JPH0349410A - セット優先セットリセット付cmosラッチ回路 - Google Patents
セット優先セットリセット付cmosラッチ回路Info
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- JPH0349410A JPH0349410A JP1185655A JP18565589A JPH0349410A JP H0349410 A JPH0349410 A JP H0349410A JP 1185655 A JP1185655 A JP 1185655A JP 18565589 A JP18565589 A JP 18565589A JP H0349410 A JPH0349410 A JP H0349410A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、CMOSラッチ回路に関し、特にセット優先
セットリセット付CMOSラッチ回路に関する。
セットリセット付CMOSラッチ回路に関する。
[従来の技術]
従来、この種のラッチ回路は、第6図に示すように構成
されていた。
されていた。
即ち、第2の電源V。0と第1の電源Vssとの間には
、PチャネルMO8F’ETQ2G、Q22及びNチャ
ネルMOS F E T Q2+、Q2oが直列に接続
されている。また、第2の電[Vc。と上記Pチャネル
MO8FETQ2゜のドレインとの間には、上記Pチャ
ネルM OS F E T Q 2z、Q 2□と並列
にPチャネルMOS F E T Q27.Q2[+が
直列接続されている。更に、NチャネルMOS F E
TQ2Gのドレインと第1の電源V ssとの間には
、上記NチャネルMO8FETQ21.Q20と並列に
NチャネルMOS F E T Q25.Q24が直列
に接続されている。
、PチャネルMO8F’ETQ2G、Q22及びNチャ
ネルMOS F E T Q2+、Q2oが直列に接続
されている。また、第2の電[Vc。と上記Pチャネル
MO8FETQ2゜のドレインとの間には、上記Pチャ
ネルM OS F E T Q 2z、Q 2□と並列
にPチャネルMOS F E T Q27.Q2[+が
直列接続されている。更に、NチャネルMOS F E
TQ2Gのドレインと第1の電源V ssとの間には
、上記NチャネルMO8FETQ21.Q20と並列に
NチャネルMOS F E T Q25.Q24が直列
に接続されている。
MOS F E T Q20. Q21の各ゲートには
、データ入力信号りが入力されている。また、MO8F
ETQ2.、Q26の各ゲートには、第1のゲート入力
信号Gが入力されている。更にMO3FETQ 221
Q26の各ゲートには、第2のゲート入力信号Gが入
力されている。
、データ入力信号りが入力されている。また、MO8F
ETQ2.、Q26の各ゲートには、第1のゲート入力
信号Gが入力されている。更にMO3FETQ 221
Q26の各ゲートには、第2のゲート入力信号Gが入
力されている。
一方、共通接続されたM OS F E T Q 2□
IQ2゜。
IQ2゜。
Q 251 Q Q6の各ドレインは、0R−NAN
Dゲート2の一方のOR入力端に接続されている。また
、この0R−NANDゲート2の他方のOR入力端には
リセット入力信号Rが入力され、NAND入力端にはセ
ット入力信号Sが入力されている。そして、この0R−
NANDゲート2の出力信号は、データ出力信号Qとし
て出力されると共に、MO8FETQ24I Q27の
各ゲート及びインバータ3の入力端に供給されている。
Dゲート2の一方のOR入力端に接続されている。また
、この0R−NANDゲート2の他方のOR入力端には
リセット入力信号Rが入力され、NAND入力端にはセ
ット入力信号Sが入力されている。そして、この0R−
NANDゲート2の出力信号は、データ出力信号Qとし
て出力されると共に、MO8FETQ24I Q27の
各ゲート及びインバータ3の入力端に供給されている。
インバータ3の出力はデータ出力信号Qとして出力され
ている。
ている。
次に、上記のように構成された0MO8う、子回路の動
作について説明する。
作について説明する。
いま、第1のゲート入力信号Gが“H”、第2のゲート
入力信号Gが111. ITのとき、データ入力信号り
が取り込まれると、データ入力信号りは、1段目のCM
OSインバータによって反転され、更に0R−NAND
ゲート2を通して再び同位相に戻り、データ出力信号Q
として出力される。
入力信号Gが111. ITのとき、データ入力信号り
が取り込まれると、データ入力信号りは、1段目のCM
OSインバータによって反転され、更に0R−NAND
ゲート2を通して再び同位相に戻り、データ出力信号Q
として出力される。
次に、第1のゲート入力信号Gが“l l、 11、第
2のゲート入力信号Gが1“H”に転じると、MO8F
ETQ2fs、Q2Gが共にオンし、MO8FETQ
241 Q27には0R−NANDゲート2を介してデ
ータ出力信号Qが正帰還されるので、データ出力信号Q
は、そのまま保持される。
2のゲート入力信号Gが1“H”に転じると、MO8F
ETQ2fs、Q2Gが共にオンし、MO8FETQ
241 Q27には0R−NANDゲート2を介してデ
ータ出力信号Qが正帰還されるので、データ出力信号Q
は、そのまま保持される。
第1のゲート入力信号Gが“Lパ、第2のゲート入力信
号Gが“HIIのとき、リセット入力信号R及びセット
入力信号Sが共に“H′”になると、0R−NANDゲ
ート2の出力、即ちデータ出力信号Qは“L IIとな
る。
号Gが“HIIのとき、リセット入力信号R及びセット
入力信号Sが共に“H′”になると、0R−NANDゲ
ート2の出力、即ちデータ出力信号Qは“L IIとな
る。
また、第1のゲート入力信号Gが“L゛、第2のゲート
入力信号Gがl HIIのとき、セット入力信号Sが“
L”になると、リセット入力信号Rがいずれの値であっ
ても0R−NANDゲート2の出力は“H″′となるの
で、データ出力信号Qは“H”となる。
入力信号Gがl HIIのとき、セット入力信号Sが“
L”になると、リセット入力信号Rがいずれの値であっ
ても0R−NANDゲート2の出力は“H″′となるの
で、データ出力信号Qは“H”となる。
これらの場合でも、MOS F E T Q24.Q2
7には0R−NANDゲート2を介して正帰還がかかる
ので、データ出力信号Qとして、夫々11 L 11“
H”が保持される。
7には0R−NANDゲート2を介して正帰還がかかる
ので、データ出力信号Qとして、夫々11 L 11“
H”が保持される。
〔発明が解決しようとする課題]
上述した従来のCMOSラッチ回路は、0R−NAND
ゲート2が6素子、インバータ3が2素子からなるので
、全体で16素子を必要とし、素子数が多(、このラッ
チ回路を多数集積化した場合にチップサイズが大型化す
るという問題点がある。
ゲート2が6素子、インバータ3が2素子からなるので
、全体で16素子を必要とし、素子数が多(、このラッ
チ回路を多数集積化した場合にチップサイズが大型化す
るという問題点がある。
また、従来のCMOSラッチ回路では、第1のゲート入
力信号の配線がNチャネルMO3FETQ21とPチャ
ネルMO8FETQ2Bのゲートに接続され、第2のゲ
ート入力信号の配線がNチャネルMOS F E T
Q25とPチャネルMO8FETQ22のゲートに接続
されている。このため、第7図に示すように、チップ上
のPチャネルMO8領域と、NチャネルMO8領域の夫
々に第1及び第2のゲート入力信号の配線を施さなけれ
ばならず、配線パターンの占有面積が増大し、これによ
ってもチップサイズが大型化するという問題点があった
。
力信号の配線がNチャネルMO3FETQ21とPチャ
ネルMO8FETQ2Bのゲートに接続され、第2のゲ
ート入力信号の配線がNチャネルMOS F E T
Q25とPチャネルMO8FETQ22のゲートに接続
されている。このため、第7図に示すように、チップ上
のPチャネルMO8領域と、NチャネルMO8領域の夫
々に第1及び第2のゲート入力信号の配線を施さなけれ
ばならず、配線パターンの占有面積が増大し、これによ
ってもチップサイズが大型化するという問題点があった
。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
素子数及び配線パターンの占有面積の削減を図ることが
でき、これによりチップサイズの小型化を図ることがで
きるセット優先セットリセット付CMOSラッチ回路を
提供することを目的とする。
素子数及び配線パターンの占有面積の削減を図ることが
でき、これによりチップサイズの小型化を図ることがで
きるセット優先セットリセット付CMOSラッチ回路を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るセット優先セットリセット付CMOSラッ
チ回路は、反転データ出力端とデータ出力端との間に接
続されたインバータと、前記反転データ出力端と第1の
電源端子との間に直列に接続され、ゲートに夫々第1の
ゲート入力信号、データ入力信号及びリセット入力信号
を入力する第1導電型の第1、第2及び第3のMO8I
−ランジスタと、第2の電源端子と前記反転データ出力
端との間に直列に接続され、ゲートに夫々セット入力信
号、データ入力信号及び第2のゲート入力信号を人力す
る第2導電型の第4、第5及び第6のMOSトランジス
タと、前記反転データ出力端と前記第1の電源端子との
間に接続され、ゲートに前記セット入力信号を入力する
第1導電型の第7のMOSトランジスタと、前記第2の
電源端子と前記反転データ出力端との間に直列に接続さ
れ、ゲートに夫々セット入力信号及びリセット入力信号
を入力する第2導電型の第8及び第9のMOSトランジ
スタと、前記反転データ出力端と前記第1の電源端子と
の間に直列に接続され、ゲートに夫々第2のゲート入力
信号及び前記インバータの出力信号を入力する第1導電
型の第10及び第11のMOSトランジスタと、前記第
2の電源端子と前記反転データ出力端との間に接続され
、ゲートに前記インバータの出力信号を入力する第2導
電型の第12のMOSトランジスタとを備えたことを特
徴とする。
チ回路は、反転データ出力端とデータ出力端との間に接
続されたインバータと、前記反転データ出力端と第1の
電源端子との間に直列に接続され、ゲートに夫々第1の
ゲート入力信号、データ入力信号及びリセット入力信号
を入力する第1導電型の第1、第2及び第3のMO8I
−ランジスタと、第2の電源端子と前記反転データ出力
端との間に直列に接続され、ゲートに夫々セット入力信
号、データ入力信号及び第2のゲート入力信号を人力す
る第2導電型の第4、第5及び第6のMOSトランジス
タと、前記反転データ出力端と前記第1の電源端子との
間に接続され、ゲートに前記セット入力信号を入力する
第1導電型の第7のMOSトランジスタと、前記第2の
電源端子と前記反転データ出力端との間に直列に接続さ
れ、ゲートに夫々セット入力信号及びリセット入力信号
を入力する第2導電型の第8及び第9のMOSトランジ
スタと、前記反転データ出力端と前記第1の電源端子と
の間に直列に接続され、ゲートに夫々第2のゲート入力
信号及び前記インバータの出力信号を入力する第1導電
型の第10及び第11のMOSトランジスタと、前記第
2の電源端子と前記反転データ出力端との間に接続され
、ゲートに前記インバータの出力信号を入力する第2導
電型の第12のMOSトランジスタとを備えたことを特
徴とする。
[作用コ
リセット入力信号及びセット入力信号によって夫々駆動
される第3及び第4のMOSトランジスタが共にオン状
態であるとき、第1及び第2のゲート入力信号によって
第1及び第6のMOSトランジスタがオンになると、初
段のCMOSインバータが機能して、データ入力信号が
取り込まれ、反転される。更に、その出力は、インバー
タによって同位相に戻され、データ出力信号として出力
される。
される第3及び第4のMOSトランジスタが共にオン状
態であるとき、第1及び第2のゲート入力信号によって
第1及び第6のMOSトランジスタがオンになると、初
段のCMOSインバータが機能して、データ入力信号が
取り込まれ、反転される。更に、その出力は、インバー
タによって同位相に戻され、データ出力信号として出力
される。
第1及び第2のゲート入力信号によって第1及び第6の
MOSトランジスタがオフ状態に転じるき、第10のM
OSトランジスタがオン状態になり、第11及び第12
のMOSトランジスタのゲートへのデータ出力信号の正
帰還によって、データ出力信号は保持状態となる。
MOSトランジスタがオフ状態に転じるき、第10のM
OSトランジスタがオン状態になり、第11及び第12
のMOSトランジスタのゲートへのデータ出力信号の正
帰還によって、データ出力信号は保持状態となる。
一方、セット入力信号及びリセット入力信号によって夫
々第8及び第9のMOSトランジスタを共にオン状態に
すると、反転データ出力端は強制的に第2の電源レベル
、データ出力端は第1の電源レベルにリセットされる。
々第8及び第9のMOSトランジスタを共にオン状態に
すると、反転データ出力端は強制的に第2の電源レベル
、データ出力端は第1の電源レベルにリセットされる。
また、セット入力信号によって第7のMOSトランジス
タをオン状態にすると、リセット信号のレベルに拘らず
、反転データ出力端は強制的に第1の電源レベル、デー
タ出力端は第2の電源レベルにセットされる。
タをオン状態にすると、リセット信号のレベルに拘らず
、反転データ出力端は強制的に第1の電源レベル、デー
タ出力端は第2の電源レベルにセットされる。
このように、本発明によれば、従来のものに比較して回
路素子の数を2素子分減らすことができ、ゲート入力信
号の配線もPチャネルMO8領域とNチャネルMOS領
域とで各1本ずつ設ければ良い。
路素子の数を2素子分減らすことができ、ゲート入力信
号の配線もPチャネルMO8領域とNチャネルMOS領
域とで各1本ずつ設ければ良い。
[実施例コ
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るセット優先セント
リセット付CMOSラッチ回路の構成を示す回路図であ
る。
リセット付CMOSラッチ回路の構成を示す回路図であ
る。
第2の電源V。0と第1の電源VSSとの間には、Pチ
ャネルMO8FETQ4= Q5− Qaと、Nチャ
ネルMO8FETQ+ 、Q2 、Q3とが直列に接続
されている。MO8FETQ、、Qeの共通接続された
ドレインと、第1の電源VSSとの間には、Nチャネル
M OS F E T Q 7と、NチャネルMO3F
B”rQ+o及びQllの直列回路とが並列に接続され
ている。また、第2の電源v0゜と前記MO3FETQ
、、Qθの共通接続されたドレインとの間には、Pチャ
ネルMO8FETQ8及びQ9の直列回路と、Pチャネ
ルMO3トランジスタQ12とが並列に接続されている
。
ャネルMO8FETQ4= Q5− Qaと、Nチャ
ネルMO8FETQ+ 、Q2 、Q3とが直列に接続
されている。MO8FETQ、、Qeの共通接続された
ドレインと、第1の電源VSSとの間には、Nチャネル
M OS F E T Q 7と、NチャネルMO3F
B”rQ+o及びQllの直列回路とが並列に接続され
ている。また、第2の電源v0゜と前記MO3FETQ
、、Qθの共通接続されたドレインとの間には、Pチャ
ネルMO8FETQ8及びQ9の直列回路と、Pチャネ
ルMO3トランジスタQ12とが並列に接続されている
。
MO8FETQ2 、Q5の各ゲートには、データ入力
信号りが入力されている。MO8F’ETQ、のゲート
には、第1のゲート入力信号Gが入力されている。また
、M O3F E T Q o 、Q 1oの各ゲート
には、第2のゲート入力信号Gが入力されている。更に
、MO8FETQ4.Q7.Q8の各ゲートには、セッ
ト入力信号Sが入力され、MO8FETQ3 、Qaの
各ゲートには、リセット入力信号Rが入力されている。
信号りが入力されている。MO8F’ETQ、のゲート
には、第1のゲート入力信号Gが入力されている。また
、M O3F E T Q o 、Q 1oの各ゲート
には、第2のゲート入力信号Gが入力されている。更に
、MO8FETQ4.Q7.Q8の各ゲートには、セッ
ト入力信号Sが入力され、MO8FETQ3 、Qaの
各ゲートには、リセット入力信号Rが入力されている。
一方、共通接続されたMO3FETQ、、QB 。
Q 71 Q9 + QIOI Q12の各ドレ
インは、インバータ1の入力端に接続されている。この
インバータ1への入力信号はデータ出力信号Qとして取
り出されている。また、このインバータ1の出力信号は
、データ出力信号Qとして出力されると共に、MO8F
ETQ、、、Q、。の各ゲートに供給されている。
インは、インバータ1の入力端に接続されている。この
インバータ1への入力信号はデータ出力信号Qとして取
り出されている。また、このインバータ1の出力信号は
、データ出力信号Qとして出力されると共に、MO8F
ETQ、、、Q、。の各ゲートに供給されている。
次に、上記のように構成された本実施例に係るCMOS
ラッチ回路の動作を第2図を参照しながら説明する。
ラッチ回路の動作を第2図を参照しながら説明する。
最初に、セット入力信号Sが“L′” リセット入力信
号Rが“l )i 11、データ出力信号Qが“L 1
1であるとする。このとき、MO8FETQl+ 。
号Rが“l )i 11、データ出力信号Qが“L 1
1であるとする。このとき、MO8FETQl+ 。
Q4.Q、、Q、。はオン、MO3FETQ、。
Q a + Q ++はオフとなっている。
先ず、データ入力信号D“H11のときに、時刻t、で
第1のゲート入力信号Gが“Ho、第2のゲート入力信
号Gが“l、 11になると、MO8F”ETQ、、Q
Gがオンするので、この時点でのデータ入力信号りのレ
ベル“HIIによって、MO3r’ETQI2を通して
MO3FETQ1.Q2 、Q3に電流が流れる。ここ
で、MO3FETQ、。
第1のゲート入力信号Gが“Ho、第2のゲート入力信
号Gが“l、 11になると、MO8F”ETQ、、Q
Gがオンするので、この時点でのデータ入力信号りのレ
ベル“HIIによって、MO3r’ETQI2を通して
MO3FETQ1.Q2 、Q3に電流が流れる。ここ
で、MO3FETQ、。
Q2.Q3のオン抵抗の合計値を、MO8FETQI2
のオン抵抗値の約1/3以下に設定しておくと、時刻t
2において、インバータ1の人力は、第3図の入出力特
性曲線が示すように、出力電圧が反転する入力電圧V□
よりも低くなる。このため、インバータ1から出力され
るデータ出力信号Qは反転して“H11となり、M O
S F E T Q + 2はオフしてインバータ1の
入力であるデータ出力信号QはO[V]まで下がり、デ
ータ出力信号Qは°“H”に保持される。
のオン抵抗値の約1/3以下に設定しておくと、時刻t
2において、インバータ1の人力は、第3図の入出力特
性曲線が示すように、出力電圧が反転する入力電圧V□
よりも低くなる。このため、インバータ1から出力され
るデータ出力信号Qは反転して“H11となり、M O
S F E T Q + 2はオフしてインバータ1の
入力であるデータ出力信号QはO[V]まで下がり、デ
ータ出力信号Qは°“H”に保持される。
時刻t3に第1のゲート入力信号Gが“L 1%第2の
ゲート入力信号Gが“H”に反転すると、MO8FET
Q□、Qoはオフし、MO8FETQ 1oはオンする
。このとき、MO8FETQ、、はオンになっているの
で、インバータ1の入力であるデータ出力信号QはOE
V]を保持し続ける。
ゲート入力信号Gが“H”に反転すると、MO8FET
Q□、Qoはオフし、MO8FETQ 1oはオンする
。このとき、MO8FETQ、、はオンになっているの
で、インバータ1の入力であるデータ出力信号QはOE
V]を保持し続ける。
次にデータ入力信号りが“L IIのときに、時刻t5
で再び第1のゲート入力信号Gが“H′°、第2のゲー
ト入力信号Gが“L 11になると、MO8F E T
Q Isがオン、MO8FETQ2がオフ、MO8F
ETQ+ 、Qaがオン、MO8FETQ、。
で再び第1のゲート入力信号Gが“H′°、第2のゲー
ト入力信号Gが“L 11になると、MO8F E T
Q Isがオン、MO8FETQ2がオフ、MO8F
ETQ+ 、Qaがオン、MO8FETQ、。
がオフとなるので、MO8FETQ4.Q5゜Q6を通
して電源電圧V。0がインバータ1の入力に加えられ、
インバータ1の入力電位が上昇し、時刻toにおいて、
インバータ1の出力は1“L’”に反転し、MO5FE
TQ、。はオン、MO3FETQstはオフする。これ
により、インバータ1の入力であるデータ出力信号Qは
Vccに保持され、データ出力信号QはO[V]に保持
される。
して電源電圧V。0がインバータ1の入力に加えられ、
インバータ1の入力電位が上昇し、時刻toにおいて、
インバータ1の出力は1“L’”に反転し、MO5FE
TQ、。はオン、MO3FETQstはオフする。これ
により、インバータ1の入力であるデータ出力信号Qは
Vccに保持され、データ出力信号QはO[V]に保持
される。
時刻t7に第1のゲート入力信号Gが“′Lパ第2のゲ
ート入力信号Gが“l Hl“になると、MO3FET
Q+ 、QQがオフ、MO3FETQIOがオンになる
が、MO8FETQ、、はオフ、MO8F’ETQI。
ート入力信号Gが“l Hl“になると、MO3FET
Q+ 、QQがオフ、MO3FETQIOがオンになる
が、MO8FETQ、、はオフ、MO8F’ETQI。
はオンのままであるので、データ出力信号Q、Qは、夫
々Vcc、O[V]に保持され続ける。
々Vcc、O[V]に保持され続ける。
続いて、時刻t8において、セット入力信号Sが“H”
になると、MO8FETQ4.Qaはオフ、MO8FE
TQ7はオンする。このとき、第1のゲート入力信号G
とデータ入力信号りの如何に拘らず、MO3FETQ7
はオンしているので、M OS F E T Q 7の
オン抵抗値をMO8FETQ1゜のオン抵抗値の約1/
3以下にしておくことにより、インバータ1の入力は第
3図の入出力特性曲線が示すように、出力電圧が反転す
る入力電圧v1よりも低くなるので、インバータ1から
出力される出力データ信号Qは反転して“Ho”となり
、MO8FETQ12はオフしてインバータ1の入力は
、0[Vコまで下がり、データ出力信号Qは“H”を保
持する。従って、MO8FETQ、□はオンし続ける。
になると、MO8FETQ4.Qaはオフ、MO8FE
TQ7はオンする。このとき、第1のゲート入力信号G
とデータ入力信号りの如何に拘らず、MO3FETQ7
はオンしているので、M OS F E T Q 7の
オン抵抗値をMO8FETQ1゜のオン抵抗値の約1/
3以下にしておくことにより、インバータ1の入力は第
3図の入出力特性曲線が示すように、出力電圧が反転す
る入力電圧v1よりも低くなるので、インバータ1から
出力される出力データ信号Qは反転して“Ho”となり
、MO8FETQ12はオフしてインバータ1の入力は
、0[Vコまで下がり、データ出力信号Qは“H”を保
持する。従って、MO8FETQ、□はオンし続ける。
時刻tloでセット入力信号Sが“L゛になると、MO
8FETQ4 、Qaはオン、MO8FETQ7はオフ
する。ゲート入力信号Gはtl l、 IIゲート入力
信号Gは“HIIであるので、データ入力信号D (7
) 如何ニ拘らf、MO5FETQt +Qaはオフ、
MO8FETQ+oはオンする。このとき、MO8FE
TQ、1はオンしているので、データ出力信号Q、Qは
夫々“L′、“HIIを保持する。
8FETQ4 、Qaはオン、MO8FETQ7はオフ
する。ゲート入力信号Gはtl l、 IIゲート入力
信号Gは“HIIであるので、データ入力信号D (7
) 如何ニ拘らf、MO5FETQt +Qaはオフ、
MO8FETQ+oはオンする。このとき、MO8FE
TQ、1はオンしているので、データ出力信号Q、Qは
夫々“L′、“HIIを保持する。
更に、時刻Letでリセット入力信号Rが“L 11に
なると、MO8FETQ3がオフ、MOSFET Q
sがオンする。このとき、仮にセット入力信号Sが+1
Hl”であれば、MO8FETQ、がオフとなり、リ
セット入力信号Rの如何に拘らず、前述のセット動作と
なる。セット入力信号Sが“L IIのときには、MO
8FETQ[lはオン、MO8FETQ7はオフとなる
。このとき、MO8F’ETQ、O,Q、lは、オンし
ているので、MO8FETQ8.Qeのオン抵抗値の合
計をMO8FETQIO,Q、Iのオン抵抗値の合計の
約1/3にしておくと、時刻t1□において、インバー
タ1の入力は、第3図の入出力電圧v2よりも高くなる
ので、インバータ1から出力される出力データ信号Qは
、反転して“L IIになり、MO8F”ETQ12は
オン、M OS F E T Q t +はオフする。
なると、MO8FETQ3がオフ、MOSFET Q
sがオンする。このとき、仮にセット入力信号Sが+1
Hl”であれば、MO8FETQ、がオフとなり、リ
セット入力信号Rの如何に拘らず、前述のセット動作と
なる。セット入力信号Sが“L IIのときには、MO
8FETQ[lはオン、MO8FETQ7はオフとなる
。このとき、MO8F’ETQ、O,Q、lは、オンし
ているので、MO8FETQ8.Qeのオン抵抗値の合
計をMO8FETQIO,Q、Iのオン抵抗値の合計の
約1/3にしておくと、時刻t1□において、インバー
タ1の入力は、第3図の入出力電圧v2よりも高くなる
ので、インバータ1から出力される出力データ信号Qは
、反転して“L IIになり、MO8F”ETQ12は
オン、M OS F E T Q t +はオフする。
この結果、インバータ1の入力であるデータ出力信号Q
はV。。に、またデータ出力信号Qは0[V]に保持さ
れる。
はV。。に、またデータ出力信号Qは0[V]に保持さ
れる。
次に、本実施例に係るCMOSラッチ回路を使用したチ
ップのレイアウト、特にゲート入力配線の状況について
、第4図を参照して説明する。本実施例においては、第
1のゲート入力信号Gの配線は、NチャネルMO8FE
TQ、のゲートにのみ入力されるため、PチャネルMO
8領域には不要となる。また、第2のゲート入力信号G
の配線は、PチャネルM OS F E T Q eと
PチャネルMO8FETQtoのゲートに接続されるの
で、チップ上では、PチャネルMO8FET領域に第2
のゲート入力配線を1本設け、NチャネルMO3領域へ
はチップ内部で適当に延長することにより接続すれば良
い。
ップのレイアウト、特にゲート入力配線の状況について
、第4図を参照して説明する。本実施例においては、第
1のゲート入力信号Gの配線は、NチャネルMO8FE
TQ、のゲートにのみ入力されるため、PチャネルMO
8領域には不要となる。また、第2のゲート入力信号G
の配線は、PチャネルM OS F E T Q eと
PチャネルMO8FETQtoのゲートに接続されるの
で、チップ上では、PチャネルMO8FET領域に第2
のゲート入力配線を1本設け、NチャネルMO3領域へ
はチップ内部で適当に延長することにより接続すれば良
い。
第5図は本発明の第2の実施例に係るCMOSラッチ回
路の回路図である。
路の回路図である。
本実施例が前述した第1の実施例と異なる点は、Nチャ
ネルMO8FETQIO,Qttの各ゲートに入力され
る信号であり、この実施例では、MO8FETQ、oの
ゲートに第2のゲート入力信号Gが入力され、MO8F
ETQ!、のゲートにデータ出力信号Qが入力されてい
る。その他の構成については第1図に示した回路と同様
であるため、第1図と同一物には同一符号を付して詳し
い説明を省略する。
ネルMO8FETQIO,Qttの各ゲートに入力され
る信号であり、この実施例では、MO8FETQ、oの
ゲートに第2のゲート入力信号Gが入力され、MO8F
ETQ!、のゲートにデータ出力信号Qが入力されてい
る。その他の構成については第1図に示した回路と同様
であるため、第1図と同一物には同一符号を付して詳し
い説明を省略する。
本実施例においても、基本的な動作は第1の実施例のも
のと同一であり、先の実施例と同様、本発明の効果を奏
することは明らかである。
のと同一であり、先の実施例と同様、本発明の効果を奏
することは明らかである。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、従来のものに比
較して回路素子の数を2素子分減らすことができる。ま
た、ゲート入力信号の配線も、PチャネルMO3領域と
NチャネルMO3領域とで各1本ずつとすることができ
、配線パターンの簡素化を図ることができる。このため
、チップサイズの小型化を図ることができる。
較して回路素子の数を2素子分減らすことができる。ま
た、ゲート入力信号の配線も、PチャネルMO3領域と
NチャネルMO3領域とで各1本ずつとすることができ
、配線パターンの簡素化を図ることができる。このため
、チップサイズの小型化を図ることができる。
また、本発明は、ゲート入力信号線の配線容量の減少に
よって、高速のCMOSラッチ回路を提供することがで
きるという効果も奏する。
よって、高速のCMOSラッチ回路を提供することがで
きるという効果も奏する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るCMOSラッチ回
路の回路図、第2図は同ラッチ回路の動作を示すタイミ
ング図、第3図は同ラッチ回路の入出力特性を示す特性
図、第4図は同ラッチ回路の配線レイアウトを示す平面
図、第5図は本発明の第2の実施例に係るCMOSラッ
チ回路の回路図、第6図は従来のCMOSラッチ回路の
回路図、第7図は第6図のランチ回路の配線レイアウト
を示す平面図である。 1.3;インバータ、2 ; 0R−NANDゲート、
Q、乃至Q 3 + Q? + Qro* Qlll
Q201Q2□h 0241 Q 2+5 ; N
チャネルMO3r’ET。
路の回路図、第2図は同ラッチ回路の動作を示すタイミ
ング図、第3図は同ラッチ回路の入出力特性を示す特性
図、第4図は同ラッチ回路の配線レイアウトを示す平面
図、第5図は本発明の第2の実施例に係るCMOSラッ
チ回路の回路図、第6図は従来のCMOSラッチ回路の
回路図、第7図は第6図のランチ回路の配線レイアウト
を示す平面図である。 1.3;インバータ、2 ; 0R−NANDゲート、
Q、乃至Q 3 + Q? + Qro* Qlll
Q201Q2□h 0241 Q 2+5 ; N
チャネルMO3r’ET。
Claims (1)
- (1)反転データ出力端とデータ出力端との間に接続さ
れたインバータと、前記反転データ出力端と第1の電源
端子との間に直列に接続され、ゲートに夫々第1のゲー
ト入力信号、データ入力信号及びリセット入力信号を入
力する第1導電型の第1、第2及び第3のMOSトラン
ジスタと、第2の電源端子と前記反転データ出力端との
間に直列に接続され、ゲートに夫々セット入力信号、デ
ータ入力信号及び第2のゲート入力信号を入力する第2
導電型の第4、第5及び第6のMOSトランジスタと、
前記反転データ出力端と前記第1の電源端子との間に接
続され、ゲートに前記セット入力信号を入力する第1導
電型の第7のMOSトランジスタと、前記第2の電源端
子と前記反転データ出力端との間に直列に接続され、ゲ
ートに夫々セット入力信号及びリセット入力信号を入力
する第2導電型の第8及び第9のMOSトランジスタと
、前記反転データ出力端と前記第1の電源端子との間に
直列に接続され、ゲートに夫々第2のゲート入力信号及
び前記インバータの出力信号を入力する第1導電型の第
10及び第11のMOSトランジスタと、前記第2の電
源端子と前記反転データ出力端との間に接続され、ゲー
トに前記インバータの出力信号を入力する第2導電型の
第12のMOSトランジスタとを備えたことを特徴とす
るセット優先セットリセット付CMOSラッチ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1185655A JPH0349410A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | セット優先セットリセット付cmosラッチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1185655A JPH0349410A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | セット優先セットリセット付cmosラッチ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0349410A true JPH0349410A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16174561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1185655A Pending JPH0349410A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | セット優先セットリセット付cmosラッチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349410A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997047088A1 (fr) * | 1996-06-04 | 1997-12-11 | Hitachi, Ltd. | Circuit integre a semi-conducteur |
US5994936A (en) * | 1997-09-30 | 1999-11-30 | Siemens Aktiengesellschaft | RS flip-flop with enable inputs |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1185655A patent/JPH0349410A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997047088A1 (fr) * | 1996-06-04 | 1997-12-11 | Hitachi, Ltd. | Circuit integre a semi-conducteur |
US5994936A (en) * | 1997-09-30 | 1999-11-30 | Siemens Aktiengesellschaft | RS flip-flop with enable inputs |
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