JP2779517B2 - バーコード検出装置 - Google Patents

バーコード検出装置

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JP2779517B2
JP2779517B2 JP1111185A JP11118589A JP2779517B2 JP 2779517 B2 JP2779517 B2 JP 2779517B2 JP 1111185 A JP1111185 A JP 1111185A JP 11118589 A JP11118589 A JP 11118589A JP 2779517 B2 JP2779517 B2 JP 2779517B2
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一朗 瀬端
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バーコードを検出するバーコード検出装置に関し、 ガードバーおよびセンターバー、更に白マージンも考
慮してデータ読み取りを行い、処理時間を短縮すること
を目的とし、 バーコードのガードバーおよびセンターバーをもとに
データブロックを検出すると共に白マージンの検出を行
い、これら検出したガードバーおよびセンターバーによ
って挟まれたデータブロック中のデータを読み取ってチ
ェックして正しい時に、上記白マージンが検出されてい
た場合にこのデータを正読データとして送出し、一方、
上記白マージンが検出されなかった場合に同一データが
n回読み取られた場合にこのデータを正読データとして
送出するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、バーコードを検出するバーコード検出装置
に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来、第3図に示すようなバーコードを検出する場
合、第4図構成を用いて黒・白・黒の特徴を持つガード
バー1およびセンターバー2によって囲まれた左側のデ
ータブロックおよび右側のデータブロック単位にデータ
の読み取りを行うようにしている。この際、誤読を防ぐ
ために、2回以上同一データが読み取られた時に正読と
判断するようにしていた。このため、同一データについ
て2回以上読み取る必要があり、バーコードの検出およ
びデータの読み取りのための処理時間が長くなってしま
うという問題があった。
尚、第4図従来の構成および動作を簡単に説明する。
第4図において、読み取られたバーコードの2値化信
号をパルス幅計数回路24に入力し、白部分および黒部分
のパルス幅を夫々計数する。これら計数した白部分およ
び黒部分のパルス幅をもとに白マージン部検出回路26が
バーコード中の白マージン3を検出、およびガード・バ
ー部検出回路27がバーコード中のガードバー1を検出
し、これらをもとにデータ取り込みゲート25がデータ部
分を取り込み、キャラクタ認識回路28がキャラクタ(デ
ータ)を認識し、チェック回路29がこの認識したキャラ
クタのチェックを行って制御部41に渡し、読み取るよう
にしている。バーコードの途中からの信号が取り込まれ
て、それがたまたまガードバーやセンターバーと見なせ
るバーコード信号を含んでいて、更にキャラクタのチェ
ックもOKとなると誤読になり得る。この際、誤読を防ぐ
ために、同一バーコードについて2回、同一の結果が得
られた時に正読として送出するようにしている。
本発明は、ガードバーおよびセンターバー、更に白マ
ージンも考慮してデータ読み取りを行い、処理時間を短
縮することを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図および第3図を参照して課題を解決する手段を
説明する。
第1図および第3図において、ガードバー1およびセ
ンターバー2は、バーコード中のデータブロックの先頭
/終端、中央に配置したバーである。
白マージン3は、バーコードのガードバー1の先頭部
分および終端部分に配置した白い部分である。
AND部10は、データブロックから読み取られたデータ
をチェックして正しい時、かつ白マージン3が所定の幅
として検出されていた場合に、このチェック後の正しい
データを正読データとして送出するものである。
データ照合回路11は、データブロックから読み取られ
たデータをチェックして正しい時に、白マージン3が所
定の幅として検出されなかった場合に、同一データにつ
いてn回読み取られたかをデータ照合し、合致した場合
に正読データとして送出するものである。
〔作用〕
本発明は、第1図および第3図に示すように、バーコ
ードのガードバー1およびセンターバー2をもとにデー
タブロックを検出すると共に白マージン3の検出を行
い、これら検出したガードバー1およびセンターバー2
によって挟まれたデータブロック中のデータを読み取っ
てチェックして正しい時に、AND部10が白マージン3に
ついて所定の幅として検出されていた場合にこのデータ
を正読データとして送出し、一方、データ照合回路11が
白マージン3について所定の幅として検出されていなか
った場合に同一データをn回読み取られた場合にこのデ
ータを正読データとして送出するようにしている。この
白マージン3として検出する所定の幅は、本来がガード
バーでない部分をガードバーとして誤まらないために十
分な幅として決められる。
従って、ガードバー1およびセンターバー2をもとに
バーコード中から取り出したデータブロックのデータ読
み取りを行ってチェックして正しい時、かつ白マージン
3が所定の幅として検出されていた場合に1回の読み取
りで正読データとして送出することにより、バーコード
検出およびデータ読み取り処理回数を削減して迅速にデ
ータ読み取りを行うことが可能となる。
また、白マージンが汚れ、ゴミなどによって所定の幅
として検出されたなかった場合に例えば2回の読み取り
が一致したときに正読データとしてデータ送信すること
により、例え白マージンが検出されなくても正読データ
として読み取りできる。
〔実施例〕
次に、第1図から第3図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図において、パルス幅計数回路4は、バーコード
からバーコードリーダで読み取られて2値化された2値
化信号の幅を計数するものである。この計数した幅は、
通常、例えば1単位、2単位、3単位、4単位のいずれ
かの幅から構成されている。
白マージン部検出回路6は、パルス幅計数回路4によ
って計数されたパルス幅(白部分、黒部分のパルス幅)
をもとに、バーコードの先頭/末尾の部分に設けられて
いる白マージン(例えば6単位の幅を持つ白部分)3を
検出するものである。
ガードバー部検出回路7は、パルス幅計数回路4によ
って計数されたパルス幅中から、データブロックの先頭
/末尾に配置されているガードバー(黒・白・黒の各1
単位からなるもの)1の部分を検出するものである。こ
の際、併せてセンターバー2も検出する。
データ取り込みゲート5は、ガードバー部検出路7お
よび白マージン部検出回路6によって検出されたガード
バー1、センターバー2、白マージン3をもとに、第3
図センターバー2の両側に配置された左半分のデータブ
ロックおよび右半分のデータブロックのデータを夫々取
り込むゲートである。
キャラクタ認識回路8は、データ取り込みゲート5に
よって取り込まれたデータブロックについて、データを
読み取るものである。
チェック回路9は、キャラクタ認識回路8によって読
み取ったデータについて、チェックコードをもとに正し
いか否かをチェックするものである。
AND部10は、データブロックから読み取られたデータ
をチェックして正しい時、かつ白マージン3が検出され
ていた場合に、このチェック後の正しいデータを正読デ
ータとして制御部12に通知するものである。
データ照合回路11は、データブロックから読み取られ
たデータをチェックして正しい時であって、同一データ
についてn回読み取られたかをデータ照合し、合致した
場合に正読データとして制御部12に通知するものであ
る。即ち、白マージン3が検出されなかった場合には、
データ照合回路より制御部12へ正読データが通知され
る。
次に、第2図フローチャートに示す順序に従い、第1
図構成の動作を詳細に説明する。ここでは、n=2とし
て説明する。
第2図において、は、ガードバー1がOKか否かを判
別する。これは、2値化信号の取り込みを開始し、ガー
ドバー1が検出されたか否かを判別することを意味して
いる。YESな場合には、を実行する。NOの場合には、
無視する。
は、白マージンがOKか否かを判別する。これは、2
値化信号から白マージン3が所定の幅として検出された
か否かを判別することを意味している。YESの場合に
は、でフラグをセットして白マージン3が検出された
旨を設定し、を実行する。NOの場合には、でフラグ
をクリアした後、を実行する。
は、続きデータの取り込みを行う。
は、キャクタの認識を行う。これは、キャラクタ認
識回路8が、データブロックからキャラクタ(データ)
の読み取りを行うことを意味している。
は、チェックOKか否かを判別する。これは、チェッ
ク回路9がチェックコードをもとに、キャラクタ認識回
路8によって読み取ったデータの正誤をチェックするこ
とを意味している。YESの場合(正しい場合)には、
を実行する。NOの場合には、誤読であるので、でデー
タを捨てる。
は、フラグがセットされているか否かを判別する。
これは、でフラグがセット(=白マージン3が検出さ
れた旨を表す)されたか否かを判別することを意味して
いる。YESの場合には、で1回の読み取りで正読デー
タとして送出する。一方、NOの場合には、でカウンタ
を+1し、を実行する。
は、カウンタ値=2か否かを判別する。YESの場合
には、で1回目のデータと一致するか否かを判別し、
YESの時にでデータ送信し、NOの時にで誤読データ
として捨てる。一方、NOの場合には、で1回目のデー
タをメモリに記憶し、で次のデータ取り込み待ちし、
以降の処理を切り返し実行する。
以上の処理によって、YESで白マージン3が所定の
幅として検出された場合、、、YES、YESの処理
により、1回の読み取りで正読データとしてでデータ
送信することにより、ガードバー1、センターバー2、
白マージン3の検出およびデータブロックからのデータ
読み取り、チェックからなる一連の1回の処理を行い、
正読データを送出して処理時間を短縮することが可能と
なる。一方、NOで白マージン3が汚れ、ゴミなどによ
って所定の幅として検出されなかった場合、、、
、YES、NO、ないしの処理により、2回の読
み取りで正読データとしてでデータ送信することによ
り、例え白マージン3が検出されなくとも2回の読み取
りデータが一致した時に正読データとして送出するよう
にしている。
第3図は、バーコード例を示す。このバーコードは、
JAN規格のものであって、ガードバー1とセンターバー
2、センターバー2とガードバー1によって挟まれた位
置にデータブロックを図示のように配置するようにした
ものである。各バーは、単位1、単位2、単位3、単位
4のうちのいずれかの幅を持っている。ガードバー1
は、黒・白・黒(各幅が単位1)を持つバーである。白
マージン3は、白の6単位の幅をも持つものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ガードバー1
およびセンターバー2をもとにバーコード中から取り出
したデータブロックのデータ読み取りを行ってチェック
して正しい時、かつ白マージン3が所定の幅として検出
された場合に1回の読み取りで正読データとして送出す
る構成を採用しているため、バーコード検出およびデー
タよ読み取り処理回数を削減して迅速にデータ読み取り
を行うことができる。
また、白マージンが汚れ、ゴミなどによって所定の幅
として検出されたなかった場合に例えば2回の読み取り
が一致したときに正読データとしてデータ送信すること
により、例え白マージンが検出されなくても正読データ
として読み取りできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は本発明の動
作説明フローチャート、第3図はバーコード例、第4図
は従来技術の説明図を示す。 図中、1はガードバー、2はセンターバー、3は白マー
ジン、6は白マージン部検出回路、7はガードバー部検
出回路、8はキャラクタ認識回路、9はチェック回路、
10はAND部、11はデータ照合回路を表す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーコードを読み取り検出するバーコード
    検出装置において、 バーコードを読み取った信号からバーコードのガードバ
    ーおよびセンターバーを検出するガードバー検出手段
    と、 前記信号から白マージンを検出する白マージン検出手段
    と、 前記ガードバーおよびセンターバーに挟まれたデータブ
    ロック中のデータについて、チェックコードに基づくチ
    ェックを行うチェック手段と、 同一データがn回読みとられたか否かを判定するデータ
    照合手段とを備え、 前記白マージン検出手段により白マージンが検出されて
    いた場合に上記チェック後の正のデータを正読データと
    して送出し、一方、前記白マージン検出手段により白マ
    ージンが検出されなかった場合に前記データ照合手段に
    より上記チェック後の正のデータがn回読み取られた場
    合にこのデータを正読データとして送出するように構成
    したことを特徴とするバーコード検出装置。
JP1111185A 1989-04-28 1989-04-28 バーコード検出装置 Expired - Lifetime JP2779517B2 (ja)

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JPH02287891A JPH02287891A (ja) 1990-11-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6459577A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Bar code detecting device

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