JPH0347283A - ゴルフクラブ - Google Patents
ゴルフクラブInfo
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- JPH0347283A JPH0347283A JP1180570A JP18057089A JPH0347283A JP H0347283 A JPH0347283 A JP H0347283A JP 1180570 A JP1180570 A JP 1180570A JP 18057089 A JP18057089 A JP 18057089A JP H0347283 A JPH0347283 A JP H0347283A
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- head
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- golf club
- neck portion
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/02—Joint structures between the head and the shaft
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/08—Golf clubs with special arrangements for obtaining a variable impact
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
- A63B60/002—Resonance frequency related characteristics
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はヘッドスピードの向上を達成するようにしたゴ
ルフクラブに関する。
ルフクラブに関する。
ゴルフボールの飛距離はゴルフボールの反発特性によっ
て変わる。一般的には、ゴルフボールの反発力が高く、
またヘッドのフェース面が硬いほどゴルフボールは飛ぶ
と考えられる。しかし、ヘッドのフェース面は単に硬く
すればよいというものではなく、適度な硬さが存在する
という主張もある。例えば、特開昭61−22875号
公報は、ヘッドのフェース面の硬さにはメカニカルイン
ピーダンスに基づいて定められる最適値があり、この最
適値を越えると反発特性が逆に悪くなることを開示して
いる。しかし、このような準静力学的な特性の他に、ゴ
ルフボールの飛距離は動力学な特性が関係する。
て変わる。一般的には、ゴルフボールの反発力が高く、
またヘッドのフェース面が硬いほどゴルフボールは飛ぶ
と考えられる。しかし、ヘッドのフェース面は単に硬く
すればよいというものではなく、適度な硬さが存在する
という主張もある。例えば、特開昭61−22875号
公報は、ヘッドのフェース面の硬さにはメカニカルイン
ピーダンスに基づいて定められる最適値があり、この最
適値を越えると反発特性が逆に悪くなることを開示して
いる。しかし、このような準静力学的な特性の他に、ゴ
ルフボールの飛距離は動力学な特性が関係する。
ゴルフボールの飛距離はスイングにおけるヘッドスピー
ド、ヘッド重量、飛び出し角度によってほぼ決まる。ヘ
ッドスピードを高めるためには速いスイングが必要であ
るが、ゴルフクラブを単に棒状にスイングしてもヘッド
スピードは思ったほど高くならない。ヘッドスピードを
高めるためにはシャフトの弾性を利用したスイングを行
うことが必要である。即ち、ダウンスイングの初期にヘ
ッドが遅れるようにシャフトを弾性変形させ、インパク
トの直前にシャフトの弾性が復元するようにスイングす
れば、このシャフトの弾性復元時の速度がスイング速度
に加算されることになり、ヘッドスピードが高くなる。
ド、ヘッド重量、飛び出し角度によってほぼ決まる。ヘ
ッドスピードを高めるためには速いスイングが必要であ
るが、ゴルフクラブを単に棒状にスイングしてもヘッド
スピードは思ったほど高くならない。ヘッドスピードを
高めるためにはシャフトの弾性を利用したスイングを行
うことが必要である。即ち、ダウンスイングの初期にヘ
ッドが遅れるようにシャフトを弾性変形させ、インパク
トの直前にシャフトの弾性が復元するようにスイングす
れば、このシャフトの弾性復元時の速度がスイング速度
に加算されることになり、ヘッドスピードが高くなる。
このようにシャフトの弾性は非常に重要であり、今日で
はヘッドスピードを向上させるためにシャフトの硬さと
関連したスイング理論や、シャフトの硬さとヘッドの重
さとの組み合わせについての振動数理論等が展開されて
いる。
はヘッドスピードを向上させるためにシャフトの硬さと
関連したスイング理論や、シャフトの硬さとヘッドの重
さとの組み合わせについての振動数理論等が展開されて
いる。
しかし、インパクト時にクラブが受ける衝撃ねじり曲げ
に対応した衝撃特性を利用してヘッドスピードを向上さ
せる提案は従来なかった。本発明の発明者は、第4図の
X点で示されるように、インパクト時にシャフトの先端
部分がヘッドとゴルフボールとの衝撃に従って動力学的
に、短い時間の間にほぼ、略くの字状に屈曲するという
ことを見出した。衝撃は短い時間で生じる現象であり、
通常はそのようなヘッドとゴルフボールとの衝撃による
シャフトの屈曲は視認できず、従来そのような衝撃によ
るシャフトの屈曲を考慮してヘッドスピード及び方向性
を向上させようとした考えはなかった。
に対応した衝撃特性を利用してヘッドスピードを向上さ
せる提案は従来なかった。本発明の発明者は、第4図の
X点で示されるように、インパクト時にシャフトの先端
部分がヘッドとゴルフボールとの衝撃に従って動力学的
に、短い時間の間にほぼ、略くの字状に屈曲するという
ことを見出した。衝撃は短い時間で生じる現象であり、
通常はそのようなヘッドとゴルフボールとの衝撃による
シャフトの屈曲は視認できず、従来そのような衝撃によ
るシャフトの屈曲を考慮してヘッドスピード及び方向性
を向上させようとした考えはなかった。
本発明の発明者は衝撃下におけるシャフト先端の変形挙
動を可視化することによりヘッドとゴルフボールとの衝
撃によりシャフトの先端側及びネック部近傍部分が屈曲
することを見い出し、このようなシャフトの動力学的な
屈曲がヘッドスピードを向上させる上で重要であること
に気がついたのである。簡単に言えば、ヘッドはゴルフ
ボールとの衝突によって短い時間内でシャフトに対して
相対的に後退し、シャフトは手元でスイングによる前進
しようとする力を受けるとともにヘッドの後退しようと
する力を受け、シャフトの先端部分が屈曲する。つまり
、クラブ全体の前進する慣性が衝撃時には、ヘッドのみ
が後退の力を受け、弾性ひずみエネルギーを吸収して、
瞬時に変形をおこす。この様に、一方でヘッドはゴルフ
ボールとの衝突によってシャフトに対して相対的に後退
するが、他方でゴルフクラブのスイングが続いているの
でヘッドはシャフトとともにボールに対して前進し、ゴ
ルフボールと衝突した後もゴルフボールと接触し続け、
衝突開始から成る時間後にゴルフボールがヘッドから離
れて飛び出すようになる(ゴルフボールがヘッドと衝突
してから離れて飛び出すまでの時間を接触時間Tcと呼
ぶ)。従来のゴルフクラブでは、シャフトの先端部分の
ヘッドの衝撃による屈曲がこの接触時間Tc経過後に復
元することが分かった。従って、ヘッドがシャフトに対
して相対的に後退し、ヘッドスピードを低下させること
を招く結果となっていた。
動を可視化することによりヘッドとゴルフボールとの衝
撃によりシャフトの先端側及びネック部近傍部分が屈曲
することを見い出し、このようなシャフトの動力学的な
屈曲がヘッドスピードを向上させる上で重要であること
に気がついたのである。簡単に言えば、ヘッドはゴルフ
ボールとの衝突によって短い時間内でシャフトに対して
相対的に後退し、シャフトは手元でスイングによる前進
しようとする力を受けるとともにヘッドの後退しようと
する力を受け、シャフトの先端部分が屈曲する。つまり
、クラブ全体の前進する慣性が衝撃時には、ヘッドのみ
が後退の力を受け、弾性ひずみエネルギーを吸収して、
瞬時に変形をおこす。この様に、一方でヘッドはゴルフ
ボールとの衝突によってシャフトに対して相対的に後退
するが、他方でゴルフクラブのスイングが続いているの
でヘッドはシャフトとともにボールに対して前進し、ゴ
ルフボールと衝突した後もゴルフボールと接触し続け、
衝突開始から成る時間後にゴルフボールがヘッドから離
れて飛び出すようになる(ゴルフボールがヘッドと衝突
してから離れて飛び出すまでの時間を接触時間Tcと呼
ぶ)。従来のゴルフクラブでは、シャフトの先端部分の
ヘッドの衝撃による屈曲がこの接触時間Tc経過後に復
元することが分かった。従って、ヘッドがシャフトに対
して相対的に後退し、ヘッドスピードを低下させること
を招く結果となっていた。
本発明の目的は、ゴルフクラブがゴルフボールとのイン
パクト時に、衝撃ねじり曲げを受けて、シャフト先端側
及びネック部近傍には弾性ひずみエネルギーが蓄積され
、接触時間Tc内で、弾性ひずみエネルギーをボールに
対して効率よく付加するこきによって、ボールの速度を
増加し、かつ方向性を向上させるゴルフクラブを提供す
ることである。
パクト時に、衝撃ねじり曲げを受けて、シャフト先端側
及びネック部近傍には弾性ひずみエネルギーが蓄積され
、接触時間Tc内で、弾性ひずみエネルギーをボールに
対して効率よく付加するこきによって、ボールの速度を
増加し、かつ方向性を向上させるゴルフクラブを提供す
ることである。
上記目的を解決するために、本発明によるゴルフクラブ
は、ヘッドのネック部分に取りつけられたシャフトを備
え、インパクト時のヘッドの衝撃により動力学的に屈曲
するシャフトの先端側及びネック近傍部分の衝撃応答性
を高くするための手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
は、ヘッドのネック部分に取りつけられたシャフトを備
え、インパクト時のヘッドの衝撃により動力学的に屈曲
するシャフトの先端側及びネック近傍部分の衝撃応答性
を高くするための手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
上記構成においては、衝撃応答性を高くするためには例
えばttr撃下において高弾性率の材料を用いたり、材
料の断面係数を調整する等により、目的に応じて、対応
することが可能である。シャフトはインパクト時のヘッ
ドの衝撃により動力学的に部分的屈曲するが、シャフト
の屈曲部分の衝撃応答性を高くしたので、ヘッドがゴル
フボールと当たった後でゴルフボールがヘッドから飛び
出す前に、即ちヘッドがゴルフボールと接触している間
に、ヘッドがゴルフボールと衝突してシャフトに対して
相対的に後退してから逆にヘッドがシャフトに対して相
対的に前進し、このヘッドのシャフトに対する前進がシ
ャフトを主とするスイングのスピードに加わってヘッド
スピードを向上させることができる。以下、この現象を
スナップバック効果と称する。
えばttr撃下において高弾性率の材料を用いたり、材
料の断面係数を調整する等により、目的に応じて、対応
することが可能である。シャフトはインパクト時のヘッ
ドの衝撃により動力学的に部分的屈曲するが、シャフト
の屈曲部分の衝撃応答性を高くしたので、ヘッドがゴル
フボールと当たった後でゴルフボールがヘッドから飛び
出す前に、即ちヘッドがゴルフボールと接触している間
に、ヘッドがゴルフボールと衝突してシャフトに対して
相対的に後退してから逆にヘッドがシャフトに対して相
対的に前進し、このヘッドのシャフトに対する前進がシ
ャフトを主とするスイングのスピードに加わってヘッド
スピードを向上させることができる。以下、この現象を
スナップバック効果と称する。
第1図及び第2図を参照すると、ゴルフクラブ10は、
へγド12と、シャフト14とからなり、シャフトの上
端部にはグリップ16が設けられる。実施例においては
、ヘッド12は中空構造であり、ヘッド12は一体的に
形成されたネック部分20を備え、シャツ目4の下端部
がこのネック部分20に嵌合される。シャフト14はネ
ック部分20に固定されている。
へγド12と、シャフト14とからなり、シャフトの上
端部にはグリップ16が設けられる。実施例においては
、ヘッド12は中空構造であり、ヘッド12は一体的に
形成されたネック部分20を備え、シャツ目4の下端部
がこのネック部分20に嵌合される。シャフト14はネ
ック部分20に固定されている。
第1図及び第2図に示されるように、シャフト14の(
矢印lによって示される)先端部分14aはその上方側
の部分とは衝撃の応答性が異なるように、即ちシャフト
の先端部分14aの衝撃応答性を高くするように形成さ
れている。
矢印lによって示される)先端部分14aはその上方側
の部分とは衝撃の応答性が異なるように、即ちシャフト
の先端部分14aの衝撃応答性を高くするように形成さ
れている。
第1図に示すように、シャツ目4は段部22を有し、段
部22の上側が太く、下側が細くなっている。
部22の上側が太く、下側が細くなっている。
第1図に示す実施例においては、段部22がシャフト1
4の衝撃応答性を高くする先端部分14aの上限であり
、下限はネック部分20への取りつけ部分(嵌合部分)
の先端である。このように、衝撃応答性を高くしたシャ
フト14の先端部分14aはネック部分20への取りつ
け部からその上に続(部分を含む。先端部分14aの長
さはネック部分20の長さ等によって異なるものである
が、例えばネック部分20への取りつけ部から上の部分
の長さが数cm〜30cm位である。シャフト14の先
端部分14aには衝撃応答性の高いコア24がシャフト
14の内周面と密着するように挿入されている。コア2
4は例えば衝撃下において高弾性のアモルファス合金、
各種複合材、金属間化合物やセラミック材料で形成され
る。
4の衝撃応答性を高くする先端部分14aの上限であり
、下限はネック部分20への取りつけ部分(嵌合部分)
の先端である。このように、衝撃応答性を高くしたシャ
フト14の先端部分14aはネック部分20への取りつ
け部からその上に続(部分を含む。先端部分14aの長
さはネック部分20の長さ等によって異なるものである
が、例えばネック部分20への取りつけ部から上の部分
の長さが数cm〜30cm位である。シャフト14の先
端部分14aには衝撃応答性の高いコア24がシャフト
14の内周面と密着するように挿入されている。コア2
4は例えば衝撃下において高弾性のアモルファス合金、
各種複合材、金属間化合物やセラミック材料で形成され
る。
第1図においては、コア24の中心部に穴が設けられ、
ボルト(ロッド)26がその穴に通される。
ボルト(ロッド)26がその穴に通される。
コア24の両側にはワッシャ状のコア当接部材28゜3
0を設け、ボルト(ロッド)240頭部が一方のコア当
接部材28と係合し、ボルト (ロッド)24の先端部
のねじにナツト32を締付けることによってヘッド12
側のコア当接部材30を締付け、よってコア24を調整
して、そのシャフト14に特有の振動モードに対応した
衝撃応答性を得ることができるようになっている。ナツ
ト32の締付けはヘッド12のソールプレートを外した
状態で行うことができるが、ヘッド12が中空構造でな
い場合にはナツト32及びヘッド12側のコア当接部材
30がネック部分20を通過できる大きさにしてシャツ
目4を取り外しながら調整を行うことができる。
0を設け、ボルト(ロッド)240頭部が一方のコア当
接部材28と係合し、ボルト (ロッド)24の先端部
のねじにナツト32を締付けることによってヘッド12
側のコア当接部材30を締付け、よってコア24を調整
して、そのシャフト14に特有の振動モードに対応した
衝撃応答性を得ることができるようになっている。ナツ
ト32の締付けはヘッド12のソールプレートを外した
状態で行うことができるが、ヘッド12が中空構造でな
い場合にはナツト32及びヘッド12側のコア当接部材
30がネック部分20を通過できる大きさにしてシャツ
目4を取り外しながら調整を行うことができる。
第1図の実施例においては、コア当接部材28゜30を
それぞれシャフト140段部22及びシャフト14の先
端に実質的に当接させてコア24をシャフト14に固定
するようにしている。これに対して、第3図の実施例に
おいては、コア当接部材28がシャフト14の段部22
に当接するとともに、ヘッド12側のコア当接部材30
がシャフト14の先端部及びネック部分20の内面に当
接するようになってふり、よって−法化による剛性の向
上を図るようになっている。
それぞれシャフト140段部22及びシャフト14の先
端に実質的に当接させてコア24をシャフト14に固定
するようにしている。これに対して、第3図の実施例に
おいては、コア当接部材28がシャフト14の段部22
に当接するとともに、ヘッド12側のコア当接部材30
がシャフト14の先端部及びネック部分20の内面に当
接するようになってふり、よって−法化による剛性の向
上を図るようになっている。
第4図はゴルフクラブ10のスイングを段階的に示した
図である。(a)はインパクトの開始時点を示している
。(b)はヘッド12がゴルフボールと衝突した後を示
し、ヘッド12はゴルフボールとの衝撃によってシャフ
ト14に対して相対的に後退し、シャフト14の先端部
分14aにはXで示されるような位置に屈曲が生じる。
図である。(a)はインパクトの開始時点を示している
。(b)はヘッド12がゴルフボールと衝突した後を示
し、ヘッド12はゴルフボールとの衝撃によってシャフ
ト14に対して相対的に後退し、シャフト14の先端部
分14aにはXで示されるような位置に屈曲が生じる。
この屈曲は衝撃に伴うごく短い時間内に生じることであ
るので、単純に視覚によって確認することは困難である
が、衝撃下におけるシャフト先端の変形挙動を可視化し
、可視化モデルを解析することにより確認することがで
きる。第14図はこの状態を詳細に示した図であり、2
点鎖線Yはシャツ)14の軸線、1点鎖線Zはシャフト
14の先端側の変形部分の中心線である。ヘッド12は
軸線Yに対して傾き、同時にロフト角も変化する。
るので、単純に視覚によって確認することは困難である
が、衝撃下におけるシャフト先端の変形挙動を可視化し
、可視化モデルを解析することにより確認することがで
きる。第14図はこの状態を詳細に示した図であり、2
点鎖線Yはシャツ)14の軸線、1点鎖線Zはシャフト
14の先端側の変形部分の中心線である。ヘッド12は
軸線Yに対して傾き、同時にロフト角も変化する。
屈曲部Xは、ヘッド12がシャツ)14に対して後退し
ている時間及び変位量を推定する参考データを提供する
。従って、屈曲部Xをみながらコア24の衝撃応答性を
定めることができる。また、屈曲部Xを参考にしつつ、
コア24の剛性を微調整して、シャフト14に特有の振
動モードに対応した衝撃応答性を得ることができる。調
整方法の1つは屈曲部Xがシャツ)14上でヘッド12
側へ近づくように調整することであり、これはヘッドI
2の衝撃振動の周期を短縮することに通じるものである
。
ている時間及び変位量を推定する参考データを提供する
。従って、屈曲部Xをみながらコア24の衝撃応答性を
定めることができる。また、屈曲部Xを参考にしつつ、
コア24の剛性を微調整して、シャフト14に特有の振
動モードに対応した衝撃応答性を得ることができる。調
整方法の1つは屈曲部Xがシャツ)14上でヘッド12
側へ近づくように調整することであり、これはヘッドI
2の衝撃振動の周期を短縮することに通じるものである
。
(C)はゴルフボールがヘッド12から離れて飛び出そ
うとする瞬間を示す。ゴルフボールは(a)から(C)
に到る間ヘッド12と接触しており、この時間を上記し
たように接触時間Tcと言う。
うとする瞬間を示す。ゴルフボールは(a)から(C)
に到る間ヘッド12と接触しており、この時間を上記し
たように接触時間Tcと言う。
(C)に示す時点までに、屈曲部Xが復元してヘッド1
2がシャフト14に対して相対的に前進するようになっ
ていれば、スナップバック効果によりヘッドスピードは
従来のものよりも向上する。(d)に示すように、かく
してゴルフボールがヘッド12から飛び出すと、シャフ
ト14の衝撃振動は減衰する。
2がシャフト14に対して相対的に前進するようになっ
ていれば、スナップバック効果によりヘッドスピードは
従来のものよりも向上する。(d)に示すように、かく
してゴルフボールがヘッド12から飛び出すと、シャフ
ト14の衝撃振動は減衰する。
第5A図は、本発明によって得られたゴルフクラブ10
のインパクト時のヘッド12の衝撃振動を示す図である
。ヘッド12のシャフト14に対する基準位置を第4図
の(a)の時点とすれば、ヘッド12はゴルフボールと
の衝突によってシャフト軸に対して相対的に後退し、シ
ャフト先端側及びネック部近傍部分が屈曲し、弾性ひず
みエネルギーが蓄積される。ヘッドは振動のピークに達
した後で元に戻り始める。ヘッド12及びシャフト14
によって形成される振動系の振動の半周期の時間が経過
したときに基準位置に戻り、それから先はヘッド12は
シャツ目4に対して相対的に前進するようになり、その
相対的な前進運動がヘッドスピードを向上させる。これ
により、蓄積された弾性ひずみエネルギーはボールに効
率よく付加され、ボールスピードを増加する。このよう
にヘッドスピードを向上させるためには、ヘッド12が
シャフト14に対して相対的に前進するようになるまで
の時間、即ち振動の半周期の時間TAが接触時間T。よ
りも小さくなるように、ヘッド12の衝撃振動の周期を
短縮することが重要である。
のインパクト時のヘッド12の衝撃振動を示す図である
。ヘッド12のシャフト14に対する基準位置を第4図
の(a)の時点とすれば、ヘッド12はゴルフボールと
の衝突によってシャフト軸に対して相対的に後退し、シ
ャフト先端側及びネック部近傍部分が屈曲し、弾性ひず
みエネルギーが蓄積される。ヘッドは振動のピークに達
した後で元に戻り始める。ヘッド12及びシャフト14
によって形成される振動系の振動の半周期の時間が経過
したときに基準位置に戻り、それから先はヘッド12は
シャツ目4に対して相対的に前進するようになり、その
相対的な前進運動がヘッドスピードを向上させる。これ
により、蓄積された弾性ひずみエネルギーはボールに効
率よく付加され、ボールスピードを増加する。このよう
にヘッドスピードを向上させるためには、ヘッド12が
シャフト14に対して相対的に前進するようになるまで
の時間、即ち振動の半周期の時間TAが接触時間T。よ
りも小さくなるように、ヘッド12の衝撃振動の周期を
短縮することが重要である。
第5B図は従来のゴルフクラブにおけるインパクト時の
衝撃振動を示す図である。ヘッドはゴルフボールとの衝
突によって、同様に、シャフト先端側及びネック部近傍
部分が屈曲し、弾性ひずみエネルギーが蓄積される。し
かし、ヘッドの振動の半周期の時間が経過する前にボー
ルはヘッドから飛び出す為に、蓄積された弾性ひずみエ
ネルギーはボールに効率よく付加されず、ボールスピー
ドの増加が望めない。
衝撃振動を示す図である。ヘッドはゴルフボールとの衝
突によって、同様に、シャフト先端側及びネック部近傍
部分が屈曲し、弾性ひずみエネルギーが蓄積される。し
かし、ヘッドの振動の半周期の時間が経過する前にボー
ルはヘッドから飛び出す為に、蓄積された弾性ひずみエ
ネルギーはボールに効率よく付加されず、ボールスピー
ドの増加が望めない。
第6A図は本発明における、また第6B図は従来技術に
おけるインパクト時のロフト角の変化を示す図である。
おけるインパクト時のロフト角の変化を示す図である。
ヘッド12及びシャフト14は衝撃時にねじりと曲げを
同時に受けてロフト角も変化し、飛びの方向性が狂う原
因となるので、ロフト角の変化の復元はゴルフボールの
飛び出しとタイミングが合っているのが好ましい。この
ため、本発明においては、衝撃ねじり振動の半周期TB
が接触時間T。とちょうど等しくなるようにするのがよ
い。従来のものは、衝撃ねじり振動の半周期T。
同時に受けてロフト角も変化し、飛びの方向性が狂う原
因となるので、ロフト角の変化の復元はゴルフボールの
飛び出しとタイミングが合っているのが好ましい。この
ため、本発明においては、衝撃ねじり振動の半周期TB
が接触時間T。とちょうど等しくなるようにするのがよ
い。従来のものは、衝撃ねじり振動の半周期T。
が接触時間T。より大きいので、ロフト角の変化の復元
が達成される前にゴルフボールが飛び出すことになり、
方向性が不安定になる原因を招いていた。
が達成される前にゴルフボールが飛び出すことになり、
方向性が不安定になる原因を招いていた。
第7図は第1図の実施例と同様のゴルフクラブ10のシ
ャフト14の他の実施例を示し、シャフト14の先端部
分14aに高強度材料24aが充填されている。高強度
材料24aはシャフト14の内面に密着して保持される
。高強度材料24aは例えば繊維強化樹脂(FRP)、
ウィスカー、アモルファス、金属間化合物、金属等で形
成される。
ャフト14の他の実施例を示し、シャフト14の先端部
分14aに高強度材料24aが充填されている。高強度
材料24aはシャフト14の内面に密着して保持される
。高強度材料24aは例えば繊維強化樹脂(FRP)、
ウィスカー、アモルファス、金属間化合物、金属等で形
成される。
第8図は同様のシャフト14の他の実施例を示し、シャ
フト14の先端部分14aにはコア24を設けるととも
に、衝撃応答性の高い複数の線36a、36b。
フト14の先端部分14aにはコア24を設けるととも
に、衝撃応答性の高い複数の線36a、36b。
36cがコア24に設けた大向に通され、コア24の両
側に配置したコア当接部材28.30間に張られている
。一方のコア当接部材28はシャフト140段部22に
係合する。もう一方のコア当接部材30はねじ部30a
を有し、関連するねじを設けた止め具38がシャフトI
4の先端面と当接して配置される。止め具38をコア当
接部材30に締め付けることによって線36a 、36
b 、 36cの張りが調節可能である。線36a 、
36b 、36cはピアノ線、アモルファス繊維線、
金属間化合物等の引っ張り弾性係数の高い高強度線で形
成される。また、第9図に示されるように、複数の線3
6a 、 36b 、 36cは断面積が異なり、且つ
分布を調節することによって曲げ剛性をシャフト14の
先端部分14a内で部分的に変化させることができる。
側に配置したコア当接部材28.30間に張られている
。一方のコア当接部材28はシャフト140段部22に
係合する。もう一方のコア当接部材30はねじ部30a
を有し、関連するねじを設けた止め具38がシャフトI
4の先端面と当接して配置される。止め具38をコア当
接部材30に締め付けることによって線36a 、36
b 、 36cの張りが調節可能である。線36a 、
36b 、36cはピアノ線、アモルファス繊維線、
金属間化合物等の引っ張り弾性係数の高い高強度線で形
成される。また、第9図に示されるように、複数の線3
6a 、 36b 、 36cは断面積が異なり、且つ
分布を調節することによって曲げ剛性をシャフト14の
先端部分14a内で部分的に変化させることができる。
第10図は同様のシャフト14の他の実施例であり、シ
ャフト14内に挿入された各高強度線36dの形状を長
さ方向に変化させることもできる。
ャフト14内に挿入された各高強度線36dの形状を長
さ方向に変化させることもできる。
第11A図及び第11B図はシャフト14の他の実施例
を示す。このシャフト14は上方部分が一定の肉厚構造
であり、先端部分14aが所定の長さに沿って偏肉構造
の中空シャフトとして形成される。先端部;)14aの
最大肉厚は上方部分の肉厚よりも厚く、よって衝撃の曲
げ剛性を高めている。先端部分14aの最大肉厚はスイ
ングの後方側に位置するように配置されることができる
が、実際の振動モードに適合して配置を変えることもで
きる。この実施例では径方向に肉厚を変化させているが
、肉厚を軸方向に変化させることも効果的である。
を示す。このシャフト14は上方部分が一定の肉厚構造
であり、先端部分14aが所定の長さに沿って偏肉構造
の中空シャフトとして形成される。先端部;)14aの
最大肉厚は上方部分の肉厚よりも厚く、よって衝撃の曲
げ剛性を高めている。先端部分14aの最大肉厚はスイ
ングの後方側に位置するように配置されることができる
が、実際の振動モードに適合して配置を変えることもで
きる。この実施例では径方向に肉厚を変化させているが
、肉厚を軸方向に変化させることも効果的である。
第12図はシャフト14のさらに他の実施例を示す。
このシャフト14は先端部分14aにショットピーニン
グ40等を行い、負の残留圧縮応力をほどこしである。
グ40等を行い、負の残留圧縮応力をほどこしである。
ショットピーニング40はシャフト14の先端部分14
aの全周に行わずともよく、衝撃時に引っ張り、′ねじ
り、曲げ応力のはたらく部分にのみ行えばよい。また、
屈曲部の衝撃時の弾性係数を高くする手段として、所望
部分の熱処理を行い、残留応力をくわえることもできる
。なお、ヘッドのネック部に同様の処理を行うこともで
きる。
aの全周に行わずともよく、衝撃時に引っ張り、′ねじ
り、曲げ応力のはたらく部分にのみ行えばよい。また、
屈曲部の衝撃時の弾性係数を高くする手段として、所望
部分の熱処理を行い、残留応力をくわえることもできる
。なお、ヘッドのネック部に同様の処理を行うこともで
きる。
第13図はゴルフクラブ10のさらに他の実施例を示す
。このゴルフクラブ10のシャフト14はヘッド12の
ネック部分20の上側に嵌合され、且つ段部22よりも
わずかに下側の位置から直径が徐々に大きくなるように
形成されている。これによって、シャフト14の先端部
分14aの剛性が高くなるために衝撃応答性が向上する
。
。このゴルフクラブ10のシャフト14はヘッド12の
ネック部分20の上側に嵌合され、且つ段部22よりも
わずかに下側の位置から直径が徐々に大きくなるように
形成されている。これによって、シャフト14の先端部
分14aの剛性が高くなるために衝撃応答性が向上する
。
また、図示していないが、衝撃時に応力が加わるシャフ
ト先端、ネック部あるいはコア部にその応力方向に一致
するようにアラミツド繊維、一方向金属等の一方向強化
材を設けることも有効である。
ト先端、ネック部あるいはコア部にその応力方向に一致
するようにアラミツド繊維、一方向金属等の一方向強化
材を設けることも有効である。
なお、これら上記実施例はそれぞれ組み合せることも可
能である。
能である。
以上説明したように、本発明によれば、ヘッドのネック
部分に取りつけられたシャフトを備え、インパクト時の
ヘッドの衝撃により動力学的に屈曲するシャフトの先端
側及びネック部近傍部分の衝撃応答性を高くする手段を
設けたので、ゴルフクラブがゴルフボールとのインパク
ト時に、衝撃ねじり曲げを受けて、シャフト先端側及び
ネック部近傍には弾性ひずみエネルギーが蓄積され、接
触時間Tc内で弾性ひずみエネルギーをボールに対して
効率よく付加することによって、ボールの速度を増加し
、かつ方向性を向上させるゴルフクラブを提供させるこ
とができる。また、ネック部は衝撃応答性が高まる他に
、衝撃時の応力に対し強いため、シャフトの折損を防止
できる。
部分に取りつけられたシャフトを備え、インパクト時の
ヘッドの衝撃により動力学的に屈曲するシャフトの先端
側及びネック部近傍部分の衝撃応答性を高くする手段を
設けたので、ゴルフクラブがゴルフボールとのインパク
ト時に、衝撃ねじり曲げを受けて、シャフト先端側及び
ネック部近傍には弾性ひずみエネルギーが蓄積され、接
触時間Tc内で弾性ひずみエネルギーをボールに対して
効率よく付加することによって、ボールの速度を増加し
、かつ方向性を向上させるゴルフクラブを提供させるこ
とができる。また、ネック部は衝撃応答性が高まる他に
、衝撃時の応力に対し強いため、シャフトの折損を防止
できる。
第1図は本発明の第1実施例のゴルフクラブの部分拡大
図、第2図は第1図のゴルフクラブを示す図、第3図は
第2実施例のゴルフクラブを示す第1図と同様の図、第
4図はゴルフクラブのスイングを段階的に示した図、第
5A図は本発明の衝撃振動するヘッドの挙動を説明する
図、第5B図は従来技術の衝撃振動するヘッドの挙動を
説明する図、第6A図は本発明の衝撃振動するヘッドの
ロフト角の変化を説明する図、第6B図は従来技術の衝
撃振動するヘッドのロフト角の変化を説明する図、第7
図は第3実施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図
、第8図は第4実施例のゴルフクラブのシャフトを示す
断面図、第9図は第8図の横断面図、第10図は第5実
施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図、第11A
図は第6実施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図
、第11B図は第11A図の断面図、第12図は第7実
施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図、第13図
は第8実施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図、
第14図は第4図の(b)の状態を詳細に示す図である
。 10・・・ゴルフクラブ、12・・・ヘッド、14・・
・シャフト、 14a・・・先端部分、20・・・
ネック部分、24・・・コア、26・・・ボルト、 28.30・・・コア当接部材。
図、第2図は第1図のゴルフクラブを示す図、第3図は
第2実施例のゴルフクラブを示す第1図と同様の図、第
4図はゴルフクラブのスイングを段階的に示した図、第
5A図は本発明の衝撃振動するヘッドの挙動を説明する
図、第5B図は従来技術の衝撃振動するヘッドの挙動を
説明する図、第6A図は本発明の衝撃振動するヘッドの
ロフト角の変化を説明する図、第6B図は従来技術の衝
撃振動するヘッドのロフト角の変化を説明する図、第7
図は第3実施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図
、第8図は第4実施例のゴルフクラブのシャフトを示す
断面図、第9図は第8図の横断面図、第10図は第5実
施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図、第11A
図は第6実施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図
、第11B図は第11A図の断面図、第12図は第7実
施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図、第13図
は第8実施例のゴルフクラブのシャフトを示す断面図、
第14図は第4図の(b)の状態を詳細に示す図である
。 10・・・ゴルフクラブ、12・・・ヘッド、14・・
・シャフト、 14a・・・先端部分、20・・・
ネック部分、24・・・コア、26・・・ボルト、 28.30・・・コア当接部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヘッドのネック部分に取りつけられたシャフトを備
え、インパクト時のヘッドの衝撃により動力学的に屈曲
するシャフトの先端側及びネック部近傍部分に衝撃応答
性を高くする手段を設け、ヘッドとゴルフボールの接触
中にヘッドがボールの飛び出し方向に前進するようにし
たゴルフクラブ。 2、前記シャフトの先端側及びネック部近傍部分の内部
に衝撃応答性の高いコアを設け、該コアの両側にコア当
接部材を設け、該コアのほぼ中心に沿って延びるロッド
によって該コア当接部材間を調節可能に結合し、よって
該コアを調節可能に締めつけるようにした請求項1に記
載のゴルフクラブ。 3、前記ヘッド側のコア当接部材をシャフトの先端及び
ネック部分に当接可能にした請求項2に記載のゴルフク
ラブ。 4、前記シャフトの先端側及びネック部近傍部分の内部
に高強度材料を設けた請求項1に記載のゴルフクラブ。 5、前記シャフトの先端側及びネック部近傍部分の内部
に高強度線を設けた請求項1に記載のゴルフクラブ。 6、前記高強度線の太さを局部的に変化させた請求項5
に記載のゴルフクラブ。 7、前記シャフトの先端側及びネック部近傍部分の肉厚
を径方向で偏肉構造とした請求項1に記載のゴルフクラ
ブ。 8、前記シャフトの先端側及びネック部近傍部分の肉厚
を軸方向で偏肉構造とした請求項1に記載のゴルフクラ
ブ。 9、前記シャフトの先端側及びネック部近傍部分のイン
パクト時に引っ張り力の働く部分に負の残留圧縮応力を
ほどこした請求項1に記載のゴルフクラブ。 10、前記シャフトの先端側及びネック部近傍部分のシ
ャフト径をシャフト先端にいくほど太くした請求項1に
記載のゴルフクラブ。 11、本文及び図面に詳記することを特徴とするゴルフ
クラブ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1180570A JPH0793952B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | ゴルフクラブ |
GB9015598A GB2233566B (en) | 1989-07-14 | 1990-07-13 | A golf club with improved impact property |
US07/899,583 US5226652A (en) | 1989-07-14 | 1992-06-18 | Golf club with improved impact property |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1180570A JPH0793952B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | ゴルフクラブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0347283A true JPH0347283A (ja) | 1991-02-28 |
JPH0793952B2 JPH0793952B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=16085589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1180570A Expired - Lifetime JPH0793952B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | ゴルフクラブ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793952B2 (ja) |
GB (1) | GB2233566B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06154366A (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-03 | Yamaha Corp | ゴルフ用クラブヘッド |
US6802223B2 (en) | 2002-09-25 | 2004-10-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Capacitative electromagnetic flow meter |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5259617A (en) * | 1991-12-05 | 1993-11-09 | Soong Tsai C | Golf club having swivel facilitating means |
FR2795970B1 (fr) * | 1999-07-05 | 2002-03-29 | Pascal Ponsole | Systeme de raccordement du manche a la tete de frappe de tout club de golf |
US10214800B2 (en) * | 2003-08-13 | 2019-02-26 | Crucible Intellectual Property, Llc | High durability structures of amorphous alloy and a method of forming |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015633A (ja) * | 1973-06-07 | 1975-02-19 | ||
JPS55151372U (ja) * | 1979-04-17 | 1980-10-31 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB347443A (en) * | 1930-04-01 | 1931-04-30 | Thomas Horsburgh | Improvements in golf clubs |
GB448561A (en) * | 1935-01-01 | 1936-06-11 | Hugh Cowan Murdoch | Improvements in or relating to golf clubs |
GB1391768A (en) * | 1973-05-29 | 1975-04-23 | Santorelli S L | Golf shaft |
US4461479A (en) * | 1981-02-13 | 1984-07-24 | Mitchell Michael D | Golf club having weighted handle |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP1180570A patent/JPH0793952B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-07-13 GB GB9015598A patent/GB2233566B/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5015633A (ja) * | 1973-06-07 | 1975-02-19 | ||
JPS55151372U (ja) * | 1979-04-17 | 1980-10-31 |
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JPH06154366A (ja) * | 1992-11-24 | 1994-06-03 | Yamaha Corp | ゴルフ用クラブヘッド |
US6802223B2 (en) | 2002-09-25 | 2004-10-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Capacitative electromagnetic flow meter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2233566B (en) | 1994-02-23 |
GB9015598D0 (en) | 1990-09-05 |
GB2233566A (en) | 1991-01-16 |
JPH0793952B2 (ja) | 1995-10-11 |
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