JPH0347410Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0347410Y2 JPH0347410Y2 JP9132282U JP9132282U JPH0347410Y2 JP H0347410 Y2 JPH0347410 Y2 JP H0347410Y2 JP 9132282 U JP9132282 U JP 9132282U JP 9132282 U JP9132282 U JP 9132282U JP H0347410 Y2 JPH0347410 Y2 JP H0347410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cable
- bracket
- power
- untwisted
- cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数本の電力ケーブルを撚合せてなる
電力ケーブル終端布設部の改良に関するものであ
る。
電力ケーブル終端布設部の改良に関するものであ
る。
従来３本又は４本を相互に撚つて構成した電力
ケーブルの終端布設部は第１図の如く構成されて
いる。すなわち、撚合せた電力ケーブル１をブラ
ケツト２に一括固定し、該ブラケツト２より先端
側の電力ケーブル１の撚りを戻し、該撚りを戻し
た各電力ケーブル１′の先端にそれぞれ終端接続
箱３を取付けている。
ケーブルの終端布設部は第１図の如く構成されて
いる。すなわち、撚合せた電力ケーブル１をブラ
ケツト２に一括固定し、該ブラケツト２より先端
側の電力ケーブル１の撚りを戻し、該撚りを戻し
た各電力ケーブル１′の先端にそれぞれ終端接続
箱３を取付けている。
ところが後日ケーブル線路を移設する必要が生
じることがある。この移設に際しケーブル線路の
新たな布設場所によつては電力ケーブルを所定長
切断し終端接続箱を新たに設ける場合もある。こ
の場合電力ケーブルの撚りを戻す必要があるが、
電力ケーブルには撚り癖が固定してしまいこれを
真直に戻すのが極めて困難であるという問題があ
つた。特に電力ケーブルがプラスチツク絶縁ケー
ブルであると通電による発熱で曲り癖が固定して
しまうのでその撚り戻しが極めて困難である。
じることがある。この移設に際しケーブル線路の
新たな布設場所によつては電力ケーブルを所定長
切断し終端接続箱を新たに設ける場合もある。こ
の場合電力ケーブルの撚りを戻す必要があるが、
電力ケーブルには撚り癖が固定してしまいこれを
真直に戻すのが極めて困難であるという問題があ
つた。特に電力ケーブルがプラスチツク絶縁ケー
ブルであると通電による発熱で曲り癖が固定して
しまうのでその撚り戻しが極めて困難である。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、
撚合せた複数本の電力ケーブルの端部所定長の撚
りを予め戻して布設し、電力ケーブルの端部所定
長に撚り癖を付けないようにした電力ケーブル終
端布設部を提供するものである。
撚合せた複数本の電力ケーブルの端部所定長の撚
りを予め戻して布設し、電力ケーブルの端部所定
長に撚り癖を付けないようにした電力ケーブル終
端布設部を提供するものである。
以下、第２図を参照して本考案の一実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
撚合せた複数本の電力ケーブル１（たとえばプ
ラスチツク絶縁ケーブル）をブラケツト２に固定
し、先端側の撚りを戻した各電力ケーブル１′に
それぞれ終端接続箱３を設けてなる点は従来と同
じであるが、本考案に係る電力ケーブル終端布設
部はブラケツトの下方側の電力ケーブル１〃も所
定長撚りを戻されており、撚りを戻された各電力
ケーブル１〃はそれぞれ別個にブラケツト２に固
定されている。撚りを戻す長さは、たとえば10m
であり、この長さは適宜選定する。
ラスチツク絶縁ケーブル）をブラケツト２に固定
し、先端側の撚りを戻した各電力ケーブル１′に
それぞれ終端接続箱３を設けてなる点は従来と同
じであるが、本考案に係る電力ケーブル終端布設
部はブラケツトの下方側の電力ケーブル１〃も所
定長撚りを戻されており、撚りを戻された各電力
ケーブル１〃はそれぞれ別個にブラケツト２に固
定されている。撚りを戻す長さは、たとえば10m
であり、この長さは適宜選定する。
このように本考案に係る電力ケーブル終端布設
部は予め撚りを所定長戻して布設してあるので、
撚りを戻した範囲内においてケーブル終端布設部
に曲り癖が付けられることがない。このため後日
ケーブルを切断してケーブル終端接続箱を新たに
形成する従来のように電力ケーブルの撚りを戻す
必要がなく終端接続箱の形成作業を極めて容易に
行なうことができる。特に本考案に係る電力ケー
ブル終端布設部は、後日移設することが予めわか
つているケーブル終端布設部として利用価値大で
ある。
部は予め撚りを所定長戻して布設してあるので、
撚りを戻した範囲内においてケーブル終端布設部
に曲り癖が付けられることがない。このため後日
ケーブルを切断してケーブル終端接続箱を新たに
形成する従来のように電力ケーブルの撚りを戻す
必要がなく終端接続箱の形成作業を極めて容易に
行なうことができる。特に本考案に係る電力ケー
ブル終端布設部は、後日移設することが予めわか
つているケーブル終端布設部として利用価値大で
ある。
第１図は従来の電力ケーブル終端布設部の一実
施例を示す正面図、第２図は本考案に係る電力ケ
ーブル終端布設部の一実施例を示す正面図であ
る。 １は電力ケーブル、２はブラケツト、３は終端
接続箱。
施例を示す正面図、第２図は本考案に係る電力ケ
ーブル終端布設部の一実施例を示す正面図であ
る。 １は電力ケーブル、２はブラケツト、３は終端
接続箱。
Claims (1)
- 撚合せた複数本の電力ケーブルをブラケツトに
固定し、該ブラケツトより先端側の電力ケーブル
の撚りを戻し、該撚りを戻した各電力ケーブルの
先端に終端接続箱を設けてなる電力ケーブル終端
布設部において、前記電力ケーブルはブラケツト
の下方側も所定長撚りを戻されて布設されてお
り、撚りを戻された各電力ケーブルはそれぞれ別
個にブラケツトに固定されていることを特徴とす
る電力ケーブル終端布設部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9132282U JPS58193814U (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 電力ケ−ブル終端布設部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9132282U JPS58193814U (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 電力ケ−ブル終端布設部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58193814U JPS58193814U (ja) | 1983-12-23 |
| JPH0347410Y2 true JPH0347410Y2 (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=30099719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9132282U Granted JPS58193814U (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 電力ケ−ブル終端布設部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58193814U (ja) |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP9132282U patent/JPS58193814U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58193814U (ja) | 1983-12-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2276571A (en) | Splicing method | |
| ES315716A1 (es) | Procedimiento y aparato para la fabricacion de cables de alambre. | |
| JPH0347410Y2 (ja) | ||
| CA1237593A (en) | GROUNDING CHECK | |
| US4412201A (en) | Coil form and assembly for automated manufacturing operations | |
| ES2170719A1 (es) | Mazo de cables para vehiculo y vehiculo dotado del mismo. | |
| JPH0672119U (ja) | 信号及び電源線入り複合ケーブル | |
| JPH0491607A (ja) | 分岐付ケーブルの延線法 | |
| JPS6349069Y2 (ja) | ||
| JPS5832173Y2 (ja) | 可撓リ−ド線用電線 | |
| JPS5926321Y2 (ja) | 複合絶縁電線 | |
| JP2525223Y2 (ja) | 分岐付平型ケーブル | |
| JPH0613579Y2 (ja) | プレフォームドアーマーロッド | |
| JPS585291Y2 (ja) | 配電線路 | |
| JPH097434A (ja) | 多心ケーブル | |
| JPS5931164B2 (ja) | 吊り線付きケ−ブルの製造方法 | |
| JP2581254Y2 (ja) | 架空地線端末処理部 | |
| JPH01276571A (ja) | 平形ケーブルの捻回接続法 | |
| JPS6037768Y2 (ja) | ケ−ブル線路 | |
| JPH0323784Y2 (ja) | ||
| JPS608336Y2 (ja) | ワイヤ−ハ−ネスの分岐具 | |
| SU1705881A1 (ru) | Гибкий электрический кабель | |
| JPS627116U (ja) | ||
| JPS58170312A (ja) | ラツシングワイヤ−及びこれを用いたケ−ブル架設方法 | |
| JPS587116A (ja) | 架空地線の引留部 |