JPH0348660Y2 - - Google Patents

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JPH0348660Y2
JPH0348660Y2 JP1986028327U JP2832786U JPH0348660Y2 JP H0348660 Y2 JPH0348660 Y2 JP H0348660Y2 JP 1986028327 U JP1986028327 U JP 1986028327U JP 2832786 U JP2832786 U JP 2832786U JP H0348660 Y2 JPH0348660 Y2 JP H0348660Y2
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signal detection
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slide member
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は信号検出ペンを使用するタブレツト、
デジタイザ等の保持装置に関し、特に信号検出ペ
ンの使用時と非使用時の信号検出ペンの保持位置
を固定するものに関するものである。
(従来の技術) 従来の信号検出ペンの保持装置としては、第5
図に示すように信号検出ペン(図示せず)を挿入
保持する保持部材51の先端球状部材52を圧縮
スプリング54に当接してケース53内に収納し
たものがあつた。
(考案が解決しようとする問題点) 第5図の従来の信号検出ペンの保持装置では、
保持部材51に信号検出ペンが挿入されると、信
号検出ペン自身の重量或いは信号検出ペンの挿抜
の繰返しにより下降し、経時的には信号検出ペン
を筐体に対して角度を有して保持することが出来
ず、信号検出ペンがフラツキ、操作性に問題を生
じていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前述した従来の問題点を解決するため
に、圧縮スプリングにより弾発されるスライド部
材と、該スライド部材の平面部分に摺動圧接する
信号検出ペン保持部材と、該保持部材の先端部分
が前記スライド部材の平面部分に合致する複数の
面を有する信号検出ペン保持装置を提案するもの
である。
(作用) 本考案はスライド部材の平面部分にそれぞれ合
致する二つの平面を有する信号検出ペン保持部材
とが、この二つの平面のそれぞれを切換えること
により信号検出ペンの使用時と非使用時の保持位
置を特定できるものである。
(実施例) 以下本考案を添付図面を参照して説明する。第
1図は信号検出ペンを起立して保持した状態、第
2図は信号検出ペンを収納した状態を示してい
る。信号検出ペン1の先端部分を挿入保持する信
号検出ペン保持部材2、は回転軸5を支点として
回動自在に配置されている。保持部材2の先端部
分は中心から2つの平面10,11が形成され、
この2つの平面10と11の相対角度は、第1図
の状態と第2図の状態を設定できるように所望の
角度が選択できるものである。また、保持部材2
は筐体表面部材3に連設した側面部材(図示せ
ず)に回転軸5を介して回動自在に配置されてい
る。筐体表面部材3の内部にはケース12が取り
付けられており、このケース12の内面で前記信
号検出ペン保持部材2の先端部平面10および1
1に摺動圧接するスライド部材6が圧縮スプリン
グ7を介してガイド軸8が配置されている。この
ように構成された信号検出ペン保持装置では第2
図の信号検出ペン1の収納状態から第1図の起立
状態にするためには、信号検出ペン1を信号検出
ペン保持部材2に挿入した状態で上方へ引き上げ
ると、スライド部材6の平面部13と密着してい
た信号検出ペン保持部材2の一方の平面11とが
離脱し、信号検出ペン保持部材2の先端の平面1
0,11の中央の突出部分14が、スライド部材
6の平面を圧接しながら摺動する。ここで、保持
部材2の先端突出部分14が下方に移動すること
によりスライド部材6は後方へ押圧され、更に保
持部材2の先端部分14が下方に移動すると保持
部材2の他方の平面10が、スライド部材6の平
面部13とが密着し、スライド部材6は圧縮スプ
リング7の作用により初期位置に復帰する。
この一連の動作により、スライド部材6は圧縮
スプリング7の弾発力に抗して前後動して、スラ
イド部材6の平面部13と信号検出ペン保持部材
2の先端平面10および11とは密着止着する。
第3図は他の実施例であり、第1の実施例に更に
操作性を向上させるものとして、信号検出ペン保
持部材2は支持部材21が固着され、この支持部
材21には信号検出ペン1から延出したケーブル
15の筐体への接続端子22が取り付けられてい
る。この第2の実施例を適用したデジタイザを第
4図に示すと、信号検出ペン1はデジタイザ30
の側部に凹部31を設け、この凹部31の後部に
支持部材21を回動自在に配置している。
尚、本実施例ではペン保持部材2の先端平面を
二面で説明したが、本考案はこれに限定されるも
のではなく適宜数採用できるものである。
(考案の効果) 本考案は如上のような構成となしたので、信号
検出ペンを起立、収納した状態の位置を確実に保
持できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例であり、第1図、第2
図は第1の実施例の説明図、第3図は第2の実施
例、第4図は本考案を適用したデジタイザの外観
斜視図、第5図は従来例の説明図である。 1……信号検出ペン、2……信号検出ペン保持
部材、6……スライド部材、7……圧縮スプリン
グ、10,11……平面、13……平面部、14
……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮スプリングにより弾発されるスライド部材
    と、該スライド部材の先頭の平面部分に先端部分
    が摺動当接する信号検出ペン保持部材と、該保持
    部材が回転軸を支点として回動可能に配置され、
    前記保持部材の先端の頂角が移動することにより
    保持部材先端の傾斜面とスライド部材の平面部分
    とが合致して固定されることを特徴とする信号検
    出ペン保持装置。
JP1986028327U 1986-02-28 1986-02-28 Expired JPH0348660Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986028327U JPH0348660Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

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JP1986028327U JPH0348660Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

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Publication Number Publication Date
JPS62146239U JPS62146239U (ja) 1987-09-16
JPH0348660Y2 true JPH0348660Y2 (ja) 1991-10-17

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JPS62146239U (ja) 1987-09-16

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