JPH0349422A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

Info

Publication number
JPH0349422A
JPH0349422A JP1183793A JP18379389A JPH0349422A JP H0349422 A JPH0349422 A JP H0349422A JP 1183793 A JP1183793 A JP 1183793A JP 18379389 A JP18379389 A JP 18379389A JP H0349422 A JPH0349422 A JP H0349422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vco
output
eeprom
temperature
control voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1183793A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Makishima
洋二 巻島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP1183793A priority Critical patent/JPH0349422A/ja
Publication of JPH0349422A publication Critical patent/JPH0349422A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は発振回路に関し、特に環境温度の変化に対す
る発振周波数の変化を低減する発振回路に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来のこの種の回路としては第6図に示すものがあった
。第6図は水晶振動子を使用する電圧制御発振回路(以
下、VCoという)の−例を示す接続図で、図において
(11)は水晶振動子、(12)はトランジスタである
第7図は、第6図に示すVCoの環境温度変化に対する
安定度を示す図で、図に示すように、水晶振動子を使用
するVCoにおいても、その安定度は数ppmのオーダ
ーである。
従って環境温度変化に対する安定度を高めたい場合には
、恒温槽に入れたり、環境温度の変化によって抵抗値を
変える素子を、例えば第6図に示す制御電圧を発生する
回路に挿入し、温度の変化に対応して印加する(例えば
第6図にCDIとして示すバラクタダイオード(Var
actor Diode)に印加する)電圧値を変化さ
せて温度補償を行い安定化させている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の発振回路は以上のように構成され、
環境温度変化に対する安定度を高めたい場合には、恒温
槽に入れたり、環境温度の変化によって抵抗値を変える
素子を回路に挿入し、温度の変化に対し印加する電圧値
を変化させて温度補償を行い安定化させているが、恒温
槽を使用する方法では、装置が大型化し、価格が高くな
り、消費電力も大きくなってしまう。
また素子を挿入して印加する電圧値を変化させる方法で
は、電圧、電流特性を自由に設定できず、lppm以下
の安定度を得るのが非常に難しいという問題点があった
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、小形で消費電力が少なく紙庫な回路としながら、lp
pm以下の安定度を容易に得ることができる発振回路を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる発振回路は、環境温度を検出するため
の温度センサと、この温度センサからの出力をディジタ
ル化するためのA/D変換器と、ディジタル化した温度
センサからの各温度に対応する各出力をアドレスとし、
当該各温度に対応するVCoの補償制御電圧値をディジ
タル化して記憶しておくEEPROMと、A/D変換器
の出力をアドレスとしてEEPROMから出力データを
読み出し、アナログ値に変換してVCoの制御電圧とす
るD/A変換器とを備えることとしたものである。
[作用] この発明においては、各温度に対応するVCOの補償制
御電圧値をディジタル値としてEEPROMに記憶して
おき、温度センサがらの出力により各温度に対応する補
償制御電圧値を読み出し、これをアナログ値に変換して
VCoに入力し、VCoを制御することにより、正確な
温度補償を行うことが可能となる。
またEEPROMへの書き込みは、基準周波数入力に対
しVCO出力を位相ロックする場合にVCoに加える補
償制御電圧値をディジタル化した信号を利用することに
より容易に実行することが可能となる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図におい
て(1)は温度センサ、(2)は第1のアナログディジ
タル変換器(以下A/Dという)、(3)はEEPRO
M、(4)はディジタルアナログ変換器(以下D/Aと
いう) 、(5)は第6図に示す回路と同様なVCo1
(6)は位相比較器(以下PDという) 、(7)はロ
ーパスフィルタ(以下LFPという)、(8)は第2の
A/Dである。
次に動作について説明する。温度センサ(1)は環境温
度を検出するために設けられており、温度センサ(1)
で検出された環境温度は、第1のA/D(2)でディジ
タル値に変換される。第2図は温度センサ(1)からの
温度変化に対する出力電圧値を示す図で、例えば30°
Cにおいては2.5■、60°Cにおいては0.98V
を示す。
温度センサ(1)の出力を第1のA/D(2)でディジ
タル値に変換する場合、EEPROM(3)を例えば7
ビツトのROMで構成するとすれば、温度センサ(1)
の出力値0.04V毎の変化を1ビツトとし、2゜5V
を1.0、o、o、o、o。
0と置けば、60°Cの時の出力電圧0.98VはO,
0,1,1,0,1゜0となる。このようにして温度セ
ンサ(1)の出力値をディジタル値に変換してEEPR
OM(3)のアドレス値とする。
次の第3図はV CO(5)の環境温度の変化に対する
周波数偏差を補償するため各温度に対する補償制御電圧
を示す図で、図に示すように30”Cにおいては2.5
■、60°Cにおいては2.62■であり、これらをデ
ィジタル値で表せば2゜5V=1.0.0.0.O,O
,Oと置くので2゜62V=1.0.O,O,0,1゜
1となる。このようにして各温度に対する補償制御電圧
値をディジタル化し、E E P ROM (3) ノ
O10,0゜o、o、o、o番地から1.1.1.1.
1.1゜1番地までのメモリに書き込んでおく、このE
EP ROM (3)へのデータの書き込みは、EEP
ROM (3)を書き込ミモードとし、VCO(5)の
制御電圧入力をL F P (7)側へ切り換えて実行
する。
すなわち、VCO(5)−PD(6)−LFP(7)−
V CO(5)の位相ロックループにより、V CO(
5)の出力周波数を基準周波数入力と一致させた状態で
、その時のL F P (7)の出力を第2のA/D(
8)によりディジタル信号に変換し、このディジタル信
号を第1のA/D(2)の出力によって定められるE 
E P ROM (3)のアドレスへ所定のクロック信
号により書き込めばよい。この時V CO(5)の環境
温度はV CO(5)を恒温槽に入れ、第3図に示す温
度範囲に変化させる。
動作時においては、クロック信号により温度センサ(1
)から環境温度に対応する電圧値が出力され、この電圧
値が第1のA/D(2)によりディジタル値に変換され
て、このディジタル値をアドレスとして当該温度に対す
る補償制御電圧値をEEP ROM (3)でディジタ
ルデータとして読み出し、これをD / A (4)で
アナログ値に変換してvc。
(5)の制御電圧として入力する。従ってV CO(5
)の制御電圧で正確な温度補償が行え、V CO(5)
の発振出力は第4図に示すような極めて安定したものと
なる。またこの回路は、V CO(5)に使用されてい
る水晶振動子および一部コンデンサを除き、IC化が可
能となり、消費電力は数mA。
大きさは温度補償のない水晶発振器と同等となり、小形
で消費電力が少なく紙庫な回路とすることができる。
なお上記実施例ではE E P ROM (3)に7ビ
ツトのものを使用しているが、ビット数を更に多くする
ことにより、より安定した発振出力が得られることにな
る。また安定度をそれ程要求されないような場合には、
V CO(5)に水晶振動子を使用したものを用いる必
要はなく、更にV CO(5)に使用している部品の経
年変化が非常に小さいものであれば、ビット数を多くす
ることにより、水晶振動子をV CO(5)に使用しな
くても高安定度の回路とすることができる。
第5図はこの発明の他の実施例を示すブロック図で、第
2のA/D(8)とD / A (4)との変換誤差が
問題となる場合に、これを補正するための比較回路(9
)を設けたものである。すなわち、比較回路(9)の出
力によりD/A変換器(4)の出力を補正してからE 
E P ROM (3>に入力している。
なお上記実施例では、E E P ROM (3)への
書き込み回路を内蔵している例を示したが、EEPRO
M (3)への書き込みは外部回路を利用して行っても
よい。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、各温度に対応するVC
Oの補償制御電圧値をディジタル値としてEEPROM
に記憶しておき、温度センサがらの出力により各温度に
対応する補償制御電圧値を読み出し、これをアナログ値
に変換して■coに入力し、VCOを制御することによ
り、小形で消費電力が少なく紙庫な回路としながら安定
度が極めて高い回路を得ることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は温度センサの出力電圧値を示す図、第3図は各温度に
対する補償制御電圧値を示す図、第4図はこの実施例に
おける周波数偏差を示す図、第5図はこの発明の他の実
施例を示す図、第6図はVCOの一例を示す図、第7図
はVCOの安定度を示す図。 (1)は温度センサ、(2)は第1のA/D、(3)は
EEPROM、(4)はD/A、(5)はVCOl(6
)はPD、(7)はLFP、(8)は第2のA/D、〈
9)は比較回路。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものとす
る。 温度(’C) 第2F1i

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧制御発振器(以下、VCOという)が用いら
    れる発振回路において、 環境温度を検出するための温度センサ、この温度センサ
    からの出力をディジタル化するための第1のA/D変換
    器、ディジタル化した上記温度センサからの各温度に対
    応する各出力をアドレスとし当該各温度に対応する上記
    VCOの補償制御電圧値をディジタル化して記憶させて
    おくEEPROM、上記第1のA/D変換器の出力をア
    ドレスとして上記EEPROMから読み出した出力デー
    タをアナログ値に変換して上記VCOの制御電圧とする
    D/A変換器を備えたことを特徴とする発振回路。
  2. (2)上記EEPROMへ上記各温度に対応する上記V
    COの補償制御電圧値をディジタル化して記憶させる手
    段は、外部回路により行うことを特徴とする請求項第1
    項記載の発振回路。
  3. (3)上記EEPROMへ上記各温度に対応する上記V
    COの補償制御電圧値をディジタル化して記憶させる手
    段は、上記VCO−位相比較器−ローパスフィルター上
    記VCOにより構成される位相ロックループを備え、 上記VCOの出力周波数を基準周波数入力に対しロック
    させた状態で、その時の上記ローパスフィルタの出力を
    第2のA/D変換器によりディジタル信号に変換し、こ
    のディジタル信号を上記第1のA/D変換器の出力によ
    って定められる上記EEPROMのアドレスへ書き込む
    ことを特徴とする請求項第1項記載の発振回路。
  4. (4)上記EEPROMへ上記各温度に対応する上記V
    COの補償制御電圧値をディジタル化して記憶させる手
    段は、上記D/A変換器と上記第2のA/D変換器との
    間に比較回路を備え、上記位相ロックループにおける上
    記D/A変換器の出力を上記比較回路で上記ローパスフ
    ィルタの出力により補正してから上記EEPROMに入
    力することを特徴とする請求項第3項記載の発振回路。
JP1183793A 1989-07-18 1989-07-18 発振回路 Pending JPH0349422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1183793A JPH0349422A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 発振回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1183793A JPH0349422A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 発振回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0349422A true JPH0349422A (ja) 1991-03-04

Family

ID=16142024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1183793A Pending JPH0349422A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 発振回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0349422A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010147652A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 温度補償型水晶発振器の温度補償値設定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010147652A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 温度補償型水晶発振器の温度補償値設定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05304467A (ja) 発振回路
KR0166140B1 (ko) 신호처리용 지연회로
KR100526219B1 (ko) 함수발생회로, 수정발진장치 및 수정발진장치의 조정방법
US6359476B2 (en) Frequency correction circuit for a periodic source such as a crystal oscillator
US6342798B1 (en) PLL circuit used temperature compensated VCO
US20060071728A1 (en) Temperature compensated crystal oscillator
JP2011040967A (ja) Pll回路
US6411144B1 (en) Phase-locked loop circuit
JPH10145139A (ja) 水晶発振装置とその調整方法
JPH10260742A (ja) 精密電圧発生装置
JPH0349422A (ja) 発振回路
JPS61154206A (ja) 圧電発振器
JP2621058B2 (ja) デジタル制御形温度補償水晶発振器
JP2939559B2 (ja) デジタル温度補償発振器の初期化方法
JP2931595B2 (ja) デジタル温度補償発振器
JPH0438002A (ja) ディジタル温度補償圧電発振回路
JPH1168461A (ja) 圧電発振回路
JPH06326516A (ja) デジタル制御温度補償型水晶発振器
KR101047727B1 (ko) 심리스한 주파수 추적 제어 이중 루프 디지털 위상동기루프회로 장치와 그 방법
JP2827389B2 (ja) Pll用半導体集積回路
JP2584991B2 (ja) デジタル制御温度補償型水晶発振器
JPH05145339A (ja) デイジタル温度補償水晶発振器
JPH04236507A (ja) デジタル制御形温度補償水晶発振器
JP3226838B2 (ja) Pll周波数シンセサイザ
JPH07162295A (ja) ディジタル温度補償発振器およびそのディジタル温度補償方法