JPH0346985Y2 - - Google Patents

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JPH0346985Y2
JPH0346985Y2 JP8559987U JP8559987U JPH0346985Y2 JP H0346985 Y2 JPH0346985 Y2 JP H0346985Y2 JP 8559987 U JP8559987 U JP 8559987U JP 8559987 U JP8559987 U JP 8559987U JP H0346985 Y2 JPH0346985 Y2 JP H0346985Y2
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light
circuit
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reverse
reversing
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車を後退するときにナンバープ
レートの発光表示部をフラツシング表示する字光
式ナンバープレートを用いた後退報知装置に関す
るものである。
従来技術 従来より、車輌の後退時には、車輌の後尾両側
に装備される後退灯で報知するようにしており、
後続車の運転者は先行車の後退灯を見て状況を判
断し、対応を計つている。また、歩行者もこれを
認知することにより迂回等をしている。
ところで、自動車のナンバープレートとして、
字光式のものが使用されることがある。このナン
バープレートは夜間は後部側のプレートの照明を
義務付けられている。この夜間照明として、外部
ランプ光よりプレート前面から証明するものやあ
るいは文字部分を透光性とし、内部にランプや電
界発光板等の発光源を収納して文字自体を発光表
示する字光式のものもあり、特に字光式のものは
文字が浮き上がつて見えるため、後続車や歩行者
にとつてはきわめて目に入り易い表示の1つとな
つている(特開昭50−150400号公報及び実開昭58
−41642号公報参照)。
考案が解決しようとする問題点 しかるに、こうした字光式ナンバープレートは
このような視認性の点の優位性を持ちながら、単
なるナンバー表示としての機能しか用いられてお
らず、装置の構造にからむコストバランスから見
ても高価なイメージを与えている。
問題点を解決するための手段 本考案は、従来問題点を解決するために、自動
車の後尾に装着される字光式ナンバープレートの
内部発光素子を、夜間照明用のライトスイツチに
連動して発光付勢するとともに、従来自動車のバ
ツクギヤへの後退切換操作に応答して上記発光素
子を点灯、消灯もしくは明暗のフラツシング作動
させる後退報知回路を備えたことを特徴とする。
作 用 本考案によれば、字光式ナンバープレートの喚
起性、視認性の優位性に着目し、後退時にはこれ
をフラシング表示することによつて後退灯ととも
に後続車や歩行者に対する後退報知に利用するこ
とにより、そのイメージを向上させ、かつより確
実な報知効果を得ることができる。
実施例 第1図は、本考案の実施例の字光式ナンバープ
レートを用いた後退報知装置の回路図で、字光式
ナンバープレート1は透光性表示部2を設けた表
示板3の裏側に発光源として電界発光板4が設け
られ、この電界発光板4は昇圧発振回路5に接続
されている。この昇圧発振回路5はそれ自体一般
的であり、昇圧トランス6、抵抗7,8、トラン
ジスタ9,10及びコンデンサ11からなり、ド
ランジスタ9,10のエミツタ及び昇圧トランス
6の2次巻線の一端かアースされ、トランジスタ
9のコレクタ、抵抗7,8の一端及び昇圧トラン
ス6の一次巻線の中間点は電力供給回路12に接
続されている。この電力供給回路12は接片13
及びコイル14からなり、電流が流れると、コイ
ル14によつて接片13が自己保持される。この
電力供給回路12は車幅灯15,16等の夜間照
明灯を点灯するためのライトスイツチ17を介し
て車載の直流電源18に接続されている。また、
電力供給回路12のコイル14の一端は発振回路
19に接続され、この発振回路19の発振制御子
は後退検知回路20を介してアースに接続され、
この後退検知回路20の接片21はギヤの切換レ
バー22に連動して、通常は開で、バツクギヤに
入ると閉になる。
このように構成された本実施例の後退報知装置
は、後退検知回路20が開のときは、ライトスイ
ツチ17をオンにすると、車幅灯15,16が点
灯するとともに、電力供給回路12のコイル14
に電流が流れ、接片13を継続的にオンにして昇
圧発振回路5から電界発光板4に昇圧された電力
を供給して、電界発光板4を発光させる。
ここで、切換レバー22によりバツクギヤに入
れると、後退検知回路20の接片21がオンにな
つて発振器10がアースされると、たとえば1Hz
の発振により、電力供給回路12を1Hzでオン、
オフし、昇圧発振回路5から1Hzでオン、オフ付
勢することにより、電界発光板4を1Hzで点滅さ
せる。
これにより、字光式ナンバープレート1は透光
表示部2の文字は夜間の通常発光状態から1Hzの
点滅発光となり、後続車は先行車のナンバープレ
ートの点滅発光で後退を検知することができる。
第2図は、本考案の他の実施例の字光式ナンバ
ープレートを用いた後退報知装置の回路図で、1
は字光式ナンバープレート、2は透光性表示部、
3は表示板、4は電界発光板、5は昇圧発振回
路、6は昇圧トランス、7,8は抵抗、9はトラ
ンジスタ、11はコンデンサ、15,16は車幅
灯、17はライトスイツチ、18は直流電源、1
9は発振回路、20は後退検知回路、21は接
片、22はギヤの切換レバーであり、これらの構
成は上記実施例と同じであるので説明は省略する
が、本実施例では、電力供給回路12の代りに電
圧制御回路23が接続されている。
この電圧制御回路23は第3図に示すように、
ライトスイツチ17と発振回路19の間にコイル
24が接続され、またライトスイツチ17と昇圧
発振回路5の間に接点aと抵抗25を介して接点
bが接続され、これらの間に接片26がコイル2
4によつて駆動される。また抵抗25と接点bは
ツエナーダイオード27を介してアースされる。
このように構成した本実施例の後退検知装置で
は、ライトスイツチ17をオンにすると、車幅灯
15,16が点灯するとともに、電圧制御回路2
3の接片26が常時接点aに接続され、直流電源
18の12vの電圧をそのまま昇圧発振回路5に入
力し、昇圧発振回路5より電界発光板4に電力が
供給されて、電界発光板4は常時発光する。ここ
で、切換レバー22がバツクギヤに入れられる
と、発振回路19が発振し、たとえば1Hz周期で
接点26を駆動することにより、接点aと接点b
が交互に導通される。これにより、接点bに接片
26が接続された場合は、ツエナーダイオード2
7で降圧されたたとえば8vの電圧が昇圧発振回
路5に印加され、また接片26が接点aに接続さ
れた場合は12vの電圧が印加され、従つて、電界
発光板4に印加される交流励起電圧を変化させ、
明暗の輝度変化によるフラツシング報知を行う。
この場合、夜間照明の明るさを基準とし、明発
光とすれば、輝度を落とすパターンでのフラシン
グとなる。また、ナンバープレートの文字を一定
輝度で視認させる場合は、照明時の明るさを基準
として、発振時に輝度を上げる昇圧回路を付加す
れば、明るい方への変化によるフラツシング表示
ができる。
また、上記実施例では、電界発光板4点滅によ
り、一時的にナンバーの文字が見えなくなるのに
対して、この実施例では、報知時にもナンバープ
レートの文字を発光表示させておくことができ
る。なお、上記2つの実施例では、電力供給回路
12や電圧制御回路23にリレー回路を利用した
が、トランジスタ回路による無接点方式として構
成することもできる。
第4図は、本考案のさらに他の実施例の字光式
ナンバープレートを用いた後退報知装置の回路図
で、4は電界発光板、5は昇圧発振回路、15,
16は車幅灯、17はライトスイツチ、18は直
流電源、19は発振回路、20は後退検知回路、
21は接片、22はギヤの切換レバー、23は電
圧制御回路であり、これらの構成は上記実施例と
ほぼ同じであるが、直流電源18と昇圧発振回路
5の間にイグニツシヨンスイツチ28及び電力供
給回路12が接続され、発振回路19への電力線
はイグニツシヨンスイツチ28側に接続され、電
力供給回路12及び電圧制御回路23が発振回路
19に接続されている。
このように構成された本実施例の後退報知装置
では、昼はイグニツシヨンスイツチ28をオンに
してバツクギアを入れると、発振回路19の出力
によつて電力供給回路12より昇圧発振回路5か
ら電界発光板4への電力がオン、オフ供給される
ことによつ電界発光板4が点滅発光される。ま
た、夜間はライトスイツチ17をオンにすること
により車幅灯15,16を点灯するとともに、電
圧制御回路23を通して電界発光板4を発光さ
れ、さらに、切換レバー22でギヤをバツクに入
れると、電界発光板4は明暗発光して、いずれも
ギアをバツクに入れた場合、フラシング報知をす
る。
この場合、昼は太陽光の下で認識させるため
に、電界発光板4は高輝度で発光させ、夜間は低
輝度でも充分認識できるため、たとえば昇圧発振
回路5の昇圧レベルを変化させるトランスを昼、
夜用として別に備えることにより、昼と夜の周囲
の明るさに適した見易い輝度で報知発光が可能と
なる。
本実施例は、このように歩行者は自動車のまた
後続車の運転者は先行車の後尾中央に位置するナ
ンバープレートのフラツシング表示を見ることに
より、より確実に車の後退を認知することがで
き、また、これは運転車の場合、視野の中心での
表示変化であるため、報知の効果は大きい。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案は、字
光式ナンバープレートの喚起性、視認性の優位性
に着目し、後退時にはこれをフラシングすること
によつて後退灯とともに後続車や歩行者に対する
後退報知に利用することにより、そのイメージを
向上させ、かつより確実な報知効果を得ることが
でき、また、これは特に後続車の運転車にとつ
て、視野の中心での表示変化であるため、報知の
効果は大きいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の字光式ナンバープレ
ートを用いた後退報知装置の回路図、第2図は本
考案の他の実施例の字光式ナンバープレートを用
いた後退報知装置の回路図、第3図は第2図で使
用される電圧制御回路の詳細な回路図、第4図は
本考案のさらに他の実施例の字光式ナンバープレ
ートを用いた後退報知装置の回路図である。 1……字光式ナンバープレート、2……透光性
表示部、3……表示板、4……電界発光板、5…
…昇圧発振回路、6……昇圧トランス、7,8…
…抵抗、9……トランジスタ、11……コンデン
サ、15,16……車幅灯、17……ライトスイ
ツチ、18……直流電源、19……発振回路、2
0……後退検知回路、21……接片、22……ギ
ヤの切換レバー、23……電圧制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の後尾に装着される字光式ナンバープレ
    ートの内部発光素子を、夜間照明用のライトスイ
    ツチに連動して発光付勢するとともに、上記自動
    車のバツクギヤへの後退切換操作に応答して上記
    発光素子を点灯、消灯もしくは明暗のフラツシン
    グ作動させる後退報知回路を備えたことを特徴と
    する字光式ナンバープレートを用いた後退報知装
    置。
JP8559987U 1987-05-31 1987-05-31 Expired JPH0346985Y2 (ja)

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JP8559987U JPH0346985Y2 (ja) 1987-05-31 1987-05-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8559987U JPH0346985Y2 (ja) 1987-05-31 1987-05-31

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JPS63194041U JPS63194041U (ja) 1988-12-14
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JP2579719Y2 (ja) * 1990-11-22 1998-08-27 日産自動車株式会社 電動車用前後進切換えスイッチの回路構造

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