JPH0349568A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH0349568A
JPH0349568A JP1182849A JP18284989A JPH0349568A JP H0349568 A JPH0349568 A JP H0349568A JP 1182849 A JP1182849 A JP 1182849A JP 18284989 A JP18284989 A JP 18284989A JP H0349568 A JPH0349568 A JP H0349568A
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JP
Japan
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switching element
circuit
drive circuit
output
turned
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Application number
JP1182849A
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English (en)
Inventor
Masahito Onishi
雅人 大西
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、直列接続された一対のスイッチング素子を交
互にオン・オフさせることにより、両スイッチング素子
の間から負荷に対して交流電源を供給できるようにした
インバータ装置に関するものである.
【従来の技術】
従来より、この種のインバータ装置として、第14図に
示すように、一対のスイッチング素子SW+,SW2の
直列回路を直流電源Eの両端間に挿入し、両スイッチン
グ素子SW+,SW2を交互にオンにするようにしたも
のが提供されている。各スイッチング素子sw,,sw
,は、駆動回路1によりオン期間が制御され、両スイッ
チング素子SW,,SW,が同時にオンにならないよう
に、各スイッチング素子SW+,SW2のオン期間の間
に両スイッチング素子SW+,SW2が同時にオフにな
る期間を設けるようにしている。駆動回路1は、第15
図(a)(b)に示すように、交互にオンになり、各オ
ン期間の間に同時にオフになる期間を有する一対の出力
V + , V 2が得られる発振回路2を備えている
.発振回路2の一方の出力■,はレベルシフト回路3を
介して電圧が変換されたf&(第15図(c)の信号が
得られる)、ドライバ回路4,を介して一方のスイッチ
ング素子SW1への制御信号V c ,を発生する(第
15図(d))。また、発振回路2の他方の出力V2は
ドライバ回路42を介して他方のスイッチング素子SW
2への制御信号Vc2を発生する(第15図(e))。 ここにおいて、レベルシフト回路3を設けているのは、
第■5図(f)に示すように、スイッチング素子SW2
の両端電圧Voが変化し、スイッチング素子sW1の基
準電圧が変化するからである。発振回li82、ドライ
バ回1i’84,,42にはそれぞれ直流電源E1〜E
,が設けられている。スイッチング素子sw2の両端間
には、インダクタンスLとコンデンサCとの直列回路が
接続され、このコンデンサCの両端間に負荷lが接続さ
れる。 いま、インダクタンスLとコンデンサCと負荷lとで構
戒される回路の共振周波数よりも高い周波数で発振回路
2を動作させているものとする。 発振回路2の一方の出力V1はレベルシフト回路3を通
してドライブ回路41に入力されるのであり、発振回路
2の出力V1とドライブ回路4,への?力V,との間に
はレベルシフト回路3による遅れが生じる。すなわち、
第15図に示すように、立ち上がりにおいては(t1 
to)、立ち下がりにおいては(t<  ti)の遅れ
が生じるのである。各ドライブ回路4、4■では、それ
ぞれ立ち上がりにおいて(t 2− t +),(t 
7− t s>の遅れが生じ、立ち下がりにおいて(t
s  t<),(ti  ts)の遅れが生じる。 しかるに、時刻t2でドライブ回路4lの出力Vc1が
“H”になり、スイッチング素子sW1がオンになると
、スイッチング素子SW1を通して第1.5図(g)に
示すような共S電流Is.が流れる。時刻t,でドライ
ブ回路4lの出力Vc,が″′L゜゜になリスイッチン
グ素子SW,がオフになるとインダクタンスLに流れて
いた電流はそのまま流れ続けようとし、スイッチング素
子SW2の両端電圧VOは反転する.時刻t,でドライ
ブ回路42の出力VC2が“H”になり、スイッチング
素子SW2がオンになると、スイッチング素子SW2を
通して第15図(h)に示すような共振電流Ts2が流
れる。 時刻1,でドライブ回li!842の出力Vc2が“L
“になりスイッチング素子SW2がオフになるとインダ
クタンスLに流れていた電流はそのまま流れ続けようと
し、スイッチング素子sw2の両端電圧は反転する。こ
のような動作の繰り返しにより、負荷lには第15図(
1〉に示すような正弦波状の交流電流が流れるのである
【発明が解決しようとする課題】
上記構成では、発振回路2がらスイッチング素子SWl
への信号について、立ち上がりでは(t2to).立ち
下がりでは(t s− t 3)の遅れが生じ、発振回
路2からスイッチング素子sw2への信号について、立
ち上がりでは(tアーt6)5立ち下がりでは(t9 
 te)の遅れが生じるものであった。 したがって、部品の定数のばらつき等により遅れ時間に
ばらつきが生じた場合には、両スイッチング素子sw,
,sw2が同時にオンになり、両スイッチング素子sw
,,sw2に短絡電流が流れて、スイッチング素子SW
.,SW2が破壊されることがあるという問題を有して
いた。 たとえば、第15図(j)(k)に示すように、レベル
シフト回路3やドライブ回路41の特性の変化によって
、ドライブ回路4.の出力Vc,の立ち下がり時刻t.
が、ドライブ回Ii!842の出力Vc2の立ち上がり
時刻七γよりも遅くなると、両スイッチング素子sw,
,sw2が(tll  t7)の期間に同時にオンにな
る期間が生じ、第15図(m)(n)に示すように、両
スイッチング素子sw,,sw2に短絡電流が流れるの
である。ここに、第15図(1)は、スイッチング素子
SW2の両端電圧Voを示す。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、両
スイッチング素子が同時にオンになるのを確実に防止し
、スイッチング素子の破壊を防止したインバータ装置を
提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、一対のスイッ
チング素子と両スイッチング素子の間に挿入された電圧
検出用素子との直列回路を直流電源の両端間に接続し、
一方のスイッチング素子を駆動回路によりオン・オフ制
御するとともに、上記一方のスイッチング素子と電圧検
出用素子との直列回路の接続点の電位に基づいて両スイ
ッチング素子が交互にオン・オフされるように他方のス
イッチング素子をオン・オフ制御し、上記他方のスイッ
チング素子と電圧検出用素子との接続点より負荷に交流
電源を供給するようにしているのである。
【作用】
上記構成によれば、一方のスイッチング素子のみが駆動
回路によりオン・オフ制御されるのであって、他方のス
イッチング素子は、上記一方のスイッチング素子のオン
・オフの状態に呼応して制御されることになるから、上
記他方のスイッチング素子は上記一方のスイッチング素
子に従属して制御されるのであり、両スイッチング素子
が同時にオンになる状態を確実に回避することができる
のである。その結果、スイッチング素子に短絡電流が流
れてスイッチング素子が破壊されることが防止できるの
である。
【実施例1】 第1図に示すように、本実施例では一対のスイッチング
素子S W + , S W 2の間に、ダイオードD
を順方向に挿入した直列回路を直流電源Eの両端間に接
続する。両スイッチング素子SW+,SW2は、駆動回
Illによりオン・オフ制御される。駆動回路1は、各
スイッチング素子S W + , S W 2をオン・
オフするタイミングを設定する発振回路2と、発振回路
2の出力V2を受けてスイッチング素子SW2を制御す
るドライブ回路42と、スイッチング素子SW2のオン
・オフに呼応してスイッチング素子S W +を制御す
るドライブ回路41とを備え、発振回路2および各ドラ
イブ回路4..42にはそれぞれ直流電源E1〜E3が
設けられる。ドライブ回路4,の入力端は、上記ダイオ
ードDと抵抗Rとの直列回路の接続点であるダイオード
Dのカソードに接続される.また、ダイオードDと抵抗
Rとの直列回路は直流電源E,の両端間に接続され、直
流電源E,の負極がダイオードDのアノードに接続され
る。ダイオードDとスイッチング素子SW2との直列回
路の両端間には、還流用のダイオードD,が直流電源E
の負極にアノードが対応するように接続され、ダイオー
ドD,の両端間には、インダクタンスLとコンデンサC
との直列回路が接続される。さらに、コンデンサCの両
端間には負荷eが接続される。 次に動作を説明する。発振回路2からは、第2図(a)
に示すように、一定周期のパルスである出力V2が得ら
れる。時刻t。で発振回路2の出力が立ち上がると、第
2図(b)に示すように、ドライブ回路42の出力Vc
2も立ち上がり、スイッチング素子SW2はオンになる
。ここにおいて、ドライブ回路42による遅れ時間は議
論の対象外であるから省略してある。スイッチング素子
SW2がオンになると、ダイオードD,とインダクタン
スLとの接続点は、ダイオードDとスイッチング素子S
W2との直列回路を介して直流電源Eの負極に対して短
絡されるから、第2図(d)に示すように、ドライブ回
路41への入力V,が0になり、ドライブ回路4lの出
力Vc,が立ち下がってスイッチング素子SW,はオフ
になる。このとき、インダクタンスLに流れていた電流
は流れ続けようヒするから、第2図(c)に示すように
、ダイオードD1とインダクタンスしどの接続点の電位
VOが反転し、第2図(i)のようにダイオードD.に
電流が流れる。また、スイッチング素子SW2には、第
2図(g>のように電流Is.が流れる。その後、イン
ダクタンスLの電流は共振によって反転し、この電流は
ダイオードDを介してスイッチング素子SW2に流れる
。こうしてダイオードDに電流が流れている間は、ドラ
イブ回路4,の出力V C ,は“L′に保たれるから
、スイッチング素子SWはオフに保たれる。 次に、第2図(.)に示すように、時刻t,で発振回路
2の出力V2が” L ”になると、ドライブ回路42
の出力Vc2も゜゛L”になるから、スイッチング素子
SW2がオフになる。したがって、ダイオードDがオフ
になり、第2図(d)のように、ドライブ回路4,の入
力V3が立ち上がる。その結果、第?図(e)のように
、ドライブ回路41の出力Vcが立ち上がり、スイッチ
ング素子SWlがオンになる。こうして、時刻t2にお
いて発振回路2の出力が再び立ち上がるまで、スイッチ
ング素子SW,には、第2図(f)に示すように、電流
Is.が流れることになる。 以上の動作を繰り返すことにより負荷lには、第2図(
h)のような、正弦波状の電流が流れるのである. 以上説明したように、スイッチング素子SW,のオン・
オフは、スイッチング素子SW2のオン・オフに従属し
ており、スイッチング素子SW2のオン・オフに対して
スイッチング素子SWlのオン・オフは反対になるから
、同時オンの状態が発生せず、従来の問題点が解決され
るのである。
【実施例2】 本実施例では、第3図に示すように、スイッチング素子
sw,,sw2を電界効果トランジスタとし、また、発
振回路2とスイッチング素子SW2との間に挿入された
ドライブ回路4■を、抵抗R2、コンデンサC2、ダイ
オードD2により構成している。したがって、発振回路
2の出力V2が立ち上がると、抵抗R2を介してコンデ
ンサC2が充電されるから、ドライブ回路42の出力は
緩やがに立ち上がり、発振回路2の出力v2が立ち下が
ると、コンデンサC2がダイオードD2を介して瞬時に
放電されるから、ドライブ回路42の出力は瞬時に立ち
下がるのである。このドライブ回路42は時定数回路で
あるから、直流電源E2は不要となっている。 したがって、第4図(b)のように、時刻t0で発振回
路2の出力V2が立ち上がると、第4図(c)に示すよ
うに、ドライブ回路42の出力V C 2は所定の時定
数で立ち上がる.この間、スイッチング素子SW2のド
レイン電圧,すなわち、ドライブ回路4Iの入力■3は
第4図(a)に示すように徐々に下降する。時刻t,で
ドライブ回路41の入力V3が0になると、第4図(d
)に示すように、ドライブ回路41の出力VC,は゛L
”になり、スイッチング素子SWIはオフになる。イン
ダクタンスLは?流を流し続けようとするから、ダイオ
ードD1がオンになり、第41g(h)のような電流が
流れる。 その後、ドライブ回路4■の出力VC2がさらに上昇し
、時刻t2になるとドライブ回路41への入力V3は負
電圧にクランプされることになる。このとき、共振によ
ってスイッチング素子SW2には、第4図(g)のよう
な電流Is2が流れる。すなわち、スイッチング素子S
W1がオフになる時刻が、スイッチング素子SW2がオ
ンになる時刻に先行するのであり、両スイッチング素子
sw,,sw2が同時にオフになる期間を設けることが
できる。 一方、時刻t,において発振回路2の出力V2が立ち下
がると、コンデンサC2の電荷はダイオードD2を介し
て瞬時に放電され、第4図(c)に示すように、ドライ
ブ回路42の出力Vc2が瞬時に立ち下がるから、実施
例1と同様の動作により、スイッチング素子SW2がオ
フするとともに、スイッチング素子SW1がオンになり
、第4図<4)に示すような電流Is+が流れるのであ
る.その後、時刻t,で発振回路2の出力V2が立ち上
がると、上?した動作を繰り返し両スイッチング素子S
W.SW2を交互にオン・オフさせるのである。 以上説明したように、本実施例の構成では、スイッチン
グ素子SW2がオンになる時点に先行して、スイッチン
グ素子SW1をオフにすることができ、また、スイッチ
ング素子SW2がオフになってからスイッチング素子S
W1をオンにするから、両スイッチング素子sw,,s
w2が同時にオンになることを確実に防止できるのであ
る。
【実施例3】 本実施例では、第5図に示すように、スイ.ツチング素
子SW2に対応するドライブ回路4■を、スイッチング
素子SW2とともにカレントミラー回路となるように構
成している.また、スイッチング素子SW1にはドライ
ブ回路4.を設けずに、ダイオードDと抵抗Rとの接続
点を、スイッチング素子SW,のゲートに直接接続して
いる.ドライブ回路4■は、スイッチング素子SW2と
同等(同一品が望ましい)の電界効果トランジスタQ,
と、発振回路2とスイッチング素子SW2のゲートとの
間に介装された抵抗R,と、スイッチング素子SW2の
ゲートおよび抵抗R,の接続点と電界効果トランジスタ
Q1のドレインとの間に挿入されたスイッチSW,とを
備えている。電界効果トランジスタQ1のゲートはスイ
ッチング素子SW,のゲートと接続され、ソースは直流
電源Eの負極に接続される.スイッチS W コは後述
するタイミングでオン・オフされる。 第5図の構成によれば、第6図(a)に示すように、時
刻t0で発振回路2の出力V2が立ち上がったときに、
同時にスイッチSWjがオンになるものとすれば、ドラ
イブ回路42はスイッチング素子SW2とともにカレン
トミラー回路を構成するから、スイッチング素子SW2
のドレインには、発振回路2の出力電圧V2と抵抗R,
とにより設定される電流が流れることになる。ここにお
いて、スイッチング素子SW2のドレイン電流を、スイ
ッチング素子SWIへのゲート電圧Vc,をOとしたと
きのゲート引き抜き電流と、直流電源E1により抵抗R
を流れる電流(El/R)とを加味して決定し、ゲート
電圧VC,をOにする電流に設定しているとする。この
場合、スイッチSW,がオンである期間には、第6図(
b) (d)に示すように、スイッチング素子SW2の
ドレイン電圧をダイオードD1の両端電圧Voとほぼ等
しくすることができ、スイッチング素子SW1をオフに
することができる。 その後、時刻t,においてスイッチSW,をオフにする
と、第6図(b)にように、スイッチング素子SW2の
ゲート電圧V c .は瞬時に上昇し、スイッチング素
子SW2は完全にオンになる。こうして、第6図(f〉
のように、スイッチング素子SW2に電流Is2が流れ
始め、時刻t2で発振回Fl8 2の出力V2が立ち下
がると、スイッチング素子SW2がオフになるとともに
ドレイン電圧Vc,が上昇してスイッチング素子SW,
がオンになる。その後、時刻t3において発振回路2の
出力V2が立ち上がると上述の動作を繰り返すのである
。 以上のようにして、両スイッチング素子SW,,SW2
を交互にオン・オフすることができるのであり、カレン
トミラー回路を用いることにより、スイッチング素子S
W2がオンになるのに先行して、スイッチング素子SW
lをオフにすることができるから、同時オンになること
を確実に防止できるのである。 上述したスイッチSWsについては、たとえば、第7図
に示すように、抵抗R4、コンデンサC,、ダイオード
Dうにより楕成してもよい。すなわち、発振回路2の出
力が立ち上がる前には、コンデンサC4の電荷がダイオ
ードD4を介して放電されており、発振回路2の出力が
立ち上がると抵抗R4を介してコンデンサC4への充電
電流が瞬間的に流れ、スイッチSW3をオンにしたのと
同様にカレントミラー回路が動作する.その後、コンデ
ンサC,への充電電流は停止するから、スイッチSW,
をオフしたときと同様に、スイッチング素子SW2が完
全にオンになる.発振回路2の出力が立ち下がれば、コ
ンデンサC4の電荷はダイオードD,を介して放電され
、次に発振回路2の出力が立ち上がるまで待機するので
ある.
【実施例4】 本実施例では、第8図に示すように、両スイッチング素
子SW,,SW2の間にトランスTの1次巻線を挿入し
、2次巻線の両端間にダイオードDを接続している。こ
こに、発振回路2は図面上では省略している。 この構成によれば、第9図(a)に示すように、時刻t
oでドライブ回路42の出力Vc2が立ち上がると、ス
イッチング素子SW2がオンになり、スイッチング素子
SW2に電流Is2が流れ始める。 この電流Is2により、第9図(b)のように、トラン
スTの2次側の電圧Vコが下がる。その結果、第9図(
c)のようにドライブ回路4,の出力Vcが立ち下がり
、スイッチング素子SW,はオフになる。インダクタン
スLは電流を流し続けようとするからダイオードD,が
オンになり、第9図(g)のように電流■。が流れ、そ
の後、第9図(f)に示すように、共振によりスイッチ
ング素子SW2に電流が流れ、この状態では、第9図(
b)に示すように、ダイオードDの順方向電圧の分だけ
ドライブ回路4.への入力V,が負になるから、ドライ
ブ回I1+の出力V c .は“L”を保ち、スイッチ
ング素子SW.もオフを続ける。 その後、時刻1,においてドライブ回路42の出力VC
2が゛L゜゜になると、スイッチング素子SW2はオフ
になるから、ドライブ回路4,への入力V,が上昇し、
ドライブ回Ii′841の出力Vc,が“H“になる。 こうして、第9図(e)に示すように、共振によりスイ
ッチング素子SWIに電流Is,が流れるのである。時
刻t2でドライブ回路4,の出力VC2が再び“H”に
なると、同上の動作を繰り返し、負荷lに交流電流を流
すのである。
【実贅例5】 本実施例は、本発明の技術思忠をハーフブリッジ型のイ
ンバータ装置に適用した例であって、第10図に示すよ
うに、負荷lおよびコンデンサCの一端を、直流電源E
の両端間に接続された一対のコンデンサC s . C
 sの直列回路の中点に接続しているのである。また、
図面上ではスイッチング素子SW2を制御する部分を省
略しているが、上記した各実施例と同様の構成とすれば
よい。
【実施例6】 上述した各実施例では、ドライバ回Ii′84,に対し
て直流電源E,を設けるようにしていたが、本実施例で
は、第11図のように、直流電源E,を抵抗R7とコン
デンサC7との直列回路により構成している。すなわち
、抵抗Rの一端を抵抗R7とコンデンサC,との接続点
に接続しているものであって、直流電源Eを抵抗R,R
,で分圧した出力によりコンデンサC,が充電されるよ
うにしているのである.
【実施例7】 本実施例では、第12図に示すように、負荷回路を共振
回路とせず、インダクタンスし、コンデンサC、還流用
のダイオードD1を省略して負荷lを、スイッチング素
子SW2とダイオードDとの直列回路の両端に直接接続
した構成としている。 他の構成は実施例6と同様である。
【実施例8】 上記各実施例では,スイッチング素子SW,,SW2を
n型の電界効果トランジスタとしていたが、本実施例で
は、第13図に示すように、スイッチング素子sw,,
sw,をp型の電界効果トランジスタとしている。 なお、スイッチング素子SW+,SW2は電界効果トラ
ンジスタのほか、バイボーラ型のトランジスタのエミッ
ターコレクタ間にダイオードを逆並列に接続したもの、
あるいはサイリスタのアノードーカソード間にダイオー
ドを逆並列に接続したものなどを用いることができる。 また、各実施例におけるダイオードDに代えて、抵抗、
インダクタンス、コンデンサなどのインピーダンス素子
を用いるとともに、スイッチング素子SW2がオンにな
るときにスイッチング素子SW1への駆動信号Vc,を
“L゛にするような定数に設定してもよい。
【発明の効果】
本発明は上述のように、一対のスイッチング素子と両ス
イッチング素子の間に挿入された電圧検出用素子との直
列回路を直流電源の両端間に接続し、一方のスイッチン
グ素子を駆動回路によりオン・オフ制御するとともに、
上記一方のスイッチング素子と電圧検出用素子との直列
回路の接続点の電位に基づいて両スイッチング素子が交
互にオン・オフされるように他方のスイッチング素子を
オン・オフ制御し、上記他方のスイッチング素子と電圧
検出用素子との接続点より負荷に交流電源を供給するよ
うにしているものであり、一方のスイッチング素子のみ
が駆動回路によりオン・オフ制御されるのであって、他
方のスイッチング素子は、上記一方のスイッチング素子
のオン・オフの状態に呼応して制御されることになるか
ら、上記他方のスイッチング素子は上記一方のスイッチ
ング素子に従属して制御されるのであり、両スイッチン
グ素子が同時にオンになる状態を確実に回避することが
できるのである。その結果、スイッチング素子に短絡電
流が流れてスイッチング素子が破壊されることが防止で
きるという利点を有するのである.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す概略回路図、第2図は
同上の動作説明図、第3図は本発明の実施例2を示す要
部回路図、第4図は同上の動作説明図、第5図は本発明
の実施例3を示す要部回路図、第6図は同上の動作説明
図、第7図は同上の要部具体回路図、第8図は本発明の
実施例4を示す要部回路図、第9図は同上の動作説明図
、第10図は本発明の実施例5を示す要部回路図、第1
1図は本発明の実施例6を示す要部回路図、第12図は
本発明の実施例7を示す要部回路図、第13図は本発明
の実施例8を示す要部回路図、第14図は従来例を示す
概略回路図、第15図は同上の動作説明図である。 1・・・駆動回路、D・・・ダイオード、E・・・直流
電源、SW1,SW2・・・スイッチング素子、l・・
・負荷。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のスイッチング素子と両スイッチング素子の
    間に挿入された電圧検出用素子との直列回路を直流電源
    の両端間に接続し、一方のスイッチング素子を駆動回路
    によりオン・オフ制御するとともに、上記一方のスイッ
    チング素子と電圧検出用素子との直列回路の接続点の電
    位に基づいて両スイッチング素子が交互にオン・オフさ
    れるように他方のスイッチング素子をオン・オフ制御し
    、上記他方のスイッチング素子と電圧検出用素子との接
    続点より負荷に交流電源を供給することを特徴とするイ
    ンバータ装置。
JP1182849A 1989-07-15 1989-07-15 インバータ装置 Pending JPH0349568A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04312363A (ja) * 1991-04-12 1992-11-04 Sawafuji Electric Co Ltd 制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04312363A (ja) * 1991-04-12 1992-11-04 Sawafuji Electric Co Ltd 制御装置

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