JPH0348022B2 - - Google Patents
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- JPH0348022B2 JPH0348022B2 JP62267474A JP26747487A JPH0348022B2 JP H0348022 B2 JPH0348022 B2 JP H0348022B2 JP 62267474 A JP62267474 A JP 62267474A JP 26747487 A JP26747487 A JP 26747487A JP H0348022 B2 JPH0348022 B2 JP H0348022B2
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- resin
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- fibers
- glass cloth
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本発明は、繊維強化プラスチツク等を用いた車
両用樹脂成形体に関する。
両用樹脂成形体に関する。
B 従来の技術
車両の軽量化を企図し、ボンネツトやドアガー
ドバーを繊維強化プラスチツク(以下、FRP)
等で成形することがある(特開昭57−104467号,
特開昭60−219165号)。
ドバーを繊維強化プラスチツク(以下、FRP)
等で成形することがある(特開昭57−104467号,
特開昭60−219165号)。
この種のFRPは一般に、樹脂が含浸可能な繊
維を用いているので、強度は高いが曲げやねじれ
に体する柔軟性に欠け、エネルギ吸収が小さ
く、破壊すると荷重が急激に低下するため、車
両部品として用いる際、破壊時の飛散を防止する
とともに破壊時にある程度の力を車体に伝達する
ように考慮する必要がある。
維を用いているので、強度は高いが曲げやねじれ
に体する柔軟性に欠け、エネルギ吸収が小さ
く、破壊すると荷重が急激に低下するため、車
両部品として用いる際、破壊時の飛散を防止する
とともに破壊時にある程度の力を車体に伝達する
ように考慮する必要がある。
C 発明が解決しようとする問題点
そこで、FRP中に樹脂が含浸不可能な繊維か
ら成る織物等を単に介在させると、織物に樹脂が
含浸していないから織物の柔軟性はあるが、織物
と繊維は結合されていないことになり、織物が残
つて樹脂層の破壊時の飛散が防止されないという
問題点がある。
ら成る織物等を単に介在させると、織物に樹脂が
含浸していないから織物の柔軟性はあるが、織物
と繊維は結合されていないことになり、織物が残
つて樹脂層の破壊時の飛散が防止されないという
問題点がある。
本発明の目的は、強度を確保しつつ飛散防止効
果を高めた車両用樹脂成形体を提供することにあ
る。
果を高めた車両用樹脂成形体を提供することにあ
る。
D 問題点を解決するための手段
一実施例を示す第1図により第1の発明を説明
すると、第1の発明は、樹脂が含浸可能な繊維か
ら成る織物に樹脂を塗布して形成された樹脂層と
してのガラスクロス層111,112が複数積層
されて成る車両用樹脂成形体に適用される。そし
て上述の問題点は、ガラスクロス層111,11
2のいずれかの層間に、樹脂が含浸可能な繊維か
ら成る織物12が介在され、この織物12の上下
面には、樹脂が織物12に含浸して上下のガラス
クロス層111,112を互いに結合する領域と
樹脂を含浸せずに上下のガラスクロス層111,
112を結合しない領域とを交互に形成すること
により解決される。
すると、第1の発明は、樹脂が含浸可能な繊維か
ら成る織物に樹脂を塗布して形成された樹脂層と
してのガラスクロス層111,112が複数積層
されて成る車両用樹脂成形体に適用される。そし
て上述の問題点は、ガラスクロス層111,11
2のいずれかの層間に、樹脂が含浸可能な繊維か
ら成る織物12が介在され、この織物12の上下
面には、樹脂が織物12に含浸して上下のガラス
クロス層111,112を互いに結合する領域と
樹脂を含浸せずに上下のガラスクロス層111,
112を結合しない領域とを交互に形成すること
により解決される。
一実施例を示す第8図により第2の発明を説明
すると、第2の発明は、樹脂が含浸可能な繊維か
ら成る織物に樹脂を塗布して形成された繊維補強
樹脂層としてのガラスクロス層211,212が
複数積層されて成る車両用樹脂成形体に適用され
る。そして上述の問題点は、ガラスクロス層21
1,212のいずれかの層間に、樹脂が含浸可能
な繊維と含浸不可能な繊維とを交互に織り込んだ
織物22が介在されることにより解決される。
すると、第2の発明は、樹脂が含浸可能な繊維か
ら成る織物に樹脂を塗布して形成された繊維補強
樹脂層としてのガラスクロス層211,212が
複数積層されて成る車両用樹脂成形体に適用され
る。そして上述の問題点は、ガラスクロス層21
1,212のいずれかの層間に、樹脂が含浸可能
な繊維と含浸不可能な繊維とを交互に織り込んだ
織物22が介在されることにより解決される。
E 作用
第1の発明において、ガラスクロス層111,
112積層中に織物12を介在させると、この織
物12の上下面には、樹脂が含浸して上下のガラ
スクロス層111,112が互いに結合する領域
と樹脂が含浸せずに上下のガラスクロス層が結合
されない領域とが交互に形成されるので、樹脂が
含浸した領域により強度を確保し、樹脂が含浸し
ない領域により、ガラスクロス層111,112
の破壊時に破片の飛散が防止される。
112積層中に織物12を介在させると、この織
物12の上下面には、樹脂が含浸して上下のガラ
スクロス層111,112が互いに結合する領域
と樹脂が含浸せずに上下のガラスクロス層が結合
されない領域とが交互に形成されるので、樹脂が
含浸した領域により強度を確保し、樹脂が含浸し
ない領域により、ガラスクロス層111,112
の破壊時に破片の飛散が防止される。
第2の発明において、ガラスクロス層211,
212の積層中に、樹脂が含浸可能な繊維と含浸
不可能な繊維とを交互に織り込んだ織物22を介
在させたので、第1の発明と同様の作用効果が得
られる。
212の積層中に、樹脂が含浸可能な繊維と含浸
不可能な繊維とを交互に織り込んだ織物22を介
在させたので、第1の発明と同様の作用効果が得
られる。
F 実施例
−第1の発明の実施例−
第1図〜第3図に基づいて第1の発明を自動車
のエンジンフードに適用した場合を示す実施例に
ついて説明する。
のエンジンフードに適用した場合を示す実施例に
ついて説明する。
第1図は樹脂成形体であるエンジンフードを模
式的に分解して示す分解斜視図、第2図はエンジ
ンフードの外観を示す斜視図、第3図は第2図の
−線断面図である。
式的に分解して示す分解斜視図、第2図はエンジ
ンフードの外観を示す斜視図、第3図は第2図の
−線断面図である。
エンジンフード10を構成する上部および下部
ガラスクロス層111,112(樹脂層)は、第
8図をもつて後述する上部および下部ガラスクロ
ス層211,212と同様に、ガラス繊維からな
る織物に樹脂、例えばエポキシ樹脂を含浸させて
形成された繊維補強樹脂層を複数積層して形成さ
れるものである。上下ガラスクロス層111,1
12の間には、上述したガラス繊維に含浸される
樹脂が含浸しやすいガラス繊維、アミド繊維また
は炭素繊維等のいずれかの繊維、または複数組合
わせた繊維から成る柔軟性のある繊維12と、こ
の織物12を挟む2枚の樹脂製の例えばビニール
製のテープ(ガムテープでもよい)13が介装さ
れる。テープ13には、樹脂が織物12に含浸す
るのを許容する孔131が複数設けられ、エンジ
ンフード製作工程において、樹脂がこの孔131
を通つて織物12に含浸し、また上下のガラスク
ロス層111,112がこの孔131を通して接
着結合される。したがつて、織物12の全域に樹
脂が含浸されず、孔131に対応する領域にのみ
樹脂が含浸し、樹脂含浸部と非含浸部とが規則的
に交互に配置される。なお、上下のテープ13の
孔131の位置が一致するように上下のテープ1
3を位置決めしてから織物12の上下面に貼着し
ておくのが好ましい。
ガラスクロス層111,112(樹脂層)は、第
8図をもつて後述する上部および下部ガラスクロ
ス層211,212と同様に、ガラス繊維からな
る織物に樹脂、例えばエポキシ樹脂を含浸させて
形成された繊維補強樹脂層を複数積層して形成さ
れるものである。上下ガラスクロス層111,1
12の間には、上述したガラス繊維に含浸される
樹脂が含浸しやすいガラス繊維、アミド繊維また
は炭素繊維等のいずれかの繊維、または複数組合
わせた繊維から成る柔軟性のある繊維12と、こ
の織物12を挟む2枚の樹脂製の例えばビニール
製のテープ(ガムテープでもよい)13が介装さ
れる。テープ13には、樹脂が織物12に含浸す
るのを許容する孔131が複数設けられ、エンジ
ンフード製作工程において、樹脂がこの孔131
を通つて織物12に含浸し、また上下のガラスク
ロス層111,112がこの孔131を通して接
着結合される。したがつて、織物12の全域に樹
脂が含浸されず、孔131に対応する領域にのみ
樹脂が含浸し、樹脂含浸部と非含浸部とが規則的
に交互に配置される。なお、上下のテープ13の
孔131の位置が一致するように上下のテープ1
3を位置決めしてから織物12の上下面に貼着し
ておくのが好ましい。
このような構造のエンジンフード10の成形法
として、ハンドレイアツプ法、パツグ法、コール
ドプレス法、レジンインジエクシヨン法等がある
が、ここでは一例として、ハンドレイアツプ法に
よる成形手順を説明する。
として、ハンドレイアツプ法、パツグ法、コール
ドプレス法、レジンインジエクシヨン法等がある
が、ここでは一例として、ハンドレイアツプ法に
よる成形手順を説明する。
まず、型に離型剤を塗布し、その上にゲルコー
トを塗布する。離型剤としては、固型ワツクスや
シリコンワツクス等のワツクスタイプのものが主
に用いられる。その後、エポキシ樹脂をガラス繊
維から成る織物に含浸させたガラスクロスを積層
しローラで押圧する。なお、含浸させる樹脂はエ
ポキシ以外に不飽和ポリエステル、ビニールエス
テル、フエノール等の樹脂でもよい。このガラス
クロスの積層、ローラ押圧を所定厚さになるまで
繰り返して上部ガラスクロス層111を形成す
る。次に、予め上下面にテープ13が位置決め貼
着された織物12を積層し、その上に、所定厚さ
になるまで同様にしてガラスクロスの積層、ロー
ラ押圧を繰り返し、これにより下部ガラスクロス
層112を成形する。これにより、樹脂は上下の
テープ13の孔131を通つて上下から織物12
に含浸し、織物12と結合するとともに、上下の
ガラスクロス層111,112を互いに接着結合
する。
トを塗布する。離型剤としては、固型ワツクスや
シリコンワツクス等のワツクスタイプのものが主
に用いられる。その後、エポキシ樹脂をガラス繊
維から成る織物に含浸させたガラスクロスを積層
しローラで押圧する。なお、含浸させる樹脂はエ
ポキシ以外に不飽和ポリエステル、ビニールエス
テル、フエノール等の樹脂でもよい。このガラス
クロスの積層、ローラ押圧を所定厚さになるまで
繰り返して上部ガラスクロス層111を形成す
る。次に、予め上下面にテープ13が位置決め貼
着された織物12を積層し、その上に、所定厚さ
になるまで同様にしてガラスクロスの積層、ロー
ラ押圧を繰り返し、これにより下部ガラスクロス
層112を成形する。これにより、樹脂は上下の
テープ13の孔131を通つて上下から織物12
に含浸し、織物12と結合するとともに、上下の
ガラスクロス層111,112を互いに接着結合
する。
以上の成形方法により製作されたエンジンフー
ド10は、テープ13により樹脂が含浸可能な領
域と含浸下可能な領域とが規則的に配列された柔
軟性のある織物12を上下ガラスクロス層11
1,112の間に介在させて構成されている。こ
のため、樹脂が含浸した領域により強度が確保さ
れるとともに、樹脂が含浸しない領域により柔軟
性が得られ、かつガラスクロス層の破壊時、樹脂
が含浸しない領域の繊維により、分解した破片を
つなぎとめておくことができるのでその飛散が防
止される。また、樹脂が含浸した領域と含浸しな
い領域は干鳥状に形成しても、両領域のいずれか
が格子状に設けられるように形成してもよい。こ
の場合、樹脂が含浸した領域と含浸しない領域は
それぞれ多数形成するとか、互いに入り組んだ形
にした方が細かく分解されてもその飛散が押えら
れるが、樹脂成形体の用いられる部材、用途によ
つて選択される。
ド10は、テープ13により樹脂が含浸可能な領
域と含浸下可能な領域とが規則的に配列された柔
軟性のある織物12を上下ガラスクロス層11
1,112の間に介在させて構成されている。こ
のため、樹脂が含浸した領域により強度が確保さ
れるとともに、樹脂が含浸しない領域により柔軟
性が得られ、かつガラスクロス層の破壊時、樹脂
が含浸しない領域の繊維により、分解した破片を
つなぎとめておくことができるのでその飛散が防
止される。また、樹脂が含浸した領域と含浸しな
い領域は干鳥状に形成しても、両領域のいずれか
が格子状に設けられるように形成してもよい。こ
の場合、樹脂が含浸した領域と含浸しない領域は
それぞれ多数形成するとか、互いに入り組んだ形
にした方が細かく分解されてもその飛散が押えら
れるが、樹脂成形体の用いられる部材、用途によ
つて選択される。
なお、第4図aに示す型51を樹脂が含浸する
織物52(第4図b)の上下面に置いて離型剤を
塗布すると、型51の孔511の部分で離型剤が
織物52の上下面に固着され、この部分は樹脂が
含浸しないから、この織物52を上述と同様にし
て上下ガラスクロス層111,112間に介在さ
せても、同様な樹脂成形体が作成される。
織物52(第4図b)の上下面に置いて離型剤を
塗布すると、型51の孔511の部分で離型剤が
織物52の上下面に固着され、この部分は樹脂が
含浸しないから、この織物52を上述と同様にし
て上下ガラスクロス層111,112間に介在さ
せても、同様な樹脂成形体が作成される。
また、第5図a,b、第6図は第1の発明をド
アガードバーに適用した例を示し、樹脂が含浸可
能な繊維から成る織物31に上述と同様にして正
方形あるいは矩形の樹脂含浸領域と非含浸領域と
を規則的に交互に設け、これを上述した方法によ
り上下のガラスクロス層111,112(第1
図)間に介在させて、同様の効果を得るものであ
る。
アガードバーに適用した例を示し、樹脂が含浸可
能な繊維から成る織物31に上述と同様にして正
方形あるいは矩形の樹脂含浸領域と非含浸領域と
を規則的に交互に設け、これを上述した方法によ
り上下のガラスクロス層111,112(第1
図)間に介在させて、同様の効果を得るものであ
る。
なお、ガラスクロスに代え、アラミド繊維や炭
素繊維を用いた繊維補強樹脂層であつてもよい。
素繊維を用いた繊維補強樹脂層であつてもよい。
−第2の実施例−
第7図〜第9図に基づいて第2の発明を車両の
フロントフエンダに適用した場合を示す実施例に
ついて説明する。
フロントフエンダに適用した場合を示す実施例に
ついて説明する。
第7図は、フロントフエンダ20を示す斜視
図、第8図はそれを模式的に分解して示す斜視
図、第9図は第7図の−線断面図である。
図、第8図はそれを模式的に分解して示す斜視
図、第9図は第7図の−線断面図である。
上部および下部ガラスクロス層211,212
は、上述したと同様に、樹脂が含浸しやすいガラ
ス繊維からなる織物に樹脂を含浸させて形成され
たガラスクロスを複数枚積層して成る。この上部
および下部ガラスクロス層211,212の間に
は柔軟性のある織物22が介在されている。この
織物22は、樹脂が含浸しやすい繊維と含浸しに
くい繊維を1列おきにあるいは複数列おきに交互
に織り込んで作成されている。樹脂を含浸しやす
い繊維としては、ガラス繊維や炭素繊維あるいは
樹脂が含浸しやすいように処理を施したアラミド
繊維等が用いられ、含浸しにくい繊維としては、
ポリエチレンや不飽和ポリエステルや高強度ポリ
エステルまたは含浸しやすくするための酸化処理
や化学処理を施していないアラミド繊維等が用い
られる。そして、これらの繊維はいずれかの繊維
1種を用いてもよいし、複数組合わせて用いても
よい。
は、上述したと同様に、樹脂が含浸しやすいガラ
ス繊維からなる織物に樹脂を含浸させて形成され
たガラスクロスを複数枚積層して成る。この上部
および下部ガラスクロス層211,212の間に
は柔軟性のある織物22が介在されている。この
織物22は、樹脂が含浸しやすい繊維と含浸しに
くい繊維を1列おきにあるいは複数列おきに交互
に織り込んで作成されている。樹脂を含浸しやす
い繊維としては、ガラス繊維や炭素繊維あるいは
樹脂が含浸しやすいように処理を施したアラミド
繊維等が用いられ、含浸しにくい繊維としては、
ポリエチレンや不飽和ポリエステルや高強度ポリ
エステルまたは含浸しやすくするための酸化処理
や化学処理を施していないアラミド繊維等が用い
られる。そして、これらの繊維はいずれかの繊維
1種を用いてもよいし、複数組合わせて用いても
よい。
上下のガラスクロス層211,212は互いに
織物22を介して樹脂で接着されるが、織物22
は、樹脂が含浸した繊維部分と、樹脂が含浸しな
い繊維部分とが交互に配置されることになる。こ
のため、上述と同様、樹脂が含浸した部分により
強度が確保されるとともに、樹脂が含浸しない部
分により柔軟性が得られ、かつガラスクロス層の
破壊時、樹脂が含浸しない部分の繊維により分解
した破片をつなぎとめておくことができ、破片の
飛散が防止される。また、第1の発明のように繊
維にテープ等を貼着する必要がない。
織物22を介して樹脂で接着されるが、織物22
は、樹脂が含浸した繊維部分と、樹脂が含浸しな
い繊維部分とが交互に配置されることになる。こ
のため、上述と同様、樹脂が含浸した部分により
強度が確保されるとともに、樹脂が含浸しない部
分により柔軟性が得られ、かつガラスクロス層の
破壊時、樹脂が含浸しない部分の繊維により分解
した破片をつなぎとめておくことができ、破片の
飛散が防止される。また、第1の発明のように繊
維にテープ等を貼着する必要がない。
以上では、織物12や22を1層のみ介在させ
た例を示したが、複数層介在させるようにしても
よい。この場合、1層の場合よりも厚さを増して
強度を確保する必要がある。
た例を示したが、複数層介在させるようにしても
よい。この場合、1層の場合よりも厚さを増して
強度を確保する必要がある。
なお、第10図に示すように、樹脂が含浸しな
いアクリル等の繊維1を網目状に織つた織物2の
各結び目にこぶ3を設け、この織物を上述したガ
ラスクロスに介在させ、柔軟性を持たせるととも
に、ガラスクロス層が破壊したときに、その破片
がこれらのこぶ3に機械的にひつかかることによ
り飛散を防止するようにしてもよい。
いアクリル等の繊維1を網目状に織つた織物2の
各結び目にこぶ3を設け、この織物を上述したガ
ラスクロスに介在させ、柔軟性を持たせるととも
に、ガラスクロス層が破壊したときに、その破片
がこれらのこぶ3に機械的にひつかかることによ
り飛散を防止するようにしてもよい。
G 発明の効果
第1の発明によれば、樹脂成形体の繊維補強樹
脂層の間に、樹脂が含浸して上下の繊維補強樹脂
層を互いに結合する領域と樹脂が含浸せずに上下
の繊維補強樹脂層を結合しない領域とが交互に形
成された織物を介在させたので、樹脂が含浸した
領域により強度が確保でき、樹脂が含浸しない領
域により柔軟性が得られるとともに、樹脂成形体
の破壊時に破片の飛散が防止される。
脂層の間に、樹脂が含浸して上下の繊維補強樹脂
層を互いに結合する領域と樹脂が含浸せずに上下
の繊維補強樹脂層を結合しない領域とが交互に形
成された織物を介在させたので、樹脂が含浸した
領域により強度が確保でき、樹脂が含浸しない領
域により柔軟性が得られるとともに、樹脂成形体
の破壊時に破片の飛散が防止される。
第2の発明によれば、樹脂成形体の繊維補強樹
脂層間に、樹脂が含浸可能な繊維と含浸不可能な
繊維とを交互に織り込んだ織物を介在させたの
で、織物にテープ等を貼着することなく第1の発
明と同様の効果が得られる。
脂層間に、樹脂が含浸可能な繊維と含浸不可能な
繊維とを交互に織り込んだ織物を介在させたの
で、織物にテープ等を貼着することなく第1の発
明と同様の効果が得られる。
第1図〜第3図は第1の発明の一実施例を示
し、第1図はエンジンフードを模式的に分解して
示す分解斜視図、第2図はエンジンフードの外観
を示す斜視図、第3図は第2図の−線断面
図、第4図a,bは樹脂成形体成形工程の別実施
例を示す図、第5図a,bおよび第6図は第1の
発明をドアガードバーに適用した他の実施例を示
し、第5図aはドアガードバーの正面図、第5図
bはそのb−b線断面図、第6図は他のドアガー
ドバーの斜視図である。第7図〜第9図は第2の
発明の一実施例を示し、第7図はフロントフエン
ダの外観を示す斜視図、第8図はフロントフエン
ダを模式的に分解して示す分解斜視図、第9図は
第7図の−線断面図、第10図は変形例を示
す図である。 12,22:織物、13:テープ、111,2
11:上部ガラスクロス層、112,212:下
部ガラスクロス層。
し、第1図はエンジンフードを模式的に分解して
示す分解斜視図、第2図はエンジンフードの外観
を示す斜視図、第3図は第2図の−線断面
図、第4図a,bは樹脂成形体成形工程の別実施
例を示す図、第5図a,bおよび第6図は第1の
発明をドアガードバーに適用した他の実施例を示
し、第5図aはドアガードバーの正面図、第5図
bはそのb−b線断面図、第6図は他のドアガー
ドバーの斜視図である。第7図〜第9図は第2の
発明の一実施例を示し、第7図はフロントフエン
ダの外観を示す斜視図、第8図はフロントフエン
ダを模式的に分解して示す分解斜視図、第9図は
第7図の−線断面図、第10図は変形例を示
す図である。 12,22:織物、13:テープ、111,2
11:上部ガラスクロス層、112,212:下
部ガラスクロス層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 樹脂が含浸可能な繊維からなる織物に樹脂を
塗布して形成された繊維補強樹脂層が複数積層さ
れて成る車両用樹脂成形体において、 前記複数の繊維補強樹脂層の層間には、前記樹
脂が含浸可能な繊維から成る織物が介在され、こ
の織物の上下面には、前記樹脂が当該織物に含浸
して上下の繊維補強樹脂層を互いに結合する領域
と樹脂を含浸せずに上下の繊維補強樹脂層を結合
しない領域とを交互に形成したことを特徴とする
車両用樹脂成形体。 2 樹脂が含浸可能な繊維からなる織物に樹脂を
塗布して形成された繊維補強樹脂層が複数積層さ
れて成る車両用樹脂成形体において、 前記複数の繊維補強樹脂層の層間に、前記樹脂
が含浸可能な繊維と含浸不可能な繊維とを交互に
織り込んだ繊維部材が介在されていることを特徴
とする車両用樹脂成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62267474A JPH01110129A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 車両用樹脂成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62267474A JPH01110129A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 車両用樹脂成形体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01110129A JPH01110129A (ja) | 1989-04-26 |
| JPH0348022B2 true JPH0348022B2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=17445345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62267474A Granted JPH01110129A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 車両用樹脂成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01110129A (ja) |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP62267474A patent/JPH01110129A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01110129A (ja) | 1989-04-26 |
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