JPH03500106A - 負荷時タップ切換器の切換開閉器用のスナップ動作ばね式駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 負荷時タップ切換器の切換開閉器 用のスナップ動作ばね式駆動装置 本発明は、蓄勢ばねが駆動装置によって緊張可能であり、駆動装置の軸が時計回 りまた番よ反時８十回りに回転し、切換時に蓄勢ばねによって％駆動される要素 、特にカムディスクまたはリンク運動機構力く、接触子運動制御のために、回転 運動を行う、負荷１等タップ切換器の切換開閉器用スナップ動イ乍！ｉね式馬匡 動装置に関する。

負荷時タップ切換変圧器の負荷時タップ切換器のための従来の切換開閉器は、抵 抗式迅速切換装置を備えている。この切換装置の切換接触子軸！よ、蓄勢機構で 駆動されるカムディスク装置によって制ｉ１１される。その際、カムディスクは 往復運動Ｇこよって一方の端位置から他方の端位置へおよびその逆に動力）され 、しかも選択器のその都度の運動方向と関係なく動かされる。これは、カムディ スクの往路運動時に最後に閉じた接触子が復路運動時に最初に開放すること、あ るいは往路運動時に最初シニ開放した接角艷子が復路運動時に最後に閉じること を意味する。

切換時のこの不変の接触順序は、サイリスク型切換開閉器には適していない。

本発明の課題は、接続および接続解除時に運動経過が主接触子運動と異なる切換 接触子、補助接触子および磁石トリガーを制御することを可能にする切換機構を 提供することである。

この課題は、本発明によって解決される。本発明は、蓄勢ばねと駆動される要素 が連結要素に連結され、この連結要素が駆動装置の回転方向とは関係なく、一方 向にのみ回転可能であることを特徴とする。

本発明により、接触順序制御を簡単に行うことができ、かつ接続エラーを確実に 防止することができる。

本発明の実施形では、連結要素の端位置が互いに１８０’だけずれている。それ によって、取付けられたプログラムディスクの両半部へのショックのない切換が 保証される。

本発明の他の実施形では、各端位置に、可動の係止部材が設けられ、各切換過程 の後で、連結要素上にある係止突起が前記係止部材に係止可能である。

それによって、取付けられたプログラムディスクの正確な出発位置または終端位 置が達成される。

本発明の他の特徴では、蓄勢ばねに連結された固定ビンが係止突起から延びる連 結要素の直径線上に設けられ、係止突起と固定ピンの間の距離が連結要素の半径 よりも大きい。

これにより、連結要素に対する蓄勢ばねの非常に望ましい力作用点が得られる。

本発明の他の実施形では、蓄勢ばねが一方向にのみ緊張可能である。その結果、 実施が簡単で信頼性があるという利点がある。

他の実施形では、蓄勢ばねの緊張が電動機によって行われ、この電動機が切換開 閉器ケーシングの中に設けられ、かつ駆動軸に直接作用する。その際、少ない数 の部品によって高い信頼性が得られるという利点がある。

二つの実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は連結要素の平面図である。第２図は切換機構の断面図である。この場合 、第１図に示した連結要素が用いられている。

第３図には同様に切換機構の断面が示しである。

この第３図に基づいて第２の実施例を説明する。この実施例の場合、連結要素と 係止装置が空間的に分離されている。

連結要素６は第１図の場合、円形のディスクとして形成されている。このディス クの外周には、固定の係止突起２０が形成されている。この係止突起２０には、 可動の２個の係止部材１８．１９が付設されている。この係止部材は１８００の 回転角度だけずらして切換開閉器ケーシング３に固定されている。

蓄勢ばね５のための固定ピン１２は、係止突起２０から延びる、連結要素６の直 径線上に設けられている。この場合、係止突起２０と固定ビン１２０間の距離は 、連結要素６の半径よりも大きくなっている。

切換開閉器が端位置にあると、可動の係止部材１８．１９は連結要素６の回転を 阻止する。第１図に示した出発位置において、係止部材１８が連結部材の回転を 阻止している。係止部材１８は係止突起２０に接触し、それによって連結要素６ は動け゛なくなっている。

第２図は、すべての側の閉鎖された円筒状の切換開閉器ケーシング３を示してい る。このケーシングはケーシング中間壁１３によって、上側のケーシング範囲と 下側のケーシング範囲に分離されている。

下側部分内には、垂直で同心的な切換開閉器軸９が設けられている。この軸の端 部は上側部分へ突出しており、この端部には連結要素６が装着されている。切換 軸９は玉軸受によってケーシング底とケーシング中間壁１３に軸受されている。

スナップ動作ばね弐駆動装置のための操作要素として、切換開閉器ケーシング３ の外側に、モータおよびまたは手動クランクが設けられている。これは図には示 していない。この操作要素によって、駆動軸１が切換開閉器ケーシング３の外側 に設けられた減速歯車装置２に作用する。駆動されてゆっくり回転する減速歯車 装置の連結、軸１７は、ケーシング蓋に軸受され、大きな減速歯車に対向する連 結軸の部分が切換開閉器ケーシング３の上側部分内に達している。この軸部分に は、緊張クランク１０が取付けられている。この緊張クランクの固定ピン１１は 、蓄勢ばねと、連結要素６上に取付けられた固定ピン１２とを連結している。

ケーシング下側部分では、プログラムディスク８が切換開閉器軸９に取付けられ 、この軸によってケーシング上側部分内にある連結要素６に固定連結されている 。

操作要素、すなわちモータまたはクランク駆動装置によって、駆動軸１が反時計 回りに回転すると、連結軸１７の回転はそれに固定連結された緊張クランク４を 動かす。緊張クランク自体は、連結要素６の蓄勢ばね５を緊張させる。

その際、緊張クランク４は蓄勢ばね５を回転角度１８０°だけ時計回りに動かす 。可動の係止部材１８が係止突起２０の係止解除によって連結要素６を解放する と、連結要素は時計回りに回転する。この係止部材１９と係止突起２０は連結要 素６のそれ以上の回転を阻止する。

操作要素が駆動軸１を時計回りに回転させると、減速歯車装置２を介して連結軸 １７は反時計回りに回転する。

連結軸１７の回転は蓄勢ばね５を緊張する緊張クランク４を動かす。その際、緊 張クランク４は蓄勢ばね５を反時計回りに１８０°の回転角度だけ動かす。可動 の係止部材１９が係止突起２０の係止解除によって連結要素６を解放すると、連 結要素は再び時計回りに回転する。連結要素６は、可動の係止部材１９によって 固定された元の第１の出発位置に達するまで回転する。

すなわち、連結要素６は、蓄勢ばね５が緊張クランク４の回転によって時計回り に緊張されるか反時計回りに緊張されるかとは関係なく回転し、可動の係止部材 １８．１９による解放後、常に時計回りにのみ回転する。

第２図のプログラムディスク８は二つのプログラム溝１６を備えている。このプ ログラム溝はカムディスクの外周に対応している。切換開閉器ケーシング３内に は、可動の直角の接触片７が設けられている。この接触片の一方の長いアームは 軸２２によってケーシング中間壁１３に軸受されている。他方の短いアームは、 ケーシング内部に設けられた固定の接触片１４の対向片として形成されている。

各プログラム溝１６に沿って案内ローラ１５が滑動する。この案内ローラはヒン ジ２１を介して、ケに作用している。

プログラムディスク８は図示よりも多数のプログラム溝１６を備えていてもよ（ 、例えば両側Ｇこプログラム溝を備えていてもよい。

切換プログラムの数を増やすための他の例で器よ、切換開閉器軸９に複数のプロ グラムディスク８が取付けられている。

第３図では、円筒状の切換開閉器ケーシング３２が上側のカバー３５と下側のカ ッ＜−３６＆：よってすべての側を閉鎖され、そしてケーシング中間壁３４とケ ーシング中間板３３とによって、上側のケーシング範囲、中間のケーシング範囲 および下側のケーシング範囲に分割されている。一体軸２５が垂直力１つ同心的 に配置され、外部から下側カッ（−３６、ケーシング中間壁３４およびケーシン グ中間板３３を通って上側のケーシング範囲まで達している。一体中空軸２６の 中に挿入されている。この中空軸１ｒｔ下側のケーシング範囲から上側のケーシ ング範囲まで達している。

一体軸２５は中空軸２６よりも上側まで上側ケーシング範囲内に挿入され、そこ で連結要素２７に固定連結されている。同様に、このケーシング範囲内には、緊 張クランク３１がケーシング中間板３３と平行に設けられ、かつ中空軸２６に固 定連結されている。緊張クランクは９０°曲がった短いビンホルダー４６を備え ている。このビンホルダーには、固定ピン２９が挿入されている。この固定ピン と、連結要素２７の外周に取付けられた他の固定ピン２８との間には、蓄勢ばね ３０が掛けられている。

中央のケーシング範囲には、減速歯車装置が設けられている。この減速歯車装置 の大きな歯車４０は中空軸に連結され、ピニオン３９はケーシング中間壁３４と ケーシング中間板３３に軸受された駆動される軸４１に取付けられている。

スナップ動作ばね式駆動装置の操作要素として、切換開閉器ケーシング３２の外 に、モータまたは手動クランクが設けられている。このモータまたは手動クラン クは図には設けられていない。一端が切換開閉器ケーシング３２の壁に軸受され た駆動軸３７は、前記操作要素によって操作されて、下側ケーシング範囲に設け られた第１のかさ歯車に作用する。

このかさ歯車はかさ歯車装置３８の一部である。このかさ歯車装置の第２のかさ 歯車は駆動される軸４１に連結されている。

下側のケーシング範囲には、係止装置の一部とルての当接レバー４３が設けられ ている。この当接レバーは一体軸２５に固定連結され、下側カバー３６と平行で ある。当接レバーには、当接アングル部材４２が可動に連結されている０図に示 していない板ばねが当接アングル部材４２に作用し、それによってその長いアー ムが当接レバー４３と平行に位置し、９０°曲がった短いアームが軸２５．２６ と平行である。係止解除レバー４４はケーシング中間壁３４と平行であり、かつ 中空軸２６との固定連結部を備えている。係止解除レバーの下方へ向いた係止突 起はミ当接アングル部材４２の短いアームと交叉している。下側カバーに固定さ れた係止ストッパー４５は、係止装置の当接レバー４３と交叉している。

切換開閉器ケーシング３２の外側において、１個または複数個のプログラムディ スクが一体軸２５に取付けられている。これは図に示していない。

接アングル部材４２と係止ストッパー４５は一体軸２５の回転、ひいては一体軸 に固定連結された連結要素２７の回転を阻止する。操作要素、すなわちモータ駆 動装置またはクランク駆動装置によって、駆動軸３７が回転させられると、かさ 歯車装置３８、駆動される軸４１、減速歯車装置のビニオン３９および大きな歯 車４０を介して、中空軸２６は上側から見て時計回りに動く。中空軸２６の回転 により、それに固定連結された緊張クランク３１が動く。この緊張クランクは連 結要素２７の蓄勢ばね３０を緊張する。その際、緊張クランク３１は蓄勢ばね３ ０を時計回りに１８０°の回転角度だけ動かす。中空軸２６の回転によって同時 に、中空軸に固定連結された係止解除レバー４４が同様に１８０°の回転角度だ け時計回りに、下側のケーシング部分の右側半分へ回転させられる。

当接アングル部材４２を係止ストッパー４５から外すことによって、係止装置が 一体軸２５を解放すると、一体軸の回転と、一体軸に固定連結された連結要素の 回転は時計回りに行われる。連結要素２７と一体軸２５は、当接レバー４３が当 接アングルレバ−４２と共に、１８０＠の回転角度だけずれている第２の係止ス トッパー４６に達するまで、回転する。第２の係止ストッパーは連結要素２７と 一体軸２５のそれ以上の回転を阻止する。

操作要素が上側から見て反時計回りに中空軸２６を回転させると、この運動は、 中空軸に固定連結された緊張クランク３１を動かすことになる。この緊張クラン クは連結要素２７の蓄勢ばね３０を緊張する。その隙、緊張クランク３１は１８ ０’の回転角度だけ反時計回りに蓄勢ばね３０を動かす。同時に、中空軸２６０ 回転によって、中空軸に固定連結された係止解除レバー４４が同様に１８０°の 回転角度だけ反時計回りに下側のゲージング部分の左側半分へ回転させられる。

当接アングル部材４２が係止ストッパー４６から外れることにより、係止装置が 一体軸２５を解放すると、一体軸の回転と、一体軸に固定連結された連結要素２ ７０回転が再び時計回りに行われる。連結要素２７と一体軸２５は、当接レバー ４３が当接アングル部材４２と共に、１８０°の回転角度だけずれた第１の係止 ストッパー４５に達するまで、回転する。この第１の係止ストッパーは連結要素 ２７と一体軸２５のそれ以上の回転を阻止する。

Ｆｉｇ、Ｉ Ｆｔｇ、　２ Ｆｉｇ、　３ 国際調査報告 国際調査報告

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．蓄勢ばねが駆動装置によって緊張可能であり、駆動装置の軸が時計回りまた は反時計回りに回転し、切換時に蓄勢ばねによって駆動される要素、特にカムデ ィスクまたはリンク運動機構が、接触子運動制御のために、回転運動を行う、負 荷時タップ切換器の切換開閉器用スナップ動作ばね式駆動装置において、蓄勢ば ねと駆動される要素が連結要素に連結され、この連結要素が駆動装置の回転方向 とは関係なく、一方向にのみ回転可能であることを特徴とする負荷時タップ切換 器の切換開閉器用スナップ動作ばね式駆動装置。
2. ２．連結要素６の端位置が互いに１８０°だけずれていることを特徴とする、請 求の範囲第１項記載のスナップ動作ばね式駆動装置。
3. ３．各端位置に、可動の係止部材１８，１９が設けられ、各切換過程の後で、連 結要素６上にある係止突起２０が前記係止部材に係止可能であることを特徴とす る、請求の範囲第２項記載のスナップ動作ばね式駆動装置。
4. ４．蓄勢ばね５に連結された固定ピン１２が係止突起２０から延びる連結要素６ の直径線上に設けられ、係止突起２０と固定ピン１２の間の距離が連結要素６の 半径よりも大きいことを特徴とする、請求の範囲第３項記載のスナップ動作ばね 式駆動装置。
5. ５．蓄勢ばね５が一方向にのみ緊張可能であることを特徴とする、請求の範囲第 １項記載のスナップ動作ばね式駆動装置。
6. ６．蓄勢ばね３０の緊張が電動機によって行われ、この電動機が切換開閉器ケー シングの中に設けられ、かつ駆動軸４１に直接作用することを特徴とする、請求 の範囲第１項と第５項に記載のスナップ動作ばね式駆動装置。