あるため時間的にすぐれ極めて高価なものとなるのであり、この場合には上記の 第1の形式の予測に従って決定することが望ましいことになる。
本発明の第2実施例によれば各ビクセルP(z、T、)コ の偏移ベクトルD (z、T、)はこのときそのビクセルのまわりで回動しそし てその端はフレームTaとTbに夫々プロットされることになり、この例を第1 b図に示している。
この構成により動きに適用されるフ1/−ムインタボレータを含む動き予測装置 により得られる動きフィールドの使用が可能になる。
両側について、フレームT、T およびTj (Tjb は第2の例にのみある)は偶または奇のパリティをもつものであり偶フレームは 奇フレームに対し半ライン(そして半イメージペリオドだけ一時的に)だけ垂直 方向にオフセットしており、偶フレームのライン1は奇フレームのライン1とラ イン1+1から等距離のところとなる。
これは2つのフレームを適当なアドレスづけにより整合させるときには考慮しな ければならない。
第1実施例に対応する方法の段階を第2図に示す。第2図の第1段階1によれば 、各現フレームIMS (t)(Tb)は各ラインのスキャンにより点ごとに分 析される。イメージの面内の座標z−(x、y)の夫々の現点の輝度傾度は段階 2で計算され、その絶対値が段階3で予定の基準しきい値S と比較される。段 階3における傾度の値がしきい値S より小さい場合にはこの方法は段階4を実 行する。この段階は現点P(z、t)の因果関係のある近接部分内で偏移を選択 する段階を含む。他方、段階3において傾度の値がしきい値S より大であれば 現点の近辺における4個の初期偏移値にもとづき更に4個の偏移を予測するため の段階5が実行される。段階5の実行の終了時に段階6に入り、偏移が段階5で 予測された4個の偏移から選ばれる。このようにこの方法は段階4または6の終 了後に段階7で次の点のイニシャライズを行って偏移が段階8で記録される。
この予測された偏移は現点に対し座標士DX と18X ±DY をもつ矩形内にラインとコラムのイメージにla! 制限される。現イメージT、における動きの予測ゾーンはそのイメージの水平方 向Xと垂直方向yにおける最大偏移値DY とDY により第3図に示すように 制wax sax 限される。偏移した点についてのサーチが前のフレーム(T )全体に行われる 。
偏移ベクトルが縁部を含むTbのすべてのピクセルについて予測されると、この ベクトルの可動端が実際にフレームT にあるかどうかを決定するためのテスト を行うことが出来る。なければ機能DFDとgradLの予測を可能にするよう に、T にその可動端を有し、前のものに最も近い新しいベクトルを現ビクセル について得るようにこのベクトルを変更するだけでよい。
上記のウィンドの外の点を除きT の各点は現点に中す 心をもつT 上のベクトル端についてのサーチを行うための水平および垂直方向 の寸法が夫々2DY、axと2DY である局部ウィンドを有する。
laX 現点の次の因果関係のある近接部分内で予測された偏移は動き予測アルゴリズム のイニシャライズに用いられる。この近接部分は4つの偏移を含み、これらは4 つの平行な動き予測のイニシャライズに用いられる。
予測の伝播は通常のテレビジョンイメージの走査法で生じる。しかしながら、例 えば左から右へのようにイメージの伝播方向が1つにならないようにスキャン方 向は2ライン毎に反転される。偶および奇ラインのこの交互のスキャンは第4a 図に示してあり、奇および偶数番のラインについての初期値ph、 DB、 D C,DPは夫々第4b図および40図に示しである。
第5図によれば、現イメージの傾度の計算は現ラインのスキャンに続き現点P  (z、t)においてなされる。
この計算は因果関係に関するものであるからスキャンの方向により変化する。奇 ラインについての傾度は下式2式%) そして偶ラインについては次式 gradX−I(k+12g)−I(k2g);grad、−1(k、 N)  −1(k、 D −1) −(9)で表わされ、但し 用いられる基本アルゴリズムは傾度アルゴリズムであるから反復(それ以上の偏 移予測)は傾度の低いゾーンでは行われない。しきい値Sgは現傾度のモジュラ スについて用いられるしきい値である。
前のイメージでの傾度の補間と計算を行うために各偏移D−(D 、D )は次 の式に従って2つの成分Dxy とD に分けられる。
D −ID +FD 、D −ID +FDX X XY Y Y 但しIDとFDはその偏移の整数部と小数部を表わす。
X方向の偏移の単位は同一ライン上の2点間の間隔、Y方向のそれは同一フレー ム上の2ライン間の間隔で形成される。それらについての傾度はI EEEの文 献であるニス・マブリによる「ムーブメントーコンベンセーテッド・インター− フレーム・プレデイクション・フォー・NTSCカラーTVシグナル」に示され る周知の方法により計算される。これら計算を、前のイメージIMS(t−1) での偏移を表す第6図に図式的に示す。
この前のイメージでの偏移した現点の輝度lは隣接する点の輝度I のパイリニ ア補間により得られ、それシよ次式により第6図のようにされる。
1B−I5・(1−FDx)拳(1−FDy) 十IB◆FD 令(1−FDy )+ 12@(1−FDx)・FD、+I、伊Fpx 争FDy −・・・・・ (11)水平方向傾度は 1 −(15−1,+12−11)/2 ・・・(12)であり、垂直方向傾度 は ■ −(I5−12+l6−11)/2 ・・・(13)FD −0;IX−( 14−IB+13−1)/4・・・(14) であれば ・・・・・・(16) FD −0,I、−(I5−16) であれば 1 −(1丁−11+1&−12)/4 ・・・(17)であり であれば ! −(I、−I6+13−1. ) /4 ・・・(18)1 −(I7−1 1+18−12)/4 ・・・(19)である。
修正項の発散またはキャンセルの危険を制限するためにこれらは増減される。
ここで Dl”DI−1(修正項一 ・・・・・・(20)y DI”DI−1(修正項)y ・・・・・・(21)(修正項) −D F D  (z 、D I−1)・gradx工(z−Dl−1,t−1)・・・・・・ (22)(修正項) y−DFD (z、D、1)φgrad、1(z−Dl− 1,t−1)・・・・・・(23)最大精度0125で前のイメージ内の傾度を 計算すると、式(3)により 一般にFD とFD、は0ではなく、傾度の最大精度は0.5であるから ε 謹つ 匝aX 一 本発明の一つの実施例によれば、偏移ユニットを用いての修正項の制限テストは 次のように行われる。
1.1(修正項)+<1/18のとき(修正項)は±1ノIBとなる。
2.1(修正項) 1〉3のとき(修正項) は±3となる。
1 (修正項)y+>2のとき(修正項)yは±2となる。
この実施例ではX方向の最大偏移を例えばにyについてのそれを とすることも出来る。
予測された偏移がこれらの値のいずれかを越えるとそれは0にもどる。
これら条件下で、現点P(z、t)についてのイメージIMS (t−1)のフ レーム内のサーチゾーンは第7図に示すように30X10の矩形内に限定される 。
D にもとづき平行に行われる。4個の偏移値DA。
ロー DB、DClDDの少くとも1個が偏移したフレーム差D F D (z =  D 1 )について、0以上(i−0は初期値を示す)であり最大反復回数i  (0≦i≦i )ffiaX lla! 以下である反復回数iについて前に限定されたしきい値Sより小さい絶対値を与 える場合には1つの点は収斂すると考える。偏移値がS以下の値I DFD + を与える場合にはその点は発散と考えられるが偏移はそれに寄与するものであり 、 DA DB DCDD imax’ imax’ iwax’ imax以外のそれがl DFD Iの 最小絶対値を与える。
現イメージの傾度が低い場合には偏移の選択が現点P(z、t)の因果関係をも つ近接部において行われ、(DFD (z、 D ))についての最小絶対値を 与える偏移を選択することからなる。値が等しい場合には二〇選択はDA、 D B、 DC,DDの値に行われる(第8図の段階9−15)。しかしながら選択 された偏移の偏移したフレーム差がしきい値S以上であれば(段階16)(収斂 テストしきい値)、偏移は値0をとる(段階17)現イメージの傾度が高いと、 各反復(0からi )+XaX において4個のl DFD (Dl’)lの値が得られ、これらがしきい値と比 較される。
適用される偏移はしきい値S以下のIDFDIを与える第1のものである。いく つかの偏移が同一の反復において得られれば最小の偏移フレーム差I DFD  lを与える偏移が選ばれる。l DFD lの値が再び等しくなる場合には の順に任意の選択がなされる。
かくして、各反復i (0≦i≦i )において、1ax つの偏移Di、偏移フレーム差DFDおよび反復回数iが関連づけられる。
次に最小反復回数、最小偏移フレーム差DFDについての決定がその順に行われ 、その後に必要であれば任意の選択がなされる。
本発明の第2の実施例によれば、本方法は、一般に2個の親フレーム間に置かれ る虚イメージに寄与するベクトルフィールドの形で一連のイメージの一般には連 続する2個のフレーム間の動きフィールドの決定を可能にする。各ベクトルはこ の虚イメージの1つのビクセルを通りそしてその両端はそれを囲む2個の親フレ ーム上にある。第9図において、これら親フ1ノ−ムはそれらがTaとT、とな る時点で示されている。虚イメージは時点T、とTbの中間の時点Tjに置かれ る。この目的は時点T、とTbOフレームの輝度フィールドにもとづき、時点T jで考えられる虚フレームの予め知られていない輝度をもつ各ピクセルにおける 偏移ベクトルを与えることである。本発明の他の実施例によれば、時点Tjをイ ンターバル(T、、Tb)の外に置くことも出来るということを考慮することも 出来る。
この方法は本発明の第1実施例について述べた方法と同様であるが、時点T ま たはTbの2つのフレーム間での動きが虚フレームT、のピクセルについて予測 しうコ るという相違点を有する。アルゴリズムの複雑さおよびそれによる予測装置の複 雑さは同程度である。
動きの予測は時点T、とTbのフレームのピクセルの輝度L()にもとづき計算 される。各ピクセルについて予測される動きは水平成分DXと垂直成分DYを有 するベクトルDの形で表わされる。
Dは虚フレームTjにおける座標(z、Tj)をもつピクセルのTaとTb間の 偏移を表わし、2は虚フレームTj内のピクセルの座標対、すなわち水平のIX と垂直のIYを表わす。この場合には偏移ベクトルDは点(z、T、)を通り、 そしてその両端はフレームT とコa Tbにあるが、前のケースでは偏移ベクトル(D (z。
Tb))はフレームT、とTb間の座標(z 、Tb )をもつピクセルの偏移 に対応する。この差は式(1)の定義によるものである。
この式は D(z、T、)sIDl−1(z、Tj)−TC・・・・・・(24)lコ となりTC−(DFD (z、Dl、) 拳gradL (z。
D ))/2 ・(gradL (z、 Dl−1)) である。ここで2は偏 移ベクトルD(z、Tj)の予測を行う現点P(z、T)の空間座標を表わし、 D (z、Tj)は反復回数1における点P (z、 T、 )で予測された偏 コ 移ベクトルであり、DFD (z、 D )は偏移Di−1の方向における輝度 の一時的な差であって偏移フレーム差とも呼ばれ、次式によりT2とTb間で計 算されるものである。
DFD(z、D)waL(B、Tb)−L(A、T、)但し、 B−z + ((T −T 、) / (Tb −Ta )) ×DI−1J A−2−((T、−T)/(Tb−Ta))×Dl−1コa である。またgradL (z、 D )は偏移D1−1の方向の輝度りの空間 傾度を示すベクトルである。このベクトルはT とT についてDI−1の両端 の空間傾度の和ノb 半分に等しく、次式で定義される。
2gradL (z、D、−1) −gradL (A、Ta)” g rad  L (B 、T b )式(1)と(24)を比較すると殆ど差はない。しか しながら、動きベクトルがピクセル(z、Tj)のまわりで回動しそしてその結 果時点T、とTbのフレーム上にあるその両端が変化するが、前のケースではベ クトルがその一端でピクセルP (z、 Tb )のまわりで回動しその他方の 自端が時点T のフレーム上にあるから、機能DFDとgradLの計算におい てこの式は異なっている。
その結果、前の予測により得られた利点は保持される。
同様に、式(1)を用いる方法に関してはこの予測装置においても意味をもつ方 策が保持される。これらは特に次の通りである。
一4個のイニシャライズベクトルにもとづきテストされ平行に計算される反復を 伴う現点についての動きベクトルの予測が因果関係をもつ近接部での現点に隣接 する4点の予測された動きベクトルとなること。
−現フレーム、本発明におけるフレームT0、内のラコ インのスキャン方向の交番。
一4個の予測された偏移から1つの偏移の選択に関しての決定ユニット。
しかしながら、現点の輝度の傾度をしきい値と比較する処理および傾度がこのし きい値より大(厳密に)であるか小であるかによる2つの処理の区別をする処理 が省略される。実際にこの差は現フレームT、の輝度が未知であるからここでは 意味がない。従って虚イメージT。
コ のすべての点は平行に計算された4個の再現による動きベクトルの予測について は同じ処理を受ける。
また、予測は同一または異なるパリティを有する2個のフレームTaとTb間お よび偶または奇であるフレームT、について計算される。dzaまたはdzbで 表わされる修正ベクトルが機能DFDとgradLの計算に導入される。dza はT とT、の相対的なパリティによるaコ ものであり、dzbはTbとTjの相対的パリティによるものである。
関数DFDとgradLは次のようになる。
DFD−L (B+dzb、 Tb) −L (A+dza、 Ta) ・・・ ・・(25)2xgradL (z、 D、、 ) −gradL (B+dz b、 ’rb)−gradL (A+dza、 T ) ・・・・・・(2B) フレームT、がインターバル(T、、Tb)の外に置コ かれるべきであっても上述した種々の式はそのままである。この場合、ベクトル D(z、T、)のサポートは点コ P−(z、T)を通りそしてこめ点は時点TaとTbのフレーム間の相対偏移を 更に測定する。
動きを予測するためにこの方法は一連のイメージ内で直接にあるいは他の形で前 後する時点TaとTbの2つのフレーム間の現在のフレーム間差を用いる。以下 の説明においては、時点T、の虚イメージの各ピクセルの偏コ 移は時点T、とTbの2つのフレーム間で直線であり、時点T、の虚フレームの 夫々のオブジェクトニレメントコ (ピクセル輝度)が時点T、とTbOフレーム内にあるものであると仮定してい る。
この方法は第10図のフローチャートに示す多数の段階を経る。第1段階18に よれば、現フレームの各点がそのフレームのすべての点のライン状のスキャンに より解析される。この方法は現点の因果関係をもつ近接部内の4個の初期偏移値 にもとづき4個の偏移値を予測するために段階19に示す処理を行うことを含む 。段階19の実行終了時にこの方法は段階20に移り、段階19で予測されてい る4個の偏移から1つの偏移を選ぶ。この方法では段階20の実行後に次の点の イニシャライズを行い(段階21)、これを反復して偏移が段階21で記録され る。
現点の最も近い、因果関係をもつ近接部で予測される偏移は動き予測アルゴリズ ムのイニシャライズを行う機能を有する。この近接部は4個の動き予測を平行し てイニシャライズするために用いられる4個の偏移を含む。
上述の場合にはスキャン方向は2ライン毎に反転する。
前のフレームでの傾度の補間と計算を行うために、各偏移D−(DX、DY)が 次の関係式により2つの成分DXとDYに従って分けられる。
DX−IDX+FDX、DY−IDY+FDY但しIDとFDはこの偏移の整数 部と小数部を夫々示す。
Xにおける偏移ユニットは同一ライン上の2点間のインターバルで形成され、Y におけるそれは同一フレーム内の2本のライン間のインターバルで形成される。
これら傾度は、時点T のフレームの一部および時点T のフレーム上にある端 部の座標が(z−Da 、r a )であり輝度がLAである偏移ベクトルを示 す第11図に例示し以下に説明するように計算される。時点Tbのフレームにお けるその端部の輝度LBとその点での偏移ベクトルDBも同様に計算される。
この場合、偏移ベクトルDAとDBは次式で表わされる。
DA−((T −T )/ (T、 −T、 ))XDa DB−((T −T )/(T1)−Ta))XDa ベクトルDAとDBはコリニアであり、D−DA+DBである。
時点T のフレーム内で偏移した現点の輝度LAは隣接するビクセルの輝度L  のパイリニア補間により得られ、第11図に従えば次式で表わされる。
LA−1台 (1−FDX) ・ (1−FDY)+18寺FDX拳(1−FD Y)+l4(1−FDX)・FDY+15・FDX−FDY この点の成分GXとGYを有する輝度Gの空間傾度は次のように計算される。
FDXが0.2より小でありFDYが0. 2より小である場合、 GX−(11o−18) /2゜ GY−(11、−1゜)/2 FDYが0.8より大のとき 0.2と0.8の間のとき GX−(1,。−18+l3−I5)/4GY−(19−14) FDXがO12より大でありFDYが0.2より小であれば FDYが0.8より大であれば FDYが0.2と0.8の間であれば GX鴫(19−17+14−16)/4GY−(19−1,) FDYが0.2と0.8の間でFDYが0. 2より小であれば FDYが0.8より大であれば FDYが0゜2と0.8の間であれば GX−(14−15+19−18)/2GY−(19−14+18−1.)/2 時点TTaTbのフレーム上のベクトルDの両端の輝度LAとLBが決定されて しまうと、偏移フレーム間差が次のように計算される。
DFD (z、D) −LB−LA 同様に空間傾度GAとCBがフレームT、とTb上のベクトルDの両端において 決定されてしまうと、式(24)の傾度gradL (z、 D)が次のように 計算サレる。
2XgradL (z、D)−GA+CB前と同様に、この修正項の発散または キャンセルの危険はこの修正項の増減により制限出来、それ故D〒−D〒−1− (Xについての修正項)Dr−D¥−1−(Yについての修正項)但し、 (Xについての修正項)−DFD (z、D、−1)×grad (z* D  I−1) XE(Yについての修正項)−DFD (Z、D、1)×grady  (z = D i−1) x tsここでs−1/2X Igrac!L ( z、 D、−1) 1制限テストについての前の場合におけるように、偏移ユニ ットで表わされる修正項は次のように定義される。
1、(修正項)の絶対値が1/1Bより小であれば、この(修正項)は±171 6である。
2、(Xについての修正項)の絶対値が3より大であれば、(Xについての修正 項)は±3である。
3、(Yについての修正項)の絶対値が2より大であれば(yについての修正項 )は±2である。
また、例えば2個の連続するフレームについてはXについての置火偏移はDX  −±8コラム、yについてmax の置火偏移はDY −±4ラインである。
max 予測された偏移がこれら値のいずれか一方を越えた場合にはそれは0となる。
時点T、とT、のフレーム間の置火偏移DlaxはDA、axとDBsawのコ リニアベクトルに分けることが出来、これらの両端はDA の場合には時点T  とwax B Tjのフレーム上にあり、DB、a8の場合にはTaとT、のフレーム上にあっ てD −DA +DBJlaXIIaXlaX である。D は固定であるからDA とDB はwax IIax wax 時点T、のフレームから時点T、とTbのフレームへのコ 距離によりきまる。現点P (z、Tj)について時点T、とTbのフレームに おけるサーチゾーンは次の寸法をもつ、j112.19図の各フレームT、とT 、上の矩形により限定される。
2DA max−2XDX waxX((Tj−Ta)/ (Tb−T、))D YIax×((Tj−Ta)/(Tb−Ta))2DB max=2xDX m axX((T −T−) / (Tb−T、 ))bコ DYaa!×((Tb−Tj)/(T、−Ta))偏移ベクトルが虚フレームT 、の縁を含むすべてのピコ クセルについて予測されれば、ベクトルの両端が実際に時点TaとTbのフレー ム上にあるかどうかのテストが行われる。それらフレーム上にないのであればそ れらのフレーム上となるようにそのベクトルをそれに最も近く且つ両端がTaと Tbのフレーム上にある新しいベクトルに現ピクセルとして変更して機能DFD とgradLの予測を可能にする。
前のケースによれば、4回の偏移予測が4個の初期値BCD Do 、Do 、DO、Doにもとづき平行に行われる。0レ一ム間偏移距離D  F D (z 、D s )についての絶対値を−与えるときには1つの点は 収斂すると考える。S以上のDFD値を与える偏移値がない場合にはその点は発 散すると考えるが、偏移はそれに寄与するのであり、BCD D 、D 、D 、D から偏移フレーム距離imax imax imax  IgaxDFDについて最小の絶対値を与えるそれである。
夫々の反復時(0から1 )、この処理はしきい値圓ax Sと比較される4個のDFD (D、)値を与える。
適用される偏移はしきい値S以下のDFD値を与える第1のものである。多数の 偏移が同一の反復回数においてS以下のDFD値を有する場合には、最小の偏移 フレーム差DFDを与える偏移が選ばれる。DFDの値が等しい場合には次の順 に任意の選択が行われる。
このように、i−0からi までの各反復回数11;laX 関連して偏移D1、偏移フレーム差DFDおよび反復回数iが存在する。
まず最小反復数につき、次に偏移フレーム距離についての決定がなされ、次に必 要であれば任意選択が行われる。
動きフィールドが1イメージから他へと必然的に相関することを考慮するために は上記の方法は、そのイニシャライズ段階において付加的な一時偏移ベクトルを 導入するように変更されねばならないが、予測の一時的伝播について前の動きフ ィールドにおける偏移、すなわち偏移予測アルゴリズムの適用される現点に最も 合った偏移を見い出すという問題がある。
第1の方法によれば第13a、13b図に示すように前に予測された動きフィー ルド内に同一の空間座標を有する点の偏移を初期値として用いることが出来る。
しかしながら二〇偏移は1つのイメージから次のイメージへの偏移が小さいとき にのみ有効であり、そして例えば動き予測に更に不正確さを導入する効果をもつ 現点への誤初期値の導入のないことが重要である。
第2の方法によりイメージが大きい偏移を有する場合には第13c、13d図に 示す偏移方向での前の動きフィールドにもとづき現動きフィールドの一時的な予 測を行うことが必要である。この一時的予測は偏移予測のイニシャライズに用い られる。
上記第1の方法はある種の不正確性の原因となりうるから重要度は低い。他方、 一時的初期値は容易に得られる。前のイメージの動きメモリ内の同一空間座標を 有する点に関する動きを読取るだけでよい。
第2の方法はこれより優れており、虚フレームTj−1の点またはフレームT  またはTbの点についてフレームT とT 間の予測される偏移が、フレームT jまたb はフレームTbまたはToへの動きを予測すべき次のフレームに対しそれらの方 向に従って投影されて予測イメージを形成する。このようにフレームT、または フレーコ ムT またはT の点についてのToとTb間の偏移のb c 予測に用いられる一時予測の初期動きフィールドが得られる。
このようにTxを動き予測アルゴリズムの適用されるフレーム(Tj、Tbまた はTc)のいずれ力)を表わすものとすると、前のフレーム” x−1はその点 の夫々において2つの成分(DXとDY)を有する動きベクトルにより限定され る動きフィールドを含むとする。これら条件下で動きフィールドはフレームT  のすべての点にっいて、フレームの各点でフレームTニー1の対応する点があれ ば限定される。この理想的な場合はフレームT に対するフレーム” x−1の パイジェクションであり、各フレームT はかくしてフレーム” x−1内に1 個の対応する点を有する。
しかしながら実際には第13e、13f図に示すようにこのような場合は殆どな く、対応する点がないが予測フィールド内にギャップがあるかあるいは多数の対 応する点があるのであり、予測フィールドにコンフリクトが生じる。
これらの問題は本発明により次のように解決される。
偏移がフレームT、とTb間に置かれた虚フレーム” j−1の点についてフレ ームTaとTb間で予測される場合には、本発明の方法によれば、フレームTb とそれに続くフレームTcの間の次の虚フレームTjの各点について虚フレーム Tj−xのフィールドにもとづき動きベクトルの予測を限定する。この動きフィ ールドはフィールドTj−1の各点の偏移ベクトルD−(DX、DY)により定 義される。このため第4図に示すように、フィールド” j−1と750間の動 きが直線であり、フレームTj−1の各偏移ベクトルがフレームTjに伸びてそ こで交点をつくるものとする。かくして、フレームT 、、のビクセルと同数の 交点が生じ、それらの内のいくつかの間に混乱が生じる可能性がある。これら交 点の夫々はこのようにしてそれをつくり出した動きベクトルに関連づけられ、そ してそのため各交点はフレームT、の点の動コ きについての情報を与えるデータを有することになる。
従って、次の問題はフレームTj上の交点の偏移ベクトルにもとづきそのフレー ムTjのビクセルに割当てられる動き予測を限定するものは何かということであ る。
例として第14図においてフレームTj−tの点についてフレームT、とTb間 の動きフィールドを考え、このフレーム上の点Bの偏移ベクトルをD−(DX、 DY)として表わしそして、動きがフレームT とT、の間でJ 直線的に生じると仮定すると、点Bの動きが点CすなわちフレームTj内の点B の偏移ベクトルの交点に関与しうると考えることが出来る。
点Bが空間座標(X、 Y)を有するとすると、点eの空間座標は しかしながら、フレームT、内の偏移は一般に整数値ではないからフレームT、 には交点Cに対応するビクセルが一般になく、且つフレームT、の各ビクセルp  (x。
Y、)に予測値を与えるのが目的であるから、交点Cのそれに最も近い座標をも つビクセルは第13c、13d図に示すように点eの偏移ベクトルに関係する。
これら条件下で点Pに影響する偏移ベクトルDp (p、T、)0コ はフレームTj(内の点Bの偏移ベクトルD (B。
”j−t )に等しい。
上記コンフリクトの処理については、例えばフレーム” j−1の多数の四重成 分(quadruplet) (X、 Y、 DX。
DY)がフレームTj内の座標(Xp、Y、)をもつ同一の点までとなるときに はその解決は偏移ベクトル当りのフレームTcとて6間の動きの方向における一 時的な差を計算し、最も小さい差DFDを与える偏移のみを一時予測として適用 することにより行われる。他の解決法も使用出来る。第2の解決法は例えば第1 の動きのみを維持させるものである。すなわち、フレームTjの1つの点が一つ の動きを受けたとき、他の動きを受け入れないようにするものである。しかしな がら、この解決法はその点に寄与する第1の値が初期値として適正がどうがを判 断することが不可能であるため不適当である。
更にこの解決法では各点においてその点に動きが関連づけられているかどぅかに ついてのテストを行う必要がある。
第3の解決法によれば、与えられた最後の動きのみ考えることがより簡単に行わ れる。しかしながら、これにも第2の方法について述べたと同様の問題がある。
オブジェクトと背景が第2の解決法におけるように逆方向に動くような動きの場 合には、この第3解決法は良い結果を与えるが、背景に対するオブジェクトの動 きは逆になリオブジエクトは背景の後となる。
ギャップは次のように処理される。上記のようにフレームT、の成るビクセルが 動きに関与しないことがありうる(第13f図)。予測動きフィールド内のこれ らギャップは最も近い動きベクトルの空間的な補間により埋められる。このため に、この方法が対応する動きを交点に最も近いビクセルに関連づけているときに は2ライン毎に方向を反転させてこのようにして得られたフレームT、の予測フ ィールド内のギャップについてサーチを行コ う。
ギャップがないときには第15a、15b図に示すように近接部の4点が考慮さ れる。第15g、15b図においては因果近接部内の点(一方においてはAであ り、他方においては水平スキャン方向によりBまたはCである)がすでに処理さ れており、そしてそれらが動きベクトルをもつとしている。しかしながら、スキ ャンの方向により点CまたはBおよび点りが動きベクトルをもたず、そしてギャ ップを構成することがある。この場合、これらは補間を考慮しない。これらの場 合には、本方法は空間的な近接部の点の動きベクトルの平均からとり出される動 きがこのギャップに関連づけられる。この計算は4個の動きベクトル(点A、B 、C,D)を用いて最も正確に行われ、2個の動きベクトル(点Aとスキャン方 向によりBまたはCであり、eまたはBおよびDもギャップである)を用いた場 合には不正確となる。
フレームT またはTbに属する点についてフレームTcとTbの間の偏移予測 装置に対する一時予測の処理は同様である。
例えば第16図に示すようにフィールドTbの点について計算されたフレームT 、とTb間の動きフィールドを考えそして直線形の動きを仮定すると、空間座標 (X。
Y)を有するピクセルBの動きは、点Bに関連する動きベクトルのフレームT  に当る点である空間座標(Xl。
Yl)を有するフレームTcの点Cに関連づけられる。
この場合、座標(Xi、Yl)は次のごとくである。
(Xl、Yl) −(X+DX、Y+DY+DEY)但しDXとDYはフレーム Tb内の点Bの偏移ベクトルDの成分であり、DEYはフレームTbとT。(こ れらフレームのパリティが異なるならば)間の垂直方向オフセットである。
点Cは一般にピクセルに対応しないから、点eの動きベクトルが関連するのは点 eに最も近いピクセルニ対シてである。このピクセルをP (XP、YP)とす ると、次の式が得られる。
D O(P、 T ) −D (B、 Tb)予測フィールド内のコンフリクト とギャップは上述したと同様に処理される。
一時予測プロセスの種々の段階を第17図のフローチャートに要約して示す。第 1段階23は各フレームT、 またはTbの偏移ベクトルを記憶して段階24に コー1 それを展張してフレームT、またはT 上のそれらの交コC 点を決定する。段階25においてこれら偏移ベクトルは交点に最も近いピクセル に関連づけられ、同一の交点に入るベクトル間のコンフリクトが解決される。ギ ャップは段階26で処理されそしてフィールドTjまたはToについての動きフ ィールドの記憶は段階27で行われる。
非常に良好な予測を得るためには段階27で得られた動きフィールドの一時予測 に現点の空間的因果近接部内で前に得られた予測を加算する必要がある。
これにより、前例に従って初期偏移の数5にセットされる。その内の4個が最も 近い因果近接部内で選ばれ1個が前述の一時予測法により選択される。
これら条件下で第2.10図のフローチャートに示す方法は各イニシャライズ段 階に一時予測パラメータを導入するために第20.18図により夫々変更されね ばならない。
第18図の第1段階18により現フレームの各点がその夫々のラインのスキャン により考慮される。この方法は現点の因果近接部内で決定された4個の初期偏移 値と段階28で限定される初期一時予測値とにもとづき5個の他の偏移を予測す るために段階19に示す処理を行うことからなる。段階19の実行後に段階20 に入り、段階19で予測されている5個の偏移の内から1つの偏移の選択が行わ れる。かくして、この方法は段階20の実行後にそれを次々に反復して次の点の イニシャライズをうながし、そしてそれら偏移が段階22で記録される。
これら5つの偏移予測は4個の初期空間値DA、DB。
5個の偏移値DA、 DB、 DC,DD、 DPの内少くとも1個が、0以上 (i−0は初期値)であり最大反復数i (0≦1≦i )以下である反復数i についてlaX laX 予め限定されたしきい値より小さい偏移フレーム差D F D (z 、D t  )についての絶対値を与えるときに1つの点は収斂すると考える。いずれの偏 移値もS以下の値l DFD lを与えるときはその点は発散となるがBCDP D 、D 、D 、D 、D からDFDのimax iwax imax 1 sax 1sax最も小さい絶対値を与える偏移はそれに関連づけられる。
各反復(0から1 )においてそれ故しきい値SとlaX 比較されるIDFD (D、 )lの5つの値を得る。
適用される偏移はしきい値S以下のl DFD +を与える第1のものである。
いくつかの偏移が同一のiにおいて得られれば、最小の偏移フレーム差を与える ものが選ばれる。l DSD lについて等しい値が生じる場合にはDP 、D A 、DB 、 Dc 、DDの順に任意の選択がなさ1iii れる。かくして、各反復t (0≦i≦i )に関連しlaX て偏移D1、偏移フレーム差DFDおよび反復数iが存在する。
次に最小の反復数、次に最小の偏移フレーム差DFDについて決定がなされ、そ の後に必要であれば任意選択が行われる。
第2図のフローチャートを用いる方法と同様に、現フレームの各点がその各ライ ンのスキャンにより第20図のフローチャートにもとづき処理される。
現点の傾度のモジュラスIgradP (z、t) lが段階2で計算される。
現点でのこの傾度モジュラスについてのテストが段階3で行われる。Igrad P (z、t) lが小さければ現点についての偏移の選択が決定ユニット4を 用いて行われる。5個の初期値が考えられるのであり、4個が空間的因果近接部 内に、1個が一時予測の初期値である。修正項の計算は行われない。次に段階8 に入る。
IgradP (z、t) lが大であれば5個の新しい偏移が5個の初期値( 空間4個、一時1個)にもとづき段階5で平行して予測される。段階6は段階5 で予測されている5個の偏移から1個を選択するものである。段r@4または6 の実行後により、次の点のイニシャライズがうながされ(段階7.8)そしてそ れらの偏移が段階8で記録される。
イメージ傾度が低い場合には第21図に示すように5個の初期値から1つの偏移 が選ばれ、4個の空間的偏移値の選択は第8図と同様の段階9−17に従って行 われ、一時偏移値の選択は段階30.31の実行によりなされる。前述のように 適用される偏移は偏移DP、DA。
DB、DC,DDから最小の偏移フレーム差を与えるものである。等しい値が得 られた場合にはpP 、DA。
DB2 DC2DDの順で選択がなされる。しかしながら偏移フレーム差が収斂 のしきい値S以上であれば選択された偏移はOにもどる。
現イメージの傾度が大であればこれら5個の偏移予測は4個の空間初期値DA、 DB、D0.DDと一時初期000口 値DDとにもとづき平行に行われる。これら5個の偏移値 の内の少くとも1個が、0以上(i−0は初期値)であって最大反復数1 (0 ≦i≦i )以下である反laX 16aX 複数iについて前に限定されたしきい値Sより小さい、偏移フレーム差D F  D (z 、D i )について絶対値を与えるとき1つの点は収斂する。いず れの偏移値もSより大である値I DFD +であればその点は発散であるかか ら最小のDFDの絶対値を与える偏移はそれに寄与する。
各反復(0からl )において、しきい値Sと比較+SaX される5個のl DED (Z、DI )l値を得る。
適用される偏移はしきい値S以下のI DED Iを与える第1のものである。
いくつかの偏移が同一の反復において得られるならば最小の偏移フレーム差I  DED Iを与える偏移が選ばれる。I DED Iの同一の値が生じれれる。
かくして各反復(0≦i≦ )に偏移DI1偏aX 移フレーム差DFDおよび反復数iが関連づけられる。
最小の反復数について、そして次に最小偏移フレーム差DFDについて決定がな され、必要であれば次に任意選択がなされる。
本発明の方法の他の実施例によれば、イメージの動きについてイニシャライズベ クトルの数とその伝播方向についての変更を行うことが出来る。
上記の動き予測法においては例えば左から右へのようなイメージの動きの水平伝 播方向が一方向となるのを避けるためにスキャン方向が第2ライン毎に反転する 。例えば上から下へのイメージにおける動き垂直伝播方向が1方向とならないよ うに第2イメージ毎に垂直スキャン方向を反転させることも出来ることは自明で ある。一時トラッキングを用いないと連続するイメージ間の動きフィールドの計 算の独立性のために垂直スキャンの反転は無意味のようである。
しかしながら不キャン方向の反転と一時トラキッングの組合せは、より正確であ ってこの方向反転には鋭敏に反応しない動きフィールドを得ることおよび予測手 段の収斂、特に上から下への純空間的な反転による予測についてイメージのトッ プにおけるそれを加速することを可能にする。
また一時予測の初期の動きに加えて、因果近接部の偏移の3個の空間初期値DB 、 Dl、 DDまたは2個の初別個DCとDD(第4b、40図)のみが採用 される。
これは構成面から有利であり、点Aについて予測された動きの現点2についての 動きの予測としての使用は現ラインについての平行的な予測を防止する。しかし ながらDoの省略は水平スキャンの消滅と、動き(本質的に垂直)の予測におけ るスキャン方向の効果を増大するラインスキャンの反復の利点をも意味する。
本発明の方法の更に他の実施例によれば、1フレームから次のフレームへの動き の伝播方向の変更が回転により得られる。実際には前述の式(1)と(24)が 動きD とD の水平および垂直成分間の関係、水平輝度y GXと垂直輝度GYの空間的傾度および初期の動きDFDの方向における一時傾 度を次のように限定する。
GX+DX+GYXDY−−DFD そして式(1)の修正関数りはこの式についての特異解を与える。
DFDXG 但しG4 (GX、GY) これら条件下で純垂直輪郭(GX−0,GY−0)があればDX成分は明確に決 定される。これと同じことが水平輪郭のあるDY成分についても行われる。
しかしながら、1つのイメージにおいて空間傾度は均一に分布していない。動き の重要な成分の伝播におけるスキャンの重量性の故にこの伝播は正確で且つ均一 の動きフィールドをつくるには出来るだけ等方向でなくてはならない。
これはなぜその動きを予測される各イメージ対を4分の1回転させうろことが出 来るかを示しており、これがスキャンの方向を各イメージで変化しうるようにさ せる。
この回転と一時トラッキングの組合せが実際の動きにおける予測手段のより高速 の収斂をもたらす。
この変更例は例えば現点と同一のライン上に予測ベクトルDAがない場合、ある いはより一般的には予測ベクトルの数が1に減少した場合あるいはこれら予測ベ クトルの選択が予測されたベクトルの空間的独立性を低下させることによりスキ ャンによる動きの伝播の角弧を小さくする場合には特に重要である。
この変更は次のように達成される。
1、イニシャライズベクトルがベクトルDCDDであOoo す、そして必要であれば前述のように定義される2、予測されるべき新しい動き フィールド毎に新しいソースイメージ対が回転される。この回転は4動きフィー ルド毎に同一の値にもどるように0″、90°、180″、270°だけ交互と なっている。
3、同様に一時予測を伴う動きフィールドは同じ回転を行い、その動きの成分の 一方または両方の符号が回転に従って変更されて正の偏移方向を維持する。
4、かくして予測手段に生じる変更のみがイメージフォーマットに関係し、コラ ムDCとFCのはじめと終りおよびラインDLとFLのはじめと終りのパラメー タが新しいイメージ対毎に交換され、DCがDLの値となりあるいはその逆とな り、FCがFLの値となりあるいはその逆となる。
5、動きフィールドの予測の終了時にそのフィールドが回転されて動きの予測お よび一時予測のない場合のために初期方向にもどる基準点の変更を行う。
第20.21図に示す本方法の段階を行う偏移予測のための第1の装置の一実施 例を第22−24図により説明する。これは第22図では一群のラインメモリ3 2と、イメージメモリ33と、スキャン方向を決定すると共に現傾度のモジユラ スを計算するための装置34と、スイッチング装置35と、決定ユニット36. 37と、偏移予n1ユニット38と、イニシャライズ装置39と、予測動きメモ リ41と42に接続する一時予測装置40と、から成る。スキャン方向の決定お よび現傾度のモジユラスの計算用の装置34はラインメモリ32からデータを受 けそして計算結果を偏移予測装置38とスイッチング装置35に与える。偏移予 測装置3802つの入力は装置34を介してラインメモリ32の出力にそしてイ メージメモリ33の出力に接続する。ラインメモリ32はイメージメモリ33用 のバッファとして作用して解析される点がサーチウィンド外となるまでイメージ メモリ33用の新しいデータを記憶する。このサーチウィンドが第7図のような 10ラインのスペースを占める場合には連続5ラインに対応する点記憶容量を有 するラインメモリで充分である。行われる計算は図示しないラインロックにより 与えられるクロックパルスH1とHkのリズムに対し点周波数で生じる。装置3 4は現ライン1の番号を決定し、そして現ライン1の番号のパリティの関数とし て現点にのコラム番号を決定する。ここで座標(k、R)算する。スイッチング 装置35は装置34の計算結果を基準しきい値S と比較し、第20図のアルゴ リズムに従ってその人力−または2を有効にする。入力1はIgradl (z 、t) l≦S のときに選ばれ、入力2はIgradl 1 (z、t) I  >Sgのとき選ばれる。決定ユニット36.37は第22図のフローチャート に示す機能を有し、マイクロプロセサ形のマイクロプログラムド構造または比較 回路で周知のように構成されるワイヤドロシックシステムで周知のようにつくる ことが出来る。
偏移予測装置の一実施例を第23図に示す。これは要素4B−47でつくられた 計算セットにより形成される。
このセットは決定ユニット36に偏移データDA、DB。
I DC2DD、DPを与え、このユニットがそれらを第22図のスイッチング装置 35の入力2に与える。同じく第23図に示すイニシャライズユニット39は偏 移計算アルゴリズムのイニシャライズを可能にする。ユニット39は第2レジス タ69と第2レジスタ69を有する。
これらレジスタは3つの独立した部分からなり、1つはXまたはYの偏移につい てのワードを表わす2進ワードMDIとMDYを夫々記憶するもの、第2は決定 ユニット36で計算された偏移ワードM T D XとMTDY用のバッファメ モリとして作用するもの、そして他の1つは一時偏移アルゴリズムMPDXとM PDYのワードを記憶するものである。
上記の表示を用いると MDI−(FC−DC−2DX +3)偏移−aX MDY−(FC−DC−2DX +3)偏移1aX MTDX−1偏移 MTDY−1偏移 となる。
イメージの各フレームの終了時に1群のワードMDI。
MDY、MTDX、MTDYがOとなる。MTDXとMTDYは次の点(k+1 .1)の解析に先立って偏移D (k−1,1!−1)に対応するワードMDI とMDYのオーバライド前の中間値として用いられる。これらはまた次の点(k −1,1)の解析に先立って偏移D (k+1.Ω−1)に対応するワードMD IとMDYのオー示ライト前の中間値としても用いられる。
kがFCに等しいときは予測偏移D (FC,1)は偏移D (FC,1)とD  (FC+1.1)に対応するワード(MDTX、MDTY)とワード(MDX 、MDY)内に自動的に置かれる。
kがDCに等しいときは予測偏移D (DC,1)は偏移D (DC,1)とD  (DC−1,1)に対応するワード(MTDX、MTDY)とワード(MDI 、MDY)に自動的に置かれる。
要素43−67からなる偏移予測の計算用のこの装置は、現イメージの空間傾度 が前述のしきい値S より大のときイニシャライズユニット39内にある4個の 初期値DP DA DB Do DDにもとづき5個の偏移o’ o’ o’  o’ 。
計算を平行して行う。データDP DA DB DooT o’ o’ o’ Doはスイッチング回路43.48,53,68.63の夫々の第1人力に夫々 加えられ、これら回路の出力は収斂テストおよび修正項計算ユニット44,45 .49゜50.54,55,59,60,64゜65に接続する。
収斂テストおよび修正項計算の結果は夫々スイッチング装置46.51.56, 61.66の入力に加えられ、そしてこれらは’ +iaxより小さいiについ て上記のアルゴリズムの解析が発散するときに決定ユニット36の夫々の入力ま たはそれ以降の偏移の計算装置47. 52゜57.62.64に送られる。こ れら装置47,52゜57.62.67により与えられる以降の偏移はスイッチ ング装置43,58.53,68.63の第2人力に夫々加えらる。
修正項計算ユニット45および以降の偏移の計算ユニット47に関連した収斂テ ストユニット44の詳細を第24図の点線内に示す。
収斂テストユニット44は切換スイッチ72.73を介して決定ユニット36に 結合する、偏移フレーム差l DFD lの絶対値の計算用の装置71に結合し た補間回路70と、偏移傾度の二乗和を計算する装置75に結合した傾度計算装 置74からなる。プログラマブル読取専用メモリからなるこの補間回路70はイ メージメモリ33にも結合する。修正項計算ユニット45は増分計算装置77お よび修正値計算装置78並びに比較回路79゜80に結合した前述の値εの計算 装置76を有する。
ユニット47は夫々比較回路83に接続する減算回路81.82からなる。収斂 テストユニット44と修正項計算ユニット45間の結合は第23図の切換スイッ チ46によりなされる。この切換スイッチ46の入力は計算装置75の出力に直 接、そして計算装置71の出力には切換スイッチ72.73を介して接続される 。また第23図に示すようにイニシャライズユニット39は切換スイッチ43を 介して収斂テストユニット44に結合する。この切換スイッチはユニット39を 補間回路70の第1人力に接続しそして計算装置74の第1人力に接続する。切 換スイッチ43の第2人力は比較回路83で形成される計算ユニット47の出力 にも結合する。
この偏移予測装置の動作は次の通りである。イメージの現点の夫々について切換 スイッチ43はレジスタ39内の初期値り。を補間回路70と傾度計算装置74 に与える。値Doについてのパイリニア補間計算は補間回路70により行われて 前のイメージ(1(z−Do 、t −1)内の偏移現点の輝度を決定する。偏 移フレーム差D F D (z 、Do )とその絶対値は現点の輝度にもとづ き計算装置71により計算される。切換スイッチ72は装置71の計算値を、そ れがしきい値S以下のときに決定ユニット36に与える。偏移Doと偏移フレー ム差の絶対値IDFD (Do)Iは決定ユニット360入力に加えられる。さ もなければ計算装置71の結果は切換スイッチ73の入力に加えられそしてその 後に反復回数値iが最大値i となるとき決定ユニット36のそれにaX 加えられる。他方、iの値がi より小であるときはlaX この結果は切換スイッチ46を介して修正値計算ユニット45の入力に加えられ る。
時点t−Qから時間を内で行われるこれらの計算中、偏移傾度g rad xと g rad yおよび項G2−2 ・(grad2+G2の値によりスイッチ4 6はその結果を62が例えば03125の係数値以下であれば決定ユニット36 に、またはユニット45.47に方向づける。
計算装置76は値ε−1/G2を計算する。反復値iは計算装置t77により1 だけ増加されそして次の現点の分析により0にもどされる。XおよびYについて の修正項(TC)”と(TC)”の計算は回路78により行われる。装置78の 出力に得られる値(TC)”と(TC) は次式の通りである。
(TC) −DFD (z、 Dl) XgradX(Dl) X(TC) = DFD (z、 D、 ) Xgrad、 (D、 ) X得られた値(TC) xと(TC)yは比較回路79と80の入力に加えられ、符号を除き最大および 最小値に制限される。本発明の好適な実施例によれば(TC)”と(TC)yの 最小値は同一であり1116にセットされる。
i (TC) xと(TC) yは減lil路81.82により偏移値DxOと DyOに加えられ、予測偏移に対応するその結果Dx1とDy1は切換スイッチ 43の第2人力に加えられる前に比較回路83により制限される。次の反tli (i−2)について切換スイッチ4°3はこの予測偏移D8とDyを回路70, 74.81または82に加える。
決定ユニット36の出力において現点についての偏移が選択されそしてワードM TDXとMTDYを含むバッファメモリ39に書込まれる。iはOになりそして 切換スイッチ43はその初期位置にもどり、前述の計算が新しい現点の偏移の予 測のために再開される。
第18図の方法の段階を行う第2の偏移予測装置の一例を第25.26図に示す 。第25図の装置は1個の決定ユニット36を有しそしてスイッチング装置35 を有さない点で第22図の例とは異なっている。従って、第22図と同様の要素 には同じ参照番号を付している。
偏移予測装置は第23図と同様の構造を有するが、偏移予測計算装置の構造が僅 かに異なっており、それを第26図に示す。この相異点は2個の補間回路70と 70b1sおよび2個の計算装置74と74 bisの使用に関係している。
他のすべての要素は第2図と同様の構造を有するのでそれらは第26図で同じ参 照番号を付しである。
この偏移予測装置の動作は次の通りである。イメージの現点の夫々についてスイ ッチ43はレジスタ39内の初期偏移値り。を補間回路70と70bisおよび 傾度計算装置74と74bisに与える。値Doは予測をイニシャライズする。
パイリニア補間計算は補間回路70により行われて値り。x (Tj−T、)/  (T、−Ta)を有する時点T の前のフレームにおいて偏移した現点(z、 T、)の輝度L(z−Do×(Tj−Ta)/コ (T、、T、)、T、)を決定し、そして補間回路70bisにより値D ×( Tb−Tj)/(Tb−Ta)を有する次のフレーム内でこのとき偏移した同じ 現点の輝度L (Z−D X (Tb−Tj)/ (Tb−T、)。
T )を決定する。
偏移フレーム差DFD (Z、DO)とその絶対値は計算装置71で計算される 。スイッチ72は装置71の出力値が前述のしきい値S以下のときにそれを決定 手段36に与える。偏移D と偏移フレーム差DFD(Do)の絶対値は決定手 段36の入力に加えられる。他の場合には計算装置71により与えられる結果は スイッチ72の入力そして次に反復値iが最大反復値l のとき決laX 足手段36の入力に加えられる。他方、他の場合には、反復値が最大値より小さ いときには計算装置71の結果はスイッチ46を介して修正計算ユニット45の 入力に加えられる。
時点1−0から時間Tの間に行われるこれら計算中、時点T、とT、の各フレー ム内で偏移した現点の傾度(gradX 、 gradY )と(gradXb 、 gradYb)は装a a 置74と74 bisにおいて平行して計算される。次に次式で決定される傾度 gradxとgradyの値が2 xgradx−gradxa +gradX b2 XgradY−gradya +gradYb装置75で計算される。計 算装置75bisは次にG 2 = 2 (grad2X +grad2Y)を 計算する。
時点T、とTjのフレームの相対的なパリティは回路70と74にとり込まれ、 時点TbとTjOフレームの相対的パリティは回路70bisと74 bisに とり込まれる。
G2の値により、スイッチ46はその結果を、G2が例えば0.125に等しい 係数値以下のとき決定装置36に方向づけあるいは偏移修正項計算装置45.4 7に方向づける。
計算装置76は前と同様に前述の値を計算する。反復iの値は増分計算装置77 により1単位だけ増加されそして次の現点の分析によりOにもどされる。Xおよ びYについての修正項(TC) と(’rc)yの計算は回路78で行われる。
計算装置78の出力は次の式で表わされる。
(TC)−DFD(z、Dl)xgradx(Dl)X(T C) y−D F  D (z 、D t ) ×grady (Ds ) ×値(TC) と(T C)yは比較回路79と80の入力に夫々加えられて符号を除き最大および最小 値に対して制限される。本発明の好適な実施例によれば、(TC)” (!:  (TC) yのN小値1を同一”C’あ#)、1/1B1;:セットされ、(T C)”の最大値は3にセットされ、(TC) yの最大値は2にセットされる。
項(TC)”と(TC)’は回路81と82により偏移値oXとD石に加えられ 、そして予測されるシフトに対応する結果D8とDyがスイッチ43の第2人力 に与えられる前に比較回路83により再び制限される。次の反復i (i−m2 )について、スイッチ43は予測偏移D とD を回路70.70bis 、  74.74bis 、 81および82に加える。
決定手段36の出力において現点から偏移が選択され、バッフ7メモリ39のゾ ーンMTDXとMTDYに書込まれる。反復iの値はOにもどされ、スイッチ4 3はその初期位置にもどり、そして前述の計算が新しい現点の偏移の予測のため に再開される。
一時予測装置の一例を第27図に示す。これはスイッチ87を介して2個のメモ リ85と86に接続する計算手段84を有する。メモリ85と86の出力はスイ ッチ89を介して他の計算装置88に接続する。
計算手段84は読取専用またはそれに等価な装置からなり、現動きベクトルによ りアドレスされる。これは次のイメージまたはフレーム内の交点およびその交点 に最も近いビクセルを計算してそれを現動きベクトルに関連づける。スイッチ8 7はこのベクトルをメモリ85または86に送る。メモリ86と87はフリップ フロップ構成となっている。これらメモリの出力においてスイッチ89は読取ら れているメモリを選択する。計算装置89は一時的に予測された動きフィールド 内のギャップを検出し埋める。計算装置88の出力はイニシャライズ装置39に 接続する。この装置においてコンフリクトの解決が、現点に関連する前のベクト ルをオーバライドするその点に関連した新しいベクトルで簡単に行われる。
本発明の上記した実施例ではとり込まれる点の数が大きい程そして計算にに用い られる反復の数が大である程計算時間は大となる。これらの場合、計算時間に上 限をセットするための前の計算処理における改良点は1反復のみにおいて計算を 行い、現フレーム内にある偏移ベクトルの端点に最も近い4個の点のテストのた めにのみ空間傾度計算を制限することである。
この処理は、現点の輝度と距離D 、だけオフセットしpJ た前のクレーム内のその輝度値との間の偏移フレーム差値DFD (Dj)の1 回の反復および夫々の予測偏移ベクトルD についての計算、最小値DFD(D pj)に対j 応する予測偏移ベクトルDpjを選択するための得られたDFD値の相互比較、 および現フレーム内の偏移ベクトルの端点の空間傾度と対応するDFD (D  、)値にもとpJ づく傾度アルゴリズムの実行による現偏移ベクトルDJの計算に要約出来る。
前述した処理とは異り、第28図の方法は1回のみの反復を用いる本発明の種々 の実施例の内の1つまたはその他に従つて動き予測を行うことを可能にする。
第28図の第1段階100において、偏移フレーム差DFD (D 、)値が予 測される各偏移ベクトルD3につpJ pJ いて計算される。次に段階101において、DFDの絶対値の比較が行われて最 小偏移フレーム差を与える偏移ベクトルD 、の選択を行う。現偏移ベクトルD 、の予測pJ コ は段階102−107の実行により行われる。段階102において、偏移ベクト ルD 、の両端での空間傾度pJ が計算される。この計算は第29図に示す各フレームにおいてそのフレームに含 まれる偏移ベクトルD、jの端に最も近い4個のビクセルを考慮して行われる。
第2図において、L 1 、L 2 、L s 、L 4はこれら点の夫々の輝 度値である。水平および垂直イメージスキャン方向XとYにおいて成分(GX、 GY)を有する空間傾度は次のように値Ll、L2.L3.L4で表わされる。
GX−((L −L )+(L4−L3))/2GY−((L −L )+(L 4−L2))/2この操作はフレームT とT について行われる。傾b 度D 、は2つの傾度ベクトルの平均である。
pJ 新しい偏移ベクトルDjの計算は加えられるべき修正項の前述のような段階10 3における評価後の前の傾度の式を用いることにより段階104で行われる。当 然上述のように偏移ベクトルD、の計算された成分は制限さコ れねばならず、そして得られた値DJが2つの予定の偏移値D と+D の間に あることを決定するためにlaX IaX 段階105と106でテストが行われる。間になければ適用されるり、の値は段 階101で選択された偏移り、jコ のそれである。
この操作は夫々の成分につき別々に行われる。このようにして得られた動きフィ ールドの空間的なフィルタレ−シーンを成分(水平および垂直)ごとに行うこと が出来る。これはフィールドからのノイズの除去と、動きデータが直接測定出来 ないとき均一の輝度を有するイメージのゾーン内にそれの均一化と特定化という 利点を有する。このフィルタリングは新しい予測フィールドの限定用の一時予測 の前に行ってもよい。例えばこれは信号からノイズを除去する効果を有するメデ ィアンフィルタリングとそれに続く、特に均一なゾーンの動きを特定することを 可能にする平均化フィルタリングから構成することが出来る。
前述の方法にpけるように、イメージ内の動きの1方向化、すなわち水平または 垂直、を避けるために第2ライン毎に水平スキャンの方向を反転させるか、ある いは第2ライン毎にイメージの垂直スキャンの方向を反転させることが出来る。
しかしながら、動きを予測される各イメージ対を4分の1回転させて、それと一 時トラッキングの組合せが実際の動きで動き予測手段の収斂を加速するように各 イメージについてのスキャン方向を変更するこも可能である。
同様に、一時投影後の動きを予測フィールド内のギャップを埋めるために、現ギ ャップについてまわりの4個のビクセルのベクトルを考慮しそしてそれらベクト ルの平均化により動きベクトルを限定することからなる処理は有効である。これ らギャップはラインスキャンを変更することにより第30.31.32図に示す 方法により検出される。現存するベクトルの数は最大で4であり最少で2であっ て、因果部分内にあるビクセルはすでに処理されている。しかしながら、2つの 変更例が可能である。第1の例はギャップに関連したベクトルを上記のベクトル にもどすことにより示すために現ギヤ・ツブビクセルについて偏移フレーム差D FDの絶対値を最小にするベクトルを選択することからなる。第2の例はこれら ベクトルの平均に最も近いベクトルを選ぶことからなる。
他方、いくつかの実施例においては前のビクセルのベクトルがギャップに対応す るものであれば考慮しないようにすることが予想される。これは平行処理のため である。
そのときは第33.34図に示すように第1の例により処理するかあるいは第2 の例によりギャップではない最後のビクセルのベクトルを考慮することが出来る 。
当然、動きの一時的相関を用いそしてスキャンアルゴリズムの高速収斂を可能に する一時予測方法も適用出来る。しかしながら数個の空間ベクトルがそれらの因 果部分で予め選ばれるときには数個の一時予測手段を選択することも可能である 。例えば数個の動き予測フィールドが、例えば第35図に示すメモリ110に記 憶された一時投影から生じる動きフィールドの例えばフィルタ108.109に よる種々のフィルタリングによって得ることが出来る。動きフィールドのフィル タリングの程度により、予測フィールドは動き断絶ゾーンまたは均一な動きを有 するイメージのゾーンに適用出来る。
上述の方法は当然上記の装置により実施出来そしてまた前の方法を実行について の同様に適正にプログラムされた周知のマイクロプロセサ構造を用いても実施出 来る。
FIG、1a FIG、1 b FIG、4b Fl[]、4C 斐7L< Tj 0 ■ ■ ■ ■ FIG。15b FIG、17 7L−LTi−h:qv?rna Fil”’*−23 FI[]、25 FIG、27 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.動きの予測が前のイメージ内のそれと均一の点に対する現イメージの現点の 輝度の局部変化の平均二乗偏差を最小にする傾度アルゴリズムの実行により得ら れ、このアルゴリズムのイニシャライズ(7,21)が現点の接近した因果近接 部内のいくつかの方向で予測される偏移ベクトルにもとづき行われ、夫々の予測 が現イメージのラインのスキャン方向に伝播するごとくした、夫々ラインとコラ ムの交点に置かれた予定数の発光点により形成される一連のテレビジョン形動イ メージにおける動きを予測する方法にして、現フレーム内の偏移ベクトルの方向 の投影点が現点に最も近くなっている前のフレーム内の1点の偏移ベクトルによ り1つのイメージフレームの夫々の現点について限定される初期一時予測ベクト ル(23,24,25,26,27)によっても上記アルゴリズムをイニシャラ イズすることを特徴とする方法。 2.1つのフレームの点の偏移ベクトルに従う数個の投影が現フレーム内の同一 の1点までとなるときに偏移ベクトルとして最小便移フレーム差を与える偏移ベ クトルを適用(23)することを特徴とする請求項1記載の方法。 3.一時偏移ベクトルが、現フレームの前のフレーム内の1点の偏移ベクトルに よる投影の結果隣接点がないために現点に寄与しえないときに、このように形成 された動きフィールドのギャップに対し、近接部を形成する点の動きベクトルの 平均により得られる動きベクトルを寄与(26)させることを特徴とする請求項 1および2記載の方法。 4.走査方向が1ラインおきに交互となっていることを特徴とする請求項1乃至 3の1に記載の方法。 5.現点が属するラインのイメージ内の位置の関数として前記アルゴリズムの伝 播方向を選択(1)し、予定のしきい値との比較(3)のために現点の傾度のモ ジュラスを計算(2)し、得られた傾度のモジュラスが上記予定のしきい値より 小のときこの点の因果近接部内の現点について便移を選択(4)し、最小偏移フ レーム差を与える偏移を適用しあるいは得られた傾度のモジュラスが上記予定の しきい値より大のときに更に偏移を予測(5,6)することを特徴する請求項1 乃至4の1に記載の方法。 6.得られた傾度のモジュラスが前記予定のしきい値より大のとき、N個の初期 偏移値にもとづき予定数Nの偏移の同期予測計算(5)を行い、そして最小偏移 フレーム差1DFD(Di)1を有する偏移値Di(O<i<imax)を適用 することを特徴とする請求項5記載の方法。 7.現点1MS(t)のフレームの前のイメージフレームIMS(t−1)内の 現点P(z,t)の対応点P(z,t−1)を囲むそのイメージの予定数の点の 輝度を記憶するイメージメモリ(33)と、視点の輝度傾度のモジュラスを計算 する装置と、第1および第2決定ユニット(36,37)と、偏移予測装置(3 8)とからなり、上記2個の決定ユニット(36,37)の出力は上記傾度のモ ジュラスを計算する装置(34)により制御されるスイッチング装置(35)の 入力に接続され、現傾度のモジュラスの値が予定のしきい値以下のとき、適用さ れる偏移が第2決定ユニット(37)からの偏移であり、他の場合には適用され る偏移が上記第1決定ユニット(36)からの偏移であるごとくなった、請求項 1乃至6の1に記載の方法を実施するための装置。 8.前記偏移予測装置は数個の方向の初期偏移を記憶し、これら初期偏移値にも とづき傾度のアルゴリズムカ収斂する偏移値を計算する計算装置(43,・・・ 67)に接続するイニシャライズユニッ(39)からなることを特徴とする請求 項7記載の装置。 9.前記計算装置は決定ユニット(36)に接続してアルゴリズムの最も高速の 収斂を与える偏移値を選ぶことを特徴とする請求項8記載の装置。 10.前記計算装置は各予測偏移値D1(O≦i≦Imax)について修正項計 算ユニット(45,50,55,60,65)および更なる偏移を計算する装置 (47,52,57,62,67)に接続する収斂テストユニット(44,49 ,54,59,64)を含むごとくなったことを特徴とする請求項8および9記 載の装置。 11.各収斂テストユニット(44,49,54,59,64)は偏移フレーム 差の絶対値の計算のための装置(71)に接続した補間回路(70)と、イメー ジの2つのスキャン方向、すなわち水平および垂直方向に得られる偏移傾度の二 乗の和を計算する装置(75)に接続した傾度計算装置(74)と、からなるこ とを特徴とする請求項10記載の装置。 12.各修正項計算ユニット(45,50,55,60,65)は増分および修 正値計算装置(77,78)に接続した、傾度アルゴリズムの利得を計算する装 置(76)からなることを特徴とする請求項10および11記載の装置。 13.各偏移計算装置は修正項計算ユニット(45,50,55,60,65) により計算された修正項の関数として偏移値を計算する減算回路(81,82) からなることを特徴とする請求項10,11,12の1に記載する装置。 14.修正項計算ユニットにより与えられる各修正項(TC)は偏移フレーム差 (DFD(z,D))と便移点P(z−D,t−1)の傾度値とアルゴリズムの 利得との積であることを特徴とする請求項12および13記載の装置。 15.2つのフレーム(Ta,Tb)の近接部内のある虚イメージフレーム(T j)に寄与するベクトルのフィールドの形で一連のイメージの内の2つの連続す るフレーム(Ta,Tb)間の動きフィールドを決定する二とを特徴とする請求 項1乃至6の1に記載の方法。 16.虚フレームのラインのスキャン方向が第2ライン毎に変更されることを特 徴とする請求項15記載の方法。 17.時点TaとTbのフレーム間のピクセルP(z,Tj)の偏移に対応する 動きベクトルD(z,Tj)の形で、虚フレーム(Tj)内の各ピクセルの動き 予測することを含み、上記ベクトルが現点P(zpTj)を通ると共に時点Ta とTbのイメージフレーム上に両端を有するごとくなっており、予測が虚フレー ムTj内の現点の輝度の局部変化の平均二乗偏差を量小にする傾度アルゴリズム に従って偏移ベクトル(Di(z,Tj)の反復により計算を行うことにより行 われることを特徴とする請求項15および16記載の方法。 18.反復iの各偏移(Di(z,Tj))が下記の式により前の反復において 得られた偏移ベクトルD1−1(z,Tj)にもとづき得られることを特徴とす る請求項17記載の方法。 Di(z,Tj)一D1zi−1、(z,Tj)一(DFD(z,Di−1)・ gradL(z,Di−1))) ・2(gradL(z,Di−1)))但し、zは動きベクトルD(z,Tj) の予測される現点P(z,Tj)の空間における座標、DFD(z,Di−1) は時点TaとTbのフレー間で計算れた偏移フレーム差、gradL(z,Di −1)は時点TaとTbのフレーム上の偏移ベクトルDi−1の両端における空 間傾度の和の2分の1である空間傾度である。 19.ピクセルP(z,Tj)の現点について動きベクトルD(z,Tj)の予 測が現点の因果近接部内の4個の隣接する点についてすでに計算された4個の動 きベクトルおよび現点について予測された1個の初期一時予測ベクトルとして対 応する5個のイニシャライズベクトルにもとづき計算されるようになっており、 5個の予測ベクトルであってその内、最小のフレーム間差をもつ傾度アルゴリズ ムの収斂を与える動きのみの予測動きベクトルに伴うイニシャライズベクトルが 適用されることを特徴とする請求項19記載の方法。 20.偏移フレーム差DFD(z,Di−1)は時点TaとTbのフレム内で偏 移した現点P(z,Tj)の輝度値の偏移Di−1の方向における一時差を演算 することにより得られることを特徴とする請求項18および19記載の方法。 21.時点TaとTbのフレームにおいて夫々偏移された現点の輝度LAとしB がTaとTbにおいて夫々考慮されるベクトルの端点を囲む4個のピクセルの輝 度値Inのバイリニア補間により得られることを特徴とする請求項20記載の方 法。 22.各偏移ベクトルは前の反復において計算された偏移ベクトルDi−1から 、偏移フレーム差DFD(z,Di−1)と輝度の空間傾度gradL(z,D i−1)との積および時点TaとTbのフレーム上の偏移ベクトルDi−1の両 端の空間傾度の和の半分の逆数に等しい修正項を減算することにより得られるこ とを特徴とする請求項17乃至21の1に記載の方法。 23.現点P(2,Tj)の相同点を囲むイメージの予定数の点および時点Ta とTbのフレーム内でそれを囲む点の輝度値を夫々記憶するイメージフレームメ モリ(33)に接続したラインメモリ(33)と、このラインメモリ(32)と イメージフレームメモリ(33)に後続した偏移予測装置(38)と、上記ライ ンメモリおよびフレームメモリ内の点の輝度値およびイニシャライズユニット( 39)に含まれる少くとも1個の初期偏移値にもとづきそのイメージの各現点P (z,Tj)について偏移ベクトルを計算するための決定ユニット(36,37 )とからなるこ二とを特徴とする請求項15乃至22の1記載の方法を実施する ための装置。 24.前記偏移予測装置は少くとも1個の収斂テストユニット(44,49,5 4,59,64)と、修正項計算ユニット(45,50,55.60,65)と 、以降の偏移の計算ユニット(47,52,57,62,67)と、から成るこ とを特徴とする請求項23記載の装置。 25,収斂テストユニットは時点Taのフレーム内で偏移した現点の輝度を決定 するための第1補間回路(70)と、フレームTbにおいて偏移した現点の輝度 を決定する第2補間回路(70bis)と、第1および第2切換スイッチ(72 ,73)を介して決定ユニット(36)に接続する出力を有すると共にこれら第 1および第2補間回路(70,70bis)に接続して第1および第2補間回路 により計算される輝度値の関数として偏移フレーム差の絶対値を計算する計算装 置(71)と、上記第1および第2計算装置により形成される傾度の平均の計算 のための第3計算装置(75)に接続して傾度計算を行う第1および第2装置( 74,74bis)とからなり、この第3計算装置(75)は便移した平均傾度 の二乗の和を計算する第4計算装置(75bis)に接続するごとくなったこと を特徴とする請求項24記載の装置。 26.修正項計算ユニットは第3計算装置(75)と第2切換スイッチ(73) に接続した修正計算装置(78)に増分計算装置(17)を介して接続する第4 計算装置(75bis)により表示され与えられる平均傾度の二乗の和の2分の 1の逆数に等しいεを計算するための第5計算装置(76)と、修正計算装置( 78)で得られた修正項の値を制限するための少くとも1個の比較回路(79, 80)と、からなり、上記装置(78)が計算装置(71)により与えられる偏 移フレーム差の絶対値と値εの関数として修正項を計算するごとくなったことを 特徴とする請求項24および24記載の装置。 27.以降の偏移の計算ユニットは前の反復において計算されそしてイニシャラ イズユニット(39)に記憶された偏移から、増分計算装置(77)により与え られる夫々の新しい反復における修正項を減算して夫々の新しい反復における新 しい偏移値を得、そしてそれらをイニシャライズユニットに記憶させるための減 算回路(81,82)からなることを特徴とする請求項26記載の装置。 28.イニシャライズユニット(39)は現フレームに続くフレーム内の交点と この交点に最も近いピクセルの計算を可能にしそしてこの点を現点の動きベクト ルに関連づける一時予測装置(42)に接続することを特徴とする請求項7乃至 14および23乃至27の1に記載の装置。 29.1回の反復において各予測偏移ベクトルDpjについて現点の輝度と距離 Dpjだけオフセットした前のフレーム内のその輝度値との間の偏移フレーム差 の値DFD(Dpj)を計算し、得られたDFDの値の絶対値を比較(101) して量少のDFD(Dpj)絶対値に対応する予測偏移ベクトルDpjを選択し 、そして選択された偏移ベクトルと対応する値DFD(Dpj)にもとづく傾度 アルゴリズムの実行により現偏移ベクトルDjを計算(102,…107)する ことを特徴とする請求項1乃至6および15乃至22の1に記載の方法。 30.現点の空間傾度が偏移ベクトルの各端点に最も近い4点のみを考慮して計 算されることを特徴とする請求項29記載の方法。 31.夫々の偏移ベクトルの端点の傾度がその端点のいずれかの側に接近してい る各ラインにおいて上記端点に隣接する各ライン上の2点の輝度値(L1,L2 ,L3,L4)の差を測定しそして各ラインで得られた輝度差の平均をとること により計算されることを特徴とする請求項30記載の方法。 32.偏移ベクトルの各端点の傾度が接近した各コラムについて上記端点のいず れかの側で測定中のイメージの垂直スキャン方向において、各コラムについて得 られた輝度差の平均をとり計算されることを特徴とする請求項31記載の方法。 33.動きの予測される各イメージ対を4分の1回転させることを特徴とする請 求項29乃至32の1に記載の方法。 34.一時投影後に動き予測フィールド内にあるギャップを埋めるため、各現ギ ャップについてそれを囲む4個のピクセルのベクトルを考慮しそして現存するベ クトルの成分の平均として動きベクトルを限定することを特徴とする請求項29 乃至33の1に記載の方法。 35.1つのギャップに関連したベクトルの限定のために現ギャップピクセルに ついての偏移フレーム差DFDの絶対値を最小とするベクトルを選ぶことを特徴 とする請求項34記載の方法。 36.現存ベクトルの平均に最も近いベクトルを選ぶことを特徴とする請求項3 4記載の方法。 37.現イメージの各点について数個の一時予測をフィルタ群を用いて一時投影 により生じる動きフィールドのフィルタリングにより限定することを特徴とする 請求項29乃至36の1に記載の方法。 38.各新投影フィールドを限定するために一時投影の前に動きフィールドの空 間的フィルタリングを行うことを特徴とする請求項29乃至37の1に記載の方 法。 39.請求項29乃至38の1に記載の方法を実施するための装置。 40.一時投影により生じる動きフィールドをフィルタリングするための手段を 特徴とする請求項38記載の装置。
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