JPH0349188A

JPH0349188A - 非常灯装置

Info

Publication number: JPH0349188A
Application number: JP18573489A
Authority: JP
Inventors: Masayoshi Miyajima; 宮島　政義
Original assignee: Kuroi Electric Ind Co
Current assignee: Kuroi Electric Ind Co
Priority date: 1989-07-18
Filing date: 1989-07-18
Publication date: 1991-03-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａｌ産業上の利用分野この発明は、通常時は商用電源でけい光灯を点灯させ、
商用電源の停電時にバフテリで非常時用インバータを駆
動して前記けい光灯を点灯するようにした非常灯装置に
関する。

山）従来の技術従来の非常灯装置では、通常時にけい光灯を安定器とグ
ローランプで点灯させていた。

（Ｃ１発明が解決しようとする課題しかしながら、通常時において安定器とグローランプを
使用してけい光灯を点灯させる装置では軽量化が困難で
あるとともに、ちらつきがあり、また発熱が大きくかつ
起動時の点灯もスムーズでないという不都合があった。

この発明の目的は、通常時においてもインバ−夕を使用
してけい光灯の点灯を行うことにより・上記の不都合を
解消する非常灯装置を提供することにある。

（ｄ１課題を解決するための手段第１図はこの発明に係る非常灯装置の構成図である。

商用電源ＡＣはダイオードブリッジからなる整流回路２
によって直流化され、通常時においてバッテリ３を充電
している。また、停を検出回路４は整流回路２の出力か
ら商用電源ＡＣの停電状態を検出する。非常灯装置とは
別に設けられている非常時検出回路５は、火災発生時な
どにおいて商用電源ＡＣが停電したときを検出し、非常
時に非常信号を出力して、バッテリ３と非常時用インバ
ータ６との間に設けられているスイッチ７をオンする。

このスイッチ７がオンすると、以後バッテリ３によって
非常時用インバータ６が駆動される、非常時用インバー
タ６の出力側には負荷としてけい光灯８が接続されてい
るため、非常時には、このけい光灯８が非常時用インバ
ータ６によって点灯される。一方、商用室ＨＡＣはもう
１つの整流回路１０によって直流電圧に変換され、スイ
ッチング素子１１を介して通常時用インバータ１２に供
給されるようになっている。また、このスイッチング素
子１１は停電検出回路４が停電状態を検出したときオフ
し、通常時にはオンしている。

スイッチング素子１１がオンしているときには、通常時
用インバータ１２が動作するために、けい光灯８はこの
通常時用インバータ１２の出力によって点灯する。

（８１作用上記の非常灯装置では、通常時には通常時用インバータ
１２によってけい光灯８が点灯し、非常時には非常時用
インバータ６によってけい光灯８が点灯する。したがっ
て、けい光灯８は通常時にも非常時にもインバータ点灯
されるために、ちらつきがなく、起動点灯も極めてスム
ースである。

また、従来のような安定器やグローランプを使用してけ
い光灯８を点灯する回路構成でないために、装置全体が
軽量化し、発熱も少なく　５１）Ｈｚや６０Ｈｚの電源
周波数に依存せずに安定した点灯が補償される。

（ｆｌ実施例第２図はこの発明の第１の実施例の回路図である。商用
電源ＡＣは降圧トランス２０によって適当な電圧に降圧
され、ダイオードブリッジ２１および平滑コンデンサ２
２で直流電圧に変換され、ダイオード２３、減流抵抗２
４を通過してバッテリ２５を充電する。パンテリ２５の
電圧は、非常時信号が到来したときにオンするスイッチ
２６を通して非常時用インバータ２７に印加される。停
電検出回路は、前記平滑コンデンサ２２に並列に接続さ
れているＬＥＤ２Ｂと抵抗２９の直列回路で構成されて
いる。このＬＥＤ２８は後述のフォトトランジスタ４２
とでフォトカブラを構成し、ＬＥＤ２８がオンしている
ときにフォトトランジスタ４２をオンする。

また、商用電源ＡＣはダイオードブリッジ４０と平滑コ
ンデンサ４１とで直流電圧に変換され、前記フォトカブ
ラのフォトトランジスタ４２を通してプッシュプル接続
された２つのトランジスタ４４．４５を含む公知のプッ
シュプルインバータ４３に印加される。

また、前記非常時用インバータ２７およびプッシュプル
インバータ４３の各高周波出力は高周波トランス５０お
よびコンデンサ５１を介してけい光灯５２の両端の電極
に印加される。

上記の構成で非常時信号が発生していない通常時におい
ては、フォトカブラのフォトトランジスタ４２がオンし
ているためにプッシュプルインバータ４３が駆動される
。また、スイッチ２６はオフ状態にある。したがって、
通常時においてはけい光灯５２はプッシュプルインバー
タ４３で点灯され、バフテリ２５は商用電源ＡＣで充電
されている。一方、非常時信号が発生するとフォトカブ
ラのＬＥＤ２８がオフするためにフォトカブラ４２がオ
フし、商用電源回路に対するプッシュプルインバータ４
３の回路の接続が断たれ、かつスイッチ２６がオンする
ためにバッテリ２５によって非常時インバータ２７が駆
動する。したがって、このときにはけい光灯５２は非常
時用インバータ２７の出力によって点灯する。

上記のように、通常時ムこおいても非常時においてもけ
い光灯５２はイン・＼・夕で点灯される。

第３図はこの発明の他の実施例を示している。

この実施例では、インバータをハーフブリッジインバー
タで構成している。

商用電源ＡＣはダイオードブリッジ５０および平滑コン
デンサ５１で直流電圧に変換され、この電圧がハーフブ
リッジ接続されたトランジスタ５２．５３を含む公知の
ハーフブリッジインバータ５４に印加される。ハーフブ
リ・ノジインバータ５４の高周波出力はフォトカブラの
フォトトライアック５５を通過してけい光灯５６に印加
される。

一方、商用を源ＡＣは降圧トランス５７によって適当な
電圧に降圧され、ダイオード５８で整流されて、バフテ
リ５９を充電する。また、商用電源ＡＣは整流回路６０
で整流され、フォトカブラのＬＥＤ６１を点灯する。商
用電源ＡＣが停電していない通常のときには１．こ０Ｌ
ＥＤ６１が点灯するだめにフォトトライアック５５がオ
ン状態となり、ハーフブリッジインバータ５４の高周波
出力はけい光灯５６に印加される。

前記バッテリ５９の電圧は非常時信号の到来時にオンす
るスイッチ６２を通して非常時用インバータ６３に印加
され、この非常時用インバータ６３の高周波出力は高周
波トランス６４を通してけい光灯５６に印加される。

以上の構成により、商用電源ＡＣが供給されている通常
のときには上記フォトカブラの動作によってサイリスタ
５５がオン状態にあるため、けい光灯５６はハーフブリ
ッジインバータ５４によって駆動される。また、非常時
信号が出てないために非常時用インバータ６３は駆動さ
れていない。

一方、商用電源が停電すると、非常時信号が発生するた
めにスイッチ６２がオンして非常時用インバータ６３が
バッテリ５９によって駆動される。

そして、このインバータ出力はけい光灯５６に印加され
る。また、このとき上記フォトカプラ内のサイリスタ５
５がオフしているために、非常時用インバータ６３の出
力がハーフブリッジインバータ５４側へ漏れることは防
止される。

ｆｇ１発明の効果以上のようにこの発明によれば、通常時においても非常
時においてもけい光灯がインバータ点灯されるために、
装置全体の軽量化を実現でき、かつ発熱も少なく、また
高周波点灯であるためにけ第１図

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る非常灯装置の構成図を示し、第
２図、第３図は同非常灯装置の実施例を示している。 −バッテリ、４−停電検出回路、一非常時用インバータ、 −けい光灯、１１−スイッチング素子。２−通常時用インバータ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）通常時は商用電源でけい光灯を点灯させ、商用電
源の停電時にバッテリで非常時用インバータを駆動して
前記けい光灯を点灯する非常灯装置において、前記商用電源で駆動される通常時用インバータを設け、
通常時はこのインバータでけい光灯を点灯させるととも
に、前記商用電源の停電状態を検出する停電検出部と、
前記通常時用インバータの回路中に直列に接続したスイ
ッチング素子とを備え、停電検出時に前記スイッチング
素子をオフして前記通常時用インバータの動作を停止さ
せる回路を設けたことを特徴とする非常灯装置。
（２）請求項１において、前記通常時用インバータはプ
ッシュプルインバータで構成され、前記スイッチング素
子がインバータ入力側に直列接続されている非常灯装置
。
（３）請求項１において、前記通常時用インバータはハ
ーフブリッジインバータで構成された非常灯装置。