JPH0347545B2 - - Google Patents
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- JPH0347545B2 JPH0347545B2 JP7825384A JP7825384A JPH0347545B2 JP H0347545 B2 JPH0347545 B2 JP H0347545B2 JP 7825384 A JP7825384 A JP 7825384A JP 7825384 A JP7825384 A JP 7825384A JP H0347545 B2 JPH0347545 B2 JP H0347545B2
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- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 6
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- 238000012795 verification Methods 0.000 description 2
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- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、医療事務用計算機に係り、そのフア
イルシステムに関する。 (ロ) 従来技術 一般に、医療事務用計算機は、氏名や生年月日
等の患者固有の頭書データを格納する患者頭書フ
アイルと、各患者の診療行為データを格納する診
療行為フアイルとを備えており、これらフアイル
は磁気デイスクにより構成されている。そして、
この医療事務用計算機においては、窓口業務と呼
ばれる日次業務で、今月分の診療行為データの入
力を行ない、月初に発行する診療報酬明細書の作
成の為に、前月分の診療行為データを処理しなけ
ればならないので、診療行為データは2ケ月保持
しておく必要がある。 そこで、従来は、「三洋技報VOL.11 No.1
(1979年度版)」に開示されているように、各々、
予め定められた容量の前月分と今月分の2つの診
療行為フアイルを備えていた。 ところが、診療報酬明細書は、審査の結果記載
不備で返却される場合があり、この場合、明細書
を補正して再請求しなければならないが、提出か
ら返却までは通常3ケ月以上掛かるので、従来の
ように、2ケ月分しか保持していないときは、こ
のような返却に対処することができず、従つて、
明細書作成時の照合結果をハードコピーとして残
しておくか、あるいは、別途カセツト等の記憶装
置に4〜5ケ月分の診療行為データを保持してお
かなければならなかつた。 又、従来のように、1ケ月分のフアイルの容量
を固定とし、3ケ月以上の診療行為データを保持
する場合には、各月の診療行為データのデータ量
にバラツキがあるため、各フアイルに空領域が存
在することが多く、フアイルの利用効率があまり
良くなかつた。 (ハ) 発明の目的 本発明は、3ケ月以上の診療行為データを唯一
の診療行為フアイルに保持できるように、診療行
為フアイルの利用効率を改善することを目的とし
たものであり、これに合わせて、患者頭書フアイ
ルをも効率よく管理しようとするものである。 (ニ) 発明の構成 本発明は、氏名や生年月日等の患者固有の頭書
データを格納する患者頭書フアイルと、患者の診
療行為データを格納する診療行為フアイルとを備
えた医療事務用計算機において、各患者の前記頭
書データ及び所定期間の診療行為データに対して
少なくとも処理年月を示す暦データを付与すると
共に、データの更新あるいは参照時に前記暦デー
タを更新し、新たにデータを格納する際、前記フ
アイルに空領域がなければ、前記暦データの最も
古いものを検索し、該最も古い暦データが付与さ
れたデータ領域に新しいデータを格納するフアイ
ルシステムであつて、新しいデータの格納により
抹消されるデータが、前記診療行為データである
ときは対応する頭書データを抹消せず保持し、前
記頭書データであるときは対応する診療行為デー
タを全て抹消するよう構成したものである。 (ホ) 実施例 第1図は本発明の一実施例を実現するための医
療事務用計算機の構成を示す概略ブロツク図であ
り、1は各種データを入力するためのキーボー
ド、2は各種データを表示するためのCRTデイ
スプレイ、3は診療報酬明細書や各種集計結果を
印字するためのプリンタ、4は入出力制御部、5
は患者頭書フアイル6及び診療行為フアイル7と
両フアイルを管理するための管理テーブル8とを
備えた磁気デイスクより成るフアイル装置、9は
キーボード1から入力されたデータやフアイル装
置5から読出したデータを記憶するためのメモリ
10を有する処理部である。 患者頭書フアイル6及び診療行為フアイル7
は、第2図に示すフアイル構造であり、各々、3
ケ月以上の頭書データ及び診療行為データを格納
する。患者頭書フアイル6の各領域は、患者コー
ド及び頭書データを格納する格納部11及び12
と、各患者の対応する診療行為データが格納され
ている診療行為フアイル7のアドレス及びそのデ
ータの診療年月とを対応付けて格納するアドレス
ポインタTPH13と、頭書データを処理した処
理年月を示す暦データを格納する暦ポインタ
CPH14と、領域の空状態を示す空ポインタ
SPH15とを備えている。又、診療行為フアイ
ル7の各領域は、例えば磁気デイスクの場合には
1セクタが割り当てられるように、予め定められ
た記憶容量を有し、各患者の1ケ月分の診療行為
データを格納する格納部16と、対応する頭書デ
ータが格納された患者頭書フアイル6のアドレス
を格納するアドレスポインタTPB17と、更に、
患者頭書フアイル6と同様に、診療行為データを
処理した処理年月を示す暦データを格納する暦ポ
インタCPB18と、領域の空状態を示す空ポイ
ンタSPB19とを備えており、本実施例では、
空ポインタSPH及びSPBには、チエーン状につ
ながる空領域が無い場合には、「0」が書き込ま
れるものとする。ここで、診療年月及び暦データ
としては、ある年の1月を「1」とし毎月順次+
1され、例えば、翌年の2月は「14」となる通し
月データを共に用いるが、暦データはデータを処
理した処理年月を示し、例えば診療年月が1月の
診療行為データを2月に処理すれば、暦データは
「2」となる。更に、この暦データは、窓口業務
における通常の入力や修正等のデータの更新時、
あるいは、照合等のデータの参照時に更新される
ものである。 ところで、管理テーブル8は、患者頭書フアイ
ル6用及び診療行為フアイル7用に、各々、次に
データを格納すべきアドレスを示す格納ポインタ
20及び21と、空領域のアドレスを示す管理空
ポインタ22及び23とを備えており、イニシヤ
ル時には、格納ポインタ20及び21は各フアイ
ル6及び7の先頭アドレスAD1及びA1に各々設
定され、両管理空ポインタ22及び23は「0」
に設定される。但し、「0」は空領域が無いこと
を示す。又、管理テーブル8は、最も古い暦デー
タの検索のために、抹消すべき暦データを示す抹
消暦ポインタ24及び25と、フアイルの抹消し
た領域のアドレスを示す抹消アドレスポインタ2
6及び27とを、両フアイル6及び7に対して
各々備えており、イニシヤル時には、抹消暦ポイ
ンタ24及び25は暦データの初期値「1」に、
そして、抹消アドレスポインタ26及び27は各
フアイルの先頭アドレスAD1及びA1に設定され
る。 そこで、本発明の処理部9の処理内容を第3図
〜第5図のフローチヤートに示し、一実施例を第
2図及び第6図〜第9図の状態図を参照しながら
説明する。 先ず、患者が来院し診療を受けると、第3図に
示すように、窓口業務におけるデータのキーイン
が行なわれる。即ち、キーボード1よりキーイン
を行なう当日の日付を処理年月日として入力し、
続いて、処理しようとする診察年月を入力する。
そして、患者固有の患者コードを入力すると、患
者頭書フアイル6が検索され、該当する患者コー
ドがあれば、その領域のアドレスを記憶し、既に
登録されている頭書データをCRTデイスプレイ
2の画面上に表示する。該当する患者コードが無
い時には、その旨が画面に表示されるので、オペ
レータはカルテを見ながら頭書データを入力し、
この頭書データの入力後、診療日に受けた診療行
為データを入力する。すると、これらのデータは
画面上に表示され、入力された全てのデータは処
理部9内のメモリ10に記憶される。 以上のように、頭書データ及び診療行為データ
が入力されると、処理部9は第4図のフローチヤ
ートに従つて、各データを各々のフアイル6及び
7に格納する。 そこで、本発明のフアイルシステムを導入した
当初、フアイル6及び7が初期化されている状態
において、1984年1月に患者aが来院して診療を
受け、当日にデータのキーインを行なつたとす
る。この場合、入力された頭書データHaは未登
録なので、格納ポインタ20の内容HFMが参照
され、患者頭書フアイル6のHFMが示すアドレ
スAD1の領域(61)に、第2図に示すように、頭
書データHaが患者コードNaと共に格納される。
そして、格納ポインタ20の内容HFMは+1さ
れ「AD2」となる。次に、入力された診療行為デ
ータの格納に移るが、この場合、この患者の1月
のデータ領域が定まつていないので、頭書データ
の場合と同様、格納ポインタ21の内容BFMが
参照され、診療行為フアイル7のBFMが示すア
ドレスA1の領域(71)に、入力された診療行為
データは、1月分の診療行為データBa1の一部と
して格納される。そして、格納ポインタ21の内
容BFMは+1され「A2」となる。このように、
頭書データ及び診療行為データが格納されると、
第2図に示すように、患者頭書フアイル6の領域
(61)のアドレスポインタTPHには、診療年月
「1」と対応する診療行為フアイル7のアドレス
「A1」が格納され、診療行為フアイル7の領域
(71)のアドレスポインタTPBには、対応する患
者頭書フアイル6のアドレス「AD1」が格納され
る。そして、更に、両暦ポインタCPH及びCPB
には、暦データ「1」が付与される。ここで、こ
の患者aが1月に再び来院したときには、既に頭
書データは登録済であり、しかも、アドレスポイ
ンタTPHを参照すれば、1月の診療行為データ
Ba1が格納されている診療行為フアイル7のアド
レスが分かるので、このアドレスA1の領域(71)
に、当日の診療行為データが格納される。このよ
うに、同一患者の同月の診療行為データは、1ケ
月分まとめて診療行為フアイル7の同じ領域に順
次格納されて行く。 次に、別の患者bが来院すると、患者aの場合
と同様、格納ポインタ20及び21の内容HFM
及びBFMに従つて、頭書データHb及び診療行為
データBb1は、各フアイル6及び7のアドレス
AD2及びA2の領域(62)及び(72)に各々格納
され、暦ポインタCPH及びCPBには暦データ
「1」が付与されるが、この患者bが診療月の異
なる2月に来院した際には、診療行為データBb
2は、1月のデータ領域(72)とは異なるアドレ
スA3の領域(73)に格納され、この暦ポインタ
CPBに「2」が付与されると共に、患者頭書フ
アイル6の患者bの領域(62)の暦ポインタ
CPHの暦データは、「1」から「2」へ更新され
ることとなる。そして、これらデータの格納に伴
なつて、管理テーブル8の格納ポインタ20及び
21の内容も更新されて行く。勿論、領域(62)
のアドレスポインタTPHには、診療月「2」と
対応する診療行為データが格納されているアドレ
ス「A3」が追加される。 このように、2月から5月までに次々に患者が
来院し、その頭書データ及び診療行為データが順
次格納されて、これに伴なつて、暦データの更新
も進み、第6図に示すように、患者頭書フアイル
6が最終アドレスADoの1つ前の領域(6n−1)
まで埋まり、診療行為フアイル7の方は満杯にな
つてしまつたとする。 この状態で新患eが6月に来院すると、第7図
に示すように、その頭書データHeは患者頭書フ
アイル6の最終アドレスADoの領域(6n)に格
納されるが、診療行為フアイル7においては、格
納ポインタ21の内容BFMが既にAn+1まで達し
ているので、この診療行為データBe6を格納す
る領域がない。そこで、先ず、診療行為フアイル
7中の何処かに空領域が有るか否かを調べるた
め、管理空ポインタ23の内容BSMを参照する。
ところが、この場合BSMは「0」で空が無いこ
とを示しているので、処理部9は暦ポインタ
CPBの暦データを参照し、最も古い暦データの
検索を始める。 暦データ検索は、第5図のフローチヤートに従
つて行なわれ、管理テーブル8の抹消暦ポインタ
25及び抹消アドレスポインタ27と、処理部9
内に設けられた検索カウンタ28が用いられる。
即ち、先ず、抹消アドレスポインタ27の内容
MAPが検索カウンタ28にセツトされ、検索カ
ウンタ28が示す診療行為フアイル7のアドレス
の暦データと、抹消暦ポインタ25の内容MMP
が比較される。そして、両データが同一でなけれ
ば、他の領域の暦データとの比較を行なうため、
検索カウンタ28の内容を順次+1し、その都度
比較を行なう。同一の暦データが検索されれば、
そのときの検索カウンタ28の内容CTRを抹消
アドレスポインタ27に格納し、次の暦データの
検索は、前回抹消したアドレスの次のアドレスか
ら行なわれるようにしている。内容CTRが順次
+1されて行き、最終アドレスの次のアドレス
An+1まで達してしまつたら、検索カウンタ28
に先頭アドレスA1をセツトし、抹消アドレスポ
インタ27の内容MAPと等しくなるまで、+1と
比較を繰り返す。これでも同一の暦データが検索
されなかつた場合は、抹消暦ポインタ25の内容
MMPを+1して行く。ここで、抹消暦ポインタ
25の内容MMPは「1」から順にインクリメン
トされて行くため、第5図のフローチヤートに従
えば、診療行為フアイル7において、最も古い暦
データが上から順に検索されることとなる。 以上のようにして、最も古い暦データ「1」が
検索されると、その暦データを有する領域(71)
のアドレスA1が記憶され、第7図に示すように、
このアドレスA1の領域(71)に新たに格納しよ
うとする診療行為データBe6が格納され、アド
レスポインタTPBには「ADo」が格納される。
そして、対応の頭書データHeを格納した領域
(6n)のアドレスポインタTPHには、診療月
「6」とアドレス「A1」が記憶され、両暦ポイン
タCPH及びCPBには暦データ「6」が付与され
る。但し、この場合、診療行為データBa1が抹
消されるので、領域(61)のアドレスポインタ
TPH内の「1」及び「A1」はクリアされる。 次に、第7図の状態で、6月に新患fが来院し
たとすると、両フアイル6及び7は既に満杯なの
で、先ず、患者頭書フアイル6において、最も古
い暦データの検索が行なわれる。この検索は、診
療行為フアイル7における検索と同様の処理であ
り、第5図のフローチヤートに従つて行なわれ
る。そして、最も古い暦データ「2」を有する領
域(62)が検索されると、そのアドレスAD2が記
憶され、この領域(62)に新たな頭書データHf
が格納され、その領域のアドレスポインタTPH
の内容はクリアされる。このとき、抹消暦ポイン
タ24及び抹消アドレスポインタ26の内容は、
各々「2」及び「AD2」となる。ここで、診療行
為データが新たなデータの格納により抹消された
場合は、抹消された診療行為データに対応する頭
書データを抹消しないが、頭書データが抹消され
た場合には、これに対応する診療行為データを全
て抹消し、空領域として管理空ポインタ23にチ
エーンするようにしている。即ち、抹消された頭
書データHbに対応する診療行為データBb1及び
Bb2を格納しているアドレスを、アドレスポイ
ンタTPHから調べ、このアドレスA2及びA3の領
域(72)及び(73)に格納されたデータを全て抹
消する。そして、領域(72)の空ポインタSPB
に空領域にされた領域(73)のアドレスA3を書
込み、管理空ポインタ23に空領域にされた領域
(72)のアドレスA2を書込み、チエーンとしてつ
なぐ。 又、診療行為データBf6を格納しようとして、
格納ポインタ21の内容BFMを参照すると
「An+1」なので、管理空ポインタ23の内容
BSMを参照する。この場合、空領域が存在する
ので、内容BSMが示すアドレスA2の領域(72)
にデータBf6を格納し、管理空ポインタ23に
は領域(72)の空ポインタSPBの内容「A3」を
書込むことにより、管理空ポインタ23の更新を
行なう。そして、領域(62)のアドレスポインタ
TPHには、診療月「6」とアドレス「A2」を格
納し、領域(72)のアドレスポインタTPBには、
アドレス「AD2」を格納し、更に、両暦ポインタ
CPH及びCPBには暦データ「6」を付与する。 このように、本発明のフアイルシステムでは、
新たなデータを格納する際、先ず空領域を調べ、
空領域がなければ暦データの最も古いものを検索
し、このデータ領域に新たなデータを格納するよ
うにしている。 ところで、本実施例では、新たな頭書データ
Hfの格納により頭書データHbが抹消される際に
は、診療行為フアイル7の領域(72)及び(73)
に格納された診療行為データBb1及びBb2自体
を実際に抹消するようにしたが、これらの領域
(72)及び(73)の暦データをクリアし、これら
領域を空領域として管理空ポインタ23にチエー
ンしさえすれば、診療行為データ自体を抹消しな
くても、管理上これらデータは抹消されたことと
なる。 尚、暦データとしては、年月だけでなく日まで
含めてもよく、更に、暦データの更新は、診療報
酬明細書作成時や集計時においてデータを参照し
た場合にも、行なうようにしてもよい。 (ヘ) 発明の効果 本発明による医療事務用計算機のフアイルシス
テムは、患者頭書フアイルと診療行為フアイルの
処理効率を大幅に向上させることができ、フアイ
ル容量の増大を招くことなく、各患者の頭書デー
タ及び診療行為データを複数月分保持することが
可能となる。このため、診療報酬明細書の返却に
対しても対処できるようになると共に、病歴管理
等の複数月のデータを必要とする処理が、特別な
別フアイルを持つことなく容易に実現できる。 更に、暦データは、データの更新あるいは参照
時に更新されるので、残したいデータを故意的に
貯えることが可能となり、研究等には便利であ
る。 又、本発明では、新たなデータの格納により抹
消されるデータが、診療行為データであるとき
は、対応する頭書データを抹消せず保持し、頭書
データであるときは、対応する診療行為データを
全て抹消するようにしたので、不必要な診療行為
データを除きフアイル効率を一層向上させること
ができると共に、再来院時における頭書データの
キーイン手間を極力少なくすることができる。
イルシステムに関する。 (ロ) 従来技術 一般に、医療事務用計算機は、氏名や生年月日
等の患者固有の頭書データを格納する患者頭書フ
アイルと、各患者の診療行為データを格納する診
療行為フアイルとを備えており、これらフアイル
は磁気デイスクにより構成されている。そして、
この医療事務用計算機においては、窓口業務と呼
ばれる日次業務で、今月分の診療行為データの入
力を行ない、月初に発行する診療報酬明細書の作
成の為に、前月分の診療行為データを処理しなけ
ればならないので、診療行為データは2ケ月保持
しておく必要がある。 そこで、従来は、「三洋技報VOL.11 No.1
(1979年度版)」に開示されているように、各々、
予め定められた容量の前月分と今月分の2つの診
療行為フアイルを備えていた。 ところが、診療報酬明細書は、審査の結果記載
不備で返却される場合があり、この場合、明細書
を補正して再請求しなければならないが、提出か
ら返却までは通常3ケ月以上掛かるので、従来の
ように、2ケ月分しか保持していないときは、こ
のような返却に対処することができず、従つて、
明細書作成時の照合結果をハードコピーとして残
しておくか、あるいは、別途カセツト等の記憶装
置に4〜5ケ月分の診療行為データを保持してお
かなければならなかつた。 又、従来のように、1ケ月分のフアイルの容量
を固定とし、3ケ月以上の診療行為データを保持
する場合には、各月の診療行為データのデータ量
にバラツキがあるため、各フアイルに空領域が存
在することが多く、フアイルの利用効率があまり
良くなかつた。 (ハ) 発明の目的 本発明は、3ケ月以上の診療行為データを唯一
の診療行為フアイルに保持できるように、診療行
為フアイルの利用効率を改善することを目的とし
たものであり、これに合わせて、患者頭書フアイ
ルをも効率よく管理しようとするものである。 (ニ) 発明の構成 本発明は、氏名や生年月日等の患者固有の頭書
データを格納する患者頭書フアイルと、患者の診
療行為データを格納する診療行為フアイルとを備
えた医療事務用計算機において、各患者の前記頭
書データ及び所定期間の診療行為データに対して
少なくとも処理年月を示す暦データを付与すると
共に、データの更新あるいは参照時に前記暦デー
タを更新し、新たにデータを格納する際、前記フ
アイルに空領域がなければ、前記暦データの最も
古いものを検索し、該最も古い暦データが付与さ
れたデータ領域に新しいデータを格納するフアイ
ルシステムであつて、新しいデータの格納により
抹消されるデータが、前記診療行為データである
ときは対応する頭書データを抹消せず保持し、前
記頭書データであるときは対応する診療行為デー
タを全て抹消するよう構成したものである。 (ホ) 実施例 第1図は本発明の一実施例を実現するための医
療事務用計算機の構成を示す概略ブロツク図であ
り、1は各種データを入力するためのキーボー
ド、2は各種データを表示するためのCRTデイ
スプレイ、3は診療報酬明細書や各種集計結果を
印字するためのプリンタ、4は入出力制御部、5
は患者頭書フアイル6及び診療行為フアイル7と
両フアイルを管理するための管理テーブル8とを
備えた磁気デイスクより成るフアイル装置、9は
キーボード1から入力されたデータやフアイル装
置5から読出したデータを記憶するためのメモリ
10を有する処理部である。 患者頭書フアイル6及び診療行為フアイル7
は、第2図に示すフアイル構造であり、各々、3
ケ月以上の頭書データ及び診療行為データを格納
する。患者頭書フアイル6の各領域は、患者コー
ド及び頭書データを格納する格納部11及び12
と、各患者の対応する診療行為データが格納され
ている診療行為フアイル7のアドレス及びそのデ
ータの診療年月とを対応付けて格納するアドレス
ポインタTPH13と、頭書データを処理した処
理年月を示す暦データを格納する暦ポインタ
CPH14と、領域の空状態を示す空ポインタ
SPH15とを備えている。又、診療行為フアイ
ル7の各領域は、例えば磁気デイスクの場合には
1セクタが割り当てられるように、予め定められ
た記憶容量を有し、各患者の1ケ月分の診療行為
データを格納する格納部16と、対応する頭書デ
ータが格納された患者頭書フアイル6のアドレス
を格納するアドレスポインタTPB17と、更に、
患者頭書フアイル6と同様に、診療行為データを
処理した処理年月を示す暦データを格納する暦ポ
インタCPB18と、領域の空状態を示す空ポイ
ンタSPB19とを備えており、本実施例では、
空ポインタSPH及びSPBには、チエーン状につ
ながる空領域が無い場合には、「0」が書き込ま
れるものとする。ここで、診療年月及び暦データ
としては、ある年の1月を「1」とし毎月順次+
1され、例えば、翌年の2月は「14」となる通し
月データを共に用いるが、暦データはデータを処
理した処理年月を示し、例えば診療年月が1月の
診療行為データを2月に処理すれば、暦データは
「2」となる。更に、この暦データは、窓口業務
における通常の入力や修正等のデータの更新時、
あるいは、照合等のデータの参照時に更新される
ものである。 ところで、管理テーブル8は、患者頭書フアイ
ル6用及び診療行為フアイル7用に、各々、次に
データを格納すべきアドレスを示す格納ポインタ
20及び21と、空領域のアドレスを示す管理空
ポインタ22及び23とを備えており、イニシヤ
ル時には、格納ポインタ20及び21は各フアイ
ル6及び7の先頭アドレスAD1及びA1に各々設
定され、両管理空ポインタ22及び23は「0」
に設定される。但し、「0」は空領域が無いこと
を示す。又、管理テーブル8は、最も古い暦デー
タの検索のために、抹消すべき暦データを示す抹
消暦ポインタ24及び25と、フアイルの抹消し
た領域のアドレスを示す抹消アドレスポインタ2
6及び27とを、両フアイル6及び7に対して
各々備えており、イニシヤル時には、抹消暦ポイ
ンタ24及び25は暦データの初期値「1」に、
そして、抹消アドレスポインタ26及び27は各
フアイルの先頭アドレスAD1及びA1に設定され
る。 そこで、本発明の処理部9の処理内容を第3図
〜第5図のフローチヤートに示し、一実施例を第
2図及び第6図〜第9図の状態図を参照しながら
説明する。 先ず、患者が来院し診療を受けると、第3図に
示すように、窓口業務におけるデータのキーイン
が行なわれる。即ち、キーボード1よりキーイン
を行なう当日の日付を処理年月日として入力し、
続いて、処理しようとする診察年月を入力する。
そして、患者固有の患者コードを入力すると、患
者頭書フアイル6が検索され、該当する患者コー
ドがあれば、その領域のアドレスを記憶し、既に
登録されている頭書データをCRTデイスプレイ
2の画面上に表示する。該当する患者コードが無
い時には、その旨が画面に表示されるので、オペ
レータはカルテを見ながら頭書データを入力し、
この頭書データの入力後、診療日に受けた診療行
為データを入力する。すると、これらのデータは
画面上に表示され、入力された全てのデータは処
理部9内のメモリ10に記憶される。 以上のように、頭書データ及び診療行為データ
が入力されると、処理部9は第4図のフローチヤ
ートに従つて、各データを各々のフアイル6及び
7に格納する。 そこで、本発明のフアイルシステムを導入した
当初、フアイル6及び7が初期化されている状態
において、1984年1月に患者aが来院して診療を
受け、当日にデータのキーインを行なつたとす
る。この場合、入力された頭書データHaは未登
録なので、格納ポインタ20の内容HFMが参照
され、患者頭書フアイル6のHFMが示すアドレ
スAD1の領域(61)に、第2図に示すように、頭
書データHaが患者コードNaと共に格納される。
そして、格納ポインタ20の内容HFMは+1さ
れ「AD2」となる。次に、入力された診療行為デ
ータの格納に移るが、この場合、この患者の1月
のデータ領域が定まつていないので、頭書データ
の場合と同様、格納ポインタ21の内容BFMが
参照され、診療行為フアイル7のBFMが示すア
ドレスA1の領域(71)に、入力された診療行為
データは、1月分の診療行為データBa1の一部と
して格納される。そして、格納ポインタ21の内
容BFMは+1され「A2」となる。このように、
頭書データ及び診療行為データが格納されると、
第2図に示すように、患者頭書フアイル6の領域
(61)のアドレスポインタTPHには、診療年月
「1」と対応する診療行為フアイル7のアドレス
「A1」が格納され、診療行為フアイル7の領域
(71)のアドレスポインタTPBには、対応する患
者頭書フアイル6のアドレス「AD1」が格納され
る。そして、更に、両暦ポインタCPH及びCPB
には、暦データ「1」が付与される。ここで、こ
の患者aが1月に再び来院したときには、既に頭
書データは登録済であり、しかも、アドレスポイ
ンタTPHを参照すれば、1月の診療行為データ
Ba1が格納されている診療行為フアイル7のアド
レスが分かるので、このアドレスA1の領域(71)
に、当日の診療行為データが格納される。このよ
うに、同一患者の同月の診療行為データは、1ケ
月分まとめて診療行為フアイル7の同じ領域に順
次格納されて行く。 次に、別の患者bが来院すると、患者aの場合
と同様、格納ポインタ20及び21の内容HFM
及びBFMに従つて、頭書データHb及び診療行為
データBb1は、各フアイル6及び7のアドレス
AD2及びA2の領域(62)及び(72)に各々格納
され、暦ポインタCPH及びCPBには暦データ
「1」が付与されるが、この患者bが診療月の異
なる2月に来院した際には、診療行為データBb
2は、1月のデータ領域(72)とは異なるアドレ
スA3の領域(73)に格納され、この暦ポインタ
CPBに「2」が付与されると共に、患者頭書フ
アイル6の患者bの領域(62)の暦ポインタ
CPHの暦データは、「1」から「2」へ更新され
ることとなる。そして、これらデータの格納に伴
なつて、管理テーブル8の格納ポインタ20及び
21の内容も更新されて行く。勿論、領域(62)
のアドレスポインタTPHには、診療月「2」と
対応する診療行為データが格納されているアドレ
ス「A3」が追加される。 このように、2月から5月までに次々に患者が
来院し、その頭書データ及び診療行為データが順
次格納されて、これに伴なつて、暦データの更新
も進み、第6図に示すように、患者頭書フアイル
6が最終アドレスADoの1つ前の領域(6n−1)
まで埋まり、診療行為フアイル7の方は満杯にな
つてしまつたとする。 この状態で新患eが6月に来院すると、第7図
に示すように、その頭書データHeは患者頭書フ
アイル6の最終アドレスADoの領域(6n)に格
納されるが、診療行為フアイル7においては、格
納ポインタ21の内容BFMが既にAn+1まで達し
ているので、この診療行為データBe6を格納す
る領域がない。そこで、先ず、診療行為フアイル
7中の何処かに空領域が有るか否かを調べるた
め、管理空ポインタ23の内容BSMを参照する。
ところが、この場合BSMは「0」で空が無いこ
とを示しているので、処理部9は暦ポインタ
CPBの暦データを参照し、最も古い暦データの
検索を始める。 暦データ検索は、第5図のフローチヤートに従
つて行なわれ、管理テーブル8の抹消暦ポインタ
25及び抹消アドレスポインタ27と、処理部9
内に設けられた検索カウンタ28が用いられる。
即ち、先ず、抹消アドレスポインタ27の内容
MAPが検索カウンタ28にセツトされ、検索カ
ウンタ28が示す診療行為フアイル7のアドレス
の暦データと、抹消暦ポインタ25の内容MMP
が比較される。そして、両データが同一でなけれ
ば、他の領域の暦データとの比較を行なうため、
検索カウンタ28の内容を順次+1し、その都度
比較を行なう。同一の暦データが検索されれば、
そのときの検索カウンタ28の内容CTRを抹消
アドレスポインタ27に格納し、次の暦データの
検索は、前回抹消したアドレスの次のアドレスか
ら行なわれるようにしている。内容CTRが順次
+1されて行き、最終アドレスの次のアドレス
An+1まで達してしまつたら、検索カウンタ28
に先頭アドレスA1をセツトし、抹消アドレスポ
インタ27の内容MAPと等しくなるまで、+1と
比較を繰り返す。これでも同一の暦データが検索
されなかつた場合は、抹消暦ポインタ25の内容
MMPを+1して行く。ここで、抹消暦ポインタ
25の内容MMPは「1」から順にインクリメン
トされて行くため、第5図のフローチヤートに従
えば、診療行為フアイル7において、最も古い暦
データが上から順に検索されることとなる。 以上のようにして、最も古い暦データ「1」が
検索されると、その暦データを有する領域(71)
のアドレスA1が記憶され、第7図に示すように、
このアドレスA1の領域(71)に新たに格納しよ
うとする診療行為データBe6が格納され、アド
レスポインタTPBには「ADo」が格納される。
そして、対応の頭書データHeを格納した領域
(6n)のアドレスポインタTPHには、診療月
「6」とアドレス「A1」が記憶され、両暦ポイン
タCPH及びCPBには暦データ「6」が付与され
る。但し、この場合、診療行為データBa1が抹
消されるので、領域(61)のアドレスポインタ
TPH内の「1」及び「A1」はクリアされる。 次に、第7図の状態で、6月に新患fが来院し
たとすると、両フアイル6及び7は既に満杯なの
で、先ず、患者頭書フアイル6において、最も古
い暦データの検索が行なわれる。この検索は、診
療行為フアイル7における検索と同様の処理であ
り、第5図のフローチヤートに従つて行なわれ
る。そして、最も古い暦データ「2」を有する領
域(62)が検索されると、そのアドレスAD2が記
憶され、この領域(62)に新たな頭書データHf
が格納され、その領域のアドレスポインタTPH
の内容はクリアされる。このとき、抹消暦ポイン
タ24及び抹消アドレスポインタ26の内容は、
各々「2」及び「AD2」となる。ここで、診療行
為データが新たなデータの格納により抹消された
場合は、抹消された診療行為データに対応する頭
書データを抹消しないが、頭書データが抹消され
た場合には、これに対応する診療行為データを全
て抹消し、空領域として管理空ポインタ23にチ
エーンするようにしている。即ち、抹消された頭
書データHbに対応する診療行為データBb1及び
Bb2を格納しているアドレスを、アドレスポイ
ンタTPHから調べ、このアドレスA2及びA3の領
域(72)及び(73)に格納されたデータを全て抹
消する。そして、領域(72)の空ポインタSPB
に空領域にされた領域(73)のアドレスA3を書
込み、管理空ポインタ23に空領域にされた領域
(72)のアドレスA2を書込み、チエーンとしてつ
なぐ。 又、診療行為データBf6を格納しようとして、
格納ポインタ21の内容BFMを参照すると
「An+1」なので、管理空ポインタ23の内容
BSMを参照する。この場合、空領域が存在する
ので、内容BSMが示すアドレスA2の領域(72)
にデータBf6を格納し、管理空ポインタ23に
は領域(72)の空ポインタSPBの内容「A3」を
書込むことにより、管理空ポインタ23の更新を
行なう。そして、領域(62)のアドレスポインタ
TPHには、診療月「6」とアドレス「A2」を格
納し、領域(72)のアドレスポインタTPBには、
アドレス「AD2」を格納し、更に、両暦ポインタ
CPH及びCPBには暦データ「6」を付与する。 このように、本発明のフアイルシステムでは、
新たなデータを格納する際、先ず空領域を調べ、
空領域がなければ暦データの最も古いものを検索
し、このデータ領域に新たなデータを格納するよ
うにしている。 ところで、本実施例では、新たな頭書データ
Hfの格納により頭書データHbが抹消される際に
は、診療行為フアイル7の領域(72)及び(73)
に格納された診療行為データBb1及びBb2自体
を実際に抹消するようにしたが、これらの領域
(72)及び(73)の暦データをクリアし、これら
領域を空領域として管理空ポインタ23にチエー
ンしさえすれば、診療行為データ自体を抹消しな
くても、管理上これらデータは抹消されたことと
なる。 尚、暦データとしては、年月だけでなく日まで
含めてもよく、更に、暦データの更新は、診療報
酬明細書作成時や集計時においてデータを参照し
た場合にも、行なうようにしてもよい。 (ヘ) 発明の効果 本発明による医療事務用計算機のフアイルシス
テムは、患者頭書フアイルと診療行為フアイルの
処理効率を大幅に向上させることができ、フアイ
ル容量の増大を招くことなく、各患者の頭書デー
タ及び診療行為データを複数月分保持することが
可能となる。このため、診療報酬明細書の返却に
対しても対処できるようになると共に、病歴管理
等の複数月のデータを必要とする処理が、特別な
別フアイルを持つことなく容易に実現できる。 更に、暦データは、データの更新あるいは参照
時に更新されるので、残したいデータを故意的に
貯えることが可能となり、研究等には便利であ
る。 又、本発明では、新たなデータの格納により抹
消されるデータが、診療行為データであるとき
は、対応する頭書データを抹消せず保持し、頭書
データであるときは、対応する診療行為データを
全て抹消するようにしたので、不必要な診療行為
データを除きフアイル効率を一層向上させること
ができると共に、再来院時における頭書データの
キーイン手間を極力少なくすることができる。
第1図は本発明による医療事務用計算機の構成
を示すブロツク図、第2図及び第6図〜第9図は
患者頭書フアイル及び診療行為フアイルにおける
データの格納状況と管理テーブルの状態を示す状
態図、第3図及び第4図は本発明のフアイルシス
テムを説明するためのフローチヤート、第5図は
暦データによる検索を示すフローチヤートであ
る。 主な図番の説明、1……キーボード、2……
CRTデイスプレイ、6……患者頭書フアイル、
7……診療行為フアイル、8……管理テーブル、
9……処理部。
を示すブロツク図、第2図及び第6図〜第9図は
患者頭書フアイル及び診療行為フアイルにおける
データの格納状況と管理テーブルの状態を示す状
態図、第3図及び第4図は本発明のフアイルシス
テムを説明するためのフローチヤート、第5図は
暦データによる検索を示すフローチヤートであ
る。 主な図番の説明、1……キーボード、2……
CRTデイスプレイ、6……患者頭書フアイル、
7……診療行為フアイル、8……管理テーブル、
9……処理部。
Claims (1)
- 1 氏名や生年月日等の患者固有の頭書データを
格納する患者頭書フアイルと、患者の診療行為デ
ータを格納する診療行為フアイルとを備えた医療
事務用計算機において、各患者の前記頭書データ
及び所定期間の診療行為データに対して少なくと
も処理年月を示す暦データを付与すると共に、デ
ータの更新あるいは参照時に前記暦データを更新
し、新たにデータを格納する際、前記フアイルに
空領域がなければ、前記暦データの最も古いもの
を検索し、該最も古い暦データが付与されたデー
タ領域に新しいデータを格納するフアイルシステ
ムであつて、新しいデータの格納により抹消され
るデータが、前記診療行為データであるときは対
応する頭書データを抹消せず保持し、前記頭書デ
ータであるときは対応する診療行為データを全て
抹消するようにしたことを特徴とする医療事務用
計算機のフアイルシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59078253A JPS60221868A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 医療事務用計算機のフアイルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59078253A JPS60221868A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 医療事務用計算機のフアイルシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60221868A JPS60221868A (ja) | 1985-11-06 |
JPH0347545B2 true JPH0347545B2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=13656831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59078253A Granted JPS60221868A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 医療事務用計算機のフアイルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60221868A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0778813B2 (ja) * | 1987-11-24 | 1995-08-23 | 富士通株式会社 | データ処理システムの登録データ管理方式 |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP59078253A patent/JPS60221868A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60221868A (ja) | 1985-11-06 |
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