JPH0347554A - スプレー式塗布装置 - Google Patents

スプレー式塗布装置

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JPH0347554A
JPH0347554A JP1179036A JP17903689A JPH0347554A JP H0347554 A JPH0347554 A JP H0347554A JP 1179036 A JP1179036 A JP 1179036A JP 17903689 A JP17903689 A JP 17903689A JP H0347554 A JPH0347554 A JP H0347554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coated
spray
paint
coating
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP1179036A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugiko Takemura
竹村 亜子
Kazunari Nakamura
一成 中村
Mitsuru Honda
充 本田
Shigeto Tanaka
成人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0347554A publication Critical patent/JPH0347554A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は主として、ドラム形の電子写真感光体などの基
体に塗層全形成するためのスプレー式塗布装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来から、塗料音用いて上述のような電子写真感光体の
基体に塗膜を形成するには1例えば基体を塗料中に浸漬
し、徐々に引き上げる浸漬塗布方法、予めロール表面に
塗布層を形成し、これを基体上に転写するロールコーテ
ィング法などが知られているが、前者は、基体に対する
塗料の表面張力を利用するために、塗膜の厚さが限定さ
れ、また。
部分的な塗布ができない。また、後者は転写手段の丸め
に、塗膜の厚さが薄い場合には転写が不可能であり、ま
た、均一厚さが得難いなどの不都合がある。
そcで、エアーガンスプレ一方式、エフVスt!ンスグ
レ一方式、静電スプレ一方式など、スプレーノズルから
塗料を噴出して移動する被塗布物表面に塗膜を形成する
スプレー式塗布装置が、上記電子写真感光体の製造に際
して採用されている。
ここで、エアーがンスプレ一方式とは、加圧エアーをノ
ズルから噴出させ、ノズル先端に負圧を発生させて、塗
料を加圧もしくは吸い上げによって霧化し、これを被塗
布物上に吹き付けて成膜する方法であり、その塗料の吐
出社は一般に10〜100 ml1分程度であって、得
られる塗膜も、その面状態が曳好であり、また、比較的
均一に塗布し易い。例えば膜厚の精度で±5チが可能で
あシ。
1.00μmを目標膜厚とした場合、0.95〜1.0
5句の範囲に納めることができる。また、エアレスが7
スグレ一方式とは、塗料に直接50〜150kg/cI
n2の圧力をかけて、先端の形状を工夫したノズルによ
って塗料を直接噴出し、霧化させる方法である。この方
法によれば、被塗布物への塗料の付着効率が良く、およ
そ50〜60%位であるといわれている。この場合には
、とくに、エアーを用いて塗料を霧化していないので、
霧滴はウェットの状態にあると考えられるから、被塗布
物表面に霧滴が付着してもその周辺と速かに馴染むもの
と推測される。なおこの状態は排気量、ガンと被塗布物
を包含するブース条件などの設定で達成される。また、
静電スプレ一方式とはノズル先端を電極とし、これに高
電圧をかけて、接地された被塗布物に向けて塗料を吐出
する方法であり、ここでは霧化に際して塗料粒子は帯電
され、静電的に被塗布物に付着される。
これらのスプレ一方式はいづれの場合でも、様様な形状
、大きさの被塗布物に対して広範白に塗膜を形成でき1
例えば缶体などの継目なしの塗布も可能である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらスプレ一方式による塗膜形成には
、霧化塗料の分布を均一にして血族の均一性を図るため
に、ノズルから噴出された霧化塗料の最大角度である吐
出角度は30’〜906位に大きく設定され、また霧化
粒子を安定に微小化するために1例えば高圧で吐出させ
て吐出速度′Jt100〜200 rrV′ieeに維
持させるなどの工夫がなされる。このため、ノズルの吐
出口から被塗布物表面に至るまでの霧化塗料が分布する
円錐状領域内部において、塗料が専有する空間体積の割
合は。
0.1〜0.001と非常に小さくなる。このように吐
出角が犬きく、塗料の存在が希薄で、塗料の分布する領
域が広範囲で揺らぎ易いため、塗膜内部の境界線を意図
したところに設定し難く、塗膜形成不要部分への廻り込
みを生じる結果となる。
(発明の目的) 本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、被塗布
物上の塗膜形成不要部分に対して室料が廻り込み、付着
するのを防止するようにしたスプレー式塗布装置を提供
しようとするものである。
(課題を解決するための手段) このため1本発明では、スプレーノズルから塗料な噴出
して、移動する被塗布物表面に塗膜を形成するスプレー
式塗布装置において、上記被塗布物の移動と同期して移
動するマスキング機構を。
上記スプレーノズルと対向して上記被塗布物に近接して
配設している。
(作用) このため、マスキング効果によって、被塗布物の塗膜端
部の境界が明確になシ、そこでの塗膜の均一性が確保さ
れる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。第1図に示されるものは、受は治具2を介してモー
タ3により回転される円筒形の被塗布物1に対してスプ
レーが75から塗料ヲ賓出するようにした構造であって
、上記受は治具2は水平軸まわシで回転され、また上記
スプレーがノ5は架台6上に設置され、スクリュー軸6
aの回転で、がイドレール6b、6bTC沿りて上記架
台6yk矢印→および←方向に移動することで1.上記
被塗布物1の長手方向へ塗布を行うようになっている。
なお、上記スプレーが75に対しては、調整された塗料
が貯蔵タンク9からフィルタ8お、よひ導管7を介して
供給されるようになっていて、ノズルチッグの口径、形
状に応じたパターン4で、広ろがるように噴出され、霧
化されている。そして。
この実施例では、リング状のマスキング機構12が上記
受は治具2に取付けてあって1部分的に上記被塗布物1
の端末を環状に覆っている。このため、塗布に際しては
、ここを境界として被塗布物の塗膜が明確に仕切られ、
端部での均一性を確保できる。
なお、噴霧に際しては塗料の霧滴の流れに巻込まれるよ
うな空気の流れを生じることもあるので、噴耕ツクター
フ制御板を設置して、噴霧パターン4が乱れるのを防止
するとよい。また図中、符号10はエア供給管、11は
圧力計である。
このような構成のスプレー式塗布装置を用いて、シリン
ダ状の被塗布物(80■直径)に塗膜を形成する実例を
以下にあげる。ここでは、スプレーが75としてノズル
チップ口径が250#lφのエアレスガンを採用してお
り、第2図のような端部形状のテフロン製マスキング部
材(端末部の肉厚1゜2簡)をマスキング機構として用
いる。またスプレーガン5の送シ速度は400闇/ m
1n 、被塗布物の回転速度は150 rpm 、スプ
レーガン5と被塗布物との距離20 cm 、 xアー
圧4 kg7cm2.塗料圧50 k!l/cm  、
 *料吐出量130 mt/rnlnとする。
その結果は、被塗布物の非塗布部分への塗料の飛び散シ
や廻り込みが完全に回避でき、境界での塗膜の均一性が
確保された。
第3図に示す実施例は、被塗布物1を垂直軸まわりで回
転しながら、スプレーが75を上下に昇降させて塗布を
行なう形態のスプレー式塗布装置である。したがって、
この点を除けば、第1図に示す実施例とその構成が同じ
なので、同一符号を付けて、説明を省略する。
なお、上記両実施例において、使用されるマスキング部
材はその端部の面取り部分(奥行き7m)が被塗布物1
の端にかかる部分であって、このため、被塗布物1には
7■の非塗布部分が形成される。第1の実施例では被塗
布物1の一端側だけに上記マスキング材が取付けられて
いるが、第2の実施例ではその両端側に上記マスキング
材が取付けられでいる。
比較のために、上記面取り部分を除いた形状の部材12
′(第4図参照)を受は治具2に取付け、この端が被塗
布物1の端にかからないようにして実施したスプレー塗
布の結果では、スプレーが75によるパターン4の境界
を被塗布物1の端より7鱈内側にしたにも拘らず、非塗
布部分への塗料の飛び散り、廻り込みが起っていた。
第5図に示す実施例では、上記被塗布物1はシート状で
あり、マスキング機構12は、窓12aを形成した板状
体で、被塗布物1に近接して配置され、上記被塗布物1
と共にローラフ/ペア14で矢印方向に送られ、スプレ
ーガン5は一定の位置に固定されていて、所定のタイミ
ングで、Toるいは連続的にパターン4によって塗料を
噴霧するようになりている。
なお、上記各実施例において、スプレー式塗布装置には
排気ダクトによって漏れ出た霧滴を導くように、更に被
塗布物1に付着しない霧滴を廃液として回収するような
機構を設置してもよい。また、経験的には、上記マスキ
ング機構の形状は。
端部肉厚の薄いパリのないもの、端面に面取りを施した
形状に仕上げて置くことが望ましく、また。
その材質は溶剤に強<、]!!料の付着しにくいもの。
洗浄しやすいものにするとよい。
(発明の効果) 本発明は以上詳述したようにな)、マスキング機構を設
けることで被塗布物の非塗布部分に対して塗料の付着を
さけることが出来、また、塗膜端部ではムラのない均一
な塗膜が形成される。このため、電子写真感光体などを
構成する上で、塗膜欠陥の少ないものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はマス
キング部材の縦断面および端面を示す図、第3図は別の
実施例の斜視図、第4図は比較のための部材の縦断面お
よび端面を示す図、第5図は被塗布物がシート状の場合
の実施例の斜視図である。 1・・・被塗布物、2・・・受は治具、3・・・モータ
、4・・・ノ4 p−ン、5・・・スプレーがン、6・
・・架台−12・・・マスキング機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スプレーノズルから塗料を噴出して、移動する被塗布物
    表面に塗膜を形成するスプレー式塗布装置において、上
    記被塗布物の移動と同期して移動するマスキング機構を
    、上記スプレーノズルと対向して上記被塗布物に近接し
    て配設したことを特徴とするスプレー式塗布装置。
JP1179036A 1989-07-13 1989-07-13 スプレー式塗布装置 Pending JPH0347554A (ja)

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JP1179036A JPH0347554A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 スプレー式塗布装置

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JPH0347554A true JPH0347554A (ja) 1991-02-28

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ID=16058998

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JP1179036A Pending JPH0347554A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 スプレー式塗布装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014012235A (ja) * 2012-07-03 2014-01-23 Nissan Motor Co Ltd マスキング治具、および塗装方法、燃料電池触媒層の製造方法
CN104707746B (zh) * 2015-01-26 2016-08-24 芜湖利锋精工科技有限公司 一种用于扭力杆喷塑的装置及其喷塑方法
WO2020110707A1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 アネスト岩田株式会社 マスキング治具及び静電噴霧装置

Cited By (4)

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JP2014012235A (ja) * 2012-07-03 2014-01-23 Nissan Motor Co Ltd マスキング治具、および塗装方法、燃料電池触媒層の製造方法
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WO2020110707A1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 アネスト岩田株式会社 マスキング治具及び静電噴霧装置
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