JPH0347112A - アイライナー - Google Patents

アイライナー

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JPH0347112A
JPH0347112A JP18027289A JP18027289A JPH0347112A JP H0347112 A JPH0347112 A JP H0347112A JP 18027289 A JP18027289 A JP 18027289A JP 18027289 A JP18027289 A JP 18027289A JP H0347112 A JPH0347112 A JP H0347112A
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JP
Japan
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eyeliner
liquid
tank
air
rear end
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JP18027289A
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JPH0561245B2 (ja
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Hiroto Nehashi
根橋 弘人
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BETAA RAIFU KK
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BETAA RAIFU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、化粧用具に係り、特に眼の周囲に化粧を施す
アイライナーに関する。
(従来の技術) 従来よりアイシャドウ、マスカラ、アイライナー等の化
粧用用具は種々のものが提案されている。
以下、添付図面に従って、従来のアイライナーの一例に
ついて説明する。第6図は、キャップを収り外した状態
を示す横断面図、第7図は、キャップを装着した状態を
示す断面図、同図において、アイライナーは、多孔質の
フェルト等から成るペン先1と中央部に空室を有したホ
ルダ2と該ホルダ2の後端を閉塞する尾栓3とホルダー
の先端に嵌合され前記ペン先1を覆うキャップ4等から
構成されている。ここで、ペン先1は、水分の漏出可能
な多孔質な素材、例えばフェルト、スポンジ等で紡錘型
に形成されている。また、ホルダ2の先端は、絞り部5
で内径が細くなっており、この絞り部5にペン先1が嵌
合されている。ホルダ2の中空部には、内容物を含浸す
るための中綿6が詰め込まれており、該中綿6には、水
分、ブチレングリコール、オレイン酸、ナフテン酸、ナ
フテン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウム、オレイン酸ナトリウム、メチルパラベン、クオ
ータニアムー15、プロピルパラベン、エチレンジアミ
ン、4酢酸2ナトリウム、酸化鉄、及び複数の顔料、例
えば、ベントナイト、ウルトラマリンブルー、二酸化チ
タン、雲母等が含浸されている。また、ホルダ2の先端
には、空気導入孔7が穿設されている。ホルダ2の後端
開口部には、尾栓3が嵌合されている。また、キャップ
は、ホルダ2の先端絞り部5及び尾栓3の一部に装着可
能に設けられている。
以上のように構成されたアイライナーは、第4図に示す
ようにキャップを外した状態でペン先1を目の周囲に付
けることにより、中綿に含浸された顔料を順次塗布する
ことができる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来のアイライナーにあっては、中
綿に含浸された顔料、水分等が多孔質の穂先から浸出し
て塗布されるものである。したがって、アイライン液が
中綿中に含浸されている間に、空気に触れているため酸
化するという欠点がある。また、中綿式の場合、中綿に
含浸されたアイライン液がペン先から出て来るので、充
分な吐出量が確保できず、濃く書くことが困難であった
更に、アイラインは、瞼や眼の周囲に塗布されるため、
雑菌が繁殖するのを防止する必要があるが強力な防腐剤
を使用することはできない。−方、薬事法等によっても
、強力な防腐剤の使用は制限されている。一般に、防腐
剤は、空気に触れることにより塩素又は、アンモニアを
出して殺菌するので、従来の中綿式のものでは、空気に
触れる面積が大きいため必然的に防腐剤が多量に必要で
ある。
また、水性のアイライナーは、顔料の浸出を容易にする
ため、空気導入孔7をペン先の近傍に設けである。この
ため、ペン先からペン尾に至るまで空気路を確保しなけ
ればならず中綿をホルダ2の内径いっばいに充填するこ
とはできなかった。
尚、空気導入孔7をホルダ2の先端のキャップ4に覆わ
れる部位に設けるのは、保存時にホルダ2内に充填され
た中綿を乾燥させないためである。
また、多量の顔料を収容しようとすると、いきおいホル
ダの寸法を長くしなければならず、ホルダを長くするこ
とは、顔料の分離を助長することとなっていた。
本発明の目的は、上述した欠点に鑑みなされたもので、
弱い安全な防腐剤で充分な殺菌を行い雑菌の繁殖を防ぐ
ことにより安全なアイライナーを提供することにある。
また、ペン先から充分な吐出量を確保することにより濃
く書けるアイライナーを提供することにある0本発明の
更なる目的は、ペン先の気孔率を変えることにより濃度
や粘度の異なるアイライン液を使用することができ、種
々の色彩のアイライナーを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係るアイライナーは、浸透性材料よりなるペン
先と、該ペン先を保持するペン先ホルダ部と、該ペン先
ホルダ部の後端に接続されたアイライン液を収納したタ
ンク部と、該タンク部の後端に接続されるとともに前記
タンク部と連通した多数の環状細溝を有し、他端が外気
に連通した気液分離機構とを備え、該気液分離機構を介
してアイライン液を収納したタンク内へ外気を供給する
とともに、前記タンク内で空気が膨張した際に噴出した
アイライン液と空気の混合体の中の空気のみを外部へ排
出し、アイライン液を前記環状細溝で捕捉するものであ
る。
また、浸透性材料よりなるペン先と、該ペン先を保持す
るペン先ホルダ部と、該ペン先ホルダ部の後端に内蔵さ
れ前記ペン先へのアイライン液の供給を調整する流量調
整部と、該流量調整部の後端に接続されたアイライン液
を収納したタンク部と、該タンク部の後端に接続される
とともに前記タンク部と連通した多数の環状細溝を有し
、他端が外気に連通した気液分離機構とを備え、該気液
分離機構を介してアイライン液を収納したタンク内へ外
気を供給するとともに、前記タンク内で空気が膨張した
際に噴出したアイライン液と空気の混合体の中の空気の
みを外部へ排出し、アイライン液を前記環状細溝で捕捉
してもよい。
(作用) このように本発明に係るアイライナーは、アイライン液
を液体のまま収納することができるので、大量の顔料を
装備することができ、寸法を短縮することができる。ま
た、タンク部にアイライン原液をそのまま収納できるの
で防腐剤の量を少なくすることができる。
(実施例) 以下、添付図面に従って、本発明の一実施例を説明する
。第1図は、本発明の一実施例を示すアイライナーの断
面図、第3図は、キャップを付けた状態を示す正面図で
ある。同図において、アイライナー10は浸透性材料よ
りなるフェルト等で先端が紡錘型に形成されたペン先1
1とこのペン先11が保持されたペン先ホルダ12とこ
のペン先ホルダ12の後端に内蔵され前記ペン先へのア
イライン液の供給を調整する流量調整部13と、該流量
調整部の後端に接続されたアイライン液を収納したタン
ク部14と、該タンク部の後端に後端に接続されるとと
もに、多数の環状細溝15aを有し、他端が外気に連通
した気液分離機構15と、前記ペン先ホルダ12の後端
に嵌合され、前記タンク部14と気液分離機構15を囲
蔽するホルダ16と、該ホルダ16に嵌合されるキャッ
プ17等から構成されている。ここで、ペン先11は、
例えば芯材にナイロン繊維を用い、これをポリウレタン
樹脂等で係着したものを好適に用いることができる。ま
た、ペン先の気孔率は、アイライン液の濃度、粘度によ
り適宜変えることができる。ペン先ホルダ12は先細り
のグリップ部12aでペン先11を保持するとともに、
後端に流量調整部13が嵌合されている。流量調整部1
3は、第4図A、Bに示す如く、円柱の外周部に螺旋状
溝13aを穿設して形成されている。螺旋状溝13aの
う11は、アイライン液の濃度、粘性により適宜決定さ
れる。
第5図A、Bは、流量調整部の他の実施例を示すもので
ある。同図において流量調整部13′は、円柱の外周部
に複数の溝13’bが長手方向に穿設されている。溝1
3′bの巾及び数等は、アイライン液の濃度、粘性によ
り適宜決定される。
更に、流量調整部は、ペン先と気孔率の異なる浸透性物
質から構成してもよい、このように構成した場合、ペン
先からアイライン液がぼた落ちするのを防止することが
できる。タンク部14は、中空円筒状でアイライン液が
収納されている。また、タンク部14の後端に接続され
た気液分離機構15は、中央に穿設された導入孔15b
と該導入孔15bとスリットを介して連通した複数の環
状細溝15aを有しており、外周に円筒15cが被着さ
れている。
タンク部14と気液分離機構15は、前述の如くペン先
ホルダ12の後端に嵌合されたホルダ16で囲蔽されて
おり、ホルダ16の前端には、空気孔18が設けられて
いる。したがって、タンク部14は、気液分離機構15
及び空気孔18を介して外気と連通している。空気孔1
8は、キャップ17を冠着した際にキャップ17の一部
で閉塞される。前記気液分離機Ps15に設けられた環
状細溝15aは、タンク部14に近い方では、間隔が狭
く、遠ざかるに従って広く形成されている。
尚、環状細溝15aの間隔は、タンク部14内に収納す
る液体の粘度により適宜変更することができる。
次に、以上のように構成されたアイライナーの動作につ
いて説明する。
先ず、タンク部14内に収納されたアイライン液Eは、
キャップ17を外したペン先11から流量調整部13を
介して適宜滲出する。ペン先】1からの滲出量は、アイ
ライン液Eの粘度及びペン先に使用する芯材の気孔率に
より決定される。アイライン液Eが使用された分の交換
空気は、空気孔18及び気液分離機構15を介して供給
される。
したがって、スムーズにアイライン液をペン先11に供
給することができるため、濃く書くことができる。また
、タンク部14内の空気が熱により膨張した場合には、
まず空気と液体の混合したものが気液分離機構15の導
入孔15bに浸入して来る。浸入して来た空気と液体の
混合体の内、液体は、毛細管現象によりスリット15d
を通って環状細溝15aに溜る。始めは、間隔の狭いタ
ンク部に近い方から溜ってゆき、順次間隔の広い方に溜
って来る。一方、液体と分離された空気は、調節孔15
e及び空気孔18を通って外部へ放出される。したがっ
て、空気膨張によりアイライン液が漏れることがない、
また、アイライン液中に包含された防腐剤は、空気に触
れることにより塩素又はアンモニア出して殺菌する。こ
のため、本発明のようにアイライン液を中綿等に含浸さ
せることなくそのまま液体で収納する場合には、小量の
防腐剤でよい、中綿に含浸させた場合、空気に触れる面
積が大きいので大量の防腐剤が必要となる。尚、本発明
におけるアイライナーにおいて、ペン先11、ペン先ホ
ルダに、タンク部14、気液分離機構15より成る機能
部を細長く作っておけば、外観を形成するホルダ16は
、種々のデザインのものを使用することができる。
また、本発明は、以上の実施例に限ることなく本発明の
技術思想に基づき種々設計変更が可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明に係るアイライナー
は、アイライン液を液体のまま、中綿等を使用すること
なく収納することができるので少量の防腐剤で雑菌の繁
殖を防ぐことができる。また、液体のまま収納すること
は、空気との接触面積が小さいのでアイライン液の酸化
を防止することができる。
更に、従来液体をそのまま収納する場合のネックとなっ
ていた空気の供給及び膨張空気の取り出しを気液分離機
構により可能としたので、アイライン液のかすれや、洩
れが生じない、更にまた、流量調整部により、アイライ
ン液のぼた落ちを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すアイライナー断面図
、第2図は、その機能部を示す組立図、第3図は、弐ヤ
ップを付けた状態を示す正面図、第4図、第5図は、流
量調整部を示す正面図及び側面図、第6図、第7図は、
従来のアイライナーの一例を示す断面図である。 10・・・アイライナー、11・・・ペン先、12・・
・ペン先ホルダ、14・・・タンク部、15・・・気液
分離機構、16・・・ホルダ、17・・・キャップ、1
8・・・空気孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)浸透性材料よりなるペン先と、該ペン先を保持する
    ペン先ホルダ部と、該ペン先ホルダ部の後端に接続され
    たアイライン液を収納したタンク部と、該タンク部の後
    端に接続されるとともに前記タンク部と連通した多数の
    環状細溝を有し、他端が外気に連通した気液分離機構と
    を備え、該気液分離機構を介してアイライン液を収納し
    たタンク内へ外気を供給するとともに、前記タンク内で
    空気が膨脹した際に噴出したアイライン液と空気の混合
    体の中の空気のみを外部へ排出し、アイライン液を前記
    環状細溝で捕捉することを特徴とするアイライナー。 2)浸透性材料よりなるペン先と、該ペン先を保持する
    ペン先ホルダ部と、該ペン先ホルダ部の後端に内蔵され
    前記ペン先へのアイライン液の供給を調整する流量調整
    部と、該流量調整部の後端に接続されたアイライン液を
    収納したタンク部と、該タンク部の後端に接続されると
    ともに前記タンク部と連通した多数の環状細溝を有し、
    他端が外気に連通した気液分離機構とを備え、該気液分
    離機構を介してアイライン液を収納したタンク内へ外気
    を供給するとともに、前記タンク内で空気が膨脹した際
    に噴出したアイライン液と空気の混合体の中の空気のみ
    を外部へ排出し、アイライン液を前記環状細溝で捕捉す
    ることを特徴とするアイライナー。 3)前記流量調整部は、円柱の外周部に螺旋状溝を穿設
    して成ることを特徴とする請求項1記載のアイライナー
    。 4)前記流量調整部は、円柱に複数の溝を穿設して構成
    して成ることを特徴とする請求項1記載のアイライナー
    。 5)前記流量調整部は、ペン先と気孔率の異なる浸透性
    物質より成ることを特徴とする請求項1記載のアイライ
    ナー。
JP18027289A 1989-07-14 1989-07-14 アイライナー Granted JPH0347112A (ja)

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JPH0347112A true JPH0347112A (ja) 1991-02-28
JPH0561245B2 JPH0561245B2 (ja) 1993-09-06

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JP (1) JPH0347112A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8215860B2 (en) 2005-10-12 2012-07-10 Mitsubishi Pencil Co., Ltd. Cosmetic storage type applicator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8215860B2 (en) 2005-10-12 2012-07-10 Mitsubishi Pencil Co., Ltd. Cosmetic storage type applicator

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JPH0561245B2 (ja) 1993-09-06

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