JPH0349896Y2 - - Google Patents

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JPH0349896Y2
JPH0349896Y2 JP5904087U JP5904087U JPH0349896Y2 JP H0349896 Y2 JPH0349896 Y2 JP H0349896Y2 JP 5904087 U JP5904087 U JP 5904087U JP 5904087 U JP5904087 U JP 5904087U JP H0349896 Y2 JPH0349896 Y2 JP H0349896Y2
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management
sticky note
sticky
piece
notes
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JP5904087U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、付箋の使用を管理し得る付箋帳に関
し、例えば、現金や貴金属等の貴重品を収納した
ケースや袋等の各種容器に封印用として使用する
付箋等の管理に適した付箋帳に関する。
従来の技術 従来の一般的な付箋帳は、剥離台紙上に多数の
付箋を剥離自在に設けた単位付箋用紙を重ね合わ
せたうえ、互いに一端部で綴じ合わせて構成され
ている。
考案が解決しようとする問題点 したがつて、従来の付箋帳においては、各付箋
の使用状態、例えばその使用年月日や取り扱い者
を認識することができないため、十分な管理が行
えないという不都合があつた。特に、付箋を貴重
品を収納した各種容器の封印用として使用する場
合のように、十分な管理が不可決な場合には、別
途管理簿を設けなければならず、管理作業が煩雑
であるという欠点があつた。
本考案は、このような欠点を解消した付箋帳を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 剥離台紙と、この剥離台紙上にその一縁に沿つ
て粘着剤を介して貼着された管理片と、連続的あ
るいは不連続的な分断線を境にして複数連接さ
れ、一外縁は前記管理片に対して間隔をおいて位
置する一方、他の三外縁は前記剥離台紙端縁に対
して間隔をおいて位置するよう前記剥離台紙上に
粘着剤を介して剥離自在に貼着され、好ましくは
スリツトが形成された複数の付箋と、これら複数
の付箋と前記管理片との間(付箋及び管理片の外
縁に対応する位置も含む)に位置するよう前記剥
離台紙に形成された切り取り用ミシン目と、によ
つて単位付箋用紙を構成し、前記各付箋の表面に
は互いに異なる管理記号例えば連続番号をあらか
じめ記入する一方、前記管理片の表面には前記各
付箋の管理記号と一対一で対応する管理記号、例
えば前記連続番号と同一の番号があらかじめ記入
された管理記号記入部と、各管理記号で特定され
る各付箋を使用した場合に管理事項を記入する使
用管理部を備えた取り扱い管理欄を設け、前記単
位付箋用紙を複数枚重ね合わせて、前記管理片端
において互いに綴じ合わせたものである。
作 用 各付箋と管理片の取り扱い管理欄とには互いに
一対一に対応するよう管理番号があらかじめ記入
されているので、これらを互いに照合することで
付箋帳から剥離した付箋を容易に認識できること
に加え、管理片の取り扱い管理欄の使用管理部
に、各付箋の使用年月日や取り扱い者等の各種管
理事項を記入することにより、付箋の管理を容易
に行うことができる。
実施例 以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。
ここにおいて、第1図は付箋に設けたスリツト
を省略して示した単位付箋用紙の平面図、第2図
は付箋帳の断面図、第3図は付箋の詳細な平面
図、第4図は付箋の使用状態を示す斜視図。第5
図は付箋の破断状態を示す斜視図である。
第2図で明らかなように、付箋帳1は複数の単
位付箋用紙2が重ね合わされ、各一端で糊3によ
つて綴じ合わされて構成されている。
次に、前記単位付箋用紙2の構成を、第1図乃
至第3図に基づいて説明する。
単位付箋用紙2の基材となる剥離台紙4の表面
には、その一縁に沿つて、管理片5が粘着剤6を
介して貼着されており、上下に対応位置する管理
片5の表面と剥離台紙4の裏面において、前述の
如く各単位付箋用紙2は糊3によつて綴じ合わさ
れているものである。前記管理片5の表面には、
第1図で明らかなように、取り扱い管理欄7が印
刷されており、この取り扱い管理欄7は、管理記
号たる1から6迄の連続番号があらかじめ印刷さ
れた管理記号記入部たる管理番号記入欄8と、管
理番号記入欄8の各連続番号毎に対応して設けら
れた付箋の使用日付を記入するためにあらかじめ
「月日」が印刷されている日付記入欄9及び取扱
者が捺印するための取扱者捺印欄10とから構成
されている。なお、前記日付記入欄9と前記取扱
者捺印欄10によつて使用管理部を構成する。
また、前記剥離台紙4には、前記管理片5の一
縁と間隔をおいて切り取り用ミシン目11が形成
され、前記剥離台紙4におけるこの切り取り用ミ
シン目11を境とした前記管理片5とは反対側の
表面部分に、剥離処理が施されている。
さらに、前記剥離台紙4の表面には、連続する
分断線12を境にして連接されてなる6枚の付箋
13が、一外縁は前記切り取り用ミシン目11に
対応位置する一方、他の三外縁は前記剥離台紙4
端縁に対して間隔をおいて位置するようにして、
不乾燥性の粘着剤14を介して剥離自在に貼着さ
れている。第2図で明らかなように、前記付箋1
3と管理片5との厚さはほぼ同一に形成されてい
る。また、第1図で明らかなように、前記複数の
付箋13の中、四隅に位置する各付箋13の他の
付箋13と接しない角部は、いわゆるラウンドコ
ーナーとして曲線状に形成されている。第2図で
明らかなように、前記各付箋13の表面には、
「封印紙」という名称のほか、日付記入欄9に対
応する年月日記入部15の「年月日」、取扱者捺
印欄10に対応する同じく取扱者捺印欄16及び
管理番号記入欄8のそれぞれの管理番号に一対一
で対応する1から6までの番号を表示する管理番
号部17があらかじめ印刷されている。そして、
第3図で明らかなように、前記各付箋13には、
それぞれの周縁部に沿つて円弧状のスリツト18
が形成されるとともに、上下両端縁に沿つては、
前記スリツト18の内側に位置するよう幅方向に
伸びるミシン目状のスリツト19が形成されてい
る。
なお、第1図及び第2図に示したように、各単
位付箋用紙2の管理片5部分には、綴じ合わせ部
分の内側に沿つて切り取り用ミシン目20が設け
られている。
続いて、上述した付箋帳1の付箋13を現金収
納箱21の封緘紙として使用する場合について、
第4図及び第5図に基づき説明する。
取扱者は、まず、管理番号が1番の付箋13の
年月日記入部15に封印年月日を記入したうえ、
自己の職印を取扱者捺印欄16に捺印する一方、
取り扱い管理欄7の管理番号が1番の日付記入欄
9にも封印月日を記入し、さらに取扱者捺印欄1
0にも自己の職印を捺印する。これによつて、管
理番号が1番の付箋13の使用日及び取扱者が、
取り扱い管理欄7に記録される。次いで、前記付
箋13を剥離台紙4から剥離するが、前記付箋1
3は剥離台紙4に対して剥離自在であるから、こ
の剥離は容易になされ、また、付箋13がスリツ
ト18,19において破断されることもない。そ
して、第4図に示したように、剥離した前記付箋
13を、現金収納箱21の蓋21aと収納体21
bにまたがるように貼着する。そして、前記現金
収納箱21から収納した現金を取り出す際に、前
記付箋13を破断除去し、蓋21aを開けるもの
である。
一方、一旦貼着した付箋13を不正に剥がそう
とすると、現金収納箱21の材質が剥離性に富む
ものであつても、第5図に示したように、付箋1
3のめくり上げた周縁部に位置するスリツト18
部分から前記付箋13が破断されてしまう。そし
て、このように破断された付箋13を元の状態に
復元することは不可能である。したがつて、付箋
13を現金収納箱21から破損することなく剥離
して蓋21aを開き、中から現金を取り出したう
え再び蓋21aを閉じ、剥離した付箋13を再度
前記現金収納箱21に正常状態のごとく貼着する
ことは不可能である。また、各付箋13には、そ
れぞれ管理番号が付されているから、前記現金収
納箱21に貼着されている付箋13を破断除去し
て他の付箋13を新たに貼着した場合でも、取り
扱い管理欄7の記録と照合すれば不正使用が直ち
に判明することになる。
このようにして、付箋13の状態及び管理番号
を確認すれば、不正に現金収納箱21の蓋21a
が開かれたか否かが、一目瞭然に理解できるもの
である。また、単位付箋用紙2のすべての付箋1
3を使用した場合には、切り取り用ミシン目11
で切り離して不要な単位付箋用紙2を除去し、新
たな単位付箋帳2の使用を容易にし得る。加えて
本実施例では、管理片5も切り取り用ミシン目2
0で切り取ることができるので、切り取つた管理
片5を他の台紙等に貼着したり綴じ合わせること
により容易に管理台帳を作成することができると
ともに、新たな管理片5への記入や捺印も容易に
行うことができる。
なお、本考案は上述した実施例に限定されるも
のではなく、例えば、付箋帳1を保護する表紙を
設けてもよく、また、付箋13の枚数及び取り扱
い管理欄7の区分数もそれぞれ6個である必要は
ないほか、四隅に位置する付箋13に必ずしもラ
ウンドコーナーを形成しなくてもよい。さらに、
付箋13に設けるスリツト18,19の数や形状
あるいはその位置も種々変更可能であるほか、こ
れを設けなくてもよいものである。また、管理片
5を剥離台紙4に対して剥離自在に貼着してもよ
いほか、切り取り用ミシン目20は必ずしも必要
でなく、さらに、管理片5の取り扱い管理記入欄
7における管理記号の他の記入すべき管理事項は
使用目的によつて適宜取捨選択可能である。そし
て、この管理片5の記入事項に応じて付箋13の
記入事項が選択されるものである。さらにまた、
切り取り用ミシン目11の位置は、管理片5と付
箋13との間にあればよく、この場合、前記管理
片5の一端縁に対応位置してもよいものである。
さらに、管理記号は連続番号に限定されない。加
えて、各単位付箋用紙2の綴じ合わせは、糊3で
はなくホチキス針等他の手段を用いてもよい。ま
たさらに、付箋13の使用対象が現金収納箱21
をはじめとする貴重品収納容器に限定されないこ
とはもちろんである。
効 果 以上説明したところで明らかなように、本考案
によれば、管理片と付箋とに一対一で対応する管
理記号を付することによつて、付箋の管理が容易
になるとともに、不正な付箋の使用を未然に防止
できるほか、管理片と付箋とを設けることによつ
て、単位付箋用紙の表面にける段差がほとんどな
くなつてほぼ平面状態になるため、重ね合わせや
綴じ合わせをはじめとする付箋帳の作成作業が容
易になるとともに付箋帳の見栄えもよく、また、
付箋帳を多数重ねても安定し、その保管や運搬が
容易となり、さらに、剥離台紙を切り取り用ミシ
ン目で切り離せるので、付箋がなくなつた単位付
箋用紙は除去することにより次の新たな単位付箋
用紙の使用が容易になるという多くの勝れた効果
を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は付
箋のスリツトを省略して示した単位付箋用紙の平
面図、第2図は付箋帳の断面図、第3図は付箋の
詳細な平面図、第4図は付箋の使用状態を示す斜
視図。第5図は付箋の破断状態を示す斜視図であ
る。 1……付箋帳、2……単位付箋用紙、4……剥
離台紙、5……管理片、7……取り扱い管理欄、
8……管理番号記入欄、9……日付記入欄、10
……取扱者捺印欄、11……切り取り用ミシン
目、12……分断線、13……付箋、17……管
理番号部、18,19……スリツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 剥離台紙と、この剥離台紙上にその一縁に沿つ
    て粘着剤を介して貼着された管理片と、分断線を
    境にして複数連接され、一外縁は前記管理片に対
    して間隔をおいて位置する一方、他の三外縁は前
    記剥離台紙端縁に対して間隔をおいて位置するよ
    う前記剥離台紙上に粘着剤を介して剥離自在に貼
    着された複数の付箋と、これら複数の付箋と前記
    管理片との間に位置するよう前記剥離台紙に形成
    された切り取り用ミシン目と、によつて単位付箋
    用紙を構成し、前記各付箋の表面には互いに異な
    る管理記号をあらかじめ記入する一方、前記管理
    片の表面には前記各付箋の管理記号と一対一で対
    応する管理記号があらかじめ記入された管理記号
    記入部と、各管理記号で特定される各付箋を使用
    した場合に管理事項を記入する使用管理部を備え
    た取り扱い管理欄を設け、前記単位付箋用紙を複
    数枚重ね合わせて、前記管理片端において互いに
    綴じ合わせたことを特徴とする付箋帳。
JP5904087U 1987-04-18 1987-04-18 Expired JPH0349896Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5904087U JPH0349896Y2 (ja) 1987-04-18 1987-04-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5904087U JPH0349896Y2 (ja) 1987-04-18 1987-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63166469U JPS63166469U (ja) 1988-10-28
JPH0349896Y2 true JPH0349896Y2 (ja) 1991-10-24

Family

ID=30890162

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JP5904087U Expired JPH0349896Y2 (ja) 1987-04-18 1987-04-18

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JP (1) JPH0349896Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4875103B2 (ja) * 2006-11-17 2012-02-15 株式会社サニー 開封履歴管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4875103B2 (ja) * 2006-11-17 2012-02-15 株式会社サニー 開封履歴管理方法

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JPS63166469U (ja) 1988-10-28

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