JPH034899A - 除湿型衣類乾燥機 - Google Patents

除湿型衣類乾燥機

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JPH034899A
JPH034899A JP13861589A JP13861589A JPH034899A JP H034899 A JPH034899 A JP H034899A JP 13861589 A JP13861589 A JP 13861589A JP 13861589 A JP13861589 A JP 13861589A JP H034899 A JPH034899 A JP H034899A
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JP
Japan
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drying
air channel
air
finishing agent
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP13861589A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Hirota
達哉 廣田
Yoshiaki Aoki
義明 青木
Kiyokazu Fujikawa
清和 藤川
Koichi Tanaka
浩一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Priority to AU46184/89A priority patent/AU627804B2/en
Priority to NZ231789A priority patent/NZ231789A/xx
Priority to US07/452,593 priority patent/US5072526A/en
Priority to GB8928967A priority patent/GB2231944B/en
Priority to CA002006843A priority patent/CA2006843C/en
Priority to KR1019900002176A priority patent/KR920009626B1/ko
Publication of JPH034899A publication Critical patent/JPH034899A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)−産業上の利用分野 本発明は除湿型衣類乾燥機に関する。
(ロ)従来の技術 衣類乾燥機において、乾燥した衣類に静電気が発生する
のを防止する静電気防止剤、衣類を柔軟にするリンス剤
、衣類に良い香りを与える香料等(以下、仕上げ剤と称
す)を乾燥室内の衣類に供、給し、衣類の乾燥を良好に
行うことが提案されている。
特開昭58−124493号公報には、超音波振動子を
用いて乾燥室内に仕上げ剤を供給する構成が示されてい
るが、乾燥室内に仕上げ剤を拡散させるための空気の取
り入れ経路が明らかではない。所謂除湿型の衣類乾燥機
においては、拡散のための空気を機枠内から取り入れる
と、乾燥室から外部への空気漏れが発生し、除湿性能が
著しく悪くなるという欠点があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、簡単な構成にて仕上げ剤の供給拡散を効果的
に行うことができ、除湿性能が低下することもない除湿
型衣類乾燥機を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の除湿型衣類乾燥機は、衣類を収容する乾燥室と
、該乾燥室から排出される乾燥風を除湿する熱交換器と
、乾燥風を発生する送風機と、該送風機が発生した乾燥
風を前記乾燥室に送る主風路と、該主風路よりも小さな
断面積を有しその主風路の一部をバイパスする側風路と
、乾燥風を再加熱する加熱手段と、前記側風路近傍に設
けられ仕上げ剤を乾燥風に拡散させる仕上げ剤拡散手段
とよりなることを特徴とする。
(ホ)作用 側風路を通る乾燥風は主風路を通る乾燥風よりも速(流
れ、仕上げ剤が良好に拡散される。仕上げ剤を拡散する
空気を外部から乾燥室内に取り入れていないので、乾燥
風が外部に漏れることはなく除湿性能は低下しない。
(へ)実施例 図面は本発明の一実施例を示す。この衣類乾燥機は、熱
交換型両面ファンを用いた除湿型のものである。即ちこ
こでは乾燥用の空気(乾燥風)は、ドラム(乾燥室)、
両面ファンの内側面、ダクト、ヒータから構成される風
路内を循環するものである。
第1図において、(1)は衣類乾燥機の金属製の機枠、
(2)(3)は該機枠の前後部の開口縁に止着した前面
板及び後面板、(4)は前面板(2)に形成した衣類出
入口、(5)は該衣類出入口に開閉自在に設けられた透
明甜脂製の扉である。(6)は機枠(1)内の前部に位
置し、機枠(1)及び前面板(2)に止着された金属製
の環状のドラム支持盤、(7)は機枠(1)内の後部に
てその両側部に架設固着されて配置された金属製の仕切
板、(8)・・・は仕切板(7)の中心部から放射状に
穿設された複数個の通気口である。
(9)は仕切板(7)の中心部を前後方向から挿し通し
且つ固定された長い支軸で、その後端を上記後面板(3
)の後方に膨出した中央部のボスにボルト及びワッシャ
によって固定されている。(10)は尉脂成型されたド
ラムであり、前面開口縁をドラム支持盤(6)の外周縁
にフェル) (11)を介して回転自在に支持されてい
る。またこのドラム(10)は後面の中心部に軸受けを
固着し、ここを支軸(9)の前端に回転自在に装着し、
ボルト及びナツトにより抜は止めし、機枠(1)や扉(
5)、後述するフィルタ装置に対して回転自在に配設さ
れている。そしてこのドラム(10)にはその後面に多
数の透孔あるいは放射上のスリットからなる熱気出口(
12)が形成されており、衣類出入口(4)と連通した
その内部が乾燥室となる。
(13)は仕切板(7)の後面に気密に覆着された円筒
状の循環ケーシング、(14)は該循環ケーシングに対
し近接して配置され、前面側の乾燥風路と後面側の冷却
風路とを気密的に区画する熱交換型の両面ファンで、支
軸(9)の後部にメタルを介して回転自在に軸支されて
いる。この両面ファン(14)は乾燥室より通気口(8
)を介して排出される乾燥風から水分を回収して、低湿
度の乾燥風を発生する。即ちこの両面ファン(14)は
、乾燥室から排出される乾燥風を除湿する熱交換器と、
乾燥風を発生する送風機とを兼ねている。(15)(1
6)は両面ファン(14)に連設された回転伝達用のプ
ーリ及びベルト、(17)(18)はドラム(10)に
連設されたアイドラプーリを含むプーリ及びベルト、(
19)は機枠(1)の内底部に配設されたモータで、ド
ラム(10)を低速回転させると共に、両面ファン(1
4)を高速回転させる。
(20)はドラム支持盤(6)の下部左側に形成された
熱気入口、(21)は通気口(8)、前記乾燥風路、熱
気入口(20)を連通させる主風路で、ドラム支持盤(
6)に固着されたL字型のダク) (22)等より構成
される。(23)はダクト(22)の底部に形成され機
外に突出するドレン孔、(24)は主風路(21)の終
端である通気口(8)内側に配置された加熱手段即ち正
抵抗温度特性を有するハニカム状のヒータ、(25)は
ダク) (22)内に配置された分離体、(26)は該
分離体により構成され主風路(21)の一部をバイパス
する側風路である。側風路(26)は主風路(21)よ
りも小さな断面積を有する。
(27)は主風路(21)と側風路(26)と合流点近
傍に設けられた仕上げ剤拡散手段である。この仕上げ剤
拡散手段(27)は、第2図乃至第5図に示す如く、ダ
クト(22)内に配置されたタンク(28)と、ダクl
−(22)外に配置されタンク(28)にパイプ(29
)により連結された補給タンク(30)と、補給タンク
(30)の補給口(31)と、前面板(2)に形成され
た補給口(31)への補給窓(32)と、タンク(28
)の底部に配置された超音波振動子(32)とよりなる
(33)は熱気出口(12)と通気口(8)間をシール
するシール材、(34)は後面板(3)の中央に形成さ
れた冷気入口、(35)はドラム(10)の後面の熱気
出口(12)を覆うように内方から着脱自在に取り付け
られ衣類から発生する糸くずを取り□除くフィルタ装置
である。このフィルタ装置(35)は、複数の開口が形
成されたフィルタカバー(35a)と、その内部に配さ
れたリントフィルタ(35b)とから構成される。(3
6)(37)は夫々後面板(3)及び機枠(1)の下方
位置に形成され、熱交換後の冷却風を排出する排気口で
ある。
第6図は回路ブロック図を示し、(38)(39)(4
0)は第1、第2、第3サーミスタであり、第1サーミ
スタ(38)は仕切板(7)の裏面に位置して熱気出口
(12)での排気温度を測定し、第2サーミスタ(39
)は主風路(21)内に位置して熱交換除湿後且つ再加
熱前の排気温度を測定し、第3サーミスタ(40)は主
風路(21)内の熱気入口(20)近傍に位置して再加
熱後の排気温度を測定する。
(41)は前記サーミスタ(38)(39)(40)か
らの情報を参照してモータ(19)、ヒータ(24)、
超音波振動子(32)を制御するマイクロコンピュータ
、(42)は該マイクロコンピュータに情報を入力する
キーボードである。
(43)はオートパワーオフ機能付きの電源スィッチ、
(44)は双方向性サイリスタ等よりなり負荷であるモ
ータ(19)、ヒータ(24)、電源スィッチ(43)
等を駆動する負荷駆動回路、(45)は負荷などに流れ
る電流を検知するカレントトランスである。
而して、キーボード(42)により乾燥動作の開始が指
示されると、マイクロコンピュータ(41)はモータ(
19)、ヒータ(24)への通電を行い乾燥行程の実行
を開始する。モータ(19)が両面ファン(14)を回
転駆動して発生する風はヒータ(24)により加熱され
て温風となり、ドラム(10)内へ供給されて衣類を乾
燥させる。衣類から水分を奪った風は熱気出口(工2)
から排出されて再び両面ファン(14)に至る。両面フ
ァン(14)は冷気入口(30)から吸い込んだ冷却風
と熱交換を行って、衣類から奪った水分を凝縮して水滴
とする。かかる水滴は両面ファン(14)の回転により
周囲に飛ばされ、乾燥風路を通ってドレン孔(23)か
ら機外に放出され、他方、乾燥風は低湿度となって主風
路(21)へ送られる。
このとき乾燥風は、主風路(21)へ流れるとともに副
風路(26)へも流れる。副風路(26)はその断面が
主風路(21)よりも小さいので、その副風路(26)
を流れる乾燥風の速度は主風路(21)を流れるものよ
りも大きい。
この乾燥行程中に仕上げ剤を使用するには、例えば陽イ
オン系界面活性剤を静電気防止剤としてタンク(28)
、補給タンク(30)に収容しておく。そして必要と、
される仕上げ剤の量に応じた時間だけ、適当なときに超
音波振動子(32)に通電すればよい。この時仕上げ剤
は小さな粒子となって乾燥風に拡散される。仕上げ剤拡
散手段(27)は副風路(26)近傍に設けられている
ので、副風路(26)を通る高速の乾燥風によって、拡
散された粒子はダク1− (22)内等に付着したりせ
ずさらに効果的に拡散し、衣類に対しまんべんなく付着
して良好な効果を得られる。しかも、仕上げ剤を乾燥室
内に拡散させるために外部から空気を取り入れることが
ないので、乾燥風が機外へ排出されることがなく、除湿
性能の点でも優れている。
マイクロコンピュータ(41)は、サーミスタ(38)
(39)からの情報により乾燥の終了を判別する動作を
行いつつ乾燥行程を実行する。乾燥終了の判別動作は特
公昭61−26397号、特開昭58−163400号
等の公報に詳述されているので、ここでは省略する。乾
燥が終了するとマイクロコンピュータ(41)はモータ
(19)、ヒータ(24)等への通電を停止する。
第7図は本実施例における乾燥工程の実行を示す流れ図
である。ここでは、熱風運転が終了して冷風運転になっ
た時、カレントトランス(45)の検知結果が所定値(
ここでは3A)以上の状態が1分以上続いた場合には、
負荷駆動回路(44)を構成する双方向性サイリスクが
破損して短絡状態になリ、ヒータ(24)が通電され続
けていると判断し、電源スィッチ(43)をオフとする
。カレントトランス(45)の検知結果により、所定値
以上の電流が流れた状態が所定時間以上続いた場合にか
かる判断をするので、カレントトランス(45)の出力
特性が安定した状態で判断され、誤検知の虞が少なく、
且つ安全な衣類乾燥機が得られる。尚、第7図において
は仕上げ剤使用のための超音波振動子(32)への通電
動作は示していないが、この動作を行う時期等は使用さ
れる仕上げ剤の種類等に応じて適宜決定すればよい。
(ト)発明”の効果 本発明によれば、簡単な構成にて仕上げ剤の供給拡散を
効果的に行うことができ、除湿性能が低下することもな
い除湿型衣類乾燥機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示し、第1図は側断面図、第
2図は要部側断面図、第3図は一部を切欠した要部正面
図、第4図は要部正面図、第5図は一部を切欠した要部
側面図、第6図は回路ブロック図、第7図は制御を示す
流れ図である。 (10)・・・ドラム、(14)・・・両面ファン、(
21)・・・主風路、(24)・・・ヒータ、(26)
・・・副風路、(27)・・・仕上げ剤拡散手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)衣類を収容する乾燥室と、該乾燥室から排出され
    る乾燥風を除湿する熱交換器と、乾燥風を発生する送風
    機と、該送風機が発生した乾燥風を前記乾燥室に送る主
    風路と、該主風路よりも小さな断面積を有しその主風路
    の一部をバイパスする副風路と、乾燥風を再加熱する加
    熱手段と、前記副風路近傍に設けられ仕上げ剤を乾燥風
    に拡散させる仕上げ剤拡散手段とよりなることを特徴と
    する除湿型衣類乾燥機。
JP13861589A 1989-05-26 1989-05-31 除湿型衣類乾燥機 Pending JPH034899A (ja)

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AU46184/89A AU627804B2 (en) 1989-05-26 1989-12-13 Clothes dryer
NZ231789A NZ231789A (en) 1989-05-26 1989-12-15 Clothes dryer: internal surface of the door has holder for clothes conditioning agent
US07/452,593 US5072526A (en) 1989-05-26 1989-12-18 Clothes dryer
GB8928967A GB2231944B (en) 1989-05-26 1989-12-21 Clothes dryer
CA002006843A CA2006843C (en) 1989-05-26 1989-12-28 Clothes dryer
KR1019900002176A KR920009626B1 (ko) 1989-05-26 1990-02-20 의류 건조기

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61264342A (ja) * 1985-05-20 1986-11-22 Oki Electric Ind Co Ltd 微細加工用レジスト材料
JP2009000550A (ja) * 2008-08-29 2009-01-08 Mitsubishi Electric Corp 洗濯乾燥機
JP2009082644A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Panasonic Corp ドラム式洗濯乾燥機
EP2669423A1 (de) * 2012-05-31 2013-12-04 Miele & Cie. KG Trocknungseinrichtung zum Trocknen von Wäsche mit einem Behälter zur Aufnahme und Abgabe eines Duftstoffes

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