JPH0349017Y2 - - Google Patents

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JPH0349017Y2
JPH0349017Y2 JP14087085U JP14087085U JPH0349017Y2 JP H0349017 Y2 JPH0349017 Y2 JP H0349017Y2 JP 14087085 U JP14087085 U JP 14087085U JP 14087085 U JP14087085 U JP 14087085U JP H0349017 Y2 JPH0349017 Y2 JP H0349017Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のドアに用いられるドアロツ
クのリモートコントロール装置に関する。
(従来の技術) 従来の自動車用ドアロツクのリモートコントロ
ール装置として、例えば第5図及び第6図に示す
ようなものが知られている(トヨタハイエース新
型車解説書・トヨタ自動車(株)サービス部・昭和58
年2月21日再版・P322参照)。
このリモートコントロール装置は、インサイド
ハンドル01とアウトサイドハンドル02とキー
ロツク操作装置03とドアロツク装置04との間
に設けられており、基板05、第1作動レバー0
6、第2作動レバー07、ベルクランク08を備
えている。
前記基板05はドア(図示省略)に固定されて
いる。
前記第1作動レバー06は、ピン09により基
板05に回動可能に支持された細長い板状のレバ
ーで、前記ドアロツク装置04に連結され、0a
方向への回動によりドアロツク装置04のロツク
を解除するもので、この第1作動レバー06は、
インサイドハンドル01の操作によつて0a方向
へ回動される。
また、第6図に示すように水平方向の長孔01
1が形成されている。
前記第2作動レバー07は、アウトサイドハン
ドル02の開操作に連動して第1作動レバー06
を介してドアロツク装置04を開作動可能に設け
られたもので、この第2作動レバー07は、前記
第1作動レバー06と同様の細長い板状のレバー
で、前記ピン09により第1作動レバー06と並
んで回動可能に基板05に支持され、また、前記
アウトサイドハンドル02の開操作により0a方
向へ回動されるようにアウトサイドハンドル02
と連結されている。
また、スプリング010によつて0a方向とは
逆方向に付勢されている。
また、前記第2作動レバー07には、第1作動
レバー06の長孔011と対向する水平長孔01
2と、該水平長孔012の一端から下方へ向かつ
て形成された垂直長孔013と、からなるL字孔
014が形成されている。
前記ベルクランク08は、第1作動レバー06
を第2作動レバー07に対して連動状態と非連動
状態とに切換えるもので、このベルクランク08
は、ピンにより前記基板05に回動可能に支持さ
れ、第1腕部015がキーロツク操作装置03に
連結され、第2腕部016が伝達ピン017を両
作動レバー06,07の長孔011及びL字孔0
14に挿通させることで両作動レバー06,07
に連結されれている。
また、第2腕部016には前記伝達ピン017
がスライド可能なスライド孔018が形成されて
いる。
尚、位置ベルクランク08はキーロツク操作装
置03のキーロツク操作により0b方向へ回動さ
れ、キーロツクオフ操作により0b方向とは逆方
向へ回動される。
従つて、キーロツク操作装置03のキーロツク
オフ状態(第5図に示す状態)では、ベルクラン
ク08は、第2腕部016の伝達ピン017が第
2作動レバー07のL字孔014の水平長孔01
2に位置された状態に保持されている。
このようなキーロツクオフ状態において、アウ
トサイドハンドル02を開操作すると、第2作動
レバー07が0a方向へ回動され、その回動は伝
達ピン017を介して第1作動レバー06にも伝
えられるため第1作動レバー06も回動する。
そして、第1作動レバー06の0a方向への回
動によりドアロツク装置04はロツク解除されド
アを開けることができる。
次に、キーロツク操作装置03をキーロツクす
ると、ベルクランク08が回動されて、伝達ピン
017が第2作動レバー07の垂直長孔013の
上端位置に移動される。
このキーロツク状態において、アウトサイドハ
ンドル02を開操作すると、第2作動レバー07
が0a方向へ回動される。
しかし、伝達ピン017は、垂直長孔013に
位置されているために、第2作動レバー07に引
掛けられて移動することはなく、よつて、第2作
動レバー07の回動は第1作動レバー06へ伝え
られず、ドアロツク装置04のロツクを解除する
ことはできない。
尚、インサイドハンドル01は第1作動レバー
06と連結されているために、インサイドハンド
ル01の開操作により常時ドアロツク装置04を
ロツク解除させることができる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上述のような従来のリモートコ
ントロール装置にあつては、キーロツク操作装置
のキーロツク時に、アウトサイドハンドルの操作
でドアロツク装置のロツク解除をすることができ
ないようにコントロールさせる手段として、第
1、第2作動レバーに加えてベルクランク及び伝
達ピンを用いていたために、構造が複雑であり、
また、部品点数や重量及び組付工数の増加等の問
題があつた。
(問題点を解決するための手段) そこで、上述のような従来の問題点を解決する
ために本考案の自動車用ドアロツクのリモートコ
ントロール装置では、 基板に回動可能に第1作動レバーが支持され、 第1作動レバーにキーロツク位置とキーロツク
オフ位置とに移動可能に第2作動レバーが支持さ
れ、 第1作動レバーと第2作動レバーとの間に第2
作動レバーをキーロツク位置とキーロツクオフ位
置とに保持する保持スプリングが設けられ、 基板と第1作動レバーとの間に第1作動レバー
を基板の係止片に押圧する押圧スプリングが設け
られ、 前記第1作動レバーが、インサイドハンドルに
連結されてこのインサイドハンドルの操作に連動
してドアロツク装置を開作動する方向へ回動可能
に設けられ、 前記第2作動レバーがキーロツクオフ位置でア
ウトサイドハンドルの操作により第1作動レバー
を開作動する方向へ回動させるように第1作動レ
バーに支承されると共に、第2作動レバーには、
キーロツクオフ位置でアウトサイドハンドルの押
圧レバーと対向配置されキーロツク位置で押圧レ
バーと非対向配置される受圧部が設けられ、 この第2作動レバーをキーロツク位置とキーロ
ツクオフ位置とに移動させるキーロツク操作装置
が連結されている手段とした。
尚、前記キーロツク操作装置とは、ドアロツク
装置をアウトサイドハンドルの操作では開作動し
ないキーロツク状態にさせる装置であつて、キー
によつて操作されるものだけでなく、運転席等か
らの駆動信号によつて駆動されるモータやソレノ
イド及び負圧等を用いたアクチユエータにより操
作される装置を含むものである。
(作用) 本考案の自動車用ドアロツクのリモートコント
ロール装置は以下のように作動する。
キーロツク操作装置をロツク操作すると、第2
作動レバーはキーロツク位置に移動される。
この第2作動レバーのキーロツク位置では、受
圧部が押圧レバーから入力可能に配置されていな
いためアウトサイドハンドルを開操作しても押圧
レバーが空振りして第2及び第1作動レバーは作
動されない。
次に、キーロツク操作装置をロツクオフ操作す
ると、第2作動レバーはキーロツクオフ位置に移
動される。
この第2作動レバーのキーロツクオフ位置で
は、受圧部が押圧レバーから入力可能に配置され
ているために、アウトサイドハンドルを開操作す
るとその操作力が受圧部に入力され、また、その
操作力は第2作動レバーを支持する第1作動レバ
ーへ伝達され、第1作動レバーはドアロツク装置
を開作動させる。
尚、インサイドハンドルを開操作すると第1作
動レバーは常時ドアロツク装置を開作動させる。
従つて、上述のように第2作動レバーはキーロ
ツク操作装置の操作によりキーロツク装置とキー
ロツクオフ位置とに移動して第2作動レバーがキ
ーロツク位置ではアウトサイドハンドルの操作に
よつて作動することがないため、第2作動レバー
から第1作動レバーへ操作力を伝達すると共に、
その伝達を断続させるための伝達ピン及びベルク
ランクを設ける必要がない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
尚、この実施例を述べるにあたつて、キヤブオ
ーバ型車のバツクドアに用いた場合を例にとり説
明する。
まず、第1図〜第4図に示す本考案一実施例の
構成について説明する。
Aは本考案実施例の自動車用ドアロツクのリモ
ートコントロール装置であつて、第1図に示すよ
うに、基板10、第1作動レバー20、第2作動
レバー30を備えている。
前記基板10は、装置をバツクドア40に取付
けるためのもので、この基板10は、金属板によ
り形成され、バツクドア40のパネル(図示省
略)にネジ止めにより固定されている。
また、この基板10には、前記第1作動レバー
20を支持する回動軸21が固定され、上縁部に
係止突片11が形成されている。
尚、前記バツクドア40は、車体(図示省略)
の最後部に後方へ向けて取付けられている。
前記第1作動レバー20は、バツクドア40の
車室内側に設けたインサイドハンドル50の開操
作に連動してドアロツク装置60を開作動させる
もので、この第1作動レバー20は、L字形に形
成され、前記基板10に回動軸21によつてa方
向に回動可能の基端部が支持されており、先端部
には、前記インサイドハンドル50にロツド51
で連結される第1腕部22が形成され、基端側上
部に前記ドアロツク装置60にワイヤ61で連結
される第2腕部23が形成され、下部には、前記
第2作動レバーを支持する支持軸24が固定され
ている。
また、前記第1作動レバー20は、基板10の
回動軸21に巻き付けられた押圧スプリング25
によつて図示するa方向とは逆方向に付勢され、
基端側上部の端部29が前記基板10の係止突片
11に圧接されて回動を規制されている。
また、第1作動レバー20には、ほぼ中央部に
支持軸24を中心に円を描くよう形成されたピン
ガイド孔27と、それよりも下部に後記キーロツ
クレバー81のにげを許容する形状に形成された
レバーガイド孔28と、が設けられている。
尚、前記押圧スプリング25は、一端が第1作
動レバー20の第2腕部23に形成された係止部
26に係止され、他端は基板10の係止突片11
に係止されている。
前記インサイドハンドル50は、車室内からバ
ツクドア40を開けるためのもので、このインサ
イドハンドル50は、車室内側に設けられた把持
部52を操作してロツド51を下方へ押し下げ、
第1作動レバー20をスプリング25の付勢に抗
してa方向へ回動させる。
前記ドアロツク装置60は、バツクドア40が
開かないようにロツクするもので、このドアロツ
ク装置60は、バツクドア40の下端部に設けら
れ、車体側のストライカ(図示省略)と係合状態
でロツク状態となる。
また、このドアロツク装置60には、レバー6
2が設けられており、第1作動レバー20のa方
向への回動に連動してレバー62が引き上げられ
るとロツクが外れるようになつている。
前記第2作動レバー30は、キーロツクオフの
ときのみバツクドア40の車室外側に設けられた
アウトサイドハンドル70の開操作に連動して第
1作動レバー20を介してドアロツク装置60を
開作動させるもので、この第2作動レバー30
は、前記第1作動レバー20の支持軸24によつ
て第1作動レバー20に回動可能に下端部が支持
されると共に、以下に述べるようにしてアウトサ
イドハンドル70、第1作動レバー20、キーロ
ツク操作装置80、ドアロツク装置60に連係さ
れている。
この第2作動レバー30の下部にはキーロツク
レバー81が挿通されるレバー挿通孔31が形成
されており、キーロツク操作装置80のキー操作
によるキーロツクレバー81の回動によりこを第
2作動レバー30は支持軸24を中心にして第1
作動レバー20に対して回動される。
尚、第2作動レバー30には、前記第1作動レ
バー20のピンガイド孔27に挿通される回動規
制ピン32が固着されており、この第2作動レバ
ー30のキーロツク操作装置80による回動は、
キーロツクオフ操作を行なつた場合には第1図及
び第3図に示すように回動規制ピン32がピンガ
イド孔27の上端までスライドしたところで規制
されるもので、この位置をキーロツクオフ位置と
いう、また、キーロツク操作を行なつた場合には
第4図に示すように回動規制ピン32がピンガイ
ド孔27の下端までスライドしたところで規制さ
れるもので、この位置をキーロツク位置という。
また、前記第2作動レバー30の上端部には第
1図に示すキーロツクオフ位置において支持軸2
4の真上に位置して受圧部33が形成されてい
る。
この受圧部33は、前記アウトサイドハンドル
70の押圧レバー71から開操作力を入力する部
分で、この受圧部33に入力された操作力は受圧
部33の真下に位置する支持軸24を介して第1
作動レバー20へ伝えられ、第1作動レバー20
はドアロツク装置60を開作動するように回動さ
れる。
また、前記受圧部33は、第2作動レバー20
のキーロツクオフ位置では、押圧レバー71から
入力可能に押圧レバー71に対向して位置され、
かつ、キーロツク位置では押圧レバー71から入
力不可能に押圧レバー71に対向しないよう位置
されるように配置されている。
また、前記レバー挿通孔31は、ドアロツク装
置60を開作動させる第1作動レバー20の回動
に伴つて第2作動レバー30が回動した時に、第
2作動レバー30をキーロツクオフ位置又は、キ
ーロツク位置にスライドさせたキーロツクレバー
81のにげを許容する形状に形成されている。
また、前記第1作動レバー20と第2作動レバ
ー30との間には保持スプリング34が設けられ
ている。
この保持スプリング34は、第2作動レバー3
0のキーロツク位置とキーロツクオフ位置とを保
持させるもので、第3図に示すキーロツクオフ位
置では第2作動レバー30をa方向へ回動付勢
し、第4図に示すキーロツク位置では第2作動レ
バー30をa方向とは逆へ回動付勢するように、
一端を第1作動レバー20に係止させ、他端を第
2作動レバー30に係止させて設けられている。
尚、前記キーロツク操作装置80は、キーロツ
クレバー81とキーシリンダ82とから構成され
ている。
前記キーシリンダ82は、キー挿入孔83が車
外を向くようにしてバツクドア40に固定されて
おり、キー挿入孔83にキー(図示省略)差し込
み回動させるとキーロツクレバー81も回動する
ようにキーシリンダ82に連結されている。
また、前記アウトサイドハンドル70は、バツ
クドア40に固定された支持ブラケツト72に回
転軸73を介して回動可能に支持されており、該
回転軸73には押圧レバー71がアウトサイドハ
ンドル70の回動に伴つて回動するように設けら
れている。
次に、実施例の作用について説明する。
(イ) バツクドア40を車室内側から開ける場合。
インサイドハンドル50の把持部52を引く
とロツド51が押し下げられ、第1作動レバー
20が回動軸21を中心にa方向に回動され
る。
この第1作動レバー20の回動に伴つて、第
2作動レバー30も回動することになるが、第
2作動レバー30のレバー挿通孔31がキーロ
ツクレバー81のにげを許容する形状に形成さ
れているために、回動が規制されることはな
い。
そして、第1作動レバー20の回動によりド
アロツク装置60のレバー62が引かれてドア
ロツク装置60のロツクが外れる。
(ロ) バツクドア40を車室外側から開ける場合。
第2作動レバー30が第3図に示すキーロツ
クオフ位置に位置しているときには、受圧部3
3が押圧レバー71に対向して配置されている
ために、アウトサイドハンドル70を開操作す
ると、それに伴い押圧レバー71は第2作動レ
バー30の受圧部33に押し当てられ、アウト
サイドハンドル70の操作力が第2作動レバー
30に入力される。
第2作動レバー30に入力された操作力は支
持軸24を介して第1作動レバー20へ伝達さ
れて第2作動レバー30がレバー挿通孔31を
介して第1作動レバー20と共にa方向へ回動
され、それにより、ドアロツク装置60のロツ
クが外れる。
次に、第2作動レバー30が第4図に示すキ
ーロツク位置にあるときは、受圧部33が押圧
レバー71に対向されておらず、アウトサイド
ハンドル70を開操作しても押圧レバー71は
空振りしてしまつて操作力が受圧部33に入力
されず、第1作動レバー20が回動されること
はなく、よつてドアロツク装置60はロツクさ
れたままでバツクドア40を開けることはでき
ない。
よつて、この場合にはキーシリンダ82にキ
ーを差し込み回してキーロツクレバー81を回
動させて第2作動レバー30をキーロツクオフ
位置まで回動させてからアウトサイドハンドル
70の開操作を行うものである。
従つて実施例のリモートコントロール装置A
では、第2作動レバー30をキーロツク操作装
置80に連結し、キーロツク操作装置80の操
作により第2作動レバー30がキーロツク位置
とキーロツクオフ位置とに回動して、第2作動
レバー30がキーロツクオフ位置にあるときだ
け受圧部33にアウトサイドハンドル70の開
操作力を入力可能としために、第1作動レバー
20の第2作動レバー30に対する連動を断続
させる伝達ピン及びベルクランクを設ける必要
がない。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
例えば、実施例ではキーロツク操作装置として
キーによつて操作されるキーシリンダを用いた
が、運転席等に設けられたスイツチ等からの駆動
信号によつて駆動されるモータやソレノイド及び
負圧等を用いたアクチユエータにより操作される
装置を用いてもよい。
また、キーロツクレバーをレバー挿通孔に挿通
して設けたが、キーロツクレバーの先端に切欠部
を形成し、この切欠部に第2作動レバーを位置さ
せてもよい。
また、第2作動レバーも、実施例ではキーロツ
ク位置からキーロツクオフ位置までの移動を回動
によつて行うようにしたが、回動に限らずスライ
ド等で行うようにしてもよい。
(考案の効果) 以上述べたように本考案の自動車用ドアロツク
のリモートコントロール装置では、ベルクランク
及び伝達ピンを設ける必要が無いために、構造が
簡単であり、また、部品点数や重量及び組付工数
を減らすことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の自動車用ドアロツクの
リモートコントロール装置を示す斜視図、第2図
は実施例装置の取り付け状態を示す全体図、第3
図及び第4図は実施例装置の作動を示す図、第5
図は従来例装置を示す斜視図、第6図は従来例装
置の要部を示す斜視図である。 10……基板、20……第1作動レバー、30
……第2作動レバー、33……受圧部、40……
バツクドア、50……インサイドハンドル、60
……ドアロツク装置、70……アウトサイドハン
ドル、71……押圧レバー、80……キーロツク
操作装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基板に回動可能に第1作動レバーが支持され、 第1作動レバーにキーロツク位置とキーロツク
    オフ位置とに移動可能に第2作動レバーが支持さ
    れ、 第1作動レバーと第2作動レバーとの間に第2
    作動レバーをキーロツク位置とキーロツクオフ位
    置とに保持する保持スプリングが設けられ、 基板と第1作動レバーとの間に第1作動レバー
    を基板の係止片に押圧する押圧スプリングが設け
    られ、 前記第1作動レバーが、インサイドハンドルに
    連結されてこのインサイドハンドルの操作に連動
    してドアロツク装置を開作動する方向へ回動可能
    に設けられ、 前記第2作動レバーがキーロツクオフ位置でア
    ウトサイドハンドルの操作により第1作動レバー
    を開作動する方向へ回動させるように第1作動レ
    バーに支承されると共に、第2作動レバーには、
    キーロツクオフ位置でアウトサイドハンドルの押
    圧レバーと対向配置されキーロツク位置で押圧レ
    バーと非対向配置される受圧部が設けられ、 この第2作動レバーをキーロツク位置とキーロ
    ツクオフ位置とに移動させるキーロツク操作装置
    が連結されていることを特徴とする自動車ドアロ
    ツクのリモートコントロール装置。
JP14087085U 1985-09-14 1985-09-14 Expired JPH0349017Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10435925B2 (en) 2016-09-22 2019-10-08 Hyundai Motor Company Sliding door controller unit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10435925B2 (en) 2016-09-22 2019-10-08 Hyundai Motor Company Sliding door controller unit

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JPS6249573U (ja) 1987-03-27

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