JPH0348523A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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JPH0348523A
JPH0348523A JP1184007A JP18400789A JPH0348523A JP H0348523 A JPH0348523 A JP H0348523A JP 1184007 A JP1184007 A JP 1184007A JP 18400789 A JP18400789 A JP 18400789A JP H0348523 A JPH0348523 A JP H0348523A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は出力バッファ回路に関し、特に相補型MOS(
以下、CMOSと称する)トランジスタを使用した出力
バッフ1回路に関する。
[従来の技術コ 従来のこの種の出力バッファ回路を第4図及び第5図に
示す。
第4図において、データ入力端子Dはインバータ回路1
00の入力端に接続され、インバータ回路100の出力
は、PチャネルMOS(以下、PMOSと称する)トラ
ンジスタ9及びNチャネルMOS(以下、NMOSと称
する)トランジスタ10のゲートに供給されている。P
MOSトランジスタ9のソースは正電源vDDに接続さ
れ、ドレインは出力端子OUTに接続されている。NM
OSトランジスタ10のソースは接地され、ドレインは
出力端子OUTに接続されている。
ここで、データ入力端子Dから入力されたデータが論理
値1(以下、′1”と記す)であると、インバータ回路
100の出力は反転して論理値O(以下、′0”と記す
)となり、PMOSトランジスタ9が導通状態、NMO
Sトランジスタ10が非導通状態となってデータ出力端
子OUTは正電源VDDのレベル、即ち“1”となる。
データ入力端子Dが“O”のときは、インパータ回路1
00の出力は“1”となり、PMOSトランジスタ9が
非導通状態となり、NMOSトランジスタ10が導通状
態となって、データ出力端子OUTはグランドレベル即
ち“0”となる。
このように、この回路は出力データとして入力データと
同相の信号が得られるようになっている。
第5図は、更に他の従来例を示す図である。
データ入力端子Dから入力されるデータは、2入力NA
NDゲート回路300と、2入力NOR回路400の各
一方の入力端に入力されている。
また、制御信号入力端子Cから入力される制御信号は、
インパータ回路200を介して2入力NORゲートの他
方の入力端に入力されると共に、直接2入力NANDゲ
ー}300の他方の入力端に入力されている。そして、
これらゲー} 3 0 0,400の出力が夫々PMO
Sトランジスタ9、NMOSトランジスタ10のゲート
に入力されている。
いま、制御信号入力端子Cに“1”が入力されていると
すると、インバータ回路200の出力は“O”である。
ここでデータ入力端子Dに“1”が入力されると、2入
力NANDゲート回路300の出力と2入力NORゲー
ト回路400の出力とはいずれも“O”になり、PMO
Sトランジスタ9が導通状態、NMOSトランジスタ1
0が非導通状態となってデータ出力端子OUTには“1
”が出力される。
また、データ入力端子Dに“O”が入力されると、2入
力NANDゲート回路30012入力NORゲート回路
400の出力は夫々“1”となり、PMOSトランジス
タ9は非導通状態、NMOSトランジスタ10は導通状
態となって、データ出力端子OUTには“O”が出力さ
れる。
一方、制御信号入力端子Cに“0”が入力されている場
合には、インバータ回路200の出力は“1″となりデ
ータ入力端子Dのレベルに拘らず2入力NANDゲート
回路300の出力は“1”2入力NORゲート回路40
0の出力は“O”に固定され、PMOSトランジスタ9
とNMOSトランジスタ10はいずれも非導通状態にな
る。この場合、データ出力端子OUTのレベルは、ハイ
●インピーダンス状態となる。
[発明が解決しようとする課題コ 上述した従来の出力バッファ回路では、データ入力端子
Dのレベルが“1”から“0”又は“0”から“1”に
切換わる過程で、バッファ部を構成するPMOSトラン
ジスタ9とNMOSトランジスタ10の両方が導通する
状態が一瞬ではあるが存在する。しかも、一般にこの種
の出力バッファ回路では、データ出力端子OUTの負荷
として小さな抵抗又は大きな容量が接続された場合でも
十分な駆動能力を確保するように、出力段のPMOSト
ランジスタ9及びNMOSトランジスタ10のゲート長
Lに対するゲート幅Wの比(以下、W/Lと記す)を大
きく設定することが多い。
従って、従来の出力バッファ回路では、このよろなW/
Lが大きい、即ち、導通状態における等価抵抗成分の小
さいPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの両
方が同時に導通状態になることにより、正電源V。Dか
らグランドに向かって大きな電流が流れるという問題点
がある。この電流は正電源vDD又はグランドの配線の
抵抗成分によって決まる電圧降下を引き起こし、同一集
積回路基板上の他の回路′に対して正電源VDDレベル
の変動、及びグランドレベルの変動をもたらし、回路の
動作に悪影響を及ぼす。
また、データ出力端子OUTの負荷として大きな容量が
接続された場合に、入力レベルの切換え時における大き
な充放電電流による大きな電流変化によって、電磁誘導
性の雑音が発生し、同一基板上の他の回路及び外部回路
に対して誤動作を引き起こす可能性がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
入力レベル変化時の貫通電流の発生を防止すると共に、
入力レベル変化時の電流変化を抑制し、同一基板上の他
の回路及び外部回路の誤動作を防止することができる出
力バッファ回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る出力バッフ1回路は、ソースが正電源端子
に接続されドレインが出力端子に接続された第1のPチ
ャネルMOSトランジスタと、ソースが負電源端子に接
続されドレインが前記出力端子に接続された第1のNチ
ャネルMOSトランジスタと、ソースが前記正電源端子
に接続されると共にドレインが前記出力端子に接続され
前記第1のPチャネルMOSトランジスタよりもオン抵
抗が大きい第2のPチャネルMOSトランジスタと、ソ
ースが前記負電源端子に接続されると共にドレインが前
記出力端子に接続され前記第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタよりもオン抵抗が大きい第2のNチャネルMO
Sトランジスタと、入力信号と前記出力端子から出力さ
れる出力信号とを入力とし、その出力を前記第1のPチ
ャネルMOSトランジスタのゲートに出力する第1のN
ANDゲートと、この第1のNANDゲートの出力と前
記第2のPチャネルMOSトランジスタのゲート入力信
号とを入力とする第2のNANDゲートと、この第2の
NANDゲートの出力と前記入力信号とを入力とし、そ
の出力を前記第2のNチャネルMOSトランジスタのゲ
ートに出力する第1のNORゲートと、この第1のNO
Rゲートの出力と前記第1のNチャネルMOSトランジ
スタのゲート入力信号とを入力とする第2のNORゲー
トと、この第2のNORゲートの出力と前記入力信号と
を入力とし、その出力を前記第2のPチャネルMOSト
ランジスタのゲートに出力する第3のNANDゲートと
、前記入力信号と出力信号とを入力とし、その出力を前
記第1のNチャネルMOSトランジスタのゲートに出力
する第3のNORゲートとを備えたことを特徴とする。
[作用] 入力信号が“O”レベルであると、第1及び第゛3のN
ANDゲートの出力が“1”、第1及び第3のNORゲ
ートの出力が“O”となるので、第1及び第2のPチャ
ネルMOSトランジスタが非導通、第1及び第2のNチ
ャネルMOSトランジスタが導通状態となって、出力は
“O”になる。
入力信号が“O”から“1”に変化すると、先ず第1及
び第3のNORゲートの出力が“O”に変化し、第1及
び第2のNチャネルMOSI−ランジスタが非導通状態
になる。このため、出力端子はハイ●インピーダンス状
態になる。
続いて、第1及び第3のNORゲートの出力を受けて、
第2のNORゲートの出力が“l”に変化し,これによ
り第3のNANDゲートの出力が“O”になるので、第
2のPチャネルMOSトランジスタが導通し、出力端子
を“l”レベルに充電する。このとき、第1のPチャネ
ルMOSトランジスタは非導通状態であり、第2のPチ
ャネルMOSトランジスタは第1のPチャネルMOSト
ランジスタよりもオン抵抗が大きいので、電流値は緩や
かに変化する。
出力端子が所定のレベルまで立ち上がると、第1のNA
NDゲートの出力が“O”に変化するので、第1のPチ
ャネルMOSトランジスタが導通し、負荷容量を十分大
きな電流値で充電する。この結果、出力端子は完全に“
1”に立ち上がる。
入力信号が“1”から“O”に変化すると、先ず第1及
び第3のNANDゲートの出力が“1”に変化し、第1
及び第2のPチャネルMOSトランジスタが非導通状態
になる。このため、出力端子はハイ●インピーダンス状
態になる。
続いて、第1及び第3のNANDゲートの出力を受けて
、第2のNANDゲートの出力が“O”に変化し、これ
により第1のNORゲートの出力が“1”になるので、
第2のNチャネルMOSトランジスタが導通し、出力端
子を“O”レベルに充電する。このとき、第1のNチャ
ネルMOSトランジスタは非導通状態であり、第2のN
チャネルMOSトランジスタは第1のNチャネルMOS
トランジスタよりもオン抵抗が大きいので、電流値は緩
やかに変化する。
出力端子が所定のレベルまで降下すると、第3のNOR
ゲートの出力が“1”に変化するので、第1のNチャネ
ルMOSトランジスタが導通し、負荷容量の蓄積電荷は
十分大きな電流値で放電される。この結果、出力端子は
完全に“O”に立ち下がる。
このように、本発明においては、入力レベルが変化して
、出力バッファ回路の状態が移り変わる過渡的状態にお
いては、第1及び第2のPチャネルMOSトランジスタ
並びに第1及び第2のNチャネルMOSトランジスタが
全て非導通状態となるので、これらトランジスタを介し
て貫通電流が流れることがない。このため、電源変動を
抑制することができる。
また、負荷容量に対する充電開始時及び放電開始時にお
いては、オン抵抗が大きな第2のP又はNチャネルMO
Sトランジスタのみが導通し、オン抵抗が小さい第1の
P又はNチャネルMOSトランジスタは、遅れて導通す
るので、過渡状態における電流値の変化が少ない。この
ため、電磁誘導性の雑音が発生するのを防止することが
できる。
[実施例] 以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例について説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係る出力バッファ回路
の構成を示す図である。
ソースが電源端子VDDに接続され、ドレインがデータ
出力端子OUTに接続されたPチャネルMOSトランジ
スタ9と、ソースが接地されドレインが前記データ出力
端子OUTに接続されたNチャネルMOSトランジスタ
10とで第1のバッファが構成され、同じくソースが電
源端子VOOに接続され、ドレインがデータ出力端子O
UTに接続されたPチャネルMOSトランジスタ7と、
ソースが接地されドレインが前記データ出力端子OUT
に接続されたNチャネルMOSトランジスタ8とで第2
のバッファが構成されている。第1のバッファを構成す
るトランジスタ9,10は、データ出力端子OUTの負
荷に小さな抵抗又は大きな容量が接続された場合でも、
十分に駆動できるように、W/Lが大きく設定されてい
る。これに対し、第2のバッファを構成するトランジス
タ7,8は、W/Lが小さく設定されており、上記トラ
ンジスタ9,10よりも駆動能力は小さい。
一方、データ入力端子Dから入力されるデータは、2入
力NANDゲート1,3及び2入力NoRゲート4,6
の各一方の入力として与えられている。また、2入力N
ANDゲート1及び2入力NORゲート6の他方の入力
には、データ出力端子OUTから出力される出力データ
が入力されている。これら各ゲート1.3,4.8の出
力は、夫々トランジスタ9,7,8.10のゲートに供
給されている。また、2入力NANDゲートl,3の出
力は2入力NANDゲート2に入力され、この2入力N
ANDゲート2の出力は2入力NoRゲート4の他方の
入力に供給されている。更に、2入力NORゲート4,
6の出力は、2入力NORゲート5に入力され、この2
入力NORゲート5の出力は2入力NANDゲート3の
他方の入力に供給されている。
次にこのように構成された本実施例に係る出力バッファ
回路の動作について説明する。
いま、データ入力端子Dに“O”が入力されていると、
2入力NANDゲート回路1及び3の出力は“1”で、
PMOSトランジスタ9.7は非導通状態、2入力NA
NDゲート回路2の出力は“0”、2入力NORゲート
回路4.6の出力は“1”であり、NMOSトランジス
タ8,9は導通状態、2入力NORゲート回路5の出力
は“0”となっていて、データ出力端子OUTには“0
”が出力されて回路は安定している。
ここで、データ入力端子Dのレベルが“O”から“l”
に変化し、更に“l”から“0”に変化したときの各部
の動作を第2図を参照して説明する。
データ入力端子Dのレベルが“O”から“1”に変化す
ると、先ず2入力NORゲート回路4,6の出力が“1
′″から“O”になる。これによって、NMOS トラ
ンジスタ8.10は非導通状態となり、次に、2入力N
ORゲート回路5の出力が“O”から“1”に、2入力
NANDゲート回路3の出力が“1”から“0”になる
までの間、一瞬ではあるが、PMOSトランジスタ7,
9及゜びNMOSトランジスタ8,10の全て.が非導
通状態となり、データ出力端子OUTはハイ●インビー
ダンス状態となる。2入力NANDゲート回路3の出力
が“0”になると、PMOSトランジスタ7は導通状態
になり、データ出力端子OUTのレベルを“1”に立上
げる。但し、PMOSトランジスタ7のW/Lは前述の
ように小さい。即ち、導通状態における等価抵抗成分が
大きいため、データ出力端子OUTのレベルは、大きな
時定数で“O”から“1”へ緩やかに遷移を開始する。
データ出力端子OUTのレベルが2入力NANDゲート
回路1の論理スレッシ言ルドを超えると、2入力NAN
Dゲート回路1の出力が“1゛から“O”になって、P
MOSトランジスタ9が導通状態となる。PMOSトラ
ンジスタ9のW/Lは前述のように大きい。即ち、導通
状態における等価抵抗成分が小さいため、データ出力端
子OUTのレベルは、ここから“1”に小さい時定数で
立上がり回路は安定する。2入力NANDゲート回路2
の出力は“0”から“1”に変わるが、これは、2入力
NORゲート回路4の出力には影響を与えない。
次に、データ入力端子Dのレベルが“1”から“O”に
変化した場合は、先ず2入力NANDゲート回路1. 
 3の出力が“O IIから“l”になる。
これによって、PMOSトランジスタ9,7は非導通状
態となって、次に2入力NANDゲート回路2の出力が
“1”から“0”に、また、2入力NORゲート回路4
の出力が“0”から“1”になるまでの間、一瞬ではあ
るが、PMOSトランジスタ7,9及びNMOSトラン
ジスタ8,10の全てが非導通となり、データ出力端子
OUTはハイ●インピーダンス状態となる。2入力NO
Rゲート回路4の出力が“1”となると、NMOSトラ
ンジスタ8は導通状態になり、データ出力端子OUTの
出力を“0”に立下げる。但し、NMOSトランジスタ
8のW/L,は前述のように、小さい、即ち、導通状態
における等価抵抗成分が大きいため、データ出力端子O
UTのレベルは大きな時定数をもって“1”から″0”
へ緩やかに遷移を開始する。データ出力端子OUTのレ
ベルが、2入力NORゲート回路6の論理スレッシロル
ド以下になると、2入力NORゲート回路6の出力が“
O”から“1”になって、NMOSトランジスタ10が
導通状態となる。NMOSトランジスタ10のW/Lは
前述のように大きい。即ち、導通状態における等価抵抗
成分が小さいため、データ出力端子OUTのレベルは、
ここから“O nに小さい時定数で立下がり、回路は安
定する。2入力NORゲート回路5の出力は“1”から
&l D I1に変わるが、これは2入力NANDゲー
ト回路3の出力には影響を与えない。
このように、本実施例の出力バッファ回路によれば、入
力データの立上がり2は立下がりの瞬間に第1及び第2
バッファを構成するトランジスタ7乃至10が全て非導
通となるので、貫通電流が流れることはない。
また、出力データの立上がり又は立下がりの際には、オ
ン抵抗の小さいトランジスタ9,10に先立って、オン
抵抗の大きいトランジスタ7.8が導通するので、急激
な電流変化がなく、電磁誘導ノイズが発生することはな
い。
第3図は本発明の第2の実施例に係る出力バッファ回路
の回路図である。
この回路の基本的な構成は第1図のものと同様であるが
、この実施例では、制御信号入力端子Cとインバータ回
路15が新たに追加されたものとなっている。
NANDゲート回路11.31は3入力となり、NOR
ゲート回路41.81もまた3入力構成となる。この回
路においては、制御信号入力端子Cのレベルが“1”の
ときは第1図と等価であり、同様の動作をするが、制御
信号入力端子Cのレベルが“O”のときは、データ入力
端子Dのレベルに拘らず、3入力NANDゲート回路1
1.31の出力は“1”、3入力NORゲート回路41
,61の出力は“O”となり、データ出力端子OUTは
ハイ●インピーダンス状態に固定される。
このように、出力バッファを有効にするか否かを制御す
る制御信号の入力端子を持っている出力バッファ回路に
も本発明を応用することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明の出力バッフ1回路では、
入力データの切換時に出力段のPMO Sトランジスタ
とNMOSトランジスタの両方が同時に導通状態になる
ことがないため、データ切換時において電源からグラン
ドへ流れる大きな電流によって、同一基板上の他の回路
の電源レベル、グランドレベルを変動させることがない
。従って、このレベル変動に起因する回路の誤動作を防
止できる効果がある。
また、出力状態が切換わる時には、先ず駆動能力の小さ
い(W/Lの小さい)第2のPMOSトランジスタ又は
NMOSトランジスタを導通状態にしてから、駆動能力
の大きい(W/Lの大きい)第1のPMOSトランジス
タ又はNMOSトランジスタを導通状態にする順序制御
を論理的に行う。
従って、駆動能力の小さいトランジスタのみの導通状態
ではデータ出力端子の負荷としての、例えば大きな容量
の充放電に際しての電流の時間的変化(d I/d t
)を小さくすることができ、電磁誘導性雑音が極力抑え
られて、同一基板上の他の回路及び外部回路に対し、こ
の種の雑音に起因する誤動作を防止することができる。
更に、データ出力端子のレベルがある程度まで確定した
後は、駆動能力が大きいトランジスタも導通状態となっ
て、出力状態を高速に安定させる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る出力バッファ回路
の回路図、第2図は第1図の回路の動作を示すタイミン
グ図、第3図は本発明の第2の実施例に係る出力バッフ
ァ回路の回路図、第4図は従来の出力バッファ回路の回
路図、第5図は従来の他の出力バッファ回路の回路図で
ある。 1,2,3,300;2入力NANDゲート回路、4.
5,8.400;2入力NORゲート回路、11.31
;3入力NANDゲート回路、41.61;3入力NO
Rゲート回路、15,100.200;インバータ回路
、7.9;PチャネルMOSトランジスタ、8.10;
NチャネルMOSトランジスタ、D;データ入力端子、
c;制御信号入力端子、 OUT;データ出力端子、 VDD ;電源端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ソースが正電源端子に接続されドレインが出力端
    子に接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと
    、ソースが負電源端子に接続されドレインが前記出力端
    子に接続された第1のNチャネルMOSトランジスタと
    、ソースが前記正電源端子に接続されると共にドレイン
    が前記出力端子に接続され前記第1のPチャネルMOS
    トランジスタよりもオン抵抗が大きい第2のPチャネル
    MOSトランジスタと、ソースが前記負電源端子に接続
    されると共にドレインが前記出力端子に接続され前記第
    1のNチャネルMOSトランジスタよりもオン抵抗が大
    きい第2のNチャネルMOSトランジスタと、入力信号
    と前記出力端子から出力される出力信号とを入力とし、
    その出力を前記第1のPチャネルMOSトランジスタの
    ゲートに出力する第1のNANDゲートと、この第1の
    NANDゲートの出力と前記第2のPチャネルMOSト
    ランジスタのゲート入力信号とを入力とする第2のNA
    NDゲートと、この第2のNANDゲートの出力と前記
    入力信号とを入力とし、その出力を前記第2のNチャネ
    ルMOSトランジスタのゲートに出力する第1のNOR
    ゲートと、この第1のNORゲートの出力と前記第1の
    NチャネルMOSトランジスタのゲート入力信号とを入
    力とする第2のNORゲートと、この第2のNORゲー
    トの出力と前記入力信号とを入力とし、その出力を前記
    第2のPチャネルMOSトランジスタのゲートに出力す
    る第3のNANDゲートと、前記入力信号と出力信号と
    を入力とし、その出力を前記第1のNチャネルMOSト
    ランジスタのゲートに出力する第3のNORゲートとを
    備えたことを特徴とする出力バッファ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998051012A1 (en) * 1997-05-01 1998-11-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Output buffer circuit
JP2013211843A (ja) * 2012-02-28 2013-10-10 Mega Chips Corp 出力装置

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