JPH03501196A - 無フィードバック・グレー・カウンタ - Google Patents

無フィードバック・グレー・カウンタ

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JPH03501196A
JPH03501196A JP1505076A JP50507689A JPH03501196A JP H03501196 A JPH03501196 A JP H03501196A JP 1505076 A JP1505076 A JP 1505076A JP 50507689 A JP50507689 A JP 50507689A JP H03501196 A JPH03501196 A JP H03501196A
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ワーナー,リチャード・シー
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プリーシー・エレクトロニック・システムズ・コーポレーション
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    • HELECTRICITY
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    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/004Counters counting in a non-natural counting order, e.g. random counters
    • H03K23/005Counters counting in a non-natural counting order, e.g. random counters using minimum change code, e.g. Gray Code

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無フィードバック・グレー・カウンタ (背景技術) 本発明は、ディジタル・カウンタに関し、特に改善された高速グレー・コード・ カウンタに関する。
電子計算機技術においては、2進コードに加えて種々のコードが使用される。1 つのこのようなコードは、グレー・コードとして知られるものである。このグレ ー・コー、ドを使用する際、このコードにおけるディジタル・カウントを行わね ばならない場合がある。歴史的には、グレー・コード・カウンタは2つの問題か ら免れなかった。これらカウンタは、限定された作動周波数を持ち、論理的に複 雑でありかつ理解が困難である。これら問題の第1のものは、従来技術における 現在あるグレー・カウンタが、適正にカウントを進めるためにそれほど重要でな い段階からより重要な段階へのフィードフォワード・ネットワークと結合された 、より重要な段階からそれほど重要でない段階へのフィードバック・ネットワー クを含むことの要求である。
第2の問題は、各段毎に一義的でありかつ段数が増加するに伴い逓増的に大きく なる、各段における論理ゲート形態を持つことである。このことは、ロジックの 理解の難しさと障害探求における難しさを招来する。
最近、市場には本発明にとって従来技術と見做し得ない2つの回路が導入されて いる。これらは、一方はグレー・コード・カウンタとして知られる、ライブラリ 素子即ちモジュラス5カウンタであるPlessey Semlconduct ors社製造のPlessey部品番号5P520Bであり、1つはこれもライ ブラリ素子カウンタと見做すことができる、モジュロ256グレー・カウンタと して知うれる、r1984年CMOSマクロセル・マニュアル」の18乃至47 ページのLSI Logic社製造の膜製造号C86である素子である。しかし 、これらは依然として第1の問題を免れず、その結果カウンタにおけるビット数 が増加すると、その作動周波数が減少するという短所を共有するものである。
例えPlesseyあるいはLSI Logic社の半導体素子を用いる多段カ ウンタにおいても、厳しい周波数制限が存在する。集積回路の個別の構成要素即 ちゲートおよびフリップフロップが用いられてカウンタを構成する他のタイプの 従来技術のグレー・カウンタにおいては、段数が増加するに伴い、各段が他の各 段と異なりかつ各段に一義的なロジックがサイズおよび複雑さにおいて増大する 。
結果として、古い方法の全てが、カウント段数が増加するに伴い、略々線形で増 加する連続カウント間の遅れが必要な比較的低い作動周波数を有する。このよう な増加および遅れの線形度は、フィードバックおよびフィードフォワード制御ロ ジック・ネットワークの正確な実現に依存している。
更に、PlesseyあるいはLST Logic社の集積回路を使用しない多 段デバイスにおいては、構成カウントおよび論理的複雑性の増加は、理解ならび にサービスが更に困難であるより大きく複雑な設計をもたらす。
これらの問題に鑑みて、本発明の目的は、より重要な段からそれほど重要でない 段に対するフィードバック・ネットワークを必要とせず、またそれほど重要でな い段からより重要な段へのフィードフォワード・ネットワークを必要としないグ レー・コード・カウンタの提供にある。
本発明の目的は更に、真の段毎のライブラリ要素設計、即ち最上段を除いて全て の段が同じである設計の提供にある。
作動周波数が段数により影響を受けない設計の提供が別の目的である。
(発明の概要) 本発明によれば、これまでめられなかった通常の2進コードとグレー・コード間 の関係を利することにより、グレー・コード・カウンタが実現される。この関係 とは、加算カウントの場合に、2進コードのいずれかのビットの論理値「0」の 状態から論理値「1」の状態への遷移は、グレー・コードの対応するビットがト グル動作する信号である。即ち、もし特定のグレー・コードのビット位置が論理 値「0」であったとすると、これは論理値「1」へ変化し、またもし論理値「1 」であったとすれば、これは論理値「0」へ変化しなければならない。ダウンカ ウントの場合は、反対の作動ロジックが行われる。即ち、2進コード段の論理値 「1」から論理値「0」への変化が、グレー・コードの対応するビットをトグル 動作させる信号である。更にまた、両方の2進コードとグレー・コードの長さが 等しいカウンタにおいては、最」二位ビ・ソトが同しである。
このように、グレー・コードの実現に際して、本発明は、2進コードをグレー・ カウンタの対応するビ・ントに対する信号のトグル制御のための制御要素として 利用する。実施例においては、グレー・カウンタは、カウンタの最後の段を除い て各段に1つずつ一連のDタイプのフリ・ンプフロ・ノブにより構成され、この 最後の段の出力は2進カウンタの最後の段から直接得られる。これが意味するこ とは、カウンタの各段が2進カウンタの1段に、トグル動作が可能な1つの記憶 素子、例えばDタイプのフリップフロ・ツブを加えたものからなることである。
このため、このカウンタは、「ライブラリ」要素か、らなる。本発明の一実施例 においては、これらのライブラリ要素の各々は、双対のDタイプのフリ・ンプフ ロ・ツブ集積回路を含む。
2進カウンタの最終段は、このような集積回路の半分を使用する。明らかなよう に、このカウンタの長さは、単により多くのライブラリ要素を加えることにより 増すことができる。
16ビツト・カウンタの構成において示される本発明の第2の実施態様において は、4ビツトの2進カウンタ・チップを用いて、必要な16ビツトの2進カウン タを形成する。これらは、これもまた2連のDタイプ・フリップフロップ集積回 路でする。この場合、各ライブラリ要素は、1つの4ビ・ント2進カウンタと、 2つのDタイプ・フリ・ツブフロップ・チップを含む。
Dタイプ・フリップフロ・ノブからなる2進カウンタを使用する実施例は、リッ プル・カウンタである2進カウンタを有する。4ビツトの2進カウンタ・チップ を使用する池の実施例は同期カウンタを用い、このため同期2進カウンタである 。
更なる実施態様は、入力の反転を介しあるいは負のカウントおよび正のカウント の両入力回線を含むことにより構成される1つ以上の予め設定可能なアップ/ダ ウン・カウンタの構成を示している。
如何なる場合も、本発明は、同じゲート技術、例えばDTL。
TTLおよびCMO8等を用いる従前のデ/(イスの周波、数の何倍もで作動す ることができるが、これは双方がグレー・カウンタの構成に対する従前のあらゆ る試みにおいて必要とされるフィードバックあるいはフィードフォワード回路の いずれをも必要としない故である。
作動周波数は、カウンタのピント数即ち長さには依存しない。
全ての従前の構成においては、伝播遅れの増分が別のカウント段毎に導入され、 その結果段数に正比例する遅れがカウント間に生じることになる。その結果化じ る比例定数を正確に特徴付けることは難しく、これは特定の構成の正確な形態に おいて用いられる正確な技術に大きく依存しているためである。
しかし、本発明と従来技術間の大まかな速度比較を評価すれば、カウント段数と 略々等しくなろう。換言すれば、本発明により構成された16ビツト・カウンタ は、従来技術の方法を用いて実現された同様な大きさのカウンタのカウント周波 数の約16倍で作動することができよう。
本発明は、このようなフィードツク1.りおよびフィードフォワード回路がなく なる故に、従来技術のカウンタにより可能であるよりも少ないゲート数により構 成することができ、従って電力使用量が少なくなる。これは、より速く大きな電 力を消費する従来技術の回路と同じ作動周波数を達成するためには、速度が遅く 、消費電力の小さな回路が使用できる故である。
本発明の回路の非常に規則的であることと簡素性、およびそれらの相互の関連性 が、理解ならびに障害追跡を容易にしている。本発明はリップル・カウンタとし て構成すること、ができるため、カウンタに対するゲートの実質的な節減を結果 としてもたらし得る。本発明は、ビット・スライス的な拡張が可能であり、かつ 本発明をLSl設計にもちいる時、時間および誤りの節減手段としてLSIマク ロに組み込むことができる。
(図面の簡単な説明) 第1図は、4ビツトのリップル2進カウンタを用いる本発明の第1の実施例のロ ジック図、 第2図は、本発明の作動原理の理解に役立つタイミング図、 第3図は、16ビツトの並列同期カウンタを用いるアップ/ダウン・カウントの ため予め設定可能な本発明の第2の実施例の第1図に類似するロジック図、 第4図は、本発明の原理により構成されたリップル可逆アップ−ダウン・グレー ・カウンタのロジック図、第5図は、本発明の原理により構成された16ビツ1 〜の同期可逆アップ−ダウン・グレー・カウンタのロジック図、第6図は、本発 明の原理により構成されたカウントを予め設定し得る可逆アップ−ダウン・グレ ー・カウンタのロジック図、 第7図は、本発明の原理により構成された1つの共通ライブラリ要素である、カ ウントを予め設定し得る並列アップ−ダウン・グレー・カウンタのロジック図、 第8図は、正および負のカウント・パルス入力線1する並列アップ−ダウン・グ レー・カウンタのロジック図である。
(詳細な説明) 第1図は、本発明の第1の実施例を示している。同図の下方部分には、4ビツト の2進カウンタを形成するよう接続された4つのDタイプ・フリップフロップ1 1〜14がある。各フリップフロップはD入力、クロック入力、Q出力およびQ 出力を有する。各フリップフロップはまた、プリセット入力PRおよびクリア人 力CLRをも有する。本文において用いる名称は、rTTL data boo k for design engieersJ (第2版、TexasIns truments社、版権1981年第3刷)の第5章に示される如くに接続さ れている。プリセット入力は、プルアップ線15と接続されて、フリップフロッ プがノイズでプリセットされることを阻止するために最大ノイズ・マージンを持 つクリーンな「論理値「1」」の状態を提供する。負のリセット線17は、フリ ップフロップ11〜14のクリア入力の各々と接続される。
クロック入力は、第1のフリップフロップ11のクロック入力と接続された線1 9上に与えられる。このフリップフロ、ツブの同出力はまた、フリップフロップ 12のクロック入力と接続され、フリップフロップ12のQ出力は、Q出力がフ リップフロップ14のクロック入力と接続されたフリップフロップ13のクロッ ク入力と接続されている。以下において更に詳細に説明するように、これが2進 カウンタを形成する。フリップフロップ11.12.13の各々と関連している のは、それぞれ別ρDタイプ・フリップフロップ21.22.23である。この ため、フリップフロップ11と関連しているのはフリップフロップ21であり、 フリップフロップ12と関連するのはフリップフロップ22、フリップフロップ 13と関連するのはフリップフロップ23である。これらが、フリップフロップ 21〜23のQ出力における最初の3ビツト、および最後の2進フリツプフロツ プ、本例においてはフリップフロップ14のQ出力における最上位ビットに対す るグレー・コード出力段を形成し、グレー出力GO乃至G3として示される。フ リ・ツブフロップ11〜14と同様に、フリップフロップ21〜23は、それら のクリア人力CL Rがリセット線17と接続され、それらのプリセット入力P Rはプルアップ線15と接続されている。また、フリップフロップ11れている 。各場合に、クロックあるいはトグル入力がその関連する2進カウンタ・フリッ プフロップのQ出力と接続される。
このため、フリップフロップ21は、フリップフロップ11により、フリップフ ロップ22はフリップフロップ12により、またフリップフロップ23はフリッ プフロップ13によりトグル作動させられる。
実施例においては、汎用T T L54LS74^なるプリセットおよびクリア 入力を持つ2連のDタイプの正エツジ・トリガー・フリップフロップが使用され る。フリップフロップ11および21は、共に1つのチップを形成し、フリップ 70ツブ12および22は別のチップを形成し、フリップフロップ13および2 3は第3のチップを形成する。フリップ70ツブ14は、このようなチップの半 分からなる。フリップフロップ12.22は点線ブロック25内に示され、これ らチップの1つを含み得るライブラリ要素を示している。別のチップ即ちライブ ラリ要素25を加えることにより、カウンタは如何なる大きさにも増やすことが できる。
第1図の回路は、Q出力からの代わりに、対応する2進カウンタ段のQ出力から グレー・カウンタ段をトリガーすることにより、また各2進段をその前の2進段 のQ出力からトリガーすることによりリップル・ダウン・カウンタへ変えられる 。2進カウンタの最上段のQ出力は、グレー・カウンタの最上位ビットとして保 持される。他の作動の詳細については、アップカウンタと同じ動作となる。
第2図においては、本発明における原理について以下に更に詳細に説明する。
発明の概要項で簡単に説明するように、本発明の作動は、そのあらゆる形態にお いて、2進コードとグレー・コード間のこれまで未利用の関係に基くものである 。この関係は、ア・ノブカウントの場合には、第2図に示されるように、2進コ ードの任意のビットの「論理値0」の状態から「論理値1」の状態への遷移が、 グレー・コードの対応するビットがトグルする信号である、即ち、もしこれが「 論理値0」であれば、「論理値1」へ、またもし「論理値1」であれば、「論理 値0」へ変化すべきであるということである。
ダウンカウントの場合は、逆の作動ロジックが行われる。
即ち、2進コード段の「論理値1」から「論理値0」への変化が、グレー・コー ドの対応するビットをトグルさせる信号である。両方の場合に、2進コードの最 上位ビットはグレー・コードの最上位ビットとして使用されるが、これは両方の コードにおける等しい長さのカウンタにおいては、最上位ビットが同じである故 である。両方の場合に、最上位ビットの各2進カウンタ段は対応するグレー・コ ード段に対するトリガーとなる。
第2図のタイミング図に示されるように、最初に全ての段がリセットされる。こ の故に、各フリップフロップのQ出力は論理値「1」となり、この論理値「1」 はD人力へフィードバックされる。第1のクロック・パルスの正のエツジが、フ リップフロップ11をトグルしてそのD入力における値をそのQ出力に現れさせ る。Q出力はゼロとなる。このため、クロック・パルスの次の正のエツジと同時 に、D入力にゼロが生じ、これがQ出力へ転送される。第2図には示さないQ出 力は論理値「0」から11」になる。同様に、段13.14は前段からの遷移に よりクロックされ′C1対応する出力線上にBO〜B3として示される波形が結 果として生じる。フリップフロップ11のQ出力が論理(1αrOJから論理値 「1」になると、これはフリップフロップ21をクロックしてそのQ出力を論理 値「0」から論理値「1」にさせる。フリップフロップ11のQ出力が正になる 遷移状態を有する以後の時点毎に、フリップフロップ21をトグルさせる。その 結果は、Goの次に示される波形である。この波形は1.波形B1と同じ周波数 を有するが、この波形から80段の半サイクルだけオフセットされる。
この半サイクルのオフセットは、クロック信号の全1刃イクルと見做すのがより 妥当しよう。同様に、B1出力がフリップフロップ22を!・グルさせて、G1 出力を得、フリップフロップ13の出力はフリップフロップ23をトグルしてG 2出力を得る。
G3出力は、第1図の実施例における83出力と同じであるが、第2図に示され る如き拡張可能な環境においては、これは次のグレー・コードのフリップフロッ プ(図示せず)のQ出力となる。第2図から判るように、グレー・コード・カウ ントにおいては、BOの遷移が存在する毎に遷移が存在する。ニーかし、この遷 移状態は2進コードを生じずに、グレー・コードを生じる結果となる。
第3図においては、リード16a上にアップカウンタあるいはダウンカウンタと して初期化され得る(が、一旦始動されるとそのカウント方向を切換えることは できない)16ビツトの並列カウンタが示される。両者(第1図および第3図) は、単にカウントの適当な時点において別の同じ段を挿入することにより、長さ を所要の程度に増やすことができる。
この場合、16ビツトの同期2進カウンタは、4ビツトの同期2進カウンタ・チ ップ27〜30を用いて構成される。これらは、非同期のクリアを持つTTT、 54LS161Aなる同期4ビツト・カウンタでよい。再び、グレー・コード・ カウントに対する出力は、プリセットおよびクリアを持つ2連のDタイプの正エ ツジ・トリガー・フリッププロップを用いて行われる。
これらは、フリップフロップ31〜45を含む。この場合、ライブラリ要素は1 つの同期カウンタ・チップと、例えば、点線ブロック47内に示される如き2つ の2連Dタイプ・フリップフロップ・チップからなる。再び、同期カウンタ27 〜30に入力を与えるクリア線、リセットのためのリセット線17a、およびプ リセットの如き使用されない線」二に論理値「1」を維持するプルアップ線15 aがある。最後のグループには僅かに3つのDタイプ・フリップフロップ43〜 45があるが、これはカウンタの最終出力G15が2進カウンタ段31]からの 2進カウント出力である。作動は、この場合はカウンタが同期カウンタであると いうこと以外、上記の如きものである。
第3図においては、4つの4ビツト2進カウンタ段27.28.29.30が、 16ビツトの2進カウンタを構成する。2連のDタイプ・フリップフロップ31 .32乃至43.4/Iを含み、これに双対のDタイプ・フリップフロップ45 の使用された半分を加えたものが、2進カウンタの最上位出力ビットG15と関 連して、16ビツトのグレー・カウンタを構成する。第3図においては、最上段 を除いて、2進カウンタの各段のrQJ出力がトリガー人力として■いてグレー ・カウンタの対応する段をトグルさせる。2進カウンタの最上段のQ出力は、グ レー・カウンタの最上位ビットとして直接使用される。第3図においては、本発 明は、n RE S E T線17aを接地させ(論理値「0」)、U/nD入 力16aを「論理値「0」」にさせ、またクロック・パルスを与えることにより 、アップカウンタとして初期化される。その後、クロック人力19aがカウント を進めるよう働く。
第3図の回路は、アップカウンタあるいはダウンカウンタとして働く。もし、初 期化の時間中、D / n U人力16aがロー(論理値[Oj)であれば、2 進カウンタは「0」にセットされ、グレー・カウンタはカウントをアップする。
もしこの時D / n U人力16aがハイ(論理値「1」)ならば、2進カウ ンタは下記の値にセットされる。即ち、(N−1) 但し、Nは2進カウンタにおける段数であり、グレー・カウンタがカウントダウ ンする。
グレー・コード・カウンタは、グレー・カウンタおよび2進カウンタの両段に対 するトリガーの制御された反転により、リップルならびに並列2進カウンタの方 法に基いて構成することができる。反転は2つの方法のいずれか、即ち、グ1ノ ー・カウンタ段に対するトリガー人力の反転により(これらカランあるいはその 反対に切換えることにより)、あるいはこれらが同じ2進カウンタ段出力と接続 された状態を維持する間、制御された排他的ORゲートまたは排他的NORゲー トの使用により、あるいはまた一方が正のカウント方向をもつ入カバルス、他方 が負のカウント方向をもつ入カバルスに対する2つの入力線の使用によりトリガ ー人力を反転させることによって行うことができる。
反転法がもちいられる時は常に非常な注意を払わねばならないが、これは平均的 に、急に反転されるトリガー線の半分がそれらの関連するグレー・カウンタ段に は、真正のトリガー遷移状態に進むようみ見える故である。従って、グレー・カ ウンタ段のトリガー人力の状態における変化に応答す、るグレ一段のトリガー動 作を禁じるか、あるいはグレー・カウンタ段をこの反転が行われる時の状態にト リガーさせることが必要である。また、カウント方向が反対になる時2進カウン タ段の状態における変化を禁じることも必要である(これは、文献と慣例の両方 において既に充分に文書化されており、例えば、rTTL data book  for design engieersJ第2版(Texas Instr uments社、版権1981年)の7乃至296ページのrTTL、 gen eric type54Ls191.5YNCIIRONOUS UP/DOI N C0UNTERWITII DOWN/UP MODE C0NTR0LJ を参照されたい。
第3図に示されるカウンタは、カウントアツプあるいはカウントダウンするよう にプリセットされなければならない。
本文の開示において述べられる如きアップ−ダウン・カウンタは、第3図のア・ ンプカウンタまたはダウンカウンタ、あるいはプリセット可能なアップ/ダウン ・カウンタとは対照的に、カウントの方向がカウント途中で変化し得るカウンタ である。これらは、そのハードウェアの構成あるいはこれらが初期化時に設定さ れる方向のいずれかにより、カウント方向で固定される。
第4図は、リップル2進カウンタに基くアップ−ダウン・グレー・カウンタであ る。このリップル2進カウンタは、2進カウンタの方向を制御する、汎用タイプ 54+、573Aの3つのフリップフロップ400.40L +102と、汎用 タイプ54 t、 S 86の2つの排他的ORゲート403.404とからな っている。グレー・カウンタは、汎用タイプ541、S+09のフリップフロッ プ405.406と、2進カウンタの最終段フリップフロップ402からなって いる。
図示された特定の構成においては、2進カウンタのカウント方向を制御する2つ の排他的ORゲート403.404もまた、グレー・カウンタ段に対するトリが 一人力の反転を制御する。
CL E A R入力線407は、本発明の初期化に用いられる。
PRE入力線408は、グレー・カウンタ段のプリセット入力を論理値「1」の 状態に維持するために使用される(この線は、グレー・カウンタ段がブリセント 人力のないフリップフロップから構成された構成においては不要となる。、)。
CL OCK入力線409は、カウント・パルスをカウンタに与える。UP/D OWN入力matoは、カウント方向をプリセットあるいはが変更される間、両 刃のカウンタのカウントを禁止するため用いられて、汎用タイプ5.ILSO4 のインバータ412はグレー・カウンタのフリップフロ、プ405.406に対 するトリガー人力GO1GXおよびGNからなり、GOはグレー・カウンタの最 下位ビットであり、Gxはグレー・カウンタの任意の中間出力、GNはグレー・ カウンタの最−L位出力である(これはまた、2進カウンタの最上位出力でもあ る)。点線のブロック41.6は、カウンタを所讐の長さに伸ばすため、必要な 回数複写され挿入できる反復+】J能なライブラリ要素を構成する。
第4図のリップル・グレー・アップ−ダウン・モード制御カウンタは、第1図の カウンタと基本動作が類似する。3つの負のタイプのトリガーされるJ−にフリ ップフロップ400.4旧、402が、その2進カウンタ段を形成する。U P  / D OW N 入力4IOがローの時このカウンタはアップカウント・モ ードで作動するが、これは排他的0[くゲート403、情)4が、立ち上がりエ ツジが立ち上がりエツジのように、従ってグレー・カウンタ段に対するクロック ・パルスとして見え続けるが、カウンタ段のQ出力の立ち下がりエツジが立ちF がりエツジのように、従って次の2進カウンタ段にχ・1するクロック・パルス として見え続けるように、これらゲートに送られるカウンタ段のQ出力に対して 非反転モードで作動する故である。
UP/DOWN人力410がハイの状態の時このカウンタはダウン・カウント・ モードで作動するが、これは、排他的ORゲート403.404がQ出力に対す る反転モードで作動することにより、前に立ち上がり立ち下がるエツジを反転さ せてそれぞれ立ち上がりおよび立ち下がりエツジにさせる故である。これは、カ ウンタを逆に作動させる。内部の谷クロック線、即ち排他的ORゲート403. 404の出力は、反転される間、これがトリガーする2つのフリップフロップの 1つに対してクロック・エツジのように見えなければならない故に、これら出力 がその極性を反転させる動作にある間トリガー動作を禁止することが必要である 。これは、2進カウンタ段のJおよびに入力を、54LS73フリツプフロツプ がトグル動作しない条件である論理値「0」プフロップがトグル動作することを 阻止する状態である論理値「1」の状態にするためインバータ412を介して作 動する間、2つのグレー・カウンタ段のJ入力を論理V1rOJの状態にす図に おいて行うのと同じ機能を行う。
アップ−ダウン・モードの制御されるグレー・カウンタは、カウント方向がプロ グラム可能である。一方がリップル2進カウンタに基くものであり他方が並列2 進カウンタに基(ものであるこれらデバイスの2つが、カウント方向がアップ− ダウン・モード制御入力により制御されるカウンタを示す既に記述した第4図お よび第5図にそれぞれ示されている。
カウントの瞬時の方向が、第8図の記述により説明されるように、一方が「正の 」カウントに対し、他方が「負の」カウントに対する2つのカウント入力リード により決定・れるデバイスを構成することもまた可能である。
第4図および第5図の構成においては、カウントの方向が変化しつつある動作に ある間、グレー・カウンタと2進カウンタの双方のカウント機能を禁止する必要 があることを留意すべきである。このことは、切換えられる方向に応じて、2進 カウンタのある出力がその関連するグレー・カウンタおよび(または)2進カウ ンタ段にとって適法なトリガーのように見える故に必要である。
第5図は、16ビフトの並列アンブーダウン・2進カウンタに基<16ビツトア ツプーダウン・グレー・カウンタを示している。
図示した構成においては、2進カウンタ段は、要素501により典型化される4 つの汎用タイプのTT[,54L S 169 Aである同期4ビツトアツプ/ ダウン・カウンタからなっている。グレー・カウンタは、要素503により典型 化される汎用タイプのT T L54LS109^の2連J−nK正エツジ・ト リガー型フリンプフロップの15の半分に、2進カウンタの最上位段のQ出力を 加えたものからなっている。要素502により典型化される汎用タイプT T  L 54LS266の排他的NORゲートを用いて、これも2進カウンタ段のカ ウント方向を制御するU P / n D N入力506に応答してグレー・カ ウンタに対するトリガー・パルスの極性を反転させる。INIIII31T人力 509は、カウント方向が変化する間カウンタに変化が生しることを阻止するた め使用される。要素4()4により典型化される汎用タイプT T L 541 .S86の排他的ORゲートは、INIII[11T人力509と関連して使用 され、カウント方向が変化する間グレー・カウンタ段を安定化させる。汎用タイ プT T +、54LS32の正のORゲートは、2進カウンタのより、L位段 に対するINHIBIT機能および通常のカウント機能を組合わせる。
G R,OU N I)入力511は、2進カウンタの並列入力に対して与えら れ、これもグレー・カウンタ段をリセットするn RE S E T人力507 に応答して、このカウンタをゼロにプリセットする。→−Vcc入力510が、 使用されない入力をハイの論理値「1」の状態に維持するように与えられる。
CL OCK入力508がカウントを生じさせる。挿入iq能なライブラリ要素 512は、カウンタの長さを増すため使用することができる。
第5図の回路は、アップ/ダウン・モード制御デバイスである。この並列2進カ ウンタ段501(およびその右側に示される3つの類似の部分)は、INHIB IT線506およびORゲート505の付設を除いて、第3図のものと同じよう に作動する。第5図のI N +−11B I T線506は、第4図のINH 入力411と同じ機能を行う。I N HI B I T入力がハイになる時、 これは2進カウンタ501の第1の4半部段のカウント機能を直接消勢する。同 時に、これはORゲート505の出力をハイにさせ、これが更に2進カウンタの 残る段のカウント機能を消勢する。これはまた、フリップフロップ503のデー タ・フィードバンク経路における排他的ORゲート504、および関連するフリ ップフロ;lブに対する類似の機能を行う他の全ての排他的ORゲートを反転モ ードで作動させる。
カウントが2進カウンタにおいて禁止されると、カウント方向は、U P /  n D N入力506の方向を反転することにより、カウントを逆にすることな く変更することができる。カウントの方向が変更されると、排他的N ORゲー ト502の全て、およびこのゲート502の右側の番号を付さない曲の排他的O Rゲートが、グレー・カウンタ段に対するトリガー人力の方向を反転する。平均 L7て半分であるこれらの変更されたトリガー人力のあるものが、論理値「0」 を論理値「1」へ変更し、従って適法なトリが一人力であるように見える。
しかし、この時、I N HI 131 T入力509により反転モードで作動 させられた排他的ORゲート504は更に、トリガーされるグレー・カウンタの これらのフリップフロップを、既(こそうである状態ヘトリガーさせることによ りグレー・カウンタに変化が生じることを阻止する。+Vcc入力510は、グ レー・カウンタのフリップフロップの使用されない入力にクリア論理値「1」を 維持するため設けられる。GROUND入力511は、nRESET線507が ローになる時、2進カウンタに対する入力により要求される論理値「0」レベル を与えてこれをゼロ・カウントにセット12.2進カウンタを(本例の場合、ゼ ロのカウントに)ロードして、グレー・カウンタを(これまた、ゼロのカウント に)リセットする。CL OCK線508は、本システムをその時指定されるど んな方向にもカウントさせる。
第6図においては、プリセット可能なアップ−ダウン・リップル・グレー・カウ ンタが示される。このカウンタは、グレー・カウンタ段を制DI!するリップル 2進カウンタからなっている。このリフプル2進カウンタは、汎用タイプTTI 、54LS112^である、要素601を典型とする[〕1シC3ETおよびC LEARを持つ負エツジでトリガーされる2連J−にフリップフロップと、汎用 タイプTTL54LSOOの8つのNANDゲートど、要素602.603を典 型とする2人力の正のNANDゲートと、要素608を典型とする3つの汎用タ イプTTL5/1Ls86である2人力排他的ORゲートとの4つの半部からな る。グレー・カウンタは、各々がPRESETおよびCLEARを持つ要素60 4を典型とする汎用タイプTTL511LS109である正のエツジでトリガー される2連J−にフリップフロップと、要素602.603と同じ2つのNΔN Dゲート606.607と、1つの汎用タイプT TL 541.5266であ る2人力の排他的NORゲート605と、2進カウンタの最上段のQ出力616 とからなる。リードB O、,609、I3 R、,611、B (N−1)  +、61.3およびB N 、 、615が、カウンタ段をプリセットするため の入力データを供給する。SET/5YNC)1621人力が、カウンタのプリ セットのため供給される。nUP/DN61.8人力が、カウントの方向を制御 する。カウントの方向が変化している間は、n 1NIIIBIT619人力お よび汎用タイプT T L 54LSO4であるインバータ620がこのカウン タを安定化する。CLOCK入力622は、カウンタをカウントさせる。ライブ ラリ要素617は、点線ブロックの要素からなるように示される。
第7図は、第5図のカウンタを並列アップ−ダウン・グレー・カウンタからプリ セット可能な並列アップ−ダウン・グレー・カウンタへ変化させるに必要な変更 を示している。必要な改変は、第5図の第1の4ピントに与えられる状態で示し た。
第5図の残部に対するこのような改変の拡張については、当業者には容易に理解 されよう。グレー・カウンタ段に対するn R,E S E T入力(第5図の 項目507)の諸機能および十Vc c入力(第5図の項目510)は、グレー ・カウンタの各ビットに対する同期/セット・ネットワークにより置換されてい る。このネットワークは、最下位ビットに対しては、形態ならびに機能において 全て第6図の排他的ORゲート605、NANDゲート606およびNANDゲ ート607とそれぞれ同じである排他的ORゲート700.NANDゲート70 1、NANDゲート702からなっている。同じ変更が、第7図の他のビット・ スライスの各々に対してなされた。形態および機能が第6図のインバータ620 と同じであるインバータ703もまた付加された。
第5図の+Vcc入力510はもはや不要である。池の変更は必要でない。
最後に、第8図は、一方が正の方向のカウント878、一方が負の方向のカウン ト879に対する2つの入力線を使用する並列アップ−ダウン・グレー・カウン タである。このデバイスの2進カウンタ段は、図示した構成においては汎用タイ プTT[,5,1Ls73である、フリップフロップFFBO801、FFB1 802、FFB2803、FF[33804、FFB4805、FFB5806 からなる。以下本文に述べる如く、2進カウンタ段のカウント機能を制御する式 (3)および(4)の要件を満たす論理ネットワークは、2人力ORゲート82 0.2人力NANDゲート821.822.823.81.6.829.832 .874.875および835、および3人力NANDゲート814.825. 827.828.866.867.830、831833および834からなる 。グレー・カウンタ段は、汎用タイプTTI、54 L S 73フリツプフロ ・ツブのFFGO810、FFG1811、FFG2 812、FFG3 81 3およびFFG4814からなる。式(5)乃至(11)の要件を満たし、グレ ー・カウンタ段のトグル動作を制御するものを含む論理ネットワークは、2人力 NANDゲート840.841.842.845.848.851および854 .3人力のN A N Dゲート843.844.849および850、および 4人力N、ANDゲート846.847.852および853からなる。U入力 878は、カウンタをアップカウントさせる。D入力879は、カウンタをダウ ンカウントさせる。nRESET入力880は、本デバイスを初期化する。
+Vcc入力881は、カウントが連続的に可能になるように両組のカウント段 のJおよびに入力の全てに与えられる。
グレー・カウンタの出力はG0882、G1883、G2884、G3 885 、G4 886であり、2進カウンタの最−L段のQ出力であるG5/B5であ る。第8図のカウンタは、第6図のゲート602.603.605.606およ び607を典型とし、SET/S Y N CI(入力を含むネットワークを付 設することにより、カウントのプリセットが可能なカウンタにすることができる ことを知るべきである。
本節における下記のプール論理式は、第8図の2入力グレー・アップ−ダウン・ カウンタの作動を、カウント機能のみに関して定義する。システムのリセットの 如き他の機能は比較的簡単であり、当業者によれば第8図を見れば容易に理解さ れよう。これらの式において使用される用語は下記の如く定義される。即ち、 Bn: 2進カウンタのn番目の段のQ出力nBn (Bn N0T):2進カ ウンタのn番目の段のnQ小出 力= ダウンカウント・パルス入力を示すf (T) : フリップフロップの 名称前に使用され、フリップフロップをトリガーするための要件として下記の式 を定義する。第8図の構成においては、全てのトリガー動作は関連するU(アッ プカウント)またはD(ダウンカウント)パルス入力の立ち下がり(立ぢ上がり )エツジと同時に起生ずる。
FB; 速い借り(即ち、先借り)。2進カウンタの最下段からの借り信号の順 次の伝搬をバイパスすることにより、速い2進ダウンカウントを可能にする。
FC: 速い桁上がり(即ち、先桁上がり)。2進カウンタの最下段からの桁− にかり信号の順次の伝搬をバイパスすることにより速い2進アツプカウントを可 能にする。
FFBn : 2進カウンタのn段目である7リソプフロツプ。
FFGn :グレー・カウンタのn段目であるフリップフロップ。
Gn: n番目のグレー・カウンタ段のQ出力nGn (Gn N0T): n 番目のグレー・カウンタ段のnQ小出 力:(1) 信号の前に用いられ、指名した信号の重複を示す。
(2)信号の後に用いられ、汎用名の信号のn番目の発生を指す。(即ち、G3 は4番目のグレー・カウンタ段の出力を示し、段はOから上に増える。)SBn  : 遅い借、す。2進カウンタの最上段からの借り信号の順次の伝搬を可能に することにより、このタイプの伝搬時間が存在する場合に、ゲート領域をセーブ する。下位のrnJは、SB信号の特定レベルに含まれる2進カウンタの最上位 を表わす。
SCn : 遅い桁上がり。2進カウンタの最上段からの桁上がり信号の順次の 伝搬を許容することにより、このタイプの伝搬が存在する場合に、ゲート領域を セーブする。下位のrnJは、SC信号の特定レベルに含まれる2進カウンタの 最−ヒ位を表わす。
U: アップカウント・パルス入力を示す。
*: 論理積関数に対するプール記号。
+: 論理和機能に対するプール記号。
作動あ論理式は下記の如くである。即ち、(1)F’B= (nBo)* (n B1)* (nB2)(2)FC= (BO)* (Bl)* (B2)(3)  f(T)BO= (D)+ (U)(4) f(T)Bn=(U)*(BO) *(旧)* −−−* (Bn−1)+ (D)* (nBO)* (nBl) *−−4(nBn=1)(5)f(T)GO= (U)* (nBo)+ (D )* (BO)(6) f (”「)G i = (U)* (BO)* (n 旧) + (D) * (neo) * (Bl)(7)f(T)G2=(U) *(BO)*(旧) * (nB2)+ (D) * (nBO) * (nB 1) * (B2)(8) f(T)G3=(U)*(BO)*(Bl)*(B 2)*(nB3)+ (D) * (nBO) * (nB1) * (nB2 ) * (83)= (U) * (FC) * (SO2) + (D) *  (FB)* (SC3)(9) f (T)G 4 =(U)*(FC)*( SC3)*(nB4)+(D) * (FB) * (SO2) * (B4) (10) f (T )G n = (U)* (FC)* (SCn−1)*  (nun)→−(D) * (FB) * (SBn−1) * (Bn)( 11) f (T)G n =U*(BO)木(Bl)本−−−*(Bn−1) *(nBn)+(D)本(nBO)本(nB1)本・・・ネ(nBn−1)本( Bn)(12)SC3=B3 (13)SB4= (SO2)* (nB4)(14) S B n = (S  Bn−1) * (n B n)(註)(SBn)は、(n=3の場合)第8 図に示されるものよりも長いカウンタにおいて使用される。
(15)SC3=B3 (16)SC4= (SC3)* (B4)(17)SCn= (SCn−1) * (Bn)(註)(SCn)は、(n=3の場合)第8図に示されたものより も長いカウンタにおいて使用される。
(18)RESET=RESET (両方の力+77タの全テノ段)本発明の特 定の実施態様について例示した。しかし、本発明が実現できる数多くの方法があ る。例えば、回路は、個別のデバイスを用いて、あるいはどんな1ノベルの集積 回路においても実現することが可能である。更に、第1図および第3図乃至第8 図の実施態様に関して述べたL S T T Lに加えて、RTL。
1)T’L、PMO3,NMO3,CMO8,l I LSECL等の如きどん な集積回路でも使用できる。更にまた、これらの技術の混成を用いることができ る。例示したちの以外のタイプの回路素子を使用することができる。例えば、グ レー・カウンタの出力段の基本的要件は、これらがトグル動作が可能なデバイス であることである。このため、池のタイプのフリップフロップをこれらの実現の ため利用することもできる。最後に、例示として、本発明は、並列あるいは同期 カウンタまたはFIG、7 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成 2年11月−7日 1、特許出願の表示 PCT/US89101905 2、発明の名称 無フィードバック・グレー・カウンタ 3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国ニューシャーシー州07474. ウニイン。
トトワ・ロード 164 名 称 プリーシー・エレクトロニック・システムズ・住 所 東京都千代田区 大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正書の提出日 平成 1年10月26日 (請求項1〜15を請求項1〜11に置き換える)請求の範囲 ■、カウントされるクロック・パルスを受取るための入力と、N(N:1より大 きな整数)ビットの2進コードを形成するN個の出力を有す、るN段のグレー・ コード・カウンタと、各々が論理値「1」と論理値「0」の状態間にトグル動作 が可能な(N−1)lliilの2進記憶素子であって、各素子が1つのトグル 入力を持ち、前記トグル入力における信号に応答して前記論理状態間でトグル動 作し、前記(N−1)個の記憶素子のトグル入力が、前記2進カウンタの最初の (N−1)段の各出力と接続され、前記(N−1)個の記憶素子の出力が最初の (N−1)個のグレー・コード・カウンタ出力を形成し、前記2進カウンタの最 上位出力が前記グレー・コード・カウンタの最上位出力を与える2進記憶素子と 、前記2進カウンタを、クロック・パルスに応答し、てそのカウントを選択的に 増分あるいは減分するように制御するカウント方向制御手段と、 前記カウント方向制御手段がカウント方向を変更するプロセスにある間、該カウ ント方向制御手段と共働して、前記2進カウンタ段および前記記憶素子が状態を 変化することを禁止する禁止手段と を設けてなることを特徴とするカウンタ。
2.0と2”−1との間の任意の値を取り得る初期カウントの2進信号表示を生 じる手段と、 前記2進カウンタに対して前記2進信号表示をロードする手段と、 前記2進信号表示を前記2進カウンタの出力から前記(N−1)個の2進コード 記憶素子へ進める手段とを更に設けることを特徴とする請求項1記載のカウンタ 。
3、前記2進カウンタが、より下位のデバイスの出力が次の上位のデバイスをト グル動作させることによりリップル・カウンタを形成するように接続されたトグ ル動作可能な素子からなり、前記グレー・コード・カウンタのより下位の(N− 1)段が、各々2個のトグル動作可能な素子を含むライブラリ要素からなり、1 つのこのような要素は前記2進カウンタの段を含み、池の要素が前記記憶素子の 1つを含むことを特徴とする請求項1記載のカウンタ。
4、前記トグル動作可能な素子がI〕タイプ・フリップフロップであり、各Dタ イプ・フリップ70ツブはクロック入力と、データ入力と、相補的出力とを有1 −1該出力の1つが該データ入力と接続され、前記Dタイプ・フリップフロップ の1つの対応する出力と接続された前記記憶素子のDタイプ・フリップフロップ のクロック入力は1段の前記2進カウンタの段を含むことを特徴とする請求項3 記載のカウンタ。
5.1つの2進カウンタ段と1つの記憶素子が一緒に2連のDタイプ・フリップ フロップの集積回路に内蔵され、これにより1段のライブラリ要素を形成するこ とを特徴とする請求項4記載のカウンタ。
6、前記2進カウンタが、各々力月】段を有するM個のカウント・デバイスを含 み(但し、NはMXPに等しい)、前記カウンタは各々が1つのカウント・デバ イスを含み、かつグレー・コード出力を与えるP個のトグル動作可能なデバイス を含むライブラリ要素からなることを特徴とする請求項1記載のカウンタ。
7、各カウント・デバイスが多ビット・カウント回路を含み、前記トグル動作可 能なデバイスがDタイプ・フリップ70ツブであり、これにより各ライブラリ要 素が1つの多ビット・カウンタと1ビツト当たり1つのI)タイプ・フリツブフ ロソブを含むことを特徴とする請求項6記載のカウンタ。
8、前記多段カウント・デバイスが同期カウンタを含むことを特徴とする請求項 7記載のカウンタ。
9、前記カウンタがアップカウンタであり、前記記憶素子は、対応する2進カウ ンタ段の出力が「0」から「1」へ変化する時トグル動作させられるよう接続さ れることを特徴とする請求項1記載のカウンタ。
10、前記カウンタがダウンカウンタであり、前記記憶素子は、対応する2進カ ウンタ段が「1」から「0」へ変化する時トグル動作するように接続されること を特徴とする請求項1記載のカウンタ。
11、カウントされるクロック・パルスを受取るための入力と、Nビットの2進 コードを形成するN個の出力を有するN段の2進カウンタ(Nは1より大きな整 数)と、各々が論理値「1」と論理値rOJの状態間にトグル動作が可能な(N −1)個の2進記憶素子であって、各素子が1つのトグル入力を持ち、前記トグ ル入力にお+jる信号に応答して前記論理状態間でトグル動作し、前記(N−1 )個の記憶素子のトグル入力が、前記2進カウンタの最初の(N−1,)段の各 出力と接続され、前記(N−1)個の記10素子の出力が最初の(N−1)個の グレー・コード・カウンタ出力を形成し、前記2進カウンタの最−L位出力が前 記グレー・コード・カウンタの最上位出力を与える2進記憶素子と、第1および 第2の入力線と、 該第1の入力線におけるパルスに応答して、前記2進カウンタおよび前記記憶手 段グレー・コード・カウンタをしてそれらのカウントを第1の方向に変化させる 手段と、前記第2の入力線におけるパルスに応答して、前記2進カウンタおよび 前記グレー・コード・カウンタをしてそれらのカウントを第2の方向に変化させ る手段とを設けてなることを特徴とするカウンタ。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 2年11月1?日 1、特許出願の表示 PCT/US89101905− 2、発明の名称 フィードバック/フィードフォワード・ネットワークを持たない高速ライブラリ 要素グレー・コード・ジェネレータ3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国ニューシャーシー州07474. ウニイン。
トトワ・ロード 164 / 名 称 ブリーシー・エレクトロニック・システムズ・コーポレーション 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正書の提出日 (全文補正) 明 細 書 フィードバック/フィードフォワード・ネットワークを持たない高速ライブラリ 要素グレー・コード・ジェネレータ(背景技術) 本発明は、ディジタル・カウンタに関し、特に改善された高速グレー・コード・ ジェネレータに関する。
電子計算機技術においては、2進コードに加えて独々のコードが使用される。1 つのこのようなコードは、グレー・コードとして知られるものである。このグレ ー・コードを使用する際、このコードにおけるディジタル・カウントを行わねば ならない場合がある。歴史的には、グレー・コード・カウンタは2つの問題から 免れなかった。これらカウンタは、限定された作動周波数を持ち、論理的に複雑 でありかつ理解が困難である。これら問題の第1のものは、従来技術における現 在あるグレー・カウンタが、適正にカウントを進めるためにそれほど重要でない 段階からより重要な段階へのフィードフォワード・ネットワークと結合された、 より重要な段階からそれほど重要でない段階へのフィードバック・ネットワーク を含むことの要求である。
第2の問題は、各段毎に一義的でありかつ段数が増加するに伴い逓増的に大きく なる、各段における論理ゲート形態を持つことである。このことは、ロジックの 理解の難しさと障害探求における難しさを招来する。
最近、市場には本発明にとって従来技術と見做し得ない2つの回路が導入されて いる。これらは、一方はグレー・コード・カウンタとして知られる、ライブラリ 素子即ち/−′− モジュラス5カウンタであるPlessey Semlconductors社 製造のPlessey部品番号5P520Bであり、1つはこれもライブラリ素 子カウンタと見做すことができる、モジュロ256グレー・カウンタとして知ら れる、r 1984年CMOSマクロセル・マニユアル」の18乃至47ページ のLSI Logic社製造の膜製造号C86である素子である。しかし、これ らは依然として第1の問題を免れず、その結果カウンタにおけるビット数が増加 すると、その作動周波数が減少するという短所を共有するものである。
例えPlesseyあるいはLSI Logic社の半導体素子を用いる多段カ ウンタにおいても、厳しい周波数制限が存在する。集積回路の個別の構成要素即 ちゲートおよびフリップフロップが用いられてカウンタを構成する池のタイプの 従来技術のグレー・カウンタにおいては、段数が増加するに伴い、各段が他の各 段と異なりかつ各段に一義的なロジックがサイズおよび複雑さにおいて増大する 。
結果として、古い方法の全てが、カウント段数が増加するに伴い、略々線形で増 加する連続カウント間の遅れが必要な比較的低い作動周波数を有する。このよう な増加および遅れの線形度は、フィードバックおよびフィードフォワード制御ロ ジック・ネットワークの正確な実現に依存している。
更に、PlesseyあるいはLSI Logic社の集積回路を使用しない多 段デバイスにおいては、構成カウントおよび論理的複雑性の増加は、理解ならび にサービスが更に困難であるより大きく複雑な設計をもたらす。
これらの問題に鑑みて、本発明の目的は、より重要な段からそれほど重要でない 段に対するフィードバック・ネットワークを必要とせず、またそれほど重要でな い段からより重要な段へのフィードフォワード・ネットワークを必要としないグ レー・コード・ジェネレータの提供にある。
本発明の目的は更に、真の段毎のライブラリ要素設計、即ち最上段を除いて全て の段が同じである設計の提供にある。
作動周波数が段数により影響を受けない設計の提供が別の目的である。
(発明の概要) 本発明によれば、これまで未利用の通常の2進コードとグレー・コード間の関係 を利することにより、グレー・コード・ジェネレータが実現される。この関係と は、アップカウントの場合に、2進コードの任意のビットの論理値「0」の状態 から論理値「1」の状態への遷移は、グレー・コードの対応するビットがトグル 動作する信号であるということである。即ち、もし特定のグレー・コードのビッ ト位置が論理値「0」であったとすると、これは論理値「1」へ変化し、またも し論理値「1」であったとすれば、これは論理値「0」へ変化しなければならな い。ダウンカウントの場合は、反対の作動ロジックが行われる。即ち、任意の2 進コード段の論理値「1」から論理値「0」への変化が、グレー・コードの対応 するビットをトグル動作させる信号である。更にまた、2進コードとグレー・コ ードとの長さが等しいカウンタにおいては、最上位ビットが同じである。
このように、グレー・コードの実現に際して、本発明は、2進コードをグレー・ コード・ジェネレータの対応するビットに対する信号のトグル制御のための制御 要素として利用する。
実施例においては、グレー・コード・ジェネレータ6は、ジェネレータの最後の 段を除いて各段に1つずつ一連のDタイプの7リツプフロツプにより構成され、 この最後の段の出力は2進カウンタの最後の段から直接得られる。これが意味す ることは、ジェネレータの各段が2進カウンタの1段に、トグル動作が可能な1 つの記憶素子、例えばDタイプのフリップフロップを加えたものからなることで ある。このため、このジェネレータは、「ライブラリJ要素からなる。本発明の 一実施例においては、これらのライブラリ要素の各々は、双対のDタイプのフリ ップフロップ集積回路を含む。2進カウンタの最終段は、このような集積回路の 半分を使用する。明らかなように、このジエネに一夕の長さは、単により多くの ライブラリ要素を加えることにより増すことができる。
16ビツト・ジェネレータの構成において示される本発明の第2の実施態様にお いては、4ビツトの2進カウンタ・チップを用いて、必要な16ビツトの2進カ ウンタを形成する。これらは、これもまた2連のDタイプ・フリップフロップ集 積回路でよいDタイプ・フリップフロップに対してトグル入力を提供する。この 場合、各ライブラリ要素は、1つの4ビツト2進カウンタと、2つのDタイプ・ フリ・ツブフロ・ツブ・チ、ツブを含む。
Dタイプ・フリップフロップからなる2進カウンタを使用する実施例は、リップ ル・カウンタである2進カウンタを有する。4ビツトの2進カウンタ・チップを 使用する他の実施例は同期カウンタを用い、このため同期2進カウンタである。
更なる実施態様は、入力の反転を介しあるいは負のカウントおよび正のカウント の両入力回線を含むことにより構成される1つ以上の予め設定可能なアップ/ダ ウン・ジェネレータの構成を示している。
如何なる場合も、本発明は、同じゲート技術、例えばDTL。
TTLおよび0MO3等を用いる従前のデバイスの周波数の何倍もで作動するこ とができるが、これは双方がグレー・カウンタの構成に対する従前のあらゆる試 みにおいて必要とされるフィードバックあるいはフィードフォワード回路のいず れをも必要としない故である。
作動周波数は、ジェネレータのビット数即ち長さには依存しない。全てめ従前の 構成においては、伝播遅れの増分が別のカウント段毎に導入され、その結果段数 に正比例する遅れがカウント間に生じることになる。その結果化じる比例定数を 正確に特徴付けることは難しく、これは特定の構成の正確な形態において用いら れる正確な技術に大きく依存しているためである。しかし、本発明と従来技術間 の大まかな速度比較を評価すれば、カウント段数と略々等しくなろう。換言すれ ば、本発明により構成された16ビツト・ジェネレータは、従来技術の方法を用 いて実現された同様な大きさのカウンタのカウント周波数の約16倍で作動する ことができよう。
本発明は、このようなフィードバックおよびフィードフォワード回路がなくなる 故に、従来技術のカウンタにより可能であるよりも少ないゲート数により構成す ることができ、従って電力使用J■が少なくなる。これは、より速く大きな電力 を消費する従来技術の回路と同じ作動周波数を達成するためには、速度が遅く、 消費電力の小さな回路が使用できる故である。
本発明の回路の非常に規則的であることと簡素性、およびそれらの相互の関連性 が、理解ならびに障害追跡を容易にしている。本発明はリンプル・カウンタとし て構成することができるため、カウンタにえ1するゲートの実質的な節減を結果 としてもたらし得る。本発明は、ビット・スライス的な拡張が可能であり、かつ 本発明をLSI設計にもちいる時、時間および誤りの節減手段としてt、S[マ クロに組み込むことができる。
(図面の簡単な説明) 第1図は、4ピントのリップル2進カウンタを用いる本発明の第1の実施例のロ ジック図、 第2図は、本発明の作動原理の理解に役立つタイミング図、 第3図は、16ビツトの並列同期カウンタを用いるアップ/ダウン・カウントの ため予め設定可能な本発明の第2の実施例の第1図に類似するロジック図、 第4図は、本発明の原理により414成されたリップル可逆アップ−ダウン・グ レー・コー1゛・ジェネレータのロジック図、 第5図は、本発明の原理により構成された16ビノトの同期可逆アップ−グラン ・グ1ノー・コード・ジェネレータのロジック図、 第6図は、本発明の原理により構成されたカウントを予め設定し得る可逆アップ −ダウン・グレー・コー、ド・ジェネレータのロジック図、 第7図は、本発明の原理により構成されたカウントを予めセットし得る並列アン ブーダウン・グレー・コード・ジェネレータの1つの共通ライブラリ要素のロジ ック図、第8図は、正および負のカラ〉′ト・パルス入力線を有する並列アップ −ダウン・グレー・コード・ジェネレータのロジック図である。
(詳細な説明) 第1図は、本発明の第1の実施例を示している。同図の下方部分には、4ビツト の2進カウンタを形成するよう接続された4つのDタイプ・フリップフロップ1 1〜14がある。各フリップフロップはD入力、クロック入力、Q出力およびQ 出力を仔する。各フリップフロップはまた、プリセット入力PRおよびクリア入 力CI、Rをも有する。本文において用いる名称は、rTTL Data Bo ok for Design EngieersJ (第2版、TexasIn struments社、版権1981年第3刷)の第5章に示される如くである 。
フリップフロップ11〜14の各々は、そのQ出力がそのD入力に接続されてい る。プリセット入力は、ブルア・ツブ線15と接続されて、フリップフロップが ノイズでブリセ・ントされることを阻止するために最大ノイズ・マージンを持つ クリーンな「論理値「1」」の状態を提供する。負のリセット線17は、フリッ プフロップ・11〜14のクリア入力の各々と接続される。
クロック入力は、第1のフリップフロップ11のクロック入力と接続された線1 9上に与えられる。このフリップフロップ11のブフロップ14のクロック入力 と接続されている。以下において更に詳細に説明するように、これが2進カウン タを形成する。
フリップフロップ11.12.13の各々と関連しているのは、それぞれ別のD タイプ・フリップフロップ21.22.23である。このため、フリップフロッ プ11と関連しているのはフリップフロップ21であり、フリップフロップ12 と関連するのはフリップフロップ22、フリップフロップ13と関連するのはフ リップフロツプ23である。これらが、フリップフロップ21〜23のQ出力に おける最初の3ビツトに対する、また最後の2進フリツプフロツプ、本例におい てはフリップフロップ14のQ出力における最上位ビットに対するグレー・コー ド出力段を形成し、グレー出力GO乃至G3として示される。フリップフロップ 11〜14と同様に、フリップフロップ21〜23は、それらのクリア人力CL Rがリセット線17と接続され、それらのプリセット入力PRはプルアップ線1 5と接続されている。また、フリップフロップ11〜14と同様に、これらはそ のQ出力が逆にそのD入力に接続されている。各場合に、クロックあるいはトグ ル入力がその関連する2進カウンタ・フリップフロ・ツブのQ出力と接続される 。このため、フリップフロ・ツブ21は、フリップフロップ11により、フリッ プフロップ22はフリップフロップ12により、またフリップフロップ23はフ リップフロップ13によりトグル作動させられる。
実施例においては、汎用T T L 54LS14Aなるブリセントおよびクリ ア入力を持ら2連のDタイプの正エツジ・トリガー・フリップフロップが使用さ れる。フリップフロップ11および21は、共に1つのチップを形成し、フリッ プフロップ12および22は別のチップを形成し1、フリップフロップI3およ び23は第3のチップを形成する。フリップフロップ14は、このようなチップ の半分からなる。フリップフロップ12.22は点線ブロック25内に示され、 これらチップの1つを含み得るライブラリ要素を示している。別のチップ即ちラ イブラリ要素25を加えることにより、カウンタは如何なる大きさにも増やすこ とができる。
第1図の回路は、Q出力からの代わりに、対応する2進カウンタ段のQ出力から グレー・コード・ジェネレータ段をトリガーすることにより、また各2進段をそ の前の2進段のQ出力から各2進段をトリガーすることによりリップルダウンカ ウンタへ変えられる。2進カウンタの最コ一段のQ出力は、グレー・コード・ジ ェネレータの最」二位ビットとして保持される。
他の作動の詳細については、アップカウンタと同じ動作となる。
第2図においては、本発明における原理について以下に更に詳細に説明する。
発明の概要項で簡単に説明するように、本発明の作動は、そのあらゆる形態にお いて、2進コードとグレー・コード間のこれまで未利用の関係に基くものである 。この関係は、アップカウントの場合には、第2図に示されるように、2進コー ドの任意のビットの「論理値0」の状態から「論理値1」の状態への遷移が、グ レー・コードの対応するビットがトグルする信号である、即ち、もしこれが「論 理値0」であれば、「論理値1」へ、またもし「論理値1」であれば、「論理値 O」へ変化すべきであるということである。
ダウンカウントの場合は、逆の作動口ジンクが行われる。
即ぢ、2進コード段の「論理値1」から「論理値O」への変化が、グレー・コー ドの対応するビットをトグルさせる信号である。両方の場合に、2進コードの最 上位ビットはグレー・コードの最上位ビットとして使用されるが、これは両方の コードにおける等しく6λ長さのカウンタにおいては、最上位ビットが同じであ る故である。両方の場合に、最」二位段以外の各2進カウンタ段は対応するグレ ー・コード・ジェネレータ段に対するトリガーとなる。
第2図のタイミング図に示されるように、最初に全ての段がリセットされる。こ の故に、各フリップフロップのQ出力は論理値「1」となり、この論理値「1」 はD入力へフィードバックされる。第1のクロック・パルスの正のエツジがフリ ップフロップ11をトグル動作させて、そのD入力における値をそのQ出力に現 れさせる。Q出力はゼロとなる。このため、クロック・パルスの次の正のエツジ と同時に、D入力にゼロかは論理値「0」から「1」になる。同様に、段13. 14は前段からの遷移によりクロックされて、対応する出力線上にBO〜B3と して示される波形が結果として生じる。フリ・ツブフロツブ11のQ出力が論理 値「0」から論理値「1」になると、これはフリップフロップ21をクロックし てそのQ出力を論理値「0」から論理値「1」にさせる。フリップフロップ11 のQ出力が正になる遷移状態を有する以後の時点毎に、フリップフロップ21を トグルさせる。その結果は、Goの次に示される波形である。この波形は、波形 B1と同じ周波数を有するが、この波形から80段の半サイクルだけオフセット される。
この半サイクルのオフセットは、クロック信号の全1サイクルと見做すのがより 妥当しよう。同様に、B1出力がフリップフロップ22をトグルさせて、G1出 力を得、フリップフロップI3の出力はフリップフロップ23をトグルして62 出力を得る。
G3出力は、第1図の実施例におけるB3出力と同じであるが、第2図に示され る如き拡張可能な環境においては、これは次のグレー・コードの7リツプフロツ プ(図示せず)のQ出力となる。第2図から判るように、グレー・コード・カウ ントにおいては、BOの遷移が存在する毎に遷移が存在する。しかし、この遷移 状態は2進コードを生じずに、グレー・コードを生じる結果となる。
第3図においては、リード16aJ=にアップカウンタあるいはダウンカウンタ として初期化され得る(が、一旦始動されるとそのカウント方向を切換えること はできない)16ビ・シトの並列グレー・コード・ジェネレータが示される。両 者(第1図および第3図)は、単にグレー・コード・ジェネレータ内の適当な時 点に別の同じ段を挿入することにより、長さを所要の程度に増やすことができる 。
この場合、16ビツトの同期2進カウンタは、4ビ・シトの同期2進カウンタ・ チップ27〜30を用いて構成される。これらは、非同期のクリアを持つT T  L54LS161Aなる同期4ビツト・カウンタでよい。再び、グレー・コー ドに対する出力は、プリセットおよびクリアを持つ2連のDタイプの正エツジ・ トリガー・フリップフロップを用いて行われる。これらは、フリップフロップ3 1〜45を含む。この場合、ライブラリ要素は1つの同期カウンタ・チップと、 例えば、点線ブロック47内に示される如き2つの2連Dタイプ・フリップフロ ップ・チップからなる。再び、同期カウンタ27〜30に入力を与えるクリア線 、リセットのためのリセット線17a1およびブリセントの如き使用されない、 線上に論理値「1」を維持するプルアップ線15aがある。最後のグループには 僅かに3つのDタイプ・フリップフロップ43〜45があるが、これはグレー・ コード・ジェネレータの最終出力G15が2進カウンタ段30からの2進カウン ト出力である。作動は、この場合はグレー・コード・ジェネL/−pが同期グレ ー・コード・ジェネレータであるということ以外、上記の如きものである。
第3図においては、4つの4ビツト2進カウンタ段27.28.29.30が、 16ビツトの2進カウンタを含む。2連のDタイプ・フリップフロップ31.3 2乃至43.44を含み、これに双対のDタイプ・フリップフロップ45の使用 された半分を加えたものが、2進カウンタの最−L位出力ビットG15と関連し て、16ビツトのグレー・コード・ジェネレータを構成する。第3図においては 、最上段を除いて、2進カウンタの各段のQ出力がトリガー人力として働いてグ レー・コード・ジェネレータの対応する段をトグルさせる。2進カウンタの最上 段のQ出力は、グレー・コード・ジェネレータの最上位ビットとして直接使用さ れる。第3図においては、本発明は、nRESET線17aを線端7a(論理値 r OJ ) 、D/ n U16aを「論理値「0」」にさせ、またクロック ・パルスを与えることにより、アップカウンタとして初期化される。その後、C LOCK人力19aがカウントを進めるよう働く。
第3図の回路は、アップカウンタあるいはダウンカウンタとして働く。もし、初 期化の時間中、D / n U人力16aがロー(論理値「0」)であれば、2 進カウンタは「0」にセットされ、グレー・コード・ジェネレータはカウントア ツプする。
もしこの時D / n U人力16aがハイ(論理値「1」)ならば、2進カウ ンタは下記の値にセットされる。即ち、2 (N() 1 但し、Nは2進カウンタにおける段数であり、グレー・コード・ジェネレータが カウントダウンする。
グレー・コード・カウンタは、グレー・カウンタおよび2進カウンタの両段に対 するトリが−の制御された反転により、リップルならびに並列2進カウンタの両 方法に基いて構成することができる。反転は2つの方法のいずれか、即ち、グレ ー・カウンタ段に対するトリガー人力の反転により(これらグレー2進カウンタ 段出力と接続された状態を維持する間、制御された排他的ORゲートまたは排他 的N ORゲートの使用により反転させることにより、あるいはまた一方が正の カウント方向をもつ入力バルス、他方が負のカウント方向を持つ入力バルスに対 する2つの入力線の使用により行うことがないが、これは平均的に、急に反転さ れるトリが一線の半分がそれらの関連するグレー・カウンタ段は、真正のトリガ ー造移状態に進むように見える故である。従って、グレー・カウンタ段のトリガ ー人力の状態における変化に応答するグレ一段のトリが−動作を禁じるか、ある いはグレー・カウンタ段をこの反転が行われる時の状態にトリガーさせることが 必要である。
また、カウント方向が反対になる時2進カウンタ段の状態における変化を禁じる ことも必要である(これは、文献と慣例の両方において既に充分に文書化されて おり、例えば、rTTLdata book for design engi eersJ第2版(Texas Instruments社、版権198]年) の7乃至296ページのrTTL、generic type54LS191. 5YNCIIRQNOUS UP/DOWN C0UNTERWITII DO lrN/UP MODECONTROLJを参照されたい。
第3図に示されるグレー・コード・ジェネレータは、カウントアツプあるいはカ ウントダウンするようにブリセントされなければならない。
本文の開示において述べられる如きアップ−ダウン・カウンタは、第3図のアン ブーダウン・カウンタまたはダウンカウンタ、あるいはプリセット可能なアップ /ダウン・カウンタとは対照的に、カウントの方向がカウント途中で変化し得る カウンタである。これらは、そのハードウェアの構成あるいはこれらが初期化時 に設定される方向のいずれ、かにより、カウント方向が固定される。
第4図は、リップル2進カウンタに基くアップ−ダウン・グレー・コード・ジ1 ネレ〜りである。このリップル2進カウンタは、2進カウンタの方向を制御する 、汎用タイプ541、、 S 73 Aの3つのフリップフロップ400.40 1.402と、汎用タイプ54LS86の2つの排他的ORゲート403.40 4とからなっている。グレー・コード・ジェネレータは、汎用タイプ54LS1 09のフリップフロップ405.406と、2進カウンタの最終段フリップフロ ップ402からな、っている。
図示された特定の構成においては、2進カウンタのカウント方向を制御する2つ の排他的ORゲート403.404もまた、グレー・コード・ジェネレータ段に 対するトリガー人力の反転を制御する。CI、EAR入力線407は、本発明の 初期化に用いられる。P RE入力線408は、グレー・コード・ジェネレータ 段のプリセット入力を論理値「1」の状態に維持するために使用される(この線 は、グレー・コード・ジェネレータ段がプリセット入力のないフリップフロップ から構成された構成においては不要となる。)。C[OCK入力線409は、カ ウント・パルスをグレー・コード・ジェネレータに与える。
方向が変更される間、両方のカウンタのカウントを禁止するため用いられて、汎 用タイプ541.504のインバータ412はグレー・コード・ジェネレータの フリップフロップ405.406に対するトリガー人力が反転される間トグル動 作を阻止するため必要なに入力に対するINH入力の反転を与える。グレー・コ ード・ジェネレータの出力は線GO1GXおよびGNからなり、GOはグレー・ コード・ジェネレータの最下位ビットであり、GXはグレー・コード・ジェネレ ータの任意の中間出力、GNはグ1ノー・コード・ジェネレータの最上位出力で ある(これはまた、2進カウンタの最上位出力でもある)。点線のブロック41 6は、グレー・コード・ジェネレータを所要の長さに伸ばすため、必要な回数複 写され挿入できる反復可能なライブラリ要素を構成する。
第4図のリップル・アップ−ダウン・モード制御グレー・コード・ジェネレータ は、第1図のグレー・コード・ジェネレータと基本動作が類似する。3つの負の タイプのトリガーされるJ−にフリップフロップ400.401.402が、そ の2進カウンタ段を形成する。UP/DOWN入力410がローの時このグレー ・コード・ジェネレータはアンプカウント・モー ドで作動するが、これは排他 的ORゲート403.404が、立ち上がりエツジが立ち上がりエツジのように 、従ってグレー・コード・ジェネレータ段に対するクロック・パルスとして見え 続け、グレー・コード・ジェネレータ段のQ出力の立ち下がりエツジが立ち下が りエツジのように、従って次の2進カウンタ段に対するクロック・パルスとして 見え続けるように、これらゲートに送られるカウンタ段のQ出力に対して非反転 モードで作動する故である。U P / D OWN入力410がハイの状態の 時このグレー・コード・ジェネレータはダウンカウント・モードで作動するが、 これは、排他的ORゲート403.404がQ出力に対する反転モードで作動す ることにより、前に立ち上がり立ち下がるエツジを反転させてそれぞれ立ち上が りおよび立ち下がりエツジにさせる故である。これは、グレー・コード・ジェネ レータを逆に作動させる。内部の各クロック線、即ち排他的ORゲート403. 404の出力は、反転される間、これがトリガーする2つのフリップフロップの 1つに対してクロック・エツジのように見えなければならない故に、これら出力 がその極性を反転させる動作にある間l・リガー動作を禁止することが必要であ る。これは、2進カウンタ段のJおよびに入力を、54LS73ノリツブフロツ プがトグル動作しない条件である論理値リップフロップがトグル動作することを 阻止する状態である論理値「1」の状態にするためインバータ412を介して作 動スる間、2−〕のグレー・コード・ジエネレ・−夕段のび+Vcc入力15が それぞれ第1図において行うのと同じ機能を行う。
アップ−ダウン・モードの制御されるグレー・ジェネレータは、カウント方向が プログラム可能である。一方がリップル2進カウンタに基くものであり他方が並 列2進カウンタに基(ものであるこれらデバイスの2つが、カウント方向がアッ プ−ダウン・モード制御入力により制御されるグレー・コード・ジェネレータを 示す既に記述した第4図および第5図にそれぞれ示されている。カウントの瞬時 の方向が、第8図の記述により説明されるように、一方が「正の」カウントに対 し、他方が「負の」カウントに対する2つのカウント入力リードにより決定され るデバイスを構成することもまた可能である。
第4図および第5図の構成においては、カウントの方向が変化しつつある動作に ある間、グレー・コード・ジェネレータと2進カウンタの双方のカウント機能を 禁市する必要があることを留意すべきである。このことは、切換えられる方向に 応じて、2進カウンタのある出力がその関連するグレー・コード・ジェネレータ および(または)2進カウンタ段にとって適法なトリガーのように見える故に必 要である。
第5図は、16ビソトの並列アンプ−ダウン2進カウンタに基<16ビソト・ア ップ−ダウン・グレー・コード・ジェネレータを示している。図示した構成にお いては、2進カウンタ段は、要素501により典型化される4つの汎用タイプの TTL54LS169^である同期4ビツト加減算カウンタからなっている。
グレー・コード・ジェネレータは、要素503により典型化される汎用タイプの T T L 54LS109Aの2連J−nK正の工・ノジ・トリガー型フリッ プフロップの15の半分に、2進カウンタの最上位段のQ出力を加えたものから なっている。要素502により典型化される汎用タイプT ”rL 54LS2 66の排他的NORゲートを用いて、これも2進カウンタ段のカウント方向を制 御するUP/nDN入力506に応答してグレー・コード・ジェネレータに対す るトリガー・パルスの極性を反転させる。
INHIBIT人力509は、カウント方向が変化する間カウンタに変化が生じ ることを阻止するため使用される。要素404により典型化される汎用タイプT TL54LS86の排他的ORゲートは、INI(IBIT人力509と関連し て使用され、カウント方向が変化する間グレー・コード・ジェネレータ段を安定 化させる。汎用タイプT T L 54LS32の正のORゲートは、2進カウ ンタのより上位段に対する! N I−I I B I T機能および通常のカ ウント機能を組合わせる。GROUND入力511は、2進カウンタの並列入力 に対して与えられ、これもグレー・コード・ジェネレータ段をリセットするnR ESET人力507に応答して、このカウンタをゼロにプリセットする。+Vc c入力510が、使用されない入力をハイの論理値「1」の状態に維持するよう に与えられる。CLOCK入力508がカウントを生じさせる。挿入可能なライ ブラリ要素512は、グレー・コード・ジェネレータの長さを増すため使用する ことができる。
第5図の回路は、アップ/ダウン・モード制御デバイスである。この並列2進カ ウンタ段501(およびその右側に示される3つの類似の部分)は、r N H I B I T線506およびORゲート505の付設を除いて、第3図のもの と同じように作動する。第5図のINHIBIT線506は、第506INT( 人力411と同じ機能を行う。INHIBIT入力がハイになる時、これは2進 カウンタ501の第1の4半部段のカウント機能を直接消勢する。同時に、これ はORゲート505の出力をハイにさせ、これが更に2進カウンタの残る段のカ ウント機能を消勢する。これはまた、フリップフロップ503のデータ・フィー ドバック経路における排他的ORゲート504、および関連するフリップフロッ プに対する類似の機能を行う他のU P / n D N人力506の方向を反 転することにより、カウントを逆にすることなく変更することができる。カウン トの方向が変更されると、排他的NORゲート502の全て、およびこのゲート 502の右側の番号を付さない池の排他的ORゲートが、グレー・コード・ジェ ネレータ段に対するトリガー人力の方向を反転する。平均して半分であるこれら の変更されたトリガー人力のあるものが、論理値「0」を論理値「1」へ変更し 、従って適法なトリが一人力であるように見える。
しかし、この時、INIIIBIT人力509により反転モードで作動させられ た排他的ORゲート504は更に、トリガーされるグレー・コード・ジェネレー タのこれらのフリップフロップを、既にそうである状態ヘトリガーさせることに よりグレー・コード・ジェネレータに変化が生じることを阻止する。
十Vc c入力510は、グレー・コード・ジェネレータのフリップフロップの 使用されない入力にクリア論理値「1」を維持するため設けられる。GROUN D入力511は、nRESET線507がローになる時、2進カウンタに対する 入力により要求される論理値「0」レベルを与えてこれをゼロ・カウントにセッ トし、2進カウンタを(本例の場合、ゼロのカウントに)ロードして、グレー・ コード・ジェネレータを(これまた、ゼロのカウントに)リセットする。CLO CK線508は、本システムをその時指定されるどんな方向にもカウントさせる 。
第6図においては、プリセット可能なアップ−グラン・リップル・グレー・コー ド・ジェネレータが示される。
このコード・ジェネレータは、グレー・コード・ジェネレータ段を制御するリッ プル2進カウンタからなっている。このリップル2進カウンタは、汎用タイプT TL54[,5112^である、要素601を典型とするP RE S E T およびCLEARを持つ負エツジでトリガーされる2連J−にフリップフロップ と、汎用タイプT T L 54LS00の8つのNANDゲートと、要素60 2.603を典型とする2人力の正のNANDゲートと、要素608を典型とす る3つの汎用タイプT T L 54LS86である2人力排他的ORゲートと の4つの半部からなる。グレー・コード・ジェネレータは、各々がP RE S  E TおよびCL E A Rを持つ要素604を典型とする汎用タイプT  T L 54LS109である正のエツジでトリガーされる2連J−にフリップ フロップと、要素602.603と同じ2つのNANDゲート606.607と 、1つの汎用タイプT T L 54LS266である2人力のUl、他的N  ORゲート605と、2進カウンタの最上段のQ出力61Gとからなる。リード 130 i、609、B R+、61L B (N−1) 、、、613および B N 、 、、6]5が、カウンタ段をプリセットするための入力データを供 給する。SET/5YNCJI621人力が、コード・ジェネレータのプリセッ トのため供給される。nUP/1)N618人力が、カウントの方向を制御する 。カウントの方向が変化している間は、n T N HX B I T61.9 人力および汎用タイプTTL541、SO4であるインバータ620がグレー・ コード・ジェネレータを安定化する。CI、o CK入力622は、グレー・コ ード・ジェネレータをカウントさせる。ライブラリ要素617は、点線ブロック の要素からなるように示される。
第7図は、第5図のグレー・コード・ジェネレータを並列アップ−ダウン・グレ ー・コード・ジェネレータからプリセット可能な並列アップ−ダウン・グレー・ コード・ジェネレータへ変化させるに必要な変更を示している。必要な改変は、 第5図の第1の4ビツトに与えられる状態で示した。第5図の残部に対するこの ような改変の拡張については、当業者には容易に理解されよう。グレー・コード ・ジェネレ−タ段に対するnRESET入力(第5図の項目5o7)の諸機能お よび+Vcc入力(第5図の項目510) jよ、グレー・コード・ジェネレー タの各ビットに対する同期/セット・ネットワークにより置換されている。この 不ノトワー・りは、最下位ビ・ントに対しては、形態ならびに機能において全て 第6図の排他的OR’y’−1605、NANDゲート606およびNANDゲ ート607とそれぞれ同しである排他的ORゲート700、N AN Oゲート 701、NANDゲート702からなっている。同し変更が、第7図の曲のビッ ト・スライスの各々に対しCなされた。形態および機能が第6図のインバータ6 20と同じであるインバータ703もまた付加された。第5図の+V c c人 力51Oはもはや不要である。池の変更は必要でない。
最後に、第8図は、一方が正の方向のカウント878、一方が負の方向のカウン ト879に対する2つの入力線を使用する並列アップ−ダウン・グ1ノー・コー ド・ジェネレータである。このデバイスの2進カウンタ段は、図示した構成にお いては汎用タイプT TL 54LS73である、フリップフロップFFl30 801、FFB1802、FF B 2803、l”FB3804、FFB48 05.1?FB5806からなる。以下本文に述べる如く、2進カウンタ段のカ ウント機能を制御する式(3)および(4)の要件を満たす論理ネットワークは 、2人力ORゲート820.2人力NANr)ゲート821.822.823. 816.829.832.874.875および835、および3人力N A  N I)ゲート814.825.827.828.866.867.830.8 31.833および834からなる。グレー・コード・ジェネレータ段は、汎用 タイプTTI、54LS73フリツプフロツプのFFG081.0、FFC;1 .81+、 FFG2 812、FFG3 813およびFr”04814から なる11式(5)乃至(11)の要件を満たし、グレー・コード・ジェネレータ 段のトグル動作を制御するものを含む論理ネットワークは、2人力NANDゲー ト840.841842.845.848.851および854.3人力のN  A N +)ゲート843.8114.849および850、および4人力NA NDゲート846.847.852および853からなる。U入力878は、グ レー・コード・ジェネレータをアップカウントさせる。D入力879は、グレー ・コード・ジェネレータをダウンカウントさせる。
nRESET入力880は、本デバイスを初期化する。十Vcc入力881は、 グレー・フード・ジェネレータが連続的に可能になるように両組のグレー・コー ド・ジェネレータ段の1およびに入力の全てに与えられる。グレー・コード・ジ ェネレータの出力はG0882、G1883、G2884、G3885、G4B 86、およびG5/I35であり、後者は2進カウンタの最上段のQ出力である 。第8図のグレー・コード・ジェネレータは、第6図のゲート602.603. 605.606および607を典型とし、SET/5YNCH入力を含むネット ワークを付設することにより、カウントのプリセットが可能なカウンタにするこ とができることを知るべきである。
本節における下記のプール論理式は、第8図の2入力アップーダウン・グレー・ コード・ジェネレータの作動を、カウント機能のみに関して定義する。システム のリセットの如き他の機能は比較的簡単であり、当業者によれば第8図を見れば 容易に理解されよう。これらの式において使用される用語は下記の如く定義され る。即ち、 Bn: 2進カウンタのn番目の段のQ出力nBn (Bn N0T):2進カ ウンタのn番目の段のnQ出力D: ダウンカウント・パルス入力を示すf ( T) : フリップフロップの名称前に使用され、フリップフロップをトリガー するための要件として下記の式を定義する。第8図の構成においては、全てのト リガー動作は関連するU(アップカウント)またはD(ダウンカウント)パルス 入力の立ち下がり(立ち上がり)エツジと同時に起生ずる。
FBz 速い借り(即ち、先借り)。2進カウンタの最下段からの借り信号の順 次の伝搬をバイパスすることにより、速いダウン2進カウントを可能にする。
FC: 速い桁上がり(即ち、先桁−ヒがり)1,2進カウンタの最下段からの 桁送り信号の順次の伝搬をバイパスすることにより速い2進アツプカウントを可 能にする。
FFBn : 2進カウンタのn段目であるフリップ70ツブ。
FFGn :グレー・コード・ジェネレータのn段目であるフリップフロップ。
Gn: n番目のグレー・カウンタ段のQ出力nGn (Gn NOT≠砕): n番目のグレー・カウンタ段のn、Q出力 n+(1) 信号の前に用いられ、指名した信号の重複を示す。
(2)信号の後に用いられ、汎用名の信号のn番目の発生を指す。(即ち、G3 は4番目のグレー・カウンタ段の出力を示し、段は0から上に増える。)SBn : 遅い借り。2進カウンタの最上段からの借り信号の順次の伝搬を可能にする ことにより、このタイプの伝搬時間が存在する場合に、ゲート領域をセーブする 。下位のrnJは、sB倍信号特定レベルに含まれる2進カウンタの最」二値を 表わす。
SCn : 遅い桁上がり。2進カウンタの最上段からの桁上がり信号の順次の 伝搬を許容することにより、このタイプの伝搬が存在する場合に、ゲート領域を セーブする。下位のrnJは、SC信号の特定レベルに含まれる2進カウンタの 最上位を表わす。
U: アップカウント・パルス入力を示す。
*: 論理積関数に対するプール記号。
十二 論理和機能に対するプール記号。
作動の論理式は下記の如くである。即ち、(1)FB= (nBo)* (nI 31)* (nI32)(2)FC= (BO)* (Bl)* (B2)(3 )f(T)BO= (D)+ (U)(4) f (T)B n =(U)*( BO)*(Bl)*−−−*(Bn−1)(5) f(T)GΦ−(U) *  (nr30) +(D) * (BO)(6) f (T)G 1 =(U)* (BO)*(nBL)+(D)*(nBO)*(旧)(7) f(T)G2=( U)*(80)*(81)*(nB2)+(D)* (n8口)* (nB1) * (B2)(8)f(T)G3=(U)*(BO)*(旧) * (B2)  * (nB3)+(D) * (nBO) * (nB1) * (nB2)  * (B3)−(U) * (FC)、* (SO2)+ (D) * (FB ) * (SC3)(9)f(T)G4=(υ) * (FC) * (SC3 )* (nB4)+(D) * (FB) * (SO2) * (B4)(1 0) f (T )G n = (U)* (FC)* (SCn−1)* ( nun)+ (D)* (FB)* (,5Bn−1)* (Bn)(1,1, ) f (T)G n =U*(80)本(Bl)*−−一本(Bn−1,)* (nBn)+CD)本(nBO)本(nB1)本・・・本(nBn−1)*(B n)(12)SB3=nB4 (13)SB4= (SO2)* (nB4)(14)SBn= (SBn−1 )* (nBn)(註)(SBn)は、(n=3の場合)第8図に示されるもの よりも長いグレー・コード・ジェネレータにおいて使用される。
(1,5)SC3=83 (16)SC4= (SC3)* (B4)(17)SCn= (SCn−1) * (Bn)(註)(SCn)は、(n−3の場合)第8図に示されたものより も長いカウンタにおいて使用される。
(18)RESET=RESET (両方のカウンタの全ての段)本発明の特定 の実施態様について例示した。しかし、本発明が実現できる数多くの方法がある 。例えば、回路は、個別のデバイスを用いて、あるいはどんなレベルの集積回路 においても実現することが可能である。更に、第1図および第3図乃至第8図の 実施態様に関して述べたL S T T Lに加えて、RTL、DTLSPMO 3,NMO3,CMO8,1] LSECL等の如きどんな集積回路でも使用で きる。更にまた、これらの技術の混成を用いることができる。例示したちの以外 のタイプの回路素子を使用することができる。例えば、グレー・コード・ジェネ レータの出力段の基本的要件は、これらがトグル動作が可能なデバイスであるこ とである。このため、他のタイプのフリップフロップをこれらの実現のため利用 することもできる。
最後に、例示として、本発明は、並列あるいは同期カウンタまたはリップル・カ ウンタとして、あるいはまたその両方の組合わせとして実現が可能である。
請求の範囲 1、カウントされるクロック・パルスを受取るための入力と、N(N:1より大 きい整数)ビットの2進コードを形成するN個の出力を有するN段のグレー・コ ード・ジェネレータと、 各々が論理値「1」の状態と論理値rOJの状態間にトグル動作させられる(N −1,)個の2進記憶素子であって、各素子がトグル入力を持ち、かつ前記トグ ル入力における信号に応答して前記論理状態間でトグル動作し、前記(N、1) 個の記憶素子のトグル入力が、前記2進カウンタの最初の(N−1)段の各出力 と接続され、前記(N−1)個の記憶素子の出力が最初の(N−1)個のグレー ・コード・ジェネレータ出力を形成し、前記2進カウンタの最上位出力が前記グ レー・コード・ジェネレータの最−1−位出力を与える2進記憶素子と、 前記2進カウンタを、クロック・パルスに応答してそのカウントを選択的に増分 あるいは減分するように制御するカウント方向制御手段と、 前記カウント方向制御手段がカウント方向を変更するプロセスにある間、該カウ ント方向制御手段が状態の変更プロセスにある間、該カウント方向制御手段と共 働して、前記2進カウンタ段および前記記憶素子が状態を変化することを禁止す る禁止手段とを設け、 前記2進カウンタは、より下位の素子の出力が次の」二値の素子をトグル動作さ せて、これによりリップル・カウンタを形成するものに接続されたトグル動作可 能な素子からなり、前記グレー・コード・ジェネレータのより下位の(N−1) 段が各々2個のトグル動作可能な素子を含むライブラリ要素からなり、一方のか かる要素は前記2進カウンタの段を含み、他方のかかる要素は前記記憶素子の1 つを含み、前記トグル動作可能な素子は、各々がクロック入力とデータ入力と相 補的出力とを白゛するDタイプ・フリップフロップを含み、その相補的出力の1 つがそのデータ入力と接続され、記憶素子のDタイプ・フリップフロップの各々 のクロック入力が、前記2進カウンタの段を含む対応するDタイプ・フリップフ ロップの前記相補的出力の他方と接続される ことを特徴とするN段のグレー・コード・ジェネレータ。
2.1つの2進カウンタ段と1つの記憶素子が2連のDタイプ・フリップフロッ プの集積回路に一緒に内蔵されて、これにより1段のライブラリ要素を形成する ことを特徴とする請求項1記載のグレー・コード・ジェネレータ。
3、前記ジェネレータが増分器として機能し、前記記憶素子が、対応する2連段 出力が「0」から「1」へ変化する時トグル動作されるように接続されることを 特徴とする請求項1記載のグレー・コード・ジェネレータ。
4、前記ジェネレータが減分器として機能し、前記記憶素子が、対応する2連段 が「1」から「0」へ変化する時トグル動作するように接続されることを特徴と する請求項1記載のグレー・コード・ジェネレータ。
5.0と2N−1との間の任意の値を取り得る初期カウントの2進信号表示を生 じる手段と、 前記2進信号表示を前記2進カウンタにロードする手段と、前記2進信号表示を 前記2進カウンタから前記(N−1)個の2進記憶素子へ進める手段とを更に設 けることを特徴とする請求項1記載のグレー・コ・−ド・ジェネレータ。
6、カウントされるクロンク・パルスを受取るだめの入力と、Nビットの2進コ ードを形成するN個の出力を何するN段の2進カウンタ(Nは1より大きな整数 )と、各々が論理値「1」と論理値「0」の状態間にトグル動作が可能な(N− 1,)個の2進記憶素子であって、各素子がトグル入力を持ち、該トグル入力に おける信号に応答して前記論理状態間でトグル動作し、前記(N−1)個の記憶 素子のトグル入力が、前記2進カウンタの最初の(N−1)段の各出力と接続さ れ、前記(N−1)段の記憶素子の出力が最初の(N−1)個のグレー・コード ・ジェネレータ出力を形成し、前記2進カウンタの最上位出力が前記グレー・コ ード・ジェネレータの最上位出力を与える2進記憶素子と、前記2進カウンタが クロック・パルスに応答してそのカウントを選択的に増分あるいは減分するよう に制御するカウント方向制御手段と、 前記カウント方向制御手段がカウント方向を変更するプロセスにある間、該カウ ント方向制御手段と共働して、前記2進カウンタ段および前記記憶素子が状態を 変更することを禁止する禁止手段とを設け、 前記2進カウンタが、各々がP段を有するM個の多ビット・カウント・デバイス を含み(但し、NはMXPに等しい)、グレー・コード・ジェネレータは、各々 が1つのカウント・デバイスを含み、・かつグレー・コード出力を与えるP個の トグル動作可能なデバイスを含むライブラリ要素からなることを特徴とするN段 グレー・コード・ジェネレータ。
7、各カウント・デバイスが多ビット・カウント回路を含み、前記トグル動作可 能な素子がDタイプ・フリップフロップであり、これにより各ライブラリ要素が 1つの多ビット・カウンタき1ビツト当たり1つのDタイプ・フリップフロップ を含むことを特徴とする請求項6記載のグレー・コード・ジェネレータ。
8゜前記多ビット・カウント・デバイスが同期カウンタを含むことを特徴とする 請求項7記載のグレー・コード・ジェネレータ。
9、前記ジェネレータが増分器として機能する時、前記記憶素子は、対応する2 連段の出力が「0」から「1」へ変化する時トグル動作させられるよう接続され ることを特徴とする請求項6記載のグレー・コード・ジェネレータ。
10、前記ジェネレータが減分器として機能する時、前記記憶素子は、対応する 2進カウンタ段が「1」から「0」へ変化する時トグル動作するように接続され ることを特徴とする請求項6記載のグレー・コード・ジェネレータ。
11.0と29−1との間の任意の整数値を取り得る初期カウントの2進信号表 示を生じる手段と、 前記2進信号表示を前記2進カウンタにロードする手段と、前記2進信号表示を 前記2進カウンタ出力から前記(N−1)個の2進記憶素子へ進める手段とを更 に設けることを特徴とする請求項6記叔のグレー・コード・ジェネレータ。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 2年11月よ7唄 特許庁長官 植 松 敏 殿 廻W 1、特許出願の表示 PCT/US89101905 2、発明の名称 フィードバック/フィードフォワード・ネットワークを持たない高速ライブラリ 要素グレー・コード・ジェネレータ3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国二ニーシャーシー州07474. ウニイン。
トトワ・ロード 164 名 称 プリーシー・エレクトロニツク・システムズ・コーポレーション 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正書の提出日 平成2年 6月14日 更に、真の段毎のライブラリ要素設計、即ち最上段を除いて全ての段が同じであ る設計を提供することが目的である。
作動周波数が段数により影響を受けない設計の提供が別の目的である。
更に望ましい特質は、グレー・コード・ジェネレータにおけるカウントの方向を 反対にすることができることである。
G、D、Be1nhockerの論文「グレー・コードに対する可逆カウンタJ  (rcontrol EngineeringJ第7巻、第2号、117ペー ジ、1960年2月発行)においては、反転可能なグレー・コード・ジェネレー タが開示されている。このグレー・コード・ジェネレータは、本発明に最も近い 公知の先行技術である。
しかし、この開示されたデバイスは、アップ方向にカウントするようゼロにリセ ットしなければならず、またダウン方向にカウントするようその最高数表示にリ セットしなければならない。このため、この開示されたデバイスは、グレー・コ ード・ジェネレータのカウント方向をカウント途中で逆にすることができない。
従って、カウント方向をその作動範囲内でどんなカウントからでも反転させるこ とができるグレー・コード・ジェネレータを提供することが更に別の「1的であ る。
(発明の概要) 本発明によれば、これまで未利用の通常の2進コードとグレー・コード間の関係 を利することにより、グレー・コード・(全文補正) ジェネレータが実現される。この関係とは、アップカウントの場合に、2進コー ドの任意のビットの論理値「0」の状態から論理値「1」の状態への遷移は、グ レー・コードの対応するビットがトグル動作する信号であるということである。
即ち、もし特定のグレー・コードのビット位置が論理値「0」であったとすると −これは論理値「1」へ変化し、またもし論理値「1」であったとすれば、これ は論理値「0」へ変化しなければならない。ダウンカウントの場合は、反対の作 動ロジックが行われる。即ち、任意の2進コード段の論理値「1」から論理値「 0」への変化が、グレー・コードの対応するビットをトグル動作させる信号であ る。更にまた、2埋コードとグレー・コードとの長さが等しいカウンタにおいて は、最上位ビットが同じである。
請求の範囲 1、カウントされるクロック・パルスを受取るための入力と、N(N:1より大 きい整数)ビットの2進コードを形成するN個の出力を有するN段のグレー・コ ード・ジェネレータと、 各々が論理値「1」の状態と論理値「0」の状態量にトグル動作させられる(N −1)個の2進記憶素子であって、各素子が1つのトグル入力を持ち、かつ前記 トグル入力における信号に応答して前記論理状態間でトグル動作し、前記(N− 1)個の記憶素子のトグル入力が、前記2進カゲンタp最初の(N−1)段の各 出力と接続され、前記(N−1)個の記憶素子の出力が最初の(N−1)個のグ レー・コード・ジェネレータ出力を形成し、前記2進カウンタの最上位出力が前 記グレー・コード・ジェネレータの最上位出力を与える2進記憶素子と、 前記2進カウンタを、クロック・パルスに応答してそのカウントを選択的に増分 あるいは減分するように制御するカウント方向制御手段とを含むN段グレー・コ ード・ジェネレータにおいて、 前記カウント方向制御手段がカウント方向を変更するプロセスにある間、該カウ ント方向制御手段と共働して、前記2進カウンタ段および前記記憶素子が状態を 変化することを禁止する禁止手段を設け、 前記2進カウンタは、より下位の素子の出力が次の上位の素子をトグル動作させ て、これによりリップル・カウンタを形成するように接続されたトグル動作可能 な素子からなり、前記クレー・コード・ジェネレータのより下位の(N−1)段 が各々2個のトグル動作可能な素子を念むライブラリ要素からなり、一方のかか る要素は前記2進カウンタの段を含み、他方のかかる要素は前記記憶素子の1つ を含み、前記トグル動作可能な素子は、各々がクロック入力とデータ入力と相補 的出力とを有するDタイプ・フリップフロップを含み、その相補的出力の1つが そのデータ入力と接続され、記憶素子のDタイプ・フリップフロップの各々のク ロック入力が、前記2進カウンタの段を含む対応するDタイプ・フリップフロッ プの前記相補的出力の他方と接続される ことを特徴とするN段グレー・コード・ジェネレータ。
2.1つの2進カウンタ段と1つの記憶素子が2連のDタイプ・フリップフロッ プ集積回路に一緒に内蔵されて、これにより1段のライブラリ要素を形成するこ とを特徴とする請求項1記載のグレー・コード・ジェネレータ。
3、前記ジェネレータが増分器として機能し、前記記憶素子が、対応する2連段 出力が「0」から「1」へ変化する時トグル動作させられるように接続されるこ とを特徴とする請求項1記載のグレー・コード・ジェネレータ。
4、前記ジェネレータが減分器として機能し、前記記憶素子が、対応する2連段 が「1」から「0」へ変化する時トグル動作するように接続されることを特徴と する請求項1記載のグレー・コード・ジェネレータ。
5.0と2N−1との間の任意の値を取り得る初期カウントの2進信号表示を生 じる手段と、 前記2進信号表示を前記2進カウンタにロードする手段と、前記2進信号表示を 前記2進カウンタから前記(N−1)個の2進記憶素子へ進める手段とを更に設 けることを特徴とする請求項1記載のグレー・コード・ジェネレータ。
6、カウントされるクロック・パルスを受取るための入力と、Nビットの2進コ ードを形成するN個の出力を有するN段の2進カウンタ(Nは1より大きな整数 )と、各々が論理値「1」の状態と論理値「0」の状態量にトグル動作させられ る(N−1)個の2進記憶素子であって、各素子がトグル入力を持ち、該トグル 入力にお1ブる信号に応答して前記論理状態間でトグル動作し、前記(N −1 −)個の記憶素子のトグル入力が、前記2進カウンタの最初の(N−1)段の各 出力と接続され、前記(N−1)段の記憶素子の出力が最初の(N−1)個のグ レー・コード・ジェネレータ出力を形成し、前記2進カウンタの最−上位出力が 前記グレー・コード・ジェネレータの最上位出力を与える2進記憶素子と、前記 2進カウンタを、クロック・パルスに応答してそのカウントを選択的に増分ある いは減分するように制御するカウント方向制御手段とを含むN段グレー・コード ・ジェネレータにおいて、 前記カウント方向制御手段がカウント方向を変更するプロセスにある間、該カウ ント方向制御手段と共働して、前記2進カウンタ段および前記記憶素子が状態を 変更することを禁止する禁止手段を設け、 前記2進カウンタが、各々がP段を有するM個の多ビット・カウント・デバイス を含み(但し、NはMXPに等しい)、グレー・コード・ジェネレータは、各々 が1つのカウント・デバイスを含み、かつグレー・コード出力を与えるP個のト グル動作可能な素子を含むライブラリ要素からなることを特徴とするN段グレー ・コード・ジェネレータ。
7、各カウント・デバイスが多ビット・カウント回路を含み、前記トグル動作可 能な素子がDタイプ・フリップフロ、ツブであり、これにより各ライブラリ要素 が1つの多ビット・カウント回路と1ビツト当たり1つのDタイプ・フ1用ツブ フロップとを含むことを特徴とする請求項6記載のグレー・コード・ジェネレー タ。
8、前記多ビット・カウント・デバイスが同期カウンタを含むことを特徴とする 請求項7記載のグレー・コード・ジェネレータ。
9、前記ジェネレータが増分器として機能する時、前記記憶素子は、対応する2 連段の出力が「0」から「1」へ変化する時トグル動作させられるよう接続され ることを特徴とする請求項6記載のグレー・コード・ジェネレータ。
10、前記ジェネレータが減分器として機能する時、前記記憶素子は、対応する 2進カウンタ段が「1」から「0」へ変化する時トグル動作させられるように接 続されることを特徴とする請求項6記載のグレー・コード・ジェネレータ。
11.0と2N−1との間の任意の整数値を取り得る初期カウントの2進信号表 示を生じる手段と、前記2進信号表示を前記2進カウンタにロードする手段と、 前記2進信号表示を前記2進カウンタ出力から前記(N−1)個の2進記憶素子 へ進める手段とを更に設けることを特徴とする請求項6記載のグレー・コード・ ジェネレータ。
国際調査報告 一1$+lIM−^−、mmm −pCT/υS 89101905SA 2B 44B

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)カウントされるクロック・パルスを受取るための入力を備え、Nビット の2進コードを形成するN個の出力を生じるN段の2進カウンタと、 b)各々が自らをトグル動作させるトグル入力を持つ、論理値「1」と論理値「 0」の状態の間でトグル動作が可能な(N−1)個の記憶手段とを設け、該(N −1)個の手段のトグル入力は前記2進カウンタの最初の(N−1)段の出力と 接続され、該(N−1)個の手段の出力は最初の(N−1)個のグレー・コード 出力を形成し、前記2進カウンタの最上位出力がグレー・カウンタの最上位出力 を生じることを特徴とするN段のグレー・コード・カウンタ。
  2. 2.前記2進カウンタが、より下位のデバイスの出力が次に上位のデバイスをト グル動作させることによりリップル・カウンタを形成するように接続されたトグ ル動作可能なデバイスからなり、かつ前記カウンタのより下位の(N−1)段が 、各々2つのトグル動作可能な素子を含むライブラリ要素からなり、1つのこの ような要素が、前記2進カウンタの1つの段を含み、他の要素が出力段を含むこ とを特徴とする請求項1記載のカウンタ。
  3. 3.前記記憶手段とトグル動作可能な要素が、Dタイプ・フリップフロップを含 み、各Dタイプ・フリップフロップがクロック入力と、データ入力と、相補的出 力とを有し、該出力の1つが前記データ入力と接続され、Dタイプ・フリップフ ロップの1つの対応する出力と接続されたグレー・コードのDタイプ・フリップ フロップのクロック入力が前記2進カウンタの1つの段を含むことを特徴とする 請求項2記載のカウンタ。
  4. 4.1つの2進カウンタ段と1つのグレー・コード出力段が2連のDタイプ・フ リップフロップ集積回路に内蔵され、これにより1段のライブラリ要素を形成す ることを特徴とする請求項3記載のカウンタ。
  5. 5.前記カウンタがアップカウンタとして構成され、前記Dタイプ・フリップフ ロップが正になる信号でトグル動作可能であり、かつ各Dタイプ・フリップフロ ップのQ出力がそのD入力に接続され、前記2進カウンタ段のフリップフロップ のQ出力がグレー・コード出力段のフリップフロップのクロック入力に接続され ることを特徴とする請求項3記載のカウンタ。
  6. 6.前記カウンタがダウンカウントするものであり、かつ更に前記Dタイプ・フ リップフロップの出力段のクロック入力への入力として、正の論理レベルから負 あるいはゼロの論理レベルになる対応する2進カウンタ段の非反転入力にトグル 動作を生じる信号を与える手段を含むことを特徴とする請求項3記載のカウンタ 。
  7. 7.前記2進カウンタが、各々P段を有するM個のカウント・デバイスを含み( 但し、NはM×Pに等しく、Pは偶数)、該カウンタは、各々が1つのカウント ・デバイスとグレー・コード出力を生じるP個のトグル動作可能なデバイスとを 含むライブラリ要素からなることを特徴とする請求項1記載のカウンタ。
  8. 8.各カウント・デバイスが4ビットのカウント回路を含み、前記トグル動作可 能なデバイスが2連のDタイプ・フリップフロップを含み、これにより各ライブ ラリ要素が1つの4ビット・カウンタと2個のDタイプ・フリップフロップとを 含むことを特徴とする請求項6記載のカウンタ。
  9. 9.前記4段のカウント・デバイスが同期カウンタを含むことを特徴とする請求 項7記載のカウンタ。
  10. 10.前記カウンタがアップカウンタであり、前記記憶手段は、対応する2進カ ウンタ段の出力が「0」から「1」へ変化する時トグル動作させられるよう接続 されることを特徴とする請求項1記載のカウンタ。
  11. 11.前記カウンタがダウンカウンタであり、前記記憶手段段は、対応する2進 カウンタ段が「1」から「0」へ変化する時トグル動作するように接続されるこ とを特徴とする請求項1記載のカウンタ。
  12. 12.アップカウント・モードあるいはダウンカウント・モード動作に予めセッ ト可能であることを特徴とする請求項1記載のカウンタ。
  13. 13.N段の2進カウンタと、これによりトグル動作させられる(N−1)個の 記憶手段に対する特定の入力の制御された反転によりアップーダウン・カウンタ として構成されることを特徴とする請求項1記載のカウンタ。
  14. 14.一方は正のカウント方向を有する入力パルスに対し、他方が負のカウント 方向を有する入力パルスに対する、第1および第2の入力線を含むことによりア ップーダウン・カウンタとして構成されることを特徴とする請求項1記載のカウ ンタ。
  15. 15.前記カウンタを初期カウントに予めセットする手段を含むことを特徴とす る請求項1記載のカウンタ。
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