JPH0347684Y2 - - Google Patents

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JPH0347684Y2
JPH0347684Y2 JP18751487U JP18751487U JPH0347684Y2 JP H0347684 Y2 JPH0347684 Y2 JP H0347684Y2 JP 18751487 U JP18751487 U JP 18751487U JP 18751487 U JP18751487 U JP 18751487U JP H0347684 Y2 JPH0347684 Y2 JP H0347684Y2
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JP
Japan
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roller
center
guide
support shaft
rotatably supported
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JP18751487U
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JPH0189805U (ja
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  • Metal Rolling (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、複数対のガイドローラを有するロー
ラガイドの芯間寸法を同時に調整するための芯間
調整装置に関する。
(従来の技術) 従来、複数対のガイドローラを有するローラガ
イドの芯間調整装置は、例えば特公昭57−7003号
に示されるように、主ローラと副ローラの芯間調
整を別々に行い得るように構成して、主ローラと
副ローラの芯間寸法を同一に調整するものがあ
る。
(考案が解決しようとする課題) 上述の従来例は、ローラホルダの弾性を利用し
てローラガイドへ加わる圧延材の衝撃を吸収しよ
うとする、いわゆるローラホルダ支点ピン式のロ
ーラガイドであり、1対の支点ピンを揺動中心と
してローラホルダをハの字状に開閉することによ
つて、ガイドローラの芯間寸法を調整しようとす
るものであるから、支点ピンから主ローラまでの
距離と支点ピンから副ローラまでの距離が異なる
ために、ローラホルダの後端部をタンバツクルに
より押し引きしてローラの芯間寸法を調整する
と、主ローラと副ローラの芯間寸法が同一になら
ない欠点、すなわちこれら2組のガイドローラの
芯間寸法が平行に移動されない欠点がある。
このため従来例では、主・副ローラの芯間寸法
を別々に調整して同一寸法に調整し得るように構
成して欠点を解決しようとしてあるものの、主・
副ガイドローラの芯間寸法を平行移動調整できな
いから、まず主ローラの芯間寸法を要求される寸
法に調整した後、次に副ローラの芯間寸法を調整
する必要があり、ローラの芯間調整作業を2度行
わなければならず、調整作業に時間を要する問題
点があつた。
以上から、本考案の目的は次の通りである。
ガイドボツクスにガイドローラを支持するロー
ラホルダを、パスラインに平行に移動調整可能に
立設して、ガイドローラ対を個別に芯間調整する
ことなく、一回の調整作業で複数対のガイドロー
ラを同時に芯間調整可能とすることである。
(課題を解決するための手段) 本考案のローラガイドの芯間調整装置は、第1
図に示すようにガイドボツクス1に、2対の偏心
軸をなす支持軸2が偏心軸部にローラホルダ3と
ガイドローラ4を軸支して立設されている。ロー
ラホルダ3は支持軸2に摺動可能に軸支され、ガ
イドローラ4は支持軸2にベアリング(図示せ
ず)を介して回転自在に軸支されている。
また、ローラホルダ3の圧延ロールR側端部
(第1図左端部)にはローラピン5が、ガイドロ
ーラ4aをベアリング(図示せず)を介して回転
自在に軸支して立設されており、ローラピン5の
中心は上記支持軸2の偏心軸部の中心を結ぶ線l
と同一線上に配置されている。
支持軸2に螺設されているウオームホイル2a
には、ガイドボツクス1に回転可能に軸支された
ピニオンシヤフト6に螺設してある2個のピニオ
ン7が、アイドルギア8を介して各々噛合してい
る。
(作用) ガイドローラ4,4aの芯間寸法の調整は、ガ
イドボツクス1に回動可能に支持されているピニ
オンシヤフト6を回動して、支持軸2に螺設され
ているウオーム2aとアイドルギア8を介して噛
合するピニオン7を回動させると、その回動方向
に応じて支持軸2が回動されるから、支持軸2の
偏心軸部に支持してあるローラホルダ3の芯間寸
法が調整されることによつて、ガイドローラ4と
ローラホルダ3にローラピン5により軸支されて
いるガイドローラ4aの芯間寸法が同時に平行移
動調整される。
(実施例) 以下本考案の一実施例について、図面に基づき
説明する。
ガイドボツクス1に立設された偏心量が同一な
2対の支持軸2の偏心軸部分にローラホルダ3が
摺動可能に軸支されており、同じく支持軸2の偏
心軸部分には、ガイドローラ4がベアリング(図
示せず)により回転自在に軸支されている。
ローラホルダ3の圧延機の圧延ロールR側端部
(第1図左側端部)には、上記支持軸2の偏心軸
部の中心を結ぶ線lと同一線上に中心を持つロー
ラピン5がベアリング(図示せず)を介してガイ
ドローラ4aを回転自在に軸支している。
ガイドボツクス1に回動可能に軸支してあるピ
ニオンシヤフト6には2個のピニオン7が螺設さ
れており、ピニオン7は上記2対の支持軸2に螺
設されたウオームホイル2aにアイドルギア8を
介して各々噛合している。
ピニオンシヤフト6を回動すると、その回動方
向に応じて支持軸2がピニオン7、ウオームホイ
ル2aを介して同時に回動されるから、支持軸2
に軸支されているローラホルダ3とガイドローラ
4及びローラホルダ3に軸支されたガイドローラ
4aの芯間寸法が同時に、かつ、パスラインに対
して平行に調整される。
(考案の効果) 本考案によれば、一回の調整作業で複数対のガ
イドローラの芯間調整を同時に行うことが可能で
あり、複数対のガイドローラを有するローラガイ
ドのオンラインにおける調整作業時間を短縮し
て、圧延設備の稼動率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は平面図である。 R……圧延ロール、l……線、1……ガイドボ
ツクス、2……支持軸、3……ローラホルダ、
4,4a……ガイドローラ、5……ローラピン、
6……ピニオンシヤフト、7……ピニオン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ガイドボツクスに複数対立設されている支持軸
    の偏心軸部で摺動可能に軸支してあるローラホル
    ダと、 上記支持軸に回転自在に軸支してあるガイドロ
    ーラと、 ローラホルダに立設されているローラピンに回
    転自在にして軸支してあるガイドローラと、 上記支持軸に螺設してあるウオームホイルと、 上記ガイドボツクスに回動可能に軸支してある
    ピニオンシヤフトと、 上記ウオームホイルと噛合し、上記ピニオンシ
    ヤフトからの回転力を受けるピニオンと を具備しており、上記ローラピンの中心は上記支
    持軸の偏心軸部の中心を結ぶ線と同一線上に位置
    していることを特徴とするローラガイドの芯間調
    整装置。
JP18751487U 1987-12-09 1987-12-09 Expired JPH0347684Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18751487U JPH0347684Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18751487U JPH0347684Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0189805U JPH0189805U (ja) 1989-06-13
JPH0347684Y2 true JPH0347684Y2 (ja) 1991-10-11

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ID=31478661

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JP18751487U Expired JPH0347684Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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JP3288667B2 (ja) * 1999-12-07 2002-06-04 日本ミルガイド株式会社 圧延機のローラガイド

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JPH0189805U (ja) 1989-06-13

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