JPH0348729A - コリオリ質量流量計 - Google Patents

コリオリ質量流量計

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JPH0348729A
JPH0348729A JP18539589A JP18539589A JPH0348729A JP H0348729 A JPH0348729 A JP H0348729A JP 18539589 A JP18539589 A JP 18539589A JP 18539589 A JP18539589 A JP 18539589A JP H0348729 A JPH0348729 A JP H0348729A
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JP
Japan
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displacement
vibrator
coriolis force
tube
measurement tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP18539589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Matsunaga
松永 義則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業6F、の利用分野〉 本発明は、S/N比が良好で、測定可能対象が拡大され
たコリオリ質量流量計に関するものである。
〈従来の技術〉 第3図は従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図である。
図において、1は配管Aに、両端が取付けられたU字形
の測定管・である。
2は管路Aへの測定管1の取付はフランジである。
3はU字形をなす測定管1の先端に設けられ、認定管1
を1次モードの共振点で共振させる振動子である。
4.5は測定管1の両側にそれぞれ設けられた変位検出
センサである。
以上の構成において、測定管1にM1定流体が流され、
振動子3が駆動される。
振動子3の振動方向の角速度rωj、測定流体の流速r
VJ (以下「」で囲まれた記号はベクトル量を表す、
)とすると、 Fc−−2m rωJX rVJ のコリオリカが鋤く、コリオリカに比例した振動の振幅
を測定すれば、質Jl流量が測定出来る。
しかし、一般には、コリオリカに比例しな振動の振幅は
、加振による振動の振幅より極めて小さく、コリオリカ
に比例した振動の振幅を直接検出することが出来ない。
今、第3図の2視の方向から見ると、振動子3の加振に
より、振動方向をα、βに別けて考えると、流速rVJ
の向きによって、第4図(A)、(B)に示す如く、コ
リオリカの方向が異なるので、逆相となり、測定管1が
捩れながら振動する。
これを変位検出センサ4,5、例えば磁気センサで変位
を検出し、変位検出センサ4.5の変位の位相差が、(
コリオリカに比例した振動の振幅)7、/(加振による
振動の振幅)に比例するので質量流量を求める事ができ
る。
位相差は波形がセロをクロスする時間の差Δ1゜として
測定出来るので、結果としてコリオリカが測定出来る。
第5図は従来より一般に使用されている他の従来例の構
成説明図である。
本従来例では、ノイズを低減し、信号を大きく収るため
に、測定管1を、2管式にしたものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この様な装置においては、(1)時間差
は微小なものであり、これを検出する為には、増幅回路
等の回路が複雑になる。
(2)位相差を安定に測定する為には、第5図に示す如
く、2管式にしなければならない即ち、振動子3による
変位X0は、基本波によるもので、この状態で共振して
いる。
XO=QAo s i n(tz t Q :Qファクター Ao:静的な変位 一方、コリオリ力による変位X1は、第2高調波のモー
ドであるから、基本波の周波数では共振しておらず、静
的な変位と同じ量が得られる。
X、=BOC05(1)、t BQ:静的な変位 一般に、Qファクターは100程度の大きな値を取るの
で、振動子3による変位X0に比べ、コリオリ力による
変位X、は小さくなる。
本発明は、この問題点を解決するしのである。
本発明の目的は、S/N比が良好で、測定=r能対象が
拡大されたコリオリ質量流量計を提供するにある。
〈課題を解決するための手段〉 この目的を達成するために、本発明は、配管軸から外側
に張出すループを有する測定管と、該測定管を加振する
振動子と、前記測定管の変位を検出する変位検出センサ
とを具備するコリオリ質量流量計において、 コリオリ力による変位モードと同様のモードの共振周波
数で加振する振動子を具備したことを特徴とするコリオ
リ質量流量計を構成したものである。
く作 用〉 以上の構成において、測定管に測定流体が流され、振動
子が駆動される。振動子により測定管は振動する。
振動方向の角速度rω」、測定管を流れる測定流木の流
速rV、とすると、 F c =−2m rω」x r■j のコリオリカが働く、流速「■」の向きによって、コリ
オリカの方向が異なるので、測定管は変位する。これを
変位検出センサで変位を検出し、変位検出センサの変位
の位相差が、(コリオリカに比例した振動の振幅)/(
加振による振動の振幅)に比例するので質量流量を求め
る事ができる。
位相差は波形がゼロをクロスする時間の差Δtとして測
定出来るので、結果としてコリオリカが測定出来る。
而して、振動子は、コリオリ力による変位モードと同様
のモードの共振周波数で振動しているので、変位は静的
な変位と同じである。
一方、コリオリ力による変位は、コリオリ力による変位
モードと同様のモードの共振周波数で加振され共振状態
となる。
従って、コリオリ力による変位を、簡単に大きく得る事
が出来る。
以下、実施例に基づき詳細に説明する。
〈実施例〉 第1図は本発明の一実施例の要部構成説明図である。
図において、第3図と同一記号の構成は同一機能を表わ
す。
以下、第3図と相違部分のみ説明する。
11は互いに平行する第1.第2直管部111゜112
を有しU字形状をなし両端が配管12に固定された測定
管である。
I3.14は第1.第2直管部iii、112の両端を
支持するブロックである。
15は第1.第2直管部12.13の中央部1=1−近
を互いに結合する結合部である。
16は、結合部15に取付けられた振動子である。
17は第1.第2直管部11.1.112に一端が接続
され、第1.第2直管部111.1.12間のコリオリ
力による変位を測定する変位検出センサである。
18は振動子16のigを一定に調節する為の調節変位
検出センサである。
第2図に、変換器の一実施例を示す6 変位検出センサ17の出力は、増幅回路19で増幅され
た後、Mi流回路21、スパン設定図F#I22、ゼロ
点調整回路23を通り、出力回路24より出力される。
この場合は、4〜20mAが出力される。
調節変位検出センサ18の出力は、増幅回路25で、振
幅を電圧に変換後、ドライブ回路26に入力する。
振動子16はドライブ回路26ににより駆動される。
以上の構成において、測定管11に測定流木が流され、
振動子】6が駆動される。振動子16により測定管11
は振動する。
振動方向の角速度「ω」、測定管11を流れる測定流体
の流速r V Jとすると、 F C=−2m rω) X rV4 のコリオリカが市<、流速r ’J 」の向きによって
、コリオリカの方向が異なるので、訓電管11は変位す
る。これを変位検出センサ17で変位を検出し、変位検
出センサ17の変位の位相差が、(コリオリカに比例し
た振動の振幅)/(加振による振動の6幅)に比例する
ので質量流量を求める事ができる。
位相差は波形がゼロをクロスする時間の差Δtとして測
定出来るので、結果としてコリオリカが測定出来る。
而して、振動子16は、コリオリ力による変位モードと
同様のモードの共振周波数で、この場合は、第2高調波
の周波数で振動しているので、変位X0は静的な変位と
同じである。
Xo=Aosinω2t Q :Qファクター Ao :静的な変位 一方、コリオリ力による変位X、は、第2高調波のモー
ドであるから、外部からの第2高調波の振動によって共
振状態となる。
X、=QB(、cosω2t Bo:静的な変位 従来例に比べて、コリオリ力による変位がQファクタ倍
される。
この結果、コリオリ力による変位が、簡単に大きく得る
事が出来る。従来は測定可能流体は液体のみ測定可能で
あったが、気体まで測定可能となる。
なお、前述の実施例においては、測定管11はは平行管
のものについて説明したが、これに限ることはなく、例
えば、U字管でもよく、要するに、コリオリ力による変
位モードと同様のモードの共振周波数で振動させる事が
できるものであれば良い また、変位検出センサ17は、電磁方式、ストレインゲ
ージタイプ、光ピツクアップタイプでもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明は、配管軸から外側に張出
すループを有する測定管と、該測定管を加振する振動子
と、前記測定管の変位を検出する変位検出センサとを具
備するコリオリ質量流量計において、 コリオリ力による変位モードと同様のモードの共振周波
数で加振する振動子を具備したことを特徴とするコリオ
リ質量流量計を構成しな。
この結果、コリオリ力による変位は、コリオリ力による
変位モードと同様のモードの共振周波数て′加振され共
振状態となる。
従って、コリオリ力による変位を、簡単に大さく得る事
が出来る。従来は測定可能流体は、液体のみ測定可能で
あったが、気体まで測定可能となる。
従−)て、本発明によれば、S/N比が良好で、測定可
能対象か拡大されたコリオリ質量流量計を実現すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一天綿例の要部構成説明図、第2図は
第1図の変換器の一実施例の要部構成説明]y1、第3
図は従来より一般に使用されている従″Jf、例の構成
説明図、第4図は第3図の動作説明図、第5図は従来よ
り一般に使用されている他の従来例の構成説明図である
。 2・・・取付はフランジ、11・・・測定管、111・
・・第1直管部、112・・・第2直管部、12・・・
配管、13.14・・・ブロック、15・・・結合部、
16・・・振動子、17・・・変位検出センサ、18・
・・調節変位検出センサ、19・・・増幅回路、21・
・・整流回路、22・・・スパン設定回路、23・・・
ゼロ点調整回路、24・・・出力回路、25・・・増幅
回路、26・・・ドライブ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 配管軸から外側に張出すループを有する測定管と、 該測定管を加振する振動子と、 前記測定管の変位を検出する変位検出センサとを具備す
    るコリオリ質量流量計において、コリオリ力による変位
    モードと同様のモードの共振周波数で加振する振動子を
    具備したことを特徴とするコリオリ質量流量計。
JP18539589A 1989-07-18 1989-07-18 コリオリ質量流量計 Pending JPH0348729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5394758A (en) * 1992-11-18 1995-03-07 Endress + Hauser Flowtec Ag Twin path coriolis-type mass flow sensor with curved conduits

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5394758A (en) * 1992-11-18 1995-03-07 Endress + Hauser Flowtec Ag Twin path coriolis-type mass flow sensor with curved conduits
CN1053959C (zh) * 1992-11-18 2000-06-28 安德雷斯和霍瑟·弗罗泰克有限公司 按照科里奥利原理工作的流量测量仪

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