JPH0349146A - 放射線検出器 - Google Patents
放射線検出器Info
- Publication number
- JPH0349146A JPH0349146A JP18366689A JP18366689A JPH0349146A JP H0349146 A JPH0349146 A JP H0349146A JP 18366689 A JP18366689 A JP 18366689A JP 18366689 A JP18366689 A JP 18366689A JP H0349146 A JPH0349146 A JP H0349146A
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- Japan
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- electrode plate
- end side
- signal detection
- electrode plates
- rays
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、X線CT (ComputerlsedTo
mography)スキャナ装置等に用いられる電離箱
形式多チヤンネルX線検出器の如き放射線検出器に関す
る。
mography)スキャナ装置等に用いられる電離箱
形式多チヤンネルX線検出器の如き放射線検出器に関す
る。
(従来の技術)
この種の電離箱形式多チヤンネルX線検出器10は、第
4図に示すように、アルミニウム等よりなる箱11内に
キセノンガス等の18Mガスが充填されると共に絶縁材
からなる支持板12.”L3が置かれ、この支持板12
.13の長手方向に沿って一様厚さのバイアス電圧印加
用電極板14と一様厚さの信号検出用電極板15とが交
互に取付けられている。このバイアス電圧印加用電極板
14及び信号検出用電極板15には、図示しない導体が
接続され、該導体は箱11の外部に導出されている。そ
して、箱11の長手方向−面は数mmの厚さに形成され
、波面は図示しないX線源から放射され図示しない被検
体を透過したX線が入射するx1入射窓16となってい
る。
4図に示すように、アルミニウム等よりなる箱11内に
キセノンガス等の18Mガスが充填されると共に絶縁材
からなる支持板12.”L3が置かれ、この支持板12
.13の長手方向に沿って一様厚さのバイアス電圧印加
用電極板14と一様厚さの信号検出用電極板15とが交
互に取付けられている。このバイアス電圧印加用電極板
14及び信号検出用電極板15には、図示しない導体が
接続され、該導体は箱11の外部に導出されている。そ
して、箱11の長手方向−面は数mmの厚さに形成され
、波面は図示しないX線源から放射され図示しない被検
体を透過したX線が入射するx1入射窓16となってい
る。
また、第5図は、このようなX線検出器10のバイアス
電圧印加用電極板14は又は信号検出用電極板15の一
つを、X線照射方向に直交する方向に見た図であり、符
号17はX線源としてX線管の焦点である。
電圧印加用電極板14は又は信号検出用電極板15の一
つを、X線照射方向に直交する方向に見た図であり、符
号17はX線源としてX線管の焦点である。
(発明が解決しようとする課題)
このような従来の構成では、バイアス電圧印加用電極板
14及び信号検出用電極板15は一様厚さのものであり
且つ入射するX線は放射状であるため、電極板14及び
15の入射側エツジによりXiが遮られており、電極板
14及び15にX線が当たらない空間(図示斜線部)1
8.19が生じ、電極板の信号検出における幾何学的効
率の低下、ひいては、検出効率の低下を招いているもの
となっている。
14及び信号検出用電極板15は一様厚さのものであり
且つ入射するX線は放射状であるため、電極板14及び
15の入射側エツジによりXiが遮られており、電極板
14及び15にX線が当たらない空間(図示斜線部)1
8.19が生じ、電極板の信号検出における幾何学的効
率の低下、ひいては、検出効率の低下を招いているもの
となっている。
そこで本発明の目的は、電極板の信号検出における幾何
学的効率の向上を図り得る放射線検出器を提供すること
にある。
学的効率の向上を図り得る放射線検出器を提供すること
にある。
〔発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。
のような手段を講じた構成としている。
すなわち、本発明は、放射線を電離するガスを封入した
箱内にバイアス電圧印加用電極板と信号検出用電極板と
を複数枚交互に配設してなる放射線検出器において、前
記バイアス電圧印加用電極板及び前記信号検出用電極板
のうち少なくとも一方を、その一端側から他端側に行く
に従い薄くなるように形成したものとすると共に該電極
板の前記他端側を前記放射線の入力側に配置してなるこ
とを特徴とする。
箱内にバイアス電圧印加用電極板と信号検出用電極板と
を複数枚交互に配設してなる放射線検出器において、前
記バイアス電圧印加用電極板及び前記信号検出用電極板
のうち少なくとも一方を、その一端側から他端側に行く
に従い薄くなるように形成したものとすると共に該電極
板の前記他端側を前記放射線の入力側に配置してなるこ
とを特徴とする。
(作用)
このような構成によれば、電極板としてはX線が遮られ
るような入射側エツジがなくなるので、電極板の全面に
X線が当たるようになり、よって、空間電極板の信号検
出における幾何学的効率の向上が図り得る。
るような入射側エツジがなくなるので、電極板の全面に
X線が当たるようになり、よって、空間電極板の信号検
出における幾何学的効率の向上が図り得る。
(実施例)
以下本発明にかかる放射線検出器の第1の実施例を、第
4図及び第5図と同一部分には同一符号を付し且つ拡大
して示す第1図を参照して説明する。
4図及び第5図と同一部分には同一符号を付し且つ拡大
して示す第1図を参照して説明する。
第1図に示す第1の実施例は、一端側から他端側に行く
に従い薄くなるように形成したバイアス電圧印加用電極
板14′ 一端側から他端側に行くに従い薄くなるよう
に形成した信号検出用電極板15′を用いることにあり
、具体的には、−面側を、X線入射側に行くに従い薄く
なるように、切削加工等により形成する。
に従い薄くなるように形成したバイアス電圧印加用電極
板14′ 一端側から他端側に行くに従い薄くなるよう
に形成した信号検出用電極板15′を用いることにあり
、具体的には、−面側を、X線入射側に行くに従い薄く
なるように、切削加工等により形成する。
このような構成によれば、電極板14′15′としては
X線が遮られるような入射側エツジを、第5図のものに
比べて一つ少なくすることができる。これにより、第4
図におけるX線が当たらない空間(図示斜線部)19を
無くすることができる。よって、電極板14’、15’
の削られた面にX線が当たるようになり、電極板14′
15′の信号検出における幾何学的効率の向上が図られ
る。
X線が遮られるような入射側エツジを、第5図のものに
比べて一つ少なくすることができる。これにより、第4
図におけるX線が当たらない空間(図示斜線部)19を
無くすることができる。よって、電極板14’、15’
の削られた面にX線が当たるようになり、電極板14′
15′の信号検出における幾何学的効率の向上が図られ
る。
また、従来のものと同等の幾何学的効率を達成1、得る
本実施例の電極板14’ 、15’ は、従来のものよ
りも板厚を相対的に厚くすることができるので、機械的
強度の向上を図り得、回転駆動されるこの種の検出器に
おける耐振動特性が向上される。
本実施例の電極板14’ 、15’ は、従来のものよ
りも板厚を相対的に厚くすることができるので、機械的
強度の向上を図り得、回転駆動されるこの種の検出器に
おける耐振動特性が向上される。
さらに、従来のものと同等の検出効率を達成し得る本実
施例の電極板14’、15’では、従来の場合よりもX
線量を低減することができ、有利である。
施例の電極板14’、15’では、従来の場合よりもX
線量を低減することができ、有利である。
また、本実施例の電極板14’、15’では、−面側の
みを薄くなるように加工するものであるので、製造が容
易である。
みを薄くなるように加工するものであるので、製造が容
易である。
また、第1図に示す一面側をX線入射側に行くに従い薄
くなるようにした電極板14’、15’を、図示矢印方
向に僅かに移動することにより、第2図に示すように、
実質的に両面側をX線入射側に行くに従い薄くなるよう
にした電極板14′15′とすることができる。この場
合において、実質的に両面側をX線入射側に行くに従い
薄くなるようにするための一面側の料量は、第1図に示
した例のように単に一面側を考慮したものとは限らなく
、好ましくは両側のX線バスが両側の面にそれぞれ正確
に接するようにそれぞれの面の削2を決めるものとする
。
くなるようにした電極板14’、15’を、図示矢印方
向に僅かに移動することにより、第2図に示すように、
実質的に両面側をX線入射側に行くに従い薄くなるよう
にした電極板14′15′とすることができる。この場
合において、実質的に両面側をX線入射側に行くに従い
薄くなるようにするための一面側の料量は、第1図に示
した例のように単に一面側を考慮したものとは限らなく
、好ましくは両側のX線バスが両側の面にそれぞれ正確
に接するようにそれぞれの面の削2を決めるものとする
。
次に、第3図を参照して本発明の第2の実施例を説明す
る。
る。
第2の実施例のバイアス電圧印加用電極板14′及び信
号検出用電極板15′は、その両面側を薄くなるように
加工するものであり、これにより、前述した幾何学的効
率及び検出効率の向上が図り得る。
号検出用電極板15′は、その両面側を薄くなるように
加工するものであり、これにより、前述した幾何学的効
率及び検出効率の向上が図り得る。
なお、上記においては、片側加工のバイアス電圧印加用
電極板14′と片側加工の信号検出用電極板15′とを
併用する組合せ、両側加工のバイアス電圧印加用電極板
14′と両側加工の信号検出用電極板15′とを併用す
る組合せであるとしているが、これに限らず、−様厚さ
のバイアス電圧印加用電極板14.−様厚さの信号検出
用電極板15を含め、これらの組合せによる構成を採用
することができる。
電極板14′と片側加工の信号検出用電極板15′とを
併用する組合せ、両側加工のバイアス電圧印加用電極板
14′と両側加工の信号検出用電極板15′とを併用す
る組合せであるとしているが、これに限らず、−様厚さ
のバイアス電圧印加用電極板14.−様厚さの信号検出
用電極板15を含め、これらの組合せによる構成を採用
することができる。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できるものである。
実施できるものである。
以上のように本発明では、バイアス電圧印加用電極板及
び前記信号検出用電極板のうち少なくとも一方を、その
一端側から他端側に行くに従い薄くなるように形成した
ものとすると共に該電極板の前記他端側を前記放射線の
入力側に配置してなるので、電極板としてはX線が遮ら
れるような入射側エツジがなくなるので、電極板の全面
にX線が当たるようになり、よって、空間電極板の信号
検出における幾何学的効率の向上が図り得る。
び前記信号検出用電極板のうち少なくとも一方を、その
一端側から他端側に行くに従い薄くなるように形成した
ものとすると共に該電極板の前記他端側を前記放射線の
入力側に配置してなるので、電極板としてはX線が遮ら
れるような入射側エツジがなくなるので、電極板の全面
にX線が当たるようになり、よって、空間電極板の信号
検出における幾何学的効率の向上が図り得る。
よって本発明によれば、電極板の信号検出における幾何
学的効率の向上を図り得る放射線検出器を提供すること
ができる。
学的効率の向上を図り得る放射線検出器を提供すること
ができる。
第1図及び第2図は本発明にかかる放射線検出器の第1
の実施例を示す電極構造図、第3図は本発明にかかる放
射線検出器の第2の実施例を示す電極構造図、第4図は
電離箱形式多チヤンネルX線検出器の部分破断斜視図、
第5図は従来の放射線検出器を示す電極構造図である。 10・・・電離箱形式多チヤンネルX線検出器、11・
・・箱、12.13・・・支持板、14′14′・・・
バイアス電圧印加用電極板、15′15′・・・信号検
出用電極板、16・・・窓。
の実施例を示す電極構造図、第3図は本発明にかかる放
射線検出器の第2の実施例を示す電極構造図、第4図は
電離箱形式多チヤンネルX線検出器の部分破断斜視図、
第5図は従来の放射線検出器を示す電極構造図である。 10・・・電離箱形式多チヤンネルX線検出器、11・
・・箱、12.13・・・支持板、14′14′・・・
バイアス電圧印加用電極板、15′15′・・・信号検
出用電極板、16・・・窓。
Claims (1)
- 放射線を電離するガスを封入した箱内にバイアス電圧印
加用電極板と信号検出用電極板とを複数枚交互に配設し
てなる放射線検出器において、前記バイアス電圧印加用
電極板及び前記信号検出用電極板のうち少なくとも一方
を、その一端側から他端側に行くに従い薄くなるように
形成したものとすると共に該電極板の前記他端側を前記
放射線の入力側に配置してなることを特徴とする放射線
検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18366689A JPH0349146A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 放射線検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18366689A JPH0349146A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 放射線検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0349146A true JPH0349146A (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=16139806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18366689A Pending JPH0349146A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 放射線検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349146A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5785367A (en) * | 1995-03-31 | 1998-07-28 | Mercedes-Benz Ag | Bumper |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP18366689A patent/JPH0349146A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5785367A (en) * | 1995-03-31 | 1998-07-28 | Mercedes-Benz Ag | Bumper |
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