JPH0348430A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0348430A
JPH0348430A JP18395489A JP18395489A JPH0348430A JP H0348430 A JPH0348430 A JP H0348430A JP 18395489 A JP18395489 A JP 18395489A JP 18395489 A JP18395489 A JP 18395489A JP H0348430 A JPH0348430 A JP H0348430A
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JP
Japan
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semi
semiconductor layer
insulating
insulating semiconductor
layer
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Application number
JP18395489A
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English (en)
Inventor
Takao Hasegawa
隆生 長谷川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置に関し,特に半導体基板上にトラン
ジスタとマイクロストリップ線路が一体化された半導体
装置に関する。
(従来の技術) マイクロ波集積回路は小型軽量で通信衛星,航空機等の
移動局に適したマイクロ波回路として開発されてきた. 現在,このマイクロ波集積回路として周波数特性,雑音
特性のすぐれたひ化ガリウム(GaAS)単結晶基板上
に電界効果トランジスター(FET)伝送線路,抵抗素
子,容量素子等のマイクロ波集積回路要素を集積したモ
ノリシック・マイクロ波集積回路(MMIC)が開発さ
れている。
従来のMMICにおいて,GaAsFET,抵抗素子,
容量素子等はGaAs基板表面の片面に形成されており
,また.伝送線路は.前記GaAS基板表面の配線電極
と裏面に被着された接地金属電極膜との間で形成される
マイクロストリップ線路が用いられていた. 以下に従来例を第4図及び第5図を参照しながら説明す
る。第4図は従来の装置の第1の面を示す平面図,第5
図は第4図のA−A線に沿って切断した部分を示す断面
図である。
半絶縁性GaAs基板表面の第lの面倒にマイクロ波集
積回路が形成されおり,第2の面倒には裏面電極膜9が
形成されている. 第1の面倒にはマイクロストリップ線路を構威する配線
7.8が形成されており,配線7と配線8との間には能
動素子であるFETが設けられている。FETは,ゲー
ト5,チャネル2.ソース3,ドレイン4,を有してい
る。人力側線路として配線7がFETのゲート5と接続
されており,配18は出力側線路としてFETのドレイ
ン4と接続されている。また,ソース3上にはソース端
子6が形成されている.第1の面上に形成されたこれら
の配線と第2の面上に形成された裏面電極膜9によって
マイクロストリップ線路が形成されている. (発明が解決レようとする課題) しかしながら上述の従来技術には,以下に述べる問題が
あった。
従来のMMICは均一な厚みを有する半絶縁性GaAs
基仮に形成されていたために,FET等の能動素子の熱
抵抗を下げる目的で該GaAs基板の厚みを薄くすると
.マイクロストリップ線路の伝送路損失が著しく増加す
るために高周波利得が低下するという問題があった。逆
に.マイクロストリップ線路の伝送路損失を低減するた
めに該GaAs基板の厚みを厚くすると,FET等の能
動素子の熱抵抗が増加してしまうために発熱の問題が生
じた. 本発明は上記課題を解決するためになされたものであり
.その目的とするところは,FET等の能動素子の熱抵
抗が小さく,かつマイクロストリップ線路の伝送路損失
の少ない半導体装置を提供することにある. (課題を解決するための手段) 本発明は半導体装置であって,高不純物濃度半導体基板
と,該半導体基板の第1の面上に形成された第1の半絶
縁性半導体層と.該半導体基板の第2の面上に形成され
た第2の半絶縁性半導体層と.該第1の半絶縁性半導体
層に形成された配線及び受動素子と,該第2の半絶縁性
半導体層に形成された能動素子とを備え,該第1の半絶
縁性半導体層の層厚が該第2の半絶縁性半導体層の層厚
よりも厚く,該第1の半絶縁性半導体層に形成された該
配線と該第2の半絶縁性半導体層に形成され該能動素子
が該高不純物濃度半導体基板と該第1及び第2の半絶縁
性半導体層に開口されたスルーホールを介して接続され
ており,そのことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について第1図ないし第3図を参
照しながら説明する。第1図は本発明実施例の第1の面
を示す平面図.第2図はその第2の面を示す底面図.第
3図は第1図のA−A線に沿って切断した部分を示す断
面図である。
不純物が高濃度にドープされた低抵抗のシリコン基板l
Oの第1の面上に第1の半絶縁性GaAS Ji 1 
aがエビタキシャル技術を用いて形成され,また,シリ
コン基板10の第2の面上に第2の半絶縁性GaAsi
[bが同様にして形成されている. 第1のGaAs層1aの層厚は約100μm,また第2
のGaAsJilbの層厚は約lO〜20μ鴎である。
第1及び第2のGaAs層を成長させる前に,シリコン
基板10にはスルーホールlla,12aが形成されて
いるので,エビタキシャル威長後.第1のGaAs層表
面と第2のGaAs層表面はスルーホールlla,12
aを介して連続している。
第2のGaAs層1bには, ’/−,2.3,  }
’L/イン4,チャネル2及びゲート5を有するFET
(Field  Effect  Transisto
r)が形成されている。また第2のGaAs層lbには
ソース3と接続されたソース端子6,ドレイン4と接続
されたドレイン端子14及びゲート5に接続されたゲー
ト端子15が設けられている.シリコン基板10ととも
にマイクロストリップ線路をFII威する配線7.8が
層厚の厚い第1のGaAs層la上に形成されている。
このシリコン基板1は高濃度に不純物がドープされた低
抵抗層であり,従来のMM I Cの裏面電極の機能を
果たす。
上記第1のGaAs層の1a上の配線7,8の各々はス
ルーホールllb,12b内に形成されたスルーホール
配線11c,12cを介して各々第2のGaAsNlb
上のゲート端子l5及びドレイン端子l4と接続されて
いる。
このような構成に於いて,配線7に入力された信号は該
FETを介して配線8に出力される。
本実施例ではマイクロストリップ線路がシリコン基板1
0と,層厚の厚い第1のGaAsJiila上の配線7
.8によって構威されているためにマイクロストリップ
線路の伝送路損失が低減され,高周波での高い利得が実
現される。
また,FETが層厚の薄い第2のGaAs層lb上に形
成されているために,FETの熱抵抗が低減し動作中の
発熱量が減少する. なお,上記実施例では.高不純物濃度シリコン基板及び
半絶縁性GaAs層を例にとり説明したが.他の半導体
材料であっても高不純物濃度半導体基板の両面に,半絶
縁性半導体層を設け.本発明の構或にすれば同様の効果
が得られる.また,上記実施例では.第2の半絶縁性半
導体層に能動素子として1段のFETを形成していたが
,複数のFETを形成しても良く,また.他の能動素子
を形成しても良い。
(発明の効果) このように,本発明によれば,FET等の能動素子が層
厚の薄い第2の半絶縁性半導体層に形成されているので
能動素子の熱抵抗が低減されており,また厚い第1の半
絶縁性半導体層を挟んで高不純物濃度半導体層と該第1
の半絶縁性半導体層上の配線がマイクロストリップ線路
を構威しているためにその伝送路損失は少なく,高い高
周波利得が得られる。
4.゛ の 【な看゛H 第l図は本発明実施例の第1の面を示す平面図,第2図
はその第2の面を示す底面図,第3図は第1図のA−A
線に沿って切断した部分を示す断面図,第4図は従来の
装置の第1の面を示す平面図.第5図は第4図のA−A
線に沿って切断した部分を示す断面図である。
l・・・半絶縁性GaAs基板,la・・・第1の半絶
縁性GaAs層,lb・・・第2の半絶縁性GaAs層
.2・・・チャネル.3・・・ソース,4・・・ドレイ
ン,5・・・ゲート.7.8・・・配線,9・・・裏面
電極膜.lO・・・シリコン基板,lla,llb,1
2a,12b・・・スルーホール.llc,12c・・
・スルーホール配線。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高不純物濃度半導体基板と、 該半導体基板の第1の面上に形成された第1の半絶縁性
    半導体層と、 該半導体基板の第2の面上に形成された第2の半絶縁性
    半導体層と、 該第1の半絶縁性半導体層に形成された配線及び受動素
    子と、 該第2の半絶縁性半導体層に形成された能動素子とを備
    え、 該第1の半絶縁性半導体層の層厚が該第2の半絶縁性半
    導体層の層厚よりも厚く、 該第1の半絶縁性半導体層に形成された該配線と該第2
    の半絶縁性半導体層に形成され該能動素子が、該高不純
    物濃度半導体基板と該第1及び第2の半絶縁性半導体層
    に開口されたスルーホールを介して接続されている、 半導体装置。
JP18395489A 1989-07-17 1989-07-17 半導体装置 Pending JPH0348430A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05102200A (ja) * 1991-10-03 1993-04-23 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
US5357121A (en) * 1991-10-14 1994-10-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Optoelectronic integrated circuit
FR2832855A1 (fr) * 2001-11-27 2003-05-30 St Microelectronics Sa Circuit monolithique double face
US6830970B2 (en) 2001-10-10 2004-12-14 Stmicroelectronics, S.A. Inductance and via forming in a monolithic circuit

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