JPH0347799B2 - - Google Patents
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- JPH0347799B2 JPH0347799B2 JP5158585A JP5158585A JPH0347799B2 JP H0347799 B2 JPH0347799 B2 JP H0347799B2 JP 5158585 A JP5158585 A JP 5158585A JP 5158585 A JP5158585 A JP 5158585A JP H0347799 B2 JPH0347799 B2 JP H0347799B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は交換機の主配線板（MDF）の改良に
関する。
関する。
一般に交換設備等例えば構内交換機は交換機本
体側と加入者回線あるいはトランク回線とを分離
する主配線板MDFを備えている。主配線板の設
置位置は第１３図に示される。
体側と加入者回線あるいはトランク回線とを分離
する主配線板MDFを備えている。主配線板の設
置位置は第１３図に示される。
第１２図において、交換機（EX）と、内線、
他交換機PBXからの専用線、さらに電話局COか
らの局線等間に配線盤MDFが設けられる。
他交換機PBXからの専用線、さらに電話局COか
らの局線等間に配線盤MDFが設けられる。
この配線盤MDFは内線、局線または専用線と
交換機側内回線との接続を任意に行なえることと
各接続を切分けて試験を行なうことを可能とする
ものである。
交換機側内回線との接続を任意に行なえることと
各接続を切分けて試験を行なうことを可能とする
ものである。
第１３図は切分機能を有する従来の主配線板
MDFの接続関係を示す図である。第１３図にお
いて内線、専用線、局線等（以下、外回線と称
す）２０と交換機本体側の内回線３０との間に配
置される主配線板MDFの基板１０には端子板１
１，１３，１１′等とコネクタ接続部１９，１
９′が設けられ、コネクタ接続部１９と端子板１
１の一方のピン１２ａ、端子板１３のピン１４
ａ，１４ｂ、端子板１１′とコネクタ接続部１
９′の各間の導通は基板１０の裏面のパターン配
線で行なわれている。
MDFの接続関係を示す図である。第１３図にお
いて内線、専用線、局線等（以下、外回線と称
す）２０と交換機本体側の内回線３０との間に配
置される主配線板MDFの基板１０には端子板１
１，１３，１１′等とコネクタ接続部１９，１
９′が設けられ、コネクタ接続部１９と端子板１
１の一方のピン１２ａ、端子板１３のピン１４
ａ，１４ｂ、端子板１１′とコネクタ接続部１
９′の各間の導通は基板１０の裏面のパターン配
線で行なわれている。
そして、交換機本体側からの内回線３０は、コ
ネクタ１９あるいは１９′により、端子板１１あ
るいは１１′に電気的に接続され、端子板１１，
１１′のピン１２ａとピン１２ｂとはブリツジク
リツプ１７により接続され、一方、外回線２０は
端子板１３の端子１４ａ（あるいは１４ｂ）より
引き出され、外回線２０と内回線３０との接続
は、端子板１１と１３間で例えばジヤンパ線１６
により接続される。
ネクタ１９あるいは１９′により、端子板１１あ
るいは１１′に電気的に接続され、端子板１１，
１１′のピン１２ａとピン１２ｂとはブリツジク
リツプ１７により接続され、一方、外回線２０は
端子板１３の端子１４ａ（あるいは１４ｂ）より
引き出され、外回線２０と内回線３０との接続
は、端子板１１と１３間で例えばジヤンパ線１６
により接続される。
交換機本体側は、例えば架装置の前面よりコネ
クタ２２，２２′によりプリント板パツケージ２
３と接続される。ここで端子板１１′とコネクタ
１９′は、端子板１１とコネクタ１９の関係と同
じであり、中央の端子板１３を左右いずれに利用
されても良い様に構成しているもので、端子板１
１′，コネクタ１９′は、本質的なものではない。
クタ２２，２２′によりプリント板パツケージ２
３と接続される。ここで端子板１１′とコネクタ
１９′は、端子板１１とコネクタ１９の関係と同
じであり、中央の端子板１３を左右いずれに利用
されても良い様に構成しているもので、端子板１
１′，コネクタ１９′は、本質的なものではない。
この種の主配線板MDFは、加入者収容位置の
変更、増設等のための布線変更により対処するも
のであつて、ジヤンパ１６の布線変更は、ラツピ
ング、半田付、圧着、Ｕスリツトへのはさみこみ
等により行われるが、Ｕスリツトへのはめこめの
例が第１３図に図示されている。端子板１３のピ
ン１４ｂから取出されたジヤンパ１６はピン１２
ｂに接続される。ブリツジクリツプ１７はピン１
２ａ，１２ｂのＵスリツトに嵌挿されており、必
要に応じ取外す事が出来る。スリツト形端子板１
１のピン１２ａはパターン１８を介してコネクタ
に導通され、コネクタのジヤツクから延びた交換
機側回線３０が交換機のコネクタ１９に接続され
ている。交換機の前面にて多数のコネクタ２２が
プリント板２３上に取付けられており、プリント
板２３は裏面のバツクボード（BWB）に固定さ
れている。
変更、増設等のための布線変更により対処するも
のであつて、ジヤンパ１６の布線変更は、ラツピ
ング、半田付、圧着、Ｕスリツトへのはさみこみ
等により行われるが、Ｕスリツトへのはめこめの
例が第１３図に図示されている。端子板１３のピ
ン１４ｂから取出されたジヤンパ１６はピン１２
ｂに接続される。ブリツジクリツプ１７はピン１
２ａ，１２ｂのＵスリツトに嵌挿されており、必
要に応じ取外す事が出来る。スリツト形端子板１
１のピン１２ａはパターン１８を介してコネクタ
に導通され、コネクタのジヤツクから延びた交換
機側回線３０が交換機のコネクタ１９に接続され
ている。交換機の前面にて多数のコネクタ２２が
プリント板２３上に取付けられており、プリント
板２３は裏面のバツクボード（BWB）に固定さ
れている。
上記MDFは通常、複数の局線、複数の内線お
よび複数の専用線を接続している。尚回線３０，
２０は一体で図示しているが、実際には、Ａ，Ｂ
線のペア線である。
よび複数の専用線を接続している。尚回線３０，
２０は一体で図示しているが、実際には、Ａ，Ｂ
線のペア線である。
上記したブリツジクリツプ１７を差込んでいる
スリツト形端子板１１からブリツジクリツプ１７
を抜出すと交換機側回線と局側回線が切離され
る。ジヤンパ１６はMDFの局側回線を取外し自
在な端子に導通させるとともに該端子の取外しを
容易にし、また加入者移転、回線開通、試験等の
ための線路布線変更を容易にするジヤンパ機能を
有する。後者スリツト形端子板１１は交換機側回
線３０と外回線２０を遮断するとともに複数のス
リツト形端子板に自在に差換え可能としている。
スリツト形端子板１１からブリツジクリツプ１７
を抜出すと交換機側回線と局側回線が切離され
る。ジヤンパ１６はMDFの局側回線を取外し自
在な端子に導通させるとともに該端子の取外しを
容易にし、また加入者移転、回線開通、試験等の
ための線路布線変更を容易にするジヤンパ機能を
有する。後者スリツト形端子板１１は交換機側回
線３０と外回線２０を遮断するとともに複数のス
リツト形端子板に自在に差換え可能としている。
次に、従来のMDFの実施例を、第１４図によ
り説明する。第１４図には、交換機の架装置全体
を斜視図で示し、図中３０は側板、３１はプリン
ト板パツケージＡ（MDFPA）、３２はプリント板
パツケージＢ（MDFPB）、３４はMDFケーブル、
３５は外回線、３６は整線のためのケーブルサポ
ート、３７は電源線、３８はMDFの外部支点と
なるケーブルサポート、３９は電源、４０はシエ
ルフＡ（SHA）、４１はシエルフＢ（SHB）、４２
はフエーズ板（FZ）、４５は交換機側回線であ
る。
り説明する。第１４図には、交換機の架装置全体
を斜視図で示し、図中３０は側板、３１はプリン
ト板パツケージＡ（MDFPA）、３２はプリント板
パツケージＢ（MDFPB）、３４はMDFケーブル、
３５は外回線、３６は整線のためのケーブルサポ
ート、３７は電源線、３８はMDFの外部支点と
なるケーブルサポート、３９は電源、４０はシエ
ルフＡ（SHA）、４１はシエルフＢ（SHB）、４２
はフエーズ板（FZ）、４５は交換機側回線であ
る。
上記MDFにおいて、外回線３５は局回線、内
線、専用線が束ねられて側板３０側からMDFの
架の中にケーブル導入口４３より入りこむことに
なる。これらのケーブルはプリント板パツケージ
Ａ（MDFPA）３１およびプリント板パツケージ
Ｂ（MDFPB）３２に分けられる。ここでプリン
ト板パツケージＡ，Ｂは第１４図で示した基板１
０に相当する。第１３図に１個だけ示した切分機
能を有する端子は第１４図では複数群組み合わさ
れ、各群が上下方向に三列配列されている。すな
わち、第１３図のパターン１８，１８′、スリツ
ト形端子板１１，１１′が交換機側端子板として
装置前及び後面に近い方に配置されており、ジヤ
ンパ接続用端子板１３が線路側端子板として中心
部に配置されている。また交換機側のコネクタ１
９，１９′（第１３図）はコネクタ上基板３１で
はCN0〜CN7、下基板３２ではCN0〜CN6となつ
ている。
線、専用線が束ねられて側板３０側からMDFの
架の中にケーブル導入口４３より入りこむことに
なる。これらのケーブルはプリント板パツケージ
Ａ（MDFPA）３１およびプリント板パツケージ
Ｂ（MDFPB）３２に分けられる。ここでプリン
ト板パツケージＡ，Ｂは第１４図で示した基板１
０に相当する。第１３図に１個だけ示した切分機
能を有する端子は第１４図では複数群組み合わさ
れ、各群が上下方向に三列配列されている。すな
わち、第１３図のパターン１８，１８′、スリツ
ト形端子板１１，１１′が交換機側端子板として
装置前及び後面に近い方に配置されており、ジヤ
ンパ接続用端子板１３が線路側端子板として中心
部に配置されている。また交換機側のコネクタ１
９，１９′（第１３図）はコネクタ上基板３１で
はCN0〜CN7、下基板３２ではCN0〜CN6となつ
ている。
各コネクタCNからの交換機側回線ケーブルは
束ねられて架装置下部および上部に導かれ、そし
てケーブル溝４４に収められそして各シエルフ
SHA，SHB内のプリント板パツケージに接続さ
れる。
束ねられて架装置下部および上部に導かれ、そし
てケーブル溝４４に収められそして各シエルフ
SHA，SHB内のプリント板パツケージに接続さ
れる。
第１３図に示されるように、従来のMDFでは
コネクタCN、交換機側と外回線側それぞれにス
リツト形端子板が配置されていたためにMDFの
面積および体積が大きくなるという問題があつ
た。特に従来のMDFではジヤンパ機能および結
線機能のための専用の部材により切分を行つてい
たために、各部材を配置するスペースが必要とな
り、MDFが大型化することが避けられなかつた。
コネクタCN、交換機側と外回線側それぞれにス
リツト形端子板が配置されていたためにMDFの
面積および体積が大きくなるという問題があつ
た。特に従来のMDFではジヤンパ機能および結
線機能のための専用の部材により切分を行つてい
たために、各部材を配置するスペースが必要とな
り、MDFが大型化することが避けられなかつた。
本発明は上記の点を改良したMDFを提供する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
本発明の第１の特徴とする所は、MDF基板に
設けられる端子板のピンに外回線、内回線の一方
を固定して接続し、他方を可動部材で接続し、切
分けは、可動部材の取り外しによるものである。
設けられる端子板のピンに外回線、内回線の一方
を固定して接続し、他方を可動部材で接続し、切
分けは、可動部材の取り外しによるものである。
また本発明の第２の特徴は、MDF基板に設け
られる複数の端子板に外回線、内回線をそれぞれ
固定接続し、その端子板のピン間を可動部材によ
り選択接続可能とするものである。
られる複数の端子板に外回線、内回線をそれぞれ
固定接続し、その端子板のピン間を可動部材によ
り選択接続可能とするものである。
本発明ではMDFは内回線及び外回線を接続す
る端子板のピン接続部分分離可能とすることによ
り切分を行いうるために、MDF線路を構成する
要素等の個数が削減され、この結果MDFのスペ
ース減少が図られる。
る端子板のピン接続部分分離可能とすることによ
り切分を行いうるために、MDF線路を構成する
要素等の個数が削減され、この結果MDFのスペ
ース減少が図られる。
以下、図面により本発明をさらに詳しく説明す
る。
る。
第１図は第１の実施例を詳しく示す図面であ
る。
る。
外回線５０，５０′の各ペア線ABは、プリン
ト板５１上に固定して配置されたスリツト形端子
板５２，５２′（固定部材）の各ピン５３，５
３′に直接固定接続され、また各ピン５３，５
３′にはコネクタ（可動部材）５４，５４′が着脱
自在に取付けられており、プリント板５１に対し
て可動なコネクタ５４，５４′には内回線６０，
６０′が接続されている。内回線６０，６０′の各
ペア線AB線は一本として図示している。これ
は、第１３図の従来のMDFと同じであるが第１
３図では紙面垂直方向にＡ，Ｂ線が配列されてい
るのに対し、第１図では左右方向にＡ，Ｂ線が配
線されている。しかし、この配線方向は、本発明
の本質ではなく、本発明の実施例においても第１
３図と同様の配線を行つてもよい。
ト板５１上に固定して配置されたスリツト形端子
板５２，５２′（固定部材）の各ピン５３，５
３′に直接固定接続され、また各ピン５３，５
３′にはコネクタ（可動部材）５４，５４′が着脱
自在に取付けられており、プリント板５１に対し
て可動なコネクタ５４，５４′には内回線６０，
６０′が接続されている。内回線６０，６０′の各
ペア線AB線は一本として図示している。これ
は、第１３図の従来のMDFと同じであるが第１
３図では紙面垂直方向にＡ，Ｂ線が配列されてい
るのに対し、第１図では左右方向にＡ，Ｂ線が配
線されている。しかし、この配線方向は、本発明
の本質ではなく、本発明の実施例においても第１
３図と同様の配線を行つてもよい。
従来のMDFでは外回線２０を接続する端子板
と内回線３０を接続するMDF線路要素であるコ
ネクタ１９とは、着脱自在とはなり得ずに、切分
機能を達成するためには、ジヤンパ１７とブリツ
ジクリツプ１６を設ける必要があつた。すなわ
ち、ジヤンパに接続されたブリツジクリツプ１７
を可動部材として用い着脱自在にする必要があつ
た。よつて、従来のMDFでは可動部材がコネク
タ１９のジヤツク、ブリツジクリツプ１７の２個
となり、固定部材はコネクタ１９、端子板１１，
１３の３個となり、部品点数として多くの部材が
必要であつた。
と内回線３０を接続するMDF線路要素であるコ
ネクタ１９とは、着脱自在とはなり得ずに、切分
機能を達成するためには、ジヤンパ１７とブリツ
ジクリツプ１６を設ける必要があつた。すなわ
ち、ジヤンパに接続されたブリツジクリツプ１７
を可動部材として用い着脱自在にする必要があつ
た。よつて、従来のMDFでは可動部材がコネク
タ１９のジヤツク、ブリツジクリツプ１７の２個
となり、固定部材はコネクタ１９、端子板１１，
１３の３個となり、部品点数として多くの部材が
必要であつた。
これに対して本発明は着脱自在に接続されてい
る固定部材および可動部材に直接結線するため
に、２個の部材で切分機能を達成することができ
る。
る固定部材および可動部材に直接結線するため
に、２個の部材で切分機能を達成することができ
る。
なお、第１図では２列の要素が示されている。
即ち第１図と第１３図を比較すると従来のMDF
以下のスペースにより従来のMDFの２倍の数の
線路の切分が可能になることが理解されよう。勿
論１列の要素のみを配列するMDFも本発明に含
まれ、この列の数には、限定されるものではな
い。
即ち第１図と第１３図を比較すると従来のMDF
以下のスペースにより従来のMDFの２倍の数の
線路の切分が可能になることが理解されよう。勿
論１列の要素のみを配列するMDFも本発明に含
まれ、この列の数には、限定されるものではな
い。
尚、第１図の交換機は、バツクボード
（BWB）が取付けられているMDFの後面にコネ
クタ２２が設けられた型式のものを示している。
しかし本発明のコネクタ配置位置はこの型式に限
らず第１３図の如くMDFの前面にコネクタ２２
を配置するものであつてもよい。
（BWB）が取付けられているMDFの後面にコネ
クタ２２が設けられた型式のものを示している。
しかし本発明のコネクタ配置位置はこの型式に限
らず第１３図の如くMDFの前面にコネクタ２２
を配置するものであつてもよい。
さらに、第１図の接続方式とは反対に外回線５
０，５０′を可動部材に、内回線６０，６０′を固
定部材に接続する方式も本発明に含まれることは
明らかである。
０，５０′を可動部材に、内回線６０，６０′を固
定部材に接続する方式も本発明に含まれることは
明らかである。
次に、第２の実施例を第２図により説明する。
この実施例では外回線５０または内回線６０を
それぞれ接続するスリツト形端子板５２および５
２′を設け、スリツト形端子板５２，５２′のピン
５３に形成されたＵ字クリツプ（図示せず）にブ
リツジクリツプ５４，５４′を挿入し、ブリツジ
クリツプ５４，５４′の間をジヤンパまたはコー
ド５７（Ａ，Ｂ線は区別して示されていない）で
接続している。外回線または内回線側のスリツト
形端子板に接続されたブリツジクリツプ５４また
は５４′をＵ字クリツプから抜出すことによつて
内回線と外回線の接続部であるスリツト形端子板
のＵ字クリツプのところで遮断されそして切分が
可能になる。第２図と第１３図を比較すると、従
来のMDFでは外回線２０および内回線３０が
MDF基板で接続されている部分１４ａ，１９で
は切分けは行われず、かかる接続部の一方（内回
線側）で切分けを行つており、本発明のMDFで
は、コネクタ１９、パターン１８が省略されるこ
とが理解されよう。従つて、本発明によりMDF
のスペース削減が可能になる。
それぞれ接続するスリツト形端子板５２および５
２′を設け、スリツト形端子板５２，５２′のピン
５３に形成されたＵ字クリツプ（図示せず）にブ
リツジクリツプ５４，５４′を挿入し、ブリツジ
クリツプ５４，５４′の間をジヤンパまたはコー
ド５７（Ａ，Ｂ線は区別して示されていない）で
接続している。外回線または内回線側のスリツト
形端子板に接続されたブリツジクリツプ５４また
は５４′をＵ字クリツプから抜出すことによつて
内回線と外回線の接続部であるスリツト形端子板
のＵ字クリツプのところで遮断されそして切分が
可能になる。第２図と第１３図を比較すると、従
来のMDFでは外回線２０および内回線３０が
MDF基板で接続されている部分１４ａ，１９で
は切分けは行われず、かかる接続部の一方（内回
線側）で切分けを行つており、本発明のMDFで
は、コネクタ１９、パターン１８が省略されるこ
とが理解されよう。従つて、本発明によりMDF
のスペース削減が可能になる。
第３図は第１の実施例によるMDFの具体的構
造および配列方法を示す図面である。
造および配列方法を示す図面である。
スリツト形端子板（固定部材）５３は取付板１
０に上下方向に配列され、コネクタ（可動部材）
５４は２ピンコネクタとして構成されスリツト形
端子板５２の２本のピン５３に差込まれまた切分
の際にはピン５３から取外される。２ピンコネク
タの他に４ピンコネクタを用いることができる。
任意の個数のコネクタ５４に接続された出回線６
０はケーブルに束ねられ、コネクタ２２を介して
交換機の裏側（BWB）においてプリント板２３
に接続される。
０に上下方向に配列され、コネクタ（可動部材）
５４は２ピンコネクタとして構成されスリツト形
端子板５２の２本のピン５３に差込まれまた切分
の際にはピン５３から取外される。２ピンコネク
タの他に４ピンコネクタを用いることができる。
任意の個数のコネクタ５４に接続された出回線６
０はケーブルに束ねられ、コネクタ２２を介して
交換機の裏側（BWB）においてプリント板２３
に接続される。
第４図は第３図に示すMDFを実装した交換装
置の架装置の一例を示す図面であり、架装置のバ
ツクボード側から見た斜視図である。
置の架装置の一例を示す図面であり、架装置のバ
ツクボード側から見た斜視図である。
上下２段のMDF（MDFPAおよびMDFPB）に
それぞれ３列の端子板５２およびその上方にコネ
クタ５４が配列されている。第１４図と第５図の
MDFを比較すると両MDFのMDFPA，MDFPB
面積を同じとして本発明による回線本数が大幅に
増えることが理解されよう。
それぞれ３列の端子板５２およびその上方にコネ
クタ５４が配列されている。第１４図と第５図の
MDFを比較すると両MDFのMDFPA，MDFPB
面積を同じとして本発明による回線本数が大幅に
増えることが理解されよう。
なお、架装置のバツクボード（BWB）側に配
列されたプリント板２３、コネクタ２２は第１５
図と異つているが、本発明を左右するものではな
い。
列されたプリント板２３、コネクタ２２は第１５
図と異つているが、本発明を左右するものではな
い。
第５図〜第７図は第４図のコネクタおよびこの
コネクタに接続される端子板の具体的構造例を示
す図面である。
コネクタに接続される端子板の具体的構造例を示
す図面である。
コネクタ５４は４ピンコネクタとして構成され
ており、内回線５０（第６図）および外回線６０
の２回線分を導通させまた入れ替えにより任意の
接続変更を可能にするものである。
ており、内回線５０（第６図）および外回線６０
の２回線分を導通させまた入れ替えにより任意の
接続変更を可能にするものである。
スリツト形端子板５２は所定回線数が基板１０
上に配列されており、ピン5cに接続される配線を
整線・位置固定する凹部５２ａと凸部５２ｂを備
えるとともに金属製のピン５２ｃの上部ａは内回
線５０を保持する孔部５２ｄと、この孔部５２ｄ
に内回線を案内して差込むための切欠部５２ｅよ
りなる。金属製ピン５２ｃはコネクタ５４の内部
に埋込まれ、弾性的に結合されている金属製片５
４ａ，５４a′の間に差込まれる。
上に配列されており、ピン5cに接続される配線を
整線・位置固定する凹部５２ａと凸部５２ｂを備
えるとともに金属製のピン５２ｃの上部ａは内回
線５０を保持する孔部５２ｄと、この孔部５２ｄ
に内回線を案内して差込むための切欠部５２ｅよ
りなる。金属製ピン５２ｃはコネクタ５４の内部
に埋込まれ、弾性的に結合されている金属製片５
４ａ，５４a′の間に差込まれる。
第８図は第２の実施例を具体化した図面であ
る。この例では第５図〜第７図に示された端子板
およびコネクタ５４，５４′を２列l1，l2に基板上
に配列し、その間をコード５７で接続する。
る。この例では第５図〜第７図に示された端子板
およびコネクタ５４，５４′を２列l1，l2に基板上
に配列し、その間をコード５７で接続する。
コネクタ５４，５４の一方を固定し、他方のコ
ネクタの接続位置を変更することにより交換機の
収容回線の収容位置の変更、組み替えを容易にし
ている。
ネクタの接続位置を変更することにより交換機の
収容回線の収容位置の変更、組み替えを容易にし
ている。
第９図〜第１１図はコネクタ（可動部材）５４
と固定部材の接続方式の他の実施例を示す。入回
線５０または出回線６０を端子板５２のピン５３
中の穴５３ａに差込み、必要に応じ半田付を行う
方式（第９図）、あるいは入回線５０または出回
線６０をピン５３に巻付ける方式（第１０図）、
さらにはＵ字スリツトを備え入回線５０または出
回線６０の先端にＵ字溝５０ａ，６０ａを設けて
端子板５２のモールド本体中に固定する方式（第
１１図）も可能である。
と固定部材の接続方式の他の実施例を示す。入回
線５０または出回線６０を端子板５２のピン５３
中の穴５３ａに差込み、必要に応じ半田付を行う
方式（第９図）、あるいは入回線５０または出回
線６０をピン５３に巻付ける方式（第１０図）、
さらにはＵ字スリツトを備え入回線５０または出
回線６０の先端にＵ字溝５０ａ，６０ａを設けて
端子板５２のモールド本体中に固定する方式（第
１１図）も可能である。
(イ) 従来のMDFではラツピング等により専門の
者がジヤンパを配線していたが、本発明による
とコネクタ等の可動部材の差し換えにより
MDFの設置場所にて簡単に配線変更等行なえ
る。
者がジヤンパを配線していたが、本発明による
とコネクタ等の可動部材の差し換えにより
MDFの設置場所にて簡単に配線変更等行なえ
る。
(ロ) またMDFが小型化されるために占有設置体
積が少なくなる。
積が少なくなる。
(ハ) 可動部材をコネクタとするブリツジクリツプ
に比較して切分が容易になる。
に比較して切分が容易になる。
第１図〜第２図は本発明の実施例に係るMDF
の主要部を示す図面、第３図は第１図の実施例の
端子板の配列を示す斜視図、第４図は本発明に係
るMDFの一例を示す斜視図、第５図はスリツト
形端子板の一例を示す斜視図、第６図は第５図の
部分図、第７図は第５図で使用されているコネク
タの断面斜視図、第８図は第５図と同様の図面、
第９図〜第１１図はMDF線路要素の可動部材お
よび固定部材の例を示す正面図、第１２図は電話
回線の一例を示す図面、第１３図は従来のMDF
の主要部を示す図面、第１４図は従来のMDFの
斜視図である。 １０……基板、５２，５２′……スリツト形端
子板、５４，５４′……ブリツジクリツプ、５０，
５０′……外回線、６０，６０′……内回線。
の主要部を示す図面、第３図は第１図の実施例の
端子板の配列を示す斜視図、第４図は本発明に係
るMDFの一例を示す斜視図、第５図はスリツト
形端子板の一例を示す斜視図、第６図は第５図の
部分図、第７図は第５図で使用されているコネク
タの断面斜視図、第８図は第５図と同様の図面、
第９図〜第１１図はMDF線路要素の可動部材お
よび固定部材の例を示す正面図、第１２図は電話
回線の一例を示す図面、第１３図は従来のMDF
の主要部を示す図面、第１４図は従来のMDFの
斜視図である。 １０……基板、５２，５２′……スリツト形端
子板、５４，５４′……ブリツジクリツプ、５０，
５０′……外回線、６０，６０′……内回線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 交換機本体に接続される内部回線と、局線等
外部回線とを切分け可能に接続する配線板であつ
て、 前記内部回線あるいは、前記外部回線を端子板
の接続用ピンに固定接続するとともに、前記外部
回線あるいは、前記内部回線を可動部材により前
記ピンに接続することを特徴とする交換機配線
板。 ２ 交換機本体に接続される内部回線と、局線等
外部回線とを切分け可能に接続する配線板であつ
て、 前記内部回線および前記外部回線をそれぞれ端
子板の接続用ピンに固定接続するとともに、前記
接続用ピン間を可動部材により接続することを特
徴とする交換機配線板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158585A JPS61212193A (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 | 交換機配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158585A JPS61212193A (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 | 交換機配線板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61212193A JPS61212193A (ja) | 1986-09-20 |
| JPH0347799B2 true JPH0347799B2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=12891009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5158585A Granted JPS61212193A (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 | 交換機配線板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61212193A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3471607B2 (ja) * | 1998-04-24 | 2003-12-02 | 日本電気株式会社 | 疑似大地化方法及び装置 |
-
1985
- 1985-03-16 JP JP5158585A patent/JPS61212193A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61212193A (ja) | 1986-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |