JPH0347146Y2 - - Google Patents

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JPH0347146Y2
JPH0347146Y2 JP1985064307U JP6430785U JPH0347146Y2 JP H0347146 Y2 JPH0347146 Y2 JP H0347146Y2 JP 1985064307 U JP1985064307 U JP 1985064307U JP 6430785 U JP6430785 U JP 6430785U JP H0347146 Y2 JPH0347146 Y2 JP H0347146Y2
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ventilation
wind direction
direction changing
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partition plate
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はほぼ全体を通気面としたパネルを本体
へ装着した空気調和機に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、ほぼ全体を通気面としたパネルを本体へ
装着させる空気調和機の構造例としては実公昭57
−35800号公報に示されたようなものが開示され
ている。
この内容によれば、本体の前面の吹出通路に縦
羽根を、この吹出通路の風下側に位置するパネル
の吹出口に横羽根を夫々配設していた。そしてこ
のパネルを本体の前面へ装着する。そして縦羽根
並びに横羽根を動かすことにより吹出口から吐出
される風の方向を変更するようにしていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような構造を有する空気調和機では一方の
(横)羽根の内方に他方の(縦)羽根が位置して
いるため、他方の羽根の操作がしずらいといつた
問題点があつた。
本考案は、縦方向並びに横方向に風向きを変え
る羽根を厚さの薄いパネルに組み込むことを目的
としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本考案は本体に取
り付けられるパネルに仕切板で区画された複数個
の通風口を設け、この各通風口に通風グリルをこ
の仕切板に沿つて複数個設けこれら通風グリルを
仕切板で回動自在に支持するようにしたものであ
る。
(ホ) 作用 仕切板でパネルに設けた各通風口が補強され、
これによつて通風口の合計面積が大きくとれる。
又、複数個の通風グリルが仕切板に沿つて設けら
れこのグリルの操作で通風口から吐出される風を
この通風口内において個々に任意の方向に変えら
れる。
(ヘ) 実施例 図面において、1はウインド型空気調和機で、
外箱2と、この外箱に収納される本体3と、この
本体の前面に装着される前面パネル4とから構成
されている。
本体3は第2図に示すようにベース5に立設し
た仕切板6で室内側室Aと室外側室Bとに区画さ
れている。7はフアンモーターで、仕切板6の室
外側面8に固定されており、このモーターの一方
の回転軸9は仕切板6を貫通して室内側室Aに突
出している。他方の回転軸10にはプロペラフア
ン11が装着されている。12はスリンガリング
で、プロペラフアン11の外周に固定されており
このフアンの回転に伴なつてスリンガリング12
も回転して、ベース5に溜つたドレン水をかき上
げるものである。13は室外熱交換器、14はフ
アンケーシング、15は圧縮機である。
16は室内熱交換器、17は一方の回転軸9に
固定されたシロツコフアン、18はこのフアンの
ケーシングで、このフアンの回転によりケーシン
グの吸込口19より室内空気を吸込み室内熱交換
器16へ導びくようにしている。
前面パネル4は第3図に示すように、ほぼ全体
を通風口としたもので、縦桟20と横桟21と
で、パネル内が4つに区画されており、左下部に
は吸込面22が形成されている。左上部の吹出面
23の高さ寸法aは、左下部の吹出面24の高さ
寸法bよりも小さくなつており、これら吹出面2
3,24には夫々グリル25,26(以下、上
部、下部風向変更枠と呼ぶ)が横に3個づつ並べ
て装着される。27は上部風向変更枠25の上面
28に突出させた支持ピンで、前面パネル4の上
枠29に係合される。30は上部風向変更枠25
の下面に突出させた連結ピンで、四角柱の形状と
なつている。31は上部風向変更枠25から吐出
される風を上下に変更する風向変更羽根で、両端
32を上部風向変更枠の左右の内壁33に係合さ
せる。34はこれら風向変更羽根の連結板で、前
縁にはV字状の切り欠き35があり、この切り欠
き35に夫々羽根の中央部の回転軸36が挿入さ
れる。
37は下部風向変更枠26の上面に突出させた
連結筒で、この連結筒には前記四角柱の連結ピン
30がはまり込むようになつている。又、この下
部風向変更枠26の下面には支持ピン38が突出
されており、前面パネル4の下枠39に係合され
る。40は下部風向変更枠26から吐出される風
を上下に変更する風向変更羽根で両端41を上部
風向変更枠の左右の内壁42に係合させる。この
羽根は連結板34でつながれている。そして上部
風向変更枠25の連結ピン30を下部風向変更枠
26の連結筒37に挿入して、両者を一体的に組
み立ててこれを前面パネル4の後方からこのパネ
ルの上枠29、横桟21、下枠39に上部風向変
更枠25の支持ピン27、連結筒37、下部風向
変更枠26の支持ピン38を夫々装着して、これ
ら開口部23,24に風向変更枠25,26を位
置させる。このようにして組み立てた前面パネル
4を本体3の前面に装着すると、吸込グリル22
はケーシング18のノズル19の前方に、又、左
上部の開口部43には操作スイツチ44が臨み、
風向変更枠25,26は室内熱交換器16の前方
に位置する。
このような構成を備えた空気調和機において、
シロツコフアン17を回転させると、室内空気は
吸込グリル22に吸込まれその後ケーシング18
に沿つて案内され室内熱交換器16に吹き付けら
れる。この時ケーシング18のノーズ部45より
上方に行くにつれてケーシング18内を流れる空
気の速度は速くなる。従つて前面パネル4の上部
風向変更枠25から吐出される風の速度の方が、
下部風向変更枠26から吐出される風の速度より
も大きくなる。そして、下部風向変更枠26を左
右方向に揺動させると、この揺動に伴なつて上部
風向変更枠25も同一方向に揺動する。又、これ
ら風向変更枠25,26内に配設した上下風向変
更羽根31,40は個別に上下に揺動する。この
空気調和機1では前面パネル4の右半分を空気吐
出部としたので、この吐出部の面積を広くし、通
風抵抗を減らして本体3に吸込まれた空気を速や
かに室内へ吐出させる。又、この開口面積の大き
な空気吐出部に配設させる風向変更枠25,26
は吐出部(通風口)を区画する横桟21すなわち
仕切板と、前面パネル4の枠29,39とで支持
してこれら変更枠を前面パネル4に装着したの
で、これら変更枠並びに羽根は前面パネル4の前
方から操作が行ないやすい。
尚、上記実施例では前面パネルに吸込面を形成
したが、この吸込面はなくても良い。
(ト) 考案の効果 以上述べたように、本考案は空気調和機のパネ
ルの通風口に、この通風口を区画する仕切板を設
けたので、この通風口が補強され、通風口の合計
面積が大きくとれてこの空気調和機の通風抵抗を
小さくすることができる。又、この通風口には仕
切板に沿つて通風グリルを複数個設けたので、各
通風口内の通風グリルの操作でこの通風口から吐
出される風の向きを任意に変えることができる。
しかも、通風グリルはパネルの仕切板で支持させ
たので、このパネルの前方からこれら通風グリル
の操作が簡単に行なえる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の空気調和機の一実施例を示すも
ので、第1図は空気調和機の分解斜視図、第2図
は天板を外した本体の平面図、第3図は本体の前
面に装着される前面グリルの分解斜視図、第4図
は同グリル縦断面図、第5図は本体の前面を示す
立面図である。 4……パネル、21……横桟、23,24……
吹出面、25,26……風向変更枠、30……連
結ピン、31,40……風向変更羽根、37……
連結筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体へ取り付けられるパネルに仕切板で区画さ
    れた複数個の通風口を設けた空気調和機におい
    て、前記各通風口には通風グリルをこの仕切板に
    沿つて複数個設けると共に、これら通風グリルを
    この仕切板で回動自在に支持したことを特徴とす
    る空気調和機。
JP1985064307U 1985-04-30 1985-04-30 Expired JPH0347146Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985064307U JPH0347146Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985064307U JPH0347146Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61195251U JPS61195251U (ja) 1986-12-05
JPH0347146Y2 true JPH0347146Y2 (ja) 1991-10-07

Family

ID=30595268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985064307U Expired JPH0347146Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JP (1) JPH0347146Y2 (ja)

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JPS61195251U (ja) 1986-12-05

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