JPH0347704Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347704Y2 JPH0347704Y2 JP2863288U JP2863288U JPH0347704Y2 JP H0347704 Y2 JPH0347704 Y2 JP H0347704Y2 JP 2863288 U JP2863288 U JP 2863288U JP 2863288 U JP2863288 U JP 2863288U JP H0347704 Y2 JPH0347704 Y2 JP H0347704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- bender
- hand
- insertion hole
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 18
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 18
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は作業者が手で持つて直接曲げられな
い電話線束被覆ケーブルのような太いケーブルを
両手で力を加えて曲げるための両手に持つて使用
するハンド型のケーブルベンダーに関するもので
ある。
い電話線束被覆ケーブルのような太いケーブルを
両手で力を加えて曲げるための両手に持つて使用
するハンド型のケーブルベンダーに関するもので
ある。
電話線束の被覆ケーブルを地下坑道などに敷設
する場合、障害物を避けて通すために狭い坑道内
で前記ケーブルを曲げることが必要となるが、こ
のケーブルは数cm直径(例えば2cm位の直径)の
太いものであり、敷設作業者が手で持つて直接曲
げられないので、従来は狭い坑道内に搬入できる
小形のベンダー機械を用いて、前記ケーブルのベ
ンド作業を行つていた。
する場合、障害物を避けて通すために狭い坑道内
で前記ケーブルを曲げることが必要となるが、こ
のケーブルは数cm直径(例えば2cm位の直径)の
太いものであり、敷設作業者が手で持つて直接曲
げられないので、従来は狭い坑道内に搬入できる
小形のベンダー機械を用いて、前記ケーブルのベ
ンド作業を行つていた。
前記従来のベンダー機械は構造が複雑で高価で
あること、狭い坑道内で手軽に使用することがで
きないこと、ケーブル被覆にベンド傷ができるこ
となどの問題があつた。
あること、狭い坑道内で手軽に使用することがで
きないこと、ケーブル被覆にベンド傷ができるこ
となどの問題があつた。
この考案の目的は作業者が両手に持つて電話線
束被覆ケーブルのような太いケーブルを簡単に曲
げることができる、狭い坑道内で手軽に使用可能
で、且つまたケーブル被覆にベンド傷を付けるこ
とのない安価で実用価値の高いハンド型のケーブ
ルベンダーを提供することにある。
束被覆ケーブルのような太いケーブルを簡単に曲
げることができる、狭い坑道内で手軽に使用可能
で、且つまたケーブル被覆にベンド傷を付けるこ
とのない安価で実用価値の高いハンド型のケーブ
ルベンダーを提供することにある。
前記の課題を解決するために、この考案のハン
ド型ケーブルベンダーは、ケーブル曲げに適当な
柄長さを有する取手杆と、この取手杆の先端にT
形状に取付けたベンダー金具とからなり、このベ
ンダー金具が前記ケーブルの直径より少し大きい
穴径のケーブル嵌挿穴と、このケーブル嵌挿穴を
前記ケーブルに嵌めるための前記ケーブル直径と
略等しい開口幅のケーブル挿入用開口部を有し、
ケーブル嵌挿穴の両端開穴部にケーブル被覆のベ
ンド時における傷付きを防止する拡径アール面を
形成した。
ド型ケーブルベンダーは、ケーブル曲げに適当な
柄長さを有する取手杆と、この取手杆の先端にT
形状に取付けたベンダー金具とからなり、このベ
ンダー金具が前記ケーブルの直径より少し大きい
穴径のケーブル嵌挿穴と、このケーブル嵌挿穴を
前記ケーブルに嵌めるための前記ケーブル直径と
略等しい開口幅のケーブル挿入用開口部を有し、
ケーブル嵌挿穴の両端開穴部にケーブル被覆のベ
ンド時における傷付きを防止する拡径アール面を
形成した。
前記構成のケーブルベンダーは、該ベンダーを
一対用意し作業者が両手に持つて使用するもの
で、取手杆先端のベンダー金具をベンドすべきケ
ーブルにケーブル挿入用開口部から挿入し、両手
に持つた取手杆を両手で力を加えてケーブルベン
ド方向に曲げ操作することにより、電話線束被覆
ケーブルのような太いケーブルを簡単に曲げるこ
とができる。
一対用意し作業者が両手に持つて使用するもの
で、取手杆先端のベンダー金具をベンドすべきケ
ーブルにケーブル挿入用開口部から挿入し、両手
に持つた取手杆を両手で力を加えてケーブルベン
ド方向に曲げ操作することにより、電話線束被覆
ケーブルのような太いケーブルを簡単に曲げるこ
とができる。
以下、この考案の実施例を図面に従い説明する
と、このハンド型のケーブルベンダーは、作業者
が手で持つて直接曲げられない電話線束被覆ケー
ブルのような数cm直径例えば2cm直径の太いケー
ブル1を、両手で力を加えて曲げるための作業者
が両手に持つて使用するハンド治具であつて、ケ
ーブル曲げに適当な柄長さ例えば25cm位の柄長さ
を有する取手杆2と、この取手杆2の先端に溶接
してT形状に取付けたベンダー金具3とからな
り、このベンダー金具3は前記ケーブル1の直径
より少し大きい例えば2.5cm位の穴径のケーブル
嵌挿穴4と、このケーブル嵌挿穴4を前記ケーブ
ル1に第1図の如く嵌めるための前記ケーブル直
径と略等しい開口幅aのケーブル挿入用開口部5
を有し、ケーブル嵌挿穴4の両端開穴部にケーブ
ル被覆1aのベンド時における傷付きを防止する
ための拡径アール面4a,4bを第3図の如く形
成している。
と、このハンド型のケーブルベンダーは、作業者
が手で持つて直接曲げられない電話線束被覆ケー
ブルのような数cm直径例えば2cm直径の太いケー
ブル1を、両手で力を加えて曲げるための作業者
が両手に持つて使用するハンド治具であつて、ケ
ーブル曲げに適当な柄長さ例えば25cm位の柄長さ
を有する取手杆2と、この取手杆2の先端に溶接
してT形状に取付けたベンダー金具3とからな
り、このベンダー金具3は前記ケーブル1の直径
より少し大きい例えば2.5cm位の穴径のケーブル
嵌挿穴4と、このケーブル嵌挿穴4を前記ケーブ
ル1に第1図の如く嵌めるための前記ケーブル直
径と略等しい開口幅aのケーブル挿入用開口部5
を有し、ケーブル嵌挿穴4の両端開穴部にケーブ
ル被覆1aのベンド時における傷付きを防止する
ための拡径アール面4a,4bを第3図の如く形
成している。
前記構成のハンド型ケーブルベンダーは、該ベ
ンダーを一対用意し作業者が両手に持つて使用す
るもので、取手杆2の先端ベンダー金具3をベン
ドすべきケーブル1にケーブル挿入用開口部5か
ら第1図の如く挿入し、両手に持つた取手杆2を
両手で力を加えてケーブルベンド方向に曲げ操作
することにより、電話線束被覆ケーブルのような
太いケーブル1を簡単に曲げることができ、この
ベンド時におけるケーブル被覆1aの傷付きは前
記ケーブル嵌挿穴4の両端拡径アール面4a,4
bによつて確実に防止することができる。また、
ケーブル嵌挿穴4の穴径に対してケーブル挿入用
開口部5の開口幅aが狭くなつていることによ
り、前記ケーブル1のベンド時におけるケーブル
嵌挿穴4からの抜け外れを防止することもでき
る。
ンダーを一対用意し作業者が両手に持つて使用す
るもので、取手杆2の先端ベンダー金具3をベン
ドすべきケーブル1にケーブル挿入用開口部5か
ら第1図の如く挿入し、両手に持つた取手杆2を
両手で力を加えてケーブルベンド方向に曲げ操作
することにより、電話線束被覆ケーブルのような
太いケーブル1を簡単に曲げることができ、この
ベンド時におけるケーブル被覆1aの傷付きは前
記ケーブル嵌挿穴4の両端拡径アール面4a,4
bによつて確実に防止することができる。また、
ケーブル嵌挿穴4の穴径に対してケーブル挿入用
開口部5の開口幅aが狭くなつていることによ
り、前記ケーブル1のベンド時におけるケーブル
嵌挿穴4からの抜け外れを防止することもでき
る。
この考案のハンド型ケーブルベンダーは、前記
のような構成のものであるから、作業者が両手に
持つて電話線束被覆ケーブルのような太いケーブ
ルを簡単に曲げることができる、狭い地下坑道内
でも手軽に使用することが可能で、またケーブル
被覆にベンド傷を付けることのない安価で実用価
値の高いハンド型のケーブルベンダーを提供する
ことができる。
のような構成のものであるから、作業者が両手に
持つて電話線束被覆ケーブルのような太いケーブ
ルを簡単に曲げることができる、狭い地下坑道内
でも手軽に使用することが可能で、またケーブル
被覆にベンド傷を付けることのない安価で実用価
値の高いハンド型のケーブルベンダーを提供する
ことができる。
第1図は本考案の一実施例によるハンド型ケー
ブルベンダーを示した斜視図、第2図はこのケー
ブルベンダーの要部断面図、第3図は第2図の
−線に沿う要部断面図である。 1……ケーブル、1a……ケーブル被覆、2…
…取手杆、3……ベンダー金具、4……ケーブル
嵌挿穴、4a,4b……ケーブル嵌挿穴の両端拡
径アール面、5……ケーブル挿入用開口部、a…
…開口幅。
ブルベンダーを示した斜視図、第2図はこのケー
ブルベンダーの要部断面図、第3図は第2図の
−線に沿う要部断面図である。 1……ケーブル、1a……ケーブル被覆、2…
…取手杆、3……ベンダー金具、4……ケーブル
嵌挿穴、4a,4b……ケーブル嵌挿穴の両端拡
径アール面、5……ケーブル挿入用開口部、a…
…開口幅。
Claims (1)
- 作業者が手で持つて直接曲げられない電話線束
被覆ケーブルのような太いケーブルを両手で力を
加えて曲げるための両手に持つて使用するハンド
型のケーブルベンダーであつて、ケーブル曲げに
適当な柄長さを有する取手杆と、この取手杆の先
端にT形状に取付けたベンダー金具とからなり、
このベンダー金具は前記ケーブルの直径より少し
大きい穴径のケーブル嵌挿穴と、このケーブル嵌
挿穴を前記ケーブルに嵌めるための前記ケーブル
直径と略等しい開口幅のケーブル挿入用開口部を
有し、ケーブル嵌挿穴の両端開穴部にケーブル被
覆のベンド時における傷付きを防止する拡径アー
ル面が形成されていることを特徴とするハンド型
のケーブルベンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2863288U JPH0347704Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2863288U JPH0347704Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135140U JPH01135140U (ja) | 1989-09-14 |
JPH0347704Y2 true JPH0347704Y2 (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=31252160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2863288U Expired JPH0347704Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0347704Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP2863288U patent/JPH0347704Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01135140U (ja) | 1989-09-14 |
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