JPH0349838A - X―yステージ - Google Patents
X―yステージInfo
- Publication number
- JPH0349838A JPH0349838A JP12387789A JP12387789A JPH0349838A JP H0349838 A JPH0349838 A JP H0349838A JP 12387789 A JP12387789 A JP 12387789A JP 12387789 A JP12387789 A JP 12387789A JP H0349838 A JPH0349838 A JP H0349838A
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- Japan
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- stage
- axis direction
- slider
- axis
- guide
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- Pending
Links
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- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 6
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はX−Yステージに係り、とくに長ストロークの
X−Yステージに関する。
X−Yステージに関する。
〔従来の技術および発明か解決しようとする課題〕従来
のX−Yステージのあるものは、X軸方向駆動機構とY
軸方向駆動機構とか2段重ね+Mi成になっていて1軸
のテーブル上で他方の機構が動く構造である。
のX−Yステージのあるものは、X軸方向駆動機構とY
軸方向駆動機構とか2段重ね+Mi成になっていて1軸
のテーブル上で他方の機構が動く構造である。
しかし、この構成によると偏荷重が起きて真直度が得ら
れず、ピッチング、ヨーイングなどが生じやすいばかり
でなく、移動部分の重量か大きくなり高速移動のだめの
加速を困難にする。
れず、ピッチング、ヨーイングなどが生じやすいばかり
でなく、移動部分の重量か大きくなり高速移動のだめの
加速を困難にする。
また他のものでは、高精度非磁性X−Yテーブルと呼ば
れるものがある。
れるものがある。
しかし、この構成は送り機構部とガイド機構部とが離れ
た構成が採られており、ヨーイングが発生しやすい。
た構成が採られており、ヨーイングが発生しやすい。
X−Yステージとしては、この他にも種々のものがある
が、いづれも真直度、ステージ移動高速化を達成し、か
つピッチング、ヨーイングの問題を解決し、しかも長ス
トロークを得られるものは提供されていない。
が、いづれも真直度、ステージ移動高速化を達成し、か
つピッチング、ヨーイングの問題を解決し、しかも長ス
トロークを得られるものは提供されていない。
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、真直度、
ステージ移動高速化を達成し、かつピッチング、ヨーイ
ングの問題を解決し、しかも長ストロークのX−Yステ
ージを提供することを目的とする。
ステージ移動高速化を達成し、かつピッチング、ヨーイ
ングの問題を解決し、しかも長ストロークのX−Yステ
ージを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明では、
基盤と、
この基盤上でボール・アレー・ガイド上に載置されてX
軸およびY軸の2次元方向に移動自在なステージと、 操作力が与えられて前記基盤上をX軸方向に移動するX
スライダと、 操作力が与えられて前記基盤上をY軸方向に移動するY
スライダと、 前記ステージに設けられたX軸方向およびY軸方向のガ
イドローラと、 このガイドローラに沿ってY軸方向に移動するX伝動バ
ー、およびこのX伝動バーを前記Xスライダに連結する
Xアームを有するX軸方向駆動機構と、 前記ガイドローラに沿ってX軸方向に移動するY伝動バ
ー、およびこのY伝動バーを前記Yスライダに連結する
Yアームを有するY軸方向駆動機構と をそなえるX−Yステージ、 を提供するものである。
軸およびY軸の2次元方向に移動自在なステージと、 操作力が与えられて前記基盤上をX軸方向に移動するX
スライダと、 操作力が与えられて前記基盤上をY軸方向に移動するY
スライダと、 前記ステージに設けられたX軸方向およびY軸方向のガ
イドローラと、 このガイドローラに沿ってY軸方向に移動するX伝動バ
ー、およびこのX伝動バーを前記Xスライダに連結する
Xアームを有するX軸方向駆動機構と、 前記ガイドローラに沿ってX軸方向に移動するY伝動バ
ー、およびこのY伝動バーを前記Yスライダに連結する
Yアームを有するY軸方向駆動機構と をそなえるX−Yステージ、 を提供するものである。
ステージそれ自体はボール・アレー・ガイド上に載置さ
れていて基盤上をX軸およびY軸の2次元方向に自由に
移動できるように支持されている。
れていて基盤上をX軸およびY軸の2次元方向に自由に
移動できるように支持されている。
ただし移動方向はXスライダおよびYスライダに与えら
れる操作力によって定まる。X軸方向駆動機構では、X
スライダに与えられた作用力はXアームおよびX伝動バ
ーを介してXスライダに与えられる。またY軸方向駆動
機構では、Yスライダに与えられた作用力はYアームお
よびY伝動バーを介してYスライダに与えられる。
れる操作力によって定まる。X軸方向駆動機構では、X
スライダに与えられた作用力はXアームおよびX伝動バ
ーを介してXスライダに与えられる。またY軸方向駆動
機構では、Yスライダに与えられた作用力はYアームお
よびY伝動バーを介してYスライダに与えられる。
したがってX軸方向駆動機構およびY軸方向駆動機構を
操作することによりステージを自6−に動かすことがで
きる。
操作することによりステージを自6−に動かすことがで
きる。
本発明では、ステージ自身の重量の垂直向重分は基盤上
のボール・アレー・ガイド上に支持されて低摩擦のボー
ルの転勤によって移動するから真直度が良好で、またピ
ッチングやローリングか生じにくい。そしてX軸方向駆
動機構およびY軸方向駆動機構も転動機構であるからス
テージに対して無理なく作用力を伝えることができる。
のボール・アレー・ガイド上に支持されて低摩擦のボー
ルの転勤によって移動するから真直度が良好で、またピ
ッチングやローリングか生じにくい。そしてX軸方向駆
動機構およびY軸方向駆動機構も転動機構であるからス
テージに対して無理なく作用力を伝えることができる。
したがって本発明による各軸のアラインメント誤差発生
要因はステージ自身の各軸中心からの偏りに起因する加
速時のアンバランスψモーメントのみとなり、極めて高
い位置決め精度および移動精度が実現できる。
要因はステージ自身の各軸中心からの偏りに起因する加
速時のアンバランスψモーメントのみとなり、極めて高
い位置決め精度および移動精度が実現できる。
また、本発明に係る装置は使用する構成部品のの形状が
単純なため、各部品を精度よく製作できる。これに関連
して個々の構成部品を組立てる際の精度も高くできる。
単純なため、各部品を精度よく製作できる。これに関連
して個々の構成部品を組立てる際の精度も高くできる。
モしてX、Y各軸要素が独立しており互いに干渉しない
ため、動作精度も高い。
ため、動作精度も高い。
第1図(a) 、(b)は本発明の一実施例の構成を示
す平面図および側面図である。同図において、BPは基
盤であり、ステージSはこの基盤BP上に設けられたボ
ール・アレー・ガイドBAG上に載置されている。そし
てこのステージSの下部にはX軸方向およびY軸方向の
ガイドローラRxおよびRYが設けられていてガイドロ
ーラRxによってX伝動、<−X103が案内され、ま
たガイドローラRYによってY伝動バーY103が案内
される。
す平面図および側面図である。同図において、BPは基
盤であり、ステージSはこの基盤BP上に設けられたボ
ール・アレー・ガイドBAG上に載置されている。そし
てこのステージSの下部にはX軸方向およびY軸方向の
ガイドローラRxおよびRYが設けられていてガイドロ
ーラRxによってX伝動、<−X103が案内され、ま
たガイドローラRYによってY伝動バーY103が案内
される。
X伝動バーX103はXアームX102を介して転動体
ガイドXrによって案内されるXスライダX101に連
結されている。XスライダXl01がX軸方向に操作さ
れると、XアームX102およびX伝動バーX103を
介してステージSに作用力が伝達され、ステージSがX
軸方向に移動する。
ガイドXrによって案内されるXスライダX101に連
結されている。XスライダXl01がX軸方向に操作さ
れると、XアームX102およびX伝動バーX103を
介してステージSに作用力が伝達され、ステージSがX
軸方向に移動する。
またY伝動バーY103はYアームY102を介して転
動体ガイドY「によって案内されるYスライダY101
に連結されているYスライダY101がY軸方向に操作
されるとYアームY102およびY伝動バーY103を
介してステージSに作用力が伝達され、ステージSがY
軸方向に移動する。
動体ガイドY「によって案内されるYスライダY101
に連結されているYスライダY101がY軸方向に操作
されるとYアームY102およびY伝動バーY103を
介してステージSに作用力が伝達され、ステージSがY
軸方向に移動する。
すなわちX軸方向、Y軸方向いづれについても同様にス
テージSを移動させることができる。
テージSを移動させることができる。
X軸方向駆動81横、)′軸方向駆動機構はスライダ、
アーム、伝動バーを主たる構成要素とするもので適当な
支持機構(図示せず)によって支持し、X/Y軸の駆動
力は各軸方向に沿う中心軸上に力1えることが望ましい
。そしてこれら両機構は、いづれにしてもステージSが
中心位置にある時はXスライダXl01、YスライダY
101の中心軸延長線がステージSの中心位置に重なる
からXスライダX101またはYスライダY101によ
り与えられる作用力はステージSの全体に平均的に加え
られる。これはガイドローラRxおよびRyがステージ
Sの外縁帯りに設けられていてステージSの幅寸法を最
大限に利用して作用力を受けるようにしているためであ
る。そしてこのガイドローラRxおよびRyとステージ
Sとの構造的関係から、XスライダX101、Yスライ
ダYIOIがステージSの中心位置を外れるにつれて偏
荷重される傾向はあるが、やはりステージSに平均的に
作用力が加わるような構造になっている。
アーム、伝動バーを主たる構成要素とするもので適当な
支持機構(図示せず)によって支持し、X/Y軸の駆動
力は各軸方向に沿う中心軸上に力1えることが望ましい
。そしてこれら両機構は、いづれにしてもステージSが
中心位置にある時はXスライダXl01、YスライダY
101の中心軸延長線がステージSの中心位置に重なる
からXスライダX101またはYスライダY101によ
り与えられる作用力はステージSの全体に平均的に加え
られる。これはガイドローラRxおよびRyがステージ
Sの外縁帯りに設けられていてステージSの幅寸法を最
大限に利用して作用力を受けるようにしているためであ
る。そしてこのガイドローラRxおよびRyとステージ
Sとの構造的関係から、XスライダX101、Yスライ
ダYIOIがステージSの中心位置を外れるにつれて偏
荷重される傾向はあるが、やはりステージSに平均的に
作用力が加わるような構造になっている。
したがって作用力の不均一に起因するピッチング、ヨー
イングは生じにくい。
イングは生じにくい。
この意味でステージ側のガイドローラ間の間隔はできる
だけ大きくすることが望ましい。
だけ大きくすることが望ましい。
第2図(a) 、(b) 、(c)は第1図におけるボ
ール・アレー・ガイドBAGの詳細構造を示したもので
ある。ボール・アレー・ガイドBAGは同図(C)に示
すように、ステージSよりも少なくともストロークの半
分以上大きいリテーナRTに多数のボールBLが整列保
持されたもので、このボール・アレー・ガイドBAGの
上にステージSが載置されている。またボール・アレー
は図示したような配列でなく千鳥状の配列など任意の配
列でもよい。
ール・アレー・ガイドBAGの詳細構造を示したもので
ある。ボール・アレー・ガイドBAGは同図(C)に示
すように、ステージSよりも少なくともストロークの半
分以上大きいリテーナRTに多数のボールBLが整列保
持されたもので、このボール・アレー・ガイドBAGの
上にステージSが載置されている。またボール・アレー
は図示したような配列でなく千鳥状の配列など任意の配
列でもよい。
ステージSは同図(a)に示すように、底面が平面状で
あっても良いし、同図(b)に示すように底面中央に逃
げ部が設けられていても良い。
あっても良いし、同図(b)に示すように底面中央に逃
げ部が設けられていても良い。
上記実施例では、XスライダおよびYスライダは転動体
ガイドによって案内されるか、これは真空中で使用する
方式に最適であり、真空中で用いない場合には静圧気体
軸受けなどの低摩擦型のものが一層有効であろう。さら
に低摩擦型のものとして、テフロン(商品名)のような
低摩擦無油滑タイプ樹脂を用いることもできる。
ガイドによって案内されるか、これは真空中で使用する
方式に最適であり、真空中で用いない場合には静圧気体
軸受けなどの低摩擦型のものが一層有効であろう。さら
に低摩擦型のものとして、テフロン(商品名)のような
低摩擦無油滑タイプ樹脂を用いることもできる。
第1図(a) 、(b)は本発明の一実施例を示す平面
図および側面図、第2図(a) 、(b)および(C)
は同実施例におけるボール・アレー・ガイドとステージ
との構成を示す図である。 BP・・・基盤、S・・・ステージ、Rx、Ry・・ガ
イドローラ、BAG・・・ボール・アレー・ガイド、B
L・・・ボール、RT・・・リテーナ、X101・・・
Xスライダ、Ylol・・・Yスライダ、X102・・
・Xアーム、Y2O2・・・Yアーム、X103・・・
X伝動バ、YloB−=Y伝動バー、Xr、Yr−転動
体ガイド。
図および側面図、第2図(a) 、(b)および(C)
は同実施例におけるボール・アレー・ガイドとステージ
との構成を示す図である。 BP・・・基盤、S・・・ステージ、Rx、Ry・・ガ
イドローラ、BAG・・・ボール・アレー・ガイド、B
L・・・ボール、RT・・・リテーナ、X101・・・
Xスライダ、Ylol・・・Yスライダ、X102・・
・Xアーム、Y2O2・・・Yアーム、X103・・・
X伝動バ、YloB−=Y伝動バー、Xr、Yr−転動
体ガイド。
Claims (3)
- 1.基盤と、 この基盤上でボール・アレー・ガイド上に載置されてX
軸およびY軸の2次元方向に移動自在なステージと、 操作力が与えられて前記基盤上をX軸方向に移動するX
スライダと、 操作力が与えられて前記基盤上をY軸方向に移動するY
スライダと、 前記ステージに設けられたX軸方向およびY軸方向のガ
イドローラと、 このガイドローラに沿ってY軸方向に移動するX伝動バ
ー、およびこのX伝動バーを前記Xスライダに連結する
Xアームを有するX軸方向駆動機構と、 前記ガイドローラに沿ってX軸方向に移動するY伝動バ
ー、およびこのY伝動バーを前記Yスライダに連結する
Yアームを有するY軸方向駆動機構と をそなえるX−Yステージ。 - 2.請求項1記載のX−Yステージにおいて前記各要素
における軸受けは静圧空気軸受けであるX−Yステージ
。 - 3.請求項1記載のX−Yステージにおいて、前記各要
素における軸受は低摩擦係数の樹脂を用いたものである
X−Yステージ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9148589 | 1989-04-11 | ||
JP1-91485 | 1989-04-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0349838A true JPH0349838A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=14027714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12387789A Pending JPH0349838A (ja) | 1989-04-11 | 1989-05-17 | X―yステージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349838A (ja) |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP12387789A patent/JPH0349838A/ja active Pending
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