JPH0347424A - 内燃機関用のシリンダ側壁部捕捉弁 - Google Patents
内燃機関用のシリンダ側壁部捕捉弁Info
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- JPH0347424A JPH0347424A JP2182534A JP18253490A JPH0347424A JP H0347424 A JPH0347424 A JP H0347424A JP 2182534 A JP2182534 A JP 2182534A JP 18253490 A JP18253490 A JP 18253490A JP H0347424 A JPH0347424 A JP H0347424A
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 5
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M67/00—Apparatus in which fuel-injection is effected by means of high-pressure gas, the gas carrying the fuel into working cylinders of the engine, e.g. air-injection type
- F02M67/02—Apparatus in which fuel-injection is effected by means of high-pressure gas, the gas carrying the fuel into working cylinders of the engine, e.g. air-injection type the gas being compressed air, e.g. compressed in pumps
- F02M67/04—Apparatus in which fuel-injection is effected by means of high-pressure gas, the gas carrying the fuel into working cylinders of the engine, e.g. air-injection type the gas being compressed air, e.g. compressed in pumps the air being extracted from working cylinders of the engine
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、内燃機関に関する。特に、本発明は、内燃機
関のシリンダから圧縮された気体を蓄積するためのシス
テムに関する。
関のシリンダから圧縮された気体を蓄積するためのシス
テムに関する。
本発明はまた、燃料と混合することができかつ火花点火
内燃機関内に噴射することができる圧縮気体の供給源を
形成するための装置に関する。
内燃機関内に噴射することができる圧縮気体の供給源を
形成するための装置に関する。
（背景技術）
共に内燃機関のシリンダからの圧縮気体を蓄積するため
のシステムに関する、１９８８年２月２４日出願の米国
特許出願筒１５９．６６１号、およびＯｕｔｂｏａｒｄ
Ｍａｒｉｎｅ社に譲渡された最近出願した米国特許出願
「空気ばねを備えたシリンダ捕捉システム」を参照され
たい。
のシステムに関する、１９８８年２月２４日出願の米国
特許出願筒１５９．６６１号、およびＯｕｔｂｏａｒｄ
Ｍａｒｉｎｅ社に譲渡された最近出願した米国特許出願
「空気ばねを備えたシリンダ捕捉システム」を参照され
たい。
また、機関ブロックの側壁部にあって与圧室に空気を供
給する通路および弁に関する１９２５年９月１日発行の
Ｃｈａｒｔｅｒの米国特許第１．５５１．７３１号、お
よび圧縮空気収集システムを備えた内燃機関に関し、ま
たシリンダと貯蔵タンクとの間に連通しかつシリンダの
側壁部を通過するダクトを含む１９８８年８月２３日発
行のＢｒｏｗｎの米国特許第４．７６５．３０４号をも
参照されたい。
給する通路および弁に関する１９２５年９月１日発行の
Ｃｈａｒｔｅｒの米国特許第１．５５１．７３１号、お
よび圧縮空気収集システムを備えた内燃機関に関し、ま
たシリンダと貯蔵タンクとの間に連通しかつシリンダの
側壁部を通過するダクトを含む１９８８年８月２３日発
行のＢｒｏｗｎの米国特許第４．７６５．３０４号をも
参照されたい。
（発明の要約）
本発明の一特質においては、機関ブロックと、該機関ブ
ロックに画成され、頂端部を有し、空気および燃料を内
部で燃焼させるための、また前記頂端部に対してピスト
ンを内部に往復運動させるためのシリンダと、該シリン
ダから燃焼された空気および燃料を取出すための排気ボ
ートと、加圧空気を蓄積するための蓄積室を画成する手
段と、前記シリンダから前記蓄積室へ空気を供給し、前
記蓄積室と連通ずる第１の部分を有しかつ前記排気ポー
トと前記頂端部との間の場所で前記シリンダと連通ずる
第２の部分を有する、前記シリンダと前記蓄積室との間
に延長する通路と、前記頂端部に向かう前記ピストンの
移動および前記通路の前記第２の部分にわたる前記ピス
トンの少なくとも一部の通過に応答して前記通路の前記
第１の部分を閉鎖する手段とを含む内燃機関が提供され
る。
ロックに画成され、頂端部を有し、空気および燃料を内
部で燃焼させるための、また前記頂端部に対してピスト
ンを内部に往復運動させるためのシリンダと、該シリン
ダから燃焼された空気および燃料を取出すための排気ボ
ートと、加圧空気を蓄積するための蓄積室を画成する手
段と、前記シリンダから前記蓄積室へ空気を供給し、前
記蓄積室と連通ずる第１の部分を有しかつ前記排気ポー
トと前記頂端部との間の場所で前記シリンダと連通ずる
第２の部分を有する、前記シリンダと前記蓄積室との間
に延長する通路と、前記頂端部に向かう前記ピストンの
移動および前記通路の前記第２の部分にわたる前記ピス
トンの少なくとも一部の通過に応答して前記通路の前記
第１の部分を閉鎖する手段とを含む内燃機関が提供され
る。
（実施例）
本発明の一実施態様を詳細に説明するに先立ち、本発明
が以降の記述に記されあるいは図面に示される構造の詳
細および構成要素の配置にその用途が限定されるもので
ないことを理解すべきである。
が以降の記述に記されあるいは図面に示される構造の詳
細および構成要素の配置にその用途が限定されるもので
ないことを理解すべきである。
本発明は、他の実施態様が可能であり、種々の方法で実
施が可能である。また、本文に用いられる語句は記述の
目的のためであって限定と見做すべきでないことも理解
すべきである。
施が可能である。また、本文に用いられる語句は記述の
目的のためであって限定と見做すべきでないことも理解
すべきである。
第１図に示されているのは、側壁部１４を有する機関ブ
ロック１２を含む内燃機関１０である。
ロック１２を含む内燃機関１０である。
シリンダ１６は、機関ブロック１２により画成され、頂
端部１８を有する。シリンダ１６は、空気と燃料を内部
で燃焼させるようになっている。更に、このシリンダは
、空気および燃焼を点火するため、前記頂端部付近で火
花点火プラグ２０を収受するようになっている。シリン
ダ１６は、内部で頂端部１８に対してピストン２２を往
復運動させるようになっている。
端部１８を有する。シリンダ１６は、空気と燃料を内部
で燃焼させるようになっている。更に、このシリンダは
、空気および燃焼を点火するため、前記頂端部付近で火
花点火プラグ２０を収受するようになっている。シリン
ダ１６は、内部で頂端部１８に対してピストン２２を往
復運動させるようになっている。
内燃機関１０は更に、空気および燃料をシリンダ１６か
ら取出すための少な（とも１つの排気ポート２４を側壁
部１４に有する。
ら取出すための少な（とも１つの排気ポート２４を側壁
部１４に有する。
内燃機関１０は更に、加圧空気を蓄積するための蓄積室
２６を画成する手段を含む。種々の構造が採用可能であ
るが、図示した実施例においては、この蓄積室２６は、
機関ブロック１２により、また更には側壁部１４により
少なくとも部分的に画成される。
２６を画成する手段を含む。種々の構造が採用可能であ
るが、図示した実施例においては、この蓄積室２６は、
機関ブロック１２により、また更には側壁部１４により
少なくとも部分的に画成される。
内燃機関１０は更に、シリンダ１６と蓄積室２６間に通
路２８を含み、この通路は空気をシリンダ１６から蓄積
室２６へ供給するようになっている。この通路２８は、
蓄積室２６と連通ずる第１の部分３０と、前記排気ポー
ト２４と頂端部１８間のある位置３４においてシリンダ
１６と連通ずる第２の部分３２とを有する。
路２８を含み、この通路は空気をシリンダ１６から蓄積
室２６へ供給するようになっている。この通路２８は、
蓄積室２６と連通ずる第１の部分３０と、前記排気ポー
ト２４と頂端部１８間のある位置３４においてシリンダ
１６と連通ずる第２の部分３２とを有する。
内燃機関ＩＯは更に、以下に説明する弁３８を収容する
領域あるいは空間あるいは室２７を画成する通路２８の
第１の部分３０を含む手段を含む。他の色々な構造が使
用可能であるが、図示した実施例においては、室２７は
機関ブロック１２により、また特に側壁部１４により少
なくとも部分的に画成される。
領域あるいは空間あるいは室２７を画成する通路２８の
第１の部分３０を含む手段を含む。他の色々な構造が使
用可能であるが、図示した実施例においては、室２７は
機関ブロック１２により、また特に側壁部１４により少
なくとも部分的に画成される。
内燃機関ｌＯは更に、ピストン２２の頂端部１８への移
動および通路２８の前記第２の部分にわたるピストン２
２の少なくとも一部の通過に応答して通路２８の前記第
１の部分３０を閉鎖する手段を含む。
動および通路２８の前記第２の部分にわたるピストン２
２の少なくとも一部の通過に応答して通路２８の前記第
１の部分３０を閉鎖する手段を含む。
他の色々な閉鎖手段を使用し得るが、図示した実施例に
おいては、この閉鎖手段は、頂端部１８付近の場所でシ
リンダ１６と、また領域即ち室２７と連通ずる第２の通
路３６を含む。この閉鎖手段は更に、第１の通路２８の
第１の部分３０において、開放位置４０（実線で示す）
と、閉鎖位置４２（点線で示す）との間に作動自在な弁
３８を含む。この閉鎖手段は更に、頂端部１８へのピス
トン２２の移動および場所３４における第１の通路２８
の第２の部分３２にわたるピストン２２の少なくとも一
部の通過に応答して、弁３８を閉鎖位置４２へ移動させ
る手段を含む。
おいては、この閉鎖手段は、頂端部１８付近の場所でシ
リンダ１６と、また領域即ち室２７と連通ずる第２の通
路３６を含む。この閉鎖手段は更に、第１の通路２８の
第１の部分３０において、開放位置４０（実線で示す）
と、閉鎖位置４２（点線で示す）との間に作動自在な弁
３８を含む。この閉鎖手段は更に、頂端部１８へのピス
トン２２の移動および場所３４における第１の通路２８
の第２の部分３２にわたるピストン２２の少なくとも一
部の通過に応答して、弁３８を閉鎖位置４２へ移動させ
る手段を含む。
他の色々な構造が使用し得るが、図示した実施例におい
ては、この移動手段は、領域即ち室２７に置かれ、第２
の通路３６から第１の通路２８の第１の部分３０への流
体の流れを（部分的あるいは完全に）制限する制御ピス
トン４４を含む。この制御ピストン４４は、開放位置４
０における弁３８の位置と関連する第１の位置４６（実
線で示す）と、閉鎖位置４２における弁３８の位置と関
連する第２の位置４８との間で運動自在である。制御ピ
ストン４４は、弁３８と共に運動するように弁３８と結
合され、頂端部１８へのピストン２２の移動および第１
の通路２８の第２の部分３２にわたるピストン２２の少
なくとも一部の通過に応答して弁３８を閉鎖位置４２へ
移動させ、この通過および移動が、第１の通路２８にお
けるよりも高い第２の通路３６内の圧力を生じさせ、こ
れにより第２の位置４８への制御ピストン４４の運動を
生じる。
ては、この移動手段は、領域即ち室２７に置かれ、第２
の通路３６から第１の通路２８の第１の部分３０への流
体の流れを（部分的あるいは完全に）制限する制御ピス
トン４４を含む。この制御ピストン４４は、開放位置４
０における弁３８の位置と関連する第１の位置４６（実
線で示す）と、閉鎖位置４２における弁３８の位置と関
連する第２の位置４８との間で運動自在である。制御ピ
ストン４４は、弁３８と共に運動するように弁３８と結
合され、頂端部１８へのピストン２２の移動および第１
の通路２８の第２の部分３２にわたるピストン２２の少
なくとも一部の通過に応答して弁３８を閉鎖位置４２へ
移動させ、この通過および移動が、第１の通路２８にお
けるよりも高い第２の通路３６内の圧力を生じさせ、こ
れにより第２の位置４８への制御ピストン４４の運動を
生じる。
領域即ち室２７は、弁３８が閉鎖位置４２にある時弁３
８により係合される弁座５０と、制御ピストン４４が第
１の位置４６にある時この制御ピストンにより係合され
るピストン・ストッパ５２とを含む。 内燃機関１０は
更に、弁３８を閉鎖位置４２から開放位置４０へ偏倚さ
せ、その結果第２の通路３６内の圧力が第１の通路２８
内の圧力と略々等しい時弁３８が開放位置４０に置かれ
るようにする手段を含む。他の色々な構造が使用し得る
が、この偏倚手段は、第１の通路２８の第１の部分３０
に置かれて弁３８を開放位置４０へ偏倚するばね５４を
含む。
８により係合される弁座５０と、制御ピストン４４が第
１の位置４６にある時この制御ピストンにより係合され
るピストン・ストッパ５２とを含む。 内燃機関１０は
更に、弁３８を閉鎖位置４２から開放位置４０へ偏倚さ
せ、その結果第２の通路３６内の圧力が第１の通路２８
内の圧力と略々等しい時弁３８が開放位置４０に置かれ
るようにする手段を含む。他の色々な構造が使用し得る
が、この偏倚手段は、第１の通路２８の第１の部分３０
に置かれて弁３８を開放位置４０へ偏倚するばね５４を
含む。
内燃機関１０は更に、流体が第１の通路２８の第１の部
分３０から蓄積室２６へ流れることを許容し、かつ蓄積
室２６から第１の通路２８の第１の部分３０への流体の
流れを実質的に阻止するための手段を含む。他の色々な
構造が使用し得るが、図示した実施例においては、この
手段はリード逆止め弁５６を含む。
分３０から蓄積室２６へ流れることを許容し、かつ蓄積
室２６から第１の通路２８の第１の部分３０への流体の
流れを実質的に阻止するための手段を含む。他の色々な
構造が使用し得るが、図示した実施例においては、この
手段はリード逆止め弁５６を含む。
内燃機関１０は更に、蓄積室２６およびシリンダ１６と
連通し、かつ室２６からシリンダ１６へ少なくとも空気
を選択的に供給するための燃料噴射システム５８を含む
。
連通し、かつ室２６からシリンダ１６へ少なくとも空気
を選択的に供給するための燃料噴射システム５８を含む
。
作動においては、内燃機関１０は下記の如く作動する。
ピストン２２が第１図に示される位置から頂端部１８へ
向かって移動しつつあるものとしよう。シリンダ１６内
の圧力は上昇し、第１の通路２８からの制御ピストン４
４に対する圧力は、第２の通路３６からの制御ピストン
４４に対する圧力と略々等しくなる。
向かって移動しつつあるものとしよう。シリンダ１６内
の圧力は上昇し、第１の通路２８からの制御ピストン４
４に対する圧力は、第２の通路３６からの制御ピストン
４４に対する圧力と略々等しくなる。
ばね５４は、弁３８を開放位置４０へ偏倚し、これによ
り制御ピストン４４をピストン・ストッパ５２に当たる
第１の位置４６へ偏倚させる。加圧空気はシリンダ１６
から第１の通路２８を介して蓄積室２６へ流れる。
り制御ピストン４４をピストン・ストッパ５２に当たる
第１の位置４６へ偏倚させる。加圧空気はシリンダ１６
から第１の通路２８を介して蓄積室２６へ流れる。
リード逆止め弁５６は、蓄積室２６から第１の通路２８
を介するシリンダ１６への流れを実質的に阻止する。
を介するシリンダ１６への流れを実質的に阻止する。
ピストン２２は、第２の通路３６を覆う即ち閉鎖するこ
とな（、最終的には場所３４において通路２８を覆う即
ち閉鎖することになり、これによりシリンダから通路２
８への流れを実質的に阻止し、第２の通路３６からの制
御ピストン４４における圧力は第１の通路２８の第２の
部分３２からの制御ピストン４４に対する圧力よりも太
き（なる。この差圧が、制御ピストン４４を第２の位置
４８へ移動させ、これにより弁３８を弁座５０に当たる
よう閉鎖位置４２へ移動させる。
とな（、最終的には場所３４において通路２８を覆う即
ち閉鎖することになり、これによりシリンダから通路２
８への流れを実質的に阻止し、第２の通路３６からの制
御ピストン４４における圧力は第１の通路２８の第２の
部分３２からの制御ピストン４４に対する圧力よりも太
き（なる。この差圧が、制御ピストン４４を第２の位置
４８へ移動させ、これにより弁３８を弁座５０に当たる
よう閉鎖位置４２へ移動させる。
シリンダ１６内の燃焼は通常に行われ、ピストン２２は
頂端部１８から遠去かるよう移動し始め、場所３４にお
いて通路２８の第２の部分３２を最終的には開放する。
頂端部１８から遠去かるよう移動し始め、場所３４にお
いて通路２８の第２の部分３２を最終的には開放する。
その結果、第１の通路２８の第２゛の部分３２からの制
御ピストン４４に対する圧力は、第２の通路３６からの
制御ピストン４４に対する圧力と略々等しくなる。
御ピストン４４に対する圧力は、第２の通路３６からの
制御ピストン４４に対する圧力と略々等しくなる。
それにも拘わらず、弁３８は閉鎖位置４２に留まるが、
これはシリンダ１６内の圧力により生じる作用力が弁３
８を閉鎖位置４２へ変位しようとし、これは、弁３８を
開放位置４０へ偏倚する作用のあるばね５４により生じ
る作用力と通路２８の第１の部分３０における圧力によ
り生じる作用力の和より遥かに大きいからである。弁３
８は、排気ポート２４が開く直前でシリンダ１６内の圧
力が蓄積室２６内の圧力よりも僅かに大きな圧力まで低
下するまで開放位置４０へ移動しない。
これはシリンダ１６内の圧力により生じる作用力が弁３
８を閉鎖位置４２へ変位しようとし、これは、弁３８を
開放位置４０へ偏倚する作用のあるばね５４により生じ
る作用力と通路２８の第１の部分３０における圧力によ
り生じる作用力の和より遥かに大きいからである。弁３
８は、排気ポート２４が開く直前でシリンダ１６内の圧
力が蓄積室２６内の圧力よりも僅かに大きな圧力まで低
下するまで開放位置４０へ移動しない。
ピストンは、下死点に達した後、再び頂端部１８へ向か
って移動し始め、弁３８が開き、気体は蓄積室２６内に
流れて蓄積する。
って移動し始め、弁３８が開き、気体は蓄積室２６内に
流れて蓄積する。
このような充分なサイクル数の後、蓄積室２６は場所３
４により決定される圧力まで充填される。より詳しく述
べると、蓄積室２６内の最大圧力は、頂端部１８へ移動
中ピストン２２が場所３４において第１の通路２８の第
２の部分３２を閉鎖する時のシリンダ１６内の圧力に略
々等しい。この場所３４は、頂端部１８へのピストンの
移動中、シリンダ１６内で燃焼が開始する前に通路２８
がピストン２２により閉鎖され、それにより一般に燃焼
されない空気が蓄積室２６内に蓄積されるように、頂端
部１８から充分な距離となるように選択されるべきであ
る。
４により決定される圧力まで充填される。より詳しく述
べると、蓄積室２６内の最大圧力は、頂端部１８へ移動
中ピストン２２が場所３４において第１の通路２８の第
２の部分３２を閉鎖する時のシリンダ１６内の圧力に略
々等しい。この場所３４は、頂端部１８へのピストンの
移動中、シリンダ１６内で燃焼が開始する前に通路２８
がピストン２２により閉鎖され、それにより一般に燃焼
されない空気が蓄積室２６内に蓄積されるように、頂端
部１８から充分な距離となるように選択されるべきであ
る。
本発明の諸特徴については、頭書の特許請求の範囲に記
載されている。
載されている。
第１図は本発明の諸特徴を実施した機関ブロックを示す
部分断面図である。 ｌＯ・・・内燃機関、１２・・・機関ブロック、１４・
・・側壁部、１６・・・シリンダ、１Ｂ・・・頂端部、
２０・・・火花点火プラグ、２２・・・ピストン、２４
・・・排気ポート、２６・・・蓄積室、２７・・・室、
′２８・・・第１の通路、３０・・・第１の部分、３２
・・・第２の部分、３６・・・第２の通路、３８・・・
弁、４０・・・開放位置、４２−・・閉鎖位置、４４・
・・制御ピストン、４６・・・第１の位置、４８・・・
第２の位置、５０・・・弁座、５２・・・ピストン・ス
トッパ、５４・・・ばね、５６・・・リード逆止め弁、
５８・・・燃料噴射システム。 」−
部分断面図である。 ｌＯ・・・内燃機関、１２・・・機関ブロック、１４・
・・側壁部、１６・・・シリンダ、１Ｂ・・・頂端部、
２０・・・火花点火プラグ、２２・・・ピストン、２４
・・・排気ポート、２６・・・蓄積室、２７・・・室、
′２８・・・第１の通路、３０・・・第１の部分、３２
・・・第２の部分、３６・・・第２の通路、３８・・・
弁、４０・・・開放位置、４２−・・閉鎖位置、４４・
・・制御ピストン、４６・・・第１の位置、４８・・・
第２の位置、５０・・・弁座、５２・・・ピストン・ス
トッパ、５４・・・ばね、５６・・・リード逆止め弁、
５８・・・燃料噴射システム。 」−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、機関ブロックと、該機関ブロックに画成され、頂端
部を有し、空気および燃料を内部で燃焼させるための、
また前記頂端部に対してピストンを内部に往復運動させ
るためのシリンダと、該シリンダから燃焼された空気お
よび燃料を取出すための排気ポートと、加圧空気を蓄積
するための蓄積室を画成する手段と、前記シリンダから
前記蓄積室へ空気を供給し、前記蓄積室と連通する第１
の部分を有しかつ前記排気ポートと前記頂端部との間の
場所で前記シリンダと連通する第２の部分を有する、前
記シリンダと前記蓄積室との間に延長する通路と、前記
頂端部に向かう前記ピストンの移動および前記通路の前
記第２の部分にわたる前記ピストンの少なくとも一部の
通過に応答して前記通路の前記第１の部分を閉鎖する手
段とを設けることを特徴とする内燃機関。 ２、請求項１記載の内燃機関において、前記通路が１つ
の領域を有し、前記閉鎖手段は、前記頂端部付近の１つ
の場所において前記領域と前記シリンダと連通する第２
の通路と、開放位置と閉鎖位置との間で前記第１の通路
の前記第１の部分において作動可能な弁と、前記頂端部
に向かう前記ピストンの移動、および前記通路の前記第
２の部分にわたる前記ピストンの少なくとも一部の通過
に応答して、前記弁を閉鎖位置へ移動させる手段とを含
むことを特徴とする内燃機関。 ３、請求項２記載の内燃機関において、前記領域を画成
する前記手段が前記機関ブロックにより少なくとも部分
的に画成されることを特徴とする内燃機関。 ４、請求項２記載の内燃機関において、前記領域を画成
する前記手段が前記機関ブロックにより少なくとも部分
的に画成されることを特徴とする内燃機関。 ５、請求項２記載の内燃機関において、前記移動手段が
、前記領域において、開放位置における前記弁の場所と
関連する第１の位置と前記第２の通路から前記第１の通
路の前記第１の部分への流体の流れを制限する前記閉鎖
位置における前記弁の場所と関連する第２の位置との間
で移動自在であり、かつ前記頂端部への前記ピストンの
移動に応答して、また前記通路の前記第２の部分にわた
る前記ピストンの少なくとも一部の通過に応答して、前
記弁を前記閉鎖位置へ移動させるため共に運動するよう
前記弁と結合された前記領域における制御ピストンを含
み、前記通過および移動が、前記第２の通路内に前記第
１の通路内よりも高い圧力を生じることにより、前記制
御ピストンを前記第２の位置へ移動させることを特徴と
する内燃機関。 ６、請求項５記載の内燃機関において、前記領域が、前
記弁が閉鎖位置にある時前記弁により係合される弁座と
、前記制御ピストンが前記第１の位置にある時前記制御
ピストンにより係合されるピストン・ストッパとを含む
ことを特徴とする内燃機関。 ７、請求項６記載の内燃機関において、前記弁を閉鎖位
置から開放位置へ偏倚させて、前記第２の通路内の圧力
が前記第１の通路内の圧力と略々等しい時前記弁が前記
開放位置に置かれるようにする手段を更に設けることを
特徴とする内燃機関。 ８、請求項７記載の内燃機関において、前記偏倚手段が
、前記第１の通路の前記第１の部分に置かれ、前記弁を
前記開放位置へ偏倚するばねを含むことを特徴とする内
燃機関。 ９、請求項２記載の内燃機関において、前記第１の通路
の前記第１の部分から前記蓄積室への流れを許し、かつ
該蓄積室から前記第１の通路の前記第１の部分への流れ
を実質的に阻止する手段を更に設けることを特徴とする
内燃機関。 １０、請求項９記載の内燃機関において、前記第１の通
路の前記第１の部分から前記蓄積室への流れを許し、か
つ該蓄積室から前記第１の通路の前記第１の部分への流
れを実質的に阻止する前記手段が逆止め弁を含むことを
特徴とする内燃機関。 １１、請求項２記載の内燃機関において、前記蓄積室と
前記シリンダとの間に連通し、かつ前記蓄積室から前記
シリンダへ少なくとも空気を選択的に供給するための燃
料噴射システムを更に設けることを特徴とする内燃機関
。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/377,109 US4934346A (en) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | Sidewall cylinder entrapment valve for internal combustion chamber |
| US377109 | 1989-07-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347424A true JPH0347424A (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=23487814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2182534A Pending JPH0347424A (ja) | 1989-07-10 | 1990-07-10 | 内燃機関用のシリンダ側壁部捕捉弁 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4934346A (ja) |
| JP (1) | JPH0347424A (ja) |
| CA (1) | CA1335642C (ja) |
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| US5036824A (en) * | 1989-06-21 | 1991-08-06 | General Motors Corporation | Fuel injection |
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| US6868842B2 (en) * | 2002-06-28 | 2005-03-22 | Caterpillar Inc. | Cylinder head of engine having recirculation chamber |
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|---|---|---|---|---|
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| FR2592436B1 (fr) * | 1985-12-30 | 1989-12-08 | Inst Francais Du Petrole | Dispositif et procede d'introduction de gaz sous pression dans une chambre de combustion d'un moteur alternatif a combustion interne |
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- 1989-09-15 CA CA000611548A patent/CA1335642C/en not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-07-10 JP JP2182534A patent/JPH0347424A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US4934346A (en) | 1990-06-19 |
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