JPH0347147A - アルキルエトキシカルボキシレートの製造法 - Google Patents

アルキルエトキシカルボキシレートの製造法

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JPH0347147A
JPH0347147A JP2132435A JP13243590A JPH0347147A JP H0347147 A JPH0347147 A JP H0347147A JP 2132435 A JP2132435 A JP 2132435A JP 13243590 A JP13243590 A JP 13243590A JP H0347147 A JPH0347147 A JP H0347147A
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metal salt
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トマス、アンソニー、クライプ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、米国特許第2,183,853号、第2,6
53,972号、第3,003,954号、第3,03
8,862号、第3,741,911号および第3,9
41,710号、英国特許第456.517号および第
1,169,496号、カナダ特許!912,395号
、フランス特許第2,014,084号および第2,0
42,793号、オランダ特許第7,201,735−
0号および第7,406,336号、日本特願第98,
579/71号および第99,331/71号に記載の
型のアルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤の製
造法に関するものである。また本発明はこのようなシャ
ンプー、洗剤、特に液状皿洗い洗剤組成物などの洗浄組
成物に関するものである。
[従来技術と問題点] アルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤は代表的
にはアルキルポリエーテル非イオン界面活性剤から製造
される。さらに詳しくは、アルキルエトキシカルボキシ
レート界面活性剤は、まずエトキシレート化脂肪アルコ
ールを水酸化物塩基と反応させてアルコールをデプロト
ネート処理して対応のアルコキシド塩基を形成する。つ
ぎにこのアルコキシドをクロル酢酸塩と反応させてアル
キルエトキシカルボキシレートを形成する。しかしクロ
ル#i!!塩は望ましくない副反応において水酸化物塩
基と反応し、グリコレート塩を形成する傾向がある。エ
トキシレート化アルコールのアルキルエトキシカルボキ
シレートへの高転化率を得るためには、デプロトネート
化反応の平衡をアルコキシド塩基に向かわせ望ましくな
い副反応を防止するように、反応を高温減圧で実施しな
ければならない、あるいは余分量の水酸化物塩基と余分
量のクロル酢酸を使用し水酸化物とクロル#I2@によ
って形成された汚染物を実質的に除去する事によって反
応を実施する事ができる。
[発明の目的および効果コ 本発明の目的は、望ましくない副反応を防止し用してア
ルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤を製造する
方法を提供するにある。
本発明の他の目的は、エトキシレート化アルコールをア
ルキルエトキシカルボキシレートに転化する際に最小限
量の無水クロル酢酸またはその塩を使用するようにアル
キルエトキシカルボキシレート界面活性剤を製造する方
法を提供するにある。
[発明の概要コ 本発明は、下記の式のアルキルエトキシカルボキシレー
ト界面活性剤の製造方法において、RO(CH2CH2
O)xCH2COOxCH2COO−M”ここに、Rは
C8乃至C2、アルキル基とし、Xは平均1乃至15の
数、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属カチオン
とし、(a)式RO(CH2CH2O)xCH2COO
、H(ここにRはC8乃至C88アルキル基、Xは平均
1乃至15の数)と、(b)式RO−M+の干渉塩基(
ここにRO−は第2または第3アルコキシド、Rは酸素
原子の3炭素原子以内の少なくとも1つの枝分かれ部位
を有する非線形C4乃至C1□アルキル基、Mはアルカ
リ金属またはアルカリ土類金属カチオン)と、(c)2
: 1の前記干渉塩基:無水クロル酢酸範囲内とし、反
応温度の無水クロル酢酸、または1: 1の前記干渉塩
:クロル酢酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属
塩範囲内とし、反応温度の無水クロル酢酸のアルカリ金
属塩またはアルカリ土類金属塩とを反応させる段階を含
み、ここに、エトキシレート化脂肪嶌アルコールと無水
クロル酢酸またはそのアルカリ金属塩またはアルカリ土
類金属猛の範囲内とし、反応温度は約1 :0.7乃至
約140℃の範囲内とし、また反応圧は約20乃至約6
140℃。
の範囲内とし、また反応圧は約1乃至760mmHgの
範囲内とする方法を提供する。
[発明の詳細な説明] 本発明のアルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤
は下記の式を有し、 RO(CH□C1l□O)、lCH□Coo−M“ここ
に、RはC8乃至CXaアルキル基とし、Xは平均1乃
至15の数、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属
カチオンとする。約8乃至約18炭素原子のアルキル鎖
は脂肪−アルコール、オレフィンなどから誘導する事が
できる。原則としてまた好ましくは、アルキル鎖はアル
キル鎖混合物とする。
しかし純粋アルキル鎖を使用する事もできる。アルキル
鎖は望ましくは直鎖飽和アルキル鎖とするが、枝分かれ
または不飽和アルキル鎖とする事もできる。
本発明のアルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤
の適当なアルコール前駆体は約8〜約18炭素原子を含
む第1脂肪族アルコールである。他の適当なw1脂肪族
アルコールは、ココナツ油、パーム核油および獣脂油脂
肪酸などの植物性または動物性脂肪酸の水添によって得
られ、またはチーグラ型プロセスにおけるようにエチレ
ンビルドアップ反応とつぎの加水分解反応とによって得
られる線形第1アルコールである。好ましいアルコール
はn−オクチル、n−ノニル、n−デシル。
U−ウンデシル、n−ドデシル、n−)リゾシル、n−
テトラデシル、n−テトラデシル、n−ペンタデシル、
n−へキサメチル、n−ヘプタデシル、およびn−オク
タデシルである。他の適当なアルコール前駆体は、βま
たは2−炭素原子の上に枝分かれ部分を有し、この部分
が1〜4炭素原子を含む第1アルコールを含む、このよ
うなアルコールにおいて、各特異鎖長のアルコールの少
なくとも30%が望ましくは線形であり、また枝分かれ
は好ましくは約50%のメチル基を含み、これより小割
合のエチル基、プロピル基およびブチル基を含む、これ
らのアルコールは約11−17炭素原子を有する線形オ
レフィンと一酸化炭素および水素との反応によって容易
に製造される。線形アルコールも枝分かれ鎖アルコール
もこのようなプロセスによって形成され、その混合物を
そのまま使用する事ができ、あるいは別々の成分に分離
した後に、所望の配合物を生じるように結合する事がで
きる。
アルコールの製造に使用される「オキソ」ハロゲン化物
の代表的な製造方法は、米国特許第2,564,456
号および粛鍋587.858号に記載され、アルコール
を生じるためのオレフィンの直接ヒドロフオルミル化は
米国特許第2,504,682号および第1.581,
988号に記載されている。これらすべての特許を引例
として加える。
同等の第2アルコールを使用する事もできる。
原料として単一鎖長のオレフィンを使用する事によって
対応の単一鎖長アルコールの得られる事は明らかである
が、一般に、所望の平均値を中心として一定の炭素鎖長
の広がりを有する複数のオレフィンの混合物を使用する
方が経済的である。もちろんこの方法によって、平均値
を中、にで同一の鎖長分布を有するアルコール混合物が
得られる。
植物性油および脂肪から、また構造の一部としてアルキ
ル基またはアルキレン基を有するその他の石油原料から
誘導された第1脂肪族アルコールも一定範囲の鎖長を含
む、このような原料の鎖長範囲はC,−C2゜またはこ
れ以上であるから、一般に。
これらの原料から得られた生成物をそれぞれの最終用途
に対応する相異なる鎖長範囲に分離する。
エトキシレート化アルコール反応体のエトキシ部分に対
応する界面活性剤のエトキシ部分は望ましくは約1−約
15平均の鎖長を有する。さらに好ましい平均エトキシ
鎖長は約2−6である。
エトキシレート化脂肪酸アルコールにおける所望の平均
エトキシ鎖長は、触媒エトキシレート化プロセスにおい
て、各当量の脂肪1アルコールと反応させられる酸化エ
チレンのモル量をエトキシレート化アルコール上のエト
キシ基の平均数に対応させる事によって得られる。アル
カノールに対する酸化エチレンの添加は、触媒、特に強
酸性または強塩基性触夙によって促進される事は公知で
ある。適当な塩基性触媒は、周期律表の第1族のアルカ
リ金属、例えばナトリウム、カリウム、ルビジウムおよ
びセシウムの塩基性塩と、周期律表の第1工族のアルカ
リ土類金属の一部、例えばカルシウム、ストロンチウム
、バリウムおよび場合によってマグネシウムの塩基性塩
とを含む、適当な酸性触媒は広い意味でフリーデルクラ
フト触媒のルイス酸を含む。この種の触媒の特定の例は
ホウ素、アンチモン、タングステン、鉄、ニッケル、亜
鉛、スズ、アルミニウム、チタンおよびモリブデンのフ
ッ化物、塩化物および臭化物である。これらのハロゲン
化物と例えばアルコール、エーテル、カルボン酸および
アミンとの錯体の使用法が報告されている。公知の酸性
アルコキシ化触媒の他の例は、硫酸、リン酸、過塩素酸
、およびマグネシウム、カルシウム、マンガン、ニッケ
ルおよび亜鉛の過塩素酸塩、金属シュウ酸塩、硫酸塩。
リン酸塩、カルボン酸塩、および酢酸塩、アルカリ金属
フルオロホウ酸塩、チタン酸亜鉛、およびベンゼンスル
ホン酸の金属塩である。使用される触媒の型がエトキシ
基の範囲分布を決定する。強い触媒はエトキシ基の平均
値回りの非常に狭い分布を生じる。弱い触媒はこれより
広い分布を生じる。
アルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤を製造す
る通常の方法は、エトキシレート化脂肪\アルコールと
反応するために水酸化物を使用する。この水酸化物がア
ルコールをデプロトネート化してこれを対応のアルコキ
シドに転化する。この反応混合物に対してクロル酢酸塩
を加え、これがアルコキシドと反応してアルキルエトキ
シカルボキシレートを形成する。この場合の深刻な問題
は、水酸化物がアルコールをデプロトネート化するほか
に、クロル酢酸塩と反応して、非常に望ましくない副生
物としてのグリコレート塩を形成する事である。
従って、クロル酢酸塩と反応する水酸化物の量を最小限
にするため、この反応を高温と低圧で実施してデプロト
ネート化反応をアルコキシドの方に向かわせる必要があ
る。もう一つの方法は、余分量の水酸化物とクロル酢酸
塩とを使用して、反応終了と共にに汚染物、すなわちグ
リコレート塩を除去するにある。
従って、脂肪酸アルコールをデプロトネート化するため
に水酸化物を使用する方法以外の方法が研究され考案さ
れた。塩基のpKa (分子の反応性測定値)が脂肪〜
アルコールのデプロトネート化を生じ、脂肪〜アルコー
ルをクロル酢酸塩と反応する形に残すほどに大でなけれ
ばならない事が発見された。同時に、この塩基は、クロ
ル酢酸塩イオンとの反応を抑止するため反応性酸素に結
合されたアジャンクツを有しなければならない。
本発明の干渉塩基は式RO−M“によって表示され、全
体としてアルキル基、反応性中心酸素および・カチオン
から成る。この干渉塩基の構造は第2または第3構造で
ある。この塩基は反応性中心酸素の少なくとも1つの3
炭素原子枝分かれ部位を有する非線形アルキル基と、ア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属アジャンクツとを含
む、好ましい干渉塩基は6炭素原子以下の第3構造であ
る。最も好ましいのは、第3ブトキシドであって、これ
は脂肪戦アルコールから水素原子を剥離する程度に反応
性であるが、反応性酸素とクロル酢酸との反応を抑止す
るように反応性酸素原子に結合した第3アルキルを含む
。第3ブトキシドはアルコールからの水素と結合して第
3ブタノールを形成するが、これは混合物から容易に除
去する事ができる。
アルコキシドと結合してアルキルエトキシカルボキシレ
ートを形成するために無水クロル酢酸を使用する事がで
きるが、水性クロル酢酸を使用する事は適当でない、そ
の理由は、水性クロル酢酸の含有する水が反応条件にお
いて水酸化物イオンを発生するからである。これは当然
に前記の方法の問題点、すなわち水酸化物とクロル酢酸
塩との反応による望ましくない副生物、すなわちグリコ
レート塩の形成を生じるからである。クロル酢酸は無水
状態で使用されなければならないが、そのためには、無
水クロル酢酸の1当量当り2当量の干渉塩基を使用する
必要がある。このような2:1比が必要なのは、塩基は
脂肪坂アルコールをデプロトネート化するほかにクロル
酢酸をデプロトネート化して、クロル酢酸塩アニオンを
形成し、このアニオンがアルコキシドと反応してアルキ
ルエトキシカルボキシレートを形成するからである。
クロル!Paの好ましい形状はそのアルカリ金属塩また
はアルカリ土類金属塩である。もつと好ましいものは、
クロル酢酸ナトリウム、クロル酢酸カリウムまたはその
混合物である。これらの酢酸塩は、クロル酢酸塩1当量
当り1当量の干渉塩基のみを必要とする。
エトキシレート脂肪アルコールは、約1:0.7乃至約
140℃、好ましくは約1:1乃至約1:1.15のア
ルコール:無水クロル酢酸またはそのアルカリ金属塩ま
たはアルカリ土類金属塩の範囲内とし、反応温度で反応
混合物の中に入れなければならない。
本発明の方法における温度制御と圧力制御は反応速度を
増大させる。反応速度の増大が望ましいなら、約20−
140℃と1−761−76Oの圧で、好ましくは60
−120℃と15−350mmHgの圧で反応を実施す
る事ができる。これに反して、通常のアルキルエトキシ
カルボキシレート界面活性剤製造法は、菫ましくないグ
リコレート副反応を防止するためには高温減圧で実施さ
れなければならない。
さらに本発明の方法は、また反応圧に対する厳格な制御
なしで、また過剰量の反応物を使用する事なく、約70
%ないし100%のエトキシレート脂肪アルコールから
アルキルエトキシカルボキシレートのアルキルエトキシ
カルボキシレートへの非常に特定された転化レベルを達
成する事ができる。
−般に通常のアルキルエトキシカルボキシレート界面活
性剤の製造法は、前記の高温低圧要件のほか、過剰量の
水酸化物とクロル酢酸を使用する必要とする。
通常のアルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤製
造法に対するこのような利点は、所望のアルコール−ア
ルキルエトキシカルボキシレート転化率が90%以上で
ある時に非常に顕著となる。
このパラメータにおいては1通常の方法は過剰量の(場
合によっては100%以上の)水酸化物とクロル酢酸を
必要とし、また/あるいは厳格な温度/圧力制御を必要
とする。第3ブトキシドを使用する場合、本発明の方法
は最小限度の温度制御と圧力制御と(反応速度の上昇の
ためにのみ)、またせいぜい10%ないし25%の第3
ブトキシドと水酸化物の余剰量を必要とする。
得られた生成物は所望の最終用途に対応して仕得られた
生成物をそのまま使用する事ができる。
このような場合、生成された塩化ナトリウムまたは塩化
カリウムを分離する必要がない。しかし分離が盟ましい
場合には、反応混合物に対して最終pHが2乃至4とな
るのに十分に強力な塩酸または硫酸水溶液を添加する。
混合物は常温で、遊離酸を含有する上相と、未反応クロ
ル酢酸と無機塩とを溶解した下水相とに分離され、上相
は下相から容易に分離される(米国特許第3,992,
443号、第4欄、6−11行)、混合物を加熱すれば
、はるかに短時間で、より完全な分離が実施される。そ
の後に最終pHが約7〜lOとなる程度に強い水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムまたは水酸化アンモニウムを
上相に添加して、アルキルエトキシカルボキシレートを
中和する事ができる。
本発明によるアルキルエトキシカルボキシレート界面活
性剤はこのような界面活性剤を含有する業界公知の任意
の組成物の中に使用する事ができる。本発明の界面活性
剤はシャンプー、洗剤および液状皿洗い洗剤などの洗剤
中に使用する事ができる。このような組成物は例えば米
国特許第4,486,338号および第3,941,7
10号および日本特願第48.60706および第48
−64102号に記載され、これらの特許および特許を
引例として加える。
本発明の好ましいライトデユーティ液状皿洗い洗剤組成
物は約5%乃至約5咋の界面活性剤混合物を含有し、こ
の界面活性剤混合物は、 (、)下記の式の80%〜100%のアルキルエトキシ
カルボキシレート混合物と、 RO(CH2C)12O)xCH2COO、CH2C0
0−M”ここに、RはC1□乃至C16アルキル基とし
、Xは平均O乃至10の数、エトキシレート分布は、X
がOの場合エトキシレート量が約20%以下、Xが7以
上の場合エトキシレート量が約25%以下、また平均X
は、平均RがC13またはこれ以下の場合に約2〜4、
平均RがC13より大なる場合に約3〜6とし、Mはカ
チオンとし、(b)約O%〜約1ぼの下記の式のアルコ
ールエトキシレートと、 RO(C112CI+2O)xCH2COOxHここに
RはC12乃至C工、アルキル基、Xは0乃至10の数
、平均Xは約6以下とし、 (C)約0%乃至約1囲の下記の式の石鹸とを含み、 RCOO−M+ ここにRはC1l乃至C1,アルキル基、Mはカチオン
とし、 前記組成物は約7乃至11のPHを有する。
前記ライトデユーティ液状皿洗い洗剤組成物は大部分の
アルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤と、小量
またはゼロのアルコールエトキシレート/石鹸副生物と
から成る界面活性剤混合物を含む。液状皿洗い組成物中
に一般に見られるこれらのまたはその他の補助オプショ
ン成分については下記に説明する。
前記の組成物は、汚染物レベルにおいで制限された約5
−50重量%、好ましくは約10−40重量%、最も好
ましくは約12−30重量%の界面活性剤混合物を含有
する。
前記の界面活性剤混合物は、一般式: %式% は85%〜95%の、最も好ましくは約10%以下95
%のアルキルエトキシカルボキシレート混合物を含み、
ここに、RはC12乃至C□6アルキル基とし、Xは平
均0乃至10の数、エトキシレート分布は、XがOのエ
トキシレート量が約20%以下、好ましくは約15%以
下、&も好ましくは約10%以下、Xが7以上のエトキ
シレート量が約25%以下、好ましくは約15%以下、
最も好ましくは約10%以下、また平均Xは、平均Rが
C□3またはこれ以下の場合に約2〜4、平均RがC1
3より大なる場合に約3〜6とし、Mはカチオンとし、
好ましくはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニ
ウム、モノ−、ジ−トリーエタノールアンモニウムから
選定され、最も好ましくはナトリウム、カリウム、アン
モニウムおよびマグネシウムイオンとのその混合物から
選定される。好ましいアルキルエトキシカルボキシレー
トはRをC工2〜C工、アルキル基とするものである。
前記界面活性剤混合物は、また約O%〜約10%、好ま
しくは約8%以下、最も好ましくは約5%以下の式RO
(CHzCHzO)−Hのアルコールエトキシレートを
含有し、ここにRはC12乃至C□6アルキル基、Xは
O乃至10の数、平均Xは約6以下とする。また前記の
界面活性剤混合物は、約0%乃至約10%、好ましくは
約8%以下、最も好ましくは約5%以下の式RCOO−
M“の石鹸を含み、ここにRは前記のようにC11乃至
C□、アルキル基1Mはカチオンとする。
前記のカルボキシレート化されていないアルコールエト
キシレートはアルキルエトキシカルボキシレート界面活
性剤混合物に対して有害である。
従って、本発明において使用されるアルキルエトキシカ
ルボキシレート含有界面活性剤混合物はその誘導源とし
てのアルコールエトキシレートを約10重量%以下含有
する事が重要である。
前記の組成物は、pHメータで非希釈組成物ptiとし
て測定して、約7〜11のpHを有する。好ましい洗剤
組成物は約8−10.5のpH,最も好ましい約8.5
10のpHを有する。従来の液状皿洗い組成物は約7の
pHを有する。この種の洗剤組成物の場合、よりアルカ
リ性の約9のpHが従来のPH7の生成物よりもグリー
ス洗浄性を改良する事が発見さ九た。このような洗浄特
性は、本発明のアルキルエトキシカルボキシレート含有
組成物に独特のものであると思われる。驚くべきことに
、これらの組成物はアルカリpHでありながら手にやさ
しい。
7以上のpHを有する組成物が性能の改良に最も有効で
あるならば、この組成物中およびその希釈溶液中のアル
カリPHを保持する事のできる緩衝剤を含有しなければ
ならない。この緩衝剤はそれ自体が活性洗剤とする事が
でき、あるいはアルカリpHを保持するためにのみ生成
物の中に使用される。
低分子量の有機または無機材料とする事ができる。
本発明の組成物に好ましい緩衝剤は窒素含有材料である
。その若干の例は、グリシンまたはその他のアミノ酸ま
たはモノ−、ジー、トリーエタノールアミンなどの低ア
ルコールアミンである。これらの緩衝剤は代表的には約
0.1−10重量%、好ましくは約1−7重量%、最も
好ましくは約1.5−5重量%のレベルで存在する。
本発明のアルキルエトキシカルボキシレートのカチオン
はアルカリ金属、アルカリ土類金屈、アンモニウムおよ
び低アルカノールアンモニウムイオンである。本発明の
アルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤の場合、
二価カチオンの存在がグリース汚れの洗浄を著しく改良
する事が発見された。これは、この組成物が二価イオン
をほとんど含有しない軟水中に使用される場合に言える
事である。前記の狭い限度に対応しないアルキルエトキ
シカルボキシレートを含有する皿洗い洗剤組成物は二価
イオンの添加の効果が少なく、実際上多くの場合に二価
カチオンの添加に際して洗浄性能の低下を示す。二価イ
オンは、油/水界面における本発明のアルキルエトキシ
カルボキシレートのバッキングを増大する事により、界
面張力を低下させてグリース洗浄を改良する。
好ましくは、アルキルエトキシカルボキシレートのアル
カリ金属塩またはアンモニウム塩、最も好ましくはナト
リウム塩を含有する組成物に対して、この組成物が強塩
基によって中和された後に、二価イオンを塩化物または
硫*iとして添加する。
組成物中の二価イオンのレベルは0%〜約1.5%、好
ましくは約0.2x〜1%、最も好ましくは約0.3−
0.8重量%である。特に好ましい二価イオンはマグネ
シウムイオンである。
二価イオンとアルカリpHが本発明の界面活性剤混合物
と結合された時、アルカリpHまたは二価イオン単独で
得られるグリース洗浄力よりも高い洗浄力が得られる。
好ましくは二価イオンはマグネシウムとし、組成物中に
約0.1−1重量%、好ましくは約0−3−0.8重量
%のレベルで存在し、pl+は好ましくは8−9.5、
最も好ましくは約8.5−9.5とする。前記より高い
レベルのマグネシウムを含有し1.約0゜5よりはるか
に高いPHを有する組成物は沈澱物を形成する傾向があ
るので望ましくない。
共J目頗MJL剤 本発明の組成物は、その泡立ち性、洗浄力および/また
は穏やかさを促進するために若干の共界面活性剤を含む
事が好ましい。
この部類に入るものは、一般に液状皿洗い洗剤に使用さ
れる数種のアニオン界面活性剤がある。
これらのアニオン界面活性剤と共に使用されるカチオン
は、前記のアルキルエトキシカルボキシレート界面活性
剤について述べたカチオンと同一とする事ができる0本
発明の組成物に使用されるアニオン共界面活性剤の例は
下記である。
(1)アルキルベンゼンスルホン酸塩において、アルキ
ル基が9−15の炭素原子、好ましくは1114炭素原
子を直鎖または枝分がれ鎖状に含有するアルキルベンゼ
ンスルホン酸塩。特に好ましい線状アルキルベンゼンス
ルホン酸塩は約12炭素原子を含む、米国特許第2..
220,099号お、よび第2,477.383号がこ
の種の界面活性剤を詳細に記載している。
(2)8−22の炭素原子、好ましくは12−113炭
素原子を有するアルコールの硫酸塩化によって得られた
アルキル硫W!i塩、このアルキル硫酸塩は一般式RO
5O3−M“を有し、ここにRはC6−2□アルキル基
、Mは一価および/または二価カチオンとする。
(3)アルキルモイエテイの中に8−22炭素原子、好
ましくは12−16炭素原子を有するパラフィンスルホ
ン酸塩。この種の界面活性剤はへキストセラニーズから
1lostapur SASとして市販されている。
(4)8−22炭素原子、好ましくは12−16炭素原
子を有するオレフィンスルホン酸塩。米国特許第3,3
32,880号は適当なオレフィンスルホン酸塩を記載
している。
(5)8−22炭素原子、好ましくは12−16炭素原
子を有するアルコールと、30モル以下、好ましくは1
2モル以下酸化エチレンとをエトキシレート化する事に
よって誘導されたアルキルエーテル硫酸塩。この硫酸塩
は下記の一般式を有する。
RO(C2H40) 、503−M” ここにRはCB、、−22アルキル基、Xは1−30、
またMは一価または二価カチオンとする。
(6)アルキルモイエテイの中に8−22炭素原子、好
ましくは12−16炭素原子を有するアルキルグリセリ
ルエーテルスルホン酸塩。
(7)下記式のジアルキルスルホコハク&塩。
Cth  −CH−503−M” C00RI  COOR2 ここに、R8とR2は同一物または相異なるものとし、
それぞれ約4−10炭素原子、さらに好ましくは約6−
8炭素原子を有する直鎖または枝分かれアルキル基を示
し、M+は一価または二価カチオンを示す。適当なジア
ルキルスルホコハク酸塩の詳細な説明は英国特許第2,
105,325号および第2,104,913号に記載
されている。
(8)下記式の脂肪酸エステルスルホン酸塩。
R1−CH(SO2−M+)CO□R2ここにR工は約
C8〜C18、好ましくはC工2〜C16の直鎖または
枝分かれアルキル基、R2は一約C2〜C6、好ましく
は主としてC1から成る直鎖または枝分かれアルキル基
、またM+は一価または二価カチオンを示す。
(9)前記の化合物の混合物。
チルスルホン酸塩はいずれも自然pH乃至弱アルカリ性
PHにおいてよく機能するが、約8.5よりはるかに高
いpHの組成物中においては化学的に不安定である事を
注意しなければならない。
本発明の組成物中に使用されるその他の有効な共界面活
性剤は非イオン脂肪酸アルキルポリグルコシドである。
これらの界面活性剤は長鎖または枝分かれ鎖のC8C1
5、好ましくは約C12−C14アルキル基を含み平均
約1〜約5グルコースユニツトを有し、平均1〜2グル
コースユニツトが最も好ましい、米国特許第4,393
,203号および第4.732,704号がこれらの界
面活性剤を記載し、これを引例として加える。
また本発明の組成物と共に使用される共界面活性剤は、
アニオン界面活性剤とアルキルポリグルコシドとの混合
物を含む。これらの共界面活性剤は、組成物中に、ゼロ
−約35重量%、好ましくは約5−25重量%、最も好
ましくは約7〜20重量%のレベルで存在する。
丸15叉遺1 本発明の組成物中に含有させる事のできる他の成分は、
約15%以下好ましくは約0.5−12%、さらニ好ま
しくは約1〜10%のレベルの泡立ち安定界面活性剤(
泡立ち促進剤)である。本発明の組成物中において使用
されるオプションとしての泡立ち安定性界面活性剤は下
記の基本的5種類に分類される。ベタイン、酸化エチレ
ン縮合物、脂肪酸アミド、酸化アミン半極性非イオン剤
およびカチオン界面活性剤。
本発明の組成物は下記式のベタイン洗剤界面活性剤を含
む事ができる。
(+)       (−) R−N(RJ2 −  R’COO ここにRは約10〜約22炭素原子、好ましくは約12
〜約18炭素原子を有するアルキル基、ベンゼン環を約
2炭素原子と同等と見なして前記と同数の炭素原子を含
むアルキルアリール基およびアリールアルキル基、およ
びアミド結合またはエーテル結合によって遮断された類
似の構造から成るグループから選ばれた疎水性基であり
、また各R1は1〜約3炭素原子のアルキル基、またR
2は1〜約6炭素原子を含むアルキレン基とする。
好ましいベタインの例はドデシルジメチルベタイン、セ
チルジメチルベタイン、ドデシルアミドプロピルジメチ
ルベタイン、テトラデシルジメチルベタイン、テトラデ
シルアミドプロビルジメチルベタイン、およびドデシル
ジメチルアンモニウム ヘキサノアートである。
他の適当なアミドアルキルベタインは、米国特許第3,
950,417号、第4,137,191号および第4
 、375 。
421号、および英国特許第2,103,236号に記
載され、これらすべての特許を引例として加える。
前記のベタイン界面活性剤のアルキル基(およびアシル
基)は天然原料または合成材料から誘導する事ができる
0例えば、天然の脂肪酸、チーグラプロセスまたはオキ
ソプロセスによって製造されたオレフィン、または石油
エーテルから「クランキング」によってまたは「クラン
キング」なしで分離されたオレフィンから誘導する事が
できる。
酸化エチレン縮合生成物は広い意味で、酸化エチレング
ループ(!J!水性)と、脂肪族またはアルキル芳香族
の有機疎水性化合物との縮合によって製造された化合物
と定義する事ができる。特定の疎水性基と縮合される親
水性またはポリオキシアルキレン基の長さを調節して、
親水性と疎水性基との間の所望のバランスを有する水溶
性化合物を容易に生じる事ができる。
泡立ち安定剤として適当なこの種の酸化エチレン縮金物
の例は、脂肪族アルコールと酸化エチレンとの縮合生成
物である。脂肪族アルコールのアルキル鎖は直鎖または
枝分かれ鎖とし、一般に泡立ち安定剤として最良の性能
を示すためには約8〜約18、好ましくは約8〜約14
の炭素原子を含み、酸化エチレンはアルコール1モル当
り約8モル〜約30モル、好ましくは約8〜約14モル
の範囲内存在する。
本発明において使用されるアミド界面活性剤の例は、約
8〜約18炭素原子を含むアシルモイエティを有し、下
記の一般式によって現される脂肪酸のアンモニア、モノ
エタノールおよびジェタノールアミドを含む。
R□−Co −N(H)    (R20H)3−履−
1 ここにR1は約7〜21、好ましくは約11〜17の炭
素原子を有する飽和または不飽和脂肪族炭化水素基、R
2はメチレンまたはエチレン基、またmは1.2または
3、好ましくは1である。前記アミドの特定の例はモノ
エタノールアミン、ココナツ脂肪酸アミドおよびジェタ
ノールアミン ドデシル脂肪酸アミドである。これらの
アシルモイエテイは天然グリセリド、例えばココナツ油
、パーム油、ダイズ油および獣脂油から誘導する事がで
きるが、合成する事ができ、例えば石油の酸化、ま、た
はフィシャートロプシュプロセスによる一酸化炭素の水
添によって合成する事ができる。Cl2−C工4脂肪酸
のモノエタノールアミドおよびジェタノールアミドが好
ましい。
酸化アミン半極性非イオン界面活性剤は下記式を有する
化合物またはその混合物を含む。
2 Ri(CJaO)nN −m−→Q 3 ここにR□はアルキル基、2−ヒドロキシアルキル基、
3−ヒドロキシアルキル基、または3−アルコキシ−2
−ヒドロキシプロピル基において、アルギル基とアルコ
キシ基がそれぞれ約8〜約18炭素原子を有するもので
あり、R2とR3はそれぞれメチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、2−ヒドロキシエチル基、2
−ヒドロキシプロピル基、または3−ヒドロキシプロピ
ル基であり、 nはO〜約10とする。
特に好ましい化合物は下記式の酸化アミンである。
2 R1−N  −一→0 3 ここにR1はC1□−16アルキル基、R2とR3はメ
チルまたはエチル基とする。
前記の酸化エチレン縮合物、アミドおよび酸化アミンは
米国特許第4,316,824号に詳細に記載され。
これを引例として加える。
また本発明の組成物は下記式の若干のカチオン第4アン
モニウム界面活性剤、 [R1(OR”)y][R’(OR”)yコ2R’N”
X−または下記式のアミン界面活性剤を含む事ができる
[R”(OR”)yコ[:R3(OR2)yコR’Nこ
こにR1はアルキル鎖の中に約6〜約16炭素原子を有
するアルキル基またはアルキルベンジル基。
また各R2は−CH2CH2,−C112CH(CH3
)−、−CH2Cl(CH20H)−、−CH2C)1
2CH2−およびその混合物から成るグループから選ば
れ、各R3はC□−04アルキル、C□−04ヒドロキ
シアルキル、ベンジル、およびyが0でない時には水素
から成るグループから選ばれ、R4はR3と同一または
アルキル鎖とし、ここにR1とR4の炭素原子の合計数
が約8〜約16とし、また各yはO〜約10、yの合計
は約lO〜約15、またXは任意の相容性アニオンとす
る。
前記のうちで好ましいものは、アルキル第4アンモニウ
ム界面活性剤であって、特にR4がR3と同一グループ
から選ばれる前記の単一長鎖アルキル界面活性剤である
。最も好ましい第4アンモニウム界面活性剤は塩化、臭
化およびメチル硫酸C8−□6アルキルトリメチルアン
モニウム、C8−□6アルキル ジ(ヒドロキシエチル
)メチルアンモニウム、ca−t6アルキルヒドロキシ
エチルジメチルアンモニウム、Cs−16アルキルオキ
シプロビルトリメチルアンモニウムおよびca−t6ア
ルキルオキシプロビル ジヒドロキシエチルメチルアン
モニウム塩である。前記のうちでCl0C□4アルキル
 トリメチルアンモニウム塩が好ましく、例えばメチル
硫酸デシル トリメチルアンモニウム、塩化ラウリル 
トリメチルアンモニウム、臭化ミリスチル トリメチル
アンモニウム、塩化およびメチル硫酸ココナツトリメチ
ルアンモニづムが好ましい。
本発明の組成物中に使用される泡立ち促進剤は前記の化
合物のいずれかまたはその混合物を含む事ができる。
シ  ン 前記の各成分の他に、本発明の組成物は液状皿洗い組成
物中に使用するに適したその他の通常の成分を含有する
事ができる。
このオプション成分は、米国特許第4,318,824
号に記載の型の排水促進性エトキシレート化非イオン界
面活性剤を含む。この米国特許を引例として加える。
他の成分は有機型または無機型の洗剤ビルゾを含む、単
独で、またはその混合物として、または有機アルカリ性
金属封鎖ビルダ塩と共に使用する事ができる水溶性無機
ビルゾの例はアルカリ金属炭酸塩、リン酸塩、ポリリン
酸塩およびケイ酸塩である。このような塩の例は、トリ
ポリリン酸ナトリウム、カルボン酸ナトリウム、カルボ
ン酸カリウム、ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸カリ
ウム、 トリポリリン酸カリウムおよびヘキサメタリン
酸ナトリウムである。単独で、または相互混合物として
、または前記の無機アルカリ性ビルダ塩と共に使用する
事のできる有機ビルダ塩の例は、米国特許第4,663
,071号に記載のようなアルカリ金属ポリカルボン酸
塩、例えばクエン酸ナトリウムおよびカリウムなどの水
溶性クエン酸塩、酒石酸ナトリウムおよびカリウム、エ
チレンジアミンテトラ[2ナトリウムおよびカリウム、
N−(2−ヒドロキシエチル)−エチレン ジアミン 
トリ酢酸ナトリウムおよびカリウム、ニトリロ トリ酢
酸ナトリウムおよびカリウム(NTA)、N−(2−ヒ
ドロキシエチル)−二トリロジ酢酸ナトリウムおよびカ
リウム、オキシジコハク酸ナトリウムおよびカリウムお
よびモノおよびジーコハク酸酒石酸ナトリウムおよびカ
リウムであって、この特許引例として加える。水溶性リ
ン酸盆などの有機洗剤ビルゾも本発明の組成物に使用す
、る事ができる。しかし一般に洗剤ビルゾは皿洗い洗剤
組成物中においては限られた効果を有し、約10%以上
のレベルで使用すれば溶解性と相安定性の観点から液状
組成物中の配合フレキシビリティを制限する。
生成物の所望の相安定性と粘度とを得るために。
エチルアルコールおよびプロピレングリコールなどのア
ルコール、およびトルエンスルフオン酸ナトリウムおよ
びカリウム、キシレンスルフオン酸ナトリウムまたはカ
リウム、スルフオコハク酸三ナトリウムおよび関連の化
合物(米国特許第32915.903号に記載、これを
引例として加える)などのハイドロトロープ、および尿
素を使用する事ができる0組成物中においてO〜約15
%のレベルのエチルアルコールおよびプロピレングリコ
ールなどのアルコール、O%〜約10%のレベルのトル
エン、キシレンまたはクメンスルフオン酸カリウムまた
はナトリウム、およびO%〜約10%のレベルの尿素が
特に有効である。
他の望ましい成分は希釈剤および溶媒を含む。
希釈剤は硫酸ナトリウム、塩化アンモニウム、塩化ナト
リウム、重炭酸ナトリウムなどの無機塩とし、また溶媒
は水、エチルアルコール、イソプロピルアルコールなど
の低分子量アルコールを含む。
この場合、組成物は代表的には約80%までの、好まし
くは約30−70%の、最も好ましくは約40−約65
%の水を含む。    [実 施 例] この明細書において、すべてのパーセント、部数、比率
は特記なき限りt量で示される。
以下、本発明を二三の例について説明する。
実】1吐−」− 式RO(C11□Cl2O)xCH2COO、CH2C
00−M“を有し、RはC1□−C13アルキル、平均
Xは3、Mはナトリウムとするアルキルエトキシカルボ
キシレート界面活性剤を下記の手順によって合成する。
1.1モルの第3ブトキシドを平均3エトキシ基を含有
する1モルのC12−Cl3アルキルエトキシレー) 
(Neodol 23−3)と、45℃で、1時間、撹
拌しながら、約17mmHgの減圧下で反応させる。抽
出された第3ブタノールをドライアイス/アセトントラ
ップの中に捕集する。1時間後に、1.1モルのクロル
酢酸ナトリウムをNeodol 23−3/第3ブトキ
シド力リウ′ム混合物に添加する。また反応圧を90℃
に上界させ、再び圧力を約17mmH:に低下させる。
反応混合物をこの条件で1晩撹拌する。反応混合物をH
CI水溶液の中にPHが約3となるまで添加し、混合物
を90’Cまで加熱し、2相システムの上相を捕集する
事によってアルキルエトキシカルボキシレートを分離す
る。
分析結果によると、アルキルエトキシレートのアルキル
エトキシカルボキシレートへの添加%は9゜%以上であ
る。、この上相混合物を、水酸化ナトリウム水溶液の中
にpHが約8となるまで添加する。
夷ム五−ユユ 式RO(CH2CH2O)xCH2COO−CH2CO
OM+を有し、RはC14CtSアルキル、平均Xは5
.4、Mはナトリウムとするアルキルエトキシカルボキ
シレート界面活性剤を実施例1の手順によって合成する
が、Cl2C83アルキルエトキシレート(Neodo
l 23−3)の代わりに平均5.4エトキシ基を含有
するC14−tsアルキルエトキシレートを使用する。
分析結果によ6ると、アルキルエトキシレートのアルキ
ルエトキシカルボキシレートへの添加%は90%以上で
ある。
実」1例」ニエユ− 実施例工のプロセスにおいてアルキルエトキシレートと
、第3ブトキシドカリウムと、クロル酢酸ナトリウムと
を反応初期に同時に添加する事によって実施例工のもの
と類似のアルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤
を製造する。また反応圧をゆっくりと約90℃に上昇さ
せ、反応圧をゆっくりと約17mmHzまで低下させる
。他の手順および結果は実施例工の場合と同様である。
前記の実施例の第3ブトキシドカリウムの代わりに第3
ペンチルまたはへキシルアルコキシドを使用して1本発
明のアルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤が得
られる。
2: 1の干渉塩基:クロル酢酸範囲内とし、反応温度
で前記の例のクロル酢酸ナトリウムの代わりに無水クロ
ル酢酸を使用して本発明のアルキルエトキシカルボキシ
レート界面活性剤が得られる。
夾厳舅工■ 下記の3種の液状皿洗い洗剤組成物は本発明の方法によ
って製造されたアルキルエトキシカルボキシレート界面
活性剤を含有する。
配合物Aはアルキルエトキシカルボキシレート含有界面
活性剤混合物に対してエタノール、@化ナトリウムおよ
びキシレンスルフオン酸ナトリウムを添加する事によっ
て製造される。つぎに残余の界面活性剤を添加し混合す
る。つぎにグリシンを添加し、水酸化ナトリウムによっ
てpHを約10に調整する。最後に塩化マグネシウムを
添加し、PHを約9.5に低下させる。この時点で、最
終粘度とpH調節を実施し、つぎに香料と染料とを添加
する。
残分は水である。
配合物Bは、エタノール、塩化ナトリウムおよびキシレ
ンスルフオン酸ナトリウムをアルキルエトキシカルボン
酸ナトリウムに加える事によって製造される。残余の成
分は表に示す順序で添加される。
配合物Cは、エタノール、塩化ナトリウムおよびキシレ
ンスルフオン酸ナトリウムをアルキルエトキシカルボキ
シレートのナトリウム塩に加える事によって製造される
。つぎにアルキルグルコシドを混入し、混合物の温度を
約40℃に上昇させる。
ココナツモノエタノールアミドを約65℃に加熱し、混
入する。この時点でpuと粘度の微調整を実施し、つぎ
に染料と香料と水を加えて配合物100%とする0表 
 (重量%) 配合物 配合物 配合物 ■             −ff−B    −旦
C12−□3アルキルエトキシ (平均2.8)カルボン酸 ナトリウム塩       15   15   15
C12−13アルキルエトキシ (平均2.8)アルコール*   0.97  0.9
7  0.97C12−□3アルキルエトキシ (平均2.8)硫酸へ ナトリウム       15 C工2−□4脂肪酸αスルフォン酸 ナトリウムメチルエステル−15 C12−□3フルキルポリグルコシド (平均1.4)            −−15C1
2−14アルキルジメチル ベタイン        4.0 C1□−14−□6アルキルジメチル 酸化アミン           4.0C12−14
脂肪酸モノエタノール アミン アミド マグネシウムイオン   0.76  0.76(Mg
C1□、6H20として添加) グリシン        4.0 キシレンスルフォン酸 ナトリウム       2.0  2.2エタノール
       7t5  7.0塩化ナトリウム   
  1.5   <1生成物pH9,57,55 香料および染料     0.15  0.15水  
         残分  残分4.0 2.0 7.0 2.25 7.05 0.15 残分 本アルキルエトキシカルボン酸ナトリウムとアルキルエ
トキシアルコールを含有する界面活性剤混合物は下記の
方法によって製造される。
1.01□−13アルキルエトキシ(平均3.0)アル
コールを第3ブトキシドカリウムおよびクロル酢酸ナト
リウムと11.1: 1の比で反応させる。
まずアルキルエトキシレートを第3ブトキシドカリウム
と約60℃と約10mmHgで約1時間混合する。つぎ
に、第3ブタノールを反応混合物から蒸留によって連続
的に除去する。その後に真空を破り、クロル酢酸ナトリ
ウムを混合しながら添加する。圧力を再び約18−20
mm11gに減圧し、反応を約3時間継続させる。その
後、反応圧を窒素によって大気圧レベルに高め、水蒸気
加熱コイルを切る。この状態で反応を1晩継続させる。
翌日、反応混合物温度を高め、減圧してシステムからさ
らに第3ブタノールを除去する。つぎに、最初に加えら
れた第3ブトキシドカリウムを中和するに必要な理論値
の105%を含有する塩椿≠秦酸水溶液に反応混合物を
添加する。酸性水性反応生成物を加熱して有機および無
機の物質を相分離する。有機相を捕集する。
2、 C12−13アルキルエトキシ(平均2.8)ア
ルコールと、このエトキシアルコール:第3ブトキシド
カリウム:クロル酢酸ナトリウムの比率1: 1.3:
 13を使用して前記の段階1を繰り返えす。第3ブト
キシドカリウムを約32.2℃の温度のアルキルエトキ
シレートに添加し、この反応混合物の温度を約76.7
℃に上昇させる。
つぎに真空ポンプを始動して、減圧を生じる。
また反応圧を約104.4℃まで上昇させ、第3ブタノ
ールを約30分間抽出し捕集する。つぎに反応混合物に
対してクロル酢酸ナトリウムを添加し、ゆっくりと約6
6℃まで冷却する。反応混合物を約1.5時間混合し、
冷却し、PH3,4を得るに十分な塩酸水溶液の中に添
加する。
水を添加して反応混合物の体積を約50%増大し、この
混合物を約49℃に加熱する。有機上層を捕集し、洗浄
工程を反復する。
3、第1段階と第2段階で製造された界面活性剤混合物
を40.4: 59.6の比率で混合する。この混合物
を50′X水酸化ナトリウムによっ−てpH約8まで中
和させ、水とエタノールと25/75体積%混合物によ
って約50%希釈する。得られた溶液を、常温で4日間
連続的にヘキサンによって抽出する。下方水層を捕集し
、加熱によって若干のエタノールと水を除去して、下記
のアルキルエトキシカルボキシレート含有界面活性剤混
合物を含むペーストを生じる。
前記の混合物の界面活性剤部分は、約93.9%の式R
O(CH□CH2O)xCH2COO 、C+(□C0
0−M“のアルキルエトキシカルボキシレートを有し、
RはC12−CX3、平均12.5アルキル、平均Xは
0−13であり、またエトキシレート分布は、Xが0の
場合にアルキルエトキシカルボキシレートの約2.8%
、Xが7より大なる場合に約2%である1分布中の平均
Xは2.8である。
また界面活性剤混合物は、式RO(CH2(J12O)
xCH2COOやHのアルコールエトキシレートを約6
.1%含有し、ここにRはC12−Cl3、平均12.
5のアルキル基、また平均X=2.8である。界面活性
剤混合物は0%の石鹸材料を含有する。
前記の配合物はグリース洗浄力と穏やかさのすぐれた組
合せを有する。前記のアルキルエトキシカルボキシレー
ト含有界面活性剤をビルディングブロックとして使用し
、配合物A〉配合物B〉配合物Cのランクオーダによっ
て良好なグリース洗浄レンジが得られる。また配合物C
〉配合物B〉配合物Aのランクオーダをもって良好な穏
やかさレンジが得られる。
実】l吐■ 実施例工に使用した界面活性剤混合物を含有し、同一の
アルキルエトキシカルボキシレートを含む下記の配合物
はすぐれたグリース洗浄力と手に対する穏やかさを示し
、前記配合物A、  B、  Cよりやや劣った泡立ち
性を有する。
成;逢 C12−Cl3アルキルエトキシ(平均2.8)カルボ
ン酸ナトリウム C12−Cl3アルキルエトキシ(平均2.8)アルコ
ール 配イ目虻Ω (重量%) 8 1、8 キシレンスルフオン酸ナトリウム     2.0エタ
ノール 7、5 塩化ナトリウム 1、5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の式のアルキルエトキシカルボキシレート界面
    活性剤の製造方法において、 RO(CH_2CH_2O)_xCH_2COO^−M
    ^+ここに、RはC_8乃至C_1_5アルキル基とし
    、xは平均1乃至15の数、Mはアルカリ金属またはア
    ルカリ土類金属カチオンとし、 (a)式RO(CH_2CH_2O)_xH(ここにR
    はC_8乃至C_1_8アルキル基、xは平均1乃至1
    5の数)と、 (b)式RO^−M^+の干渉塩基(ここにRO^−は
    第2または第3アルコキシド、Rは酸素原子の3炭素原
    子以内の少なくとも1つの枝分かれ部位を有する非線形
    C_4乃至C_1_2アルキル基、Mはアルカリ金属ま
    たはアルカリ土類金属カチオン)と、 (c)2:1の前記干渉塩基:無水クロル酢酸モル比の
    無水クロル酪酸、または1:1の前記干渉塩基:クロル
    酢酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩のモル
    比の無水クロル酢酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土
    類金属塩とを反応させる段階を含み、 ここに、エトキシレート化脂肪アルコールと無水クロル
    酢酸またはそのアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属
    塩とのモル比は約1:0.7乃至約1:1.25の範囲
    内とし、反応温度は約20乃至約140℃の範囲内とし
    、また反応圧は約1乃至760mmHgの範囲内とする
    方法。 2、エトキシレート化脂肪アルコールにおいてRはC_
    1_2乃至C_1_6アルキル基、またxは平均2乃至
    6とする事を特徴とする請求項1に記載の方法。 3、干渉塩基は第3ブトキシド塩である事を特徴とする
    請求項1または2のいずれかに記載の方法。 4、前記(c)はクロル酢酸カリウム、クロル酢酸ナト
    リウムまたはその組合わせである事を特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載の方法。 5、エトキシレート化脂肪アルコールにおいてRはC_
    1_2乃至C_1_6アルキル基、またxは平均2乃至
    6とし、干渉塩基は第3ブトキシドである事を特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。 6、エトキシレート化脂肪アルコールにおいてRはC_
    1_2乃至C_1_5アルキル基、またxは平均2乃至
    6とし、また前記(c)はクロル酢酸カリウム、クロル
    酢酸ナトリウムまたはその組合わせである事を特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。7、干渉塩
    基は第3ブトキシドであり、また前記(c)はクロル酢
    酸カリウム、クロル酢酸ナトリウムまたはその組合わせ
    である事を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載
    の方法。 8、反応温度は60℃乃至120℃とし、反応圧は15
    乃至350mmHgの範囲内にある事を特徴とする請求
    項1乃至7のいずれかに記載の方法。 9、エトキシレート化脂肪アルコールの85%以上をア
    ルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤に転化する
    事を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の方法
    。 10、最切にエトキシレート化脂肪アルコールを干渉塩
    基と反応させる段階と、つぎに得られた生成物を無水ク
    ロル酢酸またはそのアルカリ金属塩あるいはアルカリ土
    類金属塩と反応させる段階とを含む事を特徴とする請求
    項1乃至9のいずれかに記載の方法。
JP2132435A 1989-05-22 1990-05-22 アルキルエトキシカルボキシレートの製造法 Pending JPH0347147A (ja)

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