JPH0348180A - スイッチ状態高速検出装置 - Google Patents

スイッチ状態高速検出装置

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JPH0348180A
JPH0348180A JP2016399A JP1639990A JPH0348180A JP H0348180 A JPH0348180 A JP H0348180A JP 2016399 A JP2016399 A JP 2016399A JP 1639990 A JP1639990 A JP 1639990A JP H0348180 A JPH0348180 A JP H0348180A
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JP
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signal lines
input signal
voltage
key
signal line
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JP2016399A
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Takashi Matsuda
隆 松田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/182Key multiplexing
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/32Constructional details
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
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    • G10H2220/155User input interfaces for electrophonic musical instruments
    • G10H2220/265Key design details; Special characteristics of individual keys of a keyboard; Key-like musical input devices, e.g. finger sensors, pedals, potentiometers, selectors
    • G10H2220/275Switching mechanism or sensor details of individual keys, e.g. details of key contacts, hall effect or piezoelectric sensors used for key position or movement sensing purposes; Mounting thereof
    • G10H2220/295Switch matrix, e.g. contact array common to several keys, the actuated keys being identified by the rows and columns in contact
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、出力信号線と入力信号線の交差部分にマトリ
クス状に配置されたスイッチのオン/オフを検出する装
置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
各種電子機器において、複数のキースイッチにおける各
キー操作(スイッチ操作)を検出する場合、電子機器の
小型化とキー操作検出制御の容易化を図る等のために、
キースイッチに接続される信号線をなるべく少なくする
必要がある。
このように、複数のキー操作を少ない信号線で検出する
従来方式として、キーマトリクス方式がある。
第5図にキーマトリクス方式の第1の従来例を示す。
CPU7(7)各出力端子KO1〜KO3は、各インバ
ータ3 (#1)〜3 (#3)に入力し、該各インバ
ータからは、各出力信号線fl〜j23が出力される。
該各出力信号線には、3本の入力信号線m1〜m3が交
差している。そして、出力信号線flと入力信号線m1
−〜3の各3つの交点において、出力信号線flは、各
ダイオード2 (#1)、2 (#4)、2 (#7)
のアノード側に接続され、該各ダイオードのカソード側
は、各キースイッチl (#l)、1 (#4)、1 
(#7)の第1の端子に接続され、該各キースイッチの
第2の端子は、各入力信号線m1−m3に接続される。
また、出力信号線12と入力信号線ml〜m3の各3つ
の交点において、出力信号線12は、各ダイオード2 
(#2)、2 (#5)、2 (#8)のアノード側に
接続され、該各ダイオードのカソード側は、各キースイ
ッチ1 (#2)、1 (#5)、1 (#8)の第1
の端子に接続され、該各キースイッチの第2の端子は、
各入力信号線m1−m3に接続される。
同様に、出力信号線i3と入力信号線m1〜m3の各3
つの交点において、出力信号線13は、各ダイオード2
 (#3)、2 (#6)、2 (#9)のアノード側
に接続され、該各ダイオードのカソード側は、各キース
イッチl (#3)、1 (#6)、1 (#9)の第
1の端子に接続され、該各キースイッチの第2の端子は
、各入力信号線mlxm3に接続される。
各入力信号線m1〜m3は、各々インバータ4(#1)
〜4 (#3)に入力する。そして、該各インバータの
出力は、CPU7の各入力端子Kll〜K13に入力す
る。各インバータ4 (#1)〜4 (#3)は、各入
力信号、線mlxm3が、各々闇値電圧VT11以下の
電圧になるとハイレベル、VTH以上の電圧になるとロ
ーレベルの電圧を出力する。
各入力信号線m1〜m3には、二方が接地される容量6
 (#l)〜6 (#3)が存在する。各入力信号線に
は固有の容量のほかに、ノイズ対策のために実際のコン
デンサが挿入される場合もあるが、それらを合計したも
のが上記容量6 (#1)〜6 (#3)として表現さ
れる。
また、各入力信号線m1〜m3には、上記各容量6 (
#1)〜6 (#3)に並列に、等しい抵抗値R7の抵
抗5 (#1)〜5 (#3)が接続され、各一方の端
子は各々接地される。
そして、CPU7は、出力端子KOI〜KO3に後述す
る制御電圧を出力し、入力端子Kll〜KI3、より入
力する検出電圧を判別して、各キースイッチ1 (#1
)〜1 (#9)のキー操作の有無を検出する。
第7図に、第5図の各キースイッチ1 (#1)〜1(
#9)の等価回路を示す。同図(a)は、理想的な場合
であるが、実際には同図(b)のように、両端子A、B
間に抵抗値rが存在する。この抵抗値rは、キースイッ
チの種類によって異なるが、安価なものではその値が大
きくなる。
また、特には図示しないプリント基板上に配線される第
5図の出力信号線11〜13及び入力信号線m1〜m3
自体にも、大きな抵抗値がある場合もあり、第7図の抵
抗値rはこれらの抵抗値も含むものとする。
第6図に、第5図の第1の従来例の動作タイミングチャ
ートを示す。CPU7は、各出力端子KO1〜KO3の
出力として、同図(a)〜(C)に示すような電圧パル
スを出力する。KOI〜KO3は、順次ローレベルとな
る動作が繰り返される。
同図(d)のREADパルスは、CPU7がKll〜゛
KI3を読み込むタイミングを示す。上記各KOI出力
〜KO3出力がローレベルに立ち下がってから時間T後
に、各入力端子K11−KI3に入力する電圧を読み込
む。
上記従来例において、今、キースイッチ1 (#1)の
みがオンされている場合を考える。
この場合に、各インバータ3 (#1)〜3 (#3)
がノhイレベル電圧を出力するときのオン抵抗すなわち
出カイ、ンピーダンスをRoとすると、°第6図(a)
のKO1出力がローレベルとなる期間の抵抗関係は、第
8図のようになる。電圧■DDは各インバータ3(#1
)〜3 (#3)の電源電圧、抵抗値rはキースイ・ン
チ1 (#1)の抵抗値(第7図参照)、抵抗値R+は
抵抗5 (#1)の抵抗値である。また、インバータ4
(#1)の入力インピーダンスは十分に大きいとする。
これより、インバータ4 (#1)の入力電圧は、イン
バータ3 (#1)の電源電圧vDDからダイオード2
(#1)の順方向電圧V、を引いた電圧を、各抵抗値R
o+rとR,で分圧した電圧である。すなわち、である
。第6図(e)〜(g)のインバータ4 (#1)への
入力、及び(h)〜(j)のCPU7の入力端子Kll
への入力において、同図(e)及び(ハ)のケース■は
上記(1)式でR,十rとR1の比が適正な場合、同図
(f)及び(i)のケース■はR,が大きすぎる場合、
同図((至)及び(j)のケース■はR1が小さすぎる
場合である。
第6図(a)のKOI出力がローレベルの期間でみると
、ケース■と■の場合は、第6図(e)及び(f)のよ
うにインバータ4 (#1)への入力電圧が闇値電圧V
丁Hを越えており、入力端子Kllへの入力電圧は、第
6図色)及び(i)のように正しい値を示している。こ
れに対してケース■では、第6図(g)のように闇値電
圧VTHを下回り、入力端子KI3への入力電圧は、第
6図0)のように異常となる。すなわち、抵抗値R@+
rに比べてR+が小さすぎるとキースイッチのオン操作
が検出できない。
この場合の最悪状態は、第5図のキースイッチ1 (#
1)、1 (#4)、1 (#7)を同時にオンした場
合である。この場合に、第6図(a)の出力端子KOI
出力がローレベルの期間の、インバータ4 (#1)に
関する抵抗関係を第9図に示す。なお、インバータ4 
(#1)〜4 (#3)の入力インピーダンスは値が充
分大きく、無視できるため省略しである。また、Roは
インバータ3 (#1)のオン抵抗、rは各キースイッ
チ1 (#1)、1 (#4)、1 (#7)の抵抗値
、3つのR8は各抵抗5 (#l)〜5 (#3)の抵
抗値である。
同図において、Roを流れる電流は、各R,を流れる電
流の3倍である。従って、インバータ4 (#l)への
入力は、 となり、入力信号線の本数が多いはどRoの影響が大き
く出る。すなわち、第5図の3本の入力信号線m1〜m
3が更に1本に増えると、nXR,、のオーダーで影響
がでる。このように、多数のキースイッチが同時にオン
した場合、上記(2)式の分母の値が大きくなり、イン
バータ4 (#1)への入力電圧が小さくなるため、電
圧検出のための闇値電圧VTHを越えなくなって入力端
子Kllから電圧を検出できない、従って、Roの値を
小さくする必要がでてくる。
しかし、インバータ3 (#1)〜3 (#3)をCM
O3で製造した場合、特にLSI化しようとすると、R
oをあまり小さい値にすることはできないという制約が
ある。従って、相対的にR1をますます大きくしなけれ
ばならなくなる。ところが、R3をあまり大きくすると
不都合が起こる。
第6図の例では、同図(b)のKO2出力がローレベル
となる期間で起こっている。すなわち、キースイッチ1
 (#2)はオフなのでインバータ4 (#1)への入
力は、第6図(d)のREADパルスがハイレベルとな
るタイミングでは、閾値電圧vtn以下になっている必
要があるが(第6図(e)参照)、ケース■の場合、同
図(f)のようにvtn以上となり、入力端子Kllへ
の入力電圧はローレベルとなってしまうため、CPU7
はキースイッチ1 (#2)もオンされていると判別し
てしまう。
これは、R1が大きすぎるために、第5図の容量6 (
#1)に蓄積された電荷を、時間Tの間にディスチャー
ジ(放電)できなかったためである。
上記問題は、第6図(a) 〜(C)の各KOI 〜K
O3の出力電圧がローレベルとなる期間を長くし、同図
(d)のREADパルスが出力されるまでの待ち時間T
を大きくすれば解決できるが、そのようにするとキー操
作検出のための1サイクルTs  (第6図参照)が長
くなってしまい、キー操作の検出が遅くなる。また、キ
ー操作と他の処理を交互に行うようなシステムでは、キ
ー操作の検出に時間を取られ、他の処理の速度が遅くな
ってしまうという問題点を有している。
特に、例えば電子キーボードのタッチ検出鍵盤では、1
個の鍵に2組のスイッチ接点を設け、2つがオンする時
間差を測定して、押鍵速度を検出するものがあるが、こ
のような場合にはスイッチオンの時間差を精度よく検出
する必要がある。しかし、前述の従来例を適用しようと
すると、キー操作の検出が遅れるため応答性の悪い電子
キーボードとなってしまうという問題点を有している。
上述のごとく、キー操作の検出時間が長くならないため
にはR,を大きくするのには限界がある。
従って、結局、前記(2)式の分母のRoの影響を抑え
るためには、入力信号線の数をむやみに増やすことはで
きなくなる。今、キースイッチがnxn個ある場合は、
入力信号線及び出力信号線を0本ずつとすると信号線数
は最小になるが、上述のように入力信号線数に制限があ
るため、キーマトリクスを最適に構成できず、出力信号
線数が増加してしまうという問題点を有している。
ここで第2の従来例について述べる。
第2の従来例は第10図に示すように構成されている。
第1O図と第5図とを比較すればわかるように、第2の
従来例は第1の従来例と逆の論理で動作するよう構成さ
れている。
つまり、第1の従来例において(第5図参照)、CPU
7はに01→KO2→KO3→KOIの順序で順次ロー
レベルの電圧パルスを出力し、該電圧パルスの出力開始
から時間T後にK11−Kl3に入力される電圧値を読
み取っている。そして、Kll〜KI3のいずれかの電
圧値がローレベルであれば、キースイッチ1 (#l)
〜(#9)のいずれかが操作されたものと判断している
上記動作は第6図のタイミングチャートを参照しながら
先に述べた通りである。
これに対し第2の従来例において(第1O図参照)、C
PU7はKOI→KO2→KO3→KO1の順序で順次
ハイレベルの電圧パルスを出力している(第11図(a
)〜(C))、そして第1の従来例と同様、該電圧パル
スの出力開始から時間T後にK11−KI3に入力され
る電圧値を読み取り(第11図(d))、Klt〜KI
3のいずれかに入力される電圧値がハイレベルであれば
、キースイッチ1 (#1)〜(#9)のいずれかが操
作されたものと判断している。
このような第2の従来例においても第1の従来例と同じ
問題が生じる。
今、第10図においてキースイッチ1 (#1)のみが
オンされている場合を考える。
この場合に、各インバータ3 (#1)〜3 (#3)
がローレベル電圧を出力するときのオン抵抗すなわち出
力インピーダンスをRoとすると、第11図(a)のK
OI出力がハイレベルとなる期間の抵抗関係は、第12
図のようになる。電圧VDDは各入力信号線m1〜m3
に抵抗5 (#1) 〜5 (#3)を介して印加され
る電源電圧、抵抗値rはキースイッチ1 (#1)の抵
抗値(第7図参照)、抵抗値R8は抵抗5 (#l)の
抵抗値である。また、インバータ4 (#l)の入力イ
ンピーダンスは十分に大きいとする。
これより、インバータ4 (#1)の入力電圧は、上記
電源電圧VDDからダイオード2 (#l)の順方向電
圧vFを引いた電圧を、各抵抗値R6+rとR1で分圧
した電圧に、ダイオード2 (#1)の順方向電圧■。
を加えた電圧である。すなわち、 である。第11図(e)〜(6)のインバータ4 (#
1)への人力、及び(5)〜(j)のCPUTの入力端
子Kllへの入力において、同図(e)及び色)のケー
ス■は上記(3)式でRo+rとR1の比が適正な場合
、同図(f)及び(i)のケース■はR3が大きすぎる
場合、同図(6)及び(j)のケース■はR,が小さす
ぎる場合である。
第11図(a)のKOI出力がハイレベルの期間でみる
と、ケース■と■の場合は、第11図(e)及び(f)
のようにインバータ4 (#l)への入力電圧が闇値電
圧V丁Nを下まわっており、入力端子Kllへの入力電
圧は、第11図(ロ)及び(i)のように正しい値を示
している。これに対してケース■では、第11図(匂の
ように闇値電圧VTHを下回らず、入力端子KI3への
入力電圧は、第11図(j)のように゛異常となる。す
なわち、抵抗値R,+rに比べてR1が小さすぎるとキ
ースイッチのオン操作が検出できない。
この場合の最悪状態は、第10図のキースイッチ1 (
#1)、1 (#4)、1 (#7)を同時にオンした
場合である。この場合に、第11図(a)の出力端子K
O1出力がハイレベルの期間の、インバータ4 (#1
)に関する抵抗関係を第13図に示す。なお、インバー
タ4 (#1)〜4 (#3)の入力インピーダンスは
値が充分大きく、無視できるため省略しである。また、
R,はインバータ3 (#1)のオン抵抗、rは各キー
スイッチ1 (#1)、1 (#4)、1 (#7)の
抵抗値、3つのR1は各抵抗5 (#l)〜5 (#3
)の抵抗値である。
同図において、Roを流れる電流は、各R1を流れる電
流の3倍である。従って、インバータ4 (#1)への
入力は、 となり、入力信号線の本数が多いほどRoの影響が大き
く出る。すなわち、第10図の3本の入力信号線m1〜
m3が更にn本に増えると、nXR,のオーダーで影響
がでる。このように、多数のキースイッチが同時にオン
した場合、上記(4)式の分母の抵抗値R1の影響が小
さくなり、インバータ4(#1)への入力電圧が下降し
なくなるため、電圧検出のための闇値電圧VtUを下ま
わらなくなって入力端子Kllから電圧を検出できない
。従って、Roの値を小さくする必要がでてくる。
しかし、第1の従来例の説明で述べた通り、インバータ
3 (#1)〜3 (#3)をCMO3で製造した場合
、特にLSI化しようとすると、Roをあまり小さい値
にすることはできないという制約がある。
従って、第2の従来例の場合においても、相対的にR6
をますます大きくしなければならなくなる。
ところが、R1をあまり大きくすると第1の従来例と同
様な不都合が起こる。
第11図の例では、同図■)のKO2出力がハイレベル
となる期間で起こっている。すなわち、キースイッチ1
 (#2)はオフなのでインバータ4 (#1)への入
力は、第11図(d)のREADパルスがハイレベルと
なるタイミングでは、闇値電圧V丁H以上になっている
必要があるが(第11図(e)参照)、ケース■の場合
、同図(f)のようにvTII以下となり、入力端子K
llへの入力電圧はハイレベルとなってしまうため、C
PU7はキースイッチ1 (#2)もオンされていると
判別してしまう。
これは、R3が大きすぎるために、第1O図の容量6 
(#1)に電荷を、時間Tで充分チャージ(充電)でき
なかったためである。
上記問題は、第11図(a) 〜(C)の各KO1〜K
O3の出力電圧がハイレベルとなる期間を長くし、同図
(d)のREADパルスが出力されるまでの待ち時間T
を大きくすれば解決できるが、そのようにするとキー操
作検出のための1サイクルTs(第11図参照)が長く
なってしまい、キー操作の検出が遅くなって好ましくな
いことは第1の従来例の説明で述べた通りである。
〔発明の目的及び要点〕
本発明の目的は、キー操作検出の待ち時間を短縮し、入
力信号線数を多く確保できるようにしてキースイッチ数
に対する全体の信号線数を減少させることにより、キー
操作の高速検出、キー操作検出時間の短縮による他の処
理の能率向上及び回路規模の縮小化を実現することにあ
る。
そして、上記目的は、複数の出力信号線に複数の入力信
号線をマトリクス状に交差させ、該各交差部分に前記各
出力信号線と前記各入力信号線を選択的に接続するスイ
ッチ手段を設け、前記各出力信号線に電圧パルスを順次
印加して前記各入力信号線の電圧状態を検出することに
より、前記各スイッチ手段のオン/オフ状態を検出する
スイッチ状態検出装置に、前記各入力信号線に対し設け
られ、前記各出力信号線に前記電圧パルスを印加する前
の各タイミングにおいて、前記各入力信号線上の電荷を
急速に放電する放電手段を設けること(本願第1発明)
或いは、複数の出力信号線に複数の入力信号線をマトリ
クス状に交差させ、該各交差部分に前記各出力信号線と
前記各入力信号線を選択的に接続するスイッチ手段を設
け、前記各出力信号線に電圧パルスを順次印加して前記
各゛入力信号線の電圧状態を検出することにより、前記
各スイッチ手段のオン/オフ状態を検出するスイッチ状
態検出装置に、前記各入力信号線に対し設けられ、前記
各出力信号線に前記電圧パルスを印加する前の各タイミ
ングにおいて、前記各入力信号線上に電荷を急速に充電
する充電手段を設けること(本願第2発明)により解決
される。
つまり、正論理で動作するスイッチ状態検出装置(第1
実施例に対応する)においては、その出力信号線にキー
コモン信号を出力する前に入力信号線上の電荷を強制的
にディスチャージしく本願第1発明)、負論理で動作す
るスイッチ状態検出装置(第2実施例に対応する)にお
いては、その出力信号線にキーコモン信号を出力する前
に入力信号線上に電荷を強制的にチャージして(本願第
2発明)、前記入力信号線へのチャージ、ディスチャー
ジを助けてやるようにしたことを要点とする。
〔第1実施例〕 以下、図面を参照しながら本発明の第1実施例を説明す
る。
第1図は、本発明の第1実施例の構成図である。
第5図の第1の従来例と異なるのは、各入力信号線m1
〜m3が、各MOSFET(以下、単にFETと呼ぶ)
8(#1)〜8 (#3)を介して選択的に接地され得
る点である。
そして、CPU7’は、前述の第5図のCPU7の機能
に加え、端子DISからディスチャージ用の制御電圧(
以下、DIS出力と呼ぶ)を出力する機能を有し、その
DIS出力は各FETのゲート端子に共通に入力する。
これにより、各F E T 8 (#1)〜8 (#3
)は、上記DIS出力がハイレベルとなるタイミングで
同時にオンとなり、逆に、DIS出力がローレベルのタ
イミングではハイインピーダンスとなる。
従って、DIS出力がハイレベルとなると、各入力信号
線m1−m3は、即座にローレベル(接地レベル)とな
る。
第1図の構成において、抵抗5 (#1)〜5 (#3
)は、図面上は第5図の第1の従来例と同じであるが、
実際には後述するように、第1実施例の抵抗値R1の方
が第1の従来例の場合より非常に大きい。上記抵抗5 
(#1)〜5 (#3)は、各入力信号線m1〜m3上
の容量6 (#1)〜6 (#3)に蓄積された電荷を
放電するためのものではなく、各キースイッチ1(#1
)〜1 (#3)、1 (#4)〜l (#6)及び1
 (#7)〜1 (#9)の各々3つが何れもオフの場
合に、各入力信号線m1−m3が電気的にフローティン
グの状態になって、8^理的に不確定の状態になってし
まうのを防止するためのものである。なお、キー操作の
取り込み処理が絶えず行われる場合には、上記抵抗は無
くても良い場合がある。
上記構成の第1実施例の動作を以下に説明する。
第2図は、キースイッチ1 (#1)のみがオンされた
場合の動作タイミングチャートである。
CPU7’は、前述の第1の従来例の場合と同様、各出
力端子KOI−KO3の出力として、同図(a)〜(C
)に示すように、順次ローレベルとなる電圧パルスを出
力する。
そして、CPU7’は、上記出力端子KOI〜KO3が
全てハイレベルの期間において、第2図(d)のように
DIS出力をハイレベルにする。この期間においては、
F E T 8 (#1)〜8 (#3)は、オンにな
り、容量6 (#1)〜6 (#3)に蓄積されている
電荷が急速に放電される。
従って、CPU7’は第2図(e)のREADパルスの
タイミングに示すように、f(01−KO3の各出力が
ローレベルに立ち下がってから即座にKll〜KI3の
各入力電圧を取り込むことができる。
従って、第2図のキー操作検出のための1サイクルの時
間Tsを、第6図の第1の従来例の場合に比べて大幅に
短縮させることが可能となる。この場合、抵抗5 (#
1)〜5 (#3)の各抵抗値R8は、上記サイクル時
間Tsに影響しない。この場合において、第2図(a)
のKOI出力がローレベルの期間の抵抗関係は、F E
 T 8 (#1)がハイインピーダンスなので、前述
の第8図と同様である。従って、インバータ4 (#1
)への入力電圧は前述の(1)式で求まる。そして、第
1実施例では抵抗5 (#l)〜5 (#3)の抵抗値
R1を大きな値にでき、R1) R6+ rとすること
ができる。従って、前記(1)式で求まる入力電圧は近
似的にVDD  v、となる。
以上のように、第1実施例では、キー操作の検出時間を
短縮でき、抵抗5 (#1)〜5 (#3)の抵抗値R
3も大きな値にできる。
一方、キースイッチl (#1)、l (#4)、1 
(#7)を同時にオンした場合に、第2図(a)の出力
端子KO1出力がローレベルの期間のインバータ4 (
#1)に関する抵抗関係は、前述の第9図と同じであり
、インバータ4 (#1)への入力電圧は前述の(2)
弐で求まる。従って、この場合もR+ > 3 R(1
+ rとすることができ、前記(2)式で求まる入力電
圧は近似的にVDD  VF となる。
このように、インバータ4 (#1)〜4 (#3)へ
の入力端子は、入力信号線の数に関係なく決定できる。
従って、第1実施例では、入力信号線の数をm1〜m3
の3本から更に多くしても、安定してキー操作を検出す
ることが可能となり、nXn個のキースイッチに対して
、入力信号線及び出力信号線を0本ずつ同数に設定する
ことが容易となる。これにより、全体としての信号線数
を最小にすることができ、LSI化した場合のピン数を
減らすことが可能となる。
次に、以上の第1実施例を電子キーボードの鍵盤部のタ
ッチ検出装置に適用した場合の動作について説明する。
今、電子キーボードの鍵盤部の各鍵毎に、押鍵速さ検出
用の2つのスイッチがあり、これが例えば第1図のキー
スイッチ1 (#1)と1 (#2)に対応するとする
この鍵を押すと、まず、キースイッチ1 (#1)がオ
ンし、やがて1 (#2)もオンする。このキースイッ
チ1 (#1)がオンしてから1 (#2)がオンする
までの時間tkが押鍵の速さを示す。すなわち、t。
が小さいときは強い(速い)打鍵、tkが大きいときは
弱い(遅い)打鍵である。
そして、tkは第2図のTsの何倍かで測定される。例
えば、キースイッチl (#1)のオンを検出したKO
I出力がローレベルのタイミングの直後のKO2出力が
ローレベルとなるタイミングでキースイッチl (#2
)のオンを検出した場合、キースイッチ1 (#1)と
1 (#2)は、ox’rs −oで同時にオンしたと
みなされる。また、キースイッチ1(#l)のオンを検
出したKOI出力がローレベルのタイミングの直後のK
O2出力がローレベルとなるタイミングではキースイッ
チ1 (#2)はオフで、その次のKO2出力がローレ
ベルとなるタイミングでキースイッチ1 (#2)のオ
ンを検出した場合、キ−スイッチ1 (#1)と1 (
#2)のオン間隔は、1×T。
−Tsとなる。すなわち、キースイッチ1 (#1)と
1 (#2)のオンとなる時間間隔は、分解能Tsで測
定される。
従って、前述の第1の従来例のようにTsが大きいと分
解能が悪くなり、押鍵の強さによる楽音の音量、音色等
の微妙な調整ができなくなる。そして、このTsを小さ
くするためには、前述のようにTsを構成する1サイク
ルに処理される出力信号線を減らすしかなかった。その
結果、出力信号線数と入力信号線数の配分を最適にでき
ず、全体の信号線数の増加を招いてしまっていた。これ
に対して第1実施例では、前述のようにTsを小さくす
ることができるため、応答性のよい電子キーボードを実
現できる。そして、第1の従来例より多い出力信号線で
T、のlサイクルを構成しても、Tsは同じ大きさに抑
えることができる。従って、出力信号線数と入力信号線
数を同数ずつの最適な配分にできるため、装置規模を小
さくすることができる。
〔第2実施例〕 次に、本発明の第2実施例について説明する。
第3図は、本発明の第2実施例の構成図である。
第10図の第2の従来例と異なるのは、各入力信号線m
1〜m3が、各MOSFET (以下、単にFETと呼
ぶ)8(#1)〜8 (#3)を介して選択的に充電さ
れ得る点である。
そして、CPU7’は、前述の第10図(7)CPU7
の機能に加え、端子CIAからチャージ用の制御電圧(
以下、CIA出力と呼ぶ)を出力する機能を有し、その
CHA出力は各FETのゲート端子に共通に入力する。
これにより、各F E T 8 (#1)〜8 (#3
)は、上記CHA出力がハイレベルとなるタイミングで
同時にオンとなり、逆に、CIA出力がローレベルのタ
イミングではハイインピーダンスとなる。
従って、CIA出力がハイレベルとなると、各入力信号
線m1〜m3は、即座にハイレベル(電源電圧レベルV
DD)となる。
第3図の構成において、抵抗5 (#1)〜5 (#3
)は、図面上は第10図の第2の従来例と同じであるが
、実際には後述するように、第2実施例の抵抗値R。
の方が第2の従来例の場合より非常に大きい。上記抵抗
5 (#1)〜5 (#3)は、各入力信号線m1〜m
3上の容量6 (#1)〜6 (#3)に電荷を充電す
るためのものではなく、各キースイッチ1 (#1)〜
1 (#3)、1 (#4)〜l (#6)及び1 (
#7)〜l (#9)の各々3つが何れもオフの場合に
、各入力信号綿m1−m3が電気的にフローティングの
状態になって、論理的に不確定の状態になってしまうの
を防止するためのものである。なお、キー操作の取り込
み処理が絶えず行われる場合には、上記抵抗は無くても
良い場合がある。
上記構成の第2実施例の動作を以下に説明する。
第4図は、キースイッチ1 (#1)のみがオンされた
場合の動作タイミングチャートである。
CPU7’は、前述の第2の従来例の場合と同様、各出
力端子KOI〜KO3の出力として、同図(a)〜(C
)に示すように、順次ハイレベルとなる電圧パルスを出
力する。
そして、CPU7’は、上記出力端子KOI〜KO3が
全てローレベルの期間において、第4図(財)のように
CHA出力をハイレベルにする。この期間においては、
F E T 8 (#1)〜8 (#3)は、オンにな
り、容16(#1)〜6 (#3)に電荷が急速に充電
される。
従って、CPU7’は第4図(e)のREADパルスノ
タイミングに示すように、KOI〜KO3の各出力がハ
イレベルに立ち上がってから即座にKll〜Kr3の各
入力電圧を取り込むことができる。
従って、第4図のキー操作検出のだめの1サイクルの時
間T、を、第11図の第2の従来例の場合に比べて大幅
に短縮させることが可能となる。この場合、抵抗5 (
#l)〜5 (#3)の各抵抗値R,は、上記サイクル
時間Tsに影響しない。この場合において、第4図(a
)のKOI出力がハイレベルの期間の抵抗関係は、F 
E T 8 (#1)がハイインピーダンスなので、前
述の第12図と同様である。従って、インバータ4 (
#1)への入力電圧は前述の(3)式で求まる。そして
、第2実施例では抵抗5 (#1)〜5(#3)の抵抗
値R1を大きな値にでき、R,)R,+rとすることが
できる。従って、前記(3)式で求まる入力電圧は近似
的にvFとなる。
以上のように、第2実施例では、キー操作の検出時間を
短縮でき、抵抗5 (#1)〜5 (#3)の抵抗値R
1も大きな値にできる。
一方、キースイッチ1 (#1)、1 (#4)、1 
(#7)を同時にオンした場合に、第4図(a)の出力
端子KO1出力がハイレベルの期間のインバータ4 (
#1)に関する抵抗関係は、前述の第13図と同じであ
り、インバータ4 (#1)への入力電圧は前述の(4
)式で求まる。従って、この場合もR+>3Ro+rと
することができ、前記(4)式で求まる入力電圧は近似
的にVF となる。
このように、インバータ4 (#1)〜4 (#3)へ
の入力端子は、入力信号線の数に関係なく決定できる。
従って、第2実施例では、入力信号線の数をml−m3
の3本から更に多くしても、安定してキー操作を検出す
ることが可能となり、nxn個のキースイッチに対して
、入力信号線及び出力信号線を1本ずつ同数に設定する
ことが容易となる。これにより、全体としての信号線数
を最小にすることができ、LSI化した場合のピン数を
減らすことが可能となる。
また、第2実施例を電子キーボードの鍵盤部のタッチ検
出部に適用した場合に得られる効果は、上述した第1実
施例の場合と同じである。
〔発明の効果〕
本願第1発明によれば、入力信号線上の電荷を急速に放
電できるため、各入力信号線が放電されるまで長い時間
待つ必要がなくなり、キー操作検出のための処理時間の
大幅な短縮が可能となる。
本願第2発明によれば、入力信号線上に電荷を急速に充
電できるため、各入力信号線が充電されるまで長い時間
待つ必要がなくなり、キー操作検出のための処理時間の
大幅な短縮が可能となる。
また、入力信号線に接続される抵抗の抵抗値を大きくで
きるため、出力信号線をドライブする素子の出力インピ
ーダンスをそれほど小さくしな(でもよく、同ドライブ
素子をCMO3等で容易にLSI化することが可能とな
る。
また、出力信号線の数も多くすることができるため、出
力信号線数と入力信号線数を同数ずつの最適な配分にで
きるため、キースイッチの数に対する総信号線数を最小
にすることが可能となる。
これにより、LSI化した場合のビン数を減らすことも
可能となる。
特に、本発明を電子鍵盤楽器の6鍵の押鍵速度検出用の
スイッチマトリクスに適用した場合、キー操作検出処理
時間を短縮できるため、分解能が向上し、押鍵の強さ(
速さ)による楽音の音量、音色等の微妙な調整が可能と
なり、応答性のよい電子鍵盤楽器を実現できる。
この場合、従来例より多い数の出力信号線でキー操作検
出の1サイクルを構成しても、lサイクルの時間の増加
を抑えることができるため、出力信号線数と人力信号線
数を同数ずつの最適な配分にでき、装置規模を小さくす
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の構成図、第2図は、本
発明の第1実施例の動作タイミングチャートを示す図、 第3図は、本発明の第2実施例の構成図、第4図は、本
発明の第2実施例の動作タイミングチャートを示す図、 第5図は、第1の従来例の構成図、 第6図は、第1の従来例の動作タイミングチャートを示
す図、 第7図(a)、 (b)は、キースイッチの等価回路図
、第8図は、正論理で動作するキーマトリクスの走査装
置において1つのキースイッチがオンした場合の抵抗関
係図、 第9図は、正論理で動作するキーマトリクスの走査装置
において3つのキースイッチが同時にオンした場合の抵
抗関係図、 第10図は、第2の従来例の構成図、 第11図は、第2の従来例の動作タイミングチャートを
示す図、 第12図は、負論理で動作するキーマトリクスの走査装
置において1つのキースイッチがオンした場合の抵抗関
係図、 第13図は、負論理で動作するキーマトリクスの走査装
置において3つのキースイッチが同時にオンした場合の
抵抗関係図である。 1 (#1)〜1 (#9)・・・キースイッチ、2 
(#1)〜2 (#9)・ ・ ・ダイオード、3 (
#1)〜3 (#3)、4 (#1)〜4 (#3)・
・・インバータ、 5 (#1)〜5 (#3)・・・抵抗、6 (#1)
〜6 (#3)・・・容量、7′ ・・・CPU。 8 (#1)〜8 (#3)・・・MOS  FET。 m1〜m3・・・入力信号線、 21〜23・・・出力信号線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の出力信号線に複数の入力信号線をマトリクス
    状に交差させ、該各交差部分に前記各出力信号線と前記
    各入力信号線を選択的に接続するスイッチ手段を設け、
    前記各出力信号線に電圧パルスを順次印加して前記各入
    力信号線の電圧状態を検出することにより、前記各スイ
    ッチ手段のオン/オフ状態を検出するスイッチ状態検出
    装置において、 前記各入力信号線に対し設けられ、前記各出力信号線に
    前記電圧パルスを印加する前の各タイミングにおいて、
    前記各入力信号線上の電荷を急速に放電する放電手段、 を含むことを特徴とするスイッチ状態高速検出装置。 2)前記放電手段は、 前記各入力信号線を選択的に接地する該各入力信号線対
    応の複数のMOSFETと、 前記各出力信号線に前記電圧パルスを印加する前の各タ
    イミングで、前記MOSFETのゲート端子に制御電圧
    を印加して該各MOSFETをオンにし、前記各入力信
    号線を接地させる制御手段と、 からなることを特徴とする請求項1記載のスイッチ状態
    高速検出装置。 3)前記スイッチ手段は、電子鍵盤楽器の各鍵毎に設け
    られる押鍵速さ検出用の複数のスイッチであることを特
    徴とする請求項1又は2記載のスイッチ状態高速検出装
    置。 4)複数の出力信号線に複数の入力信号線をマトリクス
    状に交差させ、該各交差部分に前記各出力信号線と前記
    各入力信号線を選択的に接続するスイッチ手段を設け、
    前記各出力信号線に電圧パルスを順次印加して前記各入
    力信号線の電圧状態を検出することにより、前記各スイ
    ッチ手段のオン/オフ状態を検出するスイッチ状態検出
    装置において、 前記各入力信号線に対し設けられ、前記各出力信号線に
    前記電圧パルスを印加する前の各タイミングにおいて、
    前記各入力信号線上に電荷を急速に充電する充電手段、 を含むことを特徴とするスイッチ状態高速検出装置。 5)前記充電手段は、 前記各入力信号線に対し選択的に所定の電圧を印加する
    該各入力信号線対応の複数のMOSFETと、 前記各出力信号線に前記電圧パルスを印加する前の各タ
    イミングで、前記MOSFETのゲート端子に制御電圧
    を印加して該各MOSFETをオンにし、前記各入力信
    号線に対し前記所定の電圧を印加させる制御手段と、 からなることを特徴とする請求項4記載のスイッチ状態
    高速検出装置。 6)前記スイッチ手段は、電子鍵盤楽器の各鍵毎に設け
    られる押鍵速さ検出用の複数のスイッチであることを特
    徴とする請求項4又は5記載のスイッチ状態高速検出装
    置。
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