JPS5935478B2 - バ−コ−ドシンボル読取方式 - Google Patents

バ−コ−ドシンボル読取方式

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JPS5935478B2
JPS5935478B2 JP52018911A JP1891177A JPS5935478B2 JP S5935478 B2 JPS5935478 B2 JP S5935478B2 JP 52018911 A JP52018911 A JP 52018911A JP 1891177 A JP1891177 A JP 1891177A JP S5935478 B2 JPS5935478 B2 JP S5935478B2
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upc
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廣光 高橋
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、媒体上に記されたバーコードシンボルを読
取るバーコードシンボル読取方式、特に多種類のコード
番号体系に対応するバーコードシンボル読取方式に関す
るものである。
近時、流通業においてPOSシステム(Poi−nt−
of−SaleSystem−販売店頭における販売情
封収集システム)の採用が拡大しつつあるが、このシス
テムのデータ入力手段としてバーコードシンボル読取方
式が多く採用されている。
アメリカにおいては、このバーコードシンボルが食品産
業界用共通コード(UPC)用シンボルとして標準化さ
れており、さらにコーロツパにおいては、このUPCシ
ンボルと両立性を持つたシンボル(EANシンボルと命
名されている)の標準化が進められている。従来のバー
コード読取方式には特定の構成をもつたシンボルのみの
読取に対応したものが採用されており、上記UPCシン
ボルとEANシンボルにおいても、構成バーの本数・構
成素子数(モジュール数)・キャラクタ構造ともに同一
であるので実質的に同一構成といつて差支えない。
この発明は上記UPCシンボルとEANシンボルのいず
れに対しても両立性をもつた別個のシンボル構成を採用
し、このシンボルを含め、UPCシンボル・ EANシ
ンボルのいずれも解読し、またはこれをシンボルの一つ
を選択解読する読取方式を提供しようとするものである
以下、図面によつてこの発明の詳細を説明する。
第1図はUPCシンボルの一例(図において視覚認知用
文字は省略している)でこのシンボルは次のように構成
されている。UPCシンボルはキャラクタ毎に定まつた
バーコードを使用しており、キヤラタタは二進符号を採
用し、二進記号’’l’’を単位幅のバー(暗色領域)
により”0’’を単位幅のスペース(明色領域)により
表現している。
この単位幅のバーまたはスペースのことを構成素子(モ
ジュール)と称している。第1図において、左右両端は
それぞれ二進符号”101”を表わすバーコードで構成
され、さらに中央部は二進符号”01010”を表わす
バーコードで構成されている。
そしてこれらの間を左右各6桁の十進数によるデータが
バーコードで示されている。第2図にこの十進数に対応
する二進符号のキャラクタを示す。
第2図において、二進符号に奇数パリテイと偶数バリテ
イの2種類が示されているが、これは第1図における左
半分の十進数データに対しては奇数パリテイを使用し、
右半分の十進数データに対しては偶数パリテイを使用す
ることによつて、逆力向から読取つてもデータを誤解読
しないようにするためである。
EANシンボルについては、左半分の十進数データを奇
数パリテイのみとせず、奇数パリテイ3キヤラクタ一と
偶数パリテイ3キヤラクタの組合せを10通り採用して
実質1キヤラクタのデータの増加をおこなつているほか
、UPCシンボルと同一である。
第3図はこの発明による力式に採用するバーコードシン
ボルの一例で、図において1はバーコードシンボルの左
端に位置し、読取の際に基準寸法を知るため、および他
のシンボルとこのシンボルを区分するためのレフトガー
ドバ− 2は十進数6桁分のデータを表わすデータキヤ
ラタタ部、3はバーコードシンボルの左半部と右半部を
区別するために使用するセンターバ一、4は十進数6桁
分のデータを表わすデータキヤラクタ部、5はバーコー
ドシンボル右端に位置し、右方向からの走査によりこの
シンボルを読取る際に基準寸法を知るためのライト・ガ
イドバーである。
第4図は第3図のデータキヤラクタ部2,4ににおける
各キヤラクタに対応する二進符号を示している。
第3図のバーコードシンボルにおいて二進符号とバーコ
ード構成との対応の力法はUPCシンボルと同様である
。第3図において、レフトガードバ−1に対応する二進
符号は10100、センターバ一3に対応する二進符号
は1010、ライトガードバ−5に対応する二進符号は
101となつている。
したがつてUPCシンボルまたはEANシンボルと構成
を比較すると、シンボル中のバ一の本数およびシンボル
右半分の構成は同一となつているが、左半分については
、レフトガードバ−1、データキヤラクタ部2、センタ
ーバ一3の右半分のそれぞれが異なる構成になつている
。すなわち左半分のレフトガードバ−1、データキヤラ
クタ部2、センターバ一3の相対位置を変えた形となつ
ている。第5図は第3図の一例を示したバーコードシン
ボルの読取力式の一例である。第5図において、1はバ
ーコードシンボルを光学的な力法によりバ一を横断する
力向に反射率の変化を検出しながら走査して、バーコー
ドシンボルのパターンを電気信号として検出するための
シンボルパターン検出装置、2はシンボル構成検出装置
1の出力信号を受け、バ一またはスペースに対応する信
号から、そのバ一またはスペースの構成素子を判定する
幅判定装置、3はシンボル構成検出装置1の信号を受け
、バ一の本数またはモジユール数が特定の値に至つた時
信号を発生するシンボル長検出回路、4は幅判定装置2
およびシンボル長検出回路3の出力信号を受け読取つた
バーコードシンボルの内容をこれに対応した二進符号と
して蓄積保持するレジスタ回路、5はレジスタ回路4に
蓄積保持された内容から、バーコードシンボルが如何な
る構成力法によるものかを判別するシンボル構成判別装
置、6はレジスタ回路4の内容から、シンボル構成判別
装置5で判別された結果に基ずき、バーコードシンボル
中のデータを所要の信号として取り出すためのデータ解
読装置である。第5図に示した読取力式の動作を説明す
る。
シンボルパターン検出装置1は通常光源と受光素子とか
ら成り、光源としてレーザ光のような光点をバーコード
面上に走査し、その反射光を受光素子で受ける場合、光
源でバーコードシンボル面を一様に照射し、受光累子側
で受光力回を走査してシンボルの濃淡を検出する場合、
光源と受光素子が一体で手持式のケースの中に設置され
、これを手によつてバーコードシンボル面を走査する場
合等種々の構造が考えられる。いずれの場合も出力信号
は、バーコードシンボルの濃淡・バ一またはスペースの
幅に応じた振幅・時間の変化により得られる。この信号
を幅判定装置2へ供給し、もとのバーコードシンボルの
バ一またはスペース毎にその構成単位数(バ一またはス
ペースの幅)を判定する。幅判定装置2は、ゲート回路
、カウンタ回路、クロツク発生回路の組合わせにより、
バ一もしくはスペースに相当する信号時間の計数測定に
よる方法、またはゲート回路、積分回路の組合せにより
、バ一もしくはスペースに相当する信号時間に比例した
積分値を求めて判定する方法等が採用し得る。すでに述
べたように、この発明に使用するバーコードシンボルと
例示したUPCシンボルまたはEANシンボルとは同一
のバー本数で構成されている。
さらに、いずれのシンボルにおいても左半分、右半分と
もに同一バー本数で構成されている。したがつて、バー
コードシンボルの読取の際にバ一の本数を検出すること
により、バーコードシンボルの全体または半分の読取を
確認することができる。シンボル長検出回路3はこの目
的に使用されるもので、シンボルパターン検出装置1の
信号を受けて所定のシンボル長になつたことを検出した
ら信号を発生する。シンボル長の検出にはバ一の本数以
外にも構成素子数が既知であることを利用しても良い。
この場合には構成素子数の最も多いバーコードシンボル
も検出し得るように設定する必要がある。レジスタ回路
4は幅判定装置2の信号とシンボル長検出回路3の信号
を受けて読取ろうとするバーコードシンボルに対応した
二進符号を所定のシンボル長にわたつて蓄積・保持する
次にシンボル構成判別装置5の動作について説明する。
第6図はシンボル構成判別装置5の動作を説明するため
のもので、イは第1図に示したUPCシンボルの左半分
(センターバ一を含む)に対応する二進符号を表わし、
口は第3図に示したバーコードシンボルの左半分(セン
ターバ一まで含む)に対応する二進符号を表わしたもの
である。第6図イ,口のいずれについても1はレフトガ
ードバ一、2はデータキヤラクタ部、3はセンターバ一
に対応する二進符号を示している。一方、第1図および
第2図から明らかなごとく、いずれのバーコードシンボ
ルもレフトガードバ一またはライトガードバ一からセン
ターバ一までのバ一の本数は同一である。したがつて読
取の際にバ一の本数を計数し、センターバ一を検出する
ことができる。この発明の力式に使用するバーコードシ
ンボルの左半分は第6図に示すように構成素子数がlビ
ツト分多い。シンボル構成判別装置5はバ一の本数から
センターバ一の位置を知り、端部からの構成素子数を検
出して、シンボル構成の判別をおこなうもので、UPC
シンボルまたはEANシンボルとこの発明の力式に使用
するシンボルを識別し信号を発生するものである。シン
ボル構成判別装置5はまた次のような動作をおこなうも
のであつても良い。
すなわち、第6図から明らかなように矢印の記されたビ
ツト、すなわち左端より第48番目から第50番目のビ
ツトに着目すると、イの場合はセンターバ一の後部に相
当するWOlOlが位置し、口の場合はセンターバ一の
前部に相当する″1011゜が位置する。したがつて、
バーコードシンボルを左端から読取る場合には、第48
番目から第50番目のビツトを判定することにより、U
PCシンボル(またはEANシンボル)とこの発明によ
るバーコードシンボルとの識別が可能である。第5図の
シンボル構成判別装置5において判別した結果はデータ
キヤラクタ解読装置に信号として伝送される。
バーコードシンボルの右端からシンボルの右半分を読取
つた場合にはこの発明によるバーコードシンボル、UP
Cシンボル、FANシンボルのいずれにおいても全く同
一の構成となつているので、同一の方法で解読すること
ができ、左側から読取つた時の信号により、各シンボル
の識別を行ない、左半分のデータキヤラクタの解読力法
を変化することにより、バーコードシンボル全体の正確
な解読を行なうことができる。データ解読装置6はこの
動作をおこなうもので、シンボル構成判別装置5の信号
を受けて、バーコードシンボル中のデータキヤラクタの
解読の方法を選択し、所要の信号、例えばPOS端末に
入力端子に適合した符号構成による信号を出力する。こ
のデータ解読装置6はさらに第2図における奇数パリテ
イまたは偶数パリテイの二進符号の識別をレジスタ回路
4に蓄積保管されている情報から判断し、UPCシンボ
ルおよびEANシンボルの左半分または右半分の検出を
おこなつた上解読する能力も有している。上記の説明に
より明らかな如く、特定の部分の構成素子数および特定
の部分の構成素子の属性のいずれかまたは両者を検出す
ることによりUPCシンボルおよびEANシンボルに対
し、この発明によるバーコードシンボルが混在して読取
られる場合においてもそれぞれを判別してデータを解読
することができる。
さらに、このバーコードシンボルの右半分については上
記バーコードシンボルと全く同一であるため、データ解
読装置の構造に複雑性を増さない。
左半分についてのデータキヤラクタも第2図および第4
図から明らかな如く、UPCシンボルに対する奇数パリ
テイの二進符号をインバータに通して符号を反転すれば
この発明に使用するバーコードシンボルに対する二進符
号と一致する。したがつてUPCシンボル専用の読取装
置に比し、特に高価なコストを必要とせず、この発明に
よる力式を採用することができる。さらに、このバーコ
ードシンボルはUPCシンボルと同一のバー本数で構成
されているので。各シンボルの読取時にバー本数を検出
することにより、誤読の検出能力において、UPCシン
ボル専用の読取装置と比較して特に遜色は生じない。な
お、以上はシンボルの左右各半分ずつ、それぞれの端部
から読取る場合について説明したが、この発明による力
式においては、これに限らずシンボル全体を一時に検出
して左右の識別をおこなうと共に、上記の方法によりシ
ンボルの構成を判別してもよい。
また、シンボルの中間位置から端部までを検出し、端部
からのバ一の本数または構成素子数jこより、シンボル
の構成を判別することも可能である。この発明の力式に
使用するバーコードシンボルはすべて偶数パリテイの二
進符号に対応した例により説明したが、EANシンボル
と同様に左半分のデータキヤラクタ6桁分については奇
数パリテイと偶数パリテイの二進符号の組合せによるバ
ーコードシンボルを使用してもこの発明による効果は損
われない。
さらにUPCシンボルの他の構成、たとえばデータキヤ
ラクタの桁数の異なる構成においてもこの発明の力式を
容易に変形して適用し得ることは明らかである。
第5図に例示した読取力式は機能別の装置または回路に
より分割しているが、これらの一部または全部の機能を
データ処理装置、たとえばマイタロプロセツサとリード
オンメモリ、ランダムアクセスメモリ等と組合せた装置
に対し、フアームウニアまたはソフトウエアのプログラ
ムを付加して実現することも可能である。
シンボル構成の判別には、第6図における第48番目か
ら第50番目の構成累子の属性の比較の例を述べたが、
例えば第47番目から第51番目の構成素子の属性を比
較することにより更に正確な読取が可能となる。
レフトカードバ一についてもこの発明による方式に使用
するバーコードシンボルについては1101001に対
する例につき説明したが、センターバ一またはライトガ
ードバ一との相対距離が変化するような構成であれば他
の構成のレフトバ一、例えばレフトガードバ一に110
100001の二進符号に対応させる等にしても良い。
以上のように、この発明によればシンボルの特定の部分
の構成素子数および特定の部分の属性のいずれかまたは
両者を検出することによりこのシンボルのみならずUP
CシンボルおよびEANシンボルのいずれをも解読する
ことが可能である。
さらに、バーコードシンボルは原シンボルと同一のバー
本数で構成されているので、各シンボルの読取の検出能
力において、UPCシンボル専用の読取装置と比較して
特に遜色を生じないという特長を有し、そのうえ、バー
コードシンボルの右半分について原シンボルと全く同一
であるため、データ解読装置の構造に複雑性を増さない
で、UPCシンボル専用の読取装置に比較して、特に高
コストを必要しないという特長も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はUPCシンボルの一例を示す図、第2図は第1
図のUPCシンボルのデータを示すバーコードに対応す
る二進符号をデータに使用する十進数と対比して示した
図、第3図はこの発明による方式に採用するバーコード
シンボルの一例を示す図、第4図は第3図に示すバーコ
ードシンボルのデータキヤラタタIこ対応する二進符号
を示す図、第5図は第3図に示したバーコードシンボル
の読取力式の一例を示す系統図、第6図は第5図のシン
ボル構成判別装置の動作説明図である。 図において、1はシンボルパターン検出装置、2は幅判
定装置、3はシンボル長検出回路、4はレジスタ回路、
5はシンボル構成判別装置、6はデータ解読装置である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 データキャラクタがレフトガードバーとセンターバ
    ーとの間およびセンターバーとライトガードバーとの間
    に位置し、レフトガードバー、センターバー、ライトガ
    ードバーのいずれかの構成が原シンボルと同一で、かつ
    全構成素子数が原シンボルと同一のバーコードシンボル
    に対し、上記レフトガードバー、センターバー、ライト
    ガードバーの相互間の位置およびこのそれぞれとデータ
    キャラクタとの相対位置を変えることにより、上記原シ
    ンボルト別個の新規構成シンボルを構成し、特定の部分
    の構成素子数および特定部分の構成素子数の属性のいず
    れかまたは両者を検出することにより、上記原シンボル
    と構成シンボルとの構成を判別し、解読することを特徴
    とするバーコードシンボル読取方式。
JP52018911A 1977-02-22 1977-02-22 バ−コ−ドシンボル読取方式 Expired JPS5935478B2 (ja)

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JPS53103323A JPS53103323A (en) 1978-09-08
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58175084A (ja) * 1982-04-07 1983-10-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd バ−コ−ドリ−ダ
JPS593589A (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 Casio Comput Co Ltd バ−コ−ド読取装置
JPH07101427B2 (ja) * 1989-03-29 1995-11-01 富士通株式会社 バーコード読取り方法及びその装置

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JPS53103323A (en) 1978-09-08

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