JPH0121389Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0121389Y2
JPH0121389Y2 JP1984076995U JP7699584U JPH0121389Y2 JP H0121389 Y2 JPH0121389 Y2 JP H0121389Y2 JP 1984076995 U JP1984076995 U JP 1984076995U JP 7699584 U JP7699584 U JP 7699584U JP H0121389 Y2 JPH0121389 Y2 JP H0121389Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
barcode
output
bar element
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984076995U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60192049U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7699584U priority Critical patent/JPS60192049U/ja
Publication of JPS60192049U publication Critical patent/JPS60192049U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0121389Y2 publication Critical patent/JPH0121389Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、必要な情報をバーコード形式で可
視式に記録したバーコードパターン面を含む記録
媒体(例えばカード)からバーコードを読取るた
めのバーコード読取り装置に関し、特に、バーコ
ードパターン面に先行するクリアランスゾーン
(バーコードが付されていない空白領域)におけ
る汚れ等がバーコードとして誤認識されることの
ないようにしたバーコード読取り誤動作防止装置
に関する。
従来の技術 一般に、バーコード記録媒体(例えばバーコー
ドカード)にはバーコードパターン面に先行して
クリアランスゾーンが設けられており、このクリ
アランスゾーンに汚れが付着している場合、従来
の読取り装置ではバーコードのバー要素の一部と
して誤認識してしまうおそれがあつた。その場
合、読取り信号にデータエラーを生じ、バーコー
ドによつて表現された情報を誤つて判断してしま
うことになる。
考案が解決しようとする問題点 この考案は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、バーコード形式の記録媒体のクリアランスゾ
ーンに汚れが付着している場合に、汚れを原因と
するデータの誤認識を防ぎ、読取り精度を高める
ことができるようにしたバーコード読取り誤動作
防止装置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 この考案に係るバーコード読取り誤動作防止装
置は、こうした目的を達成するために、次のよう
な技術的手段を備えることを特徴とする。
(イ) バーコード読取り装置の読取りヘツドから出
力された、バー要素と認識したことを示す信号
の時間幅が、規格化されたバー幅の最大許容値
に対応する時間幅Nを超えたとき、これを誤認
識として検出する第1の誤認識検出手段。
(ロ) 前記バー要素と認識したことを示す信号に続
く前記読取りヘツド出力の空白認識信号の時間
幅が、前記バーコードにおけるバー要素間の空
白の最大許容値に対応する時間幅Mを超えたと
き、先行するバー要素認識信号を誤認識として
検出する第2の誤認識検出手段。
(ハ) 前記読取りヘツドの出力信号を順次記憶し、
N+M時間を超える所定時間だけ遅延して出力
する記憶手段。
(ニ) 前記第1及び第2の誤認識検出手段の誤認識
検出出力の論理和にもとづき、この論理和出力
タイミングから前記N+M時間を超える所定時
間だけ前までの記憶データを前記記憶手段にお
いてすべてクリアすることにより、誤認識検出
に対応する前記読取りヘツドの出力信号を無効
にするクリア手段。
(ホ) 前記記憶手段から出力される無効にされなか
つた前記読取りヘツドの出力信号に基き、正規
のバー要素認識信号が読取りヘツドから出力さ
れた以後は、前記第1及び第2の誤認識検出手
段を不動作にする手段。
作 用 データの表現形式としてバーコードを用いる場
合、バーコードは規格化された幅をもつバー要素
が、一定の間隔を上限として複数個配列され、形
成されるものであるから、この規格値を超える幅
をもつバー要素認識信号、あるいはこの上限を超
える長さをもつ空白認識信号に先行するバー要素
認識信号は、真のバーコードに対応するものでは
なく、記録媒体に付着した汚れによるものである
とみなすことができる。したがつて、バーコード
読取り装置がバーコードの要素を正式に読取りは
じめるまで、これらの信号を無視することによ
り、クリアランスゾーンにおけるこの種の汚れに
影響されることなく、バーコードを正しく読取る
ことが可能となる。これによつて、クリアランス
ゾーンのこうした汚れを原因とするデータの誤認
識を防ぎ、読取り精度を高めることができるので
ある。
実施例 以下、添付図面を参照して、この考案の一実施
例を説明する。
第2図は、バーコードカード1と、バーコード
読取りヘツド2の関係を示すもので、ヘツド2に
対してカード1を相対的に矢印A方向に移動させ
ながら、該ヘツド2によつてバーコードの読取り
を行う。
バーコードカード1の表面には、必要な情報を
可視的なバーコード形式で記録(例えば印刷)し
たバーコードパターン3の区域と、その導入部で
あり、情報の記録されていないクリアランスゾー
ン4とがある。読取りヘツド2は、バーコードパ
ターン3の位置に対応しており、発光ダイオード
2aと受光用のフオトダイオード2bとを、バー
コードカード1の同じ面に対向して具えている。
発光ダイオード2aからの光がバーコードカード
1のバーコードパターン3の面で反射し、これが
フオトダイオード2bで受光され、バーコードの
バー要素の有無に応じて、バーコード読取り信号
が得られる。
ここで、例えばバーコードカード1のクリアラ
ンスゾーン4に汚れが付着している場合、発光ダ
イオード2aからの光が、汚れの部分で、バーコ
ードのバー要素の部分で反射したのと同様の強度
をもつ反射光(例えばフオトダイオードをオンさ
せるに至らない弱い強度の反射光)として、フオ
トダイオード2bに受光されてしまい、まだクリ
アランスゾーンの部分を照射しているにもかかわ
らず、バー要素を読取つたのと同様の信号が、読
取りヘツド2から出力されてしまう。
第1図は、この考案の一実施例を示す電気回路
図である。この電気回路は、誤認識検出回路5,
6と、誤認識信号除去回路7とを含んでいる。読
取りヘツド2の出力信号DTはバー要素を認識し
たとき(このときの読取り信号を「バー要素認識
信号」ということにする)“1”、バー要素を認識
しなかつたとき(このときの読取り信号を「空白
認識信号」ということにする)“0”、の論理レベ
ルをもつものである。従つて、汚れをバー要素と
して誤認識した場合、読取りヘツド出力信号DT
は論理レベル“1”を示す。誤認識検出回路5,
6は、クリアランスゾーン4におけるこのような
誤認識を夫々検出するためのものであり、第1の
回路5は、バー要素認識信号が所定の規格時間幅
以上持続した場合これを誤認識として検出するた
めのものであり、第2の回路6は、バー要素認識
信号を続く空白認識信号が所定の規格時間幅以上
持続した場合、先行するバー要素認識信号を誤認
識として検出するためのものである。
各誤認識検出回路5及び6は夫々カウンタ8,
9を含んでおり、カウンタ8は読取りヘツド出力
信号DTにおける信号“1”の持続時間をクロツ
クパルスCPに従つてカウントし、カウンタ9は
該出力信号DTにおける信号“0”の持続時間を
クロツクパルスCPに従つてカウントする。すな
わち、読取りヘツド出力信号DTがアンド回路2
0を介してアンド回路16に与えられ、該アンド
回路16の他の入力にはクロツクパルスCPが与
えられ、このアンド回路16の出力がカウンタ8
のカウント入力Tに与えられるようになつてい
る。従つて、信号DTが“1”のとき(つまりバ
ー要素認識信号が与えられたとき)アンド回路1
6が可能化され、この信号“1”の持続時間に対
応する数のクロツクパルスCPが該アンド回路1
6を通り、カウンタ8に与えられる。こうして、
バー要素認識信号の時間幅がカウンタ8でカウン
トされる。なお、後述するように、アンド回路2
0はクリアランスゾーン読取り時は常に可能化さ
れており、信号DTを通過させるようになつてい
る。カウンタ8のオーバーフロー信号OVがフリ
ツプフロツプ10のセツト入力Sに与えられる。
また、読取りヘツド出力信号DTをインバータ1
2で反転した信号がカウンタ8及びフリツプフロ
ツプ10のリセツト入力Rに与えられる。カウン
タ8のモジユロ数Nは、バーコードの規格化され
たバー幅(バー要素の横幅)に関する最大許容値
に対応しており、この最大許容値の時間幅をクロ
ツクパルスCPの数で表現したものである。従つ
て、バー要素認識信号の時間幅が上記規格化され
たバー幅の最大許容値以内(すなわち正規のバー
要素とみなせるもの)であれば、オーバーフロー
信号OVは発生されず、フリツプフロツプ10は
セツトされないが、該バー要素認識信号の時間幅
が上記最大許容値を超えた場合は、オーバーフロ
ー信号OVが発生され、フリツプフロツプ10が
セツトされる。フリツプフロツプ10及びカウン
タ8は信号DTが“1”から“0”に立下つたと
き、つまりバー要素認識信号が読取られなくなつ
たとき、リセツトされる。こうして、所定の規格
幅以上の幅を持つバー要素が認識されたとき、フ
リツプフロツプ10の状態が“1”にセツトされ
る。このフリツプフロツプ10の出力信号はオア
回路14に与えられるようになつており、この信
号が“1”のとき、読取りヘツド2が汚れ等をバ
ー要素として誤認識したことを示している。
一方、読取りヘツド出力信号DTは、オア回路
21、インバータ13を介してアンド回路17に
与えられ、該アンド回路17の他の入力にはクロ
ツクパルスCPが与えられ、このアンド回路17
の出力がカウンタ9のカウント入力Tに与えられ
るようになつている。従つて、信号DTが“0”
のとき(つまり空白認識信号が与えられたとき)、
インバータ13により反転された信号“1”が与
えられることにより、アンド回路17が可能化さ
れ、この信号“1”の持続時間に対応する数のク
ロツクパルスCPが該アンド回路17を通り、カ
ウンタ9に与えられる。こうして、空白認識信号
の時間幅がカウンタ8でカウントされる。なお、
後述するように、オア回路21の他の入力に加わ
る信号は、クリアランスゾーン読取り時は、常に
“0”であり、信号DTの“1”,“0”に対応す
る信号がオア回路21から出力されるようになつ
ている。カウンタ9のオーバーフロー信号OV
は、フリツプフロツプ11のセツト入力Sに与え
られる。また、読取りヘツド出力信号DTは、カ
ウンタ9及びフリツプフロツプ11のリセツト入
力Rに与えられる。カウンタ9のモジユロ数M
は、バーコードのバー要素間の空白の最大許容値
に対応しており、この最大許容値の時間幅をクロ
ツクパルスCPの数で表現したものである。従つ
て、空白認識信号の時間幅が上記バー要素間の空
白の最大許容値以内(すなわち、正規のバー要素
間の空白とみなせるもの)であれば、オーバーフ
ロー信号OVは発生されず、フリツプフロツプ1
1はセツトされない。しかし、該空白認識信号の
時間幅が上記最大許容値を超えた場合は、オーバ
ーフロー信号OVが発生され、フリツプフロツプ
11がセツトされる。フリツプフロツプ11及び
カウンタ9は、信号DTが“0”から“1”に立
上がつたとし、つまりバー要素認識信号が読取ら
れたとき、リセツトされる。こうして、所定の許
容値以上の幅をもつ空白が認識されたとき、フリ
ツプフロツプ11の状態が“1”にセツトされ
る。このフリツプフロツプ11の出力信号も、前
記フリツプフロツプ10の出力信号と同じく、前
記オア回路14に与えられるようになつており、
この信号が“1”のとき、読取りヘツド2がまだ
バーコードパターン3の区域を読取つていず、そ
の前のクリアランスゾーン4の空白を読取つてい
ることを意味する。所定の規格化されたバー幅と
同じか、それより狭い幅の汚れがクリアランスゾ
ーン4にあつた場合、これに応じたバー要素認識
信号が発生し、第1の回路5ではこれを誤認識と
して検出することができないが、第2の回路6
が、それに続いて所定の許容値以上の幅をもつ空
白を認識することにより、この空白の先行するバ
ー要素認識信号は、クリアランスゾーンにおける
汚れをバー要素として誤認識したものであること
を検出することができる。
誤認識信号除去回路7は、前記誤認識検出回路
5,6の誤認識検出出力の論理和に基づき、該誤
認識検出に対応する読取りヘツド出力信号DTを
無効にするためのものである。
誤認識信号除去回路7は、クロツクパルスCP
に従つて読取りヘツド出力信号DTを順次取込
み、シフトするシフトレジスタ15から成り、こ
のシフトレジスタ15のリセツト入力Rに前記オ
ア回路14の出力が与えられる。シフトレジスタ
15は、少なくともM+N+1個のステージを有
することが必要である。すなわち、第1の回路5
によつて正常とみなされるバー要素認識信号
(DTの“1”)の時間幅はクロツクパルスCPのN
個分以内であり、第2の回路6によつて異常とみ
なされる空白認識信号(DTの“0”)の時間幅
はクロツクパルスCPのM+1個分以上である。
従つて第1の回路5によつて、バー要素認識信号
が誤認識として検出されたとき、該バー要素認識
信号を無効にするためには、シフトレジスタ15
でクロツクパルスCPにしてN+1ビツト分の読
取りヘツド出力信号DTを保持しておけばよいの
に対し、第1の回路5によつて正常とみなされた
バー要素認識信号の後に、所定の許容値以上の幅
をもつ空白が第2の回路6によつて続いて認識さ
れたとき、該空白に先行するバー要素認識信号を
誤認識として無効にするためには、少なくともN
+M+1ビツト分の読取りヘツド出力信号DTを
保持しておかなければならない。このため、シフ
トレジスタ15のステージ数を少なくともN+M
+1とするのである。
誤認識検出回路5または6が誤認識検出信号
“1”を出力し、オア回路14を通して信号“1”
がシフトレジスタ15のリセツト入力Rに与えら
れている間中、シフトレジスタ15の全ステージ
の内容は“0”にクリアされる。第3図は、リセ
ツト入力Rに“1”が与えられた瞬間の各ステー
ジの内容の一例であり、aは誤認識検出回路5か
ら信号“1”が出力されたときの内容を示し、b
は誤認識検出回路6から信号“1”が出力された
ときの内容を示している。こうして、誤認識検出
回路5,6の誤認識検出出力の論理和に対応する
読取りヘツド出力信号DTが無効にされ(“0”
にクリアされ)、正規のバーコード読取り信号だ
けがシフトレジスタ15から出力され、図示しな
い利用回路(例えば読取つたバーコードをデコー
ドするための回路)に与えられる。
フリツプフロツプ18とインバータ19、アン
ド回路20、オア回路21から成る回路は、前記
誤認識検出回路5,6、誤認識信号除去回路7に
よつて無効にされなかつた読取りヘツド出力信号
DTに基づき、正規のバー要素認識信号が読取り
ヘツド2から出力された以後は、前記誤認識検出
回路5,6を不動作にするためのものである。
シフトレジスタ15の最終ステージの出力信号
は、フリツプフロツプ18のセツト入力Sに与え
られる。フリツプフロツプ18の出力信号は、イ
ンバータ19を介してアンド回路20に与えられ
るとともに、オア回路21を介して誤認識検出回
路6に与えられる。なお、フリツプフロツプ18
は、例えば読取りヘツドがバーコードパターン3
を全て読取り終えたときリセツトするものとす
る。バー要素認識信号が誤認識として検出され、
シフトレジスタ15のステージ内容が“0”にク
リアされている間は、シフトレジスタ15は
“0”を出力し、フリツプフロツプ18はセツト
されない。フリツプフロツプ18の出力“0”を
インバータ19で反転した信号“1”が与えられ
ることにより、アンド回路20は常に可能化さ
れ、信号DTを通過させる。同時に、その間は、
オア回路21には常に“0”が与えられ、信号
DTの“1”,“0”に対応する信号が出力される
ようになつている。しかし、シフトレジスタ15
の最終ステージの出力が無効にされず、正規のバ
ーコード読取り信号として出力されたときは、フ
リツプフロツプ18がセツトされ、アンド回路2
0は、フリツプフロツプ18の信号“1”をイン
バータで反転した“0”を与えられることによ
り、信号DTを通過させなくなり、誤認識検出回
路5は不動作にされる。同時に、オア回路21に
は信号“1”が与えられ、この信号“1”がイン
バータ13で反転されることにより、アンド回路
21には、信号DTの値に無関係に常に“0”が
入力され、誤認識検出回路6も不動作にされる。
こうして、無効にされなかつた読取りヘツド出力
信号に基づき、正規のバー要素認識信号が読取り
ヘツドから出力されるようになると、誤認識検出
回路5,6が不動作にされ、読取りヘツド出力信
号はシフトレジスタ15をそのまま通過するよう
になる。こうして誤認識検出回路5,6が動作す
るのは、読取りヘツドがクリアランスゾーン4を
読取つている間だけとなる。
以上のような構成をもつ第1図の電気回路を使
用することにより、前記バーコードカード1のク
リアランスゾーン4において、読取りヘツド2
が、規格化されたバー幅の最大許容値を超える時
間幅をもつバー要素認識信号を出力するか、また
は、バー幅の最大許容値の範囲内の時間幅をもつ
バー要素認識信号に続いて、バー要素間の空白の
最大許容値を超える時間幅をもつ空白認識信号を
出力するかしたとき、該バー要素認識信号は、誤
認識として無効にされる。これによつて、該電気
回路の利用回路は、これらの誤認識の原因である
クリアランスゾーンの汚れに影響されることな
く、正規のバーコード読取り信号を受けとること
が可能となる。
考案の効果 以上のとおり、この考案によれば、バーコード
読取り装置がバーコードのバー要素を正式に読取
りはじめるまで、該バーコードの規格化されたバ
ー幅の最大許容値を超える時間幅をもつバー要素
認識信号が検知されるか、バー幅の最大許容値の
範囲内の時間幅をもつバー要素認識信号に続いて
バー要素間の空白の最大許容値を超える時間幅を
もつ空白認識信号が検知されるかしたとき、該バ
ー要素認識信号を無効にするようにしたので、必
要な情報をバーコード形式で可視的に記録したバ
ーコードパターン面を含む記録媒体のバーコード
の読取りに際し、該バー要素認識信号の原因たる
クリアランスゾーンの汚れに影響されることな
く、正式なバー要素認識信号を読取ることがで
き、これによつて、クリアランスゾーンの汚れに
よるデータの誤認識を防ぎ、読取り精度を高める
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す電気回路
図、第2図は、バーコードカードとバーコード読
取りヘツドとの関係の一例を略示する斜視図、第
3図は、シフトレジスタのリセツト入力Rに
“1”が与えられた瞬間の各ステージの内容の一
例を示す図である。 1……バーコードカード、2……バーコード読
取りヘツド、2a……発光ダイオード、2b……
フオトダイオード、3……バーコードパターン、
4……クリアランスゾーン、5……誤認識検出回
路、6……誤認識検出回路、7……誤認識信号除
去回路、8……カウンタ、9……カウンタ、10
……フリツプフロツプ、11……フリツプフロツ
プ、12……インバータ、13……インバータ、
14……オア回路、15……シフトレジスタ、1
6……アンド回路、17……アンド回路、18…
…フリツプフロツプ、19……インバータ、20
……アンド回路、21……オア回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 必要な情報をバーコード形式で可視的に記録し
    たバーコードパターン面を含む記録媒体を、バー
    要素を横切る方向に沿つて、読取りヘツドに対し
    て相対的に移動させながら、該読取りヘツドによ
    つて前記バー要素の有無を認識することにより前
    記バーコードパターン面上のバーコードを読取る
    ようにしたバーコード読取り装置において、 前記読取りヘツドから出力された前記バー要素
    と認識したことを示す信号の時間幅が、規格化さ
    れたバー幅の最大許容値に対応する時間幅Nを超
    えたとき、これを誤認識として検出する第1の誤
    認識検出手段と、 前記バー要素と認識したことを示す信号に続く
    前記読取りヘツド出力の空白認識信号の時間幅
    が、前記バーコードにおけるバー要素間の空白の
    最大許容値に対応する時間幅Mを超えたとき、先
    行するバー要素認識信号を誤認識として検出する
    第2の誤認識検出手段と、 前記読取りヘツドの出力信号を順次記憶し、N
    +M時間を超える所定時間だけ遅延して出力する
    記憶手段と、 前記第1及び第2の誤認識検出手段の誤認識検
    出出力の論理和にもとづき、この論理和出力タイ
    ミングから前記N+M時間を超える所定時間だけ
    前までの記憶データを前記記憶手段においてすべ
    てクリアすることにより、該誤認識検出に対応す
    る前記読取りヘツドの出力信号を無効にするクリ
    ア手段と、 前記記憶手段から出力される無効にされなかつ
    た前記読取りヘツドの出力信号に基づき正規のバ
    ー要素認識信号が該読取りヘツドから出力された
    以後は、前記第1及び第2の誤認識検出手段を不
    動作にする手段と、 を具えたバーコード読取り誤動作防止装置。
JP7699584U 1984-05-28 1984-05-28 バ−コ−ド読取り誤動作防止装置 Granted JPS60192049U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7699584U JPS60192049U (ja) 1984-05-28 1984-05-28 バ−コ−ド読取り誤動作防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7699584U JPS60192049U (ja) 1984-05-28 1984-05-28 バ−コ−ド読取り誤動作防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60192049U JPS60192049U (ja) 1985-12-20
JPH0121389Y2 true JPH0121389Y2 (ja) 1989-06-26

Family

ID=30619649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7699584U Granted JPS60192049U (ja) 1984-05-28 1984-05-28 バ−コ−ド読取り誤動作防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60192049U (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51135428A (en) * 1975-05-20 1976-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Decoding system
JPS5296827A (en) * 1976-02-09 1977-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Code reading circuit
JPS5361230A (en) * 1976-11-13 1978-06-01 Toshiba Corp Information reading device
JPS53132944A (en) * 1977-04-25 1978-11-20 Shinko Electric Co Ltd Method of correcting and reading error of bar code

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51135428A (en) * 1975-05-20 1976-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Decoding system
JPS5296827A (en) * 1976-02-09 1977-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Code reading circuit
JPS5361230A (en) * 1976-11-13 1978-06-01 Toshiba Corp Information reading device
JPS53132944A (en) * 1977-04-25 1978-11-20 Shinko Electric Co Ltd Method of correcting and reading error of bar code

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60192049U (ja) 1985-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0020448B1 (en) Optical data sensing system including power control means
US3932840A (en) Error detection and sequence maintaining system for bar-code readers
US5326961A (en) Bar code reader with comparison of bar widths and signal transitions
US4104682A (en) Apparatus for reducing the number of undetected errors read along the length of a binary information bearing medium
JPH0121389Y2 (ja)
JP2500859B2 (ja) バ−コ−ド読取装置
US3758752A (en) Automatic vehicle identification
US4126780A (en) On the fly optical card reader
JPH0348668Y2 (ja)
US4573192A (en) End of transaction control system
JPS6231485A (ja) バ−コ−ド読取装置
JP2840020B2 (ja) Idカード
KR0169776B1 (ko) 리모콘의 오동작을 방지하기 위한 방법
JP2923375B2 (ja) バーコード読取装置
JPH01116777A (ja) 最終表示判定回路
KR940008244Y1 (ko) 비식스제트에스(b6zs) 코딩 에러 검출회로
KR830002572B1 (ko) 기록 회로
US5818024A (en) Pulse width demodulation device and method
JP2778870B2 (ja) バーコードデコーダ
JPS5919388B2 (ja) 文字読み取り装置
JPS61175864A (ja) 光学的マ−ク読取装置
JP4121732B2 (ja) 遊技機
SU1314327A1 (ru) Устройство дл ввода информации
JPS6057107B2 (ja) 誤読取検出回路
KR900004659B1 (ko) 바 코드 스캐너 전 처리회로