JPH0348668Y2 - - Google Patents

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JPH0348668Y2
JPH0348668Y2 JP6773784U JP6773784U JPH0348668Y2 JP H0348668 Y2 JPH0348668 Y2 JP H0348668Y2 JP 6773784 U JP6773784 U JP 6773784U JP 6773784 U JP6773784 U JP 6773784U JP H0348668 Y2 JPH0348668 Y2 JP H0348668Y2
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JP6773784U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、必要な情報がバーコード形式で付
されたカードが該カード上のバーコードを読取る
ための読取り装置に挿入されたことを検出するた
めの挿入検出装置に関する。
従来の技術 工場等の生産管理端末機において使用されるカ
ードは、生産現場で使用されるため油で汚され易
い。油で汚れた紙製のカードは、その部分が半透
明となり、カード読取り装置に対して次のような
不都合をもたらす。すなわち、カード読取装置に
おいてはバーコードを読取るための装置のほかに
カードが挿入されたことを検知するセンサが設け
られており、一般にこのカード挿入センサは透過
光検知式光学センサから成る。カードに油汚れが
ない場合は、特に問題なく、カードが挿入センサ
の箇所を通過している間中、透過光が遮断され、
カードの挿入に対応する挿入検知信号が該センサ
から得られる。読取り装置内のバーコード読取り
用回路では、挿入検知信号が発生している状態の
下で得られたバーコード読取り信号を有効な読取
り信号として処理する。しかるに、カードに油汚
れがある場合は、油汚れの部分で光透過率が良く
なり、その部分でカードが無いと誤認識され、挿
入検知信号がとぎれてしまう。そのため、バーコ
ード読取り信号が有効な信号とは見なされないこ
とになり、読取り動作に支障をきたす。なお、カ
ード挿入センサとしてマイクロスイツチを用いた
場合はそのような問題は起らないが、機械式であ
るため信頼性に劣り、かつコストの面でも劣つて
いる。
考案が解決しようとする問題点 この考案は上述の点に鑑みてなされたもので、
カード挿入時にカード挿入センサ出力に一時的に
異常が生じた場合でも支障なく挿入検出信号を得
ることができるようにした挿入検出装置を提供し
ようとするものである。
問題点を解決するための手段 この考案に係る挿入検出装置は、カード挿入セ
ンサの出力のみならずバーコード読取り信号をも
利用してカード挿入検出信号を形成するようにし
たことを特徴とするもので、バーコード読取り信
号に基きバーコードパターンが付されたカード上
の全区域に対応して持続的な読取り中信号を形成
し、この読取り中信号とカード挿入センサ出力と
の論理和によりカード挿入検出信号を得るように
したものである。
作 用 従つて、この考案のバーコードカード挿入検出
装置によれば、カード挿入センサの出力に一時的
な異常が生じたとしても、読取り中信号によつて
それをカバーすることができ、読取りに支障をき
たさないようにすることができる。一般にバーコ
ード読取りは反射光を感知することにより行われ
るようになつており、油汚れは反射光には殆ど影
響を与えないため、バーコード読取り信号が油汚
れによつてとぎれることはない。従つて、バーコ
ード読取り信号に基き形成した読取り中信号は、
油汚れによつてカード挿入センサ出力信号が一時
的にとぎれたとき、それを十分にカバーすること
ができる。
実施例 以下添付図面を参照してこの考案の一実施例を
詳細に説明しよう。
第1図は、挿入されたバーコードカード(以下
単にカードという)1とバーコード読取りヘツド
2及びカード挿入センサ3の関係を示すもので、
カード1の表面には必要な情報が可視的なバーコ
ードパターン4の形で記録(例えば印刷)されて
いる。読取りヘツド2と挿入センサ3は読取り装
置内のカード挿入路に沿う所定の位置に配されて
おり、ヘツド2はバーコードパターン4の位置に
対応しており、センサ3はカード1の任意の位置
に対応しており、両者2,3は例えばカード1の
進行方向に対して横方向に並んでいる。読取りヘ
ツド2は、発光ダイオード2aと受光用のフオト
トランジスタ2bとをカード1の同じ面に対応し
て具えており、発光ダイオード2aからの光がカ
ード1のバーコードパターン4の面で反射し、こ
れがフオトトランジスタ2bで受光され、これに
よりバーコード読取り信号が得られる。カード挿
入センサ3は、カード1の異なる面に対応して発
光ダイオード3aと受光用のフオトトランジスタ
3bとを夫々具えており、両者3a,3b間にカ
ード1が無い場合は、フオトトランジスタ3bが
光を受光し、カード挿入を検知していないが、両
者3a,3b間にカード1が挿入されると発光ダ
イオード3aからフオトトランジスタ3bに至る
光がカード1によつて遮断され、該フオトトラン
ジスタ3bはカード挿入を検知する。ここで、例
えばカード1の油汚れ部分では、発光ダイオード
3aの光が該油汚れ部分を透過し、フオトトラン
ジスタ3bで受光されてしまい、カード1が挿入
されているにもかかわらず、カード挿入非検知を
示す信号がフオトトランジスタ3bから出されて
しまう。一方、バーコードパターン4の部分に油
汚れがあつても、反射光にはさほど影響を与え
ず、読取りヘツド2のフオトトランジスタ2bは
支障なくバーコード読取り信号を発生する。
第2図は、第1図の読取りヘツド2から出力さ
れたバーコード読取り信号DTとカード挿入セン
サ3から出力されたカード検知信号CSとを処理
してカード挿入検出信号を得るようにした電気回
路の一実施例を示すもので、信号形成回路5とオ
ア回路6を含んでいる。信号形成回路5は、バー
コード読取り信号DTに基きバーコードパターン
が付された全区域に対応して持続的な読取り中信
号DRを形成するものであり、タイマカウンタ7
とフリツプフロツプ8を含んでいる。タイマカウ
ンタ7は、バーコード読取り信号DTが所定時間
以上とぎれたことを検出するものであり、バーコ
ード読取り信号DTが“1”のときリセツトさ
れ、該信号DTが“0”のとき所定のクロツクパ
ルスCPに従つてカウントを行う。すなわち、バ
ーコード読取り信号DTをインバータ9で反転し
た信号とクロツクパルスCPがアンド回路10に
与えられ、このアンド回路10の出力がカウンタ
7のカウント入力Tに与えられる。タイマカウン
タ7は、そのカウント値が所定値以上になつたと
きタイムアウト出力として信号“1”を出力する
ようなものであり、このタイムアウト出力がフリ
ツプフロツプ8のリセツト入力Rに与えられる。
フリツプフロツプ8はDフリツプフロツプから
成り、データ入力Dにバーコード読取り信号DT
が与えられ、クロツク入力Cにクロツクパルス
CPとバーコード読取り信号DTとの論理積をとつ
たアンド回路11の出力が与えられる。フリツプ
フロツプ8の出力は読取り中信号DRとしてオア
回路6に与えられる。オア回路6の他の入力には
カード挿入センサ3から出力されたカード検知信
号CSが与えられ、該オア回路6の出力がカード
挿入検出信号として図示しない制御回路で利用さ
れる。この制御回路では、例えば、オア回路6か
らカード挿入検出信号が出力されていることを条
件に、バーコード読取りヘツド2からのバーコー
ド読取り信号DTを有効な信号として利用する。
第2図の回路動作につき第3図のタイムチアー
トを参照して説明すると、バーコード読取り信号
DTはバーコードのビツト“1”に対応してその
論理レベルが“1”となり、ビツト“0”に対応
して論理レベルが“0”となるもので、バーコー
ドパターン読み取り中は情報の内容に応じて適当
な時間間隔で“1”と“0”が交互に現われる。
カード検知信号CSはカード挿入センサ3がカー
ド1を検知したとき論理レベル“1”となり、検
知していないとき“0”となる。バーコードパタ
ーンを読取つている最中に、バーコード読取り信
号DTが“0”を持続する可能性がある最大時間
は予め判かつており、タイマカウンタ7における
動作時間(タイムアウト出力が出る時間)はこの
“0”持続可能性最大時間よりもやや長めに設定
される。
カード1が読取り装置に挿入されると、カード
検知信号CSが“1”に立上り、該信号CSはカー
ド1を検知している間中“1”を持続する。一
方、カード1の挿入に伴ない、バーコードの読取
りが開始されると、バーコード読取り信号DTが
適宜の間隔で“1”,“0”を繰返す。この信号
DTが“1”に立上る毎にカウンタ7がリセツト
され、“0”に立下る毎にクロツクパルスCPのカ
ウントを行う。タイマカウンタ7のタイムアウト
時間は、信号DTの“0”持続最大可能性時間よ
りも長めに設定してあるので、バーコードパター
ン4が付された区域を読取つているときは、必ら
ずタイムアウトする前にカウンタ7がリセツトさ
れ、タイムアウト出力は発生されない。そして、
バーコードパターン4が付された区域の最後のバ
ーコードのビツト“1”を読取つた後所定のタイ
ムアウト時間が経過したときタイムアウト出力が
発生される。
一方、フリツプフロツプ8はバーコード読取り
信号DTが最初に“1”に立上つたときクロツク
パルスCPのタイミングで“1”にセツトされ、
以後セツト状態を保持する。その後、前述のよう
にタイマカウンタ7のタイムアウト出力が発生し
たときフリツプフロツプ8がリセツトされる。従
つて、フリツプフロツプ8から出力される読取り
中信号DRは、第3図に示すように、バーコード
パターン4が付された全区域に対応する読取り時
間の間中、論理レベル“1”を持続する信号とな
る。
オア回路6においては、前述のような読取り中
信号DRとカード検知信号CSの論理和がとられ
る。カード検知信号CSが異常なく発生している
場合は、該信号CSと同じ信号が挿入検出信号と
してオア回路6から出力される。他方、カード1
の油汚れその他の原因により、第3図の時点t1
t2に示すように、カード検知信号CSが“0”に
一時的に立下つた場合は、読取り中信号DRの
“1”による論理レベル“1”がオア回路6から
出力されるので、挿入検出信号がとぎれることな
く得られる。
考案の効果 以上の通りこの考案によれば、バーコードパタ
ーンが付された全区域を読取つている最中に持続
的な読取り中信号を形成し、この読取り中信号と
カード挿入センサ出力信号との論理和によりカー
ド挿入検出信号を得るようにしたので、カード挿
入センサ出力信号の一時的な異常に影響されるこ
となくカード挿入検出信号を正しく発生すること
ができ、バーコード読取り動作に支障をきたすこ
とがないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は挿入されたバーコードカードとバーコ
ード読取りヘツド及びカード挿入センサとの関係
の一例を略示する斜視図、第2図はこの考案の一
実施例を示す電気回路図、第3図は第2図の主要
部の入出力信号の一例を示すタイミングチヤー
ト、である。 1……バーコードカード、2……バーコード読
取りヘツド、3……カード挿入センサ、4……バ
ーコードパターン、2a,3a……発光ダイオー
ド、2b,3b……受光用のフオトトランジス
タ、5……信号形成回路、6……オア回路、7…
…タイマカウンタ、8……フリツプフロツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 必要な情報をバーコード形式で付したカード
    が読取り装置に挿入されたことを検出するため
    の挿入検出装置であつて、 前記読取り装置に含まれるバーコード読取り
    ヘツドで読取られたバーコード読取り信号を受
    入し、該読取り信号に基きバーコードパターン
    が付された全区域に対応して持続的な読取り中
    信号を形成する信号形成回路と、 前記カードが前記読取り装置に挿入されたこ
    とを光学的に検知するカード挿入センサと、 前記カード挿入センサの出力信号と前記信号
    形成回路から出力される前記読取り中信号との
    論理和によりカード挿入検出信号を得る回路
    と、 を具えたバーコードカードの挿入検出装置。 2 前記バーコード読取りヘツドは、バーコード
    パターン面に対して光を照射してその反射光を
    感知することによりバーコードの読取りを行う
    ものであり、前記カード挿入センサは、前記カ
    ードの挿入面に対して光を照射し、その光が遮
    断されたことを感知することによりカード挿入
    を検知するものである実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のバーコードカードの挿入検出装
    置。 3 前記信号形成回路は、前記バーコード読取り
    信号に応答して前記読取り中信号をセツトする
    フリツプフロツプ回路と、前記バーコード読取
    り信号が所定時間以上とぎれたことを検出し、
    この検出に基き前記フリツプフロツプ回路をリ
    セツトするタイマ回路とを含むものである実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のバーコードカ
    ードの挿入検出装置。
JP6773784U 1984-05-11 1984-05-11 バ−コ−ドカ−ドの挿入検出装置 Granted JPS60184161U (ja)

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JP6773784U JPS60184161U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 バ−コ−ドカ−ドの挿入検出装置

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JP6773784U JPS60184161U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 バ−コ−ドカ−ドの挿入検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS60184161U JPS60184161U (ja) 1985-12-06
JPH0348668Y2 true JPH0348668Y2 (ja) 1991-10-17

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ID=30601832

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JP6773784U Granted JPS60184161U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 バ−コ−ドカ−ドの挿入検出装置

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